歩夢「息を我慢してるせつ菜ちゃんかっこいい……」
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私の目の前でせつ菜ちゃんが潜ってる。
静かな水面に綺麗な髪が漂う。
この髪に触りたいけど……邪魔になっちゃうかな?
時々口元からは泡が出ていく。
タイマーを見ると──せつ菜ちゃんが潜ってから1分を過ぎたところ。 ちょっと気になって、水面に浮かぶせつ菜ちゃんの髪をかき分ける。
邪魔にならないように、ゆっくりと横に流すとせつ菜ちゃんの背中がよく見えるようになった。
首元からお尻に向かっての綺麗なライン。
背中を見るくらいよくあるけど、こんなにじっくりと見たことはなかったかも。
指で縦になぞったらどんな反応するんだろう?
今はせつ菜ちゃんが真剣に頑張ってるから我慢するけど。
……後で試してみようかな。 そんなことを思ってるうちに時間は過ぎていく。
気が付いたらもう1分30秒だ。
そろそろせつ菜ちゃんもギリギリだと思う。
吐ける息も無くなってるはず……。
今度はどんな動きをするんだろう。さっきと同じように身体を揺らすのかな。
息を我慢して頑張ってる姿をもっと私に見せて── なんとせつ菜ちゃんは急に私のふとももをつかんで、脚の間に顔を押し付けるようにしてきた。
そのまま息を、多分最後の空気を吐きだしたからくすぐったい。思わず脚を少し開いちゃう。
すぐに閉じなおす──とせつ菜ちゃんのほっぺを脚で挟む感じになっちゃった……。
どうしようかと思ったけど、後5秒だし……。
このまま頑張ってもらうしかないかな。 私の脚をつかむせつ菜ちゃんの手に力が入ってる。
せつ菜ちゃん自身の顔を挟んで横から抑えるように。
苦しそう。一生懸命我慢してる。
私の体を使ってくれると、せつ菜ちゃんに頼られてる感じがして嬉しいな。
あとちょっと、もうすぐだから── 時間だ──
せつ菜ちゃんの頭から手を離して合図を送り、両肩を横から支える。
その途端勢いよく起き上がってきた。
「はっ……はぁっ……」
限界ギリギリまで息を止めて、目標の時間をクリアした。
苦しそうだけど達成感のある表情で──
とてもかっこいい。すごくかわいい。 なんとせつ菜ちゃんは今度は2分に挑戦したいと言い出した。
「さっきは歩夢さんのおかげで頑張れたんです」
「今ならもっとこらえられる気がします!」
2回目よりさらに15秒も長くなる。さすがにどうだろう──
「また脚で顔を挟めばいいの?」
さらに長く我慢するための方法として冗談半分で言ってみると……。
「その……抱きしめてもらえませんか?」
せつ菜ちゃんは恥ずかしそうに言ってきた。 肩までお湯につかるように寄りかかる。
その上からせつ菜ちゃんが潜ってくる。
ちょうど私の胸の間にせつ菜ちゃんの顔が入る感じ。
そのまま頭を抱えるように抱きしめて。
せつ菜ちゃんも私の背中に手を回してきた。
せつ菜ちゃんが我慢できるようずっと抱きしめててほしいってお願いだ。 狭い湯船で重なり合う。
せつ菜ちゃんの胸が私のおなかのあたりに当たり、せつ菜ちゃんのおなかに私のふとももが当たる形になった。
お湯の中でもせつ菜ちゃんの体温を感じられる。
そのまま抱きしめながら、時間が過ぎるのを待つ。
私の心臓の音も……せつ菜ちゃんに聞こえてるかな?
せつ菜ちゃんと1つになれる気がする─ 密着してる分、せつ菜ちゃんの小さな動きもよくわかる。
時間が経ってくるとふとももに当たるせつ菜ちゃんのおなかがぴくぴく動いてる。
さっきもこんな風になってたのかな?
せつ菜ちゃんの引き締まったおなかを直接手で触ってみたくなるけど、今の私の手はせつ菜ちゃんの頭を抱えてるからできない。
ここも今度触らせてもらおうかな。 せつ菜ちゃんが私の胸の中でもがくように動きだす。
時間はもうさっきの記録を越えた。
でもせつ菜ちゃんはまだ息をこらえている。
さらに苦しいだろうに……。
顔を私の胸に押し付けて、背中が痛いくらいに私を抱きしめている。
どこまで我慢できるのか──私もドキドキする。 後──10秒。
もう少し、もう少しだけ我慢してね。
普通に呼吸してる私でも長く感じる10秒。
息を止めてるせつ菜ちゃんにはもっと長く感じてるかもしれない。
それでも私から離れて自分から上がろうとはしない。
私が合図をするまで耐えようとしている。 残り3秒。
もう暴れるんじゃないかってくらいせつ菜ちゃんの体は動いてる。
私の手にも力が入っちゃう。
2秒。
最後だから、あとちょっと──
1秒。
よく頑張ったねせつ菜ちゃん── 0──
抑える頭から手を放すと同時に、せつ菜ちゃんの腋のあたりをつかんで起き上がらせる。
一瞬ぼーっとした顔になったけど、すぐにむせだした。
「すごいよ、よく我慢したねせつ菜ちゃん──」
正面から抱きしめながら言う。
今は顔の高さが同じくらいになってるから、私の胸とせつ菜ちゃんの胸が押しつぶされるような状態。
「ほんとに……2分経った、んですか?」
「うん、せつ菜ちゃんやったんだよ」
2人とも少し泣きそうになってるかもしれない。
「嬉しいです!」 その後は普通にお互いの体を洗いあって、お風呂につかった。
そして一緒のベッドで寝るときに、お風呂でのせつ菜ちゃんの姿を思い出す。
限界ギリギリまで息を我慢してるせつ菜ちゃんのかっこいい姿……。
私を抱きしめながらこらえているせつ菜ちゃんのかわいい姿……。
また……息を止めて頑張ってるせつ菜ちゃんを見てみたいな── 歩夢「息を我慢してるせつ菜ちゃんかっこいい……」クチフサギ
かと 特殊性癖が似合うカプかも
2人で色々やって欲しいな りなりーとしずくでも潜水もの読んだ気がするけど同じ人かな
乙 乙 緊張感とエッチさって両立できるんだなぁ(感心) しずく「っていうのはどうでしょうか?」
侑「ほどほどにしておこうね」 至極当然のように一緒に風呂はいって同衾してる関係なの凄くいいよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています