野田聖子総務相、総裁選出馬に改めて意欲 20人の推薦人確保に自信を示す
産經新聞:2017.8.8 21:00更新
http://www.sankei.com/politics/news/170808/plt1708080051-n1.html

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インタビューに答える野田聖子総務相=8日、東京・霞が関(飯田英男撮影)

 野田聖子総務相は8日、産経新聞などとのインタビューに応じ、来年9月に予定されている自民党総裁選への出馬に改めて意欲を示した。
「前回、推薦人は相当数集まった。今も連絡を取り合っている。そこが土台になるだろう」と述べ、立候補にあたって必要な国会議員20人の推薦人確保に自信を示した。

 憲法改正については
「自民党は自主憲法制定を党是としている政党で、憲法改正を否定しない。国民にとっていい憲法とはどういうことかを常に考える主体でありたい」とした上で、
「私とか安倍晋三首相とかいう前に、国会の憲法審査会で活発な議論をすればいい」と述べた。

 一方、小池百合子東京都知事側近の若狭勝衆院議員が、小池氏の国政進出の布石とみられる政治団体「日本ファーストの会」を設立したことに関し
「政治に緊張感というか、ピリッとしたものが生まれるならばいいことではないか」と歓迎した。
将来、小池氏と連携する可能性については「女性は政治の中ではマイノリティーだから、思想信条が違ってもそこの部分は一緒だ」としながらも「若狭氏が発表した程度でよく分からない」と述べるにとどめた。