加計問題から関心それ首相ラッキー=北朝鮮緊迫で評論家の田原氏
ロイター 2017年9月7日 15時36分 (2017年9月7日 20時30分 更新)
http://jp.reuters.com/article/kake-abe-tahara-idJPKCN1BI0OD

[東京 7日 ロイター] - ジャーナリストの田原総一朗氏は7日、自民党の平沢勝栄氏ら有志による勉強会「明日を創る会」の第2回勉強会で講演した。安倍政権の支持率が急落したのは、森友・加計学園問題にみられる安倍晋三首相本人の緩みや、自民党若手議員に緊張感が欠如していたことなどが原因と分析。党内で、反主流派による活発な政権批判や議論が皆無となったことにも懸念を示した。その上で、北朝鮮情勢の緊迫は「国民の関心が加計学園の問題などからそらされるので、安倍首相にとってはラッキー」と指摘した。