秘書への暴言や暴行で自民党に離党届を提出した豊田真由子衆議院議員の「このハゲーっ!」と叫ぶ音声が、さまざまな波紋を呼んでいる。

「豊田議員の大絶叫する声がテレビで繰り返し流れる様は、“号泣県議”として有名になった元兵庫県議の野々村竜太郎のことを思い出させます。
地元有権者からは、議員辞職を求める声が日に日に強まっています」(週刊誌記者)

6月25日に放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、『爆笑問題』の太田光が「このハゲ〜!」と言うと、すかさず相方の田中裕二が遮るように「違うだろ〜!」と叫び、太田の暴走を止めているシーンがあった。

「『このハゲーっ!』が今年の流行語大賞にノミネートされるのは確実でしょう。
こんなに短期間でお笑い芸人にデフォルメされたフレーズですから」(芸能記者)

豊田議員の地元の有権者は次のように語る。

「あんなにモラル意識が低い議員だとは思わなかった。
あのフレーズが流行語大賞に入るとしたら、選挙で投票した自分もバカだと思われたくないのでやめてほしいですね」

■傷害罪が適用される可能性も

報道によると、暴言と暴行を受けた秘書は警察に相談しているという。

「なぜ豊田のような問題児が当選してしまったのか。
地元の埼玉4区の人たちは、そのあたりを真剣に考えた方がいいと思いますよ」(政治ライター)

一部報道によると元秘書は豊田議員の暴行によって、顔面打撲傷、左背部打撲傷、左上腕挫傷を負い、医師の診断書も取ったという。

「このケースは傷害罪が適用されるかもしれません。その可能性は4割くらいです。
もう自民党全体にまで迷惑を掛けているわけですから、議員辞職をするのが筋でしょう」(同・ライター)

今度は豊田議員が司法から罵声を浴びせられるかもしれない。

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