http://www.buzznews.jp/?p=2113277

希望の党・柚木道義衆議院議員が12月1日の未明、Facebookを更新し国会での質問準備で多忙であることを明かしています。

柚木議員は12月1日の3:59にFacebookを更新し、冒頭でこのように述べて12月1日の国会における質疑要旨を公開しています。

柚木「まもなく午前4時。ようやく国会質問準備メドをつけ、帰宅し、これから少し仮眠とって、明日、法務委員会にて、通算183回目の国会質問に立ちます!!」

国会での質問準備のため夜更けまで頑張っている姿を支持者に対しアピールした形ですが、柚木議員の思惑通り評価の声が上がるかどうかはわからない、と言えそうです。

というのも11月30日の23:07、河野太郎外相がTwitterでこのように語り反響を呼んでいるためです。

河野「22:43に役所の大臣室から来たメール「河野大臣、お疲れ様です。まだ最終的に出てないですが、明日は0650宿舎発でお願いします。全体で、30問前後かと思います。」あすの委員会の質問通告を役所はまだ待っている。」

官僚からのメールを紹介した河野外相のツイートに対しては質問通告の遅れへの批判や制度改革の必要性を求める声など様々な意見が寄せられています。

多くの人は官僚の残業にもっと配慮すべきだ、と感じているようで「野党は何様だと思っているのか」といった怒りに繋がっているようですが、許容している役所側にも問題があるのではないかとするコメントも見られており、「制限をしっかりとかけるべきだ」「こうした残業は税金の無駄遣い」と、制度を変更すべきだと考える人も少なくないようです。

また「質問が決まらないのなら野党の時間は減らしたほうがいい」「働き方改革を掲げるならまず公務員から積極的にやるべきではないのか」など多彩な意見が見られていますが、現状を容認すべきとする声は多くありません。

たまたま同じタイミングで「質問通告の遅れ」と「夜更けまでの国会質問準備」にそれぞれ言及されたことから、官僚への負担の大きい現状についての議論が活発になりそうです。


参考
【河野太郎】22:43に役所から来たメール「まだ最終的に出てないですが、30問前後かと思います」「質問通告を役所はまだ待っている」
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1512082635/