共産党は4日、衆院選公約を発表した。憲法改正について、安倍晋三首相(自民党総裁)が提唱した9条への自衛隊明記は戦力不保持や交戦権否認を定めた2項を死文化するのを避けられないとして「改悪に反対」と強調した。森友、加計学園問題をめぐり昭恵首相夫人ら関係者の証人喚問や情報公開など徹底究明を要求し「国政の私物化を許さない」と明記した。

小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党については「自民党政治の補完勢力」と批判し、立憲民主、共産、社民の野党3党の協力推進を盛り込んだ。

http://www.sankei.com/smp/politics/news/171005/plt1710050051-s1.html