年金保険料納付期間 10年に短縮
TBS:2017年8月1日12時0分44秒
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3119709.html

 1日から社会保障制度が一部見直され、年金を受けるために必要な保険料を支払う期間が25年から10年に短縮されます。

 保険料を納めたにもかかわらず、納付期間が足りないことを理由に年金を受け取ることができない「無年金者」を減らすため、1日から、年金を受け取るのに必要な納付期間がこれまでの25年から10年に短縮されます。
対象者は8月1日時点で65歳以上の人で、すでに通知が送られています。

 受給額は保険料の納付期間によって異なり、今年度は納付期間が25年の人はおよそ4万円、10年の人はおよそ1万6000円となります。

 支給は9月分からで、厚生労働省によりますと、新たに64万人が年金を受け取ることができるようになるということです。