最後に、興味深いエピソードを一つ。

前川・前事務次官は7月25日の参考人質疑が終わった後、
突如、同じ参考人として隣りに座っていた国家戦略特区ワーキンググループの原英史委員に「2校目、3校目もぜひやってください」と力強く話しかけてきた、という。

この発言は周囲にも聞こえていた。あたかも敵方にエールを送ったかのようにも見える。
そうではなく、もしかすると、これまでの議論を聞いて自分の負けを悟り、退却準備に入った可能性もある。

いままでのように単身突撃を繰り返していると大敗北すると分かったのかもしれない。
そうだとすれば、前川氏を正義の味方であるかのように持ち上げてきた左派系メディアははしごを外され、大恥をかくことになるだろう。ここも注目である。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170728-00052418-gendaibiz-bus_all&;p=4