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希望の党に移籍した元民進党議員たちが、選挙での敗因は小池代表の排除発言にあったと分析して辞任を求めている。だが有権者はそうは感じておらず、いまいち違和感が拭いきれない。
小池百合子の失言ということにして辞任させたいだけ。

【マスコミが言ってるだけ】
加藤浩次「排除発言がきっかけで希望の党が失速したと言ってるのは、我々含めマスコミだけ。国民はそう思ってなかった。(世論調査で)都知事をしっかりやってくれという気持ちの方が多かったって事は我々も考えなきゃいけない」
その通り。最近の加藤さんキレキレ。 pic.twitter.com/bKLp84Tw6k

— ブルー (@blue_kbx) 2017年10月30日

加藤浩次「排除発言がきっかけだって言っているのはマスコミですからね。排除発言が境目だってマスコミが言っているだけで、国民はそう思ってなかったということですよ。『都知事しっかりやってください!』っていうほうが多かったっていうのは我々も考えないといけないなと僕は思いますけどね」

小池百合子が信頼を失った最大の原因は都知事の仕事をないがしろにして国政に乗り出そうとしたこと。本来の仕事が十分にできていないのにより強い権力を求め、都知事を踏み台に利用したという印象さえついてしまった。

マスコミと元民進党議員が騒いだ「排除します」という発言については保守派の新党としてメンバーを選ぶにあたり必要な選別であり、さほど問題ではなかったように感じられる。加藤浩次の意見はもっともだろう。
同じように小池百合子を擁護する意見は続々と発せられる。

希望の党の柚木道義&小川淳也の小池バッシングについて
小藪千豊「民進党議員は小池人気にあやかって希望の党に行った癖に、選挙で負けたらお前のせいだ!って、はぁ?ってなる。相手下げて自分を上げようとする議員が多いなといつも思うんですけど、これが最たるもの。一番嫌!」←ごもっともです。 pic.twitter.com/g8tsGpJpAs

— ブルー (@blue_kbx) 2017年10月31日

小藪千豊「玉木さんを前にしてあれですけど…。もともと希望の党の人が『民進党を入れたからこうなった』と言うならまだ分かるんですよ。でも(民進党からの移籍者が)『小池さん人気ある!負けた。お前のせいやないか!』って、はあ?って俺はなる。『仲間がこれだけ死んでいるのだから責任を取るべき』っていうのは従来の党で責任を取って辞任するのなら分かるけど。相手を下げて自分を上げようとする最たるもの。一番嫌!」

玉木雄一郎(無言)

小池百合子にも悪いところはあったが、それ以上に元民進党議員が邪悪すぎるという話。玉木雄一郎をはじめとして元民進党議員は明らかに結託して代表の座を狙っており、小池百合子の揚げ足取りをする。その手法は安倍総理に攻撃を仕掛けたときと一緒だ。

【小池の排除発言】
長谷川幸洋「小池の排除発言は間違いではない。自分達が掲げる政策と全然違う人達が一緒になって何でもやりますのほうがよっぽど政治としておかしい。批判されてる理由は、排除発言の中に彼女の独裁的な体質が滲み出てしまって、国民はそこを見抜いた」#そこまで言って委員会 pic.twitter.com/N5oz6Vziy8

— ブルー (@blue_kbx) 2017年10月29日

長谷川幸洋「小池百合子の言うことは間違いとも言い切れないと思うんですよ。つまり、自分たちが掲げる理念、政策と全然違う人たちと一緒になって何でもやりますって言うほうがよっぽどおかしくて、むしろ排除するほうが正しい。ただ排除という言葉の中に独裁的な体質がにじみ出てしまった。国民はそこを感じた」

総合すれば、小池百合子の保守路線が気に入らないマスコミがまたもや偏向報道を仕掛け、元民進党議員の後押しをしているだけのように思える。

▼テレビでは大々的に取り上げられた。

仮にあの排除発言がなかった場合、希望の党はもっと有利に選挙戦を戦えていただろうか?全てを小池百合子に責任転嫁し、排除発言が敗因になったと既成事実に仕立て上げようとする元民進党議員は信用できない。
しかしそれにしてもマスコミ側にいながらにして国民の視点を忘れずマスコミ批判をした加藤浩次は大変勇気がある。

一言で言えば「まとも」。偏向メディアが雇った偏向コメンテーターが幅を利かせる現代の日本では希少な人材だ。

希望の党の失速は小池百合子の「排除」発言が原因?

— netgeek (@netgeek_0915) November 1, 2017