ベトナムの首都ハノイ市の人民評議会(議会)は4日、2030年までに市中心部でのバイク通行を全面的に禁止する決議を賛成多数で採択した。

慢性的な交通渋滞の緩和が目的。ベトナムはアジア有数の“バイク王国”だが通行禁止は首都の風景を一変させ、住民生活にも大きな影響を与えそうだ。

 ベトナムでは四輪車の普及が進んでおらず、特にハノイなどの大都市では、ほぼ1人に1台の割合でバイクが普及している。

https://mainichi.jp/articles/20170705/k00/00m/030/094000c