任期満了に伴う兵庫県知事選が投開票され、現職の井戸敏三さんが3人の新人を破って、5度目の当選を果たしました。
当選した井戸さんは、「若い世代にバトンタッチできるような未来を作り上げる第一歩。先頭に立たせていただいて歩みたい」と述べました。

自民・民進・公明・社民各党の県組織から推薦を受けた井戸さんは、旧自治省出身です。
兵庫県知事としては最長となる5度目の当選を目指した選挙戦では、他の候補者から多選批判を受けましたが、「地方創生を軌道に乗せたい」と4期16年の実績を訴えました。

コラムニストの勝谷誠彦さん(56)は、テレビ出演などで培った知名度を生かし、県政の刷新をアピール。
インターネットを駆使した選挙戦で有権者への浸透を図りましたが、及びませんでした。

朝日放送 7/3(月) 0:01
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