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7月18日の蓮舫代表記者会見で、二重国籍問題に関連して過去のメディア発言との齟齬について記者から問われる場面がありました(画像は民進党動画より)。

「当時の発言が軽かった」蓮舫代表一応の謝罪

これは政治ジャーナリストの安積明子氏が蓮舫代表に質問をぶつけていたもので、蓮舫代表が過去に「私は二重国籍」「在日の中国国籍の者として」「私の国籍は台湾」などと雑誌や新聞で語っていた点を挙げ、この日会見で為された説明と「矛盾するがどういうことなのか」と迫ったというもの。

蓮舫代表は「今振り返ると浅はかな発言だった」と反省の色こそ見せたものの、当時はアジアのダブルのルーツを持つタレント、ジャーナリストであるという部分を強調したものだったと説明。

安積氏が「ということは当時ウソをついていたということなのか」と質しても「ハーフで多様性がありながらアジアを拠点に活動していく立場になりたいという思いで強調して話した」と述べ、理解を求めていました。

蓮舫代表は最後に再び「齟齬が生じていることは申し訳ない、当時の発言が軽かった」と謝罪してはいましたが、メディアにおける無分別な発言が二重国籍問題を大きくしてきた面は否めない上に2016年秋にこの問題が浮上した際、蓮舫代表が取材に対し「在日の中国国籍の者として」発言について「『だった』という形で過去形で話をしたと思う」と答え、メディア側の編集ミスという認識を示し自分のせいではないとの立場であったこと(関連記事参照)から、今回の会見でも都合良く取り繕ったのではないかとの不信感を多くの人が拭えないようです。

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