10代の有権者にとっては初めての衆院選となった解散・総選挙が終わった。
突然の解散と野党の離合集散。堅調な支持を維持した自民党の大勝。そして争点のひとつだった憲法改正。
投票した若い有権者たちは、こうした政治の動きをどのように受け止め、考えたのだろうか。全国で聞いてみた。

 共同通信の出口調査によると、投票した10代有権者の政党支持率トップは自民党の約4割で、平均の3割台半ばより高め。
全体3位の希望の党が1割強で続き、野党第1党に躍進した立憲民主党は、自民の6分の1弱の1桁台にとどまった。

 ブロック別の10代の比例投票先を見ると、自民は4割台のブロックが多く、5割を超えるものもあった。

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171025/k00/00m/010/127000c