朝日新聞デジタルが5日夜に配信した「ニコニコ動画に足蹴りされた女性…視聴者通報で男逮捕」という記事が、
全く事実無根の捏造タイトルであったことが判明した。

タイトルでは「ニコニコ動画」の関係者が女性に暴行を加えたような印象を受けるが、
実際にはニコニコ動画とは関係のない別の男性から暴行を受けた女性が、動画でその被害状況を配信し、視聴者が保護して通報したというニュースであった。

■磨き上げられる捏造テクニック

現在、朝日新聞はこの記事のタイトルを適切なものに変更しているが、ツイッターやニュースアプリでは間違ったままのタイトルで配信が継続している。

朝日新聞が最初に伝えた「ニコニコ動画に足蹴りされた女性…視聴者通報で男逮捕」というタイトルは
「ニコニコ動画に足蹴りされた女性が映っている」と言いたかったのだろうが、それでも文章としては適切ではなく通常なら
「暴行受けた女性、動画配信で被害訴え・・・視聴者通報で男逮捕」と言ったところだろう。

大手新聞社である朝日新聞の記者が、このようなタイトルミスをするとは思えず、社内でのチェックも通過して配信されていることから、
朝日新聞が悪意を持って意図的に配信したとしか思えない。

朝日新聞は過去にも、丸川珠代大臣(当時)が会見で「稲田朋美議員がカルト的な極右の指示を受けている」という趣旨の発言をしたとして発言録を配信したが、
実際にはそのような発言はなく、朝日新聞の捏造と判明している。その際も謝罪もなく記事を改ざんして逃げている。

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