24日放送の『みのもんたのよるバズ!』に出演した社民党副党首の福島瑞穂・参議院議員は
「臨時会を開くべきだと思う。前川さんは国会に行ってもいいと言っているのだから、彼を証人喚問すればいい。
安倍昭恵さんも証人喚問すればいいじゃないですか」と野党4党の立場を説明する。

これに対し、日本維新の会の足立康史・衆議院議員は「やったらいいと思う。
ただ、野党がレッテル貼り、揚げ足取りを続けるのであれば、やっても仕方がない。
森友も加計も、"もり蕎麦"、"かけ蕎麦"だと揶揄されるくらい、
野党4党は何が問題だと思っているか、あっちもこっちも食べ散らかしていまだに分からない」と
論戦に臨む野党の姿勢を批判。

「なぜ野党4党がスキャンダルばかり追及するのかというと、政策論争になると野党だけでなく、
民進党もバラバラになるから。国会はいまだに55年体制の亡霊のように、
万年与党と万年野党が国対政治ばかりをやっている。そういう政治に終止を打つべきだ」と指摘した。

加計学園問題についても「脇が甘かったかもしれないが、野党4党が騒ぐほどの問題ではない。
ずっと放ったらかしになっていたのをテーブルの上に載せたのは鳩山内閣。枝野大臣、蓮舫大臣のときに検討が始まり、
引き継いだ安倍総理になって、岩盤規制にドリルで大きく穴を開けた。
すると、民進党の玉木雄一郎さんは大きく開きすぎたと言ってきた」とコメントした。

福島議員は「腹心の友のために政策を歪めたのではないかという疑惑追及の途上。
そのためのパズルのピースが少しずつ出てきたところだ」と話した。

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