元大阪府知事の橋下徹氏(47)が1日、自身のツイッターを更新し、自民党の金子恵美衆院議員(39)が長男の保育園への送迎などで総務省の公用車を私的に使用した問題について見解を示した。

橋下氏は、30日に元宮崎県知事の東国原英夫氏(59)が金子議員を批判したツイッターを引用リツイートし
「政務官公用車不要論は横に置きます。
僕は政務官の公用車利用が認められているのであれば合理的な通勤路の範囲内で子供の送り迎えをするのに公用車を利用しても良いと考えます。
そうでなければ子育て政務官が子育てしていない政務官と比べて著しい負担を被るからです。
一般国民との比較ではありません」と主張した。

その上で「そもそも文書通信交通滞在費として領収書抜きで月額100万円もらっている国会議員に公用車は不要です。
国会議員の公用車利用を認めておきながら、子育て者だけが著しく不利になるのは違うと思います。
一般国民との比較で考えるなら公用車完全廃止でしょう」」と持論を展開していた。

今回の問題では、東国原氏が29日、自身のツイッターで「たかだか2回生の39歳の国会議員が公用車常用なんて、10年早いわ」などと金子氏を批判。
こうした論調にTBS系「ビビット」(月〜金曜・前8時)で30日にコメンテーターとして出演したタレントの真鍋かをり(37)が「一番、腹立たしかったのが、金子さんのことが問題として議論されていること自体がおかしいなと思います」などと主張し、金子氏を擁護。
この意見に東国原氏が30日のツイッターで反論するなど、SNS上で論争が過熱している。

スポーツ報知 7/1(土) 15:23
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