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「政策秘書の怪しい金集め」と報じられた民進党の桜井充参議院議員に対して批判が殺到しています(画像はデイリー新潮より)。

これは週刊新潮が桜井充議員の政策秘書が「議員秘書仲間などを相手に、怪しい出資を募っていた」として報じたもの。

政策秘書は「先生は財務副大臣の経験があるのでいい話が入ってくる」などとして出資を募り金を集めていたとされ、昨年12月に桜井事務所を退職していたといいますが、桜井議員に対し非難が集まっているのはこんな理屈で自らの責任を回避しようとしているかのような態度であるためです。これはデイリー新潮より。

桜井「個人の活動を100%把握なんてできない。そんなこと言われたら私は犠牲者ですよ」

これには週刊新潮も「犠牲者とは、もっての外」と苦言を呈していますが、桜井議員が7月25日の参議院予算委員会で当時の山本担当大臣に対し「出て行け!」「時間の無駄だから出てくんなよ!」などと怒鳴り声をあげ話題となったばかりであることから(関連記事参照)、自分に寄せられる責任論については何とも甘い対応だとばかり厳しい反応が寄せられています。

また森友学園問題や加計学園問題において安倍首相に対し執拗に説明責任を果たすよう求めてきた民進党であるために、「関与していない証拠を出すべきだ」と政府に求めてきたのと同じレベルで自ら対応すべきだ、と求める意見が見られている他、「民進党は桜井疑惑追及チームを当然作るんだよね」といった皮肉まで聞かれているようです。

更に、桜井議員への批判が今後いっそう強まる可能性も浮上しています。2016年に自民党の甘利明元経産相に違法献金疑惑が生じた際、桜井議員がテレビ番組でこのように語っていたと当時報じられていたからです。これは2016年1月30日の読売新聞より。

読売新聞「民主党の桜井充参院議員と元東京地検特捜部検事の高井康行弁護士が29日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、辞任した甘利明・前経済再生相の違法献金疑惑について議論した。桜井氏は「(甘利氏の)説明は不十分だ。秘書がやったことについて、『知らなかった』ですむのか。きちんと追及していく」と強調した。」

桜井議員の元には潔白を証明すべきだ、との指摘が相次いでいます。

「大臣に威勢よく啖呵切ってたんだから逃げないでね?」
「自分への批判は聞こえないんですか?都合がいいんですね」
「秘書の金集めに関与していない証拠を出して下さい」
「説明責任は勿論果たされますよね?記者会見してくださいよ」
「民進党は桜井疑惑追及チーム作るんだよね当然」
「私は犠牲者だって笑 都合良すぎだろさっさと説明しろ」
「政治家のくせに言動が一致しないんですかぁ?」
「知らなかったで済むのか、って言ってたんだよな」
「見事に攻撃が跳ね返ってきてますなぁ。どうするの?」
「あれあれ?自分のことは棚に上げちゃうわけ?それは通らないよ」