0001すらいむ ★
2017/11/11(土) 19:15:46.71ID:CAP_USER9「政党を行ったり来たりするチョロネズミが駆除され、憲法改正論議や安全保障論議が現実的なものになるという結果を生み出したことは日本にとって良かった」。
第48回衆院選の全議席が確定した10月23日、橋下徹前大阪市長(48)はツイッターへの投稿で選挙戦をこう総括した。
しかし、橋下氏の期待に反し、とてつもない「生命力」を発揮して生き残ったネズミたちもいるようで…。
「チョロネズミ」という言葉は、衆院解散が濃厚になったころから橋下氏が発信するようになったワードだ。
小池百合子東京都知事(65)が希望の党の設立と代表就任を表明した9月25日には、首長として国政政党を発足させた“先輩”として、ツイッターで次のような助言を送った。
「政治家として生き延びたいために維新に一度足をかけ、その後どこかに行き、そして今度は小池新党に入ろうとするチョロネズミは新党に害。小選挙区で負けて比例復活しただけの議員も党内主導権を獲ろうとうるさいだけ。それでも(政党要件の)5人(の国会議員を)揃えなければならないので辛いが。経験者より」
橋下氏が率いた地域政党「大阪維新の会」は、平成24年9月に「日本維新の会」として国政進出し、同年末の衆院選で54議席を獲得した。結いの党との合流などを経て「維新の党」へと姿を変えた後、27年に分裂し、橋下氏らは新党「おおさか維新の会」を結成した。
同年末に橋下氏は政界引退し、おおさか維新の会は28年8月に「日本維新の会」へと改称、現在に至る。
橋下氏が批判する「小選挙区で負けて比例復活しただけの議員」とは、維新の党分裂の際に決別した民主党出身の比例復活当選者らを指す。
党の看板に救われて当選しておきながら「維新スピリッツ」に唾するかのような言動を繰り返す議員たちに対して、橋下氏は強い不快感を抱いていた。
先の衆院選では、橋下氏がツイッターで言及した通り、これに該当する者の多くが落選の憂き目を見た。
しかし、わずかではあるが、ちゃっかり生き残った政治家もいる。
希望の党の今井雅人衆院議員(55)はその一人だ。
読者の中には「チョロネズミという表現はさすがにひどいだろう」と思う向きもあるかもしれないが、この今井氏、なんと過去4回の衆院選全てに違う政党から立候補し、いずれも比例復活当選というものすごい遍歴の持ち主なのだ。
党の看板「だけ」に頼り続けて、いまや立派な中堅議員の期数に達してしまったのだから、そのしぶとさには恐れ入るばかりである。
今井氏は旧民主党が政権奪取を果たした21年の衆院選で同党の公認を受けて初当選した。
24年の衆院選は日本維新の会、26年は維新の党、そして先の衆院選では希望の党から出馬して「選挙区敗退→比例当選」のゾンビ復活劇を繰り返している。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
産経新聞 2017年11月10日 1時1分
http://news.livedoor.com/article/detail/13869644/