山尾志桜里民進党元政調会長の不倫疑惑を7日発売の週刊文春が報じることが分かった。同党は週刊誌報道を根拠に国会で政府を追及する機会が多く、山尾氏も昨年、週刊誌報道が口火を切った甘利明元経済再生担当相の元秘書による金銭授受問題を徹底追及した。週刊誌から逆攻撃される「特大ブーメラン」に党や山尾氏はどう答えるのか。

「秘書のやったことについて本人の責任が免れるわけではない!」

山尾氏は昨年、党疑惑追及チームのメンバーとして甘利氏が金銭授受に関与したとする週刊誌報道をなぞるように追及した。民進党議員が週刊誌報道を利用するのは常套手段といえる。

「週刊文春は厳密に裏取りをしています!」

杉尾秀哉参院議員は3月2日の参院予算委員会で、学校法人「森友学園」への国有地払い下げ問題を追及する際、文春の記事を読み上げ執拗に財務官僚をただした。加計学園の獣医学部新設計画も、宮崎岳志衆院議員が5月8日の衆院予算委員会で複数の週刊誌を挙げて安倍晋三首相と学園理事長との関係を質問した。

山尾氏は今回の文春報道に関し取材に応じていない。昨年4月に元秘書によるガソリン代の不正請求が発覚したときは同年12月にようやく、東京の政治部記者から逃れるように名古屋市で記者会見を行った。

山尾氏は母親として政府の子育て政策の問題点を追及してきたが、「既婚男性と週4回も密会」(文春)するようなら政治家の信用性にもかかわる。


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