北海道選挙管理委員会は18日、旭川市選管が20年以上にわたって公選法の運用を誤り、
選挙人名簿に登録されているにもかかわらず、同市から離れて暮らす学生らの
不在者投票を断っていたと明らかにした。

道選管によると、10日に公示された衆院選では、
不在者投票を希望した学生ら約20人に対し、投票用紙の送付を断っていた。
これまでに断った総人数は不明だが、
新たに選挙権が認められた18、19歳の有権者も含まれている可能性が高いという。

旭川市の女性が16日、同市に住民票を残して札幌市に転居した大学生の息子が
旭川市選管に不在者投票を断られ、道選管に問い合わせミスが判明した。

以下ソース:共同通信 2017/10/18 21:45
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