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民進党の前原誠司代表が、衆議院解散が濃厚となる中これを「自己保身解散」と批判し「受けて立つ」などと意気込みを示したことに対し様々な意見が寄せられています(画像は民進党公式サイトより)。

前原代表は9月17日の午後、解散をどう見るかという記者団の質問にこう答えた、と民進党が公式サイトで発表しています。

前原「おそらく、森友問題の会計検査院の発表、そして、加計問題の設置審(獣医学部設置の認可申請を審査する文部科学省の大学設置・学校法人審議会)が10月に行われるというなかで、国会の追及を逃げるために、北朝鮮の状況などを全く度外視して、国民の生命・財産をそっちのけで、自己保身をしている。まさに自己保身解散に走っているとしか言えない」

その上で「国民の安全をまさに横に置いた自分勝手にやる解散だが、しっかりと受けて立つ」などと述べたといいますが、苦戦間違い無しの中、前原代表の言葉を支持するという声は多くないようです。

支持者からのコメントで目立っているのが「野党共闘して下さい」というもので、特に中止にはなったものの、9月17日に社民党・自由党との3党首会談が予定されていた点が共産党外しを印象付けており不安につながっているようです。

最早共産党抜きでは大敗するのでは、と見られている民進党の厳しい現状が浮き彫りになっている形ですが、支持者以外からは更に辛辣な書込みも相次いでいます。

前原代表が解散を「自己保身」と表現したのに対しては「民進党に名前を変えたのは自己保身じゃなかったのか?」という指摘、また森友・加計学園問題で国会を混乱させた責任を今度は民進党が取る番だという観点からの「次は民進党が仕分けされる番だよ」、更には「自民党はもう民進党じゃなくて小池新党を見てるんじゃないのか」という皮肉も。

不評を買い続けた民進党が都議選に続いて国政でもその凋落ぶりを数字で示すだろう展開を、多くの人が期待しているようです。

「自己保身のために党の名前変えたくせに」
「モリカケに夢中になって国益損ねた責任が問われるんだよ」
「で、北朝鮮の話を何故説明しないのか」
「威勢いいけど民進党をぶっ潰す選挙だからな?」
「山尾擁護で見切りつけた支持者多いんじゃないかな」
「政権に反対するしか能のない政党はいらないんだよ」
「もう政権なんて取れないんだから解党した方がいい」
「何が受けて立つだよ自民党は小池新党しか見てないだろ」
「前原も貧乏くじひいちゃったと思ってるんだろうな」
「せめて蓮舫を衆院選に出させろよ!」
「お前らがまともなら解散なんてなかったんじゃない?」
「批判するだけなら馬鹿でも出来るからなぁ」
「今度は民進党が仕分けされちゃう番だよ」