2017.10.17 12:20
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170032-n1.html

安倍晋三首相は17日、東京・九段北の靖国神社で始まった秋季例大祭に合わせ、「内閣総理大臣 安倍晋三」名で「真(ま)榊(さかき)」と呼ばれる供物を奉納した。17日は衆院選で秋田、山形両県を遊説して回る。

 平成24年12月の第2次政権発足後、首相は25年12月26日に靖国神社を参拝。春季・秋季例大祭には参拝せず、いずれも真榊を奉納する対応をしてきた。

 8月15日の終戦記念日では、25年から5年連続で玉串料を納めている。今年の秋季例大祭には、加藤勝信厚生労働相や伊達忠一参院議長、日本遺族会会長の水落敏栄文部科学副大臣も真榊を奉納した。

 靖国神社にとって、毎年4月と10月の春季・秋季例大祭は最も重要な祭事とされる。