災害に強い町に=大火復興で提言―新潟・糸魚川
6/28(水) 16:42配信 時事通信
 新潟県糸魚川市で昨年12月、147棟を焼いた大規模火災で、復興に関する市の検討委員会は28日、災害に強いまちづ
くりの推進などを盛り込んだ復興計画の提言書をまとめ、米田徹市長に手渡した。

 米田市長は「しっかりと進めたい。再興していくことが、全国から寄せられた支援へのお返しになる」と述べた。

 復興計画の期間は5年、対象地域は被災した4ヘクタールを含む17ヘクタールとした。災害に強くにぎわいがあり、住
み続けられる町を復興方針に掲げ、防災とにぎわい創出の拠点設置や、共同住宅を整備した定住・移住の促進など具体
策を示した。火災で約半分が失われた商店街の木製アーケードは不燃化して再生し、景観維持と防災力強化の両立を図
る。 
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000064-jij-pol