民進、薄い危機感 衆院選へ立て直し道筋見えず
毎日新聞 2017年7月3日 00時29分(最終更新 7月3日 01時15分)
 民進党は2日投開票された東京都議選で、1998年の旧民主党結党以来最低だった前回(2013年)の15議席を大きく下回り、現有7議席も割り込む5議席となった。ただ、学校法人「加計(かけ)学園」問題や稲田朋美防衛相の失言などの「敵失」で終盤にやや盛り返したため、党内に危機感は薄い。「蓮舫降ろし」にもつながらないという見方が強いが、次期衆院選に向けた立て直しの道筋は見えない。
 野田佳彦幹事長は3日未明、記者団に「自民と都民ファーストの会の間で埋没感があった」と反省の弁を述べ…

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https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170703/k00/00m/010/179000c