愛「いくつもの愛をかさねて」
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かのん「前回のラブライブ」
かのん「私、澁谷かのん。高校1年」
かのん「歌が大好きだけど、音楽科のいじめに遭い自殺」
かのん「それから数年後。ありあが主人公になって未来の世界」
かのん「みんな変わってしまって、あの頃とはまるで別人」
かのん「だけどしずくちゃんのいやらしさだけは変わらない」
かのん「ありあ、しずくちゃんに飲み込まれちゃダメだよ」
かのん「だってあの子は・・・・」
しずく「ねぇ・・・さち子さん」
しずく「どうして酷いことをするか分かりますか？」
しずく「jΣﾐｲ˶ ﾟ∀ﾟ˶ﾘ 私はさち子さんが悶え苦しむ姿をたっぷり拝みたいのです💙」
かのん「人の絶望する顔が大好きな、とんでもない悪女なんだから」
かのん「ありあ、やらしいからってこの人を信じちゃダメ!!!!」 ・・・・・・・
ありあ「しずくさん。今あなたはどこで何をしていますか？」
しずくさんが中国へ旅立ってから数か月
最初の頃は連絡を取り合っていたけど
突然連絡が来なくなった・・・
私は何度も何度も連絡したけど・・・通じない
ありあ「早く会いたい・・・しずくさん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ｶﾞﾁｬｯ
ありあ「!!!!!」
真姫「ありあ・・・明日の予定なんだけど」
ありあ「はい・・・」
最近はずっと真姫さんと一緒に全国にあるストリートピアノを巡っては
真姫さんが弾いている横で歌を歌っている
お姉ちゃんの曲。結構お客さんに受けている
でも・・・遅い・・・今更受けてもお姉ちゃんには届かない
神様。もし来世というものがあるなら・・・・生まれ変わった時。心強い幼馴染をお姉ちゃんの側に居て欲しい ・・・・・・・
赤ちゃん「ｵｷﾞｬｰｵｷﾞﾔｰ」
聖良「・・・・・」
肝尾田来葉「ﾊｧﾊｧ・・・・ぼ、ぼく聖良さんの子供。か、かわいいね」
男1「女で良かったな。男だったら肝尾田似の気持ち悪いガキに成長するだろうよwww」
男2「女でもやばいっしょwwwwww」
男3「どうする？次は俺たちが新しい子供作ってあげるかwwwww」
ｷｨｨ
ダイヤ「あらあら・・・騒々しいと思ったら」
ダイヤ「ついに赤ちゃんが生まれたのですねw」
聖良「・・・・・」
ダイヤ「何か反応しなさい」
ﾎﾞｺｯ
聖良「・・・・・・もう解放させて」
聖良「・・・・逆らいません・・・もう反抗的な態度も取りません」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
聖良「誰にも言いません・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ダイヤ「|c||^.- ^||聞こえませんわ。何と言ったのですか？」
ダイヤ「|c||^.- ^|| えっ・・・男の人とやるのは気持ちいい？」
ダイヤ「|c||^.- ^|| もっともっとしたいですって？」
聖良「言ってません・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ダイヤ「|c||^.- ^|| 聖良さんは性処理として、機能しなくなったら解放してあげますわ」
聖良「・・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ダイヤ「|c||^.- ^|| それと・・・この赤ん坊は貰っておきます」
ダイヤ「|c||^.- ^|| あなたの娘同様、実験体に使って活用してあげますわ」
ダイヤ「|c||^.- ^|| 感謝しなさい」
聖良「その子は許してあげて・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
聖良「その子には罪はない・・・するなら私だけにして・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ダイヤ「|c||^.- ^|| えっ娘をぜひ使ってください？」
聖良「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
肝尾田来葉「聖良たん。ま、またぼ、ぼくがしこ、しこませてあげる」 ・・・・・・
・・・・
ありあ「えっ・・・・八丈島に帰る？」
真姫「そろそろ帰らないと遥が心配するから」
真姫「アナタも全然家に帰れてないでしょ？」
ありあ「そうですけど・・・・」
帰ったところで、誰も居ない。しずくさんのタワーマンションだってそう
しずくさんが居ないなら帰る意味なんて・・・・無い・・・・
ありあ「あの・・・私も八丈島に行ったらダメですか？」
真姫「言っても良いけど、私と遥・・いっぱいセックスすると思うわ」
ありあ「セックス!!!!」
真姫「そんな驚くことも無いでしょ、夫婦なんだから」
ありあ「あっ・・・・」
真姫「それを覗き見て、1人で虚しく自慰行為する？」
ありあ「どうして私が2人のセックスを見て、するんですか!!!」
真姫「ありあのカバンの中に物凄い性癖の同人誌あるの見ちゃったのよ」
真姫「MITSUMINE関連の・・・・」
ありあ「あっ・・・・それ、栞子さんが無理矢理私に渡した同人誌です!!!!」
真姫「言い訳しなくても良いわよ、性癖は人それぞれ」
真姫「NTRだったり、リョナだったり、拷問系であったりしても犯罪さえ犯さなければ何も言わないわ」
ありあ「違います。本当に私は興味ないです!!!!」
ありあ(栞子さんのせいだ・・・あの人・・・死んだ後でも迷惑を掛ける・・・・気持ち悪い😠) ありあ「・・・・・ﾊｧ」
ありあ「どうしよう・・・」
ありあ「帰っても・・・・することないよ」
ありあ「久しぶりにお母さんとお姉ちゃんの墓参りでもする？」
ありあ「それとも児童養護施設に行く？」
ありあ「それともソープでも行って女遊びでもする？」
ありあ「1日中昼寝でもする？」
↓コンマレス
1〜25 墓参り 26〜50 児童養護施設に行く 51〜75 ソープに行く 76〜99、00 1日中寝る ありあ「ソープ・・・行ってみよう」
ありあ「う、浮気じゃないから」
ありあ「体は気持ちよくなっても、心はしずくさん。しずくさんの物だよ」
ありあ「だから・・・・いいよね？」
ありあ(むしろ、しずくさんと出会ったのもそこなんだから)
ありあ(思い出の地を巡っているだけ。悪くない・・・うん悪くない)
そう自分に言い聞かせた 次の日
高級ソープ店
受付「えーっとフリーで入りますか？」
ありあ「はい!!!!フリーでお願いします」
受付「2時間で62000となります」
ありあ「62000・・・・高い・・・」
受付「ウチはNNですから」
受付「というより、女性の方で来るなんて珍しいですよ」
ありあ「・・・出します」 ボーイ「爪を見せてください」
ありあ「はい・・・・」
ボーイ「あーあ。伸ばし過ぎです・・・切ってください」
ボーイ「伸びた爪で女の子の大切なところを傷つける気ですか？」
ありあ「ああ・・・・」
ありあ(そう言えば、しずくさんも言ってた)
しずく「風俗嬢はみんなが考えている以上に見ているんですよ💙」
しずく「爪を・・・」
しずく「あと・・店内で切るのもあんまり推奨しないです💙」
しずく「やすりがけをしないお客様が多くて逆に痛いです💙」
しずく「もし・・店内で爪を切るならやすりがけ必須💙」
しずく「一番良いのは入る3日前に整えてください💙」 ありあ「しずくさんに注意してもらったのに・・・私・・・」
ありあ「よーし・・ちゃんとやすりがけもするよ」
ﾊﾟﾁﾝｯ
ﾊﾟﾁﾝｯ
ｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ
ありあ「これで良いかな・・・・」
ボーイ「お客様・・・・準備が整いましたのでエレベーターへどうぞ」
ありあ「はい!!!」
ありあ「・・・・」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ありあ(緊張してきた!!!!) ココ「ココです。よろしくお願いします」
ありあ「ココちゃんって言うんだ。よろしくお願いします」
ありあ(どこかで見たような顔つきだけど)
ありあ(深く考えるのはよそう・・・・)
ありあ(だってこの子・・・・物凄い巨乳だよ)
ありあ(絶対揉んだら気持ちよさそう・・・・)
ありあ(早く味わいたい味わいたい・・・)
ココ「あの・・・・どうされますか？」
ココ「私、女性とするのは初めてなので/////」
ココ「どういう段取りで行えばいいか・・・・」
ありあ「なるほど・・・・」 ありあ「じゃあ・・・・男の人となら、何をするの？」
ココ「まずはベロチューです」
ありあ「じゃあしよっか」
・・・・・・・
ココ「んっ♡・・・んっ♡」
ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ
ﾁｭﾊﾟｶﾌﾞﾗｯ
ココ「んっ・・・」
ﾁｭﾊﾟｶﾌﾞﾗｯ
ﾁｭﾊﾟｶﾌﾞﾗｯ
ココ(この人の・・・さっきからがつがつし過ぎ。性欲まみれのおじさんみたい)
ﾁｭﾊﾟｶﾌﾞﾗｯ
ﾁｭﾊﾟｶﾌﾞﾗｯ
ありあ(良い・・・やわらかい・・・・唇)
ﾁｭﾌﾟ
ココ「ﾊｧﾊｧ・・・」
ありあ「それで次は・・・？」
ココ「お客様を脱がせて・・・即尺です」
ありあ「即尺って・・・」
ココ「シャワーを浴びずに・・・その・・・舐める事です♡」
ありあ「もしかして、男の人にみんなそうしてる？」
ココ「はい・・・高級店なので」
ありあ「腹が立ってきた・・・😠」
ありあ(こんなかわいい子に何てことをさせるの!!!!) ココ「シャワー浴びますか？」
ありあ「いや・・・このままでいい」
ありあ「このままナメクジみたいないやらしいﾇﾁｮﾇﾁｮ交尾するんだ」
ありあ「きっと気持ちいいよ」
ココ「は・・・はぁ・・・・」
・・・・・・・・
ココ「おっ♡おっ♡奥っ♡」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
ありあ「これで12回」
ｸﾁｭﾘｯ
ココ「待ってください・・・ﾊｧﾊｧ・・・」
ココ「少し休ませてください・・・・」
ココ(この人ずっとさっきからセックスばかり・・・)
ココ(話しかける言葉も「いきそう？」と「いった？」ばかり・・・)
ココ(もっとイチャイチャした。まったりプレイが好きなのに・・・)
ココ(こんなの動物の交尾だよ)
ココ(それよりも酷い・・・) ココ「あの・・・少し雑談しませんか？」
ありあ「雑談なんて嫌」
ありあ「もっともっと責めたい。いかせたい」
ｸﾁｭｸﾁｭｯ
ココ「やめて・・・お願い・・・・」
ｸﾁｭｸﾁｭｯ
ココ「そんなガツガツしないで・・・痛い・・・痛い・・・」
ありあ「・・・・・」
ありあ(しずくさんは激しい手マンしても、いっぱい潮吹いてくれたのに)
ありあ(何が違うんだろう・・・)
ありあ(もしかして開発不足？)
ありあ(だったらしてあげないと)
ｸﾁｭｸﾁｭｯ
ココ「やめてぇ・・・本当に・・・もう・・・・」
ｸﾁｭｸﾁｭｯ
ココ「ケダモノ・・・性欲に頭支配された猿!!!!・・・」 ・・・・・・・
ココ「・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ココ「どうして止めてくれないのですか？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ココ「人が嫌がっているのに・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「ごめんなさい」
ココ「レイプ魔と変わらないですよ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ココ「お金を払ってもルールは守ってください」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ココ「嬢の嫌がる行為はNGと書いてませんでしたか？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「書いてあったような・・・・無いような・・・・」
ココ「見てください!!!!この部屋の壁にも貼ってますから!!!読んでください!!!」 ココ「正直言ってモテないでしょ？」
ココ「だからこんなところに来る・・・・」
ココ「異常ですからね。女性でここに来るなんて」
ありあ「・・・・・」ｲﾗｯ
ありあ「休憩タイム。終了・・・またするから」
ココ「だからもうやめてください。出禁にしますよ」
ありあ「もういいよ。してくれて」
ありあ「料金分は最後まで楽しむから・・・・」
ココ「あぁぁ・・・・助けて・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
・・・・・・・
ありあ「・・・・」
ｸﾁｭｸﾁｭｯ
ココ「おっ♡おっ♡」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
ありあ「またいった」
ココ「ケダモノ・・・助けて・・・お姉ちゃん・・・」
ココ「あぁぁぁぁぁぁ」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ ・・・・・・・
気が付くと辺りはココさんの体液だらけ・・・・
ココさんはドスケベなアへ顔を晒して失神していた・・・・
やりすぎた・・・この人はしずくさんじゃないのに・・・・調子に乗り過ぎた
ありあ「ごめんなさい。悪い事をしました」ﾍﾟｺﾘｯ
ココ「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ココ「謝って済む問題じゃない!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ココ「嫌がっている人を無理矢理攻め続けるなんて・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「あまりにもココさんの反応が可愛かったら・・・つい・・・・」
ありあ「ココさんも気持ち良さそうだったし」
ココ「レイプ魔と同じ発想だって気づかないですか？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ココ「本当に頭まで性欲まみれ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ココ「世の中にこんなクズばっかりいるから・・・・お姉ちゃんは・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「・・・・・泣かないでください」
ありあ「ほらっ・・・ハンカチもあります」
ココ「今更人に気遣いしても遅いよ!!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ココ「どうして、もっと早くそれが出来なかったのですか!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「・・・・・・」
ココ「性欲魔人、性欲猿、頭までピンク、体しか見ていない変態!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ココ「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「・・・・本当にごめん」 ・・・・・・・
その後、私は謝罪も込めてココさんを1日予約した(セックス無し)
ココ「・・・・・」ｸﾞｽﾝｯ
ありあ「落ち着きましたか？」
ココ「・・・・優しさを見せても遅いです。性欲まみれの猿だって分かってますから」ﾌﾟｲｯ
ココ「ちゃんとした人間は理性がありますからヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ」
ありあ「・・・・・」
ココ「性欲まみれの人は、風俗嬢の事を欲望のはけ口として道具扱い・・・」
ココ「金を払っている立場だから強気でいる・・・・」
ココ「言っておきますけどこっちは貴方たちみたいな気持ち悪い性欲まみれの猿に」
ココ「お金を貰ってわざわざやってあげてるんです」
ココ「立場対等なんですよ？」
ありあ「・・・・・・はい」
ココ「この間も説教する客が居ましたけど・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ありあ「・・・・・」
ずっとココさんの愚痴を聞いた・・・・嫌な客の特徴とか体験談とか・・・・ 園田さん来てそう
あんな目に遭ってもまだ赤ちゃん庇うセーラさん流石にやめたげて・・・
望んでもないのにお腹が大きくなるとか地獄だろうに・・・ ありあ「失礼ですけど・・・・」
ありあ「嫌ならこういう仕事は辞めた方が良いと思うよ」
ありあ「だって、性欲を解消するための店だから」
ありあ「性欲ギンギンの客がたくさん来るに決まってるよ・・・」
ココ「・・・・・・」
ココ「私だって、好きで働いてるわけじゃない!!!!」
ココ「気が付いたら、こういう店しか働けなかった」
ココ「願うなら・・・もんじゃ焼きの店を継ぎたかったのに・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「もんじゃの店!!!!」
ありあ「ココさん。もんじゃの店をしていたのですか？」
ココ「うん・・・実家はもんじゃ焼きの店だった」
ココ「色々あって潰れたんだけど・・・・」
ありあ「・・・・・・」
ありあ(とても・・・悲しそうな顔をしている)
ココ「性欲猿に何を言っても無駄でしたね」
ココ「どうせ頭の中もやる事しかないんでしょ？」
ありあ「そんなことないよ!!!!」
ありあ「ココさんを食べたいなんて思ってない・・思ってないから・・・・」
ありあ「ココさんのでっかいメロンにむしゃぶりつきたいなんて・・・・」
ココ「ほら・・・やっぱり・・・・」
ありあ「これは誘導尋問だよ。卑怯だよ」
ココ「ﾊｧ・・・もういいです。性欲猿に話すことは無いです」
ココ「出禁にはしませんから、2度と私を指名しないでください」
ありあ「・・・・はい」 ・・・・・・
ありあ「結局、中途半端で満足いかなかった・・・」
ありあ「ココさんの体は良かったけど、体力が無さすぎるよ」
ありあ「それに・・・人の事を性欲猿って連呼して・・・・」
ありあ「本当の性欲猿って言うのは、三船栞子みたいな気持ち悪い子の事だよ」
ありあ「私は違う、しずくさんとの健全なお付き合いをしているんだから」
ありあ「・・・・・・」
ありあ「帰って・・・しずくさんとのハメ撮り動画をおかずにしよっ♪」 ・・・・・・・
私には幼馴染で仲の良い子が居た。その名も高方結友
幼稚園もずっと一緒で、毎日遊んでいた
私は結友ちゃんさえ居れば・・・・良かった
なのに結友ちゃんは私以外の子とも遊んでいた
結友「ねぇ歩夢ちゃん。侑ちゃんとも遊ぼうよ」
歩夢「えっー・・・あの子と」
結友「歩夢ちゃんはお隣同士なんでしょ？」
歩夢「そうだけど・・・」
結友「ねぇ・・・一緒に外で遊ぼうよ♪」
侑「パス・・・本読んでる」
歩夢「結友ちゃんがせっかく誘っているのに、何・・・この子・・・・」
私はこの高咲侑という女の子が嫌いだった
陰キャで暗くて・・・・いっつも本ばかり読んでいる
しかもお隣に住んでいるので毎日顔を合わせる
侑「歩夢・・・・いいだろ。本を読みたいんだから」
歩夢「・・・・」ｲﾗｯ
歩夢(この子・・・・馴れなれしく呼び捨てにした)
歩夢(ああ、もうイライラする!!!) ・・・・・でもとある事件が起きた
歩夢父「歩夢・・・7歳の誕生日おめでとう」
歩夢父「プレゼントがあるんだ・・・こっちに来なさい」
歩夢「プレゼント・・・ゲームかな」ﾜｸﾜｸ
・・・・・・・
侑「んーんー」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｯｼﾞﾀﾊﾞｯ
歩夢「この子・・・・高咲侑ちゃん」
歩夢父「そうだよ。お隣の侑ちゃんを捕まえた」
歩夢父「今から歩夢には、メスの取り扱いを教えてやる」
歩夢父「私が見本を見せるから・・・真似をするんだよ？」
歩夢「・・・・うん」
お父さんは・・・目の前の高咲侑ちゃんを凌辱した
私は・・・この衝撃的な光景に胸を躍らせた・・・
これが私の始まり・・・開花宣言だった 侑「・・・・・ぅぅ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢父「やはり初物は良い。凄く気持ちよかった」
歩夢父「歩夢・・・・お前もやってみなさい」
歩夢父「男とは違うが、基本は同じだ・・・ほらっ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ うん・・・・」
侑「助けてよ。歩夢・・・嫌だ・・・もう・・・痛いのは嫌だ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ お父さんコイツうるさいね」
歩夢父「そういう時は、この薬を使え・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それは・・・・？」
歩夢父「エクスタシーと言ってうるさいガキを黙らせる薬だ」
歩夢父「別の意味でうるさくはなるが・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ さっそく使うね」
侑「やめてよ歩夢・・・本当に助けて」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 黙れ・・・」 ・・・・・・
侑「おっ♡・・・おぉぉぉ♡」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
侑「おー♡おー♡」
歩夢父「完全に頭が逝っちゃったな」
歩夢父「歩夢・・・薬の量が多すぎだ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そ、そうかな・・・やりすぎちゃった」
歩夢父「最初はこんなものだ。回数を重ねていくうちに適量が分かる」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それで・・・・この子どうしよっ」
歩夢父「道端にでも捨てておけばいい」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ その前に・・・いっぱい実験してみるね♪」
侑「おー♡おー♡おー♡」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ」
初めての体験は失敗した。でも侑ちゃんは凄く可愛かった
今まで、嫌いだったけど初めて好きになれた気がした 学校の先生「悲しいお知らせがあります」
学校の先生「クラスメートの高咲侑が・・・・亡くなりました」
結友「そ、そんな・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 」
歩夢(さて・・・次は誰を獲物にしようかな♪)
・・・・・・
歩夢父「良いか歩夢」
歩夢父「侑ちゃんは失敗したが」
歩夢父「基本は、正体をバレずにメス共を犯すんだ」
歩夢父「そして、やり過ぎて殺すのもダメだ・・・」
歩夢父「一番良いのはバレずに、殺さず犯す」
歩夢父「良いか？分かったな？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ うん・・・」 でも・・・私は犯すのではなく
好みのメスを自分好みに調教するのが好きだった
乗り気ではないメスも薬とテクニックで虜にして見せた
特に私のお気に入りだったのは
凛「歩夢ちゃん・・・今日もあれ・・欲しいにゃ♪」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ いいよ。ほらっ・・・」
星空凛ちゃんはとても最高の素材だった
私は・・・彼女にハマり・・・どんどん調教をした
ても・・・・
凛「おー♡なんだかやべぇ♡」
凛「うへへ♡オナニーｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ♡」
凛「おっ♡ｲｸﾞｯｲﾞｸｯ♡」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あーあ壊れちゃった」
ついつい調子に乗ってしまい。凛ちゃんを壊してしまった でも・・・後悔した。凛ちゃんという素材を壊してしまったのには
一度壊れた人間は元には戻らない・・・・
私はもう一度、正常な凛ちゃんを求めた・・・・
？「歩夢さん・・・久しぶり・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 久しぶり」
？「歩夢さん・・・何か辛いことない・・・・？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あるよ。壊した玩具を直す方法とかあったらいいなぁって」
？「その方法、あると言ったら歩夢さんは・・・・どうする？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ほんとう!!!!なら何でも協力する!!!!」
？「犠牲は、沢山でる。人の死を沢山経験して頭がおかしくなるかも・・・・」
？「それでも・・・・歩夢さんは、する？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 人の死くらい既に経験済みだから平気」
？「从[´・֊・]从✌」 前スレでルビィをボコボコにしてたのも璃奈だったのか
逞しくなったな ・・・・・・・
実験場
少女「んーんー」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｯｼﾞﾀﾊﾞｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 今からこの子を使って何するの？」
？「実験・・・私の作っている装置には適合者が必要に、なる」
？「かつて・・・適合者2人居た。朝香果林さんと渡辺曜さん」
？「でも・・・今は、いない。だからこうして無理矢理適合者を生成する」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ なるほど・・・」
？「でも、困ったことに成功率は今のところ0.001%」
？「データがまだまだ必要・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ さっそく実験しよう・・・それ・・・」
ﾎﾞﾁｯ
少女「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ助けてママぁぁぁぁぁぁぁ」
少女「」ｶﾞｸｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あれ・・・3秒も持たずに死んじゃった」
？「この子は特に、ハズレ個体だった」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ハズレ個体って・・・ポケモンの厳選してみたい」
？「うん・・・大体そんな感じ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ」 訂正
・・・・・・・
実験場
少女「んーんー」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｯｼﾞﾀﾊﾞｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 今からこの子を使って何するの？」
？「実験・・・私の作っている装置には適合者が必要に、なる」
？「かつて・・・適合者が2人居た。朝香果林さんと渡辺曜さん」
？「でも・・・今は、いない。だからこうして無理矢理適合者を生成する」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ なるほど・・・」
？「でも、困ったことに成功率は今のところ0.001%」
？「データがまだまだ必要・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ さっそく実験しよう・・・それ・・・」
ﾎﾞﾁｯ
少女「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ助けてママぁぁぁぁぁぁぁ」
少女「」ｶﾞｸｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あれ・・・3秒も持たずに死んじゃった」
？「この子は特に、ハズレ個体だった」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ハズレ個体って・・・ポケモンの厳選しているみたい」
？「うん・・・大体そんな感じ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ だったらもっと厳選しないとね？」
そう・・・これはポケモンと同じ、よりよい結果を手に入れるための必要な犠牲
残酷な事はない、ポケモンをやっているプレイヤーがやっている大好きな行為そのもの ・・・・・・
少女121「」
少女122「」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ また死んじゃったよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 死んでも良いけど・・・後片付けが大変なの」
？「こればかりは、しょうがない・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 気になったんだけど」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ こんなにいっぱいの実験体。どこから調達するのかな？」
？「主に、2つのルートが・・・ある」
？「一つは黒澤グループからのルート」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あのいかにも小物そうな連中が調達しているんだ」
？「そして、もう一つはヴェルデ児童養護施設」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ えっ・・・世界中にある、あのヴェルデ児童養護施設!!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ まさか良からぬことに利用しているなんて」
？「ヴェルデ夫妻とは、協力関係だから・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ヴェルデ夫妻・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ エマさんは知っているのかな？」
？「知らないと思う・・・・あの人能天気だから」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そうだね。きっと自分の両親が悪いことしているなんて気づいてない」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ヘラヘラして、卵かけごはんでも食べてる顔が思い浮かぶ」
？「从||˶＾👅＾˶||从」 マジでクズしかいなくて笑えねえ…
変態な栞子とロリコンスレイヤーの愛さんがマシレベル ・・・・・・
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あれから沢山犠牲を出したけど」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ハズレ個体ばかり・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 本当に成功するのかな？」
かすみ「歩夢先輩〜新しい実験体は無いですか〜？」
かすみ「20人いたんですけど、1時間も経たないうちにみんな死にました」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ かすかすも様になってきたね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 後で追加で50人連れてくるから・・・待ってて」
かすみ「早くしてください。一秒でも早く殺したいですから♪」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ かすかす、なんだか楽しいそうだね」
かすみ「ストレス解消にもなるんですぅ〜」
かすみ「ああいう未来あるガキの命を奪う快感・・・最高ですよ〜」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ かすみちゃんを連れてきて正解だった」 歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 仕事はかすかすに任せて、私は実験体を使って薬で遊ぼかな」
穂乃果「歩夢ちゃん。ちょっといい？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ？」
・・・・・・・
穂乃果「なにあの子・・・人を殺すのを楽しんでない？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ かすかすの事？あの子は性格がカスだから仕方ないよ」
穂乃果「歩夢ちゃんもそうだけど、何か勘違いしていない？」
穂乃果「私達はあくまでも、過去を変えて幸せな未来を掴むために行動している」
穂乃果「・・・・人を殺すことが目的じゃない」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そうだね。穂乃果ちゃんの目的は亡くなった雪穂ちゃんとかのんちゃん・・・そして顔がレズの女を蘇らせようとして」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あと・・・凛ちゃんを正常状態に戻す事だったかな？」
穂乃果「・・・・・」
穂乃果「凛ちゃんを壊した原因は目の前にいる歩夢ちゃんだけどね」
穂乃果「本当なら・・・今すぐにでも復讐したい」
穂乃果「アンタみたいなクズが世の中に居ること自体がおかしいよ」
穂乃果「終わったら・・・絶対に歩夢ちゃんを殺す」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 穂乃果ちゃんだって同類だよ、今日までに一体何人の人達を犠牲にしてきたのか・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 少女達は生きたかったはず・・・」
穂乃果「咎は受けるよ。歩夢ちゃんを殺した後で」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 」 歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私は死なないよ。まだまだ遊び足りないから♪」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そうだ。穂乃果ちゃんもさ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 雪穂ちゃん、かのんちゃん、顔がレズの女が生き返ったら」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 一緒に調教しない？薬の使い方も教えるから？」
穂乃果「・・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 雪穂ちゃん。絶対良い声出しそうで可愛い」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ かのんちゃんも凄い喘ぎ声出しそう」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 顔がレズの女も薬漬けにして気持ち悪い男の人達に相手してもらったらいい反応しそう」
穂乃果「歩夢ちゃん・・やめよう」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そう言えば、顔がレズの女って子供居たよね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ その子と一緒に親子調教って言うのも」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 親子でアへ顔なんてときめいちゃうなぁ」
穂乃果「歩夢!!!!!」
穂乃果「これ以上話したら、今すぐ殺すよ？」 歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 穂乃果ちゃん、怖い」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 心配しなくても穂乃果ちゃんのデザートには手を出さないから」
穂乃果「・・・調子に乗ってると痛い目に遭うよ？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それは脅しなのかな？」
穂乃果「警告だよ!!!!次は無い!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ふーん・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そろそろ穂乃果ちゃんで遊ぶのも飽きたから・・・消えるね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ せいぜい、かすかすやしずくちゃんに抜かれないように・・・」
穂乃果「・・・・・」 ・・・・・・・・
中国
ﾌﾞｩｩｩｩｩｩｩｩｩﾝｯ
ﾌﾞｩｩｩｩｩｩｩｩｩﾝｯ
しずく「おっ💙やべぇっ💙ｲｸﾞｯｲﾞｸｯ💙」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
しずく「おほぉぉぉぉ💙」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
しずく「ﾊｧﾊｱ・・・今日で34回目」
しずく「一応、抑える薬を貰っていても・・・イクときはイキます💙」
ここ半年、ずっと中国で捜索活動をしている
目的は・・・・鐘可可と呼ばれる女の子を探し出し、連れ去る事
しずく「本当にいるのでしょうか？」
しずくのセフレA「しずくさーん・・・この辺り一帯、探したけどいませんでした」
しずくのセフレB「どうやらここもハズレのようです・・・」
しずくのセフレC「次の場所に行きましょう。そしてホテルでイチャイチャしたいです♡」
しずくのセフレD「こらっ、抜け駆けするな。しずく様は私とするんだ」
しずく「いえ・・・皆さん。平等に相手してあげます💙」 セフレ使いこなしててワロタ
そりゃそうだなしずくとヤれるならいくらでもしずくに協力してあげようっていう人間は男でも女でも多かろう しずく「・・・・・」
とはいっても、この人達は・・・ここに居るときだけの世界中から取り寄せた性処理道具
日本に帰るときは、全員処分しなければならない
だから安心してください。ありあさん💙私は浮気なんてしませんから💙
しずく「そう言えば・・・・さち子さんはどうなったかな💙」
・・・・・・
ホテル
しずく「例の物を・・・・」
しずくのセフレA「はい・・・」
しずく「💙」
私はトランクを受け取った
しずく「ﾌﾌﾌ💙」
ｷﾞｰｯ
ｶﾞﾁｬｯ
さち子「・・・・・・」
しずく「・・・・・」
トランクの中にはさち子さんが入っています💙
しずく「この臭い・・・・もしかしてお漏らしした？」
しずく「なんで我慢できないのですか？反省しろっおらっ💙」
ﾎﾞｺｯ
さち子「っ・・・・」ｼﾞﾀﾊﾞｯ
しずくのセフレB「うわ・・・いつ見ても酷い」
しずくのセフレB(手足が無くて、声帯まで潰されて・・・歯もところどころ欠けていて)
しずくのセフレB(両目もクリ抜かれて・・・舌も切り取られている)
しずくのセフレB(生きているじゃなくて、生かされている状態だ・・・)
しずく「悪い子にはお仕置きするから覚悟しろ💙おらっ💙」
ﾎﾞｺｯ
さち子「っ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ しずくのセフレC「あの・・・・この人。いつまで生かすつもりですか？」
しずくのセフレC「もう・・・生きている意味も無いと思いますけど」
しずく「私はさち子さんが好きですから💙そんな真似は出来ません💙」
しずくのセフレC「好きでいるなら、何故暴力を振るうのですか？」
しずく「見てください💙この怯えた表情💙」
さち子「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「いつ見ても飽きない💙」
しずく「私とさち子さんは運命の血の糸で結ばれているんです💙」
しずく「こうなる運命だったんです💙!!!!」
ﾎﾞｺｯ
さち子「っ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「ようやく理解しました💙。さち子さんの圧倒的な絶望顔に、私は心奪われた💙」
しずく「この気持ち・・・・まさしく愛です💙」
しずく「でも愛を超越すれば、それは憎しみとなる💙」
しずく「だから同時にさち子さんが憎い!!!」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
さち子「っ!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「好き💙嫌い💙死ね💙生きろ💙」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
しずく「ﾊｧﾊｧ・・・・💙」 ﾌﾟｼｬｧｧｧｧｧ
しずく「あっ・・・・漏らしたっ」
さち子「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「そんな怯えくても大丈夫です💙可愛いですよさち子さん💙死ねよっ💙」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
さち子「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ」
しずく「ああ・・・美しいさち子さんの血が掛ってしまいました💙」
しずく「美味しい・・・さち子さんの血はどんな飲み物よりも美味しい💙・・・殺すぞ💙」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛｯ
ﾎﾞｺｯ
さち子「・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬｯ
しずく「うわ・・・吐いた💙死ねよ💙可愛いです💙」
しずくのセフレD「・・・・・」ｶﾞｸｯｶﾞｸｯ
しずくのセフレD(怖い・・・・しずく様。情緒不安定すぎる) 悪魔やんこいつ
どれだけ見てくれがよくてもこの悪魔みたいな性格の女とはセックスはできんわ俺だったら ・・・・・
真姫「どう？休めた？」
ありあ「・・・・はい。なんとか」
ありあ(ずっと、しずくさんのハメ撮りばかり見て自慰行為していたなんて言えない)
真姫「なら良かったわ・・・」
ありあ「真姫さんこそ、遥ちゃんと久しぶりにイチャイチャ・・・どうでしたか？」
真姫「楽しかったわ・・・ips細胞で作った私の精子も注いだから」
真姫「上手く行ったら妊娠するかも・・・」
ありあ「ips細胞!!!!」
真姫「まだ高価だけど・・・子供を作りたかったから」
真姫「パパやママに孫の顔も見せたいのもあるけど」
ありあ「・・・・・・」
ありあ(ips細胞で私も将来、しずくさんに子供を産ませられるのかな？)
ありあ(だとしたら赤ちゃんの名前は・・・【ふーが】っていうのはどうだろう)
ありあ(うん・・・絶対に似合ってる。帰ってきたらしずくさんと子作りしよう!!!!) ありあ「ips細胞で精子作るのにどれくらい掛ったのですか？」
真姫「１億」
ありあ「１億!!!!」
真姫「大した額じゃないわ。本当に愛していて・・・子供を産ませたいと言うのなら」
真姫「遥の事を・・・愛しているから・・・」
ありあ「・・・・・」
ありあ(私は・・・しずくさんに対して、１億を払えるだろうか)
ありあ(しずくさんとの子供を作りたい)
ありあ(でも・・・・私に稼げるだろうか・・・・)
ありあ(しずくさん・・・取りあえずは・・・会いたいよ・・・・) 三船専門医療センター
性犯罪被害者、病気、障がい者等の人々にカウンセラーを行っている専門医療センター
今日はこの医療センターにあるピアノを使って、演奏するそうだ
ありあ「三船ってもしかして」
真姫「ここは三船グループ系列よ」
真姫「先代の三船栞子は性犯罪の被害者、病気で苦しんでいる人、障がいで悩んでいる人たちに」
真姫「親身になって心の支えになってあげたり、癒してあげる施設を作ったのよ」
ありあ「へぇーあの気持ち悪い人が」
真姫「気持ち悪くても、悪い子じゃなかった」
ありあ(私は許さない。レイプされたしずくさん助けずに別れるという酷い事をした)
ありあ(悪い人だよ😠)
医療センターの職員A「来ていただきありがとうごさいます」
医療センターの職員A「早速ですが、演奏をお願いします」
医療センターの職員A「ウチの患者達が楽しみにしていますので・・・」
真姫「ええ、早速弾く準備を始めるわ」
医療センターの職員B「た、大変です!!!!来てください」 ・・・・・・・
ありあ「ピアノが破壊されてる・・・・」
医療センターの職員B「今朝、部屋に入ったら・・・このような状態で・・・」
真姫「酷い・・・ピアノを粗末にする人間はろくな死に方しないわ」
医療センターの職員C「きっと・・・またあの子の仕業ね」
医療センターの職員D「そうです。今朝も来ていたので・・・きっと・・・」
ありあ「心当たりあるんですか？」
医療センターの職員A「いつも迷惑ばかりを掛ける。問題児・・・【多々良るう】ちゃんです」
ありあ「多々良るう・・・」
医療センターの職員B「いい加減成長して欲しいんですけど」
真姫「その子はどこに居るの？ヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ」
真姫「会って説教しないと!!!!」
全身厚着の女「ｸｽｸｽｯ。ざまぁwwwww」
医療センターの職員C「あっ・・・居ました!!!」
ありあ「あの子が多々良るうちゃん・・・・」
ありあ(全身厚着で全然素顔が見えない)
全身厚着の女「これを機にこんなやつらを呼ばない事だwwww m9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰ」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
医療センターの職員D「待ちなさい」
ありあ「私も追いかけます!!!」 ・・・・・・
全身厚着の女「ﾊｧﾊｱ・・・ざまぁみろwwww」
全身厚着の女「次は何をしよう・・・自販機でも潰そうか」
ありあ「こらっ!!!」
全身厚着の女「お、お前は・・・・」
ありあ「さぁ、早く戻って謝ってよ」
全身厚着の女「うるさいっ・・私は謝らない!!!!」
ありあ「まずは・・・・その姿を見せてください!!!」
ｶﾞｼｯ
全身厚着の女「離せ・・・やめろ!!!」
ﾊﾞｯ
ありあ「あっ・・・・」
美女「うっ・・・」
ありあ「綺麗・・・この人が多々良るうちゃん？」
物凄い綺麗な人だ。綺麗なのに・・・・最低な行為をするんだ
多々良るう「・・・・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙｯ ありあ「・・・・・どうしてピアノを壊したんですか!!!!」
多々良るう「一つ聞く・・・ピアノを使って何をするつもりだった？」
ありあ「演奏して、医療センターの職員や患者さん達を喜ばせようと」
るう「なら、大丈夫です。むしろ迷惑なので」
ありあ「迷惑って」
るう「誰がいつ弾いて欲しいと頼みました？」
るあ「幸せな人間が奏でる演奏ほど・・・反吐が出ます!!!!」
るう「だから壊してやった・・・・」
ありあ「楽しみにしていた人だっているんですよ!!!」
るう「・・・・・」
るう「だったら私の立場はどうすれば良い!!!聴きたくないものを聴かされる私は・・・・」
ありあ「その場所から離れれば良い話じゃ・・・」
るう「医療センターは私の場所だ」
るう「お前たちが出ていけ!!!!私の場所を奪うな!!!」
ありあ「・・・・・無茶苦茶だよ。この人」
ありあ(綺麗な顔なのに・・・さっきから無茶苦茶な事を言う) ・・・・・・
医療センターの職員A「すみません。ピアノはちゃんと修理しますから」
医療センターの職員A「また・・・修理が終わった後に・・・いらしてください」
真姫「その・・・・多々良るうってどんな子なの？」
医療センターの職員B「いたずらや、物を壊したりして迷惑を掛ける子なんです」
医療センターの職員B「元々はスポーツが大好きで、スポーツ観戦を良くする子とは聞きましたが」
医療センターの職員B「色々あったみたいで・・・」
医療センターの職員C「修理しても、るうちゃんにピアノを壊されるようじゃ・・・また同じことになるから対策を考えないと」
医療センターの職員D「心配ないですよ。あの子・・・もうすぐらしいんで」
真姫「もうすぐとは・・・何？」
医療センターの職員D「もうすぐ死ぬんです。最近病状が悪化して・・・」
医療センターの職員D「だから・・・次来たときに生きているかどうか」
真姫「・・・・・・」 ・・・・・・・・
るう「うぐっ・・・・ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」
ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬｯ
ありあ「血・・・血が出てるよ。しかも結構な量」
ありあ「早く病院に行かないと・・・・」
るう「私に触れるな!!!幸せ者が!!!!」
るう「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ・・・私はもうすぐ死ぬ・・・」
るう「誰に移されたか分からない性病で・・・」
ありあ「せ、性病・・・・」
るう「もう放っておいてくれ!!!!」
ありあ「でも・・・放ってと置けないよ」
ｶﾞｼｯ
るう「放せ・・・・嫌だ・・・・」
ありあ「良いから、来てください!!!!」 私は引っ込み思案な性格で、小学校時代は友達が居なかった
だから中学に入った時は、友達を沢山作ろう・・・そう決めて
るう「あの・・・私・・・スポーツ観戦とか好きなんです!!!!」
るう「一緒に見にいきませんか!!!!」
結友「うん。いいよ」
るう「♪」
勇気を出して声を掛けた女の子・・・・それが高方結友さんだった
色んなスポーツを観戦した
サッカー、野球、ラグビー、バレー、バスケットボール
時間が経つうちにスポーツ観戦する友達も増えていった
クラスメイトA「ねぇ、次の日曜日はどこのスポーツ観戦する？」
クラスメイトB「私は、DNA対阪神戦」
クラスメイトC「えっー、私はオリックス対ソフトバンクが良いんだけど」
結友「私はロッテ対西武」
クラスメイトD「巨人対ヤクルト」
クラスメイトE「るうちゃんの意見は？」
るう「中日対広島・・・だってその日は2000本安打が達成するかもしれない日なんだよ」
クラスメイトF「そっか・・・確かに」
結友「そうだね!!じゃあ日曜日は中日対広島で・・・」
るう「♪」
私は幸せだった・・・・スポーツ観戦をしてくれる友達が居れば他には何もいらなかった
歩夢「・・・・・・」 歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ねぇ結友ちゃん」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 今度の日曜日は私ショッピングモールに行こう」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私、買いたいアクセサリーがあるの♪」
結友「ごめん・・・歩夢ちゃん。その日は野球観戦があるから・・・・無理」
るう「・・・・・」
るう(この人・・結友さんの幼馴染なんだよね。時折私に冷たい視線を送ってくる)
るう(一緒に観戦できれば良いんだけど)
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ん？・・・そんなの断ればいいじゃない」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 大体、結友ちゃんが野球観戦なんて似合わないと思うなぁ〜」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ スポーツなんかよりも、ゲームをしよっ。最近私沢山買ったんだ♪」
結友「悪いけど、歩夢ちゃんのゲームってつまらないクソゲーばかりなんだよね」
結友「この前もやったゲーム。全然楽しくなかったし」
結友「それだったらスポーツ観戦したほうがマシだよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 今度は結友ちゃんが喜びそうなゲームだから」
結友「ゲームはいい。パス」
結友「それよりもるうちゃん。席はどこを取ろうか!!!」
るう「えっと・・・歩夢さんも一緒に観ませんか？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ・・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ いいよ。私は・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それよりも調子に乗らないほうが良いよ？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 今にも天罰が下るから」
るう「えっ・・・・」 ある日私は濡れ衣を着せられた
カースト上位の女子「お前さぁ、ウチの彼氏に手を出そうとしてるって聞いたんだけど」
るう「ご、誤解です・・・私は・・・」
カースト上位の取り巻きA「嘘ついてんじゃねぇよ」
カースト上位の取り巻きB「正直に話せば、五発くらいで許してやるからさ」
うる「本当に・・・違います」
歩夢「私は、見ました」
カースト上位の女子「上原ぁ、本当か？」
歩夢「うん・・・」
歩夢「はい、あっくんと二人っきりで帰ってました」
歩夢「あっくんと・・・親しそうに話していました・・・・」
スクールカースト上位の女子「だってさ」
ﾎﾞｺｯ
るう「ぐはっ・・・」
るう「痛い痛い痛い・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
スクールカースト上位の女子「さぁて、どう血祭りにあげるか」
侑「歩夢・・・」
スクールカースト上位の女子「今からコイツは学校の最底辺のゴミです」
るう「あっ・・・あっ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
スクールカースト上位の取り巻きA「まずは・・・ロッカーの雑巾を食べさせまーすwwww」
るう「助けて・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
結友「ごめん・・・私関わりたくない」
クラスメイトA「うん・・・何されるか分からないし」
クラスメイトB「そもそも手を出す、るうが悪いよ」
るう「そんな・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ」 この世界において惨たらしく死ぬべきであるキャラダントツNo. 1くらいあるよな歩夢
時点で黒澤姉妹あたりか 私は虐められるようになった
教科書が全部捨てられたり・・・机が無くなっていたことがしょっちゅうあった
でもそれはまだマシな方
いじめっ子A「おい・・・お前に特製弁当を作ってやったぞ」
いじめっ子B「ゴキブリと・・・毛虫と・・・・蜘蛛と・・・・」
いじめっ子C「wwwwww」
るう「嫌だ・・・食べたくない!!!」
いじめっ子A「食え・・・」
ﾎﾞｺｯ
るう「うぐっ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
いじめっ子B「ほらっ口を開させろ・・・」
るう「あぁぁぁ・・・」
ﾎﾞﾘﾑｼｬﾊﾞｷﾎﾞｷｯ
るう「うぅぇぇぇぇぇぇぇぇ」
ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬｯ
クラスメイトA「きもっ、教室で吐くなよ」
クラスメイトB「多々良さん最低・・・・」
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ねえあの子・・・吐いちゃったよ」
結友「うん・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 動画撮って後でクラスLINEに拡散しよっ」 生きてるうちでまともなのはせつ菜だけか
それも何だかな 男子トイレ
上級生DQNA「おー、こいつが多々良るうちゃんか」
上級生DQNB「意外に可愛いじゃねぇか」
上級生DQNC「おい、やっても良いんだよな？」
カースト上位の女子「ええ、やっても良いわよ」
カースト上位の女子「人の彼氏に手を出す淫乱ビッチだから」
カースト上位の女子「遠慮なく、ガンガンやって」
上級生DQND「うっひょー・・・いただきまーす」
うる「やめて・・・お願いします!!!!」
カースト上位の女子「おっと・・・アンタ今ゴム付けようとしてる？」
上級生DQND「そうだけど・・・」
カースト上位の女子「使わないで良いよ」
上級生DQND「マジかよ。一度やってみたかったんだよなぁ・・・・」
うる「あっ・・・あぁぁ」 私は何人もの人達と相手した
数えきれないほどの人間と交わった
クラスのキモオタA「いっ、一発1000円って聞いたんだけど」
カースト上位女子「ええ、勿論生で♪」
クラスのキモオタA「うひょひょwwwww」
るう「・・・・・・」
・・・・・・・・
援交オヤジ「こんな子とやれるなんて夢のようだ」
援交オヤジ「ﾊｧﾊｱ・・・さっそくするよ!!!!」
るう「・・・・・」
・・・・・・・
ホームレスA「おらっ・・・もっと動け」
ホームレスB「反応悪いぞ・・・コイツ・・・・」
いじめっ子A「おい・・・起きろよ」
るう「少し休ませて・・・ﾊｧﾊｱ・・・・」
いじめっ子A「ｯﾁ・・・仕方ねぇな、タバコ持ってきて」
いじめっ子B「根性焼きしてやる!!!!」
ｼﾞｭﾜｯ
るう「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
いじめっ子「ほらっ、さっさと動け・・・・出ないと追加するぞ」 気が付けば・・・体はボロボロ・・・・そして・・・
いじめっ子A「おい・・・こいつの体おかしくねぇか」
いじめっ子B「もしかして・・・性病とか・・・」
いじめっ子C「うわぁ・・・・気持ち悪っ」
るう「・・・・・・・」
私は解放された。でも代償はあまりにも大きかった
学校でいじめが発覚するのをおそれた、学校の関係者は徹底的に隠ぺいし
逆に私が援助交際を自らした事にされた・・・・
親にも軽蔑された
るう母親「この馬鹿!!!!」
るう父親「お前など知らん、中学が卒業したら家から出ていけ!!!!」
るう「信じてよ・・お父さん・・・お母さん・・・」
るう父親「担任の先生や校長先生の話を疑うのか!!!!」
るう母親「まったく・・・どこで育て方を間違えたのかしら・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
るう「・・・・・」 観戦スタジアム
観客A「うわ・・・なにあの子」
観客B「気持ち悪っ・・・」
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ
るう「・・・・・」
私はいじめっ子に受けた傷や火傷の跡でボロボロだった為、みんなから気持ち悪がられた
何処へ行っても私には居場所が無かった・・・・
誰からも愛されない・・・誰からも・・・まともに見られない・・・・
私の心は輝いていない・・・・胸に聞いてもNoと答える・・・・
ダレガコンナワタシニシタ？
ダレガ・・・・ワルイ？
ダレノセイ？
ワタシノセイ？
オシエテヨオシエテヨオシエテヨオシエテヨ コンマでせつぽむルート確定させてたのをどうするのか 変わってない、あの頃から、何一つ
求めていない、こんな世界など 病室
るう「んっ・・・・」
ありあ「気が付きましたか!!良かった・・・・」
るう「服が脱がされている・・・お前・・・私の体見たの？」
ありあ「えっ・・・あ・・・・はい」
ありあ(至る所に傷や火傷の跡・・・全身がボロボロで痛々しかった)
ありあ(どんな事をされればこのような姿になるのだろうか・・・)
ありあ(想像もしたくない・・・・)
るう「気持ち悪いでしょ？」
ありあ「そんな事ありません」
るう「嘘をつくな・・・分かる。でも大丈夫慣れているから」
ありあ「・・・・・」
るう「さっきは悪かった。ピアノを壊してしまって」
るう「所詮はただの八つ当たりなんだ。世間対する恨みをを込めた・・・」
るう「そんなことをしても意味ないって事も充分わかっている」
るう(結局・・・イタズラや物を壊したって心は晴れない)
るう「でも・・・・何かに怒りをぶつけないとやっていけない」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
るう「私はただ、少数の人達と仲良くスポーツを観戦で楽しむだけの人生を送りたかっだけなのに」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
るう「気が付いたら・・・・堕ちて・・・どうしようもない場所に居た」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
るう「私が一体どんな悪い事をしたのかってずっと・・・・考えてた・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
るう「でも・・・・わからない・・・何がいけなかったのか・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「・・・・・」
ずっと彼女は泣いていた・・・ ﾊﾞﾀﾝｯ
ありあ「ﾊｧ・・・」
真姫「やっと見つけた・・・・」
真姫「随分探したわよ。さぁ帰りましょ」
ありあ「はい・・・」
真姫「またピアノを修理して直せば、演奏することになったから」
真姫「それとあの多々良るうって子の事なんだけど・・・・」
真姫「すごい情報を得た」
ありあ「凄い情報・・・・」
どうやら真姫さんは、多々良るうちゃんの元同級生から話を聞いたらしい
するととんでもない過去が判明した
ありあ「酷い・・・無理矢理体を売らされるなんて」
真姫「最後は学校側がもみ消すという、最低な結末まで・・・」
真姫「ほんと、聞いているだけでも不愉快になる話ばかり・・・・」
真姫「しかも、話してくれたのは、1名だけで」
真姫「他にも何人かに話を聞いても口を開かなかった。よっぽと緘口令を敷いているのね」
ありあ「いじめの発端とされる、カースト上位の女子の彼氏」
ありあ「あっくんに手を出したと証言した子・・・本当に目撃したのかな」
真姫「その子の名前は・・・野球の巨人で昔居たピッチャーで」
真姫「雑草魂とか言ってた人と同じらしいの」
ありあ「上原浩治さんですか？」
真姫「私はあんまり野球に詳しくないから」 ありあ「そう言えば、この間もおんなじことを聞きました」
ありあ「あれは・・・確か・・・」
・・・・・・
ありあ『どうして凛さんは薬物なんかに手を出したのですか？』
看護師『うーん。実は詳しくは分からないんですよね』
看護師『本人も黙秘していて全然話してくれなくて』
看護師『警察や医師の方々もお手上げ状態でした』
看護師『でも・・・・一度だけずっと親身にしてくれていた看護師には話してくれたみたいなんです』
看護師『本当かどうか知りませんが、他校の先輩に勧められて始めたみたいです』
ありあ『他校の先輩・・・・』
看護師『詳しく聞こうとしたらまた黙って、それからは何も言わなかったみたいですが』
看護師『その時、名前も凛さんは口にしていたんですけど』
看護師『・・・・・確か』
看護師『ほらっ、野球の巨人で昔居たピッチャー』 ・・・・・・
ありあ「星空凛さんに薬物を提供した人物・・・・」
ありあ「その人も確か、元巨人のピッチャーの名前」
ありあ「って言ってました」
真姫「・・・・・」
真姫「それ誰から聞いたの？」
ありあ「凛さんが入院している病院の人です」
真姫「ありあ、さっき上原って言ったわよね」
ありあ「雑草魂なら・・・はい」
真姫「そういうことをする人間が一人いるのよ」
真姫「元虹ヶ咲学園の【上原歩夢】」
ありあ「上原歩夢さんって、一歩一歩コツコツとこなす。みんなの幼馴染系アイドル」
ありあ「とても悪い人には・・・・」
真姫「虹ヶ咲学園スクールアイドルは異常者の集まりよ」
真姫「とてもじゃないけど、まともじゃないわ」
ありあ「あ・・・・」
ありあ「メンバーの中に殺人鬼、窃盗犯、璃奈ちゃんボード、腹黒コッペパン狂い」
ありあ「不人気の赤髪卵かけボーノ、左右盲、無能なナナ、気持ち悪い性癖持ちの変態生徒会長」
ありあ「確かに異常者の集団だ・・・」 真姫「穂乃果は彼女の事を嫌っていて、警戒するように言っていたわ」
・・・・・・・・
穂乃果「上原歩夢ちゃん。彼女には気を付けて」
にこ「どうしてよ。見るからに大人しくて害はなさそうだけど」
希「そうやね。いつも【@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 】のような顔して可愛いやん」
絵里「穂乃果・・・どうしたのよ？」
穂乃果「あの顔を見て何も思ないの？【@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 】のような顔をしてる女がまともなわけないよ」
穂乃果「臭うんだよ。悪人の臭いがプンプンするよ」
穂乃果「だから一人っきりで彼女に会うのはみんなもやめてよ」
海未「穂乃果・・・私は1人で会った事ありますが別に・・・何もありませんでした」
穂乃果「海未ちゃんは、相手にされないよ」
穂乃果「危険なのは・・・凛ちゃんや花陽ちゃん辺りが危ない」
穂乃果「絶対に変なことしてくる」
凛「さっきから歩夢さんを悪く言いすぎにゃ!!!!」
凛「歩夢さんは優しくて、後輩の面倒も良い素敵な方にゃ!!!!!!」
凛「凛からすれば、穂乃果ちゃんの方がよっぽとおかしいにゃ!!!」
穂乃果「凛ちゃん!!!!!私は真剣に言ってるんだよ!!!!」
凛「凛だって真剣だにゃ!!!!!」
真姫「・・・・・・」 1スレ目の途中でクソおもんなって思ってたけどこれまだ続いてたんか ・・・・・・
真姫「あの時、凛は上原歩夢の事を擁護していたけど」
真姫「何故だか分からなかった・・・」
真姫「でも関係があったのなら納得するわ」
真姫「凛に薬物を勧めたのが、上原歩夢なら・・・・」
ありあ「・・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
ありあ「結局、虹ヶ咲学園のスクールアイドルでまともだったのは。しずくさんだけだった・・・」
ありあ「許せない・・・・しずくさんが可哀想だよ!!!!」
真姫「まだ上原歩夢と決まったわけでは無いわよ」
真姫「それに・・・しずくがまとも？」
真姫「何の冗談よ」
ありあ「しずくさんは清楚でお淑やかで熱血で、真面目な頑張り屋さん」
ありあ「そしてやらしくて、とてもエッチで、下品で・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ありあ「悪い要素なんてありません!!!!」
真姫(完全に洗脳されているわ) ・・・・・・・
夜
ありあ「しずくさん・・・よく異常者の集まりの虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会で」
ありあ「まともに生きることが出来た・・・・凄く偉い・・・」
ありあ「それと・・・・多々良るうちゃん」
ありあ「このままで終わらせて良いのかな」
ありあ(あまりにも可哀想だよ・・・・)
ありあ「よしっ」
ありあ「【上原】って人を連れてきて謝罪させる」
ありあ「まずは原因となった【上原】＝上原歩夢さんかどうかを確認する」
ありあ「方法は一つ。上原歩夢さんには幼馴染で虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のマネージャーが居たはず」
ありあ「そのマネージャーはずっと前に遥さんが、ピアノ教室の先生をしていると言っていた」
ありあ「東京のピアノ教室を探せば・・・当たるはず」
ありあ「明日から実行だ!!!!!」 数日後
真姫「♪〜♪〜♪〜」
ありあ「始まりは君の空〜空に描くのは、どんな、どんな夢か教えて〜」
ありあ(ここ数日は、東京にあるストリートピアノを中心に活動している)
ありあ(だから終わった後は、隈なく探せる)
ありあ(今日も10件は回ろう)
真姫「ありあ・・・真剣にしなさいヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ」
ありあ「あっ・・・はい!!!!」
真姫「まったく・・・・歌は良いのに雑念が多すぎるのが傷ね」 ・・・・・・・・
某ピアノ教室
ピアノ教室の先生「高方結友さんなら、随分前に辞めていますよ」
ありあ「そうなのですか!!!」
ピアノ教室の先生「ほらっ、宮下愛死刑囚が脱獄した騒動」
ピアノ教室の先生「あれがあった時に、辞めちゃって」
ありあ「その・・・辞めた後何をするとかは聞いてませんか？」
ピアノ教室の先生「さぁ・・・何せ急だったから」
ピアノ教室の先生「もしかしたら宮下愛の脱獄でショックを受けたのかな」
ピアノ教室の先生「学生時代は友＆愛コンビで仲良かったらしいから」
ありあ「友＆愛・・・・・」
ありあ「そう言えば、曲にもあったような・・・」
ピアノ教室の先生「とにかく高方結友さんの事は、ウチとはもう関係ないので」
ピアノ教室の先生「用が無いなら出て行ってください」
ありあ「ありがとうございました」ﾍﾟｺﾘｯ
ありあ(高方結友さん・・・・どこに行ったんだろう) ・・・・・・・
関西円光オヤジ「堪忍してくれ、命だけは・・・命だけは・・・・・」
ｸﾞｻｯ
関西円光オヤジ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ﾊﾞﾀﾝｯ
愛「ﾊｧﾊｧ・・・これで500人」
愛「関西では100人・・・・」
結友「愛ちゃん・・・お疲れ様。ごはん買ってきたよ」
愛「ありがとう、ゆうゆ」
結友「なかなか減らないね」
愛「・・・・・・」
愛「何も変わらない・・・人を殺し続けても、少女を食い物にする屑は減らない」
愛「ゆうゆ、教えて欲しい・・・・アタシはあと何人殺せばいい？」
愛「何人殺したら、屑共の犠牲になる少女は居なくなる？」
結友「・・・・・」
結友「やっぱり小物ばかり殺しても意味ない。元凶を殺さないと・・・・」
結友「歩夢ちゃんみたいな子」
愛「歩夢・・・・」
愛「でもあいつ・・・卑怯だから今もコソコソ隠れている」
愛「見つけ出す事なんて」
結友「私は、歩夢ちゃんと幼馴染だよ」
結友「本気になれば、あの子がどこに居るかくらい・・・・・」
結友「多分わかる」
愛「なら、早く見つけて始末しよう・・・歩夢の歩む道を断ち切る」
愛「あゆむだけ」
結友「wwwwwwwwwwww」
結友「久々に聞いたよ。愛ちゃんのギャグ」 次の日
元虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーは他にもいる
その人たちにも聞いてみよう・・・・・・
競馬場
ギャンブル中毒女「近江彼方？あの臭いホームレス女ね」
ギャンブル中毒女「最近見てないわね〜」
ギャンブル中毒男「そう言えば、少し前にホームレスの縄張りが一掃されたって聞いたよ」
ありあ「じゃあ・・・彼方さんはどこかへ行った・・・」
ありあ(なら次は・・・・)
・・・・・・・・
コッペパン専門店【ダイヤモンドワンダーランド】八王子支店
支店店長「中須かすみの居場所？私が聞きたいですよ!!!」
支店店長「今や大赤字で、次々と店が閉鎖しているというのに」
支店店長「肝心の中須かすみは・・・どこかで油を売っているのか・・・・」
支店店長「あの女がコッペパン売れるという口車に乗せられて、店をオープンしたのに」
支店店長「結局は全然ダメ・・・コッペパンなんて誰も見向きもしない」
支店店長「会ったら一発、いや1,000発は殴ってやる!!!!」
ありあ「・・・・・かすみさん、連絡が付かない」 ・・・・・
ありあ「しずくさんは中国、璃奈さんと菜々さん、エマさんはどこにいるか分からない」
ありあ「宮下愛さんは逃亡中・・・朝香果林さんと三船栞子は死亡・・・・」
ありあ「あーもう・・・情報が無い・・・・止まってしまった」
ありあ「せめて・・・気持ち悪くても栞子が生きていれば・・・・・」
ありあ「・・・・・」
ありあ「んっ・・・・」
ふと張り紙を見ると・・・・【ショウ・ランジュのビュッフェ講座】
ありあ「ショウ・ランジュって鐘嵐珠？」
ありあ「もしかして・・・」
ありあ(虹ヶ咲学園スクールアイドル部の鐘嵐珠!!!!) ・・・・・・
ランジュ「ハーイ、ランジュよ」
ランジュ「早くも講座は12回目・・・・今回のテーマは」
ランジュ「ビュッフェに置いていい料理とダメな料理を解説するわ」
ランジュ「まずはダメな料理の方からね」
ランジュ「ハンバーグとソーセージは出してはいけない」
ランジュ「結局のところああいう料理は、肉料理とは呼べないのよ」
ランジュ「お客様を喜ばせたいなら、もっと高級なステーキとか・・・」
ありあ「・・・・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
ありあ「意義あり!!!!」
ありあ「ハンバーグのどこが肉料理じゃないのですか!!!」
ありあ「貴方は本物のハンバーグを知らないから、そう言えるだけです!!!!」
ありあ(お姉ちゃんもお母さんも侮辱された気分😡許せない😡)
ランジュ「な、なによ。この女・・・・」
ランジュ「誰か追い出して・・・・」
ありあ「可哀想に・・・本物のハンバーグも知らずに・・・これから一生を過ごすなんて・・・・」
ランジュ「大发脾气」
ランジュ「いいわ。そこまで言うなら・・・ハンバーグをこの場で作って見せなさい」
ありあ「望むところだよ😡あっと言わせてあげる!!!」 明日、もう一度ここに来て下さい。本物のハンバーグステーキというものをお見せしますよ。 ・・・・・・・
澁谷ママ「かのん、ありあ。あなた達には今から料理を教えるわね」
澁谷ママ「ウチのカフェの基本メニュー、ハンバーグから」
澁谷ママ「これは、ママのお祖母ちゃんの代から代々受け継がれている」
澁谷ママ「澁谷家に伝わる伝統の味」
澁谷ママ「貴方たちもいずれ、このカフェを受け継ぐなら」
澁谷ママ「早く・・・・マスターしなさい」
・・・・・
澁谷ママ「かのん、ありあ・・・全然ダメ」
澁谷ママ「こんなのハンバーグマニアの人から見たらハンバーグとは呼べない」
澁谷ママ「世界中のハンバーグハンターが日々ハンバーグを狙っているいるのよ」
澁谷ママ「撃ち落されるわ!!!!」
澁谷ママ「ほらっ、もう一度作りなさい」
お母さんは厳しかった。ハンバーグハンターを唸らせる為のハンバーグを作る日々
私とお姉ちゃんは・・・毎日夜遅くまでハンバーグの研究をした
それから1年後・・・・
澁谷ママ「・・・・うん」
澁谷ママ「これならハンバーグハンターもビックリね」
かのん「やったねありあ!!!!」
ありあ「うん、お姉ちゃん!!!」
澁谷ママ「こうしてハンバーグの想いは受け継がれ、続いていく」
ハンバーグとは、澁谷家の絆・・・澁谷家の歴史、お姉ちゃんとお母さんの思い出
全てが詰まっている。私は・・・ハンバーグの馬鹿にする人を許さない ・・・・・・
ランジュ「・・・・・」ﾊﾟｸｯ
ランジュ「美味しいわ・・・」
ありあ「これがハンバーグです。ハンバーグハンターを何人も葬った本物のハンバーグ・・・」
ランジュ「ごめんなさい。ランジュが食べてきたハンバーグは、マズい物ばかりだったみたい」
ランジュ「結局、料理人の質によって・・・・変わって事なのよね」
ランジュ「ありがとう・・・・アナタの名前が知りたいわ」
ありあ「澁谷ありあです」
ランジュ「澁谷ありあ・・・」
ランジュ「ありあ・・・早速、レシピを教えて欲しいわ」
ランジュ「娘に食べさせたいの」
ありあ「娘さんが居るのですか？」
ランジュ「ええ、可可って言うんだけど・・・・・今は離れ離れで暮らしていて」
ランジュ「あの子とは生まれたときから数回しか会っていないし」
ランジュ「父親も誰か分からないから・・・」
ありあ「・・・・・・」
ありあ(なんだか複雑な事情があるのかな)
ランジュ「別に大した事じゃないわ。アタシが昔働いてた風俗店で避妊の薬を飲まなかったから妊娠しただけよ」
ランジュ「結局・・・アタシが馬鹿だっただけね」 ・・・・・・
ランジュ「・・・・・」ﾊﾟｸｯ
ランジュ「美味しいわ・・・」
ありあ「これがハンバーグです。ハンバーグハンターを何人も葬った本物のハンバーグ・・・」
ランジュ「ごめんなさい。ランジュが食べてきたハンバーグは、マズい物ばかりだったみたい」
ランジュ「結局、料理人の質によって・・・・変わって事なのよね」
ランジュ「ありがとう・・・・アナタの名前が知りたいわ」
ありあ「澁谷ありあです」
ランジュ「澁谷ありあ・・・」
ランジュ「ありあ・・・早速、レシピを教えて欲しいわ」
ランジュ「娘に食べさせたいの」
ありあ「娘さんが居るのですか？」
ランジュ「ええ、可可って言うんだけど・・・・・今は離れ離れで暮らしていて」
ランジュ「あの子とは生まれたときから数回しか会っていないし」
ランジュ「父親も誰か分からないから・・・」
ありあ「・・・・・・」
ありあ(なんだか複雑な事情があるのかな)
ランジュ「別に大した事じゃないわ。アタシが昔働いてた風俗店で避妊の薬を飲まなかったから妊娠しただけよ」
ランジュ「結局・・・アタシが馬鹿だっただけね」 ・・・・・・
ランジュ「・・・・・」ﾊﾟｸｯ
ランジュ「美味しいわ・・・」
ありあ「これがハンバーグです。ハンバーグハンターを何人も葬った本物のハンバーグ・・・」
ランジュ「ごめんなさい。ランジュが食べてきたハンバーグは、マズい物ばかりだったみたい」
ランジュ「結局、料理人の質によって・・・・変わって事なのよね」
ランジュ「ありがとう・・・・アナタの名前が知りたいわ」
ありあ「澁谷ありあです」
ランジュ「澁谷ありあ・・・」
ランジュ「ありあ・・・早速、レシピを教えて欲しいわ」
ランジュ「娘に食べさせたいの」
ありあ「娘さんが居るのですか？」
ランジュ「ええ、可可って言うんだけど・・・・・今は離れ離れで暮らしていて」
ランジュ「あの子とは生まれたときから数回しか会っていないし」
ランジュ「父親も誰か分からないから・・・」
ありあ「・・・・・・」
ありあ(なんだか複雑な事情があるのかな)
ランジュ「別に大した事じゃないわ。アタシが昔働いてた風俗店で避妊の薬を飲まなかったから妊娠しただけよ」
ランジュ「結局・・・アタシが馬鹿だっただけね」 何故か同じ内容を連投してしまいました。ごめんなさい
・・・・・・・
それから私はハンバーグの作り方を教えた
ありあ「違う!!!!」
ありあ「こんなのハンバーグじゃない・・・ハンバーグハンターに狩られちゃいますよ」
ランジュ「難しいわね」
ランジュ「それと・・・・ハンバーグハンターって何よ？」
ありあ「世界中にいっぱい居るんです」
ありあ「ハンバーグを狙いにやってくる凶悪な人達」
ありあ「その人たちを倒すには」
ありあ「美味しいハンバーグを作るしかないのです」
ランジュ「わ、分かったわ」
ランジュ「もう一度挑戦してみる」
ありあ「頑張ってください・・・・」
ありあ(お母さんが何故、ハンバーグに厳しかったか今なら分かる)
ありあ(ハンバーグを学ぶのに半端な覚悟で入ってはいけない) ランジュ「玉ねぎで目が染みるわ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「・・・・・・」
ありあ(この人に、歩夢さんの事を聞けば何か話してくれるかな？)
ありあ「ランジュさんは、虹ヶ咲学園元スクールアイドルの上原歩夢さんについて」
ありあ「何か知っていたりしますか？」
ランジュ「歩夢・・・・・」
ランジュ「どうしてそんなことを聞くのかしら？」
ありあ「歩夢さん今、追っているんです」
ありあ「実は・・・・・」
私は洗いざらい話した。多々良るうさんとの事・・・・星空凛さんの事まで・・・・
ランジュ「・・・・・」
ランジュ「間違いなくあの子だと思うわ」
ありあ「本当ですか!!!!」
ランジュ「歩夢は自分の欲望の為なら、人を犠牲にしても良い」
ランジュ「とても自分勝手だから・・・」
ランジュ「ランジュも騙された。あの子に説得されてわざわざ日本の来日して」 ランジュ「玉ねぎで目が染みるわ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「・・・・・・」
ありあ(この人に、歩夢さんの事を聞けば何か話してくれるかな？)
ありあ「ランジュさんは、虹ヶ咲学園元スクールアイドルの上原歩夢さんについて」
ありあ「何か知っていたりしますか？」
ランジュ「歩夢・・・・・」
ランジュ「どうしてそんなことを聞くのかしら？」
ありあ「歩夢さん今、追っているんです」
ありあ「実は・・・・・」
私は洗いざらい話した。多々良るうさんとの事・・・・星空凛さんの事まで・・・・
ランジュ「・・・・・」
ランジュ「間違いなくあの子だと思うわ」
ありあ「本当ですか!!!!」
ランジュ「歩夢は自分の欲望の為なら、人を犠牲にしても良い」
ランジュ「とても自分勝手だから・・・」
ランジュ「ランジュも騙された。あの子に説得されてわざわざ日本の来日して」 ランジュ「スクールアイドル部を始めたのに」
ランジュ「歩夢は、みんなをスクールアイドル部に入れると言ったのに」
ランジュ「私を裏切った・・・・」
ランジュ「それどころか、ミアを酷使して・・・殺したわ」
ありあ「!!!!!!」
ランジュ「上原歩夢は心の無い鬼よ。言いたくは無いけどリーベングイズだわ」
ありあ「・・・・・・」
ありあ「その・・・今どこで何をしているのかって」
ランジュ「ランジュだって知りたいわ、会ってぶん殴ってやるんだから」
ランジュ「どうせ【@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ】な顔してふざけると思うけど」 リーベングイズ
日本鬼子
日本人を指す、中国語圏における蔑称
ググったが意味を知らなければ普通にかっこいいな
犬とか猿とかに比べれば鬼のほうがいい @cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ← ぽむがこの顔してると憎くても可愛くて戦意喪失するわ俺 結局、上原歩夢さんに繋がる手掛かりは得られなかった
でも・・・・上原歩夢さんがまともな人では無かった事が知れた
ありあ「残るカギはしずくさんが握っている」
ありあ「狂った虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会で唯一のまとも枠」
ありあ「しずくさん・・・・元気にしていると嬉しいです」
ありあ「そして、早く会いたいよ」
ランジュ「出来たわ、ハンバーグ」
ありあ「・・・・やり直し」
ランジュ「・・・・・・😨」 結局、上原歩夢さんに繋がる手掛かりは得られなかった
でも・・・・上原歩夢さんがまともな人では無かった事が知れた
ありあ「残るカギはしずくさんが握っている」
ありあ「狂った虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会で唯一のまとも枠」
ありあ「しずくさん・・・・元気にしていると嬉しいです」
ありあ「そして、早く会いたいよ」
ランジュ「出来たわ、ハンバーグ」
ありあ「・・・・やり直し」
ランジュ「・・・・・・😨」 クゥクゥには父親が居ない・・・母親は写真では見た事はあるけど実際に会ったことはない
年配の女性「さぁ、クゥクゥちゃん。行きましょ」
可可「はい・・・・」
クゥクゥは転々と場所を移動する生活をした
まるで何かから逃げるように・・・・
中国全土を移動した・・・それはそれで楽しかったけど
色んな友達があちこちでできた
そして・・・様々な問題も知った・・・
可可「・・・・」
ある日の事
年配の女性「そろそろ、この場所も長く滞在し過ぎた」
年配の女性「クゥクゥ・・・次の場所に行くけど」
年配の女性「どこへ行きたい？」
可可「クゥクゥは外の世界を知りたいデス」
可可「亚洲、欧洲、非洲、大洋洲、美国・・・・・」
可可「世界を知り、クゥクゥは夢を見つけたい・・・」
年配の女性「・・・・海外。良いわね」
年配の女性「とりあえずは俄罗斯から・・・」
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
年配の女性「誰かしら・・・・」
ｶﾞﾁｬｯ
年配の女性「はい」
ｶﾁｬｯ
ﾊﾞﾝｯ ﾊﾞﾝｯ ﾊﾞﾝｯ
年配の女性「」ｶﾞｸｯ
ﾀﾞﾗｰｯ
可可「血・・・え・・・・」 しずくのセフレA「・・・・・」
しずくのセフレA「見つけた・・・しずく様!!!!ついに見つけました!!!!」
しずくのセフレB「たくっ、このババアのせいで散々探したよ」
しずくのセフレB「このっ!!!」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
年配の女性「」ｸﾞﾁｬｯｸﾞﾁｯ
可可「やめてください・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずくのセフレC「お前にもムカついている。さっさと出てこい!!!!コソコソと逃げ回るな!!!!」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
可可「うっ・・・・」
しずくのセフレD「ついてこい・・・クソガキ・・・・」
ｶﾞｼｯ
可可「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
この日、クゥクゥの心は音もなく崩れ去った ・・・・・
ランジュ「ハンバーグの作り方難しいわ」
ランジュ「でも・・・諦めずに頑張れば、いつかきっと」
ランジュ「クゥクゥだって・・・喜んでくれるはず」
・・・・・・
ランジュがまだ妊娠していた時の事
年配の女性「そこの妊婦さん」
ランジュ「・・・・・なによ。ランジュは忙しいの後にしてれない」
年配の女性「私は占い師です。単刀直入に言います・・・アナタのお腹の子供」
年配の女性「とても不幸な結末を迎える」
ランジュ「なっ・・・」
年配の女性「産むのは止めて堕胎しなさい」
年配の女性「今ならまだ間に合うわ・・・それとも不幸になっても言いわけ!!」
ランジュ「っ!!!!」
ランジュ「うるさいわね。産むのはランジュの勝手でしょ!!!!口を挟まないで頂戴!!!!」
年配の女性「子供はアナタの事を恨みます。何故産んだのかと」
年配の女性「生まれてこなければ良かったと」
ランジュ「!!!!!!」 その後もその占い師の女はランジュの目の前にやってきた
ランジュ「具体的にはどのような不幸が訪れるわけ？」
年配の女性「・・・・・・・」
年配の女性「通常の人間が味わうことのできないような苦痛」
年配の女性「その子には全く非が無いのに・・・」
年配の女性「私が占った時には、何もない空間に永遠と閉じ込められる姿が視えました」
ランジュ「何もない空間・・・」
年配の女性「それも1年や2年ではありません。1000万年、いえそれ以上にも・・・」
ランジュ「・・・・胡散臭いわね」
年配の女性「・・・・」
ランジュ(この占い師はずっと真剣な眼差しで見つめていた)
そこからは悩みの連続だった
私は産んでいいのだろうか、産んでこの子を幸せにできるのだろうか
父親が誰だか分からない。私も親に問題を持つ人間
何度も考えた・・・・・
それでも答えは・・・・・
ランジュ「ランジュはこのお腹の子を産みたい」
ランジュ「どんな結果になろうとしても・・・この子の母親になりたいわ」
年配の女性「・・・・・」
年配の女性「分かりました。アナタがその選択を選ぶなら・・・私も協力します」
年配の女性「不幸から逃れる方法は一つあります」
年配の女性「大金を使って、誰にも関わらせない」
年配の女性「この子の為だけの特別な場所を作り上げることです」
年配の女性「それが出来ない内は頻繁に場所を移動して暮らさなければなりません」
年配の女性「せいぜい猶予の期間は約10年」
ランジュ「・・・・・」
ランジュ「分かったわ・・・」 それから私は働いた・・・・・
時には汚れ仕事や誰もがやりたがらない仕事まで
全ては娘の為に・・・・
ランジュ「もうすぐ手の届きそうなところにまで来ているわ」
ランジュ「無問題ラ」
ランジュ「待ってて可可・・・・」
・・・・・・・・
？「ランジュさん」
？「凄い輝いた顔をしている・・・これからどうなるかまるで知らない顔・・・」
？「ごめんね・・・次の世界では幸せにしてあげるから・・・・この世界では諦めて・・・・」
？「从[´・֊・]从」 ・・・・・・・・
某地下室
ｶﾞﾁｬｯ
？「・・・・・」
★「おー、西大寺璃奈」
天王寺璃奈「違う・・・私は天王寺璃奈。何回も言ってるのに・・・・」
★「ごめんごめん。初めて会った時の貴方は【西大寺】だったから」
★「他にも東大寺、護国寺、法隆寺、久宝寺、圓教寺、長谷寺、興福寺」
★「醍醐寺、元慶寺・・・・私が一番好きだったのは六波羅蜜寺璃奈かな」
璃奈「六波羅蜜寺璃奈・・・・」
★「天王寺の姓が一番多かったけど、それでも4割の確率・・・」
璃奈「4割・・・・」
璃奈「もっと詳しい話を・・・・聞かせて欲しい」
★「珍しいね。璃奈はそういう話を聞きたがらなかった」
★「タイムマシーンを完成させて、過去を変える」
★「何度もタイムリープして世界を見た私の意見を聞くのを嫌がった」
★「真実を知るのが怖いから・・・・」
★「なのにどうして、今になって聞きたがるのかな？」
★「この世界の天王寺璃奈」
璃奈「計画も最終段階に来ている、だから知りたい・・・」
璃奈「ミアちゃん達を救えるのかどうか・・・・」
璃奈「逃げているばかりでは、真実にはたどり着けない・・・・」
★「・・・・・・」 ★「・・・・・かつて私以外にもタイムトラベラーは居ました」
★「タイムマシーンを宮下愛が作った世界もあれば」
★「高坂穂乃果が奇跡で作ったこともあり・・・・」
★「上原歩夢が一歩一歩コツコツと時間を掛けて作ったこともある」
璃奈「・・・・・」
★「それぞれのタイムマシーンにはタイムループに耐えられる適格者と言う存在が必要だった」
★「一度はタイムリープに成功した物でも二回目には失敗して、死んだり」
★「途中で・・・体が耐えられなく死んだ者もいる」
★「だから今は・・・私しかいない・・・・はず」
★「私は100を超えるタイムリープを行い、傍観し続けた」
★「そうすると必ず発生するイベントとそうではないイベントがある事にも気づく」
★「私が見てきた真実を淡々と話すよ・・・・」 ■虹ヶ咲学園
・虹ヶ咲学園が理事長の汚職で廃校になる確率は30%
・その場合は必ず、生徒会長の三船栞子の告発によるものである
・理事長は鐘嵐珠の母親である可能性がほとんどで違う場合は、スクールアイドルは生まれない
■虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
・スクールアイドル同好会を創設する人物は中川菜々、高咲侑or高方結友(あなた)、三船栞子、
中須かすみ、エマ・ヴェルデである
・中川菜々が創設した場合は必ず一度廃部の危機に陥る。それを再開させるのは高咲侑or高方結友(あなた)か三船栞子である
・中川菜々が廃部を宣言しても復活しない時がある
・三船栞子が創設した場合は栞子がマネージャー、高咲侑or高方結友(あなた)がスクールアイドルになる
・三船栞子が創設した場合はラブライブ!に出場して必ず優勝する
・中須かすみが創設した場合は宮下愛、天王寺璃奈、朝香果林は加入せず、中川菜々は離脱する
・そのメンバーの代わりに、三船栞子、鐘嵐珠、ミア・テイラー、左月、右月が加入する
・エマ・ヴェルデが創設した場合、集まらずにすぐに廃部になる
・高咲侑or高方結友(あなた)が創設した場合、上原歩夢が途中離脱する
・エマ・ヴェルデ、近江彼方、朝香果林、中川菜々、宮下愛、桜坂しずく、中須かすみ、三船栞子が入学しない世界もある
(運が悪ければ、上記メンバー全員が居ない場合があり・・・・とても寂しいスクールアイドル生活になる) ■スクールアイドル部
・スクールアイドル部が創設される確率は7割
・ほとんどの場合はスクールアイドル同好会とスクールアイドル部は敵対する
・最終的にはどちらか一方しか残らないがどちらが残るかは半々
・理事長の汚職事件が発覚するのは、スクールアイドル同好会が残った方である
スクールアイドル部が残った場合は起こらない
・スクールアイドル同好会からスクールアイドル部へ寝返るイベントはほぼ毎回起こるが、
メンバーは毎回変わる。(エマ・ヴェルデが一番低く、宮下愛が一番高い)
・スクールアイドル同好会が無くなった時に、全員は必ずスクールアイドル部には来ない
(エマ・ヴェルデが一番低く、高咲侑or高方結友(あなた)と中川菜々が一番高い)
・スクールアイドル部が無くなった場合、鐘嵐珠は50％、ミア・テイラーは10％の確率でしかスクールアイドル同好会に加入しない
・ミア・テイラーを加入させるには、天王寺璃奈との関係の進展or朝香果林＆エマ・ヴェルデ＆近江彼方の三名による調教しかない
・ミア・テイラーは裏切って加入したメンバーによっては死ぬ場合がある(上原歩夢と中川菜々が2名が来た場合は確定)
・鐘嵐珠は裏切って加入したメンバーによっては病んで退学する(上原歩夢と中須かすみの2名が来た場合は確定)
★「この世界では、スクールアイドル同好会が存続したから汚職が発覚し」
★「裏切ったメンバーに上原歩夢、中川菜々、中須かすみが居たため」
★「ミア・テイラーは死に、鐘嵐珠は病んで退学した」
★「運が悪かった世界だね・・・」
璃奈「ミアちゃん・・・・」 訂正
■スクールアイドル部
・スクールアイドル部が創設される確率は7割
・ほとんどの場合はスクールアイドル同好会とスクールアイドル部は敵対する
・最終的にはどちらか一方しか残らないがどちらが残るかは半々
・理事長の汚職事件が発覚するのは、スクールアイドル同好会が残った方である
スクールアイドル部が残った場合は起こらない
・スクールアイドル同好会からスクールアイドル部へ寝返るイベントはほぼ毎回起こるが、
メンバーは毎回変わる。(エマ・ヴェルデが裏切る可能性が一番低く、宮下愛が裏切る可能性が一番高い)
・スクールアイドル同好会が無くなった時に、全員は必ずスクールアイドル部には来ない
(来ない可能性はエマ・ヴェルデが一番低く、来る可能性は高咲侑or高方結友(あなた)と中川菜々が一番高い)
・スクールアイドル部が無くなった場合、鐘嵐珠は50％、ミア・テイラーは10％の確率でしかスクールアイドル同好会に加入しない
・ミア・テイラーを加入させるには、天王寺璃奈との関係の進展or朝香果林＆エマ・ヴェルデ＆近江彼方の三名による調教しかない
・ミア・テイラーは裏切って加入したメンバーによっては死ぬ場合がある(上原歩夢と中川菜々が2名が来た場合は確定)
・鐘嵐珠は裏切って加入したメンバーによっては病んで退学する(上原歩夢と中須かすみの2名が来た場合は確定)
★「この世界では、スクールアイドル同好会が存続したから汚職が発覚し」
★「裏切ったメンバーに上原歩夢、中川菜々、中須かすみが居たため」
★「ミア・テイラーは死に、鐘嵐珠は病んで退学した」
★「運が悪かった世界だね・・・」
璃奈「ミアちゃん・・・・」 かなエマかりによる調教がミアの加入条件の1パターンで存在してて草 ■高咲侑or高方結友(あなた)関連
・高咲侑と高方結友(あなた)はどちらか片方は、幼少のうちに死ぬ為両立できない
・高咲侑は上原歩夢を見捨てる確率は低く、高方結友(あなた)は見捨てる確率は高い
・高方結友(あなた)の場合は宮下愛との深い関係になりやすい
・高咲侑の場合はランダム(エマ≧菜々>かすみ>彼方>果林>遥>かのん>愛>璃奈>しずく>歩夢>その他)
・高咲侑が居る方が高方結友(あなた)よりは比較的平和である
・三船栞子がスクールアイドル同好会を創設場合のみ、高咲侑or高方結友(あなた)はスクールアイドルになる
・スクールアイドルとして活動した場合の人気はスクールアイドル同好会で真ん中くらい
・音楽科に途中から編入しようと試みるが、落ちる確率は高い(西木野真姫に覚えてもらったら受かる？)
・高咲侑はほとんどの場合、高方結友の髪型や仕草を模倣している時が多い
・高咲侑or高方結友(あなた)が加入すれば、確実に歩夢はおまけで付いてくる
・ゆうかのルートの時は、かのんが転校してくる場合がある。その時は歩夢は代わりに退学する
・ゆうせつルートの時は、歩夢は病む可能性が高い
・ゆうはるルートの時は、東雲学院に転校する場合がある。その場合は近江彼方も付いてくる
璃奈「・・・・・かのんって誰？」
★「澁谷かのん。世界によっては意気投合して仲良くなる」
★「その時は、なかなか楽しい世界だったよ」 ゲームによくある正史ルートが一番低確率なパターンか ■上原歩夢関連
・上原歩夢は基本的には良い子である確率が高い
・上原歩夢の父親の行動によって歪む可能性がある
・高咲侑が居る場合は、確実に良い子ルート
・しかし、多々良るうに対して濡れ衣を着せるのはほぼ【確定】
・そのイベントが起こらなかったのは、中学に上がる前に父親にレイプされたルートのみ
・上原歩夢の父親は性犯罪者の確率は高い
・上原歩夢の父親が性犯罪者だとバレる確率は4割。運悪く死んだり、病気で死ぬ確率も高い
・上原歩夢は中川菜々と深い関係になる確率が高いが、最後までくっつく可能性は低い
(菜々>>>>かすみ>果林>エマ>栞子>その他)
・幼馴染に執着するイメージが強いが、高校まで続くルートは稀
・周りから孤立する場合がある
・スクールアイドル部に裏切る時は歪んだ場合のみ
璃奈「想像できない・・・歩夢さんが良い子だなんて・・・・」
★「基本は良い子だよ。ただちょっとおかしくなる時もあるけど」
★「だから、別の世界では力強い味方になってくれるかもしれない」 親にレイプされない限り良い子どころかゴミクズ確定なんかｗ ■中須かすみ関連
・中須かすみが中学時代にパパ活、援助交際に手を出す可能性は高い
・中須かすみが援助交際を辞めるキッカケは、朝香敦美と多々良るうによるもので
朝香敦美がその時点で生存していなければ、パパ活、援助交際をいつまでなっても続ける
・中須かすみがキッカケの理由は様々だがコッペパンに狂うのはほぼ【確定】
・中須かすみが腹黒くない世界ではスクールアイドル同好会を創設する
・中須かすみと中川菜々は必ず一度は対立する
中須かすみがスクールアイドル同好会を創設した場合は、中川菜々は離脱する
その後、スクールアイドル同好会を妨害する事が多いため、中須かすみが中川菜々との
生徒会長選挙で勝利して生徒会長になる可能性が高い
・中川菜々、桜坂しずくとは犬猿の仲。仲良くしている世界が珍しい
・必ず卒業後はコッペパン専門店をチェーン展開するが、同好会を創設していないと成功しない
・負けず嫌いと自分の劣等感で覚醒するルートがある
璃奈「しずくちゃんと仲良くしている、ルートがあるなんて・・・意外・・・」
★「しずかすって呼ばれて人気の世界もあるんだよ」
★「中須かすみがスクールアイドル同好会を創設したルートも比較的平和だね」
★「中川菜々は可哀想だけど・・・・」 今までのコンマと全然違ってそうだな
結局コンマの意味あまりなかったのか ■中川菜々(優木せつ菜)関連
・どのルートも大抵はポンコツで無能でペカペカうるさい
・基本的に中川菜々は無理矢理生徒会長にさせられる
・生徒会長を最後までやり続けるルートはほぼ無い。途中で辞めるか選挙で負ける
・家庭に問題があり、助けるのは基本的には三船栞子しかいない
しかし、助ける条件は三船栞子が中川菜々の事を実の姉だと自覚しなければならない
・三船栞子が中川菜々の事を姉だと自覚していなければ、確実に対立して敵対する
・中川菜々がスクールアイドル同好会を設立したルートは必ず、一度中須かすみとの対立後、
かってにスクールアイドル同好会を廃部させようとする。
その時、説得するのは高咲侑or高方結友(あなた)または三船栞子であり、
どちらでもない場合は廃部のままスクールアイドル同好会は終わる
・中川菜々はほとんどの場合、部員から無能のレッテルを貼られ・・・虐められたり、暴言を吐かれる
高咲侑が居る場合or三船栞子が姉だと自覚して接している場合は必ず発生しない
・家庭環境から解放されない場合の中川菜々の卒業後は悲惨な末路を迎える
・料理のセンス、服のセンスが壊滅的なのは覚醒しなければ【確定】
・優木せつ菜＝中川菜々だと隠し通せる世界の方が少ない
・覚醒する条件は、三船栞子の事を妹だと認知した状態で【失い】自分を見つめなおす事。
しかし、認知する可能性はかなり低く・・・最後まで気づかない場合がほとんど
・覚醒した中川菜々は悪に対して武力介入を行う
璃奈「覚醒・・・」
★「今の中川菜々は覚醒状態」
★「天王寺璃奈達が計画している事を知れば、確実に武力介入をしてくる」
璃奈「止めることは・・・・？」
★「無理だね。三船グループを引き継いでいる・・・・力はとんでもない」
★「仕掛けたら確実に返り討ちに遭い。そのまま全員終了だ」
★「かつてタイムリープした者が、覚醒した中川菜々に挑み」
★「秒殺された。実力的には今逃亡している宮下愛くらいの強さを持っていたのに・・・」
★「バレないようにするのが一番いい方法かな」
璃奈「・・・・分かった」 アニガサキはどれにも当てはまらない奇跡のトゥルーエンドだったんだな… スクスタ、アニガサキと全く同じ世界線になる確率はそれぞれ何%ですか ■エマ・ヴェルデ関連
・エマが来日する確率はほぼ【確定】
・来日した時、虹ヶ咲学園にやってくる確率は9割、残りはY.G.国際学園
・Y.G.国際学園に転入した時場合はアイドル活動していても不人気で追い出されるルートが多い
最後まで残るには、朝香紫がY.G.国際学園に在籍かつエマ・ヴェルデが卒業するまで生存している場合のみ
・虹ヶ咲学園にきても不人気なのはほぼ【確定】。人気を出す為には栞子の協力が必要の可能性が高い
・基本的に三船栞子との関係は悪くなる。栞子が亡くなるまで基本はそのまま
・エマ・ヴェルデがスクールアイドル同好会を創設した場合は、誰も入部せずすぐに廃部になる
・エマ・ヴェルデがスクールアイドル同好会を創設するルートは、ワンダーフォーゲル部に他のみんなは入部する
・三船栞子が虹ヶ咲学園に居ないな時、もしくは在学中に死亡したルートではエマ・ヴェルデが部員に追い出されるルートがある
・エマの両親は、一定の確率で世界中に児童養護施設を建てるが用途は悪事にしか使われない
・朝香果林とは仲良くなる可能性は高い
・高咲侑とは深い関係になりやすい
・終始低音エマルートというファンが1人(栞子)で学生全員から嫌われるルートがある
・エマ・ヴェルデが朝香果林、三船栞子、ミア・テイラー等色んなキャラを救える可能性を秘めているが活かされる事はない
朝香果林と近江彼方と共にミア・テイラーを調教する事くらい
璃奈「どのルートも不人気・・・・」
★「私の知る限りでは、人気があった試しはない」
璃奈「でも何気に重要人物っぽい」
★「色んなキャラを救える可能性を秘めている・・・・気づくことが出来ればの話だけど・・・」 ■桜坂しずく関連
・基本的に性格はまともじゃない。他人が絶望、悲しんでいる、壊れている姿を見るのが好き
・人の嫌がることを進んでする(悪い意味の方)。その為なら平気で裏切ることも出来る
・やらしいのは【確定】。そのせいで襲われる世界も多い
・性格がまともになる場合もあるが、だがほとんどのルートでは途中で矯正される
・田中さち子の両腕を切断する事件は、どのルートでもほぼ【確実】に発生する
・しずくの理想のヒロイン認定された子は可哀想な扱いを受ける
・しずくがスクールアイドル部に裏切った場合、すぐに戻るが鐘嵐珠を傷つけ、ミア・テイラーの脳内を破壊する
その場合は天王寺璃奈とミア・テイラーの関係が進み、スクールアイドル同好会に確実に加入する
・しずくの卒業の進路は、風俗嬢、AV女優、金持ちの愛人、性奴隷、パパ活がほとんど
・中須かすみ、近江彼方とは仲の悪いルートが多い。逆に三船栞子、上原歩夢とは良好な関係になりやすい
・朝香果林はルートによっては桜坂しずくに家族ぐるみで交流するが、ろくな結果にはならない
・虹ヶ咲学園に入学せず、青藍高校に入学するルートがある。その時のしずくは一番のクズになる
璃奈「酷い・・・・」
★「家庭環境が悪いからね。基本的に性格が歪んでいる」
★「なにせあの上原歩夢を【女性として尊敬している】発言するほど狂ってる」
璃奈「確かに、終わってる」
璃奈「歩夢さんを尊敬なんて、出来るはずもないのに・・・・」
★「遠くから見ていると面白い方ですけど、知り合いにはなりたく無いね」 ■近江彼方関連
・虹ヶ咲学園に入学せず、東雲学院に入学するルートもある
・近江遥が好きすぎて、東雲学院に転校するルートもある
・近江遥に売春させて金を稼ぐルートでは寝不足にはならず、特待生枠には拘らない
・特待生枠はスクールアイドル活動が忙しくなれば成績が悪化し、取り消される
このルートの発生確率は8割。確定で近江遥はセンターを辞める。その後の結末は
・売春してお金を稼いで学費を払う
・三船栞子が肩代わりする
・そのまま退学する
・お金を窃盗して稼いで学費を払う
・近江遥が頑張って学費を払う
・近江彼方が万引きや窃盗に手を出す確率は5割。その時の結末は
三船栞子に告発される、他人を身代わりにして逃れる、反省して辞める
・東雲学院に入学するルートは、成績に囚われず寝不足にもならない
・稀に、父親のところへ行く事がある。その時は沼津市に引っ越し
父親が飼っているペット【あんこ】を通じて津島善子、桜内梨子と仲良くなり
Aqoursに加入して、全盛期を迎える
・近江遥とは仲が悪くなる事も多い。大概は近江彼方の自業自得
その場合は、遥は遠く行き、彼方はホームレスになる
★「基本的には、無茶をしすぎて破滅するパターンが多い」
★「幸せになる為には、三船栞子に学費を肩代わりしてもらうのが一番幸せ」
璃奈「彼方さん。優しいから好きだった」
璃奈「幸せになって、欲しい」 ■宮下愛関連
・宮下愛が幼少期に殺人を犯すのはほぼ【確定】
・ほとんどの場合はバレて捕まるが、稀に捕まらない時もある
その時に宮下愛は、妹の宮下ココと一緒の紫髪で虹ヶ咲学園に入学する
・虹ヶ咲学園に入学しないルートもあるが、篠宮あきるに報復されてるか、
遠くのところへ引っ越して幸せに暮らす為である
・再び宮下愛が殺人に手を染める確率は4割、最大の記録は世界中で1200万人
・天王寺璃奈、高方結友(あなた)とは仲良くなりやすい
・とても裏切りやすく、スクールアイドル部にほとんどの確率で裏切り入部する
・基本的には少女達の味方で、男達を敵視する
・川本美里は過去の強姦の被害者であり、宮下愛の形成する要素になっている為
殺人をしないという選択はない。たとえ何度生まれ変わっても、必ず、同じ道を選ぶ
・下らないダジャレを言うのは、川本美里や他の被害者達を少しでも喜ばせるための手段。
宮下愛の正体は、男達の身勝手な欲望の為に生まれた悲しきモンスター
・宮下愛が殺人を再開しなかった世界では、進路は世界で有名なフェミニストになる
璃奈「愛さん・・・」
★「基本的に宮下愛は、強姦被害者を守りたかっただけの子」
★「しかし、大人というものは・・・子供意見など聞かない」
★「だから、殺人と言う選択で大人に挑もうとした・・・」
★「可哀想だね」
璃奈「・・・・・」 ■朝香果林関連
・朝香果林のせいで交通事故を引き起こし、両親と黒羽親子が死ぬは【確定】
・事故の影響で左右盲になり、方向感覚がおかしくなるのも【確定】
・朝香果林は死ぬ確率が三船栞子の次に高く、原因は妹達の介護による疲れによるものが多い
・基本的には渡辺曜同様、万能タイプの人間だか、メンタルはかなり弱い
・朝香果林が死ぬと1年以内に妹達は死に、妹達が先に死ぬと高確率で朝香果林はショックが立ち直れず死ぬ
・基本的に八丈島出身だが、関西や東北出身のパターンも稀にある
・しずくの狂った心を浄化するルートがある。その時は【確定】で朝香家が全滅する
・ミア・テイラー調教ルートが一番朝香果林の生存できるルートである
・三船栞子同様、大人になれる確率は低いが・・・・なれた場合の進路はカリスマモデルか
ミア・テイラーのような子を調教する日々に溺れる生活になる
・基本的に、誰が虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会を創設したとしても加入は遅い
ほとんどの場合、鐘嵐珠とミア・テイラーを除けば最後かその一つ前である
・中須かすみが創設したルートでは人気で中心に置くことが多く、中川菜々が創設したルートでは
実力の割には、人気は真ん中くらい・・・・そして扱いも悪く、スクールアイドル部に裏切りやすい
・中川菜々が創設したルートはエマ・ヴェルデと仲良くなる確率が高く、三船栞子が創設したルートは
近江彼方と仲良くなる確率が高く、中須かすみが創設したルートでは中須かすみと仲良くなる確率が高い
・スクールアイドルを始めないルートも存在し、その時は下校時白線だけ踏む同好会か、
絡まりイヤホンほどき同好会に入部している
★「朝香果林を救うのは難易度が高い」
★「本人のメンタルと彼女の妹達のケアを並行して行って」
★「プライベートはほとんど犠牲にしなきゃ無理だろうね」
璃奈「・・・・助けなくて、いい」
璃奈「ミアちゃんを調教するなんて、許さない・・・」 ■三船栞子関連
・本名は【中川雪菜】。中川家の次女で中川菜々の妹
・三船栞子は大病を患っている事が多く、そのせいでダントツに死亡率が高い
・三船家に養子に出されるのは【確定】
・場合によっては養子に出された直後に死ぬ。高校入学までに生存している確率は7割
・虹ヶ咲学園に在学時に治まっている事が多いが、再発する確率8割そして7割の確率で在学中に死ぬ
・卒業しても20までに死ぬが多く。大人になっても生存する確率はスクラッチで1等を取る確率と同等
・その低確率を突破しても30までには100%死ぬ。その時の死ぬ原因は病気よりも元メンバーに殺されるものが多い
・三船栞子は幼少の経験から、誰かの支えになりたいと自覚するようになり
ある世界では、人の適性を見抜きそれぞれに合った事をさせたり、スクールアイドル同好会を盛り上げようと奮闘したり
生徒会長になって生徒の人達を助けるように行動を取ったり、ボランティア活動に励むなど「みんなのために」行動したり
自分では無い、誰かの為に無限に力を出せる選ばれた人間
・しかし、ほとんどのルートでは上手く行かず、反感を生んだり、反逆されたりで良い結末を迎えない
・本人の性格に問題あり、自分の心を誰かに打ち明けることは無いため恋人であっても彼女の事を誤解する
・本人の性格や運や環境の悪さもあり、悪役になる事が多い
そのためほとんどのルートでは途中でスクールアイドルを追い出されたり、生徒会長を辞めさせられたりする事が多い
中川菜々が創設して、かつ高咲侑が居るルートはそれが顕著である
・中川菜々が創設して、かつ高方結友(あなた)が居るルートはスクールアイドル部に裏切る事がある
しかし、中川菜々の事を姉だと自覚している場合は裏切ることはない
・中川菜々と姉だと自覚していないと彼女に苛立ちを覚えて対立する
・逆に中川菜々を姉だと自覚していれば、彼女の一番の味方になる。しかし負担が増えて死を早める事にもなる
・スクールアイドルとしての適性は無い。本人の努力でなんとかするがマネージャーの方が適性である。
原因は様々あり、加入時期的に高咲侑or高方結友(あなた)がいる。もしくは中川菜々、エマ・ヴェルデ等を助けようとするのに
率先して立つためにやむを得ずスクールアイドルになっている
・三船栞子がスクールアイドル同好会を創設した場合。彼女はマネージャーになり、高咲侑or高方結友(あなた)はスクールアイドルになる
そして、必ずラブライブ!に出場し優勝させる。その場合の時はグループで勝つ時もあれば、ソロで勝つ時(エマ・ヴェルデ以外の誰か)もある
・幼少の時にスイスの番組に出ていた、エマ・ヴェルデに惚れファン第1号になるのは【確定】
スクールアイドル同好会の時は、様々な手段を使って売れさせようと頑張るが聞き入れてもらえない
・エマ・ヴェルデでは時期にもよるが【確定】で嫌われる。死ぬまで分かり合えない
・運が悪ければメンバー全員から嫌われる事もある。
・しずくと恋人になる世界の栞子は気持ち悪くなる。
・スクールアイドル同好会を愛して、メンバー仲良く最後まで活動したいと願うが果たされることはない
・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の人気は彼女に影響される。
(栞子が創設ルート>栞子が入部しているルート>栞子が入部しなかったルート)
・中川菜々が幸せになる為には彼女の存在は不可欠・・・中川菜々の成長の為には死ぬ必要がある
・三船グループの仕事、生徒会長の仕事、スクールアイドル活動、様々な習い事で休まることはない
むしろメンバーが次々と問題を起こすのに対応している為、休まることはない
・誰にも弱音を吐かず心の内に秘め、苦しみ続ける彼女を救う人は今ところいない・・・・
もし救える人物がいるとすれば、他校からの転校生なのかもしれない
★「虹ヶ咲スクールアイドル同好会でもっとも難易度の高い人物だ」
★「朝香果林と三船栞子の両方を救えることは実質的に不可能だね」
★「まぁ、渡辺曜が虹ヶ咲学園に転校してくるっていうトンデモ展開になれば出来るかもしれないけど」
璃奈「栞子ちゃんは・・・馬鹿・・・」
璃奈「エマさんとか、菜々さんを見捨てれば良かった」
★「誰もが幸せになれる世界を探す馬鹿に言っても無駄だよ」 ■鐘嵐珠関連
・【シラミ】の中では生存率は高い
・三船栞子同様、幼少時は大病を患っていた。その頃の経験からビュッフェに強いこだわりを持っている
大病を患っている子供達の為に無償提供も行っている
・ランジュが来日する確率は8割
・7割の確率でスクールアイドル部を創設するが、創設せずにそのままスクールアイドル同好会に加入する事もある
三船栞子が創設したルートでは来日する時期も早く、初期メンバーになる確率が高い
逆に中川菜々が創設したルートでは来日する時期は遅く、加入も遅い
・ミア・テイラーを無理矢理日本に連れて来たのは、彼女の為を思ってこそ
病弱で体の弱いミア・テイラーをスクールアイドルの世界で勝たせたいという思惑がある
・スクールアイドル部が無くなった場合、スクールアイドル同好会に加入する確率は50%
加入しなかった場合は香港に帰国、もしくは虹ヶ咲学園の理事長になる
・三船栞子もしくはミア・テイラーが亡くなっていた場合、スクールアイドル同好会には加入しない
・スクールアイドル部が存続していなければ、理事長の汚職事件が発覚する可能性がある
・スクールアイドル部が存在した場合、高咲侑or高方結友(あなた)の立場は低い事が多い
場合によってはミア・テイラーで充分だと判断されて追放される事もある
・しずくが裏切ってスクールアイドル部に加入した場合、ランジュの精神を破壊する
・歩夢とかすみが裏切ってスクールアイドル部に加入した場合、部を滅茶苦茶にされて病んで退学する
★「基本害悪は無い子だね」
璃奈「うん・・・ランジュさん。ビュッフェを用意してくれるから好き」
璃奈「あとミアちゃんも連れてくれる・・・」
★「今回の世界は運が無かったね」 ■ミア・テイラー関連
・三船栞子、朝香果林の次に死亡率が高い
・病弱で体が弱い為、来日する前に死ぬ可能性がある
・高咲侑or高方結友(あなた)の行動次第では、自分の才能に限界を感じて病む
・桜坂しずくが裏切ってスクールアイドル部に入部した場合、脳が破壊されるイベントが発生する
その場合は天王寺璃奈とミア・テイラーの関係が進み、スクールアイドル同好会に確実に加入する
・ミア・テイラーがスクールアイドル同好会に加入する確率は10%
三船栞子が生存していなければ、桜坂しずくに脳を破壊してもらうイベントルート以外加入する可能性はほぼ無い
・ミア・テイラーは天王寺璃奈との関係が進展する、もしくは朝香果林、エマ・ヴェルデ、近江彼方の三名に
調教される以外では加入しない。調教済みのミア・テイラーは年上に相手には雑魚になる
・上原歩夢と中川菜々の2名が裏切ってスクールアイドル部に入部するルートは、無理矢理曲を作らされて【確実】に過労死する
・三船栞子がスクールアイドル同好会を創設したルートでは、天王寺璃奈は宮下愛よりミア・テイラーと先に出会い同時加入する
・中須かすみがスクールアイドル同好会を創設したルートでも天王寺璃奈は宮下愛よりミア・テイラーと先に出会いミア・テイラーのみが加入する
・高咲侑or高方結友(あなた)がスクールアイドル同好会を創設したルートでは、曲作りで対立して
高咲侑or高方結友(あなた)かミア・テイラーのどちらかが辞めることになるイベントが発生する
ミア・テイラーが辞める場合は、天王寺璃奈、朝香果林、エマ・ヴェルデ、近江彼方、宮下愛、鐘嵐珠が出ていく
高咲侑or高方結友(あなた)が辞める場合は、ミア・テイラーはメンバー全員の【Toy Doll 】にされる
★「ミア・テイラーを加入させたければ、基本はスクールアイドル部を存続させた方が良い」
★「でなければ、仲間になる確率も低く三年生たちに調教される」
★「Toy Dollにされたミア・テイラーは、幸せそうだったけど」
璃奈「・・・・・・」 ■天王寺璃奈関連
・中須かすみがスクールアイドル同好会を創設したルートでは加入しない
・高咲侑or高方結友(あなた)がスクールアイドル同好会を創設したルートでは初期メンバーになりやすい
・三船栞子がスクールアイドル同好会を創設したルートでは璃奈ちゃんボードを使用しない
・中川菜々、高咲侑or高方結友(あなた)が創設した場合、宮下愛と一番初めに仲良くなりやすい
・中須かすみ、三船栞子が創設した場合、ミア・テイラーと一番初めに仲良くなりやすい
・発明をすることがあるが、中川菜々が創設したルートのみである
他のルートでは基本的には、廃人ゲーマー
・宮下愛、ミア・テイラーとのカプばかりで印象は薄いが、1年生組との相性は抜群な為付き合っても良い結果を出す
性格に問題のある桜坂しずくと付き合っても不幸にならない、珍しいキャラ
・両親の結婚相手が安定せず、苗字が変わる事が多いキャラ
璃奈「私が・・・しずくちゃんと付き合って上手くいく？」
★「しずくに対して珍しいく耐性持ちで、悪影響を受けない」
★「どうだい？付き合ってみない？」
璃奈「断る、あの女はミアちゃんを虐めるから」
★「しずくは同好会を裏切ってスクールアイドル部に入ったルートでは」
★「ミア・テイラーが徹夜して、30曲没にしてしずくに合う曲を作ったのに」
★「あっさり見捨てて、スクールアイドル同好会に戻る・・・なんてこともあった(笑)」
璃奈「・・・・・・」ｲﾗｯ
璃奈「クズ、ゴミ、尻軽女、アスランザラ、コウモリ女、くず子」
璃奈「生き恥、仮面ライダータイガ、裏切者、盗人猛々しい女、脳内大女優」
璃奈「恥知らず、卑怯者、ホラ吹き女、無惨よりも外道な女、やらしい声、ヤバい女」
璃奈「友情を持たない女、倫理の意味がわからない女、ルックスだけ、ろくでなし」
★「言い過ぎだよ。事実だけどさ」 >>164
すごく今更だよ。この作品をラブライブキャラと同一視してみるのはダメでしょ。ゼノグラと同じ感覚で見るべき。 >>165
ごめん、ついROM専なのに書き込んでしまった
好きな人もいるだろうし良くない書き込みだった
作者さんもファイト 天王寺璃奈「・・・・・」
天王寺璃奈「タイムマシーンを使って、過去に戻れたとしても」
天王寺璃奈「過去を変えられることは出来る？」
天王寺璃奈(今まで、ずっと聞かずにここまで来た)
天王寺璃奈(過去を変えられるかどうか・・・・)
天王寺璃奈(ミアちゃんを助けたい・・・・)
★「出来るよ」
★「昔、タイムリープした人間が過去を変えようと色々と行動を起こしたことがある」
★「結果、【アニガサキ】【スクスタ】という平和な世界を手に入れた」
★「その世界では【確定】で起こることを改変させて回避させた」
★「上原歩夢は多々良るうを傷つけず、桜坂しずくは田中さち子を傷つけず、朝香果林は事故を起こさなかった・・・など罪は無くなった」
★「他にも・・・悪影響を及ぼす要素を出来る限り排除した」
璃奈「・・・・・」
★「だが、想像を絶するほどの大変な道のりだった」
★「タイムリープ者20人が協力しての大規模な事だったからね」
璃奈「20人・・・」
璃奈「アナタも・・・協力したの？」
★「私は何もしていない。ただ観測して客観的に見ていただけ」
★「無茶をしすぎたようで、タイムリープ者は次々と亡くなり・・・かなり減った」
★「事象を変えるという事はエネルギーを消費する。しかも別の次元からやってきた」
★「別次元での生活もかなりの負担を強いる・・・・・」
璃奈「・・・・・・・」 ★「安心して・・・少数を救うなら、人数は必要ないよ」
★「例えばミア・テイラーだけを救いたいなら」
★「1人か・・・まぁくらいで2人で充分」
璃奈「・・・・・」
★「今、どれくらいの適合者は居る？」
璃奈「完成したは人いない・・・」
璃奈「でも成功しそうな個体は見つけてある・・・」
璃奈「ランジュさんの娘・・・聖良さんの娘・・・」
璃奈「でも・・・まだまだ足りない」
★「なら良い個体を紹介してあげる」
★「お姉ちゃ・・・ｺﾞﾎﾝｯ」
★「今、ヴェルデ児童養護施設にいる子で金髪の髪をしている」
★「純玲という子」
★「彼女なら確実に適合する」
璃奈「本当!!!!!」
璃奈「早速、ダイヤさんに連れてくるように、言ってくる」
ﾊﾞﾀﾝｯ
★「・・・・・」ｸｽｯ
★「やあ、覗き見かい？」
ｶｯ
穂乃果「・・・・・」
穂乃果「アンタは何者？」
★「さぁ・・・好きなように名前を付けるといい」
★「桜内梨子でも高坂雪穂でも澁谷かのんでも・・・・ﾌﾌﾌ」 穂乃果「その名を口にしないで!!!!!」
穂乃果(璃奈ちゃんは、時々コソコソしている時があった)
穂乃果(怪しいと思って、後をつけて行ったら)
穂乃果(聞き取れなかったけど、知らない子と会話をしていた)
穂乃果(初めて会ったけど、分かる・・・この子は・・・・【普通】とは違う)
★「・・・・・」ｸｽｸｽｯ
★「その3人に高坂穂乃果は固執しているけど」
★「助ける意味あるの？」
穂乃果「なっ!!!!!」
★「たかがピアノ如きで、精神が追い込まれるほどのメンタル弱いの顔がレズ女」
★「どうせ救っても、また些細な事で病んで自殺でもするに決まっている」
★「タイムマシーンを使うだけ無駄」
穂乃果「っ!!!!」
穂乃果「り、梨子ちゃんを悪く言うな!!!!!」
★「だったら、顔がレズの女にピアノの才能があると思ってますか？」
穂乃果「それは・・・・」
穂乃果(確かに、梨子ちゃんには真姫ちゃんと比べたら・・・才能は無く、下位互換かもしれないけど)
穂乃果「才能だけが、全てじゃないよ!!!!私は梨子ちゃんのピアノを弾く姿が好きだったよ!!!」
★「・・・・・・」 ★「顔がレズの女はピアノより、ビオラの方が上手だって知ってる？」
穂乃果「・・・・・・どういう意味？」
★「やっぱり知らないんだ」ｸｽｸｽｯ
★「だから・・・渡辺曜に取られる」
穂乃果「え・・・」
★「顔がレズの女は、渡辺曜の事が一番好きだった」
★「もしかして・・・・そんな事も知らないの？」
★「その程度で救おうとするするなんて考えが浅いよ。高坂穂乃果」 訂正
★「顔がレズの女はピアノより、ビオラの方が上手だって知ってる？」
穂乃果「・・・・・・どういう意味？」
★「やっぱり知らないんだ」ｸｽｸｽｯ
★「だから・・・渡辺曜に取られる」
穂乃果「え・・・」
★「顔がレズの女は、渡辺曜の事が一番好きだった」
★「もしかして・・・・そんな事も知らないの？」
★「その程度で救おうとするなんて考えが浅いよ。高坂穂乃果」 穂乃果「・・・・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙｯ
★「澁谷かのんだってそう・・・・」
★「助けたって、音楽科にまた虐められて自殺するだけ」
★「高坂雪穂も・・・助けたって人間関係で上手く行かず、孤立しているよ」
★「・・・・・そして、仮に助けたとしても」
★「その3人は、顔は同じでも似て非なる者」
★「思い入れがある分。違和感を感じる・・・・」
★「この世界の高坂穂乃果が出会った3人とは別人・・・」
★「それでも助けたい？」
穂乃果「・・・・・・」
穂乃果「私は・・・」
★「時間はまだまだタップリあるから考えると良い」 次の日
ヴェルデ児童養護施設
ありあ「ここに来るのも久しぶりだなぁ・・・」
事の発端は、今朝・・・遥さんが熱を出したらしく。看病するために急遽
八丈島に真姫さんは帰ってしまった・・・・
その為、暇になったので久しぶりにヴェルデ児童養護施設に行く事にした
ありあ「すみれちゃん元気にしているかな〜」
ありあ「すみれちゃん!!!会いに来たよ!!!」
すみれ「ｸﾞｿｸﾑｼｰｸﾞｿｸﾑｼｰｸﾞｯｿｸｿｸｿｸｸﾞｯｿｸｯﾑｼｰ」
すみれ「ｸﾞｿｸﾑｼｰｸﾞｿｸﾑｼｰｸﾞｯｿｸｿｸｿｸｸﾞｯｿｸｯﾑｼｰ」
ありあ「うわぁぁぁぁぁ」
ありあ「ダメだよ。すみれちゃん!!!!そんな曲を歌ったら!!!」
ショートカットの女性「なにが下らないですか!!!!」
ありあ「その髪型・・・嘘・・・・三船栞子」
ありあ(数か月前に死んだはずの三船栞子が目の前に・・・・)
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 」
ありあ「いや・・・違う。身長が縮んでいるし、胸がデカくなってる・・・・」
ありあ「それに顔がどこかしら間抜けだ・・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ こらっ!!!人に対して失礼ですよ」
すみれ「ありあお姉ちゃん、この人は中川菜々さんだよ」
ありあ「中川菜々!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 以前にも会ってますけど・・・・」 あの有名な女優、小泉ともり＝三船栞子の姉で現三船グループ当主＝中川菜々
ありあ(この間も間抜けそうな顔をしてましたけど・・・・)
ありあ(まさか中川菜々さんが人気女優と同一人物だなんて・・・)
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 」
ありあ(中川菜々さんは、【無能なナナ】と呼ばれるほどの無能エピソードだらけの人物)
ありあ(ちゃんと出来るのかな？)
♪〜♪〜
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 電話が鳴りました!!!」
菜々「・・・・」
ｶﾞｻｺﾞｿｶﾞｻｺﾞｿ
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ メモ帳よしっ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ シャーペンよしっ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 緊張をしないように・・・・深呼吸を3回」
菜々「すぅー、はぁー、すぅー、はぁー、すぅー、はぁー」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ よしっ」
ﾋﾟｯ
ありあ(電話に出るだけなのに大袈裟な人・・・) ・・・・・・
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 用件全部把握ヨシっ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 相手の名前・・・ヨシ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 情報共有の連絡ヨシっ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ あとは・・・」
ありあ「・・・・・不思議な人。ずっと自分のやった事を確認している」
すみれ「菜々お姉ちゃんはADHD」
ありあ「ADHD？」
すみれ「普通とは違う、先天的な病気って栞子お姉ちゃんは言っていた」
すみれ「あと理解は出来なくても良いけど、決して馬鹿にはしてはいけないって」
ありあ「・・・・・」
ありあ(言ってはいけないけど・・・・危ない人に見える)
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」 ダイヤ「|c||^.- ^|| おやおや、誰かと思えば」
ダイヤ「|c||^.- ^|| 負け犬の澁谷ありあさんではありませんか」
ダイヤの手下A「ｸｽｸｽｯ」
ダイヤの手下B「コイツがいつも言ってる馬鹿なカフェ経営していた女の娘ですかwwww」
ダイヤの手下C「酷い地味な面してるwwwww」
ありあ「黒澤ダイヤ・・・・」
ダイヤ「|c||^.- ^||それに最近、三船グループを引き継いだ。無能な菜々さん」
ダイヤ「|c||^.- ^||相変わらず、馬鹿な顔ですわね」
ダイヤ「|c||^.- ^|| 私が学生時代、一緒だったら真っ先に可愛がって差し上げましたのに」
ダイヤ「|c||^.- ^|| 毎日どんなご馳走を食べさせてあげるか・・・」
ダイヤの手下A「wwwwwww」
ダイヤ「|c||^.- ^|| 経営もどうせ上手く行かず、滅びますわ」
ダイヤ「|c||^.- ^|| それかこんな間抜けな女じゃ、部下からも馬鹿にされて反旗を翻されるか」
ダイヤの手下B「wwwwwww」
ダイヤの手下C「違いないwwwww」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」ﾍﾗﾍﾗ
ありあ「悔しくないのですか!!!!凄い馬鹿にしされてますよ!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 良いんですよ言わせておいて」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 砂利と本気で喧嘩する大人はいません!!!!!」 ダイヤ「|c||^.- ^||・・・・・」
ダイヤ「|c||^.- ^||今聞き捨てならない言葉が聞こえてきましたけど」
ダイヤ「|c||^.- ^||なんとおっしゃったのです？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 私は大人ですから砂利如きの言葉にいちいち付き合わないと言ったのです」
ダイヤ「|c||^.- ^||・・・・・」
ダイヤの手下A「なんだとてめぇ!!!!」
ダイヤの手下B「ダイヤ様を馬鹿にするな!!!!!このクソ女!!!」
ダイヤの手下C「痛い目に遭わせてやる!!!!」
ありあ「菜々さん危ない!!!!」
菜々「・・・・・」
ありあ「!!!!!!」
私は前にしずくさんが言っていたことを思い出した
・・・・・・・・
しずく「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の中で、強いのは菜々さんです」
しずく「合宿した時に、寝ていた菜々さんが寝ぐせで枕を投げて・・・当たったかすみさんは骨折しましたから💙」
しずく「あの人、馬鹿で気づいていないですけど💙」
しずく「潜在能力は物凄いです💙」
・・・・・・・
まるでなろう系の小説を見ているかのように、一瞬にして黒澤ダイヤの手下を全てやっつけた
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 」 ダイヤ「あ・・・あり得ませんわ」
ダイヤ(この部下たちは黒澤グループの屈強な者たちを揃えたのに・・・)
ダイヤ(一瞬でやられるなんて)
ダイヤ「くっ・・・・」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
ダイヤの手下A「ま、待ってくださいよ」
ダイヤの手下B「ダイヤ様!!!!!」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
ありあ「あっ・・逃げた」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 放っておけばいいんです」
菜々「問題はあの小物黒澤ダイヤの背後にいる人間」
菜々「黒澤グループを裏で操る。オズの魔法使いのカーテンの裏に潜む男みたいな・・・」
菜々「もっと分かりやすく言えば、オルフェノクを強制的に操っているスマートブレイン」
ありあ「スマートブレイン？」
菜々「ああ・・・つい私の好きな特撮で例えてしまいました」
菜々「とにかく安心してください!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 必ず、私が解決して見せます」 ・・・・・・・
璃奈「それで・・・目的も果たせずに逃げた？」
ダイヤ「・・・・・あの女は本当に無能女の中川菜々ですか」
ダイヤ「バケモノですわ・・・・」
ﾎﾞｺｯ
ダイヤ「うぐっ・・」
かすみ「え〜？たかが菜々先輩一人に情けないですぅ!!」
ﾎﾞｺｯ
ダイヤ「ぐっぁぁ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘそこまでにしてあげなよ。かすかす」
歩夢「」 ・・・・・・・
璃奈「それで・・・目的も果たせずに逃げた？」
ダイヤ「・・・・・あの女は本当に無能女の中川菜々ですか」
ダイヤ「バケモノですわ・・・・」
ﾎﾞｺｯ
ダイヤ「うぐっ・・」
かすみ「え〜？たかが菜々先輩一人に情けないですぅ!!」
ﾎﾞｺｯ
ダイヤ「ぐっぁぁ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘそこまでにしてあげなよ。かすかす」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘダイヤさんを殴るより、ルビィちゃんを殴ったほうが良い音出るよ」
ルビィ「!!!」
かすみ「そうですね歩夢先輩。この女を殴ったほうが気持ちよさそうですぅ」
ﾎﾞｺｯ
ルビィ「ﾋﾟｷﾞｨｯ!!!」
ﾎﾞｺｯ
ルビィ「ﾋﾟｷﾞｨｯ!!!!」
かすみ「楽しいです〜もっと叫べ!!!!!」
ﾎﾞｺｯ
ダイヤ「やめてください!!!!これ以上ルビィを虐めないで!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ダイヤさん。今まで何人の人が【やめてください】と言ってた？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そしてダイヤさんはやめた事があった？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 人には酷い事をしておいて、それは考えが甘いよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ かすかす。歯の一本くらい折っても良いよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 価値があるのは黒澤グループの力であって、黒澤ルビィちゃんに価値は無いから♪」 ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
ルビィ「ﾋﾟｷﾞｨｯ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ルビィ「助けて・・・お姉ちゃん・・・・」
ﾎﾞｺｯ
ダイヤ「お願いします・・・やめてください・・・・・ルビィをこれ以上虐めないで」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
穂乃果「・・・・・・」
ダイヤ「穂乃果さん。お願いしますわ・・・ルビィを助けてあげてください」
穂乃果「ダイヤさん。私はダイヤさんもルビィちゃんの事も嫌いだよ」
ダイヤ「えっ・・・」
穂乃果「梨子ちゃんを悪者にして、追いつめた罪」
穂乃果「忘れたわけじゃないよね？」
ﾎﾞｷｯ
ルビィ「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ダイヤ「ルビィの腕が・・・・腕が・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 流石穂乃果ちゃん。やることがえげつない」
穂乃果「さっさとダイヤさん。ルビィを連れ出て行って」
穂乃果「目の前にこれ以上居続けて、喚き散らすと」
穂乃果「息の根を止めるかもしれない」
ダイヤ「ひ・・・ひぃ・・・・」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
かすみ「えー、もっともっと殴りたかったですぅ・・・・」
穂乃果「あんな小物、用が済めばいくらでも殴れるよ」
璃奈「・・・・・」
璃奈「しかし、今回の失態で菜々さんにマークされたかも」
璃奈「黒澤グループはもう・・・用済みかもしれない」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そうだね。その時は私に一任して欲しいなぁ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 効率の良い、人間の処分方法を試したいから」
かすみ「歩夢先輩、本当に楽しそう・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 楽しいよ。良からぬことをするって事は凄く幸せ」 これまでやってきたことを考えれば腕一本で済ませてくれたなんて菩薩みたいなもんだな 穂乃果「歩夢ちゃん」
穂乃果「ヘラヘラ笑っていられるのも今のうちだよ」
穂乃果「きっと天罰は来る・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ いいよ。別に来たって」
穂乃果「!!!!!!」
かすみ「歩夢先輩・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私は死のうが生きようがいいの」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 自分の欲に素直に生きて、最後まで好き勝手に生きる」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ みんなに迷惑を掛けて死ぬってとても気持ちいいよ」
穂乃果「狂ってる・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 狂っているのはみんな同じ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 心の中には誰もが狂った蕾を持っている」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私は、それを開花させて大輪の花を咲かせた」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 恥じる事なんて無いの」 ・・・・・・・・
ｷｲｨｨ
★「・・・・・」
聖良「・・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
★「やぁ、鹿角聖良」
聖良「・・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
★「・・・えっと」
★「何を言っているか、さっきからﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
聖良「ｼﾃ…ｺﾛｼﾃ…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
聖良「ｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
聖良「ｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
聖良「ｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
聖良「ｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
聖良「ｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
聖良「ｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃｺﾛｼﾃ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
★「完全に壊れた・・・この世界の鹿角聖良は終わりね」
★「でも・・・・悪いのは貴方にも責任があるって分かってる？」
★「貴方が余計な事に突っ込まなければ、娘は犠牲になる事は無かった」
★「知らないというのは罪だけど、知り過ぎるのも罠」
★「娘の事を思うなら、大人しく過ごしていれば良かった!!!!!」
ｶﾞｼｯ
聖良「・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
★「貴方の娘は嵐を呼ぶ・・・」
聖良「・・・・ｺﾞﾒﾝﾈﾁｻﾄ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
聖良「ｺﾞﾒﾝﾈﾁｻﾄ・・・ｺﾞﾒﾝﾈﾁｻﾄ」
★「・・・・・・」
★「反省しているようだし、そろそろ逝かせてあげても良いか」
ｶﾞｼｬｯ ﾎﾞｷｯ
★「鎖は潰した。あとはその命を絶つか・・・逃げるか・・・好きに選ぶと良い」
★「でも、決して娘には会うことは出来ない。もう運命は決まっている事」 聖良「・・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
理亞「姉様」
聖良「理亞・・・・」
聖良「生きていたの・・・」
理亞「いえ・・・・私はもう死んでいます」
理亞「ずっと、そばで待っていました。姉様が自由になるときを」
理亞「逝きましょう。姉様・・・そろそろゴールしても良い頃です」
聖良「でも・・・娘が・・・」
理亞「あの子達なら大丈夫です。逞しく生きてくれます」
理亞「さぁ・・・姉様。前に一歩一歩進んで」
聖良「はい・・・」
・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
ﾋｭｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩ
ｸﾞｼｬｯ
鹿角聖良 死亡 ・・・・・・
ありあ「中川菜々さん・・・なら上原歩夢さんの事を知っているかな」
ありあ「明日、中川菜々さんに尋ねてみよう」
ありあ「さて・・・・すみれちゃんにも久しぶりに会ったし」
ありあ「これから何をしようかな」
ありあ「墓参りをするか、多々良るうさんに会いに行くか」
ありあ「それとも・・・・また性欲を発散するか」
ありあ「どうしようかな・・・」
↓コンマレス
1〜25 性欲の発散 26〜50 墓参り 51〜75 多々良るうさんに会いに行く
76〜99、00 帰って寝る ・・・・・・
墓
ありあ「最近、全然行ってなかったから・・・草とか生えているかと思ったけど」
ありあ「キッチリと手入れされている」
ありあ「もしかして、恋さんがしてくれたのかな」
葉月恋・・・お姉ちゃんを虐めて自殺に追い込んだ時、直接虐めには関わっていないが
止める立場にあった人間。だから私は半分くらいは許しているけど、半分は今も恨んでいる
ありあ「だから、八丈島に実の父親がいるのは教えてあげない」
ありあ「・・・・・」
？「・・・・おばあちゃん・・・・寂しいずらっ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ありあ「あ・・・あの人」
ありあ「腰の悪いおばあちゃんを運んだ時・・・・」
・・・・・・
前回の11レス目
「おばあちゃん、年なんだから無理はダメずらっ」
腰の悪いおばあちゃん「まだまだ元気だと思っていたのに」
腰の悪いおばあちゃん「年を取るというのはこわいのー」
・・・・・・・
ありあ「あの・・・・」
？「誰・・・・」
ありあ「ずっと前に腰の悪いおばあちゃんを運んだ者です」
？「ああ・・・思い出したずらっ」
？「あの時はありがとう、おばあちゃんも喜んでいました」
ありあ「おばあちゃんは元気ですか？」
？「・・・・・今は、お墓の中にいます」
ありあ「あっ・・・(察し)」
？「横断歩道を渡っている時に腰を悪くして・・・そのままトラックに・・・」
？「マルが悪い・・・マルが悪い事をしたから罰が当たった・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
？「うぁぁぁぁぁぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「ちょっ・・・落ち着いてください」
？「うぇぇぇぇぇぇぇぇん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ 聖良さん流石に可哀想だろ・・・
つかこいつら望まぬ妊娠しすぎだ
ズラマルは改編後の世界では曜ちゃんに同情的だったな ・・・・・・・・・
ありあ「ここは東京でのっぽパンが食べるところです」
ありあ「クリームが美味しいんです。きっと食べれば・・・・」
？「の、のっぽパン!!!!」
？「・・・・・」ﾑｼｬﾊﾟｯｸﾎﾞﾘｯﾊﾟｸｯ
？「・・・・・」ﾑｼｬﾑｼｬｯﾑｼｬﾑｼｬｯ
？「もっと持ってきて欲しいずらっ!!!!」
ありあ「え・・・・」
？「美味しいずらっ」ﾑｼｬﾊﾟｯｸﾎﾞﾘｯﾊﾟｸｯ
？「美味しい、美味しい、美味しい」ﾑｼｬﾊﾟｯｸﾎﾞﾘｯﾊﾟｸｯ
ありあ「凄い食欲・・・」
・・・・・・・・・
店員「もう・・・のっぽパンはありません」
ありあ「50個くらいあったのに・・・」
？「もっと欲しい・・・もっと持ってきてずら」
ありあ「食べ過ぎです。糖質取り過ぎたら健康に悪くなります」
？「のっぽパン食べたい・・・もっと食べたい・・・・」
ありあ「・・・・・」
ありあ(この髪・・・そしてのっぽパン好き・・・・)
ありあ(そしてズラズラ言う口癖)
ありあ(まさか・・・)
ありあ「もしかして国木田花丸さん？」 国木田花丸「オラの名前は確かにそうずら」
ありあ「ヨーソロー市(旧沼津市)には居なかった・・・」
ありあ「善子さんや聖良さんに聞いても知らないと言ってました」
花丸「・・・・懐かしい名前」
花丸「マルはもう・・・その人達とは縁を切った」
花丸「マルはいけない子ずら」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
・・・・・・・・
1年生A「ねえ、じゃんけんして負けたら」
1年生A「2年生の渡辺曜を階段から突飛ばそうよwwww」
1年生B「えーっ、先輩にそんなことして良いの？」
1年生C「あんなの先輩じゃないよ。バケモノって言うの」
1年生C「知ってるでしょ？染物屋のお爺ちゃんがあのバケモノに人生をズタズタにされたことを」
1年生C「バケモノは早く狩らないと・・・沼津がおかしくなってしまう」
花丸「・・・・・・」
曜ちゃんは、万能タイプの人間だった。何でも出来て人よりも上手にこなす
何十年仕事をしてきた人の技術もあっという間に超えてしまう
だから何人もの人生を破壊して、壊した・・・・・
その結果、周りの人々から嫌われて・・・・虐められるようになった
1年生A「当然、花丸ちゃんも参加するよね？」
花丸「マルは・・・」
1年生B「それとも、一緒になって虐められたい？」
1年生C「オラとか・・・マルとか・・・ずらとか・・・正直痛いよね」
1年生A「そうそう、今時そんな口調でしゃべる子なんて居ないよ」
1年生A「花丸を除いて・・・」
花丸「・・・・・うぅぅぅ」 ジャンケンで負けたのは、マルだった・・・・
1年生A「花丸・・・ちゃんと渡辺曜を階段から突飛ばすんだよ」
1年生B「逃げるなんて許さないから」
花丸「・・・・・はい」
・・・・・・
渡辺月「痛っ」
月「今度は靴に画びょうが入ってる」
月「曜ちゃんが学校に行くのを嫌がるわけだ」
曜ちゃんは、今朝僕に泣きついてきた
曜「お願い・・・・1日・・・・1日だけでも入れ替わって欲しい」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
月「入れ替わると言っても、僕と曜ちゃんでは姿が・・・・」
曜「変装したら大丈夫・・・・バレない・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
曜「一生のお願い・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
月「・・・・分かったよ・・・・1日だけだから・・・・」
・・・・・・・・・
月「曜ちゃんは昔から反感を買う事が多かった」
月「でも、ここまで追いつめられているとは・・・・」
月「帰ったら曜ちゃんに転校を勧めよう。沼津から離れた方が曜ちゃんの為にもなる」
花丸「あの曜ちゃん・・・」
月「えっと・・君は・・・・」
月(確か、後輩のスクールアイドルの国木田花丸だっけ？) 月「花丸ちゃん、どうしたの？」
花丸「・・・・・なんでもないずら」
月「そう・・・私、今日は部活動には行かないから、みんなに伝えておいて♪」
月(帰ったら・・・曜ちゃんに相談だ)
花丸「ごめんなさい・・・・」
ｶﾞﾝｯ
月「えっ・・・・」
ｺﾞﾛｯｶﾞﾗｯｺﾞﾛｯｺﾞﾛｯ
ﾊﾞｷｯ
ﾎﾞｯｷ
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ
ｺﾞﾛｯｶﾞﾗｯｺﾞﾛｯｺﾞﾛｯ
ﾊﾞｷｯ
ﾎﾞｯｷ
ﾎﾞｯｷ
ｺﾞｷｯ
花丸「あ・・・ぁぁぁぁ・・・・」
花丸(ものすごい音がしたずら)
花丸(生きてる？それとも？)
月「ぁ・・・・ぉ・・・・」
月「」
ｶﾞｸｯ
花丸「ひぃぃぃぃ」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ 渡辺曜ちゃんはそのまま亡くなった。私が突き落としたのに・・・・・【自殺】として処理された
その後、全国の曜ちゃんファンからが調査したところ虐めが発覚し・・・反発があり・・・沼津に批判が殺到した
解決策して、【生贄】を黒澤グループ主導で用意することになった
桜内梨子ちゃん・・・・彼女は都会からのよそ者であり、誰も困らないと判断されて犠牲となった
虐めの証拠を徹底的に捏造し、緘口令を敷き、全ての責任を押し付けた
結果、梨子ちゃんは全ての罪を被り・・・【悪人】となった
村八分初会を受けて、熱心な曜ちゃんファンに家を焼かれ、両親は何者かに殺害
本人も何者かに集団で強姦され何処へと去っていった・・・・・自殺したとも聞く
そして、千歌ちゃんも・・・・・
ビルの屋上
千歌「・・・・・・・」
ダイヤ「何をしているのですか千歌!さん!!!よしなさい」
花丸「そうずらっ!!!!千歌ちゃん落ち着いて欲しい」
千歌「私は、後悔している。曜ちゃんを見殺しにした事を」
千歌「そしてその責任を梨子ちゃんに押し付けた事も・・・・」
ダイヤ「何を馬鹿な事を言っているのですか」
ダイヤ「沼津にとっての害をなすバケモノを駆除するのは当たり前ですわ」
ダイヤ「そしてルールに従わず、バケモノと一緒にいるようなよそ者も」
千歌「違う!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
千歌「曜ちゃんはバケモノじゃない・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
千歌「梨子ちゃんも・・・もう立派な内浦の住人」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
千歌「曜ちゃん、梨子ちゃんも・・・大切な仲間だった」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
千歌「なのに千歌たちは、排除してしまった」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
千歌「千歌達こそがバケモノだよ!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
千歌「もう生きてる資格なんて無い」
千歌「この命をもって・・・2人に償う」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ 花丸「全ての罪から逃げるために・・・・オラは沼津から逃げだ」
花丸「マルが全て・・・悪い・・・・マルがみんなを・・・・みんなを・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
花丸「だからおばあちゃんが死んだのも・・・罰が当たったずら」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「・・・・・」
ありあ(今の話・・・・酷い話だけど)
ありあ(疑問点が二つある)
ありあ(一つは高海千歌が自殺した点)
ありあ(以前に瑞希さんはこう言っていた)
・・・・・・・
瑞希「支倉かさねの写真を見たらわかると思うが」
瑞希「彼女を見て気づくことは無いか？」
ありあ「うーん・・・・」
ありあ「失礼ですけど。高海千歌さんに似てますね」
瑞希「その通り。支倉かさねと高海千歌は似ている」
瑞希「【入れ替わったとしても】気づかないくらい」
ありあ「・・・・・？」
瑞希「支倉かさねは高海千歌に成り代わっている」
ありあ「え・・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
瑞希「あたしは、三年前。ヨーソロー市で旅館に泊まった時」
瑞希「確かにこの目で見たんだ。高海千歌と呼ばれる子が支倉かさねだったことを」
瑞希「だが、これを話しても誰ね信じてはくれなかった」
瑞希「見た目は本当にソックリになっていたから・・・・」
ありあ「でも、どうして成り代わる必要があるなんですか？」
ありあ「そして本物はどこに居るんですか？」
瑞希「・・・・・分からない。そこまでは」
ありあ「何でも良いから思い出してください!!!!」
瑞希「・・・・・・・」
瑞希「分からない。高海千歌は高校時代は黒澤ダイヤと付き合っていたこと位しか知らないし」
瑞希「それもあくまでも噂程度だったから」
ありあ「・・・・・黒澤ダイヤ」 ありあ「高海千歌さんが自殺して、居なくなった代わり」
ありあ「支倉かさねさんを・・・」
ありあ「黒澤ダイヤ・・・どこまでも最低な人間」
ありあ(そして、もう一点)
ありあ(運動神経抜群の万能タイプ、渡辺曜さんが階段から落ちて死ぬかな？)
ありあ(たとえ不意に押されて、落ちたとしても)
ありあ(受け身の態勢で助かるはず・・・・)
ありあ(高海千歌さんが成り代わっている事を考慮したら、渡辺曜さんも成り代わっている？)
ありあ「渡辺曜さんには、ソックリな姉妹とかいませんでしたか？」
花丸「・・・・・」
花丸「従姉妹に渡辺月と言う子がいるって聞いたことがあるずら」
ありあ「・・・・渡辺月」 ・・・・・・
可可「んーんー」
ｼﾞﾀﾊﾞﾀｯ
しずく「黙れ💙」
ﾎﾞｺｯ
可可「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「目的は達成しました💙これで日本に帰国できます💙」
しずく「ありあさん・・・待ってくださいね💙」
しずく「でも・・・・その前に不要なものを処分しないと💙」
・・・・・・・
しずくのセフレA「」
しずくのセフレB「」
しずくのセフレC「」
しずくのセフレD「」
しずくのセフレE「」
しずく「毒薬を飲んで・・・数分で成仏💙」
しずく「とても美しい死に顔です💙」
さち子「・・・・・・」
しずく「jΣﾐｲ˶ ﾟ∀ﾟ˶ﾘ さち子さん・・・・アナタもそろそろ死ぬんですよ💙」
しずく「jΣﾐｲ˶ ﾟ∀ﾟ˶ﾘ タップリと遊べましたが、処分しなくてはなりません💙」
しずく「jΣﾐｲ˶ ﾟ∀ﾟ˶ﾘ 何か言い残すことはありますか？💙」
さち子「・・・・・」
しずく「無いですよね💙さっさと死んで消えろおらっ💙死ね💙好き💙消えろ💙愛している💙」
ﾎﾞｯｷ
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
しずく「ﾊｧﾊｧ💙愛している💙殺す💙」 さち子「・・・・・・・」ﾎﾞｿｯ
しずく「何ですか？💙ハッキリしゃべってください💙」
しずく「あっ・・・声帯と舌を潰しているから無理か💙」
でも・・・・最後ですし、聞いてあげましょう💙近づいてよーく耳を澄ませばわかるはず💙
さち子「・・・・・」ﾎﾞｿﾎﾞｿﾎﾞｿ
しずく「・・・・・・・」
しずく「【ごめんね・・・しずく。助けてあげられなくて】」
しずく「【私はしずくを支えるべきだった・・・ごめんね】」
しずく「・・・・・」ﾎﾟﾛ
しずく「どうしてアナタが謝るのですか!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ﾎﾞｺｯ
しずく「悪いのは全て私なのに・・・私がさち子さんをこのような姿にして」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「人生を台無しにしたんですよ!!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「なのに・・・・なのに・・・・」
さち子「・・・・・」ﾎﾞｿﾎﾞｿﾎﾞｿ
しずく「【しずくは私にとって唯一の親友だから】」
しずく「この期に及んで貴方は!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
↓コンマレス
コンマ 奇数 時は流れて振り返り、本当の私を知る(しずく改心)
コンマ 偶数 苦悩なんて見せちゃいけない。そうよ、そうよ私は大悪女
コンマ ゾロ目 どんな私からも逃げたりしない。迷いも不安も全部ありのまま抱きしめる(しずく覚醒) チャー研のあの有名な話と似てることしてるな遥かにあれだけど
地獄絵図な展開だな、４，５スレタイはそれぞれガンダムのＥＤと挿入歌か 覚醒や改心するなら同条件は無理にしても全キャラやればいいのに 一人で勝手に盛り上がってるだけの四流女優のなり損ない ・・・・・・・・・
しずく「あの、みなさん」
エマ「どうしたの、しずくちゃん？」
しずく「あの・・・・私・・・スクールアイドル部に行こうと思うんです」
かすみ「えぇぇ!!!何言ってんの、しず子!!!!」
エマ「しずくちゃん・・・本気じゃないよね？(低音)」
しずく「本気、です」
かすみ「何で!!!!嫌だよそんなの!!!」
しずく「ごめん、かすみさん・・・でも」
しずく「もう・・・決めたから」 ・・・・・
ランジュ「どうかしら？」
しずく「これ、次の曲ですか？」
ランジュ「あなたの為のね。はい、こっちは振り付けや演出プランの資料よ」
しずく「私の!?」
しずく「・・・・・・」
ミア「で、曲の感想は？」
しずく「素晴らしいです・・・・最高の曲に最高の演出プラン、非の打ち所がないです💙」
ミア「Naturally、当然だね」
しずく(なのに・・・・どうして、どうしてかすみさんのライブを見た時のような感動が無いの？)
しずく(どうして心に響かないの？) ・・・・・・・
しずく「やっぱりまた仲良しに戻りたい!!!!私のこと許して欲しい!!!!」
私は自分勝手に出ていき、スクールアイドル部に入り・・・
そしてまた自分勝手にスクールアイドル同好会に戻っていった
みんな・・みんな・・・私のことを想ってくれているのに・・・・
私はそれに甘えて・・・人を傷つけて・・・・そして・・・
・・・・・・
しずく「・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「この記憶は何・・・・私の知らないところでも・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく(きっとこれは別世界の私・・・・・)
しずく「結局、私は人に迷惑を掛けて・・・・支えて貰っているのに、それに甘えて・・・過ちを繰り返して・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「私は馬鹿だ・・・愚かだ・・・最低だ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さち子「・・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
しずく「【泣かないでしずく】って・・・うぅぅぅぅぅ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ・・・・・
かすみ「しず子も出してみなよ、意外と頑固なところもいじっぱりなところも」
かすみ「本当は自信が無いところも・・・・全部」
かすみ「もしかしたら、しず子の事を好きじゃないって人も居るかもしれないけど」
かすみ「私は・・・・桜坂しずくの事、大好きだから!!!!」
・・・・・・・・
果林「・・・・・・」ｸｽｯ
果林「ならしずくちゃんは【やり直せる】わ」
果林「相手を傷つけたとしても、まだ一人だけだし」
果林「ちゃんとまだ【生きている】じゃない」
・・・・・・・
栞子「私が人を助ける理由？」
栞子「それは・・・簡単な事です」
栞子「私の体を動かすのは、義務とか使命ではなく。そこにいる人を護りたいという想い」
栞子「人を愛しているから、私は助けるんです」
栞子「勿論、しずくさんにも宿っていますよ」
栞子「本当のしずくさんは優しい心の持ち主なんです・・・・・・それに気づいていないだけ」
栞子「私は大好きなしずくさんに気づいて欲しい」
・・・・・・・・・
さち子「嫌な事があっても耐えられる」
さち子「例え虐めに遭っても・・・・私は・・・生きていける」
さち子「必ず誰か一人は、私のことを想ってくれて愛してくれると信じているから」
さち子「私にとってその人は・・・しずく」
・・・・・・・・
ありあ「しずくさんはやらしいの天才」
ありあ「しずくさんのやらしい声とやらしい体・・・やらしい仕草」
ありあ「しずくさんはやらしい事をする為に生まれてきた存在です」
ありあ「もっともっと色んなやらしい事をしましょう」
ありあ「大好きです」 これでさち子と可可相手にやらしい事始めたらどうしてくれる ？「あなたはいつも過ちを繰り返す・・・・」
？「この世界でも、また繰り返すつもりですか？」
？「あなたを想ってくれる人達を傷つけて踏みにじる」
？「楽しんでいるけど、一番損しているのは桜内しずくだよ」
？「だからどの世界でも幸福になれない・・・不幸のままで終わる」
？「その連鎖を断ち切るのも結局は自分次第なのよ・・・」
・・・・・・・
様々な記憶がフラッシュバックのように次々と出てくる
しずく「・・・・・」
しずく「私は・・・まだやり直せる」
しずく「生きている限り、罪は償うことは出来るはずです」
しずく(今更、取り返しのつかない事までやったけど)
しずく「さち子さん・・・・」
しずく(さち子さんを助けたいけど・・・ここまでの状態なら助ける方が酷)
しずく(きっと私は地獄に堕ちるだろうなぁ・・・)
さち子「・・・・・」
しずく「ごめんなさい。酷い事ばかりして・・・・」
しずく「来世では最高の親友として暮らしましょう」
しずく「さようなら・・・」
さち子「・・・・・」ｺｸｯ
ｺﾞｷｯ 可可「・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「ロープと猿轡をほどいて・・・」
ｻｯ
可可「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ」
しずく「早く・・・立って・・・」
しずく「ここから脱出しないと、いずれ嗅ぎつけてきます」
しずく「幸せに暮らしたければ、私の言う事を聞いて」
可可「ひ、人殺しの言う事なんて誰が聞きますデスか・・・・」
しずく「すべてが終わったら・・・・殺したって構いません」
しずく「お母さんにだって会いたくないですか？」
可可「!!!!!!」
しずく「会いたいなら、私と一緒に来ること」
しずく(どれだけ逃げ切れるか・・・分かりませんが、必ず・・・逃げ切って見せます) ・・・・・・・
ありあ「渡辺月・・・・」
ありあ「蟹武士株式会社の代表取締役」
ありあ「蟹武士・・・・どこかで・・・・」
ありあ「はっ」
・・・・・・
瑞希《神谷理華は・・・・どっかの研究所で働いていると聞く》
瑞希《それがどこかまでは分からないが、蟹武士株式会社だったような気がする》
ありあ《蟹武士株式会社・・・・変な名前の会社》
・・・・・・・・
ありあ「蟹武士株式会社。神谷理華さんが働いているところだ」
ありあ「・・・・・怪しい」
詳しく調べてみると、驚くべき事が判明した
ありあ「天王寺璃奈の両親が働いている」
ありあ「しかも、その夫婦は【タイムマシーン】の論文を発表した事もあったそうな・・・」
ありあ「以前、しずくさんは天王寺璃奈さんについてこう語っていた」
・・・・・・
しずく《璃奈ちゃんボードとかいう変な物を付けていた気持ち悪い子って印象です》
しずく《でも・・・・色々と発明をしていたのは素直に尊敬します》
ありあ《発明？》
しずく《【好感度測定器】、【猫の言葉が分かる装置】、【相手の好きな人がわかる装置】》
しずく《【ムッツリ度測定メガネ】、【やらしい声カーナビ】、【好きな人を前にすると発情しちゃう薬】》
しずく《色々と作ってましたね💙》 ありあ「全てが繋がっていく・・・・何かの陰謀めいた事に」
ありあ「蟹武士株式会社、渡辺月さん、天王寺璃奈さん・・・神谷理華さん・・・タイムマシーン」
ありあ「謎に迫ってみたいけど・・・・」
ありあ「私では限界がある・・・・」
ありあ「あの人なら、力になってくれるかな」
ありあ「中川菜々さんなら」 ・・・・・・
三船家の屋敷
現在では中川菜々が所有して、何人かの人達と暮らしている
あきる「菜々様は現在留守にしております」
ありあ「そんな・・・」
ありあ「どこに居るかも分かりませんか？」
あきる「何故、アナタのような人にお答えしなければいけないのです」
あきる「前回は助かりましたが・・・・関係の無い話」
あきる「お引取りください」
ｶﾞｼｯ
ありあ「痛っ」
ありあ(物凄い、力・・・・このままじゃ追い出される)
ありあ「あの!!!!」
ありあ「先代の三船栞子の遺品を渡したいんです」
あきる「栞子様の遺品・・・・」
あきる「ならば、私が代わりに渡しておきます」
ありあ「私じゃなきゃダメなんです!!!!お願いします!!!!」
あきる「・・・・・」
あきる「害はなさそうな地味女ですし、良いでしょう。ただし嘘をついた場合は」
あきる「それなりの対処をさせていただきます」
あきる「どうぞ、中へ・・・」
ありあ「・・・・・・」ﾎｯ
ありあ(地味女は余計だけど・・・) ・・・・・・
ありあ「・・・・・・」
ありあ「広い・・・」
ありあ「古いけど、いかにも名家って感じがする」
あきる「三船家は財閥の流れをくむ名家。江戸時代では西の鴻池、東の三船と呼ばれるほど」
ありあ「江戸時代・・・・」
ありあ(三船家って歴史があるんだ)
あきる「と言っても、今となっては全然違いますけど」
あきる「先代は、三船家の人間とは違う・・・中川家からの養子である」
あきる「中川雪菜が旧経営陣の三船一族を追い出した」
ありあ「中川雪菜・・・？」
あきる「三船栞子様と言えば、通じるはず」
ありあ「三船栞子・・・・」
あきる「彼女が当時の三船グループの使い捨て人員軽視の風潮から脱却させ」
あきる「三船グループを発展させた」
あきる「そしてその姉である、中川菜々が引き継ぎ」
あきる「更に三船グループを発展させている」
あきる「こんにちの三船グループは中川姉妹の賜物です」 ありあ「・・・・・」
ありあ(三船栞子は気持ち悪くて、グソクムシの歌を歌うおかしな人間だと思っていた)
ありあ(でも・・・認識を改める必要があるかもしれない)
ありあ「その・・・三船栞子は良い人でしたか？」
あきる「・・・・・悪い人では無いけど、理解できないことがありました」
あきる「栞子様は宮下愛に殺されました」
ありあ「そう・・・・みたいですね」
警察の捜査で凶器や殺害方法から、十中八九宮下愛だと断定された
宮下愛は自分を捕まえる原因となった三船栞子を恨んでいた
脱獄して、その復讐をやり遂げたのだ
あきる「なのに彼女は最後まで、助けようとしていました」
あきる「死んだ後に彼女の手帳には、宮下愛を自首させて・・・その後の支援する計画が書かれていました」
あきる「あんな大量殺人鬼の屑を・・・見捨てようとはしなかった」
あきる「しかも、命を狙っているのを知りながら・・・・・」
あきる「馬鹿としか言いようがありません」 黒澤グループ系列の高級バー
ダイヤ「・・・・・さぁ、座ってください」
菜々「ヤダ」
ダイヤ「どうしてですの」
菜々「私はお酒が飲めない」
ダイヤ「大丈夫ですわ。ちゃんとお酒が飲めない人向けにも飲めるものを用意しました」
菜々「・・・・・ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」
ダイヤ「先日のお詫びなので、じゃんじゃん飲んで楽しんでください」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ うまい、うまい、うまい」ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰうまい、うまい、うまい」ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ
菜々「」
ﾊﾞﾀﾝｯ
菜々「zzzzzzzzz」
ダイヤ「上手くいきましたわ。後は始末するだけ・・・・」 ダイヤの手下A「さて・・どうやって始末するか」
ダイヤの手下B「残酷な方法で殺す。前回のお礼もたっぷりとして」
ダイヤ「待ちなさい・・・下手に行動するのは危険すぎますわ」
ダイヤ「璃奈様の発明品を持ってきましたので、これで確実に仕留めます」
ダイヤ「寝ている者に装着すれば二時間で死に至ら知る。魔法のヘッドホンですわ」
ダイヤ「しかも・・・装着している間は、本人とって幸せな夢を見せる為」
ダイヤ「目覚める心配も無い」
ｶﾁｬｯ
ダイヤ「始末すれば・・・許してもらえる・・・・」
ダイヤ「待っていてください。璃奈様・・・・」 ・・・・・・
キーンコーンカーンコーン
菜々「あれ・・・・ここは・・・」
菜々「虹ヶ咲学園・・・」
栞子「もう・・・目が覚めましたか？姉さん」
菜々「し、栞子・・・・それにどうして膝枕をしているのです!!!!」
栞子「姉さんが言ったのです。【栞子の膝枕で眠りたいと】」
菜々「あれ・・・そうでしたっけ」
栞子「ᶘｲ^⇁^ﾅ川 姉さんは本当に忘れやすいのですから」
菜々「そろそろ・・・部活動に行かないと、皆さんが心配します」
栞子「部活動なんて、行かなくていいじゃないですか」
栞子「このまま、二人っきりで過ごしましょう」
栞子「姉さんの大好きなアニメイトやアニメの映画・・・アニソンでも買いに行くのも良いですね」
菜々「栞子・・・・」
菜々「そうですね。確かに栞子と一緒に行くのは楽しいでしょう」
菜々「アナタが【本物】だったなら」 栞子「・・・・・？」
菜々「栞子はとても優しい人です」
菜々「馬鹿で、間抜けで、要領の悪い私を救ってくるほどに」
菜々「でも・・・その優しさは私にだけは向かわない」
菜々「ホンモノは全員に向けるのです。ですから部活動をサボって私と一緒に過ごすなんて言わない」
菜々「しずくさんだって、歩夢さんだって、かすみさんだって、愛さんだって・・・」
菜々「そしてホンモノの栞子はエマさんガチ勢。絶対に部活をサボろうなんてしない」
菜々「エマさんに嫌われようが変わらない」
菜々「アナタは栞子の形をした偽物」
栞子「私は、三船栞子です。本名は中川菜々・・中川菜々の妹です」
菜々「なら、エマさんのおまんこはふわトロ派？キツキツ派？」
栞子「おまん・・・って何を言っているのですか////」
菜々「やっぱり偽物です」
菜々「ホンモノなら絶対に堂々と宣言します。【エママのふわトロまんこと母乳をむしゃぶりつくして、甘えたいと】」
菜々「消えなさい・・・栞子を語る偽物!!!」 よりにもよって鬼滅ガチ勢力煉獄推し覚醒済みせつ菜にそれ使ったのかよw この見事なダイヤの死亡フラグ、これ間接的だけどありあ(渋谷家)の敵討ってるのよね、中の人ネタだけど
なにせ煉獄さんの中の人の代表作のヒロインと大幹部がかのん、ありあのママだし 栞子「・・・・・」
栞子「確かに、私は姉さんの望む【三船栞子】では無いかも知りません」
栞子「でもこれからは姉さんの望む私になります」
栞子「だから・・・・私を見捨てないで・・・・」
菜々「・・・・」
菜々「少し待ってください。すぐに帰りますから」 この世界にも居るはずだ。栞子が生きているなら・・・
せつ菜「うぅぅぅ・・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「居た。この世界の私」
菜々「また虐められたの？」
せつ菜「はい・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
せつ菜「クラスの人達に暴言を吐かれ、歩夢さんや侑さんにまで笑われました・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
せつ菜「それどころか1年生の人達にまで・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
せつ菜「悔しいです・・・悔しいです・・・そして情けないです」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
せつ菜「家に帰っても、父と母に毎日怒鳴られて勉強させられて・・・・アイドルグッズ、漫画、ゲームも捨てられた」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
せつ菜「休まる場所が無い・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
せつ菜「助けて栞子。もう嫌・・・・こんな生活ヤダ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
せつ菜「ヤダヤダ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
せつ菜「あれもヤダヤダ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
せつ菜「これもヤダヤダ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「・・・・・」
この世界でも私は【出来ない子】なんだ。無理もない・・・・私は人よりも要領が悪く物覚えも悪い
そして泣くことしか出来なくて・・・なんで私がこんな目に遭うのかと嘆き、負のスパイラルに陥っていた
だからいつも栞子に甘えてばかりいた。栞子なら助けてくれる栞子なら何とかしてくれる
でも栞子だって人間だ。万能なんかじゃない・・・彼女だって負担は相当なもので勿論傷つくことだってある
なのに私は【気づく】事が出来ず・・・いや気づかないふりをしていたんだ。
菜々「また・・・同じことを繰り返すだけですか？」
せつ菜「・・・・？」
せつ菜「って・・・私とソックリ・・・・」
せつ菜「もしかしてドッペルゲンガー!!!!」 菜々「そう解釈しても構いません。私はアナタ」
菜々「でも【気づく事が出来なかった】私」
せつ菜「気づくことが・・・出来なかった？」
菜々「人より出来ない、要領が悪いなら、思考を変えて」
菜々「どうすれば出来るか、どうすれば自分に合うのか」
菜々「所詮、この世界は平等ではない!!!生まれつき障がいを持っている人」
菜々「天才な人、馬鹿な人・・・・才能がある人、無い人・・・バラバラです」
菜々「大富豪だって、配られる手札は平等ではない」
菜々「でも配られたカードで勝負するしかないんです!!!」
菜々「だから立ち上がって戦ってください」
せつ菜「私だって頑張ってます!!!!私だって必死に毎日生きています!!!!」
せつ菜「それでも駄目で、毎日馬鹿にされ、虐められ・・・もう沢山です!!!!!」
せつ菜「何で私だけこんなにも不幸なんですか!!!!」
せつ菜「ヤダヤダヤダヤダ」
ﾊﾟｼﾝｯ
せつ菜「えっ・・・・」 菜々「落ち着いて冷静になって・・・・よく考えて」
菜々「あなたは立派にならなければいけないのですよ」
菜々「あなたが成長しないと大切な人を失ってしまいます」
せつ菜「私の・・・大切な人？」
菜々「栞子、貴方の妹」
菜々「彼女は貴方の事をとても大切にして助けてくれます」
菜々「でも・・・貴方は？栞子の事を大切にしていますか？」
菜々「栞子は・・・貴方の想像する何十倍も頑張っているんですよ」
菜々「なのに貴方は気づかずに依存して、迷惑と負担ばかり掛ける」
菜々「もっと体の事を気遣って、優しくしてあげてください」
菜々「たった一人の妹なんですよ!!!!!」
せつ菜「・・・・・・」
菜々「私は気づかなかった。甘えてばかりで・・・だから失った」
菜々「そして・・・失ってから気づいたんです」
菜々「三船グループの経営、ボランティア活動、スクールアイドル同好会、生徒会長、様々な習い事」
菜々「そして嘆いてばかりいる無能な私の介護・・・・」
菜々「全てこなしていた栞子は【さすしお】なんて表現は失礼すぎる」
菜々「もっともっと凄い・・・」
菜々「この世界ではまだ。栞子は生きている・・・まだ間に合います」
菜々「アナタが気づくことが出来て、成長して栞子を助けることが出来なら」
菜々「ハッピーエンドと掴めるはずです」
せつ菜「・・・・・・」 本当にだらだらだらだら長いだけで面白さを感じないまま惰性で流し読みしてる
連載気分でいてないでとっとと終わってくれんかね せつ菜「栞子・・・」
栞子「姉さん・・・・」
せつ菜「話したいことがあります」
・・・・・・・・
菜々「この世界の私。後は頑張ってください」
菜々「おそらくは・・・過ちを繰り返すと思いますが」
自分自身と向き合う事、守れる力を手に入れる事・・・そして栞子の全てを事を知る事
菜々「それをクリアしなければならない」
菜々「結局、私は生きているうちには何一つできなかった」
菜々「それでも・・・私は守り続けたい。栞子の愛した世界を・・・・」
・・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
菜々「zzzzzzzzzzzzz」
ダイヤ「今何時間過ぎましたの？」
ダイヤの手下A「まだ30分です」
ダイヤ「くっ・・・早く時間が経って欲しいですわ」
ダイヤの手下B「ダイヤ様・・・・ダイヤ様にお会いしたいという人物が居ます」
ダイヤ「わたくしに・・・・後にしなさい」
ダイヤの手下B「それが・・・早くしないと高海千歌の秘密をばらすと」
ダイヤ「!!!!!」
ダイヤ「分かりましたわ・・・早速会いに行きますわ」 ★「やあ、黒澤ダイヤ」
ダイヤ「・・・・・貴方は」
ダイヤ「誰ですの？」
★「ﾌﾌﾌ・・・私の事は気にしないで」
★「黒澤ダイヤ。今すぐここから逃げなさい」
ダイヤ「・・・・は？」
ダイヤ「何をおっしゃるのですか、バカバカしい」
★「中川菜々はすぐに目覚めて、状況は不利になる」
★「そうすれば、あなた如きでは勝てない」
★「天王寺璃奈にこれ以上恥をかかせるつもりですか？」
★「よーく、少ない脳みそを使いなさい」
ダイヤ「・・・・・」
ｶﾞｼｬｯ
ﾎﾞｵｺﾞｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｯ
ダイヤ「なんですのこの音は!!!!」
★「きっと目が覚めたよ。中川菜々」
ダイヤ「!!!!!」
★「早く逃げろと言っているのです」
★「それともここでゲームオーバーになりたいですか？」 ・・・・・・
ダイヤの手下A「」
ダイヤの手下B「」
ダイヤの手下C「」
ダイヤの手下D「」
ダイヤの手下E
ダイヤの手下F「ひぃぃぃぃ」
菜々「残るのは貴方だけです。私が付けていたヘッドホンは何の意味があるのですか？」
ダイヤの手下F「そ、それは・・・・言えません。言ったら私の命が無いです」
菜々「黒澤グループと三船グループ・・・・敵に回すとどちらの方が恐ろしいか分かりますか？」
菜々「話してくれたら、命は保証します」
菜々「さぁ・・・早く選んでください」
ダイヤの手下F「・・・・・・そのヘッドホンを寝ている人に装着して」
ダイヤの手下F「二時間経てば、あの世に行きます・・・・そして装着している間はとても幸せな夢を見て」
ダイヤの手下F「目が覚めない・・・・仕組みです・・・・」
菜々「幸せな夢？冗談言わないでください」
菜々「私にとっては悪夢でした」
ダイヤの手下F「お願いします・・・言いましたので命だけは・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰはい、任せてください」
菜々「なんて・・・言うとでも思いましたか？」
菜々「まだまだ話してもらいます。あなたの知っている情報を全て」
ダイヤの手下F「ひぃぃぃぃ」 ・・・・・
森嶋ななか(三船グループ幹部)「菜々様。ご無事で何よりです」
菜々「ななかさん。後の処理は貴方に任せます」
ななか「それよりも、どうして1人で出かけたのですか!!!」
ななか「もし、万が一死ぬような事があれば・・・先代になんて言えば」
菜々「反省します・・・・申し訳ございませんでした」
菜々(まだ私は信じていました。ダイヤさんがまともである可能性を)
菜々(でも結局は・・・違った。彼女は悪でした)
菜々「これで、ハッキリしました。黒澤ダイヤ及び黒澤グループに介入を仕掛けます」
菜々「これは・・・・言うなれば戦争です。それもとんでもない規模の」
ななか「・・・・安心してください。黒澤グループなどの三下相手。すぐに終わるでしょう」
菜々「・・・・・・」 もうせつ菜が現実逃避で書いたみたいなただのなろうになってるな 菜々「・・・・・」
黒澤ダイヤの手下に聞いても特に情報は得られなかった
どうやら今回連れて来た黒澤ダイヤの手下は内情の方まで知らなかった
もっともっと内情を知っている人物を捕まえるしかない
菜々「しかし、ボロは出ました」
菜々「このヘッドホン・・・がまさに手掛かりとなります」
菜々(このような発明を出来る人物は、天王寺璃奈さん・・・彼女くらいです)
菜々(璃奈さんが関わっているとなれば・・・厄介です)
菜々(変な発明を他にも開発していなければ良いですが・・・・) しかし・・・・何故。璃奈さんがダイヤさんと繋がっているのか
璃奈さんは悪に手を貸す愚かな人だったと言うのですか？
璃奈さんは良い人でした。私の味方になってくれたから
三船栞子、朝香果林、宮下愛、天王寺璃奈
彼女達が加入してくれたお掛けで、私は虐められる日々から脱却し
立場もエマさんやかすみさんよりも上になった
璃奈さんには感謝しているのに・・・・・
菜々「・・・・・どうしてなのですか璃奈さん」
菜々「教えてください・・・」
菜々「・・・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 取りあえず寝てから考えます。家に帰って寝ましょう!!!」 三船家の屋敷
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ただいま帰りました」
あきる「菜々様。お客様が来ています」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ そうなのですか!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 誰なのでしょうか・・・」
・・・・・・
ありあ「こんにちは・・・中川菜々さん」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ澁谷ありあさんでしたか」
ありあ「ちょっと、お話したいことがあります」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ いいですよー」
数分後
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ・・・・・」
菜々「渡辺曜さん・・・そして桜内梨子さん・・・高海千歌さん・・・・そして国木田花丸さん」
菜々「色んな人の人生が狂ってしまったのですね」
ありあ「それで、高海千歌さんが今・・・支倉かさねさんと入れ替わっている可能性があるんです」
ありあ「おそらく黒澤ダイヤによって・・・」
菜々「・・・・・」
菜々「彼女なら、やるかもしれませんね」
ありあ「そして、渡辺曜さんが死んでいない可能性も・・・・」
菜々「それはどうしてですか？」
ありあ「渡辺曜さんほどの人間が階段から突き落とされたくらいで死ぬと思いますか？」
菜々「分かりませんよ。同等の能力を持つ朝香果林さんもあっさりと死にましたし」
菜々「不意打ちだったなら、いくら万能な人間でも・・・・」 菜々(いや・・・そうだと決めつけるのにはまだ早いです)
菜々(果林さんは、ああ見えてメンタルはとても弱い人でした)
菜々(私は生前は気づきませんでしたが)
菜々(彼女はライブなど時は、トイレに籠っていた。そして嘔吐していた)
菜々(更には姉妹が居て、その介護にも疲れていたと後に聞きました)
菜々(そして彼女の精神は壊れていた・・・・)
菜々(果林さんが死んだ場面は直接は見ていませんが)
菜々(襲った犯人は、殺すつもりはなかった・・・少し傷つけるだけだったと主張していた)
菜々(もしかしたら壊れた果林さんは解放されるチャンスだと思い・・・栞子を守るふりをして自ら致命傷になる場所を刺された)
菜々(と言う解釈が最近、ふと有力かもしれないと思うように感じた)
菜々(それを渡辺曜さんに置き換えてもそうだ)
菜々(曜さんも孤立して虐められる環境が嫌になり、階段から押された時)
菜々(受け身を取らずに転んで死んだ)
菜々(いや、曜さんは雑魚メンタル左右盲果林さんと同じだと考えて良いのだろうか？)
菜々(私はあの人に会ったのは数回ですが、とても恐ろしい人物でした)
菜々(人間とは違う・・・別次元の存在・・・・バケモノ。鬼滅に例えるなら継国縁壱)
菜々(継国縁壱が簡単に死ぬはずが無い) 菜々「答えを決めるのはとりあえず保留にしましょう」
菜々「まずは、黒澤ダイヤさんを捕まえる」
ありあ「黒澤ダイヤを・・・・」
菜々「実はですね。今日こんな事があったのです」
・・・・・・
ありあ「!!!!!」
ありあ「黒澤ダイヤが菜々さんを殺そうとした!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 一歩間違えれば死んでいましたね」
ありあ「笑い事じゃないですよ!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 私は死にません。全てを解決するまで死なないことになっています」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 何故なら、私は主人公ですから!!!」
ありあ「・・・・・どうして主人公だと」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」 菜々「答えを決めるのはとりあえず保留にしましょう」
菜々「まずは、黒澤ダイヤさんを捕まえる」
ありあ「黒澤ダイヤを・・・・」
菜々「実はですね。今日こんな事があったのです」
・・・・・・
ありあ「!!!!!」
ありあ「黒澤ダイヤが菜々さんを殺そうとした!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 一歩間違えれば死んでいましたね」
ありあ「笑い事じゃないですよ!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 私は死にません。全てを解決するまで死なないことになっています」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 何故なら、私は主人公ですから!!!」
ありあ「・・・・・どうして主人公だと思えるのですか？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 私はカッコいいからです」
ありあ「・・・・・」
ありあ(この人・・・大丈夫？) 菜々「黒澤ダイヤさんが逃げても、行く場所は大体把握できます」
菜々「主に3つのルートしかあり得ない」
ありあ「そうなのですか」
菜々「ええ、黒澤ダイヤさんは今回の失態で黒幕からはもう用済み」
菜々「もう黒澤ダイヤさんの居場所は無い」
菜々「だとしたら、友達を頼らざるしかない」
菜々「小原鞠莉さん、松浦果南さん・・・」
菜々「先手は打ってあります。明日・・・ヨーソロー市に向かいます」
ありあ「・・・・・・」
ありあ(私も黒澤ダイヤには恨みがある。母の仇・・・取りたい)
ありあ(捕まえたい。そして終わらせるんだ・・・)
↓コンマレス
コンマ奇数 ありあも付いていく(しずく生存ルート)
コンマ偶数 ありあフェードアウト(しずく死亡ルート)
コンマゾロ目 しずくがまたしても暴走する ありあ「あの・・・私も付いて行っても良いですか？」
菜々「何故ですか？」
ありあ「私は、黒澤ダイヤに人生を滅茶苦茶にされました」
ありあ「亡くなった母の為にも仇を取りたい」
菜々「・・・・・勘違いしないでください」
菜々「あくまでもこれ以上の被害を出さないための行動です」
菜々「私怨目的・・・個人的な恨みなら・・・連れては行きません」
ありあ「!!!!!」
菜々「復讐は何も生み出さない。綺麗ごとかもしれませんが」
菜々「その綺麗ごとを私は大切にしたい。誰かがその復讐の連鎖を断ち切らなければ」
菜々「永遠に続くなんて・・・・悲しすぎます」
ありあ「・・・・・・・」
菜々「ありあさんは約束できますか？雷影みたいにはならないと？」
ありあ「雷影が何か知りませんが、分かりました。誓います・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」 あきる「ありあさん。栞子様の遺品はどうなりましたか？」
ありあ「あっ・・・・」
ありあ「すみません。嘘です・・・菜々さんに会いたいための」
あきる「でしょうね。アナタみたいな地味人間が栞子様の遺品など持っているはずもない」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ まぁまぁ、良いじゃないですか」
あきる「それと菜々様。【奥様】が呼んでますよ」
ありあ「奥様？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 早速会いに行きます」
・・・・・・・
？「おかえりなさい」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ おかえりのチューをお願いします!!!!」
？「もう・・・仕方ないですね」
ﾁｭｯ
菜々「ｲ`＾﹃＾ﾘ」
ありあ「あ・・・あ・・・・・」
ありあ「もしかして白瀬小雪さん!!!」
中川小雪「今は、中川小雪ですけど・・・・」
ありあ「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 白瀬小雪・・・・スクールアイドルに疎い人でも知っているアイドル藤黄学園のWエースの片割れ
綾小路姫乃と白瀬小雪で虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会と一時期は人気を争ったこともあった
白瀬小雪はガードも固く、容易には近づけないと言われていた。サインを持っている人もいない
小雪「ねぇ〜、小雪・・・貰ったお金を全て使い果たしちゃった♪」
小雪「お小遣い欲しいなぁー」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ いいですよ。いくら欲しいですか？」
小雪「２００万」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ はい、明日までに振り込んでおきます」
小雪「ありがとう。やっぱり菜々ちゃん大好きだよ」
ﾁｭｯ
菜々「ｲ`＾﹃＾ﾘ」
小雪「あと・・・小雪。お友達と遊ぶための別荘が欲しいなぁ」
菜々「この前、買ってあげましたけど」
小雪「ハワイにも欲しい〜」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶ 仕方無いですね」
小雪「わーい。菜々ちゃんありがとう」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 」
ありあ「・・・・・・」 今日は、夜も遅いので泊まることにした
ありあ「あの・・・」
小雪「何ですか、地味女さん」
ありあ「地味って・・・」
小雪「その着ている服もいかにも貧乏人が着てそうな服」
小雪「どうせ１万円も超えないやつでしょ」
小雪「化粧も市販のものを使ってそう・・・」
小雪「あーあ・・・本当に模範的な庶民」
ありあ「・・・・・」
小雪「良かったら菜々ちゃんに頼んであげるよ」
小雪「あの人は私の願いは何でも聞いてくれるから」
ありあ「小雪さんは、菜々さんの事を好きですか？」
小雪「大好きだよ。お金持ちだから・・・何でも買ってくれますし」
ありあ「もし・・・お金が無かったら、結婚は・・・」
小雪「しないですよ。ﾍﾟｶﾍﾟｶうるさい女なんて誰がしますか」
小雪「それにあの人、普通の人じゃないし・・・たまにイライラするんです」
ありあ「やっぱり・・・」
ありあ(この人は・・・菜々さんのお金目的で結婚したんだ) ・・・・・・
ｶﾞﾁｬｯ
菜々「・・・・・・・」ｶｷｶｷｯ
ありあ「菜々さん。ちょっとお話があります」
菜々「今、状況を整理している最中なので後にしてくれませんか？」
菜々「私・・・・マルチタスクが出来ないから」
菜々「一仕事ひと片付けなんです」
菜々「お願いします」ｶｷｶｷｯ
ありあ「・・・・はい」
菜々「今日の反省点ヨシ、次は忘れないように必要な物をリストアップ」
菜々「マニュアル通りに進めていけば、なんとかなります」
菜々「1ページ目から音読!!!!!」
ありあ「・・・・・・」
それから終わるのに1時間を掛けていた。通常の人なら10分程度で終わることをこの人はそれだけの時間を費やした
ありあ(この人はカッコいい時もあれば、どうしようもない無能の時もある) 菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ようやく終わりました」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ さぁ・・・寝る前にストレッチと温かいミルクを飲みます!!!」
ありあ「あの・・・・私がいることを忘れてませんか？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ あれ、ありあさん。どうしてここに」
ありあ「話しかけようと思ったら、菜々さんがマルチタスク出来ないって言ったから」
ありあ「ずっと待っていたんですけど」
菜々「あ・・・」
菜々「すみません。夢中になってつい忘れていました」
ありあ(本当にマルチタスク出来ないんだこの人)
菜々「それで、どういった御用ですか？」
ありあ「菜々さんの奥さん。小雪さんの事ですけど」
ありあ「あの人・・・菜々さんの金目的で近づいてきた危ない人ですよ」
ありあ「お金を搾り取るだけ絞って、最後は捨てる気です」
菜々「????」
菜々「ありあさんは何を言っているのですか？」
菜々「小雪さんがお金目的？冗談言わないでください」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 私と小雪さんは、相思相愛です」
ありあ「・・・・・・」 もう書くのやめてくれ
一年以上キャラディスSS続けるなんて執念あるならそのエネルギー他のことに使えばいいのに ありあ(この人・・・騙されているって知らないのかな)
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ありあさん」
ありあ「はい」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ありあさんは、私が騙されていると思っていますか？」
菜々「私は、小雪さんを愛しています」
菜々「そして、私も小雪さんからの愛を貰っています」
菜々「つまりは何も問題が無い」
菜々「なのに・・・どうして、ありあさんは信じないのですか？」
ありあ「小雪さんが言っていました。菜々さんとはお金が無かったら結婚はしなかったと」
菜々「それは、当たり前です。収入源の無い人とは結婚したいかと言えば・・・・嫌がる人の方が多いです」
ありあ「・・・・・そういうわけでは無いです。あれは【金持ち】じゃなかったら結婚しなかったという意味です」
菜々「解釈の違いですね」
菜々「ありあさんは愛が無いですよ」
ありあ「・・・・・私には菜々さんが騙されているのを逃避しているように見えますけど」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 」 ・・・・・・
小雪「すぅーzzzzzすぅーzzzzz」
菜々「・・・・・」
菜々「お金目的でアナタは近づいてきた・・・・」
菜々「それでも私は構わない。お金で買える愛ならそれで充分です」
菜々「だから・・・・ずっと側に居てください」
菜々「逃げるなんて・・・いヤダよ？」
小雪「zzzzzzzz」
菜々「・・・・・・」
ﾁｭｯ 俺はこのSS面白いと思ってるぞ
屑キャラだらけなところが
ただ完結までどれだけかかるんだ、10スレ弱くらい行くんじゃ？ ・・・・・・・
ﾌﾞｨｨｨｨｨｨｨﾝｯ
しずく「おっ💙またｲﾞｸﾞｯ💙」
しずく「っ!!!!!」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
しずく「ﾊｧﾊｧ💙・・・」
しずく(振動が気持ちいいけど・・・・イキタクナイ・・・・もう・・・・疲れた)
ﾌﾞｩｩｩｩｩｩｩﾝｯ
しずく「おっ💙!!!!ﾔｯﾍﾞｯ💙・・・またｲｸﾞｯ💙」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
しずく「んぉぉぉ💙」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
可可「・・・・・大丈夫デスか？」
可可(さっきから苦しそうデス)
しずく「ﾊｧﾊｧ💙大丈夫・・・・気にしないで・・・・」
しずく「それよりも、早く遠くへ行かないと・・・・中国から脱出して」
可可「む。無理はしないでくだサイ」
「ようやく見つけた」
穂乃果「無駄だよしずくちゃん。しずくちゃんの旅はここで終わる」
しずく「穂乃果さん!!!!」
穂乃果「どうして、分かったか・・・・しずくちゃんは今そう思ってるよね？」
しずく「・・・・・」
穂乃果「しずくちゃんのやらしい体に発信機を埋めたから」
穂乃果「信用できないんだよ。しずくちゃんの存在は・・・いずれまた平気で裏切る」
穂乃果「利用だけさせてもらった。鐘可可ちゃんを見つける為だけにね」
しずく「・・・・・可可さんを渡しません!!!!」
穂乃果「抵抗できると思ってるの？」
穂乃果「イクイク病のしずくちゃんに・・・・」
穂乃果「わっ!!!!」
しずく「っ💙、ぁぁぁぁぁ💙」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
しずく「大声ダメ・・・ﾊｧﾊｧ」
穂乃果「もう・・・終わりだよしずくちゃん。逃げられない」 穂乃果「でも安心して・・・しずくちゃんにはまだ残された選択があるよ」
しずく「選択・・・」
穂乃果「可可ちゃんをこっちに渡せば、しずくちゃんは見逃してあげる」
穂乃果「勿論、口外しないという約束を守って貰えればの話だけど」
しずく「・・・・・」
可可「しずく・・・ダメデス・・・耳を傾けないで!!!」
穂乃果「大好きな澁谷ありあちゃんともまた暮らせるんだよ？」
穂乃果「澁谷ありあちゃんのテクニックでやらしい体を開発してもらえる」
穂乃果「好きでしょ？しずくちゃんはやらしいから」
しずく「ありあ・・・・さん・・・・」
しずく「会いたい・・・・もう寂しい・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
しずく「いっぱいいっぱい、やらしいセックスしたい」
穂乃果「なら・・しずくちゃん。答えは一つだね」
しずく「jΣﾐｲ˶º ᴗº˶ﾘ・・・・・」
↓コンマレス ※どの選択でも可可は助からない
コンマ奇数 可可を差し出してありあさんの元へ帰る
コンマ偶数 拒絶する。最後まで抵抗する
コンマゾロ目 大悪女優になる しずく「・・・・・・」
しずく「今戦いよ、さぁエイエ戦サー・・・」
穂乃果「なにそれ・・・しずくちゃんが歌った下らない曲？」
しずく「私も・・・以前はそう思っていました」
・・・・・・・・
紫「ゆかりは、しずくに曲を作ってみました〜」
しずく「💙」
しずく「楽しみにしています💙」
紫「曲名は『エイエ戦サー』です〜」
しずく「・・・・・えっ」
しずく「えいえ・・・なんですか」
紫「『エイエ戦サー』です〜」
しずく「私がこの曲を歌うのですか・・・」
しずく(正直言って、あんまり歌いたくない)
しずく(何が『今戦いよさぁ、エイエ戦サー!』(ホ戦サー!)ですか)
しずく(こんな恥ずかしい曲をなんで歌わなければ・・・・)
しずく(下らない曲を歌わされる私の身にもなってください)
しずく(コットンキャンディえいえいおー！)
しずく(ぶる〜べりぃ♡とれいん)
しずく(と同じくらい歌いたくない歌)
しずく(ああいう曲を歌っているルビィさんとかことりさんどういう気持ちで歌っているのでしょうか？)
・・・・・・・・
しずく「でも違った・・・下らなくなんかない。紫さんは私を理解してくれていた」
しずく「本当のワタシを知って」
しずく「過去に囚われるなとちゃんと言ってくれている」
しずく「なのに私は気付かなかった・・・・気づくことを放棄した」
しずく「私は私・・・最低な人間だけど」
しずく「今ここに居る、可可くらいは守りたい。それが今までしてきた罪の償い」
しずく「可可さん、走って逃げてください!!!私が時間稼ぎします!!!」
しずく「穂乃果さんは行かせません、戦いよさぁエイエ戦サー!!!!!」 穂乃果「わっ!!!!」
しずく「おっっ💙」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
穂乃果「馬鹿だよ!!!しずくちゃん!!!!」
しずく「あっぁぁぁ💙」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
穂乃果「そんなやらしい体で勝てると思ってるの!!!!」
しずく「ﾔｯﾍﾞｯ💙大声・・・ﾔﾊﾞｲ💙」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
しずく「ｵﾎｫｯ💙ｵｫｫｫｫｯ💙ﾔｯﾍﾞ💙またｲｸﾞｯ💙ｲｸﾞﾉﾄﾏﾗﾅｲ💙」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
穂乃果「璃奈ちゃんが作った装置を頭に被せて」
ｶﾁｬｯ
しずく「ﾊｧﾊｧ・・・なんですかそれは・・・」
穂乃果「しずくちゃんの脳を破壊する装置。大丈夫・・・・命までは取らない」
穂乃果「やらしいこと以外考えられないように脳を破壊するだけ」
穂乃果「しずくちゃんにとっては幸せだよね？ずっとやらしい事を考えられるだから・・・」
しずく「やめ・・・・」
穂乃果「しずくちゃん・・・さようなら・・・・」
ﾎﾟﾁｯ
しずく「ｵﾎｫｯ💙ｵｯ💙ｵｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫ💙」 ・・・・・・・・
私は結局、選択を間違い続けた人生だった。
親の呪縛を言い訳にして、好き勝手に生きて・・・・・本当に最低な屑
生まれてきてごめんなさい・・・・生きていてごめんなさい
次に生まれ変わったら、絶対に私・・・選択を誤らないよ
本当だよ？次は絶対に・・・さち子さん、栞子さん、紫さん・・・・幸せにしてみせるから
・・・・・
しずく「ｱﾍｪｯ・・💙ﾏﾝｺｯ、ﾏﾝｺｯ💙」ｸﾁｭｸﾁｭｯ
しずく「ｳﾍﾍｯ💙ｵﾅﾆｰｯ💙ｾｯｸｽ💙」ｸﾁｭｸﾁｭｯ
しずく「ｵｯ・・・💙」ｸﾁｭｸﾁｭｯ
穂乃果「・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ しずくちゃんの処刑、終わったんだ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ こっちも可可ちゃんを捕まえた」
可可「離せ・・・このバケモノ・・・・」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ うるさいなぁ・・・黙ってよ」
ﾎﾞｺｯ
可可「うぐっ」
可可「」ｶﾞｸｯ
しずく「ぉっ💙ｲｸﾞｯｲﾞｸｯ💙」ｸﾁｭｸﾁｭｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ もう・・・ただのオナニーしているだけの猿だね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 死なせた方が良かったんじゃないかな」
穂乃果「・・・・しずくちゃんには、これが一番だよ」
穂乃果「しずくちゃんはきっと・・・何も考えず、自慰行為をしているのが幸せだと思う」
穂乃果「だって普通に生きてても、どうせまたしずくちゃんは満足出来ずに愉悦を求めて暴走する」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ しずくちゃんクズだもんね」
穂乃果「・・・・アンタよりはマシだと思うけど」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それは褒めているのかな？」
穂乃果「もういい・・・話しているだけで疲れる」 しずく「ｵﾅﾆｰｷﾓﾁｲｲ💙ｵｯ💙ｵｯ💙」ｸﾁｭｸﾁｭｯ
しずく「気持ちい気持ちい・・・・ｵﾅﾆｰ」ｸﾁｭｸﾁｭｯ
歩夢「・・・・・・」
歩夢(穂乃果ちゃんは、亡くなった高坂雪穂、桜内梨子、澁谷かのんをやり直して救おうとしている)
歩夢(かすかすは、WSS(私が方が先に好き)だった栞子ちゃんをやり直して、振り向かせようとしている)
歩夢(璃奈ちゃんは、大切なミア・テイラーちゃんをやり直して救おうとしている)
歩夢(ダイヤさんは亡くなった高海千歌ちゃんをやり直しで救おうとしている)
歩夢(私は・・・・？)
歩夢(璃奈ちゃんの前では、壊した玩具を直すためと言ったけど)
歩夢(本当理由は、私を・・・いや、上原家を根絶やしにする為だ)
歩夢(お父さんやお母さん・・・・そして私は生きちゃいけない)
穂乃果「さっさと行くよ。早く連れて帰らないと」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ」 ・・・・・・
次の日
新幹線
ありあ「ヨーソロー市に・・・また行くことになるなんて」
菜々「嫌なら帰っても良いんですよ」
小雪「そうそう、小雪と菜々ちゃんの二人っきりのイチャイチャ旅行になりますから♪」
菜々「ｲ`＾﹃＾ﾘ」
ありあ(何故か小雪さんも付いてきてしまった・・・)
ありあ「いえ・・・黒澤ダイヤの最期を見届けるのも私の役目ですから」
小雪「ふーん・・・・」
小雪「ねぇ菜々ちゃん。小雪喉が渇いちゃった」
菜々「そうですね。車内販売の方が来たら何か飲み物を買いましょう」
小雪「それと・・・・ゲームの課金したいなぁ・・・欲しいアイテムがあるの〜」
菜々「さっきも課金させてあげましたけど」
小雪「また別のゲームなの!!!!」
小雪「お願い〜」
菜々「ｲ`＾﹃＾ﾘ 仕方無いですね・・・10万円ほど課金しましょう」
ありあ「・・・・・うわ・・・・」
ありあ(平気で10万も課金させるなんて・・・)
小雪「菜々ちゃん大好き」
ﾁｭｯ
菜々「ｲ`＾﹃＾ﾘ うひょひょ、人前でキスなんてエッチですねぇ」 ・・・・・・・
菜々「zzzzzzzzz」
小雪「ようやく、寝た・・・まったく・・・・」
ありあ「どうして、今回付いてきたんですか？」
小雪「小雪のハマっているゲームが今、イベント中なんです」
小雪「この女、馬鹿の癖にクレジットカードの情報は教えてくれないから」
小雪「いちいち、やって貰わないといけないから・・・こうして我慢して付いて行ってます」
ありあ「昨日、菜々さんからお金を振り込んでもらったんだから」
ありあ「そのお金で課金すればいいのに・・・・」
小雪「小雪のお金をゲームに課金するなんて、嫌です。だから菜々ちゃんに課金させるんです」
ありあ(どっちも菜々さんのお金なんだけど・・・・)
小雪「それっ、もう10連ガチャ」
小雪「・・・・あー全然当たらない。菜々ちゃんが起きたらもう10万課金して貰おう」 ありあ(菜々さん、本当に小雪さんの財布になってる・・・・)
ありあ(やっぱり、可哀想だよ)
小雪「ねぇ・・・貴方には家族はいる？」
ありあ「父と母とお姉ちゃんが居ました」
小雪「過去形って事は」
ありあ「母も姉も死んでいます。おそらく父も・・・・」
小雪「・・・・地味な顔の割には壮絶な人生を歩んでいるんだね」
ありあ「じ、地味は余計です。結構気にしているんですから」
ありあ「小雪さんはどうなのですか？」
小雪「母は私を産んで亡くなった。父は死んだけど会ったことも無い」
ありあ「・・・・・」
小雪「気にしなくていいですよ。母は必然的に死ぬ運命でしたから」
小雪「母体の出来ていない体で私を産んだ。だから死ぬのも無理はなかった」
ありあ「えっ・・・」
小雪「昔14歳が母になるドラマあったよね。それの半分の年で産んだから」
ありあ「・・・・・七歳」
ありあ(七歳って小学校1年生だよ？)
小雪「父は頭のおかしい人ですから。いや・・人では無いケダモノ・・・人間の屑」 小雪「小雪は望まれて生まれなかった。だから・・・みんなから冷遇されて・・・」
小雪「辛い日々を過ごした。死にたいと思ったことも何度もあった」
小雪「スクールアイドル活動が唯一の安らぎだったけど」
小雪「高坂穂乃果に潰された・・・・・」
ありあ「穂乃果の乱・・・・」
小雪「・・・・・」
・・・・・・・
屋上
小雪「スクールアイドルも終わった。小雪に生きる意味なんて・・・・」
小雪「・・・・さようなら」
？「待って・・・早まらないで」
小雪「放っておいてください。小雪はもう・・・消えてなくなりたい」
？「あなたは、愛されていないと勘違いしている」
？「私は・・・あなたの事をずっと気にしていたし、ずっと会いたかった」
？「もっと早く会ってあげれば良かったのに・・・・」
小雪「・・・・・あなたは、まさか」 小雪「・・・・」
小雪「あなたがいくら元スクールアイドルの有名人でも、小雪の邪魔をしないで」
小雪「小雪には生きる意味はない・・・」
？「・・・・・」
？「自殺はやめるぴょん」
小雪「ぴょん・・・？」
？「いけないぴょん、落ち着いて欲しいぴょん」
？「だからこっちに来てくれぴょん」
小雪「・・・・・それ・・・本気で言ってる？痛いよ」
？「本気だぴょん」
小雪「・・・・・ﾌﾟｯ」
小雪「呆れた。元スクールアイドルのあなたにそんな一面があったなんて・・・知らなかったよ」
？「ようやく笑ってくれたぴょん。心がぴょんぴょんするぴょん」
小雪「・・・・小雪の負けです。今日は飛び降り自殺するのはやめます」 ・・・・・・・
ありあ「その人は、有名な元スクールアイドル」
ありあ「そして語尾にぴょん・・・・」
ありあ「誰なんですか？その人・・・」
小雪「・・・・・簡単ここで言ってはつまらないですよ」
小雪「当ててみてください」
小雪「その後私は、その人と数日間一緒に暮らすことになります」
・・・・・・
？「私はあなたのお姉さん」
？「母親は違うけど、父親は同じ」
小雪「・・・・・じゃあ貴方にも屑の遺伝子が」
？「そうだね。私もろくな人間じゃない」
小雪「どうして、七歳だった私の母親を妊娠させたんですか!!」
小雪「普通の倫理観を持っているなら・・・するはず無い!!!!」
？「・・・・・確かにお父さんは許されないことをしたと思う」
？「でも・・・・理解してあげて欲しいの」 ？「お父さんは、一流の大学に出たんだけど」
？「当時は不況でね。ろくな就職先が無かったの」
？「だから・・・・俗にいうブラック企業に就職した」
？「そして日々こき使われて、精神はボロボロ状態だった」
？「更に上司の人が無理矢理紹介した・・・私の母なんだけど」
？「ほぼ強制的に縁談させられて、結婚してプライベートも居場所が無かった」
？「そんな状況の中で、あなたの母親に出会ったの」
小雪「・・・・・」
あなたの母親は、小学生1年生ながら大人びていた。
父はそんなあなたの母親に惹かれ・・・恋をした。いけないと分かっていても
？「相思相愛だったみたいで、その成り行きで過ちを犯した」
？「結果、妊娠して・・・あなたが生まれた」
小雪「話を聞いても同情なんて出来ない。ただのロリコンの変態だよ」
？「・・・・・・」 小雪「小雪・・・そんな屑から望まれずして生まれ」
小雪「親族、親類からは冷遇されて虐待受けた」
小雪「小中と親戚の人が居たから・・・・孤立して虐めも受けた・・・」
小雪「高校では親族、親類から離れることが出来たけど、虐めていた同級生の何人かは進学してきたから」
小雪「いじめを受けた・・・唯一、スクールアイドルだけが支えだったけど」
小雪「それも無くなった・・・私に生きるも目的なんて無い」
？「無いなら、作れば良いじゃない」
？「初めは、くだらない事でも目的を作る・・・例えばスマホのゲームの欲しいキャラを1体手に入れるとか」
？「一歩一歩コツコツと小さな目標を決めれば、きっと何十年だって生きられる」
？「その目標は私も一緒に考えてあげるから」
小雪「どうして・・・そこまでしてくれるのですか？小雪の為に・・・・」
？「・・・・・理由なんてたった一つぴょん♪」
？「大切な人だからだぴょん♪」
小雪「小雪が大切な人・・・・」 ・・・・・・
ありあ「・・・・・なんとなく、その人分かった気がする」
ありあ「語尾がぴょん♪」
ありあ「その人の紹介映像を見た時に、出てた記憶がある」
ありあ「そして一歩一歩コツコツ頑張れる事の出来るのが特徴」
ありあ「さらに父親が屑・・・・」
ありあ(該当する人物は1人しかいない・・・)
ありあ「その名前は・・・・」
該当する人物(正解すれば、そのキャラはbadendにはならない)
↓コンマレス ありあ「その人の名は上原歩夢さん」
小雪「正解です。分かり易かったかな」
小雪「小雪は数日間一緒に暮らし、生きる目的を教えて貰いました」
小雪「そして突然、姿を消しました」
小雪「そして書置きが置いてあり・・・・そこには」
小雪ちゃんへ
突然姿を消すけど許して欲しい。私は小雪ちゃんとは一緒には居られない、これ以上一緒に居るのは小雪ちゃんにとって危険すぎる。
そして、どうか探さないで欲しい。小雪ちゃんには小雪ちゃんの人生があるので私よりも素敵な人を見つけて幸せになって欲しいから
そしてごめんね。良いお姉ちゃんじゃなくて・・・
さようなら
・・・・・・
ありあ(上原歩夢さんがこれ以上一緒に居ると危険だと言うのはどういう事？)
小雪「小雪はこの十年間、色んな場所を巡っては探した・・・・」
小雪「けど、結局は見つからなかった・・・もしもう一度会えるなら会いたいよ」
小雪「歩夢お姉ちゃん・・・・」 小雪「何か、歩夢お姉ちゃんについて何か知っていることはありませんか？」
小雪「些細な情報でも小雪にとっては嬉しいです」
ありあ「・・・・・・」
ありあ「ちょっと不愉快になるかもしれないけど」
ありあ「こんな話があるにはあるけど・・・」
私は多々良るうさんと星空凛さんの事についての話をした
小雪「・・・・・・」
小雪「それは誤解だと思うよ。確かに歩夢お姉ちゃんは何かを隠していたけど」
小雪「小雪は信じています。優しい歩夢お姉ちゃんを・・・」
小雪「どうしてか分かる？」
ありあ「・・・・・・いえ」
菜々「簡単な話です。愛ですよ」
菜々「つまり・・・その人へ気持ちや関係によって物事の見方は変わる、変えられる」
菜々「例えば。想像してください」
菜々「エママさんのふわとろまんことたわわなおっぱいから出る母乳を飲食したいと私が発言します」
菜々「私の事を何も知らない、もしくは嫌いな人からすれば・・・気持ち悪いと思うでしょ？」
菜々「でも・・・私の事を好きな人であったりする人からすれば」
菜々「それだけエママさんの事を愛している。または冗談半分で言っているのだろうと解釈してくれると思います」
菜々「つまりは・・・愛があるか無いかの違いなんです」 ありあ「愛か・・・」
菜々「栞子はそれを幼いころから理解していた。だから愛する事を選んだ」
菜々「人の悪いところよりも良いところを探す・・・それが一番大切な事なんです」
ありあ「でもさ・・・エマさんも可哀想だよ。ふわとろまんことか言われて」
小雪「栞子ちゃんが作ったエマさんの曲、小雪も歌った事あります」
菜々「懐かしいですね」
菜々「エエエマ エマ ママぁ〜エエエマ エマ ママぁ〜」
菜々「今日もエッチでふわとろまんこのエママに甘える人生〜」
菜々「スリーサイズ〜B92/W61/H88の超ドスケベの体〜」
菜々「今夜はいっぱい搾り取ってくる、まさにサキュバスエママ」
菜々「僕達、私達、俺達、自分達のエママ。大好きエママ」
菜々「ふわとろまんこぐちょぐちょまんこエママの甘えたまんこ」
菜々「ボーノボーノボーノボーノボーノボーノエマの淫乱ドスケベまんこ〜」
菜々「ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ、おらっ妊娠しろエママ〜子供を孕め〜エママ!!!」
ありあ「・・・・・」
小雪「・・・・・・」
子供「ママ、ふわとろまんこって何？」
母親「あなた達!!!!なんて歌を歌うのですか!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 乗ってきました。二番も歌います」
菜々「エエエマ エマ ママぁ〜エエエマ エマ ママぁ〜」
菜々「今日もたわわなおっぱいが揺れる。今日は乳しぼり大会だ」
菜々「その下品なおっぱいで、チューチュー母乳を吸わせろ!!!」
菜々「今日はエママにいっぱい甘えるよ。授乳プレイでバブバブエママ〜」
菜々「妊娠しろ!!!孕め孕め!!!!スイスの妹に紹介しろ!!!!」
菜々「私はみんなのドスケベ・ザ・エッチセックス、エママですって言え」
菜々「エママにﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝエママをママにしてあげたい」
ありあ「うわ・・・気持ち悪い」
小雪「他人の振りをした方が良いよ。菜々ちゃんはホント頭がおかしいよね」
小雪「TPOを考えられない子供と同じ・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」 三島駅
ありあ「後は東海道本線を通るだけ・・・・」
小雪「小雪、電車に乗るの飽きちゃった」
菜々「・・・・・あれ」
菜々「切符が無い・・・」ｶﾞｻｺﾞｿｶﾞｻｺﾞｿ
ありあ「え・・・菜々さん無くしたのですか？」
菜々「はい、無いんです」
ｶﾞｻｺﾞｿｶﾞｻｺﾞｿ
小雪「ちゃんと決めた場所に保管してなかったのですか？」
小雪「もう・・・菜々ちゃんは馬鹿だから、無意識のうちにすぐにどこかへ物を置く・・・・」
ありあ「でも探せば見つかるはずです」
小雪「無駄ですよ。この人・・・生まれつき注意力が欠如しているから」
小雪「物を沢山無くす天才。この間も・・・買った腕時計をすぐに無くしてしまった」
小雪「ストラテラ、今日飲んだ？」
菜々「今は・・・・コンサータです。72mgほど」
小雪「どっちでも良いです。それで・・・ちゃんと飲みました？」
菜々「うぅぅぅ・・・朝、忙しかったから飲んでません」
小雪「ﾊｧ・・・」
菜々「ごめんなさい」
小雪「じゃあ・・・・今すぐ飲んでください。薬は持ってきてるよね？」
菜々「・・・・・忘れました」
小雪「・・・・」ｲﾗｲﾗｯ
小雪「本当に改善する気あるの!!!単純な事すらできない・・・無能菜々ちゃん!!!!」
ありあ「まぁまぁ、小雪さんもこれくらいにしましょうよ」
小雪「あなたはずっと居ないからそう言えるの」
小雪「あーあイライラする。メモ帳出して、『大切な物はあらかじめ決めた場所に保管しておく』を100回くらい書き込んで復唱してください」
小雪「でないと口ききませんから」
菜々「・・・・・はい」 電車内
菜々「大切な物はあらかじめ決めた場所に保管しておく」ｶｷｶｷｯ
菜々「大切な物はあらかじめ決めた場所に保管しておく」ｶｷｶｷｯ
菜々「大切な物はあらかじめ決めた場所に保管しておく」ｶｷｶｷｯ
菜々「大切な物はあらかじめ決めた場所に保管しておく」ｶｷｶｷｯ
菜々「大切な物はあらかじめ決めた場所に保管しておく」ｶｷｶｷｯ
子供「ママ、さっきからブツブツ言っている人がいるよー」
母親「見てはいけません。ああいう大人になってはいけませんよ」
女子高生「なにあれ・・・気持ち悪いくない？」
男子高校生「ああいう奴は、無視しておけ・・・触れてはいけない。あっち系の人だ」
ｸｽｸｽｯ
ﾋｿﾋｿｯ
菜々「大切な物はあらかじめ決めた場所に保管しておく」ｶｷｶｷｯ
ありあ「・・・・・なんで電車内で、実行するのかな」
ありあ「普通の人なら、迷惑になる。もしくは異常だって気づくけど」
あきる「そこが菜々様の良いところでもあり悪いところでもあります」
ありあ「うわっ・・・あきるさん。居たのですか!!!」
あきる「何名かは周りで見張っています。菜々様の命を狙ってくる輩が居るかもしれませんので」
ありあ「心配ないと思いますよ。あれじゃあ本当に異常者ですから・・・誰も近づきたく無いですよ」
あきる「菜々様は愚直ですからねー。奥様に言われた事をおそらくは数も誤魔化さず実行するでしょう」
ありあ「あきるさんは、小雪さんがお金目的で結婚したことを知ってますか？」
あきる「勿論存じ上げています。お金目的の俗物だという事は」
あきる「性格に難があっても容姿は中々のもの・・・菜々様が将来遺伝子を残すなら、良い素材だと考えています」
あきる「勿論、限度を超えたお金の使い方をすれば・・・三船グループが総出で教育を施すでしょう」
ありあ「教育・・・・」
あきる「アナタも受けてみますか？三船グループの愛ある教育を・・・？」
ありあ「いえ、遠慮しておきます」 ・・・・・・・
ヨーソロー市
観光協会の人「みなさん、おはヨーソロー!!!!」
お土産屋の店員「いらっしゃいヨーソロー!!!!またまた曜ちゃんグッズ新作出ました」
お土産屋の店員「曜ちゃんストラップ五種類、ぬいぐるみ三種類追加です!!!!」
コンビニの店員「ヨーソローパンとヨキソバパンの入荷入りました〜早く買わないと売り切れます!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 小雪さん、ヨキソバパンですよ。食べましょう!!!」
小雪「・・・・・」
小雪「百回書いて、百回復唱をちゃんとしたのは馬鹿で呆れるけど」
小雪「本当に・・・人の迷惑を考えず。電車内でﾌﾞﾂﾌﾞﾂ気持ち悪かった」
小雪「恥ってものが無いのですか!!!!気持ち悪い!!!!!」
小雪「小雪、別行動を取りますから・・・・付いてこないでください」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
菜々「あっ・・・・」
ありあ「電車内で、ブツブツ言うのはマズいよ流石に」
菜々「そうですね。ちょっとやり過ぎたかもしれません」
菜々「でも・・・これは恋の試練です。小雪さんと私の仲を試す試練と受け取りました」
菜々「きっと帰るまでに、私は小雪さんの心を取り戻して見せます!!!!」
菜々「うぉぉぉぉぉぉぉテンション上がってきました ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」
ありあ「ポジティブ・・・」 ありあ「恋の試練も良いですけど、私達の目的は逃げた黒澤ダイヤを見つける事です」
菜々「ああ、そうでした」
ありあ「もう・・・しっかりしてください」
菜々「まずはホテルオハラ、今はホテルヨーソローでしたっけ？・・・そこに行きましょう」
ありあ「ホテルヨーソロー」
ありあ(この間は矢澤にこさんに追い出されたけど・・・・今回はどうなるやら)
・・・・・・・
ホテルヨーソロー
ありあ「前に来た時よりも、閑散としているような」
菜々「不祥事の影響で小原家が経営するチェーン店の運営は事実上破綻状態」
菜々「ニュースでもかなり騒がれていますよ」
ありあ「そうなのですか!!!!」
菜々「はい、小原鞠莉さんの父親や上層部の幹部には数々の不正や不祥事がありまして」
菜々「もっともそれを暴いたのは、私達三船グループなのですが」
菜々「今後のホテル経営は、三船グループが引き継きます」
菜々「小原家とは違う、クリーンな経営を目指しますよ」
ありあ「そ、そう・・・」
鞠莉「・・・中川菜々」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ あっ・・・鞠莉さん」 鞠莉「パパは今警察の取り調べを受けているわ」
鞠莉「満足？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 満足と言えば、満足です。悪を排除出来たのですから」
菜々「でも・・・・残念です。こうした形で小原グループが終わるなんて」
菜々「私は結構気に入っていたのに」
鞠莉「・・・・・」
鞠莉「今のアンタに何を言ったって、無駄ね」
ありあ「あの・・・矢澤にこさんは？」
鞠莉「彼女も逮捕されたわ。なにせ出世の為に自分の妹と弟を売った人間だったらしい」
菜々「彼女、最低な人ですよ。ロリコン、ショタコンの人に売り飛ばす」
菜々「虎太郎君なんて、肛門が使い物にならなくなり、人工肛門にしたって聞きますし」
ありあ「うっ・・・人工肛門・・・・」
ありあ(想像したくない) 菜々「ところで、黒澤ダイヤに会いませんでしたか？」
鞠莉「ダイヤなんて知らないわよ」
鞠莉「こっちは、こっちで後処理で忙しいの」
鞠莉「ここ2、3年は会っていない・・・」
菜々「そうですか・・・では、また後程来ると思いますけど」
菜々「その時は三船グループとしての新装オープンです」
鞠莉「・・・・・・」
鞠莉「許さない、パパ達が一生懸命考えたホテルの内装を悉く変えるなんて・・」
鞠莉「せめて・・・少しは残してくれても」
菜々「鞠莉さん、嫌なら初めから悪さをしなければ良いんです」
菜々「自業自得ですよ」 マリーさんは曇らせも似合うと思うけどなんかかわいそうだな 菜々「鞠莉さんのところにはどうやら来ていないみたいですね」
ありあ「嘘をついている可能性は？」
菜々「うーん・・・その可能性も捨てきれませんが、今の彼女は色々と本当に忙しいです」
菜々「ダイヤさんに相手するほどの余裕が無い」
菜々「とりあえず、次の松浦果南さんのところへ行きましょう」
・・・・・・
三船ダイビングショップ
若い店長「ちょっと、松浦さん。やり方が違います」
松浦果南「でも私のお父さんのやり方は」
若い店長「あの・・・松浦さん。何年前の話をしているのですか？」
若い店長「もう、ここは三船ダイビングショップ。我々のやり方が正しいのです」
十代のアルバイト「そうそう。いつまでも昔の事を引き出さないでくださいよ。オバサンwwww」
果南「私は、あなたよりも年上だよ？敬意を払おうよ」
十代のアルバイト「だったら、早く慣れてくださいwwww」
果南「・・・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ ありあ「ここって松浦果南さんのお父さんが、やっていたダイビングショップ」
ありあ「私もお姉ちゃんとその昔、行った事あるけど」
ありあ「どうして三船グループの傘下になってるのですか？」
菜々「残念ながら果南さんの父親は病気で畳むことになった」
菜々「それ以前にこのダイビングショップは赤字経営続きで・・・ろくでも無かったですから」
菜々「ダイビングショップにも興味があったので私の一声で買収したのです」
菜々「でも・・・・困ったことに、引き続き雇った果南さんが口を出して迷惑をしているんです」
若い店長「あっ・・・・中川様、お疲れ様です」
若い店長「こんなところまで、わざわざ来ていただきありがとうございます」ﾍﾟｺﾘｯ
菜々「いえいえ、それよりも経営はどうですか？」
若い店長「おかげさまで黒字です。これも中川様が提案してくださった」
若い店長「スカーレットストームイベントが功を奏したおかげです」
十代のアルバイト「子供にも大評判。子供部屋おじさんの層にも受けている」
十代のアルバイト「こどおじは金払いが良いですから、萌えグッズも同時販売すれば・・・大儲け」
果南「儲けの為にお父さんはダイビングショップをやっていたわけじゃない」
果南「お客様を満足させるために・・・やっていた・・・・こんなの全然違う」
十代のアルバイト「また頭の固い、オバサンの愚痴が出ましたwwwww」 せっつーミア死なせたときからそこは変わらんのか・・・ つーか、今の本社側の態度は悪いけど、それ以上に無駄にプライド高過ぎるんだよ本作の沼津民が
上には上がいる程度の事を受け容れられずに悪辣の限りを尽くした結果のGHQ的占領だからな
経営破綻の時点でゲームセット、文字通りの更地にされずに再雇用されたら御の字で
好きな事やりたきゃ自分で一から建て直せでしかないから 菜々「・・・・・」
ありあ(果南さんの言う事も分かる。親が頑張ってきた物をいきなりぶち壊されるなんて・・・許せない)
ありあ(私も同じ立場だったら怒っているよ)
菜々「果南さん。少し良いですか・・・話したいことがあります」
・・・・・・・・
果南「なに？私の事をクビにしたいならさっさとしなさいよ」
果南「今更・・・変わってしまったダイビングショップに働くのも・・・疲れるだけ」
菜々「いえ、私が聞きたいのは黒澤ダイヤさんについてです」
果南「ダイヤ？」
菜々「ダイヤさんと最近、連絡を取り合ってますか？」
果南「・・・・取ってない」
菜々「・・・・・」
菜々「じゃあもう一つ。高海千歌さんは、本物ですか？」
果南「!!!!!!」
ありあ(うわ・・・菜々さん。切り込んできた)
菜々「今生きている千歌さんは本物ですか？」
果南「千歌は千歌・・・・本物かどうかなんて見ればわかるでしょ？」 菜々「・・・・・」
菜々「そうですね。アナタが信じるならそれも千歌さんなのでしょう」
果南「・・・・もういい？仕事が残っているから」
果南「早く戻らないと、若い連中にまた馬鹿にされる」
菜々「果南さん・・・・今幸せですか？」
果南「見れば分かるでしょ？幸せなんてとっくの昔に失ったわよ」
菜々「良い事を一つ教えましょう」
菜々「幸せになる事なんて簡単です。【気づく事さえ出来ればすぐになれます】」
果南「どういう意味。それ」
菜々「ほんの少し自分を見つめなおし、近くにあるものに目を向ける」
菜々「そうすれば、幸せなんて簡単に手に入ります」
菜々「近くにあるものに気づかない・・・それでは永遠に幸せ何て訪れはしません」
菜々「青い鳥を永遠に追いかけている状態と言っても良いでしょう」
果南「・・・・・」
菜々「私の昔通っていた高校にエマ・ヴェルデという不人気のスクールアイドルが居ました」
菜々「その人は自分が不人気なのはどうしてなのかといつも傷ついていた」
菜々「でも彼女は気づかなかった。不人気を回避してくれる幸せな欠片は身近にあって」
菜々「それを見つけられたら、すぐに解決するのに・・・」 どれでも良かった。少しでも耳を傾ければ良かったのに・・・・彼女は拒絶してしまった
栞子「清楚なキャラで行きませんか？」
栞子「知的なお姉さんキャラで行きましょう!!!」
栞子「純愛を貫くキャラで・・・行きましょう」
栞子「大食いキャラ」
栞子「エチエチの巨乳キャラ」
栞子「ドスケベボディを見せつけてくるビッチキャラ
栞子「搾り取っちゃう、エチエチサキュバスキャラ」
栞子「無知だけどドスケベキャラ」
栞子「ふわとろおまんこキャラ」
栞子「ドビッチで人の恋人を寝取る小悪魔キャラ」
栞子「アナタごめんなさいって言って寝取られるキャラ」
栞子「エチエチなエママキャラ」
栞子「妹想いのお姉さんキャラ」
栞子「妹を平気で夜の世界で働かせて一緒にセックスする。ド変態屑キャラ」
栞子「低音ドSキャラ」
栞子「食いしん坊で、すれ違う人を次々と食べちゃう肉食女子キャラ」
栞子「スクールアイドルオタクキャラ」
栞子「ボランティア精神あふれる善を売りにしたキャラ」
栞子「ご奉仕精神あふれる淫乱メイドキャラ」
栞子「もう・・・私とのイチャイチャ百合営業キャラ」
栞子「生卵大好き健康キャラ」
栞子「生ハメ大好き4凸特攻キャラ」
栞子「わからせたいメスガキキャラ・・・」
栞子「グソクムシマニアキャラ」
・・・・・・
菜々「果南さんには、気づいて欲しいです」
菜々「職場の仲間とも、自らが壁を作って拒絶していませんか？」 人気が出るとしても栞子の提案酷すぎて草しか生えない ・・・・・・・・・・
ありあ「エマさんが気づかなかったのは」
ありあ「三船栞子にも責任があるのではないですか？」
ありあ「気持ち悪い言動をしていれば、理解されるはずもない」
ありあ「エマさんが幸せに気づかなかったというよりは」
ありあ「栞子が気持ち悪い言動をしたせいで、幸せを見つけられなかった」
ありあ「栞子のせいだと思いますけど」
菜々「そうですか？栞子は、エマさんの事をとても大切に想っていました」
菜々「たとえば・・・」
・・・・・
結友「アイドルゲーのMITSUMINEが声優変更するみたい」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 問題を起こしたから当然だよね」
かすみ「悪いイメージが付いたキャラの後任は誰になるんですかねぇ〜」
かすみ「しず子なんてピッタリじゃないですか」
しずく「私ってそんな風に見えますか？」
璃奈「璃奈ちゃんボード・・・・【納得の顔】」
エマ「悪い事をすれば報いはくる。神様はちゃんと見てる」
栞子「納得できません」
栞子「浮気して4凸してピル代請求しただけじゃないですか」
栞子「何がいけないのですか？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 栞子ちゃんは、自分の恋人が他の人としてもなんとも思ないの？」
栞子「はい。仮に恋人がエマさんでエマさんが、毎日他の人に毎日たくさん中出しされても文句は言いません」
栞子「エマさんの性欲を満たせない。私の責任なのですから」
栞子「それに私以外の人と交わっているのも興奮します。ファンならそこを理解するべきでしょう」
エマ「・・・・・・・キモ(低音)」
かすみ「しお子、薬代を請求するのは人としてどうかと思いますよ」
栞子「エマさんが歩夢さんのふたなりマジカル珍歩で4回中出しされても」
栞子「私は払います。私はエマさんの事を愛しています!!!沢山抱かれても中出しされても見捨てません!!!」
栞子「エマさん。ところで次はドスケベキャラで売って中出しされた状態でライブに出ませんか？」
ﾎﾞｺｯ エマ「・・・・死ね(低音)気持ち悪い(低音)」
エマ「・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
エマ「もう・・・スイスに帰りたい。気持ち悪い人間に好かれても嬉しくない(低音)」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あーあ、また泣いちゃった」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 栞子ちゃん。やり過ぎ」
栞子「・・・・・」
しずく「💙」
・・・・・・
菜々「栞子は本当にエマさんの事を好きでした。エマさんのファン第1号の鑑です」
ありあ「また、エマさんの可哀想なエピソードを聞いた」
ありあ「気持ち悪すぎるよ。エマさんの事を想っていても言動で嫌ってなるに決まってる」
菜々「そういうものなのですか？」
ありあ「・・・・・・」
ありあ(この人も常識のない。普通の人間と違う人だった)
ありあ「でも・・・三船栞子も結局はしずくさんが陵辱されたのに幻滅して別れを告げた」
菜々「栞子がしずくさんと別れた理由は、そんな事理由じゃないですよ」
菜々「あの子は、しずくさんの将来を想って別れを告げたんです」
ありあ「え・・・・」
菜々「あなたは今、しずくさんと付き合っている。なら栞子も満足しています」
菜々「くれぐれも、しずくさんを不幸な目に遭わせないでください」 ありあ「分かってますよ・・・・しずくさんを傷つけはしません」
ありあ(しずくさん・・・今、何をしているのですか？)
ありあ(早く、やらしい声を聞かせてください)
ありあ(下品な汁を撒き散らして、乱れてさせたい)
ありあ(やりたいやりたいやりたいやりたいやりたいやりたい)
菜々「・・・・・さて、小原鞠莉、松浦果南とくれば最後は」
菜々「高海千歌さんのいる場所に行きましょう」
菜々「そこにダイヤさんは居るかもしれません」
ありあ「やりたいやりたいあへらせたい、潮を撒き散らしたい」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
菜々「ありあさん!!!」
ありあ「あっ・・はい!!!!」 ・・・・・・・
小雪「ﾊｧ・・・菜々ちゃん。本当にイライラする」
小雪「もう少し、まともにならないのかな」
小雪「一緒に居るだけで恥ずかしい・・・」
初めは歩夢お姉ちゃんの足取りを掴むために、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会で
一緒に活動していた人たちに連絡を取ろうとして、その中で連絡が取れたのが中川菜々ちゃんだったから近づいた
菜々「お久しぶりです。最後に会ったのは【Liella!】というユニットを組むプロジェクト時でしたね」
小雪「・・・・ああ、あの時ね。小雪は忘れたい過去だけど」
中川菜々。この人の事はうわさでは良く聞いていた
無能の生徒会長だったとか、発達のしょうがいを持っているとか・・・
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 歩夢さんの事は知りません。何をしているのか全然分かりません」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」 訂正
・・・・・・・
小雪「ﾊｧ・・・菜々ちゃん。本当にイライラする」
小雪「もう少し、まともにならないのかな」
小雪「一緒に居るだけで恥ずかしい・・・」
初めは歩夢お姉ちゃんの足取りを掴むために、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会で
一緒に活動していた人たちに連絡を取ろうとして、その中で連絡が取れたのが中川菜々ちゃんだったから近づいた
菜々「お久しぶりです。最後に会ったのは【Liella!】というユニットを組むプロジェクト時でしたね」
小雪「・・・・ああ、あの時ね。小雪は忘れたい過去だけど」
中川菜々。この人の事はうわさでは良く聞いていた
無能の生徒会長だったとか、発達のしょうがいを持っているとか・・・
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 歩夢さんの事は知りません。何をしているのか全然分かりません」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ それよりも今からデートに出かけませんか!!!!」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 私・・・小雪さんの事、好きだったんです」
小雪「いえ、小雪は・・・」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 」 それから、菜々ちゃんは事あるごとに小雪にアプローチを仕掛けてきた
正直言って、こんな人は小雪のタイプでは無かった・・・・
すぐに物を無くしたり、物忘れしたり、2つの事を同時にできなかったり、
色々言われるとフリーズしたり、落ち着きが無かったり、すぐに大声で叫んだり
失言が多かったり、約束を守れなかったり、時間管理が苦手だったり、
片付けが出来なかったり、順序立てて行動できなかったり、集中力が続かなかったり
すぐにぶつけてたり、ぶつかったり怪我が多かったり・・・・
この人は普通じゃない。察しが付く通り・・・発達の人だった
だから小雪は拒絶した。なのにこの人は・・・それでも近づいてきた
嫌っていることを気づけないほどの馬鹿だった
でも・・・そのうちに小雪は折れて、結婚するに至った。
婚約指輪を渡す時も・・・全然ムードの無いものだったけど
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ カービィは楽しいですね」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ さぁ小雪さん。ソードのコピーを吸い込んでください」
小雪「あの・・・菜々ちゃんってカービィのゲーム好きだね」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ カービィが可愛いからついついハマってしまうんです」
小雪「そう・・・・」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 小雪さん。結婚しましょう・・・結婚したら毎日カービィが一緒に出来ます 」
小雪「・・・・」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 婚約指輪だって用意しています!!!!」
小雪(呆れて言葉も出なかった。こんなムードの欠片も無い・・・)
小雪(でも・・・・それでも良いかな。この人には真面目さは似合わない) ・・・・・・
小雪「カッコイイところも無い事は無いけど、大半があの無能状態だから」
小雪「困る・・・・」
小雪「小雪をときめかせて欲しい」
小雪「どうしたら・・・菜々ちゃんはまともになってくれるのやら」
ﾄﾞﾝｯ
小雪「ｷｬｯ」
結友「あっ・・・ごめん。大丈夫？」
小雪「大丈夫です」
小雪「それよりも貴方は・・・・」
小雪「歩夢お姉ちゃんの幼馴染。高方結友」
結友「歩夢お姉ちゃん？」
小雪「あの・・・お話しませんか」
結友「・・・・・」
結友「いいよ」 ・・・・・
歩夢「・・・・・」
穂乃果「そろそろ、璃奈ちゃんが禁断のシステムを完成させるよ」
穂乃果「それが出来れば、計画も最終段階」
穂乃果「うまくいけば、タイムマシーンの適合者も誕生する」
穂乃果「ようやく・・・雪穂や梨子ちゃん・・・かのんちゃんを助けられるよ」
歩夢(私にとって、この数年間どれだけの待ったか)
歩夢「穂乃果ちゃんは、雪穂ちゃんの事が好き？」
穂乃果「好きだよ。だからもう一度会いたいし、今度は私はずっと側にいて守りたい」
穂乃果「私はスクールアイドルなんか下らない活動よりも」
穂乃果「雪穂の為に時間を使ってあげればよかったと後悔している」
穂乃果「一番大切な事だった。妹を愛するという・・・姉としてもっとも大切な役割」
穂乃果「それを私は・・・守らず喧嘩ばかりして・・・」
穂乃果「・・・・・後悔したってしきれない」
歩夢(その気持ちは分からない・・・わけでもない)
歩夢(私ももっと早く小雪ちゃんと出会っていれば、もっとまともな人生をだったのかもしれない)
歩夢(私の敗因は、運命の奴隷だったこと)
歩夢(もっと自分を変えられるチャンスはいくらでもあった)
歩夢(でも私には勇気が無かった)
歩夢(迷惑を掛けたみんな・・・ごめんなさい) ・・・・・・・・
物心をついた時から、父と母が異常者であることには気づいていた
父は幼い女の子。母は幼い男の子に好意を持っていた
特に成長するにつれて、父は私にも欲情をしてきた
このままでは、いつか私は父に手を出される・・・だから・・・私はそうならないように
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ お父さん、私・・・良い子見つけたんだ。」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ その子はきっとお父さんの好みだと思うよ」
私は自分が標的にされないように・・・・他の子を売った
そしてある事件が起きた
歩夢父「歩夢・・・7歳の誕生日おめでとう」
歩夢父「プレゼントがあるんだ・・・こっちに来なさい」
歩夢「プレゼント・・・ゲームかな」ﾜｸﾜｸ
・・・・・・・
侑「んーんー」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｯｼﾞﾀﾊﾞｯ
歩夢「この子・・・・高咲侑ちゃん」
歩夢父「そうだよ。お隣の侑ちゃんを捕まえた」
歩夢父「今から歩夢には、メスの取り扱いを教えてやる」
歩夢父「私が見本を見せるから・・・真似をするんだよ？」
歩夢「・・・・うん」
お父さんは・・・目の前の高咲侑ちゃんを凌辱した
薄々は気づいていた。父がどんな行為をしていたのかは
でも見るのは初めてだったから・・・・・
私は・・・この衝撃的な光景に胸を躍らせた・・・
これが私の始まり・・・開花宣言だった
いや、この時点で私は壊れていたのかもしれない。非現実的なものを見させられて 侑「・・・・・ぅぅ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢父「やはり初物は良い。凄く気持ちよかった」
歩夢父「歩夢・・・・お前もやってみなさい」
歩夢父「男とは違うが、基本は同じだ・・・ほらっ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ うん・・・・」
逆らっては、何をされるか分からない。私は父に従った
侑「助けてよ。歩夢・・・嫌だ・・・もう・・・痛いのは嫌だ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ お父さんコイツうるさいね」
だから望むように演じてた。父が望む反応を私は示した
歩夢父「そういう時は、この薬を使え・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それは・・・・？」
歩夢父「エクスタシーと言ってうるさいガキを黙らせる薬だ」
歩夢父「別の意味でうるさくはなるが・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ さっそく使うね」
侑「やめてよ歩夢・・・本当に助けて」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 黙れ・・・」
聞きたくない聞きたくない、私を壊さないで・・・・
私が悪い事をしている自覚はあるよ？でもここで止めたら父に何をされるか ・・・・・・
侑「おっ♡・・・おぉぉぉ♡」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
侑「おー♡おー♡」
歩夢父「完全に頭が逝っちゃったな」
歩夢父「歩夢・・・薬の量が多すぎだ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そ、そうかな・・・やりすぎちゃった」
黙らせるために、薬の量を増やしてしまった・・・からかな？
歩夢父「最初はこんなものだ。回数を重ねていくうちに適量が分かる」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それで・・・・この子どうしよっ」
歩夢父「道端にでも捨てておけばいい」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ その前に・・・いっぱい実験してみるね♪」
侑「おー♡おー♡おー♡」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ」
初めての体験は失敗した。でも侑ちゃんは凄く可愛かった
今まで、嫌いだったけど初めて好きになれた気がした
だけどそれ以上に、嫌悪感もあった。私は人一人の人生を壊したのだ
私は罪を背負うことになる・・・・ そこからは常に心の中で悪い自分が支配するようになった
悪魔に魂を売り渡してしまったのだ
勿論、止める方法もあった・・・・
だけど私はそれをしなかった・・・・受け入れて、そのまま進んだ
・・・・・・
好きな人が出来た。その名は多々良るうちゃん
彼女は元気で、スポーツ観戦が大好きな少女
幼馴染の結友ちゃんも大好きだったけど、幼馴染は所詮は幼馴染
好きと言う感覚が違う・・・・本当に恋をしたのは彼女が初めだった
私は彼女を物にしたかった。私だけを愛して私だけを見て欲しかった
だから・・・・・
歩夢「ねぇ、昨日私。るうちゃんがあっくんと親しげに帰るところ見たよ」
カースト上位の女子「え・・・それ本当か上原!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ うん・・・」
これでるうちゃんはクラスで虐めを受けるだろう。その時に私は彼女に優しく声を掛けたら・・・
彼女は私に依存してくれるはず・・・・ でも・・・結局は失敗した。るうちゃんのイジメはエスカレートしていき
性欲まみれの男子A「あーすっきりした。また頼むわwwww」
性欲まみれの男子B「またね・・・るうちゃんwwww」
るう「・・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ・・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ねぇ、るうちゃん」
るう「・・・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 壊れてる？」
予想以上に虐めは過激を増し、るうちゃんは壊れてしまった。
るうちゃんなら、穢れた私を・・・愛で浄化してくれる。
そう思っていたのに・・・私は・・・・
歩夢「ごめんね・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「ごめんね・・・・ごめんね・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
私は本当に最低な人間だった それからしばらく経ち、私はあるイベントに参加して出会いをした
歩夢叔母「歩夢ちゃん。彼女が世界で有名な音楽一家、テイラー家の次女」
歩夢叔母「ミア・テイラーちゃんよ」
歩夢「そんなに凄いんだ。その子」
歩夢叔母「ﾌﾌﾌ、だから今回日本のイベントに来てくれるなんて、凄い珍しいのよ」
ミア「ζ ﾉᴗ ˘´Y」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ・・・・・」
歩夢(初めてその姿を見た時、私は確信した)
この子なら私の穢れた心を浄化してくれる。私を沢山甘えさせてくれると
年下だけど、甘えたい・・・とにかく私はミア・テイラーちゃんが欲しかった 早速、ミア・テイラーちゃんをものにする為に行動を実行に移した
幸運なことに、虹ヶ咲学園の理事長の娘がミアちゃんと知り合いだった
そして私は、ランジュちゃんに会って、日本に来て欲しい事を話した
ランジュ「悪いけど、アタシは日本へ行く気が無いの・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そうなの？残念だなぁ・・・・ランジュちゃんが日本へきて」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ スクールアイドル活動をすれば、きっと敵なしなのに」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ランジュちゃんのパフォーマンスにミアちゃんの曲」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ラブライブ!も優勝できるよ」
ランジュ「でも・・・・虹ヶ咲学園には既にスクールアイドル同好会があるわ」
ランジュ「今から加入しても、馴染めるかしら・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ だったら新しい、部を作ればいい」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 実は・・・今ある同好会は、適任じゃない子が仕切って困ってるの♪」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ だから、ランジュちゃんがリーダーとして。新しい部を作ってくれたら」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 優秀な子を連れて移籍するから・・・・」
ランジュ「・・・・・・・分かったわ。やってみる」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ちゃんとミア・テイラーちゃんも連れてきてね。絶対だよ？」 ランジュちゃんはミアちゃんを呼ぶための引換券のようなもの
だけど彼女の機嫌を損なわしたら、ミアちゃんを連れて帰るかもしれない
だから最大限私は出来る限りメンバーをスクールアイドル部に移籍させた
結友ちゃん、愛ちゃん、果林さん、栞子ちゃん、しずくちゃん言った優秀メンバーは無理で
カスカス、陰キャボード、無能な菜々、貧乏人というあんまり良いとは言えないメンバーばかりが来てしまった
※ちなみにエマさんはスクールアイドル部に来ても意味は無いので声は掛けなかった
ランジュ「凄いわ歩夢・・・こんなにメンバーが集まってくるなんて」
ランジュ「素材としても申し分なし、きっと素晴らしいユニットが出来るわ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 」
ミア「キミが上原歩夢？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そうだよ。ねぇ・・・こんどの日曜日ネイルサロンにでも行かない？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ミアちゃんの手を綺麗にしてあげる」
ミア「ありがたいけど、ボクは当分。曲作りに専念しないと」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 曲なんて良いよ作らなくて」
ランジュ「そういうわけにはいかないわ」
ランジュ「ライブまで時間が無いのよ」
かすみ「そうです。かすみんにピッタリの可愛い曲を3曲は作って貰わないと」
彼方「私は早くビュッフェが食べたいよ〜」
菜々「 ⁄/*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 広いスタジオで練習したいです!!!!」
歩夢(私の邪魔をしないでよ・・・私はミアちゃんに甘えたいのに・・・) ミアちゃんは曲作りで忙しく、二人っきりになれる時間が無かった
そして、ミアちゃんを狙う悪い虫まで寄ってきた・・・・
璃奈「ミアちゃん。この曲・・・好き・・・・聞いて欲しいかな」
ミア「うん、聞いてみるよ」
璃奈「♪」
ミア「♪」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ・・・・・」
いつの間にか、二人は仲良くなっていた
私が先に好きだったのに、後から近づいてきた璃奈ちゃんがミアちゃんと距離を縮めた
許せなかった。私がミアちゃんをものにする。私だけのミアちゃんで居て欲しい。
ミアちゃんが欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい
・・・・・・・・
気が付けば私は・・・
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 菜々ちゃんは曲を作っているミアちゃんのところに行って」
菜々「えっ・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ミアちゃんの曲作りがあんまり出来ていない」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ どういう意味か分かるよね？」
菜々「えっと・・・」
かすみ「完成させるまで、無理矢理働かせるんです」
かすみ「漫画家だって締め切りを守るためには徹夜で仕事をします」
かすみ「それと同じことです・・・菜々先輩がサボりそうになったミア子を無理矢理働かせてください」
彼方「睡眠は彼方ちゃんが代わりしておくから〜ミアちゃんはずっと働いて良いんだよ〜」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 天才の菜々ちゃんなら出来るよね？」
菜々「はい!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 菜々ちゃんカッコいいよ。まるで炎柱みたい」
菜々「炎柱・・・・⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」
菜々「炎の呼吸で頑張ります!!! ⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」
歩夢(馬鹿を動かすのは容易いよ。適当に褒めれば勝って動く) 菜々ちゃんがミアちゃんを無理矢理働かせて、疲れさせる
そして疲れて倒れそうになったところを私が助ける
責任は菜々ちゃん取らせて、ミアちゃん私に感謝する
ミアちゃんとの距離は一気に縮まる・・・・
実に最低な発想だけど、私にはそれしかなかった。それだけ私は追いつめられていた
歩夢「上手くいく・・・はずだったのに・・・・」
・・・・・・・・・
深夜3時
ミア「・・・・・もう限界」
ミア「少し・・・寝る・・・・・」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 何を言ってるんですか!!!!」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ まだ曲が13曲しか完成していません」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ノルマは30曲ですよ!!!!」
ミア「・・・・・zzzz」
ﾊﾟｼﾝｯ
ミア「痛っ」
菜々「なまけないで・・・早く作ってください」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 」
ミア「・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ミア「助けて・・・璃奈・・・」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 泣く暇があるなら早く作ってください!!!!」 マジで性格が捩じ切れてる。このssのキャラは９割以上最低な人間でできてる ｶﾞﾁｬｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ どう様子は？」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ はい30曲・・・完成させましたよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それで、ミアちゃんは？」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ あそこで寝ています」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ミアちゃん・・・・・」
ミア「」
歩夢「・・・・・」
様子がおかしかった。ミアちゃんは息をしていなかった
歩夢「もしかして・・・ずっとこの状態？」
菜々「⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ はい!!!!」
歩夢「・・・・・・」
菜々ちゃんが無能の馬鹿だった事を忘れていた
ﾊﾟｼﾝｯ
歩夢「馬鹿!!!!さっさと救急車を呼んで!!!」
歩夢「このままじゃミアちゃんが死んじゃう!!!!」
菜々「え・・・・」
歩夢「死なないでミアちゃん!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ 死体安置所
ミア「」
歩夢「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「ごめんなさい・・・・私のせいで・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「菜々ちゃんに任せてしまった。あんな無能の馬鹿にミアちゃんを任せたから死んでしまった」
歩夢「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「やり直したい。もう一度戻ってやり直したい・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
栞子「歩夢さん。ハンカチです・・・・涙を拭いてください」
歩夢「栞子ちゃん・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
栞子「私は状況は理解できませんが、ミアさんの死にスクールアイドル部が関わっていることは分かります」
歩夢「それは・・・・」
栞子「後悔してもミアさんは生き返りません」
栞子「肝心なのは、2度と過ちを起こさない事。そして・・・しっかりと自分自身と向き合ってください」
栞子「過ちに気づかなれば、同じことをまた繰り返すだけですよ？」
歩夢「過ち・・・・」
私は2度と大切な人を傷つけないと誓った。悪い私は・・・消えろ
これからはまともに生きる・・・・ とてもエママのおまんこがどうたら言っている子には思えない頼もしさ ・・・・・・
だが、まともになれるはずなんて無かった
歩夢母「さぁ、部屋でイチャイチャしましょうね♪」
少年「はい」
歩夢父「く・・・なんだこのガキは、奉仕の仕方を教えただろ!!!!」
少女「ごめんなさいごめんなさい」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「・・・・・」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 無理だよ私。いくらまともに生きるなんて宣言しても」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 開花宣言をしてしまったんだから。止められない止まらない」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 両親みたいに素直に欲望に忠実になろっ♪」
歩夢「その顔はやめて・・・・気持ち悪い。そのニコニコした顔を見せつけないで!!!!」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 酷いなぁ・・・これも私なんだよ？」
歩夢「違う!!!私は・・・・私は・・・」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ﾌﾌﾌﾌ・・・さぁ外に出て、新しい女の子に手を出そう」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 壊して潰して心を満たそうよ」
歩夢「黙れ・・・消えろ・・・・」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ どうせ上原歩夢は屑なんだから。楽になっちゃおうよ」
歩夢「違う・・・こんな・・こんなのを求めていない!!!」
常に葛藤していた。心の中の悪魔と私は・・・・葛藤していた
でも勝てるはずもなく・・・私は・・・・負けた ・・・・・・・
次に私が求めたのは、2人だった
桜坂しずくちゃんと星空凛ちゃん
しずくちゃんはやらしく。私の事を受け止めてくれると信じていた
そして星空凛ちゃんも・・・また私の事を会ううちに慕ってくれた
しずくちゃんは、栞子ちゃんと付き合っていた
私がものにする為には、なんとか二人の仲を引き裂かなければならなかった
悪い事は分かっていたけど、悪魔には勝てなかった。
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ この時間帯は、しずくちゃんは1人っきりで帰ってる」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 夜道も暗いから・・・・襲われてもバレない」
しずく大好き中年オヤジ「ば、バレない・・・ｺﾞｸﾘｯ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ これは私の独り言だから、あくまでも独り言」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 信じるか信じないかはあなた次第・・・」
歩夢(これでしずくちゃんを襲っているところを助ければ、私は・・・しずくちゃんのヒーローになれる)
歩夢(あの子は惚れっぽいから、私に好意を向けるに違いない)
しかし、またしても私の想い通りにはならなかった。
中年男は、私が言っていた場所よりも早く行動に移したのだ
おそらくはしずくちゃんのやらしい下校姿に、我慢が出来なかったんだろう
結局しずくちゃんは、1週間近く犯されて精神状態もおかしくなった
いや、元々おかしかったけど、更におかしくなった
私はそんなしずくちゃんに幻滅して、興味を失った・・・・ 凛ちゃんは初めから私に好意を寄せていた。だから今度上手く行く
そう確信していたのに・・・・・
歩夢「ただいま〜」
歩夢父「凛ちゃんが来ているぞ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 今日も来ているんだ」
歩夢父「おい・・・凛ちゃんに薬を教えたのか？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 教えてないけど」
歩夢父「そうか・・・薬の症状っぽいのがでていたが気のせいか」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ・・・・・」
・・・・・・・
凛「歩夢さん!!!薬はどこかにゃ!!!!薬・・・薬が欲しいにゃ」
歩夢「どういう意味？凛ちゃん？」
凛「とぼけるなにゃ!!!!薬を寄こせにゃ!!!!!あれがあれば・・・・凜はとても気持ちいい思いが出来るにゃ!!!」
歩夢「・・・・・・嘘。どうして」
凛ちゃんはスクールアイドルを辞めてから陸上部に入ったらしいが
部員との関係やらのストレスで困っていたところ、私の部屋に隠してあった薬を見つけて
使用したらしい・・・・
歩夢(どうして・・・私は・・・凛ちゃんとの純愛を求めていたのに)
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 無理だよ。私は屑・・・純愛なんて描けない」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私にあるのはいかに女の子の人生を潰すこと」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 幸せな子の人生を潰し・・・それを満たして生きる」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 凛ちゃんも壊そう。そしてまた次の子を見つければ良い」
歩夢「やめて!!!心にもない声で、私を代弁しないで!!!!」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ これが本性だよ。上原歩夢という屑で最低な人間の本当の姿」
歩夢「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 ・・・・・・・・・・・
それから少し経ち
栞子「歩夢さん・・・あなたの父親とあなたの母親・・・・そしてあなたの罪はもう暴かれています」
栞子「できれば、自首をして欲しい」
栞子「尊敬する元スクールアイドルの先輩として」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ・・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 自首？そんな事では駄目だよ栞子ちゃん」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私には屑の遺伝子が流れている・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ だとしたら。その遺伝子を消さないといけない」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 殺してよ。でなければ栞子ちゃんが死ね!!!!」
栞子「!!!!!」
ｶﾞｼｯ
屈強な男「させません。栞子様に指一本とも触れさせない」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 甘いよ」
ﾎﾞｷｯ
屈強な男「ぐはっ・・・・腕が・・・・」
栞子「その腕力と運動神経・・・宮下愛さん以上」
栞子「ずっと隠していたのですね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ﾌﾌﾌﾌ、当たり前じゃない。私はずっとか弱い女を演じてただけ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 愛ちゃんがイキってたけどさ。あんな汚ギャル・・・いつまでも私なら叩き潰せる」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 手加減するのも苦労するんだよ？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それもう一本」
ﾎﾞｷｯ
屈強な男「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ﾊﾞﾀﾝｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私を殺す気が無いなら、ここでお別れ・・・一生表舞台には出ないと思うから」
栞子「あなたなら・・・気づいてやり直せると信じていたのですが」
栞子「今からでも遅くはありません。やり直す事だって」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 無理だよ」 歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私は心の悪い鬼に屈した。強くなんかない・・・人を傷つけるだけの屑」
栞子「歩夢さんなら、優しい青鬼にだってなれたはずです。どうして・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私は栞子みたいに強くなんかない。大切な恋人が陵辱されてもそれを切り捨てる貴方のように」
栞子「・・・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ひとつ良い事を教えてあげる」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ しずくちゃんを穢した原因を作ったのは私なんだ」
栞子「・・・・・」
栞子「どうして、そんな事を・・・しずくさんを狙ったのですか!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 言うなら・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 気まぐれでもあり」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 計画でもあり」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私の為でもあり」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 平和の為でもある・・・かな」
栞子「・・・・・」
栞子「警察には連絡しましたけど、まだ時間が掛かる」
栞子「それまでに歩夢さん。私は貴方を拘束します!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ やってみなよ。返り討ちにしてあげる」
栞子「はぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ｽﾞｻｯ
ﾎﾞｺｯ
ﾄﾞｻｯ
ｷﾝｯ
歩夢「!!!!!」 歩夢「強い・・・これが栞子ちゃん!!!!」
歩夢「流石は果林さんに最後まであきらめずに食らいつこうとした、努力の天才」
歩夢「でも・・・私も!!!!!」
歩夢「早く殺せ・・・この私の心臓ごと打ち抜いて・・・・存在を消して!!!!」
栞子「出来ません!!!!私は歩夢さんに罪を償わせます!!!!!」
栞子「はぁぁぁぁぁぁぁ」
歩夢「くっ・・・」
歩夢(このままじゃ負ける・・・・)
栞子「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ・・・ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ・・・うぅぅぅぅ、こんな時に・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ」
ﾎﾞｺｯ
栞子「ぁぁ・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 惜しかったね。その体・・・どうやら病気を患っているようだね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それが無かったら、負けていた」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 安心して・・・・殺しはしないから」
栞子「待って・・・・ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」
歩夢「でも・・・まだ屑の私の事を信じてありがとう」
栞子「・・・・いぇ、あなたは・・・私にとって良い先輩です。だからまだ遅くはない・・・・自首して新しい人生を」
歩夢「エマさんも大馬鹿だよね。こんないい子に対して暴言吐くなんて」
今なら分かる。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の中でもっともまともであり
みんなは栞子ちゃんを信じれば良かったんだ。栞子ちゃんは正しい・・・間違っているのは私達の方だ
歩夢「さようなら・・・」 こんなクズの遺伝子を持った私にも、守るべき存在はいる
歩夢「・・・・・」
小雪「あの・・・・歩夢お姉ちゃんって呼んでも良いですか？」
歩夢「うん、良いよ♪」
腹違いの妹ではあったが、彼女は私と違って優しい心を持っていた
彼女との過ごした日々は、私の心を少しは満すことになった
小雪「歩夢お姉ちゃん、今度は遊園地に行こうよ」
小雪「小雪、行きたい場所があるの」
小雪「大阪のユニバーサルスタジオジャパン」
歩夢「・・・・・・」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ねぇ、いつ壊すの？」
歩夢(やっぱり出てきた・・・)
歩夢(あなたは出てこないで!!!)
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ どうして？目の前にいる子を壊さないと」
歩夢(壊したくはない。やめて!!!この子は私の妹なの!!!)
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ むしろ壊したほうが、スッキリするんじゃない」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 身内だからこそ・・・きっと良い反応で鳴いてくれると思うよ？」
心の歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ さぁ早く薬を使って脳を壊して・・・無茶苦茶に」
歩夢「うるさいうるさいうるさい」
歩夢「出てくるな!!!!」
歩夢「消えろ!!!!消えてしまえ!!!」
小雪「・・・・・・・姉ちゃん？」
歩夢「・・・・・はっ」
私は、一緒には居られないことを理解した。だから・・・目の前から去った
噂では、誰かと結婚したとかしてないとか・・・聞いたけど・・・・ ・・・・・・・・
・・・・・
・・・・
穂乃果「日本に到着したよ」
歩夢「ん・・・・・」
歩夢「もう到着したの・・・」
穂乃果「私は璃奈ちゃんに可可ちゃんを渡すけど」
穂乃果「あなたはどうするの？」
歩夢「・・・・・・」
歩夢「宮下愛ちゃんは未だに逃亡中」
歩夢「愛ちゃんは栞子ちゃんを殺した後に、次に狙ってくる相手は」
歩夢「私・・・」
穂乃果「だったら気を付けた方が良いよ。私は助けはしないけど」
歩夢「私は愛ちゃんの前に出てくるつもりは無いけど」
歩夢「愛ちゃんは何としても、私を引きずりだそうとする」
歩夢(小雪ちゃんの存在が私を引き出す事になる)
歩夢(もし、私との接点に気づいたなら交渉のカードとして利用してくるだろう)
歩夢(でも、そうはさせない。私も愛ちゃんの痛手となる人物を人質に取って対抗して見せる)
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 面白くなってきたね。私が死ぬか愛ちゃんが死ぬか・・・」 旅館『十千万』
千歌「ようこそ、起こし下さいました」
千歌「ご予約のお方ですか？」
菜々「・・・・・・」ｼﾞｰ
千歌「か、顔が近いです///」
ありあ「菜々さん!!!もう少し離れて!!!」
菜々「やはり、偽物ですね。この人」
ありあ「えっ・・・・」
菜々「顔は本物に限りなく近いですけど、ロリっぽくない」
菜々「それになんですか、本物は見るだけで性欲がイライラするのに・・・・それが無い」
菜々「沼津のドスケベ・ザ・エッチセックスって感じがしない・・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ これではオカズには使えません」
千歌「・・・・・・」
菜々「そうですよね・・・支倉かさねさん？」
千歌「違う。私は高海千歌・・・・千歌なのだ」 菜々「・・・・・ならば、姉の二人に聞きましょう」
菜々「この高海千歌さんは、本当に千歌さんなのですか？」
高海美渡「本人に決まってるじゃない」
高海志満「ええ、この子は間違いなく高海千歌本人よ」
ありあ「・・・・・」
ありあ(私には分からない。彼女が高海千歌さん本人か)
菜々「うーん・・・・確かに私の見当違いだったのかもしれません」
ありあ(諦めるのはやっ!!!!)
ありあ(この人・・やっぱり役に立たない)
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 疑って申し訳ございません。お詫びに私が手料理を振るいます」
ありあ「ﾊｧ・・・・」 1時間後
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ さぁ食べてください。私の自信作です」
美渡「・・・・・」
志満「・・・・・」
ありあ(明太子のスパゲティなんて作ってどうするんですか)
千歌「いただきます」
千歌「・・・・」ﾊﾟｸｯ
千歌「美味しい。このスパゲティ美味しいよ志満姉、美渡姉」
千歌「手が止まらないのだ」ﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯ
菜々「・・・・・・良く食べましたね。私の料理を」
菜々「過去に食べて、二週間も入院した千歌さんが」
千歌「えっ・・・」
菜々「過去に私はこの場所で、Aqoursと志満さんと美渡にさんに手料理を振るいました」
菜々「そしたら、全員倒れてしまい・・・何名かは入院するほどでした」
菜々「入院までした千歌さんが私の料理をどうして何も警戒せずに食べたのか」
菜々「どうしてですか？」
千歌「うぅぅぅ・・・・」
菜々「答えないなら、代わりに言いましょう」
菜々「あなたはその事件を知らなかった。成り代わる前だから」
菜々「これ以上嘘をつき続けますか？支倉かさねさん♪」 千歌「・・・・・・」
美渡「この子は千歌ちゃん。姉である私が保証します」
志満「そうよ・・・私達がそう言っているのよ」
菜々「あくまでも違うと言うのですね」
菜々「あきるさん。出てきてください」
ｶﾞﾁｬｯ
あきる「はい・・・何でしょうか？」
志満「アンタ。どこから来たの」
菜々「DNAを採取したので、DNA検査をしてください」
あきる「はい」
菜々「これで一致しなかったら、一大事ですよ。本物の高海千歌さんを家族ぐるみで隠ぺいしているのですから」
菜々「大々的にマスコミやネットにも発表もします」
菜々「そうすれば、様々な悪評が流れてこの旅館は潰れるでしょうね」
志満「!!!!!」
菜々「勿論あなた達も警察のお世話になる可能性だって」
千歌「・・・・私の口からは真実は語れません。語ったらダイヤさんになんて言われるか」
美渡「千歌!!!!」
菜々「やはり黒澤ダイヤが絡んでましたか。でも心配はいりませんよ」
菜々「黒澤グループよりも三船グループに逆らう方が、もっと怖い目に遭いますから」
菜々「さぁ・・・賢い選択をしてください」
美渡「・・・・・・・」 彼女達は、正直に話した
高海千歌は既に死亡しており、黒澤ダイヤが代わりに支倉かさねを代用した事
そして、姉二人もダイヤに脅されて、無理矢理協力した事も・・・話してくれた
ありあ「でも・・・結局黒澤ダイヤの手掛かりは掴めなかった」
ありあ「もしかしたらヨーソロー市には居ないのかも」
菜々「・・・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 今日はもう休みましょう」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 疲れましたので・・・・寝ます」
ありあ「寝る前に、小雪さんと仲直りしたほうが良いですよ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 小雪さん？」
菜々「すっかり忘れていました。黒澤ダイヤを追うのに精いっぱいで」
ありあ「仮にも奥さんなんですから、忘れたら失礼ですよ」
菜々「一つの事しか考えられないのでつい・・・・」
菜々「今、どこに居るのでしょうか？」 菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ あきるさーん。出てきてください」
ｶﾞﾁｬｯ
あきる「なんでしょう。菜々様」
ありあ「うわ・・・また出てきた」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 小雪さんの居場所は分かりませんか？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ そろそろ仲直りしたいのでけど」
あきる「実は・・・小雪様の監視を付けていた者が、途中で見失ったとの連絡がありまして」
あきる「今、手分けして捜索しています」
菜々「・・・・・・」
菜々「無事だと良いのですが」
菜々(小雪さんにもしもの事があれば・・・私は・・・・)
菜々(もう失いたくない。大切な人を・・・・) ・・・・・・・
小雪「ここは・・・・・」
小雪「うっ・・頭が痛い・・・」
小雪(急に後ろから殴れたような気がする)
「・・・・目が覚めた？」
小雪「あ・・・・凶悪犯。宮下愛!!!!!」
愛「凶悪犯なんて、酷い事を言うねぇ」
愛「アンタの姉の方がよっぽどの屑なのに・・・・」
小雪「・・・・・」
愛「驚いたよ。まさか歩夢に妹が居るなんて」
愛「で・・・・アンタは屑なの？まともなの？」
小雪「・・・・・・」
愛「黙ってないで何か言ったらどう？」
小雪「・・・・・歩夢お姉ちゃんは屑じゃない。屑は貴方の方」
小雪「ココちゃんが可哀想でしかないよ。大好きなもんじゃ焼きも出来なくなって」
小雪「知ってる。彼女が今何をしているか・・・」
小雪「風俗店で働いて、好きでも無い人に抱かれる日々」
小雪「そんな女の子にしたのは紛れもなく・・・・宮下愛のせい」
ﾎﾞｺｯ
愛「・・・・・少し黙ってろ」
小雪「おごっ・・・ぐっ」
結友「ココちゃんが風俗店に働いている・・・・」
結友「それ本当？」
愛「そんなわけないよ。ココはもっと賢い人間・・・そんなに落ちぶれ事も無い」
愛「きっと一流の大学に行って、一流の企業に入社して・・・幸せな日々を過ごしている」
結友「それで・・・・この子はどうする？」
愛「歩夢為の人質にする」
結友「歩夢ちゃん、それで出てくると良いけどね」
愛「出てくるよ。アイツはそういう奴だから」
愛「出てきたところを叩き潰す。逃がしはしない・・・・」 やえ(三船グループの社員)「ﾊｧﾊｧ・・・・凄い現場にでくわした」
やえ(小雪様を探していたら、宮下愛に出くわすなんて)
やえ(雇われて間もない私にとって、なんてチャンス)
やえ(早速、菜々様に報告して・・・出世するんだ)
ﾄﾞﾝｯ
愛「コイツ・・・誰？」
結友「三船グループの社員証を持ってる」
結友「って事は三船グループの人なんじゃない？」
やえ「・・・・・」
愛「何？しおってぃーの敵討ち？それとも歩夢の妹を助けにきた？」
愛「まぁ、どっちにしてもアタシの領土に土足で踏み込んだんだ。タダで済む訳ないよねぇ！」
やえ「ここ、あなたの場所じゃない。あなたの居場所は刑務所!!!!」
結友「殺すの？この子？」
愛「殺しはしない・・・準備運動程度に半殺しにする」
愛「見せしめだよ。最近警察もウザいから・・・ここでちょっとね」
やえ「助けて・・・誰か!!!!!」
小雪「やめて。その人には手を出さないで」
愛「なら歩夢を連れてこい。そうしたら止めてあげる」
愛「ほらっ、まずは腕一本!!!」
ﾎﾞｷｯ
やえ「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
愛「うるさいな、もう一本」
ﾎﾞｷｯ
やえ「ぐゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
小雪「やめて!!!これ以上痛めつけないで!!!!!」
結友「愛ちゃんも言ってるでしょ？歩夢ちゃんをさっさと連れて来れば止めるって」 結友「それとも他人の事なんてどうでも良いのかな？」
結友「歩夢ちゃんと似ていて、性格悪い(笑)」
やえ「痛い・・・痛だぃ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
小雪「知らない・・・小雪、歩夢お姉ちゃんの居場所なんて知らない」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
小雪「だから・・・やめて・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「嘘をつくな!!!!!」
小雪「!!!!!」
愛「言え!!!言わないと、どんどん犠牲が増える!!!!」
ﾎﾞｷｯ
ｺﾞｷｯ
ﾊﾞｷｯ
愛「言え!!!言え!!!言え!!!」
小雪「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 ・・・・・・・・
菜々「zzzzzzz」
ありあ「さっきからずっと寝ているけど」
ありあ「この人・・・真面目に探す気あるのですか？」
あきる「ADHDと睡眠障害は、きっても切り離せない関係なのです」
あきる「日中の眠気に苦しんだり、眠っていても浅い眠りの繰り返しで苦労してらっしゃるのです」
あきる「一般人の人から見たら、ふざけているようにも見えますが」
あきる「本人にとっては真面目なんです」
あきる「注意の欠如や多動性の苦労を理解してあげてください」
ありあ「うーん・・・と言っても言い訳にしか聞こえない」
ありあ「改善できるはずなのに、しないのを病気で誤魔化しているようにしか思えない」
あきる「・・・・・あなたの身内に非定型の方が居なかったのでしょう」 菜々「zzzzzzzz」
・・・・・・・
・・・・・
・・・・
菜々「月明かり、闇を睨む今宵も〜」
結友「ストップ。また音程がズレてる」
結友「さっきも言ったのに、全然改善されていないよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ また菜々ちゃんが足を引っ張った」
しずく「これで10回目・・・流石に最後まで通して歌いたいです💙」
結友「うーん・・・」
エマ「本当、いい加減にしてくれる？(低音)」
エマ「私達QU4RTZが無能のせいで全然練習できないんだけど？(低音)」
かすみ「本当、才能無いですよね。菜々先輩」
エマ「違うよ、かすみちゃん。この子は知能が足りないの(低音)」
かすみ「ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ、その通りですねwww」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そんなこと言ったら。また泣いちゃうよ。うるさいから迷惑なのに・・・・」
かすみ「甘やかさないでください、練習するスペースを確保するように頼んだのに」
かすみ「狭いスペースしか借りられないなんて、本当に元生徒会長なのですか？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 菜々ちゃんは面白半分で投票して、生徒会長になったから」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 人望なんて無いよ」
菜々「・・・・・えへへ」ﾍﾗﾍﾗ
果林「・・・・・」
果林(まったく・・・ヘラヘラしてないでイライラするわ)
果林(言い返しなさいよ。少しくらい・・・でなきゃ、一生負け続けるわよ) ・・・・・・・
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
菜々「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「私だって、私だって・・・頑張っているのに・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「ヤダ・・・・ヤダ・・・・もうヤダ・・・・辛い、辞めたい」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「どうして栞子は今日、こなかったのですか？来てください!!!助けてください!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「そんなところに居たんだ。せっつー」
菜々「あ、愛さん・・・・」
愛「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の部長なんだからさ。もっとなんかこう・・・元気よく行こうよ」
菜々「・・・・・私が部長？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「だってこの同好会はせっつーが作ったんでしょ？」
愛「ならせっつーがリーダーじゃん」
菜々「でも、私はみんなに迷惑ばかり掛けて・・・・何一つ出来ていない」
菜々「所詮は、無能の菜々なんです」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「そんなことないよ。せっつーは頑張ってるじゃん」
愛「愛さんもね。昔は沢山傷ついた」
愛「世の中が嫌になった」
愛「でも・・・・その経験が糧になって、今はとっても幸せなんだ」
菜々「・・・・・」
愛「せっつーは今、未知なる道を歩いている」
愛「未知なる道の先には成功する可能性だってあるし、失敗する可能性だってある」
愛「せっつーを馬鹿にしたり、嫌っている居るけどさ・・・何も全てがそれだけじゃないじゃん」
愛「しおってぃーはせっつーの一番の味方だし、アタシだってせっつーの味方だよ」
愛「そして悪いのはエマっちやかすみんの方・・・・仲間を大切にしないクズは将来地獄に堕ちるよ」
菜々「私に頑張れるでしょうか・・・無能で迷惑かけるだけなのに・・・」
愛「せっつーは主人公しょ？だったら出来るよ」
愛「頑張れせっつー、未知なる道を突き進んでカッコよく活躍するところを見せてね!!」 ・・・・・・・・
愛「頑張れ、せっつー!!!未知なる道に楽な道なんて無い!!!!」
菜々「はい!!!」
愛「さぁ、もう一度初めから!!!」
菜々「 ⁄/ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」
果林「あの2人ノリノリね」
璃奈「璃奈ちゃんボード、【青春】」
果林「青春？ふーん・・・」
栞子「いいコンビになりそうですね。菜々さんと愛さんは」
栞子「私は信じています。この2人が未来を照らす翠いカナリアに・・・」 ・・・・・・・・
ﾕｻﾕｻｯ
菜々「うーん・・・・・」
菜々「なんですか〜せっかく人が寝ているのに〜」
あきる「大変です!!!!やえがやえが・・・・」
菜々「やえ？」
・・・・・・・・
病院
やえ「」
救急救命士A「どいて!!!今すぐ手術室に!!!!」
救急救命士B「クソ・・・助かってくれよ!!!!」
ありあ「あの人って・・確か元結ヶ丘女子高等学校の・・・」
ありあ(やえさんだっけ？たまにお客さんとして来てたなぁ)
菜々「ﾊｧﾊｧ・・・」
菜々「容体はどうでしたか？」
三船グループの社員A「・・・・・詳しくは分かりませんが」
三船グループの社員A「両腕と両足が折られて」
三船グループの社員A「脊髄も損傷して、顔面も血だらけで骨折して喉も潰されて」
三船グループの社員A「肋骨も何本か・・・歯もほとんど折られて、両目も潰されて・・・鼻も口も・・耳も・・」
菜々「・・・・・・」
三船グループの社員B「息はまだありますけど、死なせてやった方が良かった」
三船グループの社員B「助かっても、もう2度と普通の暮らしなんて出来ない」
ありあ「酷い・・・誰が一体」
あきる「そんな残酷な行為をするのは、宮下愛でしょう」
あきる「彼女は自分に害をなす人間には容赦ない」
あきる「この間も関西で暴れまわり、300人近い死傷者を出した」
あきる「きっと今後も被害は増える・・・」
あきる「ハッキリと言って人間とは言い難い・・・バケモノ・・・」
菜々「・・・・・」 菜々「私の責任です。私が・・・小雪さんを怒らせて・・・行方不明にさせて」
菜々「みんなに探させたら・・・こうなってしまった」
菜々「・・・・・」
ありあ「菜々さん・・・」
菜々「私がケジメを付けます。宮下愛さんを止めます」
あきる「菜々様、無謀です。返り討ちに遭って死にます」
あきる「それに菜々様には宮下愛に恨まれている可能性だって・・・・」
ありあ「恨まれている？」
菜々「だからです。私が愛さんを止めなければならない」
菜々「ヨーソロー市にいる社員全員に待機命令。下手に動かないように伝えてください」
あきる「待ってください。菜々様死んだら・・・・三船グループは」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 私は主人公ですよ。そう簡単には死にません」
あきる「主人公が死ぬ作品だっていっぱいあります」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 死ぬにしてもまだ先です。愛さんは中ボスクラス」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ラスボスが控えているの・・・負けるなんて無いです」
ありあ(やっぱりこの人・・・・頭が普通じゃない) ・・・・・・・・
菜々「ここが、やえさんが倒れていた場所」
ありあ「なんで・・・私まで連れて行くんですか？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ あなたは私の助手です」
ありあ「何で決めつけるんですか!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 主人公を引き立てるのは脇役。脇役にはその地味な容姿がピッタリです」
ありあ「・・・・・」
菜々「と言うのは冗談です。是非貴方にも協力して欲しい・・・」
菜々「ありあさんには、不思議な力を持っている気がするんです」
菜々「その力は、きっと宮下愛さんを追いつめる」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 主人公である私が保証します!!!」
ありあ「ふざけているのか、真面目なのか・・・分からない」 菜々「・・・・・・」
菜々「襲われた現場ここではない」
菜々「そう思いませんか、ありあさん？」
ありあ「いえ、私には分かりません」
菜々「やえさんはボコボコにされたんですよ」
菜々「だったらあちこちに痕跡が残るはず」
菜々「血痕とか・・・・折れた歯とか・・・」
菜々「この場所は何もない。という事はつまり・・・・襲われたのは別の場所」
菜々「襲った後に車で運んで放置した」
菜々「でも、宮下愛さんは免許なんて持っていない」
菜々「協力者がいる・・・」
ありあ「宮下愛さんに協力者!!!!」
菜々「宮下愛に協力しそうな人なんて限れますけどね」
菜々「親か・・・妹か・・・元虹ヶ咲学園関係者」
ありあ「・・・・・」
ありあ(次から次へと、菜々さんは推理している)
ありあ(宮下愛さんに協力者が居る？)
ありあ(あんな凶悪犯罪者に協力者がいるなんて・・・・考えたくもない) 菜々「私は・・・・小雪さんは愛さんに囚われていると思うんです」
ありあ「!!!!!!」
菜々「彼女は歩夢さんの妹です」
菜々「歩夢さんと言えば、父親があの有名な性犯罪者」
菜々「歩夢さんもその父親に加担したのではないかと囁かれています」
菜々「愛さんは歩夢さんの父親を殺した。歩夢さんも当然狙っているはず」
ありあ「じゃあ・・・小雪さんを上原歩夢さんを引き出すための人質に・・・」
菜々「はい・・・・」
菜々「その様子を発見したやえさんは見つかりボコボコにされた」
菜々「今回の事件の流れでしょう」
ありあ「・・・・無茶苦茶な」
ありあ「小雪さんもやえさんも・・・可哀想・・・」
菜々「・・・・人を殺し過ぎて、思考がどんどん過激になっているのでしょう」
菜々「早く止めないと、次々に犠牲者が出ます」
菜々「ヨーソロー市にいる間に止めないと・・・・」
ありあ「でもどうやって見つけるんですか？」
菜々「・・・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ありあさん。今すぐロリコンになってください!!!」
ありあ「え・・・・」 繁華街
変装したありあ「(´Д`)ﾊｧﾊｧ・・・ねぇ、そこの君」
女子中学生「なんですか？」
変装したありあ「今から、ちょっと気持ち良い事しない？」
変装したありあ「・・・・・」
変装したありあ(私・・・下手したら殺される)
・・・・・・
ありあ「ロリコンになるって・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ はい!!!文字通りの意味です!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 愛さんは殺害する対象はロリコンの可能性が高い」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ だったらロリコンを演じてしまえば、愛さんからやってくる可能性も高い!!!」
ありあ「冗談言わないでください。私、殺されるじゃないですか!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 大丈夫です。私が守りますから」
ありあ「それに菜々さんがやれば良いじゃないですか!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 私はロリコン適性無いです」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ありあさんはしずくさんの恋人ですよね？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ しずくさん＝やらしい」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ なら付き合っているありあさんも凄くやらしい変態です」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ どうせ下品なセックスをいっぱいしたはずです」
ありあ「しずくさんはやらしいの天才で、いっぱい潮吹かせて脱水症状寸前まで攻めたけど」
ありあ「それとこれとは別です」
ありあ「私はしずくさんだけです。一筋です!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ その下品な心があればきっと引っ掛かります」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ お願いします」
・・・・・・・ 児童虐待する親は標的にならんのかね
そっちの方がはるかに数も多くて深刻 ・・・・・・・
女子中学生「・・・・それでいくら払うの？」
変装したありあ「えっと・・・そうだねぇ」
女子中学生「プチなら一万円、ゴム有りなら二万。生外なら三万円・・・生中なら五万円」
変装したありあ「生中って・・・もしかして」
女子中学生「中出しだよ」
変装したありあ「な、中出しぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」
変装したありあ(まだ、中学生だよね？なのにそんなことしてるの？)
変装したありあ(貞操観念どうなっているの？)
変装したありあ(あ・・・でも私も初体験は中学生だった)
変装したありあ(遊宇さんと外で交わって・・・)
女子中学生「それで、どうするの？」
変装したありあ「な、生中で」
女子中学生「じゃあ・・・早速行こうよ。さっさとホテルで済ませたいし」
変装したありあ「うん・・・」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
「見つけた。今日のクズ!!!!!!」
「その命で少女に償え!!!」
変装したありあ「あっ・・・・」
ｶﾞｼｯ
菜々「させません!!!」
「お、お前は!!!!」
菜々「久しぶりですね。宮下愛さん!!!!」
愛「・・・・・・」
男「おい!!!!宮下愛が出た」
女「危険よ!!!みんな逃げて!!!!!」
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ
愛「・・・・・・」 ｻｯ
ありあ「菜々さん。頑張ってください!!!!」
ありあ「捕まえて!!!!全てを終わらせてください!!!」
愛「・・・・・・もしかして、アタシを呼び寄せる為にワザと」
菜々「・・・はい」
愛「無能の菜々だった癖に知恵が回るようになったじゃないか」
愛「だが・・・・読みが甘い。このアタシに勝てると思ってるの？」
ﾎﾞｺｯ
菜々「うっ・・・」
愛「勝ち目なんて無い。昔からアタシは強かった」
菜々「戦うつもりは・・・・ありません」
菜々「今すぐ自首して、罪を償ってください」
菜々「これ以上殺人を犯さないで・・・」
愛「だったら・・・・この世界のロリコンを全て消せ」
愛「そうしたら自首でも何でもしてあげる」
愛「少女を泣かせる大人は、みんな死ぬべきだ・・・・」 菜々「どうして・・・・」
菜々「未知なる道を私に教えてくれた愛さんが・・・・」
愛「未知なるミチ？」
愛「下らないね。そんな事をまだ信じているのアンタは？」
菜々「!!!!!」
菜々「でも!!!」
愛「黙れ中川菜々!!!」
愛「そもそもアンタがそうさせたんだよ」
愛「小学生1年生の頃、アタシはロリコン共を殺して一度捕まった」
愛「その後は、考えを改めて過去のアタシを抑えつけた・・・全てを忘れようとした。」
愛「なのに、アンタがミアを殺したから。りなりーは壊れておかしくなった」
愛「アタシは精一杯慰めた・・・けどアタシはミアじゃない。だから無理だった」
愛「それから心の中がｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬと潰れて・・・・気が付いたらロリコンを殺していた」
菜々「・・・・・」
愛「でも・・・ロリコン共を大量に殺せて私は幸せだよ」
愛「一人殺すごとに、1人の少女は笑顔になる」
愛「ロリコン共を全て殺せば少女はみんな幸せになる!!!!!」 >>376
それを言った瞬間愛さんがいとちゃんになった 菜々「・・・・・・」
ありあ(完全に固まっている。フリーズして置物だよ)
ありあ(菜々さんがミア・テイラーさんを殺したのは気になるけど)
ありあ(目の前にいる、凶悪犯宮下愛にこのままではやられてしまう)
ありあ(ここは何とかしないと・・・)
愛「邪魔をするなら、アンタも死んでもらう・・・・天国でミアに謝れ!!!!」
ありあ「立ち上がってください!!!!菜々さん!!!!」
ありあ「あなたは主人公なんでしょ!!!!だったら立ち上がって悪を倒さないと!!!!」
ありあ「目の前に居るのは、三船栞子を殺した人ですよ」
ありあ「菜々さんは、三船栞子の死を無駄にするのですか!!!」
ありあ「繰り返さないで!!!!これ以上過ちを!!!そして救ってください!!!!」
菜々「・・・・・・・」 菜々「・・・・・そうです。私は主人公です」
菜々「こんなところでフリーズしているわけにはいきません・・・・」
愛「冗談で言った事を、まだ覚えているんだ」
愛「本当に餓鬼だよアンタ。昔から成長していない」
愛「イライラする。その顔が!!!!」
ﾎﾞｺｯ
菜々「っ!!!!」
菜々「私は未知なる道を歩み続けることが正しいと信じている。そして主人公です」
菜々「今の愛さんが否定しても、過去の愛さんの想いは守ります」
菜々「仲間の想いは否定させません!!!!」
愛「黙れ・・・口先だけの無能が!!!」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
菜々「っ!!!!」
愛「おらっ!!!もう10発」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
ありあ「このままじゃ本当に死んじゃう・・・菜々さんが・・・・」 ｶﾞｼｯ
愛「受け止めた!!!!アタシの攻撃を・・・」
菜々「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ・・・うっ」
ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬｯ
菜々「ﾊｧﾊｱ・・・ようやく、愛さんの動きが大体把握出来ました」
愛「冗談は面白くない!!!!」
愛「死ね!!!」
ｶﾞｼｯ
菜々「言ったはずです。攻撃パターンは把握したと」
菜々「これ以上・・・戦っても無駄です・・・」
愛「ふざけるな!!!」
菜々「次は右足が出てきますね。」
ﾋｮｲｯ
愛「くそっ!!!!」
菜々「次は右手、からの左足」
ﾋｮｲｯ
愛「嘘・・・全て・・・避けられている」
愛「だったらこれは!!!!」
菜々「右・・・左・・・・いや、正面攻撃」
ﾋｮｲｯ
菜々「ごめんなさい・・・・痛いと思いますけど」
ｺﾞｷｯ
愛「ｺﾞｯｫｫｫｫ・・・・」
ﾎﾟﾛｯ
ありあ「宮下愛の顔面にクリーンヒット・・・そして、歯が一本取れた」
ありあ「鼻血まで出てる・・・・怖っ」
愛「痛い・・・・痛い・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ 愛「痛い・・・・歯が痛い・・・・鼻も・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「痛いですか？」
菜々「でも同情はしません。あなたはこれまでに何人もの人を傷つけた」
菜々「少しは思い出しましたか？これが痛みですよ・・・」
菜々「さぁ・・・・大人しく自首してください」
愛「ﾊｧﾊｱ・・・ふざけるな。アタシの邪魔を・・・・するな・・・」
愛「殺す・・・死ねぇぇぇぇぇ」
菜々「降伏拒否・・・並びに継戦の意思、了解しました」
菜々「以後は愛さんの攻撃に等しい分だけ、愛さんに実害が及ぶことを宣言します」
菜々「私をまだ攻撃するつもりなら・・・相応の損害を受けることになると、覚悟してください」
愛「はぁぁぁぁぁぁぁ」
ｺﾞｷｯ
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
愛「ぐやっぁぁぁぁ」
愛「痛い・・痛い・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「助けて・・・ゆうゆ・・・りなりー・・・痛いよ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「哀れですね。自分が追いつめられたら・・・泣き言を言って助けを求める」
菜々「反省は刑務所でしてください。そして13階段を昇る前に・・・心を入れ替えてください」 菜々「ありあさん、警察には連絡しましたか？」
ありあ「はい・・・だからもう少しで来ると思います」
菜々「これで・・・終わりですね。後は小雪さんを見つけるだけ」
ﾌﾞｩｩｩｩｩｩｩﾝｯ
ﾄﾞﾝｯ
男「ぐへっ」
ﾄﾞﾝｯ
女「ぎぉゅ」
ﾄﾞﾝｯ
老人「ぐほっ」
ﾌﾞｩｩｩｩｩｩｩﾝｯ
通行人「暴走した、車がこっちにくるぞ・・・・みんなに逃げろ」
ﾄﾞﾝｯ
通行人「ぎゃぁふぁぁ」
ありあ「暴走車、こっちに向かってくる」
ﾌﾞｩｩｩｩｩｩｩﾝｯ
ﾌﾞｩｩｩｩｩｩｩﾝｯ
ありあ「菜々さん。危ない!!!」
菜々「え・・・・」
ﾄﾞﾝｯ
ｷｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨ
ありあ「菜々さんが車に轢かれた!!!!」
ﾊﾞﾝｯ
結友「11人くらい轢いたかな・・・まったく邪魔だよね」
結友「それよりも・・・」
結友「愛ちゃん。逃げるよ!!!」
愛「痛い・・・痛い・・・」 結友「酷い怪我・・・早く手当てしないと・・・」
結友「早く・・・乗って・・・・」
ﾊﾞﾝｯ
ﾌﾞｩｩｩｩｩｩｩﾝｯ
ﾄﾞﾝｯ
通行人少女「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ありあ「ああ・・・・しっかりして」
通行人少女「・・・・ママぁ・・・痛いよ・・・・痛いよ・・・」
ありあ「下半身が・・・ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬだ・・・可哀想に」
ありあ「これが・・・宮下愛のやり方ですか!!!!ロリコンを殺して」
ありあ「何の罪の無い人達を轢き殺す・・・・」
ありあ「彼女たちの正義は・・・どこにあるんですか!!!!」
ﾖﾛﾖﾛｯ
菜々「まさか・・・結友さんまで加担していなんて・・・・」
ありあ「大丈夫ですか？菜々さん・・・・思いっきり轢かれましたけど」
菜々「主人公は死にません。受け身を取りました」
菜々「それよりも車に轢かれた人々の手当てが先です・・・・」
菜々「」ｶﾞｸｯ
ありあ「菜々さん!!!!しっかり!!!!」
死者 9名
負傷者 22名
宮下愛とその協力者高方結友 逃走中 ・・・・・・・
愛「・・・・・痛い・・・痛い」
結友「しっかりして・・・愛ちゃん・・・・」
ﾌﾞｩｩｩｩｩｩｩﾝｯ
結友「・・・・ガソリンももう無い」
結友「そろそろこの車も潮時かな・・・・血もベッタリついて、気持ち悪いし」
小雪「・・・・ひ、人殺し」ｶﾞｸｶﾞｸｯ
小雪(平気で通行人を轢き殺した。この人達・・・良心というものが無いの？)
結友「そろそろ次の車を探さないと・・・」
結友「仕方ない。あそこの民家の車を盗もう・・・」
結友「ねぇ・・・小雪ちゃん今から、あそこの家の車を盗んできて・・・・」
小雪「嫌だ・・・そんなの絶対したくない」
結友「・・・・無理だと言うなら」
結友「小雪ちゃんの隣で、縛られているこのロリコンのオジサン。殺すよ」
ロリコンオジサン「んーんー」
ｼﾞﾀﾊﾞﾀｯ
結友「後で殺すように残しておいた男だけど・・・・実行しないなら殺す」
結友「嫌だよね？人が死ぬ姿を見るのは？」
ロリコンオジサン「んーんー」
結友「ほらっ・・・アンタも何か言ったら？」
ﾍﾞﾘｯ
ロリコンオジサン「助けてくれ・・・俺には・・・1歳になる娘が居るんだ。頼む・・・・」
結友「どーする？」
小雪「や・・・やります。やらせてください」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
結友「言っておくけど、逃げようとしたり・・・助けを求めたりしたらこの男は死ぬからね」
小雪「はい・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
結友「ナイフも渡しておくから・・・いざという時はこれで人を殺せばいい」
小雪「・・・・」 小雪「・・・・・・」
小雪(私がどうして、車を盗むなんて・・・事を・・・)
小雪(助けて、歩夢お姉ちゃん。菜々ちゃん)
小雪「車を動かすには・・・車のカギが必要・・・・」
小雪「まずは中に侵入しないと・・・」
小雪「・・・・窓を割って」
ﾊﾟﾘﾝｯ
小雪「音が大きい」
小雪(もしかしてバレた!!!!)
ｼｰﾝｯ
小雪「・・・・・・」
小雪「セーフ・・・・」
小雪「よしっ・・・・入って・・・・車のカギを取るだけで終わる」
小雪(誰も来ませんように・・・誰も来ませんように・・・・) ・・・・・・
数分後
小雪「あった・・・車のカギ」
子犬「ﾜﾝｯ、ﾜﾝｯ、ﾜﾝｯ」
小雪「い、犬!!!!」
ｶﾞﾁﾔｯ
彼方「どうしたの、あんこ三世・・・こんな夜中に吠えて〜」
小雪「あっ・・・・」
彼方「ど、泥棒・・・」
小雪「ひぃっ」
ｶﾞｼｯ
彼方「逃がさないよ〜警察に突き出す〜」
小雪「離してく!!!出ないと人が死ぬの!!!!」
彼方「うるさいなぁ〜大人しくしてよ〜」
ｼﾞﾀﾊﾞﾀｯ
ｼﾞﾀﾊﾞﾀｯ
ｼﾞﾀﾊﾞﾀｯ
ｸﾞｻｯ
↓コンマレス
コンマ奇数 中川菜々bitterendルート
コンマ偶数 中川菜々happyendルート
コンマゾロ目 中川菜々badendルート 覚醒せつ菜なら愛なんて雑魚って設定だったのにバッドがあるとかはダメなのでは ハッピーかバッドかは愛に勝つかどうかとはまた別の話じゃないの 小雪「・・・・・・」
気が付いたらナイフが相手の女の人の胸に刺さっていた
彼方「あっ・・・あ・・・・」
彼方「」
ｶﾞｸｯ
ﾄﾞｸｯﾄｸｯﾄﾞｸｯ
小雪「違う・・・・小雪・・・・そんなつもりじゃ・・・」
小雪「早く止血しないと・・・・病院に連絡しないと・・・・」
結友「遅いと思って来たら・・・・あーあ・・・ついにやったちゃったね♪」
結友「流石歩夢の妹。人の人生を壊すのに躊躇しない」
小雪「違う・・・小雪・・・・刺すつもりなんて」
結友「それに刺した相手。彼方さんだ」
結友「へぇー、ホームレスしてるって聞いたのにこんな場所で暮らしていたんだ」
結友「残念だったね。ホームレスしていたら刺されずに済んだのに」
結友「さぁ、早く行くよ。この辺も警察が嗅ぎつけてきそうだし」
小雪「お願いします・・・せめて・・・・せめて119番通報して」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
結友「良いけど、あのオジサン殺すよ？」
小雪「そんな・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
結友「彼方さんはもう助からないと思うなぁ・・・・この出血量じゃ」
結友「だったらオジサンを守ったほうがいいと思うけど」
小雪「お願いします。お願いします」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
結友「はぁ・・・・うざっ」
ﾎﾞｺｯ
小雪「」
ｶﾞｸｯ
結友「さぁ・・・新しい車に乗り換えだ」 ﾌﾞｩｩｩｩｩｩｩﾝｯ
愛「うぅぅぅ・・・やっと痛みがマシになったかも」
結友「良かった・・・」
小雪「う・・・・うーん」
小雪「あれ・・・・ここは」
結友「気が付いたか、ここは車の中だよ」
小雪「そうだ小雪・・・人を刺したんだ」
結友「うん、綺麗に血がﾄﾞｸｯﾄｸ流れてた」
小雪「やめて・・・聞きたくない!!!!」
愛「歩夢はどう思うだろうね。妹が人殺しに手を染めたと知ったら・・・ｸｸｸｸ」
小雪「・・・・・・」
小雪「あの・・・・オジサンは？」
結友「愛ちゃんがさっき殺したよ」
小雪「え・・・」
愛「菜々なんかにやれたストレスを解消するために・・・殺した」
愛「まだ・・・イライラするけど」
小雪「嘘つき・・・車のカギを取ったら殺さないって言ったのに!!!!」
結友「でも・・・刺した彼方さんの事を119番通報しようとした」
結友「だからこの約束も無効だよ」
小雪「鬼・・・悪魔・・・・人間の屑」
ﾎﾞｺｯ
愛「うるさい・・・・お前もアタシたちと同類だ」
愛「既に人を殺している。もう手遅れ」
愛「はははははは、歩夢・・・早く表れないと、小雪ちゃんが悪い子になっちゃう」
結友「wwwwwwww」 ・・・・・・・
次の日
ニュースキャスター「昨夜未明、ヨーソロー市内の住宅に強盗が押し入り」
ニュースキャスター「この家に住む、近江彼方さんが殺されました」
ニュースキャスター「犯人は、車を盗んで逃走とのことです」
ニュースキャスター「なお、ヨーソロー市内は昨夜宮下愛とその共犯者が暴れており」
ニュースキャスター「少なくとも30名以上の死傷者が出ています」
ニュースキャスター「くれぐれも外出には気を付けてください」
歩夢「・・・・・・」
歩夢「彼方さんが死んだ・・・」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾌﾞﾙﾙﾙﾙ
歩夢「はい・・・もしもし」
かすみ「歩夢先輩!!!!ニュース見ましたか!!!」
歩夢「あーかすかすか」
歩夢「見たよ・・・彼方さん。死んだんだね」
かすみ「・・・・しお子に続いて、彼方先輩まで」
かすみ「どうして!!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ・・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 次は誰が死ぬんだろうね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ かすかす？それとも私・・・または璃奈ちゃん？」
かすみ「喜んでいる場合じゃないです〜!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ﾌﾌﾌ」 病院
菜々「痛っ・・・」
ありあ「もう・・・無茶し過ぎです」
ありあ「車にも轢かれたり、愛さんに殴られたのに・・・・その程度の傷で良かったですね」
菜々「・・・・・」
菜々「どれくらい犠牲者が出ましたか？」
ありあ「死者が9名で負傷者が22名」
菜々「そうですか・・・・」
菜々「私のせいです。私が・・・・愛さんを引き寄せたばかりに」
ありあ「悪いのは宮下愛と高方結友です。あの2人をどうにかしないと、日本は無茶苦茶だよ」
菜々「・・・・・そうですか」
ありあ「だから元気を出してください!!!!」
ｶﾞﾁｬｯ
あきる「菜々様。おはようごさいます」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ あきるさん。おはようごさいます!!!」
あきる「やえさんの手術は無事成功して、一命を取り留めております」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 本当ですか!!!!」
あきる「はい」
ありあ(でも、助ける意味があったのかな。目も潰されて、耳も潰されている)
ありあ(喉も歯も・・・手足も・・・・)
ありあ(幸せに生きることは出来るのだろうか？) あきる「それと、菜々さんにとって懐かしい名前が出るかと思いますが」
あきる「近江彼方さんが亡くなりました」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ・・・・・」
ありあ「!!!!!!!」
・・・・・・・・
警察A「ですから、昨日のこの辺り不審者を見かけませんでしたか？」
警察B「鑑識呼んで!!!!!」
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ
ありあ「ここに近江彼方さんが暮らしていた」
菜々「私の知っている彼方さんは、ホームレス生活をしていました」
菜々「体を売って生活しているとも、聞いていたのですが・・・・」
菜々「ちゃんと最後は真っ当に生きていたんですね」
善子「ここはね・・・彼方の父親が再婚して暮らしていた家」
善子「再婚した父親一家は、数か月前の崩落事故に巻き込まて全滅」
善子「残ったのは、あんこ三世って言う子犬だけだった」
あんこ三世「ｷｬﾝ、ｷｬﾝ」
善子「よしよし・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ありあ「ヨハネ様。お久しぶりです」
善子「ヨハネじゃなくて、善子!!!」
菜々「それで・・・・彼方さんが空いたこの家に暮らしたのですか？」
善子「ええ、そうよ。彼方は・・・今までの人生をやり直すために、ここからスタートするつもりだった」
善子「就職もして・・・仕事にも慣れ始めたのに・・・」
善子「殺されるなんて・・・」
菜々「あなたは随分と付き合いがあったのですね」
善子「この家とは、昔迷子の犬を拾った時から付き合いがあってね」
善子(あの時は、梨子もまだ・・・・)
善子「その延長で・・・彼方の様子もたまに見ていたの」 善子「しかし・・・遺体は誰が引き取るのか」
ありあ「親族とかは居ないのですか？」
善子「親戚関係はもういないらしくて・・・たった一人、妹が居るんだけど。絶縁してどこに居るのかも分からない」
菜々「近江遥さんですよね」
菜々「万引きで何度も警察のお世話になって、愛想を尽かして出て行ったみたいです」
ありあ(今、真姫さんのところに居るけど・・・・未だに恨んでいるから難しい)
ありあ(でもお姉ちゃんなんだよ？姉妹なんだよ？)
ありあ(死んだ時くらいは・・・・せめて・・・)
善子「ちなみに犯行は、ほぼ宮下愛一味で間違いない」
善子「近くに車が乗り捨ててあったらしいから」
菜々「やはりそうですか・・・・」
菜々「栞子さんどころか、次は彼方さんまで・・・・」
菜々「もう彼女は・・・ダメなのでしょうか？」 ・・・・・・
★「今回の世界は死人が結構出たね」
璃奈「・・・・・・」
★「もしかしたら初めてかも」
これまでの犠牲者
・高坂雪穂 結 ヶ丘女子高等学校の音楽科の報復により、転落死
・高海千歌 渡辺曜と桜内梨子に対して謝罪の意味を込めて自殺
・渡辺曜 いじめによる自殺(実際は国木田花丸が突飛ばした)
・桜内梨子 人生に絶望して自殺
・鹿角聖良 飛び降り自殺
・鹿角理亞 黒澤ダイヤのスポンサーに対しての性接待の犠牲
・朝香果林 暴漢から栞子を守り死亡
・近江彼方 強盗(宮下愛一味)に襲われ死亡
・高咲侑 上原歩夢の父親の性処理に扱われ死亡
・三船栞子 宮下愛に殺される
・ミア・テイラー 無理矢理働かされて過労死
・夏川マイ 借金で蒸発(今までの傾向からほぼ100%死亡)
・澁谷かのん 音楽科のいじめに遭い自殺
・田中さち子 桜坂しずくに無茶苦茶され殺される
・朝香祈里 死亡
・朝香敦美 死亡
・朝香紫 死亡
・朝香亜矢 死亡
・朝香ふみ 死亡
・朝香遊宇 死亡
その他
・星空凛 薬物中毒
・桜坂しずく 脳を破壊されて、やらしい事しか考えられなくなる
・多々良るう 亡くなるのは時間の問題。今までの傾向的にもうすぐ
璃奈「どうでもいい・・・」
璃奈「私はミアちゃんが生きている世界しか興味ない」
璃奈「それ以外は誰が死のうが生きようが・・・知らない・・・」
★「だったら早く計画を遂行させた方が良いよ」
★「時間はもう無い・・・」 神谷理華「璃奈君。ついに完成したよ」
理華「これで一気に世界中の人間と人体実験を行うことが出来る」
璃奈「・・・・ありがとう」
理華「それで、そちらの方は？」
璃奈「私の知り合い・・・気にしないで・・・・」
★「どーも、この世界では話すのは初めてかな？」
理華「？」
璃奈「後はどれだけ、実験体の少女を集められるか・・・」
璃奈「黒澤グループが役に立たなくなった今、ヴェルデ児童養護施設に命運がかかっている・・・」
理華「ﾌﾌﾌ・・・・ルピア・ヴェルデがそう言えば来ていた」
璃奈「ホント？今すぐ呼んできて・・・・」
・・・・・・・
ルピア・ヴェルデ(エマ・ヴェルデの妹)「これはこれは・・・璃奈さんじゃないですか」
璃奈「ルピアちゃん・・・今、ヴェルデ児童養護施設は世界中で大体どれくらいの少女を集めたの？」
ルピア「うーん。今欧州方面で孤児が大量に手に入ったから」
ルピア「世界中を合わせれば100万人くらい？」
理華「100万人か・・・それだけ居れば、凄い実験になる」
理華「絶対に適合者も現れる」
璃奈「ルピアちゃん・・・出来る限り、もっともっと人数を集めるように両親に言っておいて欲しい」
ルピア「了解・・・ママとパパに言っておくよ」
★「そう言えばエマ・ヴェルデさん元気ですか？」
ルピア「ああ・・・お姉ちゃん」
ルピア「ヘラヘラしてて、毎日卵かけごはんでも食べてるよ」
理華「エマ君は協力者じゃないからね」
ルピア「お姉ちゃんは役に立たないから、除け者にしています」
ルピア「計画を仮に教えても、何にも役立つことも無いし・・・ボーノボーノ言わせておけばいい」
★「wwwwwww」 ・・・・・・・・
計画はスムーズに行っている
問題があるとするなら、中川菜々の存在
彼女に計画がバレる前に対処しないと・・・三船グループ相手には流石の天王寺璃奈も勝てない
そして覚醒した中川菜々を殺すことは不可能
★「早く実行に移してくれないかぁ・・・」
穂乃果「ねぇ、まだ居たの？」
★「おやおや〜高坂穂乃果さんですか」
★「しずくさんの脳破壊。お疲れ様です♪」
穂乃果「・・・・・・」
穂乃果「あなたはこの世界の人間じゃない。断片的に盗み聞きをして・・・そう確信している」
穂乃果「いつまでこの世界に居るつもり？」
★「成功を見届けるまでですよ」
★「アナタが妹や顔がレズの女を欲する様に・・・・私にも欲しいものがありますので」
穂乃果「梨子ちゃんの事を馬鹿にするな」
★「あれは・・・どう見ても潜在的レズですよ。それが子供を産むなんて」
穂乃果「梨子ちゃんが望んで、産んだわけじゃない」
穂乃果「梨子ちゃんは被害者だよ」 ★「本当の被害者は、親の自覚無しに生まれた子供だよ」
★「子供は親を選べない・・・」
★「親は、子供の面倒を見るべきなのに」
★「顔がレズの女はそれを放棄した」
★「・・・・・・」
★「これ以上は、話してもお互いの為にもならない」
★「高坂穂乃果は、顔がレズの女を好きだから都合の良い方に考える」
★「私は嫌いだから、悪い方に解釈する」
★「愛があるか無いかでの差・・・だからこれ以上は無意味」
★「また・・・会えると良いね」 ・・・・・・・
ロリコンの旦那「助けてくれ・・・・せめて妻や子供だけでも」
ロリコンの妻「あなた!!!!!」
ロリコンの長男「あっあ・・・」ｶﾞｸｶﾞｸｯ
ロリコンの次男「パパ・・・・ママ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「♪〜♪」
愛「ゴミが何か喋ってるけど」
愛「愛さん、全然聞こえない〜♪」
結友「それで、本当に先月。女子中学生を売春したの？」
ロリコンの旦那「はい・・・つい出来心で」
結友「愛ちゃんやっぱり黒だよ。殺して良い」
愛「掲示板の情報は正しかった」
小雪「・・・・・」
愛「ハイ、包丁」
愛「このロリコン男を今すぐ殺してよ」
小雪「無理!!!!嫌・・・・出来ない・・・・」
愛「カナちゃん殺した癖？」
小雪「言わないで!!!!」
結友「歩夢ちゃんの妹って感じだね。人を傷つける才能がある」
小雪「・・・・殺したくなんて無かった」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
小雪「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「泣いてる暇はないよ。早く殺さないと家族全員殺すから」
小雪「えっ・・・」
愛「アンタがロリコン男を殺したら・・・残りの家族には手を出さない」
愛「でも・・・殺せないと言うなら、アタシがみんな殺す」
愛「殺しも駆除もノリが命、スキルよりも大事だよ気持ち」
愛「虫だと思えば良いんだ。こいつは人じゃない・・・・」
結友「ほらっ、早く殺しなよ。愛ちゃんが譲ってあげてるんだから」
ロリコンの旦那「ひぃ!!!!助けてくれ助けてくれ助けてくれ」
↓コンマレス
奇数 ロリコンの旦那を殺す
偶数 殺さない(胸糞悪い展開) 訂正
ロリコンの旦那「助けてくれ・・・・せめて妻や子供だけでも」
ロリコンの妻「あなた!!!!!」
ロリコンの長男「あっあ・・・」ｶﾞｸｶﾞｸｯ
ロリコンの次男「パパ・・・・ママ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「♪〜♪」
愛「ゴミが何か喋ってるけど」
愛「愛さん、全然聞こえない〜♪」
結友「それで、本当に先月。女子中学生を売春したの？」
ロリコンの旦那「はい・・・つい出来心で」
結友「愛ちゃんやっぱり黒だよ。殺して良い」
愛「掲示板の情報は正しかった」
小雪「・・・・・」
愛「ハイ、包丁」
愛「このロリコン男を今すぐ殺してよ」
小雪「無理!!!!嫌・・・・出来ない・・・・」
愛「カナちゃん殺した癖に出来ないんだ？」
小雪「言わないで!!!!」
結友「歩夢ちゃんの妹って感じだね。人を傷つける才能がある」
小雪「・・・・殺したくなんて無かった」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
小雪「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「泣いてる暇はないよ。早く殺さないと家族全員殺すから」
小雪「えっ・・・」
愛「アンタがロリコン男を殺したら・・・残りの家族には手を出さない」
愛「でも・・・殺せないと言うなら、アタシがみんな殺す」
愛「殺しも駆除もノリが命、スキルよりも大事だよ気持ち」
愛「虫だと思えば良いんだ。こいつは人じゃない・・・・」
結友「ほらっ、早く殺しなよ。愛ちゃんが譲ってあげてるんだから」
ロリコンの旦那「ひぃ!!!!助けてくれ助けてくれ助けてくれ」
↓コンマレス
奇数 ロリコンの旦那を殺す
偶数 殺さない(胸糞悪い展開) ロリコンの長男「・・・・・」ｶﾞｸｶｸﾞｯ
ロリコンの次男「・・・・・」ｶﾞｸｶｸﾞｯ
ロリコンの妻「・・・・・・」ｶﾞｸｶｸﾞｯ
小雪「・・・・・・・」
小雪(小雪が殺さないとみんなが殺されてしまう)
小雪(でも・・・・小雪がこのロリコンの人を殺したら)
小雪(少なくとも・・・・)
小雪「でも・・・出来ない。殺すなんて」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「あーもう、良いよ。みんな殺すから」
愛「１０秒で終わらせる。息をする暇もなく」
ロリコンの次男「ヤダっ助けて!!!!」
小雪「っ!!!!!」
小雪「殺します!!!!!私が殺しますから!!!!!」
愛「なら、早く殺してよ」
愛「いつまでも獲物を目の前に待つのは嫌いだからさ」
小雪「・・・・・・はい」 ロリコンの旦那「やめろやめろ・・・やめてくれ・・・」
小雪「こうするしか・・・ないんです」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
結友「さっさと殺してくれない？もう待ちくたびれた」
小雪「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ロリコンの旦那「ひぃぃぃぃぃ」
小雪「ごめんなさい」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ｸﾞｻｯ
ロリコンの旦那「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
結友「あーあ、狙いが甘かった・・・痛そう」
結友「もしかしてわざと狙いを外して、じわりじわりと殺す系？」
結友「歩夢ちゃんの妹らしい」
ロリコンの旦那「ぁぁぁぁ・・・・」
小雪「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ｸﾞｻｯ
ロリコンの旦那「ぐぎゃぁぁぁぁ」
結友「また外したwww」
結友「サクッと殺さないと苦しめるよ」
ロリコンの旦那「あぁぁぁ・・痛い・・・痛い・・・・」
小雪「あっあ・・・・まだ生きてる」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
小雪「早く死んでよ!!!!」
ｸﾞｻｯ
ロリコンの旦那「ぎゃゃゃゃ」
結友「まだ甘い」
小雪「あぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ｸﾞｻｯ
ｸﾞｻｯ
結友「まだ生きてる」
ｸﾞｻｯ
ｸﾞｻｯ ・・・・・・・
小雪「ﾊｧﾊｧ・・・・」
ロリコンの旦那「」
小雪「うっうぅぅ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
小雪「また人を殺してしまった・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「こっちも終わったよ」
ロリコンの妻「」
ロリコンの長男「」
ロリコンの次男「」
愛「3人殺して金目を探していたらさ・・・クローゼットの中にも一人隠れていてさ」
愛「キッチリ殺しておいた」
ﾄﾞﾝｯ
ロリコンの三男「」
小雪「家族には手を出さないって言った!!!!」
小雪「だから小雪は殺したのに!!!!」
ﾎﾞｺｯ
愛「うるさい」
愛「ロリコンと結婚する女はろくでも・・・だから殺した」
愛「この子供もロリコンの遺伝子が流れている」
愛「いずれ野放しにすれば、ロリコンになる。だからそうなる前に殺した」
愛「犯罪を未然に防いだ・・・何か文句でも？」
小雪「人の命を何だと思っているの!!!!」
結友「そう・・・平和への貢献」
結友「私達は良い事をしたんだ」
小雪「狂ってる・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「ζ㎗òヮóﾘ そう・・・この世界は狂ってる。世界中のロリコンを掃除して」
愛「少女が苦しまない、平和な世界を築く・・・・」
愛「邪魔する奴は殺す。同罪だ・・・・」
愛「次は誰を殺そうか・・・・ヒャーッハッハッハッハ！！」 ・・・・・・
ありあ「黒澤ダイヤを見つけ出して、捕まえる」
ありあ「宮下愛さんの見つけ出して、捕まえる」
ありあ「行方不明の小雪さんを見つけ出す・・・」
ありあ「何も出来てないですけど」
ありあ「どうするんですか!!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ・・・・」
ありあ「菜々さん!!!!」
あきる「ダメですよ。今話しかけたら」
あきる「菜々様はマルチタスクが出来ない。だから今脳内で色んな事がごちゃごちゃになり」
あきる「フリーズしています」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ・・・・」
ありあ「【ｲ`＾ᗜ＾ﾘ】って顔して固まってないで!!!正気に戻ってください!!!!」
ありあ「小雪さんがどうなっても良いんですか!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ・・・・」
ありあ「もう・・・役に立たない置物になってる」 内容と投稿頻度は良いんだけど誤字が多すぎる
>>1もせつ菜と同じADHDかな？注意力が足りない
本文投稿する前に3回くらい目を通して誤字を探してほしい
胸くそな内容は構わないが誤字脱字のオンパレード過ぎるから ありあ「放っておいて、私のやるべきことをしよう」
ありあ(私には上原歩夢さんを見つけ出して・・・多々良るうさんと会わせる事)
ありあ(そして・・・もう一つ)
ありあ(遥さんに連絡を取って、彼方さんの葬式に出席してもらう)
ありあ「早速連絡をとろう・・・真姫さんに連絡すれば・・・」
ありあ「・・・・・」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾌﾞﾙﾙﾙﾙ
真姫「はい、西木野ですけど」
ありあ「私です。ありあです」
真姫「なに？今、遥が病院で安静しているから」
真姫「手短にお願いするわ」
ありあ「近江彼方さんが亡くなったのは、知ってますか？」
真姫「そうなの!!!」
ありあ「あれ・・・ニュース見ていないのですか？」
真姫「ええ・・・遥の看病をしていたから、そんな暇はないわ」
真姫「ついさっきも、鐘嵐珠が死んだって言う知らせを海未から聞いたのに」
ありあ「鐘嵐珠さんが!!!!」
真姫「詳しくは知らないけど、今朝亡くなってるのが発見されたそうよ」
真姫「近くには、他にも何名かが亡くなって・・・・東京は大騒ぎだって」
ありあ「・・・・・」
ありあ(どうなっているの・・・一体・・・・) ありあ「あの・・・真姫さん」
ありあ「葬式はしますよね？」
ありあ「彼方さんは、遥さんの姉なので・・・・」
真姫「それは遥次第ね」
真姫「あの子は未だに、許してはいない・・・・それくらい恨んでいる」
真姫「まぁ・・起きたら、私から伝えてみるから」
ありあ「よろしくお願いします」
真姫「それじゃあ、切るわね」
ﾂｰﾂｰ
ありあ「・・・・・・・」
ありあ「何かの陰謀を感じる・・・何かが始まろうとしている」
ありあ「しずくさん。早く帰ってきて・・・心配だよ」 菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ・・・・」
菜々(頭がごちゃごちゃして、痛い・・・・)
菜々(元々、複数の事を考えるのが苦手な私)
菜々(黒澤ダイヤ・・・宮下愛・・・小雪さん)
菜々(何から片付ければ良いのか・・・)
菜々(当初の目的から、やはり解決するのが先でしょう!!!!)
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ」
菜々「あぁぁぁぁぁぁぁぁ」
菜々「まずはやっぱり黒澤ダイヤさんからです」
菜々(昨日、小原鞠莉さんと松浦果南さんと偽高海千歌さんのところに行ったけど)
菜々(黒澤ダイヤの姿は見当たらなかった)
菜々(この三人が嘘を付いているようには、私には見えない)
菜々(だとしたら・・・どこへ？)
菜々(黒澤グループの居場所は既に、警察と三船グループの監視下にある)
菜々(だから実家や黒澤家に関連する場所には逃げられない)
菜々「・・・・・・・」
菜々「深呼吸して落ち着かせます!!!!」
菜々「すぅー・・・・はぁー・・・すぅー・・・・はぁ・・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ もう一度考え直す!!!!!」 菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ありあさん!!!」
ありあ「フリーズから立ち直ったんですね」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ はい。もう大丈夫です!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ それよりも聞きたいことがありまして」
菜々「津島善子さんって・・・どうしてヨハネ様なのですか？」
ありあ「・・・・・・」
ありあ「ヨハネ様知らないのですか？」
菜々「知りません」
ありあ「菜々さん。本当によくそれでスクールアイドルしてましたね」
菜々「ごめんなさい・・・・」
ありあ「ヨハネ様の事について知りたいなら、今から八時間くらいは語りますので」
ありあ「集中して、一言一句逃さずに聞いてください」
ありあ「そして最後にはテストを出しますから。しっかりとメモするように」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ 時間が無いので手短にお願いします!!!」
ありあ「却下」
ありあ「ヨハネ様を舐めてますか？」
ありあ「これだから人間は困ります」
菜々「ありあさんは人間では無いのですか？」
ありあ「リトルデーモンです」
菜々「り、リトルデーモン!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ カッコいいです!!!」 あきる「ありあさん。どうでも良い話に菜々様を長時間拘束しようとしないでください」
あきる「そして菜々様も下らない話に付き合わないでください」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ でもリトルデーモンですよ!!!!」
あきる「気持ち悪い内輪ネタの一種でしょ」
あきる「えがお動画で堕天使【ヨハネ】という気持ち悪いキャラを演じて・・・占いをして視聴者を楽しませるのが」
あきる「陰キャラの心に刺さった」
あきる「ちょうどありあさんのような陰キャラ女子にね」
ありあ「・・・・・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ そうなのですか!!!ありあさん、陰キャラだったのですか!!!!」
ありあ「・・・・・そうです」
ありあ「私だって、出来れば・・・陽キャラの方が良かったけど」
ありあ「地味な容姿ではとても・・・」
ありあ(せめてお姉ちゃんが生きてくれれば) 菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ 陰キャでも別に良いじゃないですか!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ 私は好きですよ!!!!」
ありあ「・・・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ありあさんは津島善子さんの自宅は分かりますか？」
ありあ「一応は知ってます。聖地巡礼もしたことありますから」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ なら今すぐ乗り込みますよ」
ありあ「・・・もしかして、ヨハネ様を疑っているのですか？」
ありあ「あの人が黒澤ダイヤを匿うなんて、しません!!!」
菜々「でも・・・津島善子さんもどの程度、渡辺曜をいじめていたのか分かりませんよ」
ありあ「あっ・・・」
菜々「かつては学校の者たちで、渡辺曜をいじめていた」
菜々「その後は、責任を全て桜内梨子に押し付けた」
ありあ「そ、それは・・・確かにそうだけど」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ならこう考えましょう・・・・無実を証明するために彼女の家に行きましょう!!!!」 ・・・・・・・
善子「どうぞ、入って」
善子「まさか・・・家にやってくるなんてね」
ありあ「ヨハネ様の家にとうとう私が入れるなんて!!!」
ありあ「光栄です!!!」
善子「ヨハネじゃなくて善子」
善子「いい加減に忘れなさい。黒歴史なの」
ありあ「いいえ、私にとってはいつまでもヨハネ様です!!!!」
菜々「ヨハネさんか善子さんかの論争はさておき」
菜々「時間がありませんので手短に聞きます」
菜々「黒澤ダイヤさんを知りませんか？」
善子「ダイヤ・・・」
善子「そう言えば、2日前にここに来たわ」
ありあ「えっ!!!!」
菜々「それで・・・？」
善子「追い出した。私は関わりたくも無かったから」
菜々「やはり渡辺曜さんのいじめ関係ですか？それとも桜内梨子さんの関係で後ろめたいからですか？」
ありあ「菜々さん!!!!直球すぎます!!!」
善子「・・・・・・・」
善子「どっちもかな。ズラ丸も未だにその事を引きずっている」
善子「何があったのかは知らないけど、疑うなら調べて貰っても構わないわ」 ・・・・・・
菜々さんが調べても、黒澤ダイヤはおろか繋がる手掛かりすら発見できなかった
菜々「うーん・・・・何も発見できないですね」
ありあ「良かった、ヨハネ様がダイヤなんてゴミクズを匿うはずない」
ありあ(ヨハネ様は白だよ)
ありあ(でも・・・ヨハネ様の黒魔術アイテムが無かった。捨てたのかな？)
菜々「おや・・・写真が置いてありますね」
菜々「犬と善子さん・・・それと梨子さんですね」
善子「その犬が彼方が暮らしいてた家で飼われていた・・・・初代あんこよ」
善子「迷子になっていた犬を拾って、色々とひと悶着があった」
善子「飼い主の萌ちゃんも初代あんこも・・・梨子もこの世には居ない」
善子「私だけが残ってしまった・・・・」
ありあ「ヨハネ様・・・」
菜々「善子さんに質問です。梨子さんと曜さんは仲良かったですか？」
善子「良かったわ。相思相愛って感じだった」
善子「新参者の梨子と嫌われ者の曜。そうなるのは必然的ね」
菜々「でも・・・それを潰した。黒澤ダイヤさんや学校・・・・町の関係者」
菜々「勿論あなたも」
善子「そうね。私も同調圧力に屈した愚かな人間」 菜々「それと・・・あと・・・ヨハネさんのキャラについてと」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ スリーサイズと好きな性癖を教えてください」
善子「は？」
ありあ「何をいきなり言ってるんですか!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ 小原グループからホテル経営を引き継いだ時の目玉として」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ 子供を呼び寄せる為に、オハラジャーというのを計画してまして」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ 敵役を作る為の参考を聞こうと」
ありあ「オハラジャーって・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ カッコいいですよね？」
ありあ「・・・・・」
ありあ「言っておきますけど、ヨハネ様は悪役じゃありませんから」
ありあ「むしろ正義側です」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ なら正義のヨハネジャーにします!!!」
ありあ「どうせなら厨二の堕天使ヨハネジャーです」
ありあ「そしてテーマソングはin this unstable world」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ 良いですね！！！！」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ この退屈セカイを渡るには〜力を合わせなきゃダメよ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ヒーローっぽい歌詞です!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ 善子さん。今すぐ歌ってください!!!本家の曲聞きたいです!!!」
善子「なっ・・・嫌よ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ヤダ。歌ってもらうまで帰りません」
ありあ「私も聞きたい・・・ヨハネ様の生演奏!!!」
善子「やめなさい!!!!」 両方とも嫁が悲惨な目にあっていると言うにこいつらは・・・ ・・・・・・・
菜々「追い出されてしまいました」
菜々「何故でしょうか？」
ありあ「ヨハネ様を怒らせるからです!!!」
ありあ「あーあ・・・嫌われちゃったかな」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ 後日謝りに行きましょう」
ありあ「行くなら私一人で行きます。菜々さんは来ないでください」
ありあ(この人がいると状況が悪くなるよ)
ありあ「・・・・それで結局はどこへ行くんですか？」
菜々「善子さんの家で良いヒントを貰いました」
菜々「梨子さんと曜さんは相思相愛だったと」
ありあ「それがどうしたのですか？」
菜々「黒澤ダイヤさんは、梨子さんを悪者に仕立て上げた嘘つきの悪人です」
菜々「だとしたら渡辺曜さんは彼女を恨んでいるはずですよ」
ありあ「菜々さんは、渡辺曜さんが生きているとやっぱり考えているのですか？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ はい。」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ そして実に単純な答えです。従姉妹の渡辺月さんが渡辺曜です」
ありあ「・・・・・私もそう思いましたけど。見た目も支倉かさねさんと高海千歌さんの時と違って似てませんよ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ 渡辺曜さんなら容易いでしょう。あの人を舐めないほうが良い」
菜々「入れ替わって、身代わりにして暮らす事くらい平気で出来ます」 3スレ目最後で「次回三船栞子の人生、堂々の完結」ってあって4スレ目で「少し未来」から始まったが栞子の話は終わったんか？ 蟹武士株式会社
ありあ「デカい・・・・凄い」
菜々「三船ほどでは無いですけど・・・ほらっ、社員食堂だって私のところの方が上です」
ありあ「世界の三船グループと一緒にしたら可哀想」
社長秘書「中川菜々様、社長室へどうぞ」
ありあ(唐突なアポイントでも入れるなんて、流石中川菜々さん)
・・・・・・
ｶﾞﾁﾔｯ
渡辺月「やぁ・・・中川菜々。そして澁谷ありあ」
月「君たちの事は色々と知っている」
月「澁谷ありあは、青山のカフェを奪われ・・・母や姉を失った経緯がある」
月「そして中川菜々は、発達しょうがいを理解されぬまま辛い生活を強いられて」
月「両親は自業自得の死。理解者であった妹の三船栞子も殺されて・・・この世に居ない」
ありあ「・・・・・」
菜々「・・・・・」
月「・・・・それで何の用で僕に会いに来たのかな？」
月「わざわざ、唐突に会いに来るんだ」
月「それ相応の理由があるんだろ？」
菜々「・・・・そうですね。【渡辺曜】さん」
菜々「あなたには聞きたいことがあります」
月「渡辺曜？」
月「僕は渡辺月・・・曜ちゃんは既に死んでいる」
月「それとも僕が渡辺曜とでも言いたのかな？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ いえ、単純に言い間違えました。申し訳ございません」
月「気を付けてくれ、次はもうない・・・変な事を言うなら帰ってもらう」 菜々「では、本題に入ります」
菜々「黒澤ダイヤの居場所を知らないですか？」
月「黒澤ダイヤ・・・・」
月「知ってるよ。彼女は僕に会いに来たからね」
ありあ「どこにいるのですか!!!」
月「・・・・・あるビジネスホテルに宿泊している」
月「場所も知っている」
月「しかし、どうして知りたい？」
月「その理由を教えてくれなければ、教えるわけにいかない」
菜々「それはですね・・・」
・・・・・・
月「発明品で殺されかけた・・・・」
月「それは酷い話だね」
菜々「それ以外にも非合法な事をしているみたいです・・・・まだ調査中ですが」
月「なら・・・場所を教えよう。ついでに警察にも連絡をする」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ありがとうございます」
ありあ(これで・・・黒澤ダイヤは終わる。私の長かった因縁にも・・・) ・・・・・・
黒澤ダイヤの泊っているホテル
ありあ「オンボロのホテル・・・黒澤ダイヤもここまで落ちぶれるなんて」
菜々「盛者必衰、勢いある者も落ちぶれる」
菜々「黒澤ダイヤは自業自得でしたが・・・・」
ありあ「早速、黒澤ダイヤがどこに居るのか聞いてみます」
菜々「・・・・・・」
菜々(黒澤ダイヤがこうもアッサリと見つかるものなのでしょうか？)
菜々(彼女は部下を見捨ててまでも逃げる卑怯者。何か裏があるのかもしれません)
ありあ「黒澤ダイヤは303号室にいるみたいです。そしてスペアキーも手に入れました」
ありあ「このホテル。警備もプライバシーもザルです」
ありあ「早速行きましょう!!!」 ・・・・・・・
ありあ「ここが303号室・・・・」
ありあ「・・・・・」
ﾄﾝﾄﾝｯ
ありあ「黒澤ダイヤ!!!もうあなたは包囲されている!!!!大人しく投降しなさい!!!」
ﾄﾝﾄﾝｯ
ありあ「・・・・・」
ありあ「出てこない・・・だったらカギを使って無理矢理・・・」
菜々「・・・・ストップ。待ってください」
菜々「何か嫌な予感がします。ここは素直に手を引いて後は警察に任せましょう」
ありあ「どうして!!!!このドアの向こうに、黒澤ダイヤが居るんです!!!!」
菜々「私はありあさんと約束を交わしました」
菜々「雷影みたいにはならないと」
菜々「今の貴方は復讐に取りつかれています。落ち着いてください」
ありあ「でも・・・」
菜々「しずくさんの為です」
菜々「しずくさんのやらしい体を使ってやらしい事をしたいなら」
菜々「踏みとどまってください」
菜々「そして、その怒りをしずくさんにぶつけて脱水症状になるくらい攻めてあげたら」
菜々「きっとスッキリしますよ？」
ありあ「しずくさんの脱水症状・・・・」ｺﾞｸﾘｯ
ありあ「・・・・・分かりました」 ・・・・・・
警官A「303号室に黒澤ダイヤが居るみたいだ」
警官B「さっそく向かうぞ」
菜々「警察の方も来たようですね」
菜々「警察の人に任せて私達は別の事をしましょう」
ありあ「別の事？」
菜々「小雪さんの捜索です。いくらなんでも遅すぎます」
ありあ「ああ・・それね」
菜々「変な人に捕まっていなければ良いのですが・・・」
ありあ「聞き込みするしか探す方法は無いと思います」
ありあ「別れた駅周辺から、聞き込みを始めましょう」
ありあ(黒澤ダイヤ・・・・・・警察にあなたの罪を全て暴いてもらう) それから、私達は駅周辺の聞き込みを行った
しかし、手掛かりを手にすることは無く・・・・気が付けば夜になった
菜々「・・・・・小雪さん」
菜々「私が不甲斐ないばかりに」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「きっと時間が経てば落ち着いて出てくるよ・・・・多分」
ありあ(菜々さんのお金に寄生していたんだから、金が尽きればきっと・・・)
主婦A「ホテルで火災が起こったらしいわよ」
主婦B「犠牲者も多数出ているから・・・可哀想に」
主婦A「出火原因は何だったの？」
主婦B「うーん・・・まだそこまでの情報は出ていないみたい」
ありあ「ホテル・・・・火災」
ありあ「あの、すみません。その火災したホテルってなんていう名前ですか？」
主婦A「〇〇ホテルよ」
ありあ「!!!!!」
ありあ「黒澤ダイヤが泊っているホテル!!!!」
菜々「・・・・やはり。嫌な予感は的中しましたか」
菜々「もし・・・入っていたら私達も犠牲になっていたかもしれません」
ありあ「でもまだ、黒澤ダイヤの部屋から出火したなんて決まったわけじゃ」
菜々「決まりですよ。やったのは裏で糸を引く黒幕・・・おそらくは始末する為です」
ありあ「黒澤ダイヤをですか？」
菜々「私達ですよ」
菜々「もう一度、渡辺月さんのところへ尋ねる必要がありますね」 ・・・・・・・・
ｶﾞﾁｬｯ
月「・・・・・ほぉ。数時間ぶりだね」
月「黒澤ダイヤの泊っていたホテルで火災事故があったらしい」
月「君たちが巻き込まれていないか心配だった」
ありあ「・・・・・」
菜々「・・・・・」
月「・・・・・何か言いたそうな顔だね」
月「わざわざ忙しい時間を付き合ってあげているんだ。早く用件を言って欲しい」
菜々「そうですね。茶番は終わりにしましょうか」
菜々「いつまで、その姿を演じているのですか？」
菜々「・・・・・信じたくは無かったですけど」
菜々「【天王寺璃奈】さん」
月「!!!!!!」 月「・・・・・何を言うかと思えば、また人違いをしている」
月「僕は渡辺月だ」
ありあ「そうですよ。天王寺璃奈さんと言えば」
ありあ「チビで貧相な体です・・・変装しようとしても限度があります」
菜々「そんなものは、発明次第でどうにかなります」
菜々「璃奈さんの発明は、奇抜な物も沢山ありましたから」
菜々「人を錯覚させるような物を発明しても不思議ではありません」
ありあ「そう・・・」
月「だから僕は天王寺璃奈じゃない」
菜々「いいえ、あなたは璃奈さんです」
月「そう言い切れる根拠は？」
菜々「アナタが渡辺月さんでないのは会った時に気づきました」
菜々「なんていうか、演じているって雰囲気が漂っていましたから」
月「失礼だよ。本人対して」
菜々「いえ、かつて私はもう一人の人間。優木せつ菜を演じていました」
菜々「その後高校を卒業してから栞子が死ぬまで、小泉ともりと言う女優として」
菜々「中川菜々と言う自分とは別の人間を演じ続けていました」
菜々「だから本能で分かります。アナタが演じている偽物だって」
菜々(高海千歌さんも会った時には、偽物だと確信できた)
菜々「そして・・・最初は渡辺曜さんだと思っていました」
菜々「表上は自殺扱いになっていますが」
菜々「実際は国木田花丸さんに階段から突き落とされて死んだ」
菜々「でも・・・運動神経抜群の万能タイプ曜さんが階段から突き落とされたくらいで死ぬなんて疑わしい」
菜々「それなら渡辺曜と渡辺月は入れ替わっていて、死んだのは渡辺月さんという考えを思いついたのです」 菜々「でも・・・違った」
菜々「あなたが渡辺曜さんなら」
菜々「回りくどい事をせずに私達を殺しています」
ありあ「私達を殺す・・・ってもしかしてアレは罠だったのですか？」
月「・・・・・・」
菜々「はい。おそらく璃奈さんは黒澤ダイヤの背後に居る黒幕」
菜々「この世界のラスボスです」
月「随分と幼稚な発言だね。君は・・・精神年齢いくつ？」
菜々「あなたよりは大人のつもりですが」
月「・・・・・」
菜々「話しを続けましょうか」
菜々「渡辺曜さんは回りくどい事はしない」
菜々「だったら、目の前にいる貴方の正体は誰か・・・・」
菜々「黒澤ダイヤさんが私を殺すつもりで使った装置の事を思い出しました」
菜々「三下の雑魚ボスに力を与えるのはラスボスの役目」
菜々「私の知っている限り、そのような装置を発明できる人物は天王寺璃奈さんしか知りません」
菜々「だから・・・・璃奈さんだと分かりました」
ありあ「なんだか、とんでも無い事言ってるよ」
月「・・・・・・」
月「・・・・・」ｸｽｯ
月「無能な菜々さんが、私の正体に気づくなんて・・・・やっぱり覚醒しているのかな？」
月「誰も私の事を天王寺璃奈だと指摘した者は居なかった・・・あなたが初めて」
ありあ「・・・・・本当に璃奈さんなのですか!!!!」
月「ﾌﾌﾌ、その通り・・・」
菜々「あなたの目的は何ですか？」
月「菜々さんなら知っているはず。私の目的くらい・・・・」 菜々「・・・・・タイムマシーン」
菜々「貴方と初めて会った時、貴方はタイムマシーンの研究をしていました」
菜々「悪役の考える事なんて、おそらく過去に戻って世界征服でも企むつもりなのでしょう」
月「黙れ、口先だけのクズが」
菜々「!!!!」
月「お前の無神経で軽くて無価値の言葉を聞くとイライラする」
菜々「・・・・どうしてなのですか」
月「黙れと言ったはずだ。口先だけのクズ」
菜々「確かに・・・・私はクズです。栞子に迷惑ばかり掛けて」
菜々「恩を返せないまま死なせしまった・・・」
菜々「そして・・・・ミアさんの気持ちを理解せず、私は彼女を殺しました」
菜々「でも璃奈さん違うはず。私なんかの無能のクズと違って・・・」
菜々「貴方は立派で、自分を持っていて・・・みんなから人気があったじゃないですか!!!」
菜々「なのに・・・・どうして・・・・」
月「・・・・・・」
月「ミアちゃんは太陽だった。彼女は私を照らしてくれた」
月「私は太陽を追い求める」
ありあ「・・・・・」
月「ありあだって分かるはず。姉を失った痛みがどれだけのものか」
月「・・・・・菜々さんを殺せば、仲間に加えてあげる」
月「亡くなった母も姉も・・・タイムマシーンを使えば蘇る。幸せな家庭が手に入る」
ありあ「・・・・・」 ありあ「お断りします」
月「ありあは・・・大好きな姉の居ない世界を選ぶと言うの？」
ありあ「お姉ちゃんが死んだのは確かに辛い」
ありあ「でも・・・・それと同等に大切な物を私は見つけました」
ありあ「だからこの世界でも充分生きていけます。幸せなんです」
ありあ(そう・・・やらしいしずくさんの下品な喘ぎ声を聞くだけで幸せになる)
ありあ(この世界のしずくさんと私は未来を歩みたい・・・・)
ありあ「天王寺璃奈さん・・・アナタはこの世界に幸せを見つけることが出来なかったから」
ありあ「タイムマシーンを使って幸せを手に入れようとする」
ありあ「でも・・・タイムマシーンを使っても絶対に幸せにならない」
ありあ「幸せなんて身近にいくらでも落ちいます。それに気づいていない」
ありあ「青い鳥をいつまでも・・・永遠に探している」
ありあ「もっとてもっと身近な事に気づいたら・・・タイムマシーンなんていらない」
ありあ「そうですよね!!!菜々さん!!!!」
菜々「・・・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ はい」 当のしずくはやり直した方が間違いなく幸せそうだからかわいそう 菜々「璃奈さん・・・今ならまだ間に合います」
菜々「もう・・・やめてください」
菜々「幸せは、この世界で見つけるしかないんです」
月「・・・・・」
月「どいつもこいつも・・・・馬鹿ばかり」
月「もういい・・・」
月「ありあ。最後に良い事を教えてあげる」
ありあ「えっ」
月「ありあの父親は既に死んでいる。そして桜坂しずくは脳を破壊されて人生は終了した」
ありあ「!!!!!!」
ありあ「・・・・・・そんな」
月「それでもこの世界で幸せになれると思う？」
ありあ「・・・・・」
ありあ「まだ・・・私は全てを諦めたくは・・・ない」
菜々「そうです!!!生きていれば必ず幸せになれます!!!」
菜々「諦めなければ・・・幸せは逃げない!!!!」 月「もう・・・いい」
月「クズとこれ以上話しても、意味はない・・・・」
月「死んで天国のミアちゃんと栞子ちゃんに謝って・・・」
ｶﾁｬｯ
ありあ「じゅ、銃!!!!」
月「さようなら・・・」
菜々「うぉぉぉぉぉぉぉさせません!!!」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
ｶﾞｼｯ
月「くっ・・・・」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｯ
月「早い・・・なんていう速度・・・」
月「これが覚醒した力・・・」
月「でも遅い・・・遅すぎる」
月「どうして・・・もっと早く覚醒しなかったの？」
菜々「・・・・・私は気づくことが遅すぎました」
菜々「迷惑ばかり掛けてしまった」
菜々「だから今度は助ける番です。璃奈さん・・・もう終わりにしましょう」
月「・・・・・・」
月「まだ終わらない・・・・私は・・・止まらない」
菜々「でも・・・こうして璃奈さんは私に捕まっています」
月「言っておくけど・・・これ私本体じゃないよ」
ありあ「どういうことですか!!!!」
月「これは実体のある残像を生成する装置を使ったもの」
ありあ「実体の残像を生成する!!!!」
ありあ「そんな発明が世の中にあるのですか!!!!」
菜々「璃奈さんなら作っていても不思議ではありません」
月「その実態ある残像は・・・遠隔で私の思うままに操れる・・・」
月「引き出しの中にある機械のスイッチを押せば・・・・この残像は消える」
菜々「・・・・・」 訂正
月「もう・・・いい」
月「クズとこれ以上話しても、意味はない・・・・」
月「死んで天国のミアちゃんと栞子ちゃんに謝って・・・」
ｶﾁｬｯ
ありあ「じゅ、銃!!!!」
月「さようなら・・・」
菜々「うぉぉぉぉぉぉぉさせません!!!」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
ｶﾞｼｯ
月「くっ・・・・」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｯ
月「早い・・・なんていう速度・・・」
月「これが覚醒した力・・・」
月「でも遅い・・・遅すぎる」
月「どうして・・・もっと早く覚醒しなかったの？」
菜々「・・・・・私は気づくことが遅すぎました」
菜々「迷惑ばかり掛けてしまった」
菜々「だから今度は助ける番です。璃奈さん・・・もう終わりにしましょう」
月「・・・・・・」
月「まだ終わらない・・・・私は・・・止まらない」
菜々「でも・・・こうして璃奈さんは私に捕まっています」
月「言っておくけど・・・これ私本体じゃないよ」
ありあ「どういうことですか!!!!」
月「これは実体のある影を生成する装置を使ったもの」
ありあ「実体のある影を生成する!!!!」
ありあ「そんな発明が世の中にあるのですか!!!!」
菜々「璃奈さんなら作っていても不思議ではありません」
月「その実体ある影は・・・遠隔で私の思うままに操れる・・・」
月「引き出しの中にある機械のスイッチを押せば・・・・この影は消える」 菜々「他にもこの装置は作っているのですか」
月「引き出しの中にあるもの以外は無い・・・」
菜々「・・・・今、璃奈さんはどこにいるのですか？」
月「言うわけない。言えばアナタは必ずくる」
菜々「当たり前です。璃奈さんを止める為ならどこまでも追いかけますよ」
月「・・・・・」
菜々「それともう一つ。本当は止めて欲しかったじゃないですか？」
月「何を馬鹿な事を言ってるの・・・・」
菜々「天王寺璃奈さん。今になって思い出した事があります」
菜々「璃奈さんの鞄の中をひっくり返した時がありまして」
月「最低・・・」
菜々「急いで、鞄の中にしまう中で・・・・・ある手紙が見てしまって」
月「・・・・・その手紙の中身は・・・見たの？」
菜々「いえ、中身までは見ていませんが・・・宛名にはひらがなでこう書かれていました」
菜々「てんのうじるな」
菜々「天王寺璃奈(りな)さんは、本当の名前は天王寺璃奈(るな)ですよね？」
月「・・・・」
菜々「月は英語ではmoonの他にLunaというのもあるそうですね」
菜々「貴方は渡辺月を通して・・・正体である天王寺瑠奈(るな)であるという事を」
菜々「誰かに気づいて欲しかったんじゃないですか？」
菜々「やり直しましょう。まだ間に合いますよ」
菜々「私は・・・璃奈さんが悪い人になっていくのを見たくない」
月「・・・・・」
月「」
ｶﾞｸﾝｯ
ありあ「・・・・きっと遠隔で操る事を止めたみたいです」
菜々「馬鹿ですよ。璃奈さん・・・どうしてわかってくれないのですか？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「現実から逃げた先に幸せなんて無いのに」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「過ちに・・・気づいてください」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ・・・・・・・・
璃奈「ﾊｧﾊｧ・・・・」
璃奈「言われなくても分かってる・・・・」
璃奈「でも私は世界を敵に回しても、成し遂げなければいけない・・・・」
璃奈「菜々さん。私は絶対に曲げる気は・・・無い」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
★「うんうん。その意気だよ」
★「天王寺璃奈には夢がある。そして成し遂げなければいけない」
★「ルナティックのように狂い続けてください」
璃奈「・・・・・・」
璃奈「貴方は知っているの・・・私の事・・・・」
★「どっちの意味かな・・それは・・・・」
★「あなたが天王寺瑠奈(るな)だって事？」
★「それとも天王寺璃奈の本当の素顔について？」
★「確か、その表情の乏しい理由は・・・・昔に」
璃奈「待って・・・それ以上は・・・」
★「そっか、【この世界】ではまだ秘密だったね」
璃奈「やっぱり・・・・どこまでも知っている・・・」
★「キミよりは長く生きているし、世界を見て来たからね」 ・・・・・・・
とある会員制のバー
穂乃果「かすみちゃん。座って」
かすみ「穂乃果先輩から誘ってくれるなんて・・・どういう風の吹き回しですかぁ？」
穂乃果「一度、二人っきりで話したと思っていたんだよ」
穂乃果「かすみちゃんの事も知りたいし」
かすみ「・・・・・」
穂乃果「かすみちゃんは、どうして【計画】に参加するの？」
穂乃果「こう言っちゃ失礼だけど。かすみちゃんって家庭環境も良さそうだし」
穂乃果「甘やかされて育ったって感じがする」
穂乃果「コッペパン専門店の経営だって、親戚の人が肩代わりしてくれる事になったんだよね？」
かすみ「そうです・・・正直に経営が上手く行って事を話したら」
かすみ「親戚一同で力になると言ってくれました。勿論親も・・・・」
穂乃果「だったらどうして・・・」
穂乃果「歩夢ちゃんは、栞子ちゃんを自分の物する為だと言ってたけど」
穂乃果「それだけの理由じゃないように思えるんだよ」
かすみ「・・・・・」
かすみ「しお子は私が幼稚園の時から知っている人です。勿論その時は雪菜という名前でしたが」
かすみ「その時から【みんなのために】行動ができる・・・・本当に素晴らしい人でした」
かすみ「尊敬と同時に好きだったんです・・・・」
かすみ「そんな人がしす子や無能の使えない姉に取られて、良いはずが無いですぅ!!!!!」
穂乃果「・・・・・・」
かすみ「と・・・言うのは一つの理由ですかね」
かすみ「もう一つの理由・・・これこそが本当の目的ですぅ」
かすみ「えーっと、それじゃあ今度はかすみんからの質問」
かすみ「穂乃果先輩は世界で一番大切な物って何ですかぁ？」 穂乃果「世界で一番大切な物か・・・」
穂乃果「うん。たった一つしかない」
穂乃果「高坂雪穂。私にとっては妹が一番の大切な物」
穂乃果「大好きで、ずっとずっと一緒に居たかった・・・・」
穂乃果「梨子ちゃんやかのんちゃんも大切だせけど、雪穂には勝てないよ」
穂乃果「雪穂に会いたい。私は・・・その為なら世界を敵に回しても構わないよ!!!!」
かすみ「百点満点の答えですぅ〜」
かすみ「かすみんにも実は昔・・・妹が居たんです」
穂乃果「てっきりかすみちゃんは一人っ子だと」
かすみ「居ない者扱いでしたから」
穂乃果「えっ・・・・」
かすみ「生まれつき、頭が弱い子でした。俗にいう知的の・・・・あれです」
かすみ「両親や親戚は私に対して甘く、色んな物を買ってもらったり、困ったことがあったら何でも力になってくれました」
かすみ「でも・・・妹は、出来損ない・・・いや存在してはいけない・・・」
かすみ「私も親には散々言われました。あの子を家族と思うな」
かすみ「人間と思うな、妹と思うな・・・・」
穂乃果「最低だね。そんな事を言う親は」
かすみ「私が接しようとしたら、親や親戚は妹を罰し・・・酷い時は暴力まで振るっていた」
かすみ「それどころかストレス解消の道具にまでされる始末」
かすみ「・・・・・・」 子供だった私には、妹を守る手段なんて無かった
でも・・・何とかして助けたかった。だって私にとっては世界で一番大切な存在だから
かすみ妹「お姉ちゃん・・・もう日が落ちたよ〜」
かすみ「良いんです!!!もうあんな家帰らなくても!!!!」
かすみ「それよりも、ずっと前に話していた夢の国へ行くの!!!」
かすみ妹「もしかしてワンダーランド？」
かすみ「そうですぅ。ワンダーランドには可愛いで溢れている素敵な場所」
かすみ「そこには殴ったり蹴ったり、暴言を吐いたりする悪い人は居ない世界で一番素敵な王国」
かすみ「一緒に暮らすんですぅ」
かすみ妹「わーい!!わーい!!!」
かすみ妹「ワンダーランド!!!ワンダーランド!!!」
かすみ「・・・・・」
・・・・・・
穂乃果「ワンダーランド」
かすみ「私は妹との接触を禁じられて、接触すれば罰せられて暴力を振るわれるのは妹」
かすみ「それでも僅かなひと時、話せるときがあって」
かすみ「妹を元気づける為に作り出したのが【ワンダーランド】」
かすみ「その話をすると妹はとても喜びました」
穂乃果「かすみちゃんにとってワンダーランドには深い意味があったんだね」
穂乃果(当時は頭が沸いてるかと思ったよ)
穂乃果「それで・・・幼い日のかすみちゃんとその妹の旅は・・・・」
かすみ「僅か二日で幕を終えました」
かすみ「そして妹は、遠くにいる親戚に預けられました」
かすみ「子供は無力なんですぅ。どう頑張ったって大人には勝てない」
かすみ「預けられて数日後。用水路に落ちて亡くなりました」
穂乃果「・・・・・・」
かすみ「察しの良い穂乃果先輩なら分かると思いますが、おそらくは消された」
かすみ「もしくは、事故になるように誘導させたか」 かすみ「亡くなった知らせの晩御飯は、とても豪華な物でした」
かすみ「まるで妹が死んだのを喜ぶかのように」
穂乃果「・・・・・」
穂乃果「それがきっかけでパパ活や援助交際を始めたの？」
かすみ「友達に誘われたのも理由の一つには入りますが」
かすみ「親や親戚から甘やかされて、可愛がられていた私が」
かすみ「汚い男共に汚される・・・それを知ったらどうなるか」
かすみ「そして、それが子供だった私が最低な大人どもへの復讐!!!!」
かすみ「・・・・・」
穂乃果(自分の体を売って、汚されて・・・傷ついて)
穂乃果(かすみちゃんはそこまでして、訴えたかった)
穂乃果「本当に好きだったんだね。妹の事が」
かすみ「・・・・はい」
穂乃果「虹ヶ咲学園には最低な姉ばかりだったから」
穂乃果「かすみちゃんは、まともで良かった」 穂乃果「もっと、その・・・・妹についての事を教えて欲しいなぁ」
かすみ「良いですけどぉ、どうしてそこに興味を持つんですかぁ？」
穂乃果「他人の家庭環境での姉妹関係とか気になる」
穂乃果「私は・・・雪穂が生きている内は喧嘩ばかりしていた」
穂乃果「本当に姉として失格だよ」
穂乃果「だから・・・他人の事情が気になる。ちゃんと妹や弟を大切に出来ているか」
かすみ「・・・・・・」
穂乃果「私が調べた一例だけど・・・・見て」 今思えばこのスレ２０２０年からあるんだよなぁ
エタらないできっちり完結まで逝って欲しいわ μ'sの姉妹事情
・高坂穂乃果(妹一人)
→高坂雪穂(妹) 故人。生前は仲が悪く喧嘩ばかりしていた
・園田海未(姉一人、弟一人)
→園田海音(姉)故人。仲はそれなりに良かったらしい
→園田海翔(弟) 現在は一緒に会社を経営して仲は良好だと思われる
・南ことり(姉一人、妹一人)
→姉と妹との仲は良い。よく休みの日に出かけたりしていた
・絢瀬絵里(妹一人、弟二人)
→絢瀬亜里沙(妹) 普通に仲良し姉妹
→絢瀬高里(弟)故人、絢瀬大里(弟)故人。仲が良かったかは不明
・東條希(一人っ子)
・矢澤にこ(妹二人、弟一人)
→矢澤こころ(妹)、矢澤ここあ(妹)、矢澤虎太郎(弟)。仲は不明だが、矢澤にこは兄弟を売り飛ばすクズ
・星空凛(姉二人)
→昔は仲良かったが今では姉二人とは絶縁状態。麻薬中毒の凛ちゃんを見捨てる
・小泉花陽(兄一人)
→小泉花江(兄)故人。 重度のシスコンだったらしい
・西木野真姫(一人っ子)
かすみ「こうしてみると、一人っ子って少ないですぅ」
穂乃果「凛ちゃんとか海未ちゃんが三兄弟って言うのは意外だった」 Aqours
・高海千歌(姉二人)
→高海志満(長女)、高海美渡(次女) 本人との仲は不明だが偽物(支倉かさね)とは良好
・桜内梨子(一人っ子)
・渡辺曜(一人っ子)
・黒澤ダイヤ(妹一人)
黒澤ルビィ(姉一人)
→ 黒澤ダイヤは溺愛している為、ルビィはワガママに育った
・小原鞠莉(一人っ子)
・松浦果南(一人っ子)
・国木田花丸(一人っ子)
・津島善子(一人っ子)
穂乃果「Aqoursは一人っ子が多かったよ」
穂乃果「黒澤姉妹はろくでも無い姉妹だった」
穂乃果「そう言えば、昨日泊まっていたホテルの火災で亡くなったんだよね」
かすみ「・・・・・」
穂乃果「使えないクズはそういう末路を辿る」 虹ヶ咲学園スクールアイドルの姉妹事情
・上原歩夢(妹一人)
→白瀬小雪(妹) 腹違いの妹で、歩夢の父親が小学生を孕ませて産ませた経緯がある。
あの性格が悪くてクズの歩夢が大切にしている為、仲は良い？
・中川菜々(妹一人)
三船栞子(姉一人)
→経緯は不明だが、栞子ちゃんは三船家に養子に出される。無能な菜々を三船グループの後継者にするくらいなので仲は良い
・宮下愛(妹一人)
→宮下ココ(妹) 姉のせいで家族は苦労したと思われる。現在は風俗店で働いている
姉妹の仲は不明だが、姉のせいで人生が無茶苦茶になったので恨んでいる？
・近江彼方(妹一人)
→近江遥(妹) 万引きや窃盗を繰り返すクズ姉に呆れて、絶縁宣言して行方知れず
・エマ・ヴェルデ(妹、弟が7人)
→ルピア・ヴェルデ(妹)、ラビ・ヴェルデ(妹)、ツクシ・ヴェルデ(妹)・・・等
ヴェルデ家で【計画】に加担していない為、エマは信頼はされていない
・朝香果林(妹6人)
→朝香祈里、朝香敦美、朝香紫、朝香亜矢、朝香ふみ、朝香遊宇。全員故人
姉妹の仲は悪くなかったが果林さんは、介護に疲れて病んでいた。
・中須かすみ(妹一人)
・桜坂しずく(不明)
・天王寺璃奈(不明)
・鐘嵐珠(おそらく一人っ子)
・ミア・テイラー(姉一人)
→音楽一家で厳しい家庭環境だった為、仲は良くなかったらしい
かすみ「歩夢先輩も果林先輩も・・・妹がいたんですねぇ」
穂乃果「ほら、藤黄学園でスクールアイドルをやってた子だよ」
穂乃果「クズの歩夢ちゃんには勿体ないくらい可愛い子」
かすみ「穂乃果先輩は歩夢先輩の事、嫌いなんですかぁ？」
穂乃果「むしろ好きになれる要素があったら教えて欲しいくらい」 かすみ「・・・・・」
かすみ「確かに歩夢先輩はクズでどうしようもない人ですけどぉ」
かすみ「父親と母親のせいですぉ!!!」
かすみ「父親は立派なロリコンのクズ、そして母親も若い男にばかり手を出すクズ」
かすみ「そんな環境で育った歩夢先輩がクズになるのは必然ですぅ」
かすみ「それを言うなら、穂乃果先輩だって・・・・」
かすみ「スクールアイドルを終わらせたり、学校を廃校させたり・・・」
かすみ「挙句の果てには、両親に迷惑を掛けて・・・過労で死なせたじゃないですかぁ!!!!」
穂乃果「・・・・・・」ﾌﾝｯ
穂乃果「雪穂が居ない世界でスクールアイドルなんて意味ないよ」
穂乃果「両親もどうでも良い。家族なんて雪穂だけで充分」 ・・・・・・・・
とある廃工場
愛「本当に歩夢がここに居るんだよね？」
結友「うん・・・歩夢ちゃんから連絡があって」
結友「ここで待ち合わせをして会いたいって」
愛「・・・・ようやく殺せる。父親は殺せたけど、歩夢は殺せなかった」
愛「ロリコンの父親同様・・・歩夢も死ぬべきなんだ」
愛「そう思うでしょ？小雪も・・・」
小雪「・・・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
結友「完全に壊れてるよこの子。あれから人殺しをさせまくったからね」
愛「歩夢はどんな反応をするか、大切な妹が血で汚れていると知ったら」
愛「絶望しながら死ね・・・ｸｸｸｸ」 ・・・・・・
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ久しぶりだね。結友ちゃんに・・・それに愛ちゃん」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それと・・・もう一人居るようだけど」
結友「・・・・・またいつものようにニコニコしている」
愛「正直言ってキモいから止めてくれない？その笑顔」
愛「アンタの事昔から嫌いだった。ヘラヘラ笑ってて、何を考えているか分からない」
愛「そして・・・父親の手先となって少女達凌辱する事に手を貸していると分かってから」
愛「もっと嫌いになった!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 酷いなぁ・・・私は愛ちゃんの事が好きなのに」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘピエロみたいでさ。下らないギャグや行動で・・・人を喜ばせようと頑張ってたみたいだけど」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 滑稽で仕方なかった。最高に笑わせてもらっちゃった♪」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ なにが未知なるミチ？なにが愛さん半端ない？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 馬鹿じゃないw」
愛「・・・・・」
愛「今すぐにでも殺したい・・・内臓をズタズタにしてｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬにしてやりたい!!!!」
結友「落ち着いて・・・愛ちゃん。歩夢ちゃんは煽ってるだけだから」
結友「基本的に【@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ】をする時は煽っているんだよ」
結友「相手をするだけ無駄だよ」 愛「・・・・・・」
愛「歩夢にはゲストを用意してある」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ゲスト？」
愛「ほら。顔を見せてみな・・・・大好きなお姉ちゃんだよ」
小雪「・・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ・・・・・」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ」
結友「表情が変わった・・・やっぱり歩夢ちゃんにとって特別なんだね」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ 連れて来たんだ。小雪を」
愛「それだけじゃない。既にこの子は人を何人も殺している」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ ・・・・殺している？」
愛「初めは、カナちゃんだった・・・それからも何人も殺して」
愛「何人殺したか言ってみて」
小雪「・・・・25人殺しました」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
小雪「もう・・・私・・・普通の人間じゃない」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
小雪「うぁぁぁぁぁぁぁん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ 愛ちゃんみたいな意地の悪い子は初めてだよ。何でそんな酷い事をするのかな？」
愛「単純だよ。歩夢の大切な物を壊したかった」
愛「歩夢は人生を壊された人の気持ちを考えてた事ある？」
愛「アンタらクズにとっては一時的な快楽でも、やられた少女達は一生の傷なんだよ？」
結友「・・・・・歩夢ちゃんが素直に死んでくれたら。妹は解放してあげるから」
愛「歩夢には大人しく死んでほしい。抵抗するとこの子がどうなっても良いのかな？」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ・・・・」 歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ 酷い・・・酷い・・・」
歩夢「ぅぅぅぅぅぅ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「うぁぁぁぁぁぁぁぁん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
結友「・・・・凄いダメーじを受けているよ歩夢ちゃん」
愛「同情する必要ないよ。こんなクズ」
愛「さっさと殺して終わらせよう・・・」
歩夢「・・・・・・」
歩夢「・・・・・ﾌﾌ」
歩夢「ﾌﾌﾌﾌｯ・・・・ｸﾌﾌﾌﾌ」
愛「!!!!!」
結友「!!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ なーんちゃって!!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ｲｯﾋﾋﾋ、ｸｸｸｸ・・・・おかしくって腹痛いよ」
愛「歩夢・・・何を言って」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 愛ちゃん・・・面白い人だよね。本当に私の事を・・・ｲｯﾋﾋﾋ・・ｸｸｸｸ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ なら見せてあげようか!!!もっと面白いものを!!!」 歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ はい!!」
ﾎﾟｲｯ
愛「スマホ・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ まずは一番初めのファイルを開いて・・・動画を再生してみて♪」
愛「・・・・・・」
・・・・・・・
気持ち悪い中年男「ﾊｧﾊｧ・・・気持ち良い・・・気持ちいよココちゃん♪」
気持ち悪い中年男「もっともっと・・・気持ちよくなろうね♪」
ココ「うっ・・うっ・・・」
結友「・・・・これって宮下ココちゃんだよね」
愛「どういう事？どうしてココがこんな汚い男と・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 酷いなぁ・・・この人はココちゃんのお客さんだよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ココちゃんは今、風俗店で働いていて・・・・毎晩違う男に抱かれている」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 勿論避妊具なんて無しだよ」
愛「!!!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 他にも動画がいっぱいあるから見て見ると良いよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 特にお気に入りは上から5つ目の人かな」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ かなり乱暴にされていて、もの扱いされてて可哀想だったよ」
愛「・・・・ふざけるな歩夢!!!!」
愛「今すぐ辞めさせて!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ココちゃんも喜んでいるよ」
愛「そんなわけない!!!嫌がっている!!!ほらっ泣いてるじゃないか!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ まだまだ続くよ。次は・・・・」 歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 次は薬中ってフォルダの中の動画みて♪」
愛「・・・・・・」
結友「嫌な予感しかしない・・・」
・・・・・・
少女A「ｵｸﾞｯ♡ｲｸﾞｯｲｸﾞｯ♡」
少女B「ﾔｯﾍﾞｯ♡ｵｯ♡ｵｫｫｫｯ♡ｲｸﾞｯｲｸﾞｯ♡」
少女C「ｱｰｱｰ♡」
愛「・・・・・」
動画には、幼い少女や学生が歩夢の薬によって頭をおかしくされて
無理矢理性行為している内容ばかりだった・・・・
中には、薬を投与し過ぎたのか・・・頭がいかれた者や動かなくなる者も・・・
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ その子。凄く可愛かったよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 名前はヨシキちゃん。13歳・・・姉妹で買い物の途中に連れ込んで薬を投与して」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ よだれを垂らしてオホオホ鳴いて、凄く興奮して」
愛「ふざけるな!!!!」
愛「お前みたいなクズいるから・・・いつも幼い子が犠牲に・・・」
愛「絶対許さない!!!お前は、不幸を生み出す権化だ!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ﾌﾌﾌ・・・そうわめいているといいよ。所詮は同じ穴のムジナ」
愛「お前と一緒にするんじゃねぇ!!!!!!」
結友「落ち着いて、愛ちゃん・・・目の前に居るのは人間じゃない」
結友「だから常識も通用しないし心も無い・・・」
愛「殺す・・・待ってろ歩夢、今から数秒で殺す!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 殺すなんて強い言葉連呼しているけど」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 使い過ぎるのは良くないよ。その分弱く見えるから」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 人を殺すよりも人を愛さないとね？愛だけに」
愛「こいつ!!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ まだまだ余興は続くんだから落ち着こう」 歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 次のフォルダを見て」
結友「薬中ココってフォルダがある・・・」
結友「まさか、ココちゃんにも」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 当たり前じゃない、気持ちいい事は教えないと」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ココちゃんは、愛ちゃんのせいで可愛そうな人生を送ってきたからね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 大好きなもんじゃ焼きも出来なくなって」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 全ては愛ちゃんが人を殺すからいけないの」
愛「・・・・・」
愛「お前みたいな屑が少女を弄ぶからだ!!!!」
愛「誰かが殺さないと、犠牲者は増える」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ でも・・・愛ちゃんが殺しているのは所詮はにわか」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 本物はね。今も気づかれずにひっそりと少女達を弄んでいるの」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ﾌﾌﾌ、にわかを間引いてくれてありがとう」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ これからもいっぱい少女を弄んじゃうから♪」
結友「・・・・・」
結友(あまりにもおそろしい。生かしちゃいけない)
結友(早く殺さないと、人類の敵だよ) 愛「殺す・・・・ゆうゆも準備して」
愛「ズタズタにして、引き裂いてやる!!!!」
愛「よくも少女を・・・・よくもココを!!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 何勘違いしてるの？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私のターンはまだ終了していないけど」
結友「ま・・・まだあるの？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 勿論。愛ちゃんを楽しませるために色々と用意したんだから」
愛「クズが!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 半端な覚悟で私に挑みに来るとこうなるって事を味って貰わないと♪」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ スマホの中にある、次のフォルダ・・・宮下両親って言う動画を開いて」
愛「・・・・まさか」
・・・・・・・・
宮下父「やめろココ!!!!何をしているのか分かっているのか!!!!」
宮下母「嫌・・・・やめて・・・・」
ココ「ﾊｧﾊｱ♡殺さないと♡薬・・・・もらえない♡」
ココ「もう限界・・・・ﾊｧﾊｱ。死んで・・・・」
ｸﾞｻｯ
ｸﾞｻｯ
ｸﾞｻｯ
ｸﾞｻｯ
・・・・・・・・
愛「あぁぁぁぁぁぁぁ」
愛「お父さん!!!お母さん!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 踊れ愛ちゃん、絶望のダンスを」
結友「ココちゃんを薬漬けにして、更に親まで殺させる・・・」
結友「歩夢ちゃん・・・歩夢はこの世に生きちゃいけない奴だ」
結友「一体何を考えているの？本当に気持ち悪いよ」
結友「そのニコニコした態度を見てるだけで・・・本当に気分最悪・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そんなに褒めなくても良いよ♪」 ちょっと前に飯塚やらかしたくせにここまで善人ぶるお前らの方がわからんわ 愛「殺す殺す殺す殺す殺す歩夢殺す殺す殺す」
愛「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ死ねぇえぇぇぇぇぇえ」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
ﾋｮｲｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ いいよ。少しだけ相手してあげる」
愛「うるさい!!!!さっさと死ね!!!!」
ﾋｮｲｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そう言われると長生きしたくなっちゃう♪」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ いっぱいいっぱい、幼い女の子を薬漬けにして遊びたいから♪」
愛「黙れ!!!屑が!!!!」
ﾋｮｲｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ だから愛ちゃんも同じクズだよ♪」
愛「一緒にするな!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 一緒だよ♪」
ﾋｮｲｯ
ﾋｮｲｯ
ﾋｮｲｯ
ｽｶｯ
ｻｯ
愛「ﾊｧﾊｧ・・・・」
愛「ｸｿｯ!!!当たれ!!!1」
ﾋｮｲｯ
ｻｯ
結友「・・・・・」
結友(さっきから愛ちゃん攻撃が歩夢ちゃんに当たっていない)
結友(愛ちゃんの本気の攻撃なのに・・・・)
結友(まるで遊んでいるかのよう) 愛「ﾊｧﾊｧ・・・どうして・・・」
愛「当たらない・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 単純な話だよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 愛ちゃんは私より劣っているから当たらない」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ もしかして私に勝てる気でいたのかな？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そっか・・・舐められていたんだね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ だったら現実を教えないと・・・」
ﾎﾞｺｯ
愛「うっ・・・・」
愛「あぁぁぁぁ」
ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 汚い・・・吐いちゃった」
愛「あぁぁ・・・・・」
結友「もしかして歩夢ちゃんは学生時代は手を抜いていたの？」
結友「体育の時間とか・・・スクールアイドル活動の時とか」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 苦労したよ？か弱い女を見せるのは」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ したくもない幼馴染営業だって頑張って」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 調子に乗ってる愛ちゃんをぶん殴るのだってね!!!!」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
愛「おごっ・・・ぐへっ」
ﾊﾞﾀﾝｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ほらっ立って。愛さん半端ないんでしょ？」
愛「うべっ・・・やめで・・・・・」
ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ また吐いた」 訂正
愛「ﾊｧﾊｧ・・・どうして・・・」
愛「当たらない・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 単純な話だよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 愛ちゃんは私より劣っているから当たらない」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ もしかして私に勝てる気でいたのかな？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そっか・・・舐められていたんだね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ だったら現実を教えないと・・・」
ﾎﾞｺｯ
愛「うっ・・・・」
愛「あぁぁぁぁ」
ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 汚い・・・吐いちゃった」
愛「あぁぁ・・・・・」
結友「もしかして歩夢ちゃんは学生時代は手を抜いていたの？」
結友「体育の時間とか・・・スクールアイドル活動の時とか」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 苦労したよ？か弱い女を見せるのは」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ したくもない幼馴染営業だって頑張って」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 調子に乗ってる愛ちゃんをぶん殴るのを抑えて我慢して!!!!」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
愛「おごっ・・・ぐへっ」
ﾊﾞﾀﾝｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ほらっ立って。愛さん半端ないんでしょ？」
愛「うべっ・・・やめで・・・・・」
ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ また吐いた」 歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ もうおしまい？」
愛「・・・ﾊｧﾊｱ」
愛(強すぎる・・・歩夢・・・・)
愛(あたしは、歩夢やせっつーに劣ると言うの？)
愛(あり得ない、負けるはずが無い)
愛(正義が悪に負ける事なんて・・・・)
愛「許さない・・・負けない・・・殺す・・・」
愛「死ねぇえぇぇぇぇぇ」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
歩夢「!!!!!」
愛(全力で最大の力を使って・・・・殺す)
ｸﾞｻｯ
愛「ははは、ようやく当てた・・・・ざまーみろ」
結友「愛ちゃん!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あーあ、やっちゃったね愛ちゃん♪」
愛「えっ・・・・」
ﾎﾟﾀｯﾎﾟﾀｯ
ココ「お姉ちゃん・・・・どぼじで・・・・」
愛「ココ・・・えっ・・・・」
あたしはココを刺していた。歩夢を刺したはずなのに・・・
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私が愛ちゃんの攻撃を食らうと思った？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ありえないよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ だから密かに隠していたココちゃんを・・・愛ちゃんが攻撃する時に身代わりにしたの♪」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 感動の姉妹の対面だね♪」
愛「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
愛「・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ココ「」
ﾄﾞｸﾄﾞｸｯ
愛「誰か止血してよ!!!!ココを助けて!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 残念。医者なんていない」 結友「歩夢ちゃん・・・・」
結友「動いたら、この子を殺すよ」
小雪「うぅぅぅぅ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
結友「歩夢ちゃんの大切な妹」
結友「どんな屑でも、妹を殺されるのは辛いはず・・・」
結友「手を上げて膝をついて」
小雪「歩夢お姉ちゃん・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
結友「早くして!!!!死んでも良いの？」
ｸﾞｻｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 結友ちゃん・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 甘いよ。私が妹を人質にされたら何もできない雑魚に見えた？」
結友「・・・・ごほっぉぉ」
結友(小雪ちゃんごと・・・私を刺した・・・)
小雪「なんで・・・ぼぎっゅ」
ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 結友ちゃん・・・・今度はこっちから行かせてもらうよ」
結友「え゛っ」
ｺﾞｷｯ
愛「ゆ・・・ゆうゆ!!!!!」
結友「」
ｶﾞｸﾝｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 安心して首の骨を折って殺したから」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 確実に死んでる」
愛「ぁぁぁ・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ さて・・・最後は愛ちゃん・・・・」
愛「・・・・・」ｶﾞｸｶﾞｸｯ 歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 安心して、愛ちゃんは殺さないよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 殺す価値も無い三下だから!!!!」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｷｯ
ｸﾞｷｯ
愛「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ﾊﾞﾀﾝｯ
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 準備運動にもならなかった」
結友「」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 結友ちゃん・・・私はあなたの事が嫌いだった」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あなたは何一つ、私の事を理解していなかったから」
ココ「」
小雪「」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ココちゃんはわざと急所を外すように狙わせて」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 小雪も助かるように刺したから・・・まだ助かる」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 早く手当てをしてあげよう」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ さようなら・・・愛ちゃん」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あなたは、つまらない天才だよ」
愛「」 両者共倒れにすらならなかったか使えねぇな
今までの所業のせいでそうとしか思えん ・・・・・・・・
数日後
あれから真姫さんはずっと、遥さんの看病をしている。
遥さんは彼方さんが亡くなった事に動揺をしていて、ずっと・・・体調も悪いみたい
そして鐘嵐珠さんが亡くなった件は、近くに二名の殺害された人物が倒れており、
その人物の名前は宮下愛の両親だった。鐘嵐珠は殺害には関与しておらず死因は自ら喉を切り自殺
鐘嵐珠が何故自殺したのかは不明であり、宮下愛の両親を殺した犯人は次女の宮下ココによるものだと特定されている。
逃亡中の宮下愛にも進展があり、仲間の高方結友が死体となって発見された
現場には、複数の血痕が残り・・・争った形跡があった
ありあ「はぁ・・・・なんだか、凄い事になったよ」
ありあ「まさか、結友さんが死に、宮下愛の妹が両親を殺すなんて・・・」
ありあ「しかも・・・この妹、少し前に風俗店で抱いた子だったとは」
ありあ「良い反応して、やらしかったのに・・・」
ありあ「まだ感触が・・・思い出すだけでムラムラしてきた」
ありあ「しずくさん。早く帰ってきてください」
ありあ「沢山潮吹かせて、脱水症状にしてあげますから」
ありあ「あー我慢できない。風俗に行って発散させよう・・・そうしよう・・・適当な子を抱いて泣かせよう」 ありあ「・・・・・・」
後、忘れてはいけないのは・・・璃奈さんに私のお父さんが既に死んでいる告げられたこと
しずくさんが脳を破壊されて人生が終了したという事・・・・
ありあ「・・・・死んだとは言っていないから生きていると思うけど」
ありあ「脳が破壊されたってどの程度なんだろう・・・」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾌﾞﾙﾙﾙﾙ
ありあ「電話・・・しかも知らない電話番号」
ありあ「はい、澁谷ですけど・・・・」
「・・・・・・メモ帳に書いてあるのが本当だとすると」
「貴方が、しずくの恋人？」
ありあ「・・・・そうですけど、どちら様ですか？」
しずく母「私は、しずくの母です」
ありあ「えっ・・・お義母さん!!!」
しずく母「とにかく今すぐ、××病院へ来て・・・・しずくが入院しているから」
ありあ「あ・・・・はい!!!!」
ありあ(しずくさんに会える!!!!ようやく会える!!!!) ××病院
しずく「ｵｸﾞｯ💙ｲｸﾞｯｲｸﾞｯ💙」ｸﾁｭｸﾁｭ
しずく「ｱｰｯ💙ﾔｯﾍﾞｯ💙ｺﾚｯ💙ﾔｯﾍﾞｯ💙ﾏﾀｲｸﾞｲｸﾞｯ💙」ｸﾁｭｸﾁｭ
しずく「ﾏﾝｺｲｸｯ💙ﾏﾝｺ止まらない💙ｲｸﾞｯｲｸﾞｯ💙」ｸﾁｭｸﾁｭ
しずく「お”っ💙おほっぉぉぉぉぉぉぉぉぉ💙」ｸﾁｭｸﾁｭ
ﾌﾟｼｬｧｧｧｧｧｧｧｧ
しずく「あっ・・・・💙あへぇ・・・・💙」
ありあ「・・・・・・」
しずく母「驚いた？」
しずく母「娘は今、四六時中自慰行為しているのよ」
しずく父「中国で何があったのかは知らないが、頭が壊れている」
しずく母「いずれにせよ、使えない・・・ゴミね」
しずく父「ああ、桜坂家の恥だ」
ありあ「・・・・・」ｺﾞｸｯ
ありあ「凄いやらしくて可愛いじゃないですか」
ありあ「性に乱れて、美しいです」
しずく母「だったら、このゴミを引き取ってもらえる？」
ありあ「ゴミだなんて・・・仮にも自分の娘なのに・・・・」
しずく母「桜坂家は、代々人の不幸や絶望を追い求める事が美徳の家系」
しずく母「こんな性欲猿に堕ちるなど・・・桜坂家始まって以来の失態」
しずく母「みなさい、あの間抜けな顔を」
しずく「お"”っ💙」ｸﾁｭｸﾁｭ
しずく「ﾔｯﾍﾞｯまた・・・潮吹く💙ﾔｯﾍﾞｪｪｪｪｪｪｯ💙」
ﾌﾟｼｬｧｧｧｧｧｧｧｧ
ありあ「可愛い・・・・舐めたい・・・搾り取りたい」
しずく父「何だコイツ、頭大丈夫か？」
しずく母「類は友を呼ぶという訳ね。好きにしなさい・・・盛あって性欲まみれでの生活でもなんでも」
ありあ「そうさせていただきます。しずくさんの体貰いますよ、お義母さん」 ・・・・・・
ありあ「・・・・・・」
しずくさんは完全に脳を破壊されて、やらしい事しか考えられなくなった
ありあ「元に戻る方法は無いのですか？」
医者「あることにはある」
ありあ「それって・・・・どういう・・・」
医者「脳を移植すれば治る。それも自分の遺伝子と同じね」
ありあ「自分の遺伝子と同じ・・・・」
医者「たとえばクローン人間とかが良い例だ」
医者「金持ちの間では既に、怪我が起きた時の為にクローンを用意するのが流行ってきている」
医者「日本でも、京極や公野・・・矢立と言った有力な権力者や金持ちは・・・・所持している」
ありあ「倫理が無茶苦茶だよ。そんなの許されるの？」
医者「・・・・・」 ・・・・・・・
ありあ「しずくさんがやらしいのは構わないよ」
ありあ「下品なのも乱れているのも発情しているのも」
ありあ「正直興奮するし、大好き」
ありあ「でも・・・まともなしずくさんにも戻って欲しい」
ありあ「普通の会話だってしたい・・・・」
ありあ「どうすれば、元に戻るのかな？」
？「あの・・・・すみません。少し良いですか？」
ありあ「・・・・はい。何ですか」
？「桜坂しずくさんの恋人ですよね？」
ありあ「そ、そうだけど」
？「す、少しだけ時間良いでしょうか!!!!」
ありあ「・・・・・はい」 喫茶店
？「名を名乗り忘れていました」
？「私の名前は、こういうものです」
ｶｷｶｷｯ
ありあ「桜坂・・・・えっと・・・」
しずく妹「桜坂しずくの妹と覚えて貰えればいいです」
ありあ「しずくさんの妹さんですか」
ありあ(どことなく声とか仕草がやらしいのはその為か)
ありあ「私は澁谷ありあ。いずれしずくさんとは結婚しますので身内になると思います」
しずく妹「・・・・・・」
しずく妹「ズバリ、ありあさんは桜坂しずくについてどこまで知っていますか？」
ありあ「どこまで？」
しずく妹「はい。恋人なら過去とか色々と知っていると思いますけど」
ありあ「・・・・・・」
ありあ「しずくさんはやらしい」
ありあ「声を聞くだけでムラムラしてくるし、おまんこを触ったらすぐに濡れて」
ありあ「喘ぎだすんです」
ありあ「そして触り続けると、下品なオホ声を発して潮を吹くんです」
ありあ「それを見ていると更に興奮する」
ありあ「やらしいの天才です」
しずく妹「えっと・・・・それ以外は？」
ありあ「やらしいこと以外は・・・・うーん・・・・」
ありあ「なんか昔にレイプされたって聞いたけど」
ありあ「まぁ、やらしいから被害に遭ったのかな？」
ありあ「とにかく、やらしく。淫乱、エロい、下品、大好き」 ありあ「あと持続性性喚起症候群でちょっとの振動でイク所も好き」
ありあ「少し体を触るだけでビクビクしてやらしくて、可愛かった」
しずく妹「・・・・・さっきからやらしい話しかしていませんけど」
しずく妹「それ以外で他には思い出とか無いのですか？」
ありあ「・・・・・・」
ありあ「・・・・・・🤔」
ありあ「・・・・・・🤔」
ありあ「やらしい以外のしずくさん」
ありあ「印象にない」
しずく妹「・・・・じゃあ二人はどうやって出会ったのですか？」
ありあ「風俗店」
しずく妹「・・・・風俗店」
ありあ「しずくさんと体の相性が良かったから、ドハマりして・・・気が付いたら付き合っていた」 しずく妹「・・・・・・」
しずく妹「それは恋人と言えるのですか？」
しずく妹「ただの自分の性欲を処理するだけの都合の良い女」
しずく妹「愛なんて無く、体だけの関係」
ありあ「っ!!!!、私は愛しているよ。しずくさんの事を」
しずく妹「体だけですよね」
ありあ「いや・・・身も心も全てを愛しています!!!!」
ありあ(体がやらしいから、ついつい欲情するけど)
ありあ(私としずくさんは相思相愛!!!!)
しずく妹「なら・・・・今から証明してください。本当に桜坂しずくを愛しているのか」
ありあ「どうやって証明すれば良いの？」
しずく妹「とある筋から入手した、発明装置があります」
しずく妹「この装置は対象の好感度を測定することが出来ます」
しずく妹「つまり、あなたが桜坂しずくを本当に愛しているなら」
しずく妹「好感度は自然的に高く出ます」
ありあ「・・・・・怪しいけど、まぁいいよ。何でも良いからさっさと測って」
ありあ「私としずくさんは愛し合ってます、だから結果は・・・・・」
澁谷ありあ → 桜坂しずくの好感度
↓コンマレス 澁谷ありあ → 桜坂しずく 好感度70
しずく妹「体目的ではなく、本当に愛しているのは事実ですね」
ありあ「ははは・・・・良かった」
ありあ(低い数値が出たりしたらどうしようと思っていたけど)
しずく妹「でも、それって桜坂しずくのやらしい部分しか知らないから」
しずく妹「好感度が高いだけですよね」
しずく妹「本当の桜坂しずくを知ればどうなるか・・・」
ありあ「ほんとうのしずくさん？」
しずく妹「まず、桜坂しずくの憧れている女優がオードリー・ヘプバーンだという事はご存じですか？」
ありあ「オードリー・ヘプバーン？」
しずく妹「昔の映画女優です。ローマの休日とかマイ・フェア・レディとか聞いたことは無いですか？」
ありあ「知らないよ。私は天気の子とか、君の名はとか・・・呪術廻戦、鬼滅の刃は見たけど」
しずく妹「アニメは好きなんですか？」
ありあ「うん・・・お姉ちゃんとよく見ていたから」
しずく妹「だったら桜坂しずくが大好きなアニメキャラはご存じですか？」
ありあ「・・・・さぁ」
しずく妹「アマンダラ・カマンダラです」
ありあ「アマンダラ・カマンダラ？」
しずく妹「もしくはコロス、ハルル・アジバ、ミュージィ・ポー、ファラ・グリフォン、カテジナルース、クインシィ・イッサー」
ありあ「全然分からない・・・」
しずく妹「全員ろくでも無いキャラなのは確かです。それこそが桜坂しずくの本性とも言えるでしょう」 しずく妹「・・・・・さらに言えば桜坂しずくが人の人生を潰したことは知っていますか？」
ありあ「しずくさんが人の人生を潰した!!!!」
ありあ「馬鹿言わないで、しずくさんがそんな事をするはずない!!!」
しずく妹「いいえ、桜坂しずくとはそういう人間です」
しずく妹「被害者の名前は、田中さち子」
しずく妹「廃工場で、複数人とかくれんぼをしていて」
しずく妹「機械の中に入ったタイミングで、わざと機会を動かしてしまい」
しずく妹「両腕をｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ潰す事故を起こしました」
ありあ「嘘・・・・」
しずく妹「実際にその時の被害者の写真です」
ありあ「うっ・・・・腕が・・・」
しずく妹「しかも桜坂しずくは、絶望して苦しんでいる姿を喜んでいたのです」
ありあ「・・・・・・・」
しずく妹「そんな顔しないでください。桜坂家では当たり前の事なんです」
しずく妹「桜坂家は代々人の悶え苦しむ姿に喜びを感じ」
しずく妹「その為なら、良からぬことだって躊躇わない・・・・クズの血が混じった一族なんですから」
ありあ「・・・・・しずくさんが、そんな・・・・・」
しずく妹「桜坂しずくの本性を知っても尚、あなたは好きでいられますか？」
しずく妹「試させていただきます」
本性を知った後の
澁谷ありあ → 桜坂しずくの好感度
↓コンマレス こんな所でコンマいらないだろ
今までの展開なんだったんだよ本当に 逆にせつ菜だろうが歩夢だろうが例外なく全員コンマでいいと思う 澁谷ありあ → 桜坂しずく 好感度34
しずく妹「・・・・」
しずく妹「やっぱり下がりましたか、桜坂しずくり本性を知って・・・幻滅したと言ったところですか」
ありあ「・・・・それがどうしたのですか」
しずく妹「!!!!」
ありあ「確かに、しずくさんの過去を知って・・・・嫌な気分にはなりました」
ありあ「正直言って少しは軽蔑しています」
ありあ「でも・・・それはあくまでも過去の話」
ありあ「十分すぎるほどの罰は既に受けています」
ありあ(レイプされたり、脳が破壊されたり・・・)
ありあ「だから・・・・私はしずくさんのやらしい体と性欲ごと受け入れます」
ありあ「私が、今の話で見捨てようと思っているのなら・・・・考えを改めた方が良いですよ」
しずく妹「・・・・・」
しずく妹「・・・本当にあなたは最後まで、桜坂しずくを受け止められますか？」
ありあ「はい」
ありあ「病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、しずくさんを愛し、犯し、ヤる事を誓います」 しずく妹「・・・・・やっぱり体目的じゃないですか」
しずく妹「でも、それが桜坂しずくにとっては幸せなのかもしれません」
しずく妹「くれぐれも末永く、支えてあげてください」
しずく妹「この好感度を測定する装置はプレゼントします。結婚祝いと思っていただければ」
ありあ「ありがとう・・・・」
しずく妹「・・・・・さようなら」
ありあ「・・・・・」
ありあ(彼女は別れる前にどこか寂しそうな顔をしていた)
ありあ(しずくさんの妹さんか・・・・)
ありあ(セックスしたらやらしい声、出すのかな？)
ありあ(姉妹丼・・・したいなぁ・・・・) 私はついでに、墓参りも行う事にした
澁谷家の墓
ありあ「お母さん・・・カフェを奪った憎き黒澤ダイヤは死んだよ」
ありあ「ちゃんとお母さんに謝らせたかったけど・・・」
ありあ「それとお父さんは、死んだんだって」
ありあ「天国でお姉ちゃんとお母さんと三人で仲良く暮らしてね」
ありあ「私は・・・・まだそっちには行けない」
ありあ「幸せな家庭を築いて、またカフェを経営したいから」
ありあ「見ててね、必ずお母さんの時よりも繁盛させるから」
恋「ありあさん・・・」
ありあ「葉月恋さんですか」
ありあ(また・・・墓参りに来てくれたんだ)
ありあ「恋さんの父親は八丈島に居ますよ」
恋「えっ・・・・」
ありあ「海外に行ったふりをしてずっと八丈島でひっそりと暮らしていたそうです」
ありあ「本来なら、あなたには教えないですけど」
ありあ「貴方のところに昔居たメイド、サヤさんには借りがあるから」
ありあ(レイプ魔の男から彼女がしずくさんを救出してくれた)
恋「・・・・ありがとうごさいます」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
恋「私なんかの為に・・・・教えてくださって」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「もう・・・泣かないで」 ・・・・・・・
三船グループ本社
♪〜♪〜
♪〜♪〜
社員A「うぅぅぅ・・・うるさい」
社員B「数日前からずっと同じ曲を垂れ流している」
社員C「菜々様を誰か止めて」
♪〜♪〜
ｶﾞﾁｬｯ
あきる「菜々様、いい加減にしてください」
菜々「♪〜♪〜」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 何の事でしょうか？」
あきる「ヨーソロー市の事件があって以来、会社の至る所に音楽を流していますよね？」
あきる「社員から苦情がたくさん来ています」
あきる「今すぐ止めてください」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 何故ですか？この激情バンドの曲最高ですよ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ギャイアグレイーイボドドドゥドオーって叫び散らして、魂を震わせる!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ うぉぉぉぉぉぉぉギャイアグレイーイボドドドゥドオー」
あきる「・・・・・・」
あきる(小雪様が未だに見つからないから、ついにおかしくなってしまった)
あきる(元々頭がおかしかったですけど、壊れてしまった)
あきる(三船グループはどうなるのでしょうか？) あきる「菜々様・・・これだけは覚えてください」
あきる「貴方の行動で、三船グループの何万人という社員の生活が掛かっているのです」
あきる「くれぐれも忘れぬように・・・」
ﾊﾞﾀﾝｯ
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ・・・・・」
菜々(分かっていますよ。それくらい言われなくても)
菜々(でも・・・現実逃避くらいさせてください)
・・・・・・・
事の発端は、私の元に警察が訪ねてきたことだ
刑事A「この指輪に見覚えはありませんか？」
菜々「私が小雪さんにあげた結婚指輪です」
刑事B「・・・・中川小雪に最後に会ったのはいつぐらいですか？」
菜々「待ってください。どうして小雪さんの指輪をあなた方が持っているのですか？」
菜々「もしかして、どこにいるのか知っているのですか!!!!」
刑事A「・・・・・・」
刑事B「まぁ、言っても良いでしょう。くれぐれも他言無用でお願いします」
菜々「はい!!!」
刑事B「実はこの指輪は、近江彼方の殺人現場に落ちていました」
菜々「!!!!!!」
刑事A「最初は現場近くに、宮下愛一味が乗っていた車が乗り捨ててあったので」
刑事A「その線の犯行かと思っていましたが」
刑事A「近江彼方の殺害手口が、今までの宮下愛とその一味とは少し違うようなのです」
刑事B「殺害を行ったのは中川小雪の可能性が高い」
菜々「そんな・・・小雪さんが殺害を犯すなんて!!!」
刑事B「その後の捜査で、防犯カメラにも中川小雪が宮下愛一味と一緒に行動している姿も判明しています」
刑事A「間違いなく今、宮下愛の仲間に加わって一緒に行動している」
菜々「・・・・・・小雪さん」 菜々「・・・・・」
菜々「その後、高方結友さんが遺体として発見されました」
菜々「そこには、複数の血痕が存在して」
菜々「争った形跡がある事から・・・・」
菜々「小雪さんも・・・怪我を負っている可能性が高い」
菜々「どうして・・・罪を犯したんですか？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「うぅぅぅぅ・・・・せめて相談くらいはして欲しかったです」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ・・・・・・・
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾌﾞﾙﾙﾙﾙ
ありあ「電話だ・・・・しかも真姫さんから」
ﾋﾟｯ
ありあ「はい!!!!」
真姫「ありあ、元気にしている？」
ありあ「なんとかやっています。けどそろそろ仕事をしないとお金が・・・・」
真姫「そうよね・・・だから明日から再開するわよ」
ありあ「えっ・・・遥さんは大丈夫なのですか？」
真姫「ええっ、今は落ち着いているわ」
真姫「ありあには随分と心配をかけたわね」
ありあ「そんなこと無いですよ。遥さんは真姫さんの子供を妊娠しているんですよね」
真姫「ええ、上手く成功したから」
ありあ「だったら遥さんを最優先するのは当たり前です」
ありあ「私も将来、しずくさんにIPS細胞をぶち込んで子供を沢山孕ませますから」
ありあ「妊娠したしずくさんの事を想像するだけでムラムラしてきた」
ありあ「早く退院させて犯したい!!!!下品な喘ぎ声が聞きたい!!!!」
真姫「落ち着きなさい。電話を切ったらいっぱい自慰行為して良いから」
真姫「場所なんだけど・・・例の医療センター」
真姫「多々良るうに潰されたピアノが復活したから」
ありあ「多々良るう・・・・・あっ ありあ「すっかり忘れてた・・・」
ありあ「るうさんを傷つけた、【上原】って子を見つけて謝罪させるんだった」
ありあ(その人が上原歩夢さんである可能性は高いけど)
真姫「・・・・・それってほぼ間違いなく、上原歩夢の事だけど」
真姫「諦めた方が良いわ」
真姫「凛が薬物中毒になった以上、近づけば必ず・・・・何かされる」
真姫「最悪の場合・・・命を取られる可能性だってある」
真姫「しずくの事を愛しているなら、しずくの為に生きなさい」
ありあ「・・・・・」
ありあ「しずくさんの為なら何度だってイキますけど」
ありあ「だからと言ってこのままるうさんを放っておくわけには・・・」
ありあ「辛い人生を送ってきた彼女に・・・・せめて何かしてあげたい」 真姫(ありあ、馬鹿じゃない。わざわざ時間を割いて)
真姫(少し会っただけの人間対してどうしてそこまで・・・・)
真姫「何それ・・・意味わかんな」
「真姫ちゃん、一緒に遊ぼ」
真姫「っ!!!!!!」
真姫(そっか・・・私も救われたんだ。かつて・・・・)
幼稚園、小学校、中学校の後半まで私は友達も出来ずに１人で過ごしてきた
みんな私よりも未熟で馬鹿で・・・私に釣り合うことなど居ない・・・・
一人でも問題なく生活できる。友達なんて必要ない
「真姫ちゃん。おはよー」
真姫「・・・・」
中学三年生になって転機が訪れた
新しいクラスには、尾崎まこと言う子が居て彼女はしつこく私に付きまとった
私に対して、優しい言葉を毎日かけて・・・積極的に絡んできて・・・・ でも私は鬱陶しく思い、いつも拒絶ばかりしていた
真姫「どうして、私に付きまとうのよ」
真姫「こっちは迷惑なのよ!!!!!」
尾崎まこ「・・・・・」
まこ「どうして閉じこもるの？」
まこ「世界はこんなにも広いのに・・・」
真姫「何それ・・・ｲﾐﾜｶﾝﾅｲﾝﾀﾞｹﾄﾞ」
まこ「1人で過ごすのも良いかもしれないけど、1人では人は生きていけない」
まこ「1人だと必ず・・・壊れてしまう」
まこ「そして、1人だと知ることは出来ない・・・・世界が広く・・・まだまだ未知なる可能性が広がっていることも」
まこ「私は・・・見せたい。真姫ちゃんに世界の素晴らしさを・・・」
まこ「ね？だから・・・・一緒に」
真姫「うるさい。黙って・・・・ウザいし消えてよ」
私は卒業するまでずっと彼女を拒絶した 高校に入り、私は友達を持った
その時初めて、今までの自分を恥じた・・・・
周りの人間はまともで馬鹿なのは私なのだと初めて知った
友達と過ごす時間は、1人でいる時間とは比べ物にならないほど楽しい
どうして私は今まで知らなかったのだろうか
そして私は後悔した。もっともっと早く気づけてれば
もっと素晴らしい人生を謳歌できたのではないだろうか？
・・・・・・・・
真姫「尾崎まこ・・・・」
ありあ「えっ」
真姫「かつて貴方と同じく、何のメリットもならないような事を」
真姫「親しくない人間の為に行動をした」
真姫「なのに私は・・・・気づくこともしなかった」
真姫「ｲﾐﾜｶﾙﾜ・・・人を愛する事。そして分かり合う事、助け合う事」
真姫「人を愛しているからありあは戦っているのね」
真姫「戦えないすべての人のために・・・・頑張ってありあ!!!!」
ありあ「・・・・うーん。そこまで壮大な事は考えてないかな・・・・・」
真姫「・・・・・そうなの」
ありあ「はい」 ・・・・・・・
愛「うーん・・・・・」
愛「ここは・・・」
「気が付いたね。愛ちゃん♪」
愛「お前は・・・・・」
愛「エマっち」
エマ・ヴェルデ「久しぶりだね。スイスにずっと帰っていたから会える機会も無くて」
エマ「みんなにはもっと前に会いたかったけど・・・」
エマ「随分と遅くなってしまって・・・・ごめんね」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「・・・・・」
愛「遅い・・・」
愛「エマっちが来ないから、ゆうゆは死んじゃったし」
愛「私の妹だって・・・」
エマ「でも・・・選んだのは愛ちゃんだよね？」
エマ「愛ちゃんが脱獄して、人を殺し続けたからこうなった」
エマ「もし・・・受け入れていれば、結友ちゃんだって死ぬ事は無かった」
愛「だったら世界中に居るロリコン共餌食になっている少女はどうなる!!!」
愛「大人たちの食い物にされろって言うのか？」
エマ「暴力じゃなくて、別の方法でも訴えることは出来たはずだよ」
エマ「なのに・・・愛ちゃんは暴力と言う手段をとり・・・・栞子ちゃんを殺した」
エマ「栞子ちゃんだけは殺しちゃいけなかった」
エマ「だって彼女は、真剣に考えていたから」
エマ「知ってる？栞子ちゃんって、強姦被害者たちのケアを頑張っていた事」
エマ「そして・・・被害者を無くすために活動をしていたことも・・・・」 愛「・・・・・・」
愛「嫌っていたくせに、随分と肩を持つね」
エマ「学生時代は彼女の事が嫌いだった」
エマ「私に対して、気持ち悪い発言をして・・・本当に嫌で嫌で仕方なかった」
エマ「でも・・・大人になって、いろんな施設を訪問したり働いたりして色々な子供達をみてきて分かったの」
エマ「気持ち悪い事を言ったりしている子は、家庭環境に問題を抱えているって」
エマ「傷ついていて、心がボロボロになっている。それでも自分からSOSを言えない」
エマ「だからわざと気持ち悪い事を言ったり、ドン引きするような行動をして心の痛みを和らげる」
エマ「栞子ちゃんは社員を使い捨てにするような親戚や親と対立して追い出して三船グループを改革した」
エマ「あの年で三船グループの全てを背負った・・・」
エマ「それだけじゃないよ、生徒会長やスクールアイドル活動を率先して引き受けたり」
エマ「頭がくるくるパーでどうしようもない無能な菜々ちゃんを支えたりもした」
エマ「栞子ちゃんの相当苦しんだはず・・・」
エマ「もっと早く気づいてあげれば・・・良かった。栞子ちゃんは誰よりも傷ついて苦しんでいるって」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ 愛「はっ・・・・冗談じゃない」
愛「同情なんて出来るか、アイツは男共にレイプされたしずくを見捨てた」
愛「傷ついて・・・本来なら側に居てあげなければならない立場なのに・・・」
エマ「・・・・・」
エマ「栞子ちゃんはおそらく・・・見捨てたんじゃないよ」
エマ「しずくちゃんを想って引いたんだ」
エマ「私も最近知ったんだけど・・・ごく一部の人にしか知らない情報でね」
エマ「生まれつき、栞子ちゃんは大病を患っていて・・・・いつ死んでもおかしくない状況だったの」
エマ「中学に入る頃に、病状は安定したんだけど・・しずくちゃんがレイプされた辺りからまた悪化して」
エマ「先に死ぬ栞子ちゃんはしずくちゃんの将来を考えて・・・」
愛「勝手すぎる・・・しずくが喜ぶとでも？」
愛「何の説明も無しで別れたしずくの気持ちはどうなるの？」
エマ「・・・・・・確かにそうかもしれないけど」
エマ「でも栞子ちゃんだって傷ついている。それを理解してあげないと」
エマ「彼女は平気な振りをするから気づいてもらえないけど」
エマ「本当は歩夢ちゃんと同様。愛に飢えている可哀想な子なんだよ」 愛「・・・・・」
エマ「これ以上は、私からは言わないようにするよ」
エマ「ここから先は愛ちゃんが自分で気づかないと」
エマ「私は行くね。バイバイ」
エマ「警察には連絡していないから・・・出来る事なら自分で自首して欲しいかな」
愛「・・・・・エマっち」
愛「あたしは・・・・間違っていたの？」
エマ「虹ヶ咲スクールアイドル同好会に正しい人間は居なかった」
エマ「居たのは・・・未熟な悪い子供」
エマ「愛ちゃんは・・・あの頃と同じ、未だに未熟な子供だよ」
愛「・・・・・・」
愛「そう・・・分かった」 次の日
三船専門医療センター
真姫「久しぶりの活動なのに・・・・」
真姫「どうして貴方まで付いてくるのよ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ だって私は、ありあさんの親友ですよ!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 応援したって良いじゃないですか!!!」
ありあ「私は、菜々さんと親友になった覚えないですけど」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ・・・・・」
真姫「私は、落ち着きのない子とうるさい子と頭がおかしい子は嫌いなの」
真姫「全ての要件を満たしているアナタは特に嫌い」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ そんなこと言わないでくださいよ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 私だって好きでこうなったわけじゃないですから」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ちゃんとコンサータ飲んでますから♪」
真姫「コンサータって・・・本当にそっち系なのね」
真姫(俗にいう発達の人が飲む・・・・)
ありあ「まぁまぁ、菜々さんも頑張っていますから」
ありあ「今日くらいは、良いじゃないですか」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 元々この施設は三船グループなんですから、私が居ても問題ないですよね」
真姫「わかったわ・・・・・・ただし、演奏中は静かにして、騒がないで」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ はい!!!!」 ありあ(少しでも、小雪さんの件で気持ちが晴れるなら好きなだけ演奏を聞いてください)
ありあ「ついでに菜々さんに会ったから、聞いておきたいことがありました」
ありあ「昨日、このような装置を貰ったのですが菜々さんは知っていますか？」
菜々「それは・・・・好感度を測定する装置ですね」
菜々「昔、天王寺璃奈さんが開発していたのを覚えています」
菜々「どこでそんな物を手に入れたのですか？」
ありあ「しずくさんの妹からです」
菜々「桜坂しずくさんですか？」
ありあ「はい・・・」
菜々「おかしいですね。彼女は一人っ子のはずですけど」
ありあ「えっ・・・・」
菜々「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会で一人っ子なのは、結友さんとしずくさんです」
菜々「ちゃんと、私が生徒会長をしていた時の生徒の皆さんの家族構成は把握していましたから」
真姫「なんで、そんな事を覚えているのよ」
真姫「普通に引くわ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ さぁ、何故でしょうね!!!」
真姫「・・・・・カービィは好き？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ はい!!!自由帳に昔から沢山描くほど好きでした!!!」
真姫「あーやっぱり典型的な特徴ね」 カービィ好きは発達持ちとかいうネットの風潮ホント嫌い ありあ(しずくさんは一人っ子)
ありあ(だったら私と会った人はあの・・・・人は誰？)
真姫「とにかく、胡散臭いわね。何が好感度を測る装置よ」
真姫「好感度なんて、測れるはずがないでしょ」
菜々「ほぼ確実に当たりますよ」
菜々「私も・・・色々と学生時代に当てられましたから」
菜々「試しに、真姫さんの好感度測りましょう」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 誰が良いですかね」
真姫「誰でも良いわよ。そんなの嘘に決まっているから」
真姫「じゃあ・・・遥と私の好感度でも測って貰おうかしら」
ありあ「真姫さん!!!!あんまり大切な人と測るのは止めた方が良いですよ」
ありあ(私も・・・しずくさんの過去を知って軽蔑したら、好感度が見事に下がった)
ありあ(しずくさんのやらしさがあれば愛なんて超越しますけど)
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ では行きますねー」
西木野真姫 → 西木野(近江)遥の好感度
↓コンマレス 西木野真姫 → 西木野(近江)遥の好感度 33
ありあ「あっ・・・」
ありあ(しずくさんを軽蔑した私より低い)
菜々「低いという事は、愛情が無いのですか？」
真姫「・・・・・なにこれ、おかしいんじゃない」
菜々「おかしいのは、真姫さんの遥さんに対しての愛情です」
真姫「・・・・・・っ」
菜々「これは詳しく調査する必要がありますね」
菜々「念のため、遥さんの方も見てみましょう」
ありあ「菜々さん。楽しんでるよね絶対」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 」
ありあ「うわ・・・良からぬ顔している」
ありあ(たまに菜々さん、性格の悪いところ出てるよね)
西木野(近江)遥 → 西木野真姫の好感度
↓コンマレス 西木野(近江)遥 → 西木野真姫の好感度 24
菜々「・・・・・これは酷いですね」
菜々「お互いに好きじゃないなんて・・・・」
ありあ「真姫さん。どういうことですか」
ありあ「遥さんとは仲の良い、夫婦だと思っていたのに」
ありあ「IPS細胞使って、遥さんを妊娠させても・・・・これじゃあ」
真姫「・・・・・はぁ」
真姫「ありあ。夫婦の形にも色々ある事を知りなさい」
真姫「体の相性は抜群よ。でも・・・我慢ならない事もあるわ」
真姫「メシがマズかったり、メシが不味かったり、メシが不味かったり」
真姫「家事だってあの子は何もできない・・・疲れるのよね。一緒に居ると」 その後、私と真姫さんは演奏会を無事に成功させた
真姫さんに対しては思う事もあるけど、今は忘れることにした
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
菜々「素晴らしかったです」
医療センターの職員A「これで皆さんも少しは心が落ち着いたと思います」
真姫「これからも、性犯罪者の被害者達のケア。よろしく頼むわ」
医療センターの職員B「はい。任せてくださいださい」
ありあ「・・・・・」ｷｮﾛｷｮﾛ
ありあ「るうさん来ていない」
医療センターの職員C「多々良るうちゃんは今、入院しています」
医療センターの職員C「衰弱も激しく・・・・もっとあと2、3日とまで」
ありあ「・・・・・・・」
菜々「よーし・・・・次は私が演奏します!!!!」
菜々「ギャイアグレイーイボドドドゥドオー」
真姫「やめなさい!!!!」
菜々「うぉぉぉぉぉぉぉぉギャイアグレイーイボドドドゥドオー」
ありあ「う、うるさいですよ。菜々さん」
ありあ(結局・・・私はるうさんの力になれなかった) 結局菜々さんは暴走して、酷い演奏会となった
良いところもあるだろうけど・・・・悪い部分の方が目立つ
ありあ(でも・・・・小雪さんの事があるから)
ありあ(きっと無茶しているんだろう)
ありあ「自販機でジュースでも買おう」
「ねぇ？あなた今からお姉さんと一緒にお茶しない」
可愛い少女「えっ・・・」
「ﾌﾌ。怖がらなくても良いよ」
「私も昔、性犯罪者の被害に遭ったの」
「だからあなたの気持ちは分かる・・・可愛い子を見ると男って発情して暴走するから」
可愛い少女「・・・・・」
「ね？少しの時間だけでも良いから」
「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ」ﾆｺｯ
ありあ「・・・・・」ｼﾞｰｯ
ありあ(怪しい。この女・・・・優しく近づく振りをして・・・本性は体目当てだよ)
ありあ(私も可愛い子が居たら滅茶苦茶にしたいって気持ちがあるから分かってしまう)
ありあ(しずくさんとセックスしすぎで頭が性欲まみれになってしまった)
ありあ(・・・・止めないと) ありあ「そこの人・・・幼い子とお茶するなんて怪しいです」
ありあ「ほら、あなたもホイホイ大人について行っちゃだめですよ」
ありあ「ほらっ帰って帰って」
可愛い少女「は、はい・・・」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ・・・・・」
ありあ「っ!!!」
ありあ(近くで見ると、この女の人・・・危険すぎる)
ありあ(見るからに何人もの人を犯してきたような顔をしている)
ありあ(生まれながらにしての性犯罪者・・・・)
「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ」
ありあ「ひぃ!!!!」
ありあ(凄く怒ってる・・・獲物を逃したから・・・怒り狂ってる)
「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ あなた誰？」
ありあ「尋ねる前にまずはそちらから名乗ってください」
「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ いいよ名乗ってあげる。私の名前は上原歩夢」
ありあ「!!!!!」
ありあ「上原・・・歩夢・・・」
ありあ(まさか・・・この人が上原歩夢さん)
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ ほらっ私の名前は言ったよ？次はあなたの番」 ありあ「澁谷ありあです。ずっとあなたに会いたかった」
ありあ「答えてください」
ありあ「星空凛さんを薬物中毒にしたのも」
ありあ「多々良るうさんの人生を無茶苦茶にしたのも」
ありあ「あなたの仕業ですか!!!!」
歩夢「・・・・・・」
歩夢「へぇー・・・・知っているんだ」
ありあ「やっぱり」
歩夢「それだけじゃないよ。私は何百人と言う女の子の人生を狂わせてきた」
歩夢「時には、薬を盛り過ぎて死なせたこともあったし」
歩夢「快楽を与えすぎて頭がおかしくなったこともあった」
歩夢「私も昔は未熟だったから・・・」
歩夢「今なら、ギリギリの絶妙なラインで調教する事も可能だよ」
ありあ「っ・・・」
ありあ(まったく悪いと思っていないの・・・この人)
ありあ(悪だ。宮下愛とはまた別の次元に存在する凶悪な人物) 歩夢「それで二人は元気だった？」
ありあ「・・・・・凛さんは今も入院していて、狂ってます」
ありあ「そしてるうさんは、もうすぐ死ぬようです」
歩夢「・・・・・ふーん」
ありあ「上原歩夢さん、るうさんに死ぬ前に謝ってください」
ありあ「少しはるうさんだって、心が晴れるはず」
歩夢「嫌だよ。何で謝らなればいけないの？」
歩夢「所詮は負け犬。いじめられたのも本人が弱かったから」
歩夢「私は弱い子は嫌いなの・・・だからｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬにして潰す」
歩夢「楽しいよ。薬で調教してアへ顔にして脳を破壊して」
ありあ「・・・・・」
歩夢「でも・・・・どうしても謝らせたかったら、ゲームでもしない？」
歩夢「もしあなたが勝てば、るうちゃんに謝ってあげる」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私が勝てば、可愛いメスガキを一匹私に献上して」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ その子をいっぱい犯して壊してあげるから」
ありあ「っ!!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ いやなら拒否しても良いよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そうなるとるうちゃんはこのまま死ぬだけ」
ありあ「・・・・・」
ありあ「分かりました。受けて立ちます!!!!」
ありあ「るうさんに謝らせて、警察に突き出すよ!!!」 ・・・・・・・
それから歩夢さんはある人物を呼んできた
★「話は大体理解出来ました♪」
★「上原歩夢と澁谷ありあが勝負するんだね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そう・・・だから暇そうなあなたを呼んだの」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ こういうの好きでしょ？」
★「ﾌﾌﾌﾌｯ・・・・少しは暇つぶしになりそうだ」
ありあ「・・・・この女の子は誰ですか？」
★「まぁまぁ、そこは気にしない。君の目的はあくまでも上原歩夢を多々良るうに謝らせる事だ」
ありあ「そうだけど・・・・」
★「だったら勝つことに専念しないとね」
★「よしっ、勝負の内容はクイズ早押し対決と行こう」
★「今から沢山の問題を出すから、沢山正解した人が勝ちとなる」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ うん。分かった」
ありあ「・・・・クイズは苦手かも」
★「澁谷ありあに有利な問題も出すから、頑張れば勝てるさ」
※今から何問か質問が出て、二問以上正解すれば勝利
四問以上正解でご褒美イベント発生 ★「まずは手始めに簡単な問題から」
★「桜坂しずくが子供の時に目指していた将来の夢はなんでしょう？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 簡単だよ」
★「澁谷ありあ、桜坂しずくの恋人なら答えなきゃダメだよ」
ありあ「ど、どうして私が恋人だって」
★「そういう疑問は後にして、早く答えて」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ へぇー、しずくちゃんの恋人なんだ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 恋人のありあちゃんに譲ってあげるから早く答えて」
ありあ「・・・・・ふんっ」
ありあ「こんなの朝の準備体操よりも簡単です」
ありあ「しずくさんが子供の頃、目指していた将来の夢は」
↓コンマレス
1〜40 大女優 41〜70 AV女優 71〜100 風俗嬢 ありあ「AV女優です」
ありあ「やらしい声と体をしているんだから、それしかない!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ・・・・・」
★「・・・・・」
★「残念不正解」
ありあ「ぇぇぇぇ!!!」
ありあ「そんな・・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 大女優だよ」
★「正解」
ありあ「だったら私も正解です。AV【女優】じゃないですか!!!!」
★「いやいや、本来桜坂しずくはやらしい事は好きじゃないよ」
★「清楚で真面目な子」
ありあ「やらしくて淫乱な子です」
★「この子、本当に恋人？」 ★「・・・・なら、次の問題に行きます」
★「これも澁谷ありあにとってのサービス問題だから答えるように」
★「桜坂しずくはある女優に憧れています」
★「その女優の名前を答えてください」
ありあ「・・・・・簡単な問題ですね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そうだね。しずくちゃん歌でもアピールしているから」
ありあ「答えは・・・・」
↓コンマレス
1〜25 オードリー・ヘプバーン 26〜50 メロディー・雛・マークス
51〜75 シャノン・ミッシェル・ウィルシー 76〜100 ナイスネイチャ 両方とも100分の1秒ずれてたらエロ関係じゃなかったのにｗ ありあ「シャノン・ミッシェル・ウィルシー 」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ・・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 誰？」
★「・・・・・」
★「頭くるくるぱーですか？」
★「桜坂しずくはさっきも言ったけど」
★「清楚で真面目な子だから、アメリカの伝説的ポルノ女優を尊敬なんてしない」
ありあ「そうなの・・・仕草がやらしいから、尊敬しているかと思った」
ありあ「シャノン・ミッシェル・ウィルシーは、サバンナって名前で活動して1980年代後半から1990年代前半まで活躍したポルノ女優」
ありあ「しずくさんって古い人とか好きだから・・・・」
ありあ「ちなみ私はDesireって作品を何度もオカズに使っています。レズ描写が良いんですよね〜」
★「・・・・脳内ピンク女」
歩夢「正解はオードリー・ヘプバーンだよ」
★「正解」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 勝つ気あるの？」
ありあ「あ、あります。次は絶対に正解する!!!!」 ★「次の問題」
★「これもボーナス問題」
★「澁谷ありあの姉。澁谷かのんが一番仲の良かった人物は次の四人のうちどれ？」
★「1.やえ」
★「2.ちさと」
★「3.クゥクゥ」
★「4.グソクムシ」
歩夢「うーん・・・・難しい。私は全然知らないから」
ありあ「ﾌﾌﾌﾌｯ、簡単・・・一択ですね」
↓コンマレス
1〜25 やえ 26〜50 ちさと 51〜75 クゥクゥ 76〜100 グソクムシ ありあ「・・・・・・・」
ありあ(この問題。普通に考えればお姉ちゃんと同じ学校に通っていた)
ありあ(やえさんって事になるけど)
ありあ(残りの選択肢3つが怪しい)
ありあ(ちさとって誰？クゥクゥって言うのも・・・・・)
ありあ(でもどこかで聞いたことはあるんだよね)
ありあ(うーん・・・・)
ありあ(そして最後のグソクムシは普通にあり得ない)
ありあ(ここはクゥクゥって人にしよう)
ありあ「3のクゥクゥで!!!!」
★「残念、ハズレ」
ありあ「じゃあ・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私は4のグソクムシかな」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ピッタリだと思うし♪」
ありあ「お姉ちゃんを馬鹿にしないで!!!」
★「それもハズレ。正解は1のやえです」
ありあ「なーんだ。普通にやえさんで良かったのか」
★「・・・・・この世界ではの話ですけどね」ﾎﾞｿｯ
ありあ「？」 ★「次の問題です」
★「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会には障がいや病気を患った人が結構います」
★「そこで・・・」
★「次の四人のうち先天的な障がい、または病気の人は誰でしょう？」
★「1.桜坂しずく 持続性性喚起症候群」
★「2.朝香果林 左右盲」
★「3.近江彼方 睡眠障がい」
★「4.中川菜々 発達障がい」
ありあ「普通に考えたら・・・」
↓コンマレス
1〜25 桜坂しずく 26〜50 朝香果林 51〜75 近江彼方 76〜100 中川菜々 ありあ「発達系の中川菜々さんかな」
★「正解」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 菜々ちゃんが発達なのは有名だからね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 学生時代の時は、何度みんなをイライラさせて迷惑を掛けて来たか」
ありあ「・・・・・それでも私は歩夢さんよりはまともだと思います」
ありあ「そうやってニコニコしているけど、気持ち悪いから止めた方が良いですよ」
ありあ「感情がないし、そうやって人を馬鹿にしているだけってハッキリわかります」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ・・・・」
★「澁谷ありあ、言うね〜」
★「これでようやく、一問正解だから次も頑張って」
★「次は・・・・10択問題」
★「次のうち、桜内しずくのあだ名はどれ？」
1.愛されしずく
2.脳内大女優
3.iPhoneシャワー女
4.サイコパス
5.豆腐雑魚メンタル女
6.不人気
7.無能なしずく
8.貧相ボード
9.性格カスカス
10.誰とでもやる女
ありあ「難しい・・・」
ありあ「こうなったら直感で選ぶしかない!!!」
↓コンマレス
1〜10 愛されしずく
11〜20 脳内大女優
20〜30 iPhoneシャワー女
31〜40 サイコパス
41〜50 豆腐雑魚メンタル女
51〜60 不人気
61〜70 無能なしずく
71〜80 貧相ボード
81〜90 性格カスカス
91〜100 誰とでもやる女 ありあ「誰とでもやる女」
★「・・・・・・・」
★「だ・か・ら、言ったよね？」
★「桜内しずくは、清楚で真面目だって」
★「どうしてやらしいキャラにするの？馬鹿なの？」
★「本当に恋人で愛しているのかますます怪しい」
歩夢「正解は脳内大女優だよね」
★「正解」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 簡単だよ」
★「ちなみに他のあだ名も虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーです」
1.愛されしずく → 上原歩夢。したがって本来は『愛され歩夢』
2.脳内大女優 → 桜内しずく
3.iPhoneシャワー女 → 三船栞子
4.サイコパス → 宮下愛
5.豆腐雑魚メンタル女 → 朝香果林
6.不人気 → エマ・ヴェルデ
7.無能なしずく → 中川菜々。したがって本来は『無能な菜々』
8.貧相ボード → 天王寺璃奈
9.性格カスカス → 中須かすみ
10.誰とでもやる女 → 近江彼方
ありあ「改め見ると、酷い・・・・」
★「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は異常者の集まり」
★「遅かれ早かれ、崩壊は避けられない」
★「絶妙なバランスで保つこともあるんだけどね」 ・・・・・・
★「時間もそろそろ来ましたし、最後の問題にしましょう」
★「ちなみに正解すれば100ポイント差し上げるから正解した方が勝ちだね」
ありあ「じゃあ今までの結果は関係ないんだ!!!」
★「あまりにも澁谷ありあの回答が酷いからハンデです」
ありあ「よしっ、正解するよ」
★「問題」
★「天王寺璃奈が進めている。壮大な計画の最終段階」
★「実行されるXデーはいつでしょう？」
ありあ「!!!!!」
歩夢「・・・・・・」
歩夢「言っちゃっていいの？」
★「澁谷ありあと中川菜々は色々と探りをいれているようなので」
★「ヒントを与えようかなって」
★「ちなみにそのXデー、とてつもない犠牲者が出ると思うよ」
★「百万人以上はは死ぬ事は確定」
ありあ「なっ・・・」
★「さて・・・答えて」
↓コンマレス
1〜33 明日(正解) 36〜66 二日後 66〜100 三日後 ありあ「二日後・・・・」
★「不正解」
歩夢「正解は明日だよ」
★「その通り」
ありあ「・・・・・歩夢さん。あなたも天王寺璃奈の手先なのですか？」
歩夢「そういうことになるかな」
歩夢「私も色々と過去に戻ってしたい事があるから」
ありあ「明日。そのXデーで何が起こるのですか？」
歩夢「・・・・・」
歩夢「璃奈ちゃんはずっと前にタイムマシーンを完成させていた」
歩夢「でも、完成させてた時には適合者が居なかった」
歩夢「過去に適合者は世界でたった二人だけ。渡辺曜ちゃんと朝香果林さん」
歩夢「でもその2人は死んでしまった」
歩夢「だったら、適合者を無理矢理作るしかないよね？」
歩夢「その為には過酷な適合の人体実験を少女達に行わせる必要がある・・・・」
ありあ「人体実験・・・」
歩夢「明日は、その大詰めとして大量の少女達が人体実験されるんだ」
歩夢「大量の犠牲は出るけど・・・・成功する確率も高い」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 無事、タイムリープ出来る人間の誕生ってわけだよ」
ありあ「・・・・・酷い。そんなの」
★「既に何千人もの少女は人体実験で死んでいる」
ありあ「えっ・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 今更、屍が増えても誤差だよ。大いなる計画の役に立ててあげるんだから感謝しないと」
ありあ「よくも気持ち悪くヘラヘラできますね!!!!」 歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ だって楽しいから。どんな事が起こるか・・・想像しただけでも」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ トキメキが止まらない」
ありあ「・・・・・」
ありあ「ここまでのクズは初めて見た・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 感想を述べるのは良いけど、ありあちゃん負けたよね」
ありあ「負けたけど、歩夢さんの言う事は聞かない」
ありあ「クズの言う事なんて!!死んでも嫌!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ・・・・・まずは多々良るうちゃんに会いに行こう」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私も彼女がどうなっているか知りたいから♪」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ その後でありあちゃんに対しての処分は決める」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あっ・・・・逃げるのは禁止ね。逃げたらしずくちゃんを犯して殺すよ？」
ありあ「!!!!!」
ありあ「分かりました。案内します」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ」
★(上原歩夢もそうとう壊れてる。ここらが潮時かな) 病院
ありあ「・・・・・・この部屋だと思います」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ふーん。この部屋なんだ」
★「・・・・・多々良るう」
ｶﾞﾁｬｯ
るう「・・・・誰？」
るう「まだ入浴の時間は・・・」
るう「!!!!!」
ありあ「多々良るうさん。あの・・・・上原歩夢さんを連れてきました」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 久しぶり♪中学生の時以来だね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ だいぶやせ細って、今にも死にそうな体だね」
ありあ「歩夢さんのせいでしょ!!!」
ありあ「あなたが多々良るうさんに酷い事をしなければ・・・・病気に罹らずに元気で居られたのに」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私は何も悪くないよ♪」
ありあ「この人は!!!!」
るう「よせ・・・・ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」
るう「上原歩夢・・・・」
るう「ずっと、私は会いたかった」
るう「ひと言・・・言いたかったんだ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 良いよ、言ってごらん。聞いてあげるから」
るう「ごめんなさい・・・」
歩夢「えっ・・・」
ありあ「あっ・・・・」
多々良るうさんは、上原歩夢に対して謝罪した。
普通は逆の立場なのに・・・どうして・・・・
るう「何故・・・私は不幸な目に遭うのだろう。ずっと自分の中で考えてた」
るう「死ぬ間際になって、ようやく答えを見つけたんだ」
るう「私はみんなでスポーツ観戦をして楽しみたいと考えていた」
るう「でもそれは私の一方的な押し付けであり、エゴでしかなかった」
るう「歩夢は・・・私のそういうところが気に入らなかったんだよね？」
るう「私が悪かったんだ・・・私が全て・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ るう「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
ありあ「・・・・・・」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ どうして・・・謝るの？」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ るうちゃんは悪くないよ」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ 悪いのは私」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ だから謝らないで・・・・」
るう「・・・・・本当に悪いのは私なんだ」
るう「知っていたんだ。歩夢が愛に飢えていることを」
★「愛され歩夢。誰が言ったのかは知りませんが、上原歩夢の事を的確に表している」
★「好きな人に愛されることを望む・・・・」
★(でも・・・愛されるはずもない。何故なら本人は愛そうとしないから) るう「愛に飢えていた歩夢の事を知っていた・・・」
るう「だから私は歩夢をスポーツ観戦に誘ってなんとか元気づけようとしたけど・・・」
るう「けど・・・・歩夢の本心を理解できなかった」
ありあ「歩夢さんの本心？」
るう「歩夢は、私と二人っきりで居たかったんだ」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ そうだよ」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ 私はるうちゃんと二人っきりで居たかった」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ なのにるうちゃんは・・・・他の子ともつるんで・・・」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ 私は他の子からるうちゃんを切り離すために嘘を付いた」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ 傷ついたるうちゃんに私が寄り添えば、私だけのるうちゃんで居てくれる」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ はずだったのに・・・」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ 深く傷つけすぎた・・・」
ありあ「クズです。泣いたって許されないよ」 >>632
, -──- 、
／:::::::::::::: ::＼
/::::::::::: ::∨ﾄ､ こいつはくせえッー！
:::::::::: :: ﾚ'ﾉ
:::::::::::::: ::: ﾚ'⌒ヽ ゲロ以下のにおいが
ヽ-───i＝＝＝i─-}ｧ' ﾉ プンプンするぜッ─────ッ！！
、` ｰ-＝==-ﾟ---ﾟ=＝‐' ／
､｀¨ﾌ＞;''ニニゞ,;ｱﾆニY´; ） こんな悪には出会ったことが
_、;;）¨´,ﾆ=ﾟ='" ,.ﾍ=ﾟ:く {ｯﾘ' ねえほどなァ────ッ
i1(ﾘ r;:ドヽ Ｋ
ヾ=、 に二ニヽ ｀|; ) 環境で悪人になっただと？
_,ﾉ| i. {⌒ﾞ'^ヽ.{ ｉ;; ヽ ちがうねッ！！
_,ﾉ!ｉ ヽ、 ヾ二ニｿ ,';;; ;;冫=:､
_;(|.!. ＼ ‐っ /!;;; ;;/ ､''"＼__ こいつは生まれついての悪だッ！
'ﾄ､＼. ,ゝ､.二..ｲﾘ＼ / ー1＼'ﾆゝヽ_
:ヽ ｀ニｱ ,. -┴‐‐' ｰ-:ｌ :=ゞ=ｿ｣=ヽ ジョースターさん
:::::＼ ﾆ=ト､.i___`ｰ-┴-､ﾉ . l __l| ,ﾆﾄ､くヽ
l::::::::::＼ｰ:ﾄ __}/ﾄ､ﾞ ｰ-‐| ,ﾆ|ゞ=ﾊ ｀¨´ｰ- 早えとこ
;ﾆ=ｰ:::::::ヾﾄ､._ ￣ ﾉ|::ヽ ﾆ._‐-ゞ=' .ノ ::|::::::::::: 警察に渡しちまいな！
:＼:::::::::::::::ヽ ￣￣ !:|::::: ￣￣ ::::|:::::::: ありあ「信じてはダメです。どうせ涙も嘘です」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ ・・・・・」
るう「ありあ。とそこの人」
★「はい」
るう「歩夢と二人っきりにして欲しい」
ありあ「二人っきりしてもろくな目に遭いませんよ!!!!」
るう「大丈夫。すでにもう経験しているから」
るう「何度も」
★「澁谷ありあ、聞いてあげてもいいじゃないですか」
★「どうせ余命も少ない彼女の頼みです」
★「例え、上原歩夢に殺されようが・・・・余命僅かの誤差の範囲」
ありあ「・・・・・」
ｶﾞｼｯ
★「さぁ、邪魔者は出て行こう」 ・・・・・・・
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ ・・・・・」
るう「ようやく二人っきりになれた」
るう「歩夢・・・泣く演技は止めた方が良い」
るう「疲れでしょ？そういうのは」
歩夢「@cﾒ´•̥ _ •̥ ﾘ ・・・・・」
歩夢「演技だなんて・・酷い」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 真面目に私は泣いていたのに」
るう「歩夢。全てが手遅れとなった今・・・」
るう「私が調べてきたことを教えてるね」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 楽しみだなぁ〜」
るう「上原歩夢の父親と母親の事だ」
るう「父親はロリコンなのは有名だけど・・・・母親もショタコンだった」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ うん・・・・お母さんはお父さんほど犯罪には手を染めてないけど」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 小さい男の子にも手を出すほどのクズだったね」
るう「その性癖が後から作られたとしたら歩夢はどう思う？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ・・・・えっ」
るう「昔、イジメの原因を作った歩夢の事が憎かったから個人的に色々調べた事があって」
るう「調べていくうちに・・・・歩夢の両親は、元々はまともな人間だという事が判明した」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ・・・・」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ じゃあどうしてお父さんとお母さんは・・・歪んでしまったの？」
るう「・・・・・ある鎌倉に住んでいる女が歩夢の両親の性癖を歪めさせた」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ 鎌倉・・・・」
るう「歩夢も知っているはず。名前は桜坂」
るう「歩夢が昔スクールで同じだった・・・桜坂しずくの母親だ」 歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ 桜坂・・・」
るう「そして歩夢は知っているかどうかは分からないけど」
るう「歩夢の両親は強制的な縁談だっけど、夫婦仲は良かったんだ」
るう「歩夢が妊娠する辺りまではおしどり夫婦として近所でも評判だったらしい」
るう「でも・・・妊娠直後に、出会ったのが桜坂という女だった」
るう「その女と出会ってから、二人は豹変した」
るう「それまで仲の良かった夫婦生活も亀裂が入り・・・」
るう「それぞれ・・・ロリとショタに手を出すことになる」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ ・・・・」
るう「もっともっと詳しく調査したかったけど・・・この体では無理だ」
るう「だからこの情報だけは伝えておく・・・」
るう「父親と母親は・・・桜坂という女によって変えられてしまったと」 るうめっちゃ良いやつだな
いじめっ子を許して情報も上げるの ・・・・・・・・・・
ありあ「・・・・・」
★「・・・・・」
ありあ「一つ質問して良いですか？」
★「一つだけなら答えるよ」
ありあ「貴方は天王寺璃奈さんの仲間なのですか？」
★「いいや、私は味方ではない」
★「天王寺璃奈の計画は知っているけど・・・直接的な関与はしていない」
ありあ「じゃあ何者なのですか!!!!」
★「質問は一つだけと言ったよね？」
★「これ以上は答えない」
ありあ「・・・・・」
★「考えて、当ててみれば良いじゃない」
★「私の正体は誰なのか・・・・」
ありあ「・・・・」
ありあ(彼女の容姿は・・・・幼い・・・・って事は私よりは年下？)
ありあ(そしてカチューシャをしている)
ありあ(うーん・・・・)
↓レス
★の正体 ※ラブライブに登場しているキャラです。
正解でスペシャルルート ありあ「・・・・・ズバリ」
ありあ「すみれちゃんの妹です」
★「・・・・・・・ほぉ」
★「どうして、そのような解答に至ったのか聞きたい」
ありあ「貴方に似た姿の人間を見た事があるから」
ありあ「ヴェルデ児童養護施設に居た。すみれちゃん」
ありあ「彼女は金髪でどこか貴方とそっくりだった・・・・」
ありあ「そして、さっきのクイズ大会でアナタはいきなり」
・・・・・・・
★「次の問題」
★「これもボーナス問題」
★「澁谷ありあの姉。澁谷かのんが一番仲の良かった人物は次の四人のうちどれ？」
★「1.やえ」
★「2.ちさと」
★「3.クゥクゥ」
★「4.グソクムシ」
・・・・・・
ありあ「グソクムシなんて言葉、日常で出てくるワードじゃない」
ありあ「だから・・・三船栞子からの悪影響でグソクムシ大好きのすみちゃんを連想できた」
★「・・・・・・・」 ありあ「更に言えば、すみれちゃんとあなたの母親は・・・・桜内梨子さんですよね？」
ありあ(八丈島で梨子さんが残した手紙)
ありあ(自分の娘の名前は純玲と書いてあって)
ありあ(内容にも子供を施設に預けたとも・・・・)
ありあ「私が間違っていますか？」
★「・・・・・・」
★「そこまで当てたのなら、私の本名くらいは言って欲しかったなぁ〜」
すみれ妹「ありあお姉さん♪」
ありあ「・・・・桜内梨子さんは生きているのですか？それとも死んでいるのですか？」
すみれ妹「死んでるよ。あの人は・・・・顔がレズでメンタル弱いから」
ありあ「・・・・・・くっ」
すみれ妹「そう怖い顔しないでよ」
ありあ「正解したのだから、天王寺璃奈さんの居場所くらい教えなさい」
ありあ「Xデーなんて起こさせない!!!!!」
すみれ妹「無理だよ」
ありあ「無理だなんて、決めつけないで」
ありあ「せつ菜さんに言って三船グループの力を借りれば、容易に片付けられる!!!!」 すみれ妹「天王寺璃奈の協力者はどれだけいるか私にだって全ては分からない」
すみれ妹「きっと三船グループにも内通者は居ると思うよ」
ありあ「だからって!!!!」
ありあ「何人もの人間を犠牲になるのを見過ごしていいわけない!!!!」
すみれ妹「良い事教えてあげる。犠牲者になる人間は・・・・ヴェルデ児童養護施設の子供達」
すみれ妹「Xデーを実行する為に、何年もかけて世界中から子供達を集めてきた」
ありあ「・・・・・」
ありあ「あなたのお姉ちゃんだって犠牲者に入るって事？」
すみれ妹「うん♪そうだね」
ありあ「実の姉が死ぬって言うのにどうして平気なの!!!!」
すみれ妹「確かに辛いかもね・・・・・でもありあお姉さんだって、澁谷かのんの犠牲から立ち直ってる」
すみれ妹「それと同じで、時が経てば何とかなるかもね」
ありあ「狂ってる・・・・あなたも・・・・みんな・・・・」
すみれ妹「早くしないと、どんどん時間は過ぎていくよ？」
すみれ妹「どうする？ありあお姉さん？😊」 ありあ「くっ」
ﾊﾞﾀﾝｯ
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ ・・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ ・・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ありあ「歩夢さん・・・」
すみれ妹「・・・・」
ありあ(歩夢さんのあんな顔初めて見た。一体何があったんだろう)
ｶﾞﾁｬｯ
ありあ「るうさん」
るう「私はもう寝る・・・・出て行ってくれ」
ありあ「何があったんですか!!!!」
ありあ「歩夢さん。凄い顔してましたけど」
るう「歩夢は敵を殺しに行ったよ。自分自身の元凶である相手に」
ありあ「自分自身の元凶？」
るう「上原歩夢だって人間だよ。生まれつきおかしくなったわけでは無い」
るう「彼女を止めたければ追いかけると良い」
るう「私は・・・もうこの世界に興味ない。どうなろうが関係ない」
るう「どれだけ生きれるか・・・・」 ありあ「・・・・・・・・🤔」
ありあ「・・・・・・・・🤔」
ありあ「・・・・・・・・🤔」
ありあ「・・・・・・・・🤔」
すみれ妹「ありあお姉さん。悩んでるね」
すみれ妹「どういう選択をするか興味ある」
ありあ「結論はほとんど決まっているよ。私は上原歩夢さんを止めることを選ぶ」
ありあ「あの顔はろくでも無い事を考えてる顔をしてる」
すみれ妹「良いんですか？天王寺璃奈の方は・・・・」
ありあ「・・・・正直言って止めたいよ。でも・・・・多分止めることは出来ない」
ありあ「そうでしょ？」
すみれ妹「無理だね。どう足掻いても今からでは解決できない」
ありあ「ならばせめて、歩夢さんを何とかしたい」
ありあ「お姉ちゃん、上原歩夢さんのファンだった・・・・コツコツ一歩ずつこなして」
ありあ「みんなの幼馴染系スクールアイドルとして頑張る姿に・・・惚れて」
・・・・・・
かのん「私も歩夢ちゃんみたいな幼馴染欲しいなぁ・・・」
ありあ「そう？なんだか胡散臭いと思うけど」
かのん「どうして私には幼馴染が居ないんだろう」
ありあ「・・・・もしお姉ちゃんに幼馴染が居たとして、やっぱり理想は上原歩夢さんタイプ？」
かのん「うーん・・・それもアリだけど違うかな」 かのん「欲を言えば」
かのん「身長は私より小さくて・・・小柄で」
かのん「髪型は白くて・・・・一途で・・・・尽くしてくれる」
かのん「そして、私を守れるくらい強い子」
かのん「でも・・・本当は思い悩み弱いの・・・・・」
かのん「だから・・・・困っている時や傷ついたているときは側に居たい」
ありあ「気持ち悪っ、そんな子居ないよお姉ちゃん」
・・・・・・・・
ありあ「って事もあったけど」
ありあ「とにかく」
ありあ「お姉ちゃんがファンだった、上原歩夢さんをこのままで見過ごすのは」
ありあ「天国に居るお姉ちゃんが悲しむ」
すみれ妹「・・・・・・なるほどね」 すみれ妹「せいぜいこの世界だけでも上原歩夢さんを更生させてね」
すみれ妹「ありあお姉さん♪」
ありあ「まだまだ聞きたいことは山ほどあるけど」
ありあ「上原歩夢さんに専念する」
すみれ妹「その方が良い。私を相手にするよりこの世界の生きている者に時間を費やす」
すみれ妹「実に良い判断だよ」
ありあ「・・・・・」 ・・・・・・
歩夢「・・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
ありあ「ﾊｧﾊｧ・・・」
ありあ「待ってください。歩夢さん」
歩夢「なに？私は忙しいから話しかけないで」
ありあ「さっきのクイズ対決・・・私が負けたから」
ありあ「そのことについて話し合おうかなって」
歩夢「もう良いよ。忘れて」
ありあ「さっきまで喜んでいた歩夢さんがどうしていきなり」
ありあ「【@cﾒ◉ _ ◉ﾘ】な顔していたら放っておけないですよ」
ありあ「だって絶対ろくでもない事を考えてる顔です」
歩夢「・・・・・うるさい」
歩夢「それともここで殺そうか？息の根止めて黙らさそうか？」
歩夢「冗談じゃないから」
ありあ「・・・・・」ｿﾞｸｯ
ありあ(目が本気だ・・・)
歩夢「待って・・・・良く考えれば、しずくちゃん恋人だよね？」
歩夢「あの女に会う為には利用する価値はある」
ありあ「・・・？」
歩夢「今から私に協力して、逃げたら殺す。逃げなくても殺すから」
ありあ「どっちみち死ぬじゃないですか!!!!」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ うるさいなぁ・・・殺すよ？」
ありあ「????」
ありあ(ｲﾐﾜｶﾝﾅｲ) ・・・・・
歩夢「桜坂しずくちゃんの母親に会ったことある？」
ありあ「一度だけ会った事ありますけど」
歩夢「どこで会ったの？」
ありあ「しずくさんが入院している・・・病院ですけど」
歩夢「案内してよ」
ありあ「・・・・・しずくさんに危害は加えないですか？」
歩夢「その子にはもう興味ないから、何もしない」
歩夢「私が会いたいのは母親の方」
歩夢「あれは・・・生きちゃいけない人間」
ありあ(歩夢さんがそれを言うの？)
ありあ(何人もの命を弄んできた人間が)
ありあ(やっぱりこの人・・・・好きにはなれない)
歩夢「早くして、それとも殺されたい？」
ありあ「うぅぅぅ・・・・案内するから殺す殺す連呼しないでください」
ありあ「・・・・・あんまり強い言葉を連呼するのは良くないですよ」
ありあ「漫画とかアニメの雑魚キャラみたいですから」
ありあ「仮にも、元は人気のスクールアイドル。当時のファンが幻滅しちゃいます」 ・・・・・・
××病院
しずく「ｵｸﾞｯ💙ｲｸﾞｯｲｸﾞｯ💙」ｸﾁｭｸﾁｭ
しずく「ﾏﾀﾞｯ💙ｵﾎｯ💙ｲｸﾞｯｲﾞｸﾞｯ💙」
ﾌﾟｼｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧｯ
ありあ「うわっ・・・・潮吹いた」
ありあ「ベッドもあちこち濡れてて、臭いも・・・やばっ」
ありあ「後でシーツだけでも持ち帰ってオカズに使う」
歩夢「・・・・・・」
歩夢「それで、母親は？」
ありあ「ﾊｧﾊｱ・・・しずくさん。もっと乱れてください」
ありあ「もう愛液も飲んじゃいます。良いですよね？」
歩夢「・・・・・・」
ﾎﾞｺｯ
ありあ「うぐっ」
ありあ「痛いっ・・・・何をするんですか!!!!」
歩夢「母親に会わせて欲しいんだけど」
歩夢「どこ？」 ありあ「・・・・・待つしかない」
歩夢「待つってどれくらい？」
ありあ「うーん・・・・」
歩夢「連絡先とか、住所は知らないの？」
ありあ「知りません」
歩夢「・・・・・・」
ありあ「だって私も会ったのは一回だけですし、そんなに会話もしたことない」
歩夢「・・・・だったらしずくちゃんを殺そう」
歩夢「そうしたら、出てくるはずだから」
ありあ「ふざけないでください!!!!」
歩夢「私は待てない・・・」
ありあ「・・・・・」
ありあ(どうしよう、本当に歩夢さん・・・・殺しそうだ)
↓コンマレス
1〜50 中川菜々さんを頼る 51〜99、00 西木野真姫さんを頼る 安価だかコンマでせつあゆになると選ばれてたけどもうなかったことにされてそうだな ここからどうやってぽむせつに派生するの…何時の間にか消えそう ありあ(菜々さんを呼ぼう)
ありあ(頼りになるか、ならないかは分からないけど)
・・・・・・・
菜々「ありあさん!!!どうしたのですか!!!」
ありあ「お忙しいと思いますが、ちょっと助けて欲しい事がありまして」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ いえいえ。仕事なんて他の方に任せていますので!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 言ってみてください」
歩夢「・・・・・・・」
歩夢「いつ見ても、馬鹿みたいな顔をしているね。菜々ちゃん」
菜々「・・・・・歩夢さん」
歩夢「少しは無能から脱却できた？」
歩夢「随分見ないうちに、雰囲気も変わったようだけど」
歩夢「長い髪をバッサリと切って、ショートカットにしているのも・・・」
歩夢「栞子ちゃんを忘れない為？」
菜々「・・・・・・」
菜々「ええ、その通りです。栞子を忘れない為にも髪は短く切りました」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 似合ってないよ。むしろ余計に無能っぽく見える」
菜々「・・・・・」
ありあ「歩夢さん。傷つける事は言わないであげてください」
菜々「ありあさん。心配いりません」
菜々「社会的に落ちぶれている人間の言う事なんて、所詮は負け犬の遠吠えです」
菜々「むしろ哀れだと思います。まだ大人になりきれていない・・・・未熟者なんだと」
歩夢「・・・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
ありあ(自分より格下の相手だと思っていた人物に、哀れなんて言われて怒ってる？) ありあ「と、とりあえず。菜々さん・・・聞いてください」
私は歩夢さんの事情を説明した
菜々「・・・・・」
菜々「しずくさんの母親ですか」
歩夢「そう。私は会いたいの・・・探して見つけてくれる？」
菜々「ええ、探してあげますよ」
菜々「その前にあなたが警察に自首してからですけど」
ありあ「あっ・・・」
ありあ(やっぱりそうなるか)
菜々「歩夢さんは今までに沢山の人間を凌辱して、人生を踏みにじってきた」
菜々「その罪を償ってください」
歩夢「・・・・しずくちゃんの母親に会わせてくれたら、自首でもになんでもしてあげる」
菜々「ヤダ」
菜々「嘘を付いている顔です。信用できません」
菜々「どうせ最後は逃げるつもりです」
歩夢「酷いよ・・・私を信じてくれないの？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ はい!!!!」
ありあ「即答だ」
ありあ(確かに信用できないけど・・・満面の笑みで答える菜々さんも凄い) 今までの行動と比べて歩夢がありあ連れてったのが不自然すぎる
コンマならおかしくてもしゃーないってなるけど 歩夢「・・・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ」
ありあ「表情が変わった。菜々さん!!!気を付けてください」
ありあ「絶対良からぬ発言をします」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 勘違いしないでよね菜々ちゃん」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 貴方は私の言うとおりにするしかないの」
菜々「どういう意味ですか？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 菜々ちゃんの大切な子の居場所を知っていると言えば」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 分かるよね？」
菜々「・・・・・私の大切な人」
菜々「まさか!!!」
↓コンマレス
1〜33 ド淫乱エママ 34〜66 性のジャンフード 67〜100 白雪さん 菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 性のジャンクフード!!!」
ありあ「・・・・・」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ それは誰の事？」
菜々「それは歩夢さんが一番知っているはずです」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ ・・・・・」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ 昔からイライラさせる子だったけど・・・・」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ 死にたいならそう言えば良いよ。殺してあげるから」
ありあ(また怒ってる・・・凄く)
菜々「歩夢さんがキレるという事は、とても大切に想っている人」
菜々「小雪さん・・・ですよね」
菜々「想像は付いていましたが、歩夢さんが、小雪さんの事をどう思っているか」
菜々「興味があったので、冗談を言ってみました」
歩夢「・・・・・もしかして私を試したわけ？無能な菜々ちゃんのくせに」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ 本当腹が立つ」
菜々「腹が立つのはこっちですよ。罪を尽くせなわずにのうのうと生きているなんて」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ は？」
ありあ「二人とも落ち着いてください!!!!」
ありあ「喧嘩してたら、話が進みません」
ありあ(無茶だよこの2人・・・) 訂正
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 性のジャンクフード!!!」
ありあ「・・・・・」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ それは誰の事？」
菜々「それは歩夢さんが一番知っているはずです」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ ・・・・・」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ 昔からイライラさせる子だったけど・・・・」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ 死にたいならそう言えば良いよ。殺してあげるから」
ありあ(また怒ってる・・・凄く)
菜々「歩夢さんがキレるという事は、とても大切に想っている人」
菜々「小雪さん・・・ですよね」
菜々「想像は付いていましたが、歩夢さんが、小雪さんの事をどう思っているか」
菜々「興味があったので、冗談を言ってみました」
歩夢「・・・・・もしかして私を試したわけ？無能な菜々ちゃんのくせに」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ 本当腹が立つ」
菜々「腹が立つのはこっちですよ。罪を償わずにのうのうと生きているなんて」
歩夢「@cﾒ◉ _ ◉ﾘ は？」
ありあ「二人とも落ち着いてください!!!!」
ありあ「喧嘩してたら、話が進みません」
ありあ(無茶だよこの2人・・・) ありあ「つまり・・・・歩夢さんは小雪さんの居場所を知っているんですね」
ありあ「だから菜々さんが協力しないと、教えて貰えない」
歩夢「そう言う事。菜々ちゃんには拒否する権利は無い」
歩夢「小雪に会えるかどうかは菜々ちゃん次第って事だよ」
歩夢「せっかく結婚したのに・・・・永遠に会えることが出来ない可能性すらある」
歩夢「私としては菜々ちゃんみたいな子と小雪が結婚する事なんて許されないけど」
菜々「・・・・・・・」
菜々「小雪さんは無事なのですか？」
菜々「怪我を負っているはずですよね」
ありあ「怪我を負っている!!!!」
歩夢「へぇー・・・菜々ちゃんは知っているんだ」
菜々「警察の方に聞きました」
菜々「宮下愛さん達と共に行動をしていたことも」
菜々「小雪さんが近江彼方さん等・・・・多数の人間の殺しに加担している可能性が高い事も」
菜々「高方結友さんを殺したのはどっちですか？」
歩夢「・・・・・・」
ありあ(頭が追い付かない。小雪さんが彼方さんを殺した？)
ありあ(どうして!!!) 歩夢「結友ちゃんを殺したのは私だよ」
歩夢「・・・・・あいつらは、私を殺しにやってきた」
歩夢「更に嫌がらせをするつもりで、小雪を無理矢理連れ去り殺人鬼に仕立て上げて・・・・」
歩夢「◎cﾒ ◉ _ ◉ﾘ でも悪いのは無能な菜々ちゃんだよ」
歩夢「◎cﾒ ◉ _ ◉ﾘ 菜々ちゃんがしっかりしていたら、愛ちゃんに連れ去られる事は無かった」
歩夢「◎cﾒ ◉ _ ◉ﾘ そうでしょ？」
菜々「それは否定できません。確かに私が・・・・無能だから・・・・小雪さんが辛い目に遭ってしまった」
ありあ「・・・・違います。悪いのは歩夢さんと宮下愛でしょ」
ありあ「殺人鬼に仕立て上げた、宮下愛は論外として」
ありあ「歩夢さんが恨まれるような事をしたからです」
ありあ「歩夢さんに人間の心があったら・・・小雪さんに被害を及ぶことも無かった」
ありあ「姉として、責任を取るべきです。姉失格ですよ!!!!!」
歩夢「・・・・・・」 歩夢「・・・・・・知ってるよ。失格な事くらい」
歩夢「でも・・・・気が付いたら。取り返しのつかないことになっていた」
歩夢「どうする事もできなかった・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「菜々ちゃん。助けて欲しいの・・・・私がやり直せるためにも」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「・・・・・」
菜々「約束してください。終わったら警察に自首して・・・そして罪を全て白状すると」
歩夢「分かった。約束する」
ありあ(信用は出来ないけど、話を進める事しかない)
ありあ(菜々さんも折れたという事か・・・それとも小雪さんを助けるためにひとまず協力するって事なのかな？)
・・・・・・
菜々「しずくさんの母親を見つけるには、やはり鎌倉に行くが一番でしょう」
菜々「あそこには父親の会社もありますし、母親の劇団もあります」
ありあ「そう簡単に上手く行くかな」
歩夢「私も調べたけど」
歩夢「鎌倉の会社は既に畳んでいて、劇団も解散しているよ」 菜々「だとしても手掛かりは掴めるはずです」
菜々「直接鎌倉に行って情報を収集しましょう」
歩夢「・・・・・時間が無いから早くしてね」
ありあ「歩夢さん。今の菜々さんはおそらく優秀です」
ありあ「おそらく何かの手掛かりは掴めると思いますよ」
ありあ「そうですよね？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」
歩夢「無能の表情しているけど、大丈夫？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 安心してください。コンサータを飲んでいます」
歩夢「コンサータ？」
ありあ「菜々さんみたいな普通じゃない人が飲むやつです」
歩夢「発達系の薬か・・・菜々ちゃんにピッタリだね♪」 それから私達は鎌倉に行き、かつて桜坂の家があった場所で聞き込みを開始した
近所のおばさん「桜坂・・・うーん。そんな家が昔あった気がするけど」
近所のおばさん「私は近所付き合いが好きじゃなかったから、ほとんど知らないのよね」
近所のおばさん「桜坂さんの家族と交流してたらしい人達も」
近所のおばさん「病気で亡くなったり、引っ越したり・・・・みんな居なくなったわね」
・・・・・・・・
こどおじ「桜坂なんて知らん知らん」
・・・・・・・・
小さい子供「知らない・・・」
・・・・・・・・
往年のしずおじ「しずくちゃんが昔住んでいたのは知っているけど、僕が引っ越しする前の話だったからねぇ・・・」
往年のしずおじ「ちなみに、僕はしずくちゃんの働いている風俗に行った事があってねぇ」
往年のしずおじ「とってもやらしくて気持ちよかったwww」
・・・・・・
元ラブライバー「桜坂しずくなんてただのガキには興味ない」
元ラブライバー「生まれ変わったらエママの息子になってずっと甘えたい!!!!」
元ラブライバー「エママぁぁぁぁぁママァァァァァァ」
・・・・・・・
歩夢「相変わらず、エマさんとしずくちゃんのファンって気持ち悪い」
ありあ「しずくさんを胸がデカいだけの下品なビッチ女と一緒にしないでください」
ありあ「しずくさんは清楚で優しい子です」
菜々「エマさんだって清楚で母性溢れる人ですよ」
ありあ「あの胸で清楚は無いでしょ」
菜々「それを言うなら、あのやらしい声で清楚は無理です」
ありあ「😡」
菜々「😠」
歩夢「どっちがやらしいか清楚かの議論は後でしてもらえるかな」 ありあ「でも・・・ちょっと疑問ですけど」
ありあ「菜々さんは当時、エマさんに虐められたとしずくさんから聞きました」
ありあ「なのに・・・エマさんの事を擁護するんですね」
菜々「別に虐められたていたからって」
菜々「エマさんの【体】は嫌いじゃないですよ」
菜々「妄想で沢山犯しましたから・・・・虐められた分・・・・」
菜々「そうしたら、エマさんの事をみるだけでもムラムラするようになって」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 学校でも沢山・・・ハッスルしました」
ありあ「・・・・・・」
歩夢「エマさんはスクールアイドルとしては不人気だけど、オカズには大人気だったのは確か」
歩夢「手軽だし、いくら汚しても不人気だから困らない」
歩夢「ほらっ、ファンからしたら好きなスクールアイドルは・・・・オカズには使えないでしょ？」
歩夢「その点エマさんは都合がいい・・・手軽、最適・・・別名、性のジャンクフード」
歩夢「本人は嫌がっていたみたいだけど」
ありあ「可哀想・・・・」
歩夢「不人気ボーノさんの話は終わりにして、菜々ちゃん。次はどうするの？」 菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ そうですね。次はしずくさんの父親の会社関係を当たってみましょうか」
・・・・・・・・
しずくさんの父親は鎌倉でそこそこの規模の会社を経営していた
今は畳んでおり・・・元あった場所には別の会社が存在している
社長「前の会社の事は知らない。悪いけど関りも無い」
・・・・・・・
清掃のおばさん「前の会社の社長が今どうしているかは知らないけど」
清掃のおばさん「あんまり探さないほうが良いわよ」
ありあ「どうしてですか？」
清掃のおばさん「前の会社で働いていた重役の方々が」
清掃のおばさん「交通事故で亡くなったり・・・海に転落したり」
清掃のおばさん「ろくな目に遭っていないから」
清掃のおばさん「この間だって、元副社長が家に火をつけて・・・一家心中したって聞いたわ」
菜々「・・・・・」
・・・・・・・・
浮浪者「遠くから見ていたけど・・・気に入らない奴だった」
浮浪者「目の前で子供が車に轢かれて、大怪我を負う事故があったんだ」
浮浪者「なのに・・・あいつは助けを呼ぼうとせず」
浮浪者「轢いた運転手が絶望的な顔をしている姿を見て、げらげら笑っていた」
浮浪者「俺はその時思ったよ。悪魔がもし現代に存在するなら・・・目の前に居ると」
歩夢「・・・・・」 ありあ「酷い・・・・げらげら笑っているなんて」
歩夢「しずくちゃんの親なんだから、当たり前じゃないかな」
ありあ「しずくさんはそんなクズじゃない!!!!!」
ありあ「はっ・・・・」
この間・・・・しずくさんの妹らしき人物は言っていた
・・・・・・・・
しずく妹「・・・・・さらに言えば桜坂しずくが人の人生を潰したことは知っていますか？」
ありあ「しずくさんが人の人生を潰した!!!!」
ありあ「馬鹿言わないで、しずくさんがそんな事をするはずない!!!」
しずく妹「いいえ、桜坂しずくとはそういう人間です」
しずく妹「被害者の名前は、田中さち子」
しずく妹「廃工場で、複数人とかくれんぼをしていて」
しずく妹「機械の中に入ったタイミングで、わざと機会を動かしてしまい」
しずく妹「両腕をｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ潰す事故を起こしました」
ありあ「嘘・・・・」
しずく妹「実際にその時の被害者の写真です」
ありあ「うっ・・・・腕が・・・」
しずく妹「しかも桜坂しずくは、絶望して苦しんでいる姿を喜んでいたのです」
ありあ「・・・・・・・」
しずく妹「そんな顔しないでください。桜坂家では当たり前の事なんです」
しずく妹「桜坂家は代々人の悶え苦しむ姿に喜びを感じ」
しずく妹「その為なら、良からぬことだって躊躇わない・・・・クズの血が混じった一族なんですから」
・・・・・・
ありあ「・・・・・」
ありあ(本当に桜坂家というのは・・・クズの一族なの？)
菜々「ありあさん・・・・」 菜々「色々と思う事はあると思いますが、今は飲み込んでください」
ありあ「分かってます」
歩夢「それで・・・・しずくちゃんの母親に繋がる情報は無いけど」
菜々「いえ、分かったことがあります」
菜々「ありあさんも気づいているはずです」
ありあ「えっ・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ さぁ・・・答えてみてください!!!!!」
ありあ「何か気づけたこと・・・・気づけたこと・・・」
ありあ「はっ・・・もしかして」
↓コンマレス
1〜33 コンビニに虹ヶ咲スクールアイドルの一番くじがある
34〜66 やっぱりしずくさんはやらしい
67〜99 関わりのあった人間が次々と消えている
00 特別イベント発生 ありあ「コンビニに虹ヶ咲学園のスクールアイドルの一番くじがあった!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ はい!!!!実は私が企画したんです!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 元スクールアイドル好きの人達から是非やって欲しいと言われたので」
ありあ「あー・・・だからエマさんのビジュアルクロスが」
ありあ「H賞だったんだ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ」
歩夢「・・・もしかして私もあるの？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ありますよ。歩夢さんなのでA賞です!!!!」
ありあ「中須かすみさんがB賞なのは・・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ バストサイズがBだからです」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ しずくさんがC賞なのは、存在がcrazyだからです」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 果林さんはダイナマイトボディなのでD賞」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 愛さんはEカップだからE賞」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 彼方さんはFairyなのでF賞」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ と・・・・色々と考えています!!!!」
ありあ「はぇー・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 最初はラストワン賞に、エママの貴重な着替え動画を出そうと思ったんですけど」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 流石に止められました」
ありあ「当たり前です・・・・」
ありあ「だすならしずくさんの下品なおほ声オナニー動画でしょ!!!!!」
ありあ「もしくはしずくさんの潮の詰め合わせ」
ありあ「ハメ撮り動画も良いですね!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ だったら第二弾はエマさんの妊娠挑戦券でも付けておけば・・・・」
ﾎﾞｺｯ
歩夢「いい加減にして!!!」
歩夢「こっちは真面目なのに・・・・ふざけて・・・・」
歩夢「面白いと思ってるの？気持ち悪いだけだよ」 菜々「冗談ですよ。歩夢さんは通じない人ですね」
ありあ「よっぽど余裕が無いって事かな」
ありあ「いつもなら【@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ】みたいな顔でふざけているのに」
歩夢「うるさい。私は早くしずくちゃんの母親に会いたいの!!!!」
歩夢「貴方たちの馬鹿みたいな話に付き合う時間は無い!!!!」
菜々「・・・・・・」
菜々「私は、会う事をお勧めしません」
菜々「何故なら・・・・とても危険人物だからです」
ありあ「危険人物・・・・」
菜々「母親は劇団を経営して、父親は会社の経営をしていた」
菜々「なのに情報は掴めず、更には近所付き合いしていた家族が引っ越したり、居なくなったり」
菜々「会社の元重役の方々の死・・・」
菜々「消していると見て、間違いないでしょう」
ありあ「消す・・・・」
菜々「背後には物凄く、怖い陰謀があるに違いありません」
菜々「私は歩夢さんに死んでほしくないです」
菜々「貴方には罪を償ってもらうだけでなく、大切な家族がいるんですから」
歩夢「・・・・・嫌だよ。私は諦めない!!!!絶対に見つけ出す!!!!」 菜々「・・・・・・」
菜々「聞く耳を持たないのも一つの選択ですが」
菜々「これだけは覚えてください」
菜々「姉妹の愛ほど、この世に尊いものは存在しません」
菜々「私やありあさんは・・・・失って二度と手にすることは出来ない」
菜々「でも、歩夢さんには小雪さんがいる。幸せになれるチャンスはまだ存在できる」
菜々「考え直してください」
歩夢「・・・・・・」
歩夢「無理だよ。今更私は止まることはしない」
歩夢「私が人間だったら、立ち止まったかもしれないけど」
歩夢「私は心を鬼に売り渡したバケモノ。人間には戻れない」
菜々「馬鹿・・・・」
歩夢「無能な菜々ちゃんにそう言われる日が来るなんてね」 ありあ「とにかく」
ありあ「やっぱり・・・・しずくさんの母親に会うには、病院を張り付いた方が早い気がします」
ありあ「一度、病院に戻ってみませんか？」
歩夢「それ以外の方法は無いわけ？」
歩夢「もっと考えて・・・何かいい考えが思いつかない？」
菜々「・・・・・」
菜々「手掛かりがあるとすれば璃奈さんです」
菜々「しずくさんの妹らしき人物は、璃奈さんの発明した好感度測定器をありあさんに渡しています」
菜々「しずくさんの妹と璃奈さんに接点がある可能性が高い」
菜々「璃奈さんなら知っているはずです」
歩夢「璃奈ちゃんか・・・・」
歩夢「だったら今すぐ連絡してみる」
菜々「璃奈さんの連絡先を知っているのですか!!!!」
ありあ「うん・・・・歩夢さんは知っています。だって彼女の仲間ですから」
菜々「ありあさん。どうして早く言ってくれないのですか!!!!」
菜々「璃奈さんを捕まえられるチャンスです!!!!」 ありあ「・・・・・落ち着いてください」
ありあ「どうせ菜々さんは複数の事を考えられないのですから、しずくさんの母親に絞るのが先です」
ありあ「璃奈さんの事は、終わった後にでも考えましょう」
菜々「そうですね・・・とりあえずは目の前の問題を解決です」
ありあ(果たして、連絡を取ることは出来るのかな？)
ありあ(だって今頃は、Xデーを進めていて・・・もう実行している最中かもしれない)
ありあ(そんな中で歩夢さんと連絡が取れるだろうか・・・)
ありあ(そもそ歩夢さんは、手伝わなくて良いの？)
ありあ(ここに居るって事は・・・・・見捨てられたのかな？)
・・・・・・・・・・
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾌﾞﾙﾙﾙﾙ
璃奈「歩夢さんからの連絡・・・・」
しずく母「出てあげれば良いのに」
しずく父「それとも見捨てるつもりかな？」
璃奈「十分に役目は果たした・・・もういらない」
しずく母「えらく冷たいじゃない。仮にも元先輩なのに」
璃奈「ミアちゃんを死なせた原因の一人でもある」
璃奈「許されない・・・・殺されないだけありがたく思って欲しい」
しずく父「親子揃って愚かな家族だからな」
しずく母「私が少し、遊びを教えたら・・・ロリコンとショタコンに走って家庭は崩壊」
しずく母「凶悪な性犯罪者が誕生・・・思い出しただけで笑いが止まらない」
しずく母「そんな事よりも・・・さぁ、早く実験を開始して」
しずく母「私はもだえ苦しんで死ぬ、幼い少女達の姿をタップリ拝みたいの」
しずく父「私達夫婦は実験の結果になど興味は無い」
しずく父「人間が絶望で苦しんで、死ぬ姿を見たいだけだ」
璃奈「・・・・」
穂乃果(クズ夫婦が・・・・)
穂乃果(でも・・・・これでようやく雪穂や梨子ちゃん・・・かのんちゃんを助けることが出来る) 何気に愛さんとか言う爆弾が残ってるんだよな
ありあと奈々がアレだから歩夢がまともに見えるのが草 穂乃果「璃奈ちゃん。歩夢ちゃんを放置しておくのは良くないと思うよ」
穂乃果「連絡が取れないと分かったら、直接乗り込んでくるかも」
穂乃果「一応は場所も知っているみたいだし」
璃奈「確かに・・・一理あるかも」
ルピア・ヴェルデ(エマの妹)「心配いらない」
ルピア・ヴェルデ「黒澤グループの残党を使って消せばいい」
穂乃果「黒澤グループの残党・・・」
ルピア・ヴェルデ「黒澤ルビィとかいう、粗大ごみ・・・処分するのに困っていたから」
ルピア・ヴェルデ「歩夢を始末するくらいには役に立ってもらわないと」
しずく母「酷い事をするわね。姉のエマ・ヴェルデで見たらどう思うか」
ルピア・ヴェルデ「私に姉なんて居ない・・・日本で卵かけごはんをボーノボーノ喜ぶ女・・・嫌いだ」
ルピア・ヴェルデ「知ってますか？」
ルピア・ヴェルデ「一時期、ヴェルデ家は経営が悪くなって・・・・借金までして・・・暮らしていたのに」
ルピア・ヴェルデ「私だって学校を休んでまで手伝いをしていた」
ルピア・ヴェルデ「なのに・・・・あの女は日本でヘラヘラ青春を謳歌していた」
ルピア・ヴェルデ「スクールアイドルなんて下らない遊びをしていたんです!!!!」
穂乃果「・・・・・・」
璃奈「・・・・・」
ルピア・ヴェルデ「スクールアイドル活動で人気が出ないで悩む暇があったら」
ルピア・ヴェルデ「スイスに戻ってきて欲しかった・・・・」 ・・・・・・・
歩夢「電話にどうして・・・出ない」
歩夢「璃奈ちゃん・・・ふざけないで!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 歩夢さんの電話に誰もでんわって感じですね!!!」
歩夢「@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ うるさい。下らないジョークを言ってる場合じゃないって分からない？」
歩夢「ああ・・・菜々ちゃん。発達だから読めないか」
菜々「・・・・・・」
ありあ「菜々さん。落ち込まないで」
ありあ「場を和ませようとしたんですよね？」
菜々「ｲ´；o；ﾘ ・・・・はい」
ありあ「歩夢さん。どうやら見捨てられた・・・・みたいですね」
歩夢「・・・・許さない。私がどれだけ璃奈ちゃんに協力したと思ってるの!!!!」
歩夢「許さない許さない許さない」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ありあ「居場所は知らないのですか？」
ありあ「知っていれば、乗り込んで聞くことだって」
歩夢「無理だよ。璃奈ちゃんは色んな場所に隠し場所を持っている」
歩夢「Xデーが終わるまではどこにいるか・・・分からない」
菜々「Xデー？なんですかそれは・・・・」
ありあ「実は・・・」
・・・・・・・
菜々「・・・・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
菜々「最低です!!!そんな事があったなんて・・・・」
菜々「どうしてありあさんも言ってくれなかったんですか!!!!」
ありあ「それは・・・」
歩夢「手遅れだからだよ。言ってももう遅い」
歩夢「菜々ちゃんに何が出来るの？」
歩夢「栞子ちゃんだって守れない無能なのに」
菜々「・・・・・」
ありあ(酷い言い方) 歩夢「とにかく・・・今はしずくちゃんの母親を探す事」
歩夢「それ以外の事は考えなくていいよ」
菜々「・・・・・」
ありあ「・・・・」
歩夢「ほらっ・・・やる気だして」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾌﾞﾙﾙﾙﾙ
歩夢「あっ・・・電話だ」
歩夢「黒澤ルビィちゃんか」
ｶｯ
歩夢「もしもし、ルビィちゃん。どうしたの？」
歩夢「えっ・・・璃奈ちゃんの居る場所に案内するから合流しようって!!!!」
菜々(黒澤家は璃奈さんの仲間・・・・)
菜々(しかし、黒澤ダイヤさんは死亡して・・・黒澤グループもほとんど力が残っていない)
菜々(だとしたら・・・普通は黒澤ルビィさんなど切り捨てられるはず)
菜々(なのにどうして・・・・)
歩夢「うん・・・・分かった」
歩夢「・・・・・・」
歩夢「良かった。ちょうど黒澤ルビィちゃんから連絡がきて」
ありあ「黒澤ルビィって・・・あの黒澤ダイヤの妹」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ うん、ダイヤさんが死んだ今でも・・・・一応はまだ仲間だよ」
菜々「もしかして歩夢さん、今いる場所を教えたりしましたか？」
歩夢「ルビィちゃんに教えたよ」
菜々「まずいです。今すぐ逃げた方が良いです」
菜々「おそらく、歩夢さんを始末しにやってくるはず」
菜々「早く逃げないと」
ﾊﾞﾝｯ
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯ
菜々「銃声!!!!」 ルビィ「うゆゆ、こりょす!!!しねぇぇ!!!!」
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯ
女性「ぎゃぁぁぁぁぁ」
男性「ぐぉぉぉぉ」
黒澤組の残党A「皆殺しだ・・・・誰一人逃がすな」
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯ
黒澤組の残党B「ｷﾓﾁｲｲ・・・」
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯ
ルビィ「ルビィ、たくさんがんばるぃして・・・・お姉ちゃんに褒めてもらうんだ」
ルビィ「だからみんな・・・死ねぇぇぇぇぇ・・・」
ﾊﾞﾝｯ
ﾊﾞﾝｯ
子供「ぎゃぁぁぁぁぁ」
少女「ぐぎゃぁぁ」
黒澤組の残党C「しかし・・・我々の目的は、あくまでも上原歩夢の命のはず」
黒澤組の残党C「無関係な、人々を殺して良いのか？」
ルビィ「だいじょうぶっ、てきとうにころせば、そのうち歩夢さんの遺体もでてくるりゅ」
ルビィ「いまはだだ、目の前の人をころしゅことにしゅうちゅうして!!!!」
黒澤組の残党C「・・・・ﾋﾋﾋﾋ、それもそっか・・・・」
ﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝｯ
老人「ごはっ」 ・・・・・・・・・
ルピア・ヴェルデ「どうやら、辺り一帯の人間を殺しているようです」
ルピア・ヴェルデ「ちょっと・・・・薬きめすぎたかな。正常な判断が出来ていない」
しずく母「見て見たい気もするわね」
しずく母「銃声に逃げる人々・・・・でも確実に一人一人死ぬ・・・・」
しずく母「想像しただけでゾクゾクしちゃう」ｿﾞｸｯ
しずく父「はっはっはっは、行くのはやめておけ。頭のいかれた黒澤軍団に殺されるぞ」
しずく母「あら・・・それも良いじゃない。殺戮ショーを生で見ながら死ぬなんて・・」
穂乃果「・・・・・・ゲスの極み」
しずく母「若いわね。嫌悪している姿・・・・とてもそそる」
穂乃果「・・・・・」
しずく母「あなたとも私くらいの年齢なれば、理解できるわ」
しずく母「jΣﾐｲ˶º ᴗº˶ﾘ wwwwwwwwwwwwwww」 「たすけてくれぇぇぇぇぇぇぇぇ」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「おかあさぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」
ﾊﾞﾝｯ
ﾊﾞﾝｯ
歩夢「・・・・・・どういうこと」
菜々「歩夢さんを殺すために、周りの人間ごと巻き込むなんて・・・」
ありあ「聞きたくない!!!人の悲鳴が・・・叫び声が・・・・」ｶﾞｸｯｶﾞｸｯ
ありあ「一体、何人の人が死んだ？犠牲になった？」ｶﾞｸｯｶﾞｸｯ
菜々「落ち着いてください。ここは早く脱出しましょう」
菜々「ひとまず安全なところに逃げたら・・・助けを呼ぶのです」
歩夢「無理だよ。数が多すぎる・・・・・銃声もだんだん大きくなっている」
ありあ「・・・・」ｶﾞｸｶｸﾞｯ
歩夢「璃奈ちゃんは初めから私を殺すつもりだったんだ」
歩夢「見抜かれていたんだ・・・・私がミアちゃんをモノにしようとして」
歩夢「菜々ちゃんを使って謝ってミアちゃんを過労死させたこと」
菜々「・・・・・」
歩夢「そもそも、私みたいなクズ・・・生きている方が間違っている」
歩夢「もっともっと早く死ねば・・・・良かった」 ﾊﾟｼﾝｯ
歩夢「えっ・・・・」
ありあ「あっ・・・・」
ありあ(菜々さんは、歩夢さんの頬を叩いた)
菜々「一歩一歩・・・コツコツと夢に向かって歩む・・・」
菜々「私は、そんな歩夢さんが大好きでした!!!」
菜々「どんなに性格が悪くて、クズでどうしようもない歩夢さんでも」
菜々「そこでは曲げて欲しくないです」
菜々「あなたが諦めたら・・・・小雪さんはどうなりますか？」
菜々「歩夢さんは今まで、反省せずに自由気ままに罪を犯して甘えてきた」
菜々「だからこそ今度は生きて・・・歩夢さんが小雪さんを支えてあげなければ」
菜々「私じゃない・・・姉であり、人を沢山殺した歩夢さんだからこそ・・・・」
菜々「人殺しの罪を背負った・・・・大切な妹を守らなくちゃ・・・」
菜々「いけないはずでしょ!!!!!」
歩夢「・・・・・・・・菜々ちゃん」
歩夢「そうだね・・・私が死んだら、小雪は菜々ちゃんの玩具にされる」
歩夢「どうせ菜々ちゃんは変態だから、気持ち悪い行為を沢山するに決まってる」
歩夢「そうはさせない・・・・私が小雪を守る」
菜々「・・・・・・」
菜々「ｲ`＾﹃＾ﾘ 言っておきますけど、私は小雪さんに気持ち悪い行為なんてしませんから」
ありあ「顔が・・・・物語っている。絶対にする顔だよそれ」 他が酷すぎてぽむがまともになるって相当だぞあの連中・・・ 歩夢「・・・・・菜々ちゃん。どうやってこの窮地を脱出するの？」
菜々「ずばり、マンホールの中です!!!!」
菜々「下に潜れば・・・追って来ないはずです!!!!」
ありあ「衛生面を無視すれば、ありかもしれない」
ありあ「・・・・・早く、マンホールの中に入りましょう」
菜々「・・・・・・」
菜々「マンホールってどうやって開けるのですか？」
歩夢「・・・は？」
ありあ「あっ・・・」
歩夢「マンホールを開けるには取手が必要」
歩夢「菜々ちゃんはそれを考えずに提案したわけ？」
歩夢「他には無いの？」
菜々「・・・・・・」
菜々「・・・・ありません」
歩夢「菜々ちゃんを少しでも信じた私が馬鹿だった」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ てへぺりんこ♪」
歩夢「何が【てへぺりんこ】なの!!!!」
ありあ「どうするんですか!!!!」
ありあ「こまままじゃ、本当に・・・・」
？「こっちだよ」
？「急いで・・・・時間が無い・・・・」
菜々「あ、あなたは・・・・」 ・・・・・・・・
？「ここはマンホールの中だから、地上にいる殺戮者たちには察知されないはず」
ありあ「ありがとうごさいます。マンホールを開ける取手を持っていたんですね」
？「うん・・・・・嫌な予感がしたから。来るときにいろいろと用意していたんだ」
菜々「・・・・・・」
菜々「会いたかった。元気にしていましたか!!!!」
菜々「エママ!!!!」
エマ「久々に会ったのに、口を開けば・・・・・気持ち悪い(低音)」
歩夢「でもエマさん、ずいぶんタイミングが良かったね」
歩夢「もしかしてずっとつけてた？」
エマ「歩夢ちゃんの事を追いかけていたよ」
エマ「歩夢ちゃんを追いかければ、妹に会えると思ったから」
ありあ「エマさんの妹・・・・」
歩夢「エマさんの妹も璃奈ちゃんの協力者」
歩夢「Xデーを実行するにあたり、大量の人間を集めなければならない」
歩夢「その為には、全世界のあちこちにあるヴェルデ児童養護施設の子供達が不可欠」
ありあ「すみれちゃんの妹がそんな事言っていた・・・・」
エマ「私も独自で調査して・・・・色々と掴んだ。事実を知った時はショックだったよ」
エマ「何としても妹に会って止めさせたい」
歩夢「無駄だよ時間切れ。こうしている間も実行されていて犠牲者は着実に増えているはず」
歩夢「エマさんも菜々ちゃんも・・・・みーんな手遅れ」
歩夢「もっと早く気づけていれば、止められたかもね」 ・・・・・・・
数時間後
ありあ「うぅぅ・・・・いつまでマンホールの中に居れば良いの？」
ありあ「臭いも酷いし・・・・最悪・・・・」
ありあ「しずくさんの汗臭い香りが恋しい」
ありあ「下品で汚い声で喘いで、汗かきだから汗まみれになり・・・・」
ありあ「感じやすいので、すぐに絶頂して・・・潮を沢山吹いて・・・・脱水症状にまでなって・・・・」
ありあ「やりたいやりたいやりたいやりたいやりたい」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
エマ「さっきからあの子。しずくちゃんの事ばかりブツブツ言っているけど」
エマ「やりたいとか・・・犯したいとか・・・むちゃくちゃにしたいとか」
エマ「だいじょうぶ？」
菜々「無視して良いと思います。しずくさんに発情しているだけですから」
歩夢「一応恋人みたいだけど、ヤる事しか考えていない」
エマ「しずくちゃんが可哀想・・・体だけ求められるなんて最低だよ」
エマ「清楚で真面目で良い子なのに」
菜々「元々、少し変わった子でしたが」
菜々「おかしくなったのは、夜道に連れ去られてレイプされてからでしょう」
菜々「それから・・・・しずくさんは現実逃避する様に性に溺れてしまった」
エマ「当時付き合っていた栞子ちゃんに捨てられたのも・・・・しずくちゃんを歪ませた原因の一つだよ」
菜々「栞子はしずくさんの未来を想って別れを告げたのです」
菜々「当時、栞子は病気が再発して・・・どうにもならない状況でした。いつ死んでもおかしくない」
菜々「このまま付き合っていても、しずくさんを残す形で先に死んでしまう」
菜々「タイミングが悪かったかもしれませんが、別れを告げたのです」
エマ「栞子ちゃん・・・病気だったんだ」
歩夢「私も知らなかったよ」
菜々「限られた人たちにしか明かさなかった」
菜々「あの子は本当に強がりと言うか・・・・甘えを知らないというか・・・・」 歩夢「今だから言うけど、しずくちゃんを襲わせたのは私なんだ」
エマ「えっ・・・・」
菜々「・・・・・」
歩夢「しずくちゃんを私のものにしたかった」
歩夢「男どもにしずくちゃんを襲わせて、寸前で私が助けたらヒーローになって」
歩夢「しずくちゃんは惚れてくれる・・・・はずだった」
歩夢「でも・・・予定よりも早くしずくちゃんを襲ってしまい・・・・助けられなかった」
歩夢「どう？腹が立った？それとも引いた？」
菜々「いえ、哀れだと思いました」
エマ「・・・・歩夢ちゃんって、誰かに愛されたいっていう欲が沢山出ていたから」
エマ「【愛され歩夢】ってあだ名があったくらい・・・」
エマ「私も・・・・助けてあげればよかったのに・・・」
エマ「でも当時は必死だったから・・・日本へ来たのにスクールアイドルとして人気が出なくて」
エマ「自暴自棄だった・・・・」 歩夢ヤベェ奴で草
結局ミア、しずく両者とも手には入れなかったのがアレ…そう言えば愛も生きてるんだっけ ありあ「許さないけど・・・・・」
ありあ「性に溺れたしずくさん魅力的だから、複雑な気分」
ありあ「(*´Д`)ﾊｧﾊｧ・・・しずくさんが乱れる姿・・・」
ありあ「我慢できない・・・ハメ撮り写真鑑賞しよっ!!!」
エマ「うわぁ・・・・」
菜々「しっかりと歩夢さんは罪を償ってください」
菜々「という事で暗い話はここまでにしておきましょう」
菜々「ここからは気分を変えて、もし学生時代戻れるなら誰と付き合いたいか語りましょう!!!!」
エマ「私は夏川マイちゃんかな」
エマ「いろいろとお世話になって・・・・とっても面倒見のいい子だった」
エマ「もう一度、マイちゃんの着物姿見たいなぁ・・・・」
エマ「今なにしているんだろう〜」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 夏川マイさんは借金で蒸発して、その後死んだよ」
エマ「・・・・・そんなぁ」
菜々「残念ながら・・・」
菜々「どっちみち恋人の果林さんが死んでからメンタルがおかしくなったと聞きますから」
菜々「遅かれ早かれ・・・・後追い自殺でもしていたと思います」
エマ「まだ・・・何も恩を返せていないのに・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ 歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私は、当然だけど果林さん」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ すぐ道を間違えて迷子になるし、雑魚メンタルで苦しむ姿は何度見ても面白い」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 大人のお姉さんぶっているけど、子供っぽいところも・・・」
エマ「確かに果林ちゃんは、意外に子供っぽいよね」
菜々「正直羨ましかったですね。果林さんって本気を出さずとも、実力はありましたから」
菜々「全国模試１位もとって、モデルでも活躍して、何でも器用にこならせて・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ でも欠点は、果林さんと付き合うと・・・・もれなくあの妹達が来るからね」
菜々「面識が無いですから良く分かりませんが6人いたみたいですね」
菜々(全員、なにかしらのハンデを背負っていたと聞きます)
歩夢「朝香祈里、朝香敦美、朝香紫、朝香亜矢 、朝香ふみ、朝香遊宇」
歩夢「みんな足枷になって、果林さんを苦しませた」
エマ「話してくれれば、力になってあげられたのに・・・・」
菜々「・・・・・」
菜々(果林さんは、左右盲を患っていました)
菜々(でも・・・それだけでは説明が付かないほどの迷子っぷり)
菜々(もしかしたら、妹の介護に疲れて現実逃避をしたくてわざと道に迷っていた？)
菜々(可哀想・・・・) 歩夢「無能な菜々ちゃんは、誰と付き合いたい？」
菜々「そうですねぇ・・・・迷いますけど」
エマ(菜々ちゃん、否定しないんだね)
菜々「栞子と禁断の姉妹愛を楽しむのも悪くありません」
菜々「エママに甘える生活も良い・・・」
エマ「私は嫌(低音)」
菜々「彼方さんと一緒に寝るのも・・・良いです」
菜々「うーん・・・・」
エマ「菜々ちゃんにピッタリの子が一人いるよ」
菜々「誰ですか!!!」
エマ「歩夢ちゃん」
歩夢「冗談言わないで・・・こんな無能な菜々ちゃんと一緒になんて絶対無理」
歩夢「イライラしてぶん殴るかも」
菜々「私だって・・・自分勝手でワガママな愛され歩夢さんは付き合いたくはない」
エマ「ピッタリだと思うけどなぁ・・・」 歩夢「エマさん、他には無い？」
歩夢「エマさんが考える。ピッタリな組み合わせ」
エマ「彼方ちゃんは、ミアちゃんと相性がピッタリかな」
エマ「ミアちゃんの事は、あんまり知らないけど・・・・・彼方ちゃんならきっと面倒見も良いから・・・・」
エマ「良い感じになると思うなぁ」
菜々「確かに・・・彼方さんに絞りつくされるミアさんが想像できます」
歩夢「絞りつくされる？」
菜々「ミアさんの生えいる棒です」
歩夢「は？」
歩夢「菜々ちゃん。キモいよ」
菜々「キモくなんかありません。気持ちいいです」
エマ「・・・・・キモ(低音)」
菜々「エマさんの低音罵声(*´Д`)ﾊｧﾊｧ・・・大好きです」
歩夢「菜々ちゃんは放置して、続きを聞かせて」
歩夢「しずくちゃんは・・・誰と相性が良い？」
エマ「ランジュちゃん」
エマ「しずくちゃんって、結構面倒な子だから・・・ランジュちゃんの明るさと元気で上手く行くと思う」
歩夢「ランジュちゃん・・・」 エマ「栞子ちゃんは果林ちゃん」
エマ「見た目は真面目で固い印象だけど、実際はコンセントレイト!みたいに暴走するのが大好きな栞子ちゃん」
エマ「ふざけていて、大雑把でまともじゃないけど・・・本当はメンタルヨワヨワのとっても繊細な果林ちゃん」
エマ「この組み合わせは化学反応を起こして、相性抜群だと私はおもう」
歩夢「果林さんも栞子ちゃんも意外とポンコツだからお似合いだね」
歩夢「この流れだと・・・・エマさんはかすみちゃんって感じになるのかな？」
菜々「エマさんがかすみさんとですか・・・想像もつきませんが」
歩夢「食べることが大好きなエマさんとコッペパン作りの大好きなかすみちゃん」
歩夢「相性抜群だと思うし、かすみちゃんも美味しそうに食べているエマさんを見て幸せになれると思う」
歩夢「カスみたいな人生から脱却だね」
エマ「うん・・・歩夢ちゃんの言う通り私はかすみちゃんと相性が良いと思ってる」
エマ「スクールアイドルの考え方も、上手い下手より個性が大事って事を尊重する姿も似ているから」
歩夢(不人気はエマさんの個性って事？それって実力や努力不足の言い訳だと思うけど)
菜々「エマさん食べるの好きですから・・・・エマさんがボーノって言って食べている姿大好きです!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ちなみにエマさんは性的に食べるのも好きですか？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ そして中はふわとろなのですか!!!」
エマ「キモい黙って・・・本当に最悪(低音)」 歩夢「エマさんのおまんこがふわとろなのかはさておいて・・・・」
歩夢「残りの予想も当てるね」
歩夢「璃奈ちゃんと結友ちゃんが相性抜群で」
歩夢「余り物は愛ちゃんって事だよね？」
エマ「・・・・・・うん」
菜々「愛さんが余りものとは意外ですね。愛さんは誰とでも仲良く慣れそうな素質を持っているのに」
歩夢「妥当だよ。愛ちゃんは哀れなピエロだから・・」
歩夢「交友関係が広く見えるけど実際には誰とでも浅い関係で」
歩夢「親友とは呼べない・・・・むしろ、しょうもない事言うから同級生から煙たがられる」
歩夢「愛ちゃん、1年生とよく絡んでいたのもそういう理由だよ」
菜々「愛さん半端ないですね・・・・」
歩夢「半端ないよ。大量殺戮者だから」 ？「あたしが人を殺したのは・・・・歩夢、おまえせいだからな」
歩夢「!!!!」
エマ「えっ・・・・」
菜々「なっ・・・」
ありあ「その声は・・・宮下愛!!!!」
愛「歩夢にせっつーに・・・エマっちと・・・虹ヶ咲のスクールアイドルが勢ぞろいだ」
歩夢「よくここが分かったね。流石愛ちゃん・・・半端ない」
愛「クズの臭いだよ歩夢・・・・クズな人間は臭いで分かる」
愛「アンタみたいな少女の人生を平気で奪うクズは特にね・・・・」
エマ「愛ちゃん。地上は大丈夫だったの？」
愛「襲って奴が居たけど、返り討ちにして殺した」
愛「そいつから銃を奪ったから・・・これで歩夢を殺す」
愛「歩夢・・・・・今度こそ死ね」
菜々「落ち着いてください!!!!深呼吸をして楽にして・・・心を落ち着かせるのです!!!!」
愛「せっつー、あたしは落ち着いている。歩夢を殺すためにここまで来たんだから」
愛「歩夢・・・ココはどこに居る？お前が連れ去ってどこかに隠していることは分かっている」
愛「素直に吐けば、楽に殺してやる。でも・・・吐かなければ・・・楽には殺さない」
歩夢「まぁ、ココちゃんは、ここには居ないよ。ココだけに」
愛「・・・・っ、歩夢。本当にイライラさせる天才だな」
愛「もういい・・・ぐちゃぐちゃにしてやる!!!!!」
ありあ「ちょっと!!!近くで殺し合うのはやめてください!!!!」 歩夢「愛ちゃん・・・私を殺しても何の意味も無いよ」
歩夢「元凶を殺さない限り、私のような人間は量産されると思うから」
愛「・・・・・・元凶？」
歩夢「私はお父さんとお母さんに影響されて、クズになってしまった」
歩夢「両親もまた・・・ある人物によってクズになってしまったの」
歩夢「そう・・・しずくちゃんの母親の手によって」
ありあ「!!!!!」
ありあ「しずくさんの母親・・・」
ありあ「桜内家は代々人の悶え苦しむ姿に喜びを感じ、その為なら良からぬことだって躊躇わない」
ありあ「ってしずくさんの妹が言っていました」
歩夢「私達家族は、しずくちゃんの母親の手によって壊された」
歩夢「そこから連鎖して、被害者を沢山量産して」
歩夢「愛ちゃんが人を殺すキッカケも与えしまった」
歩夢「愛ちゃんの友達・・・侑ちゃんだっけ？」
歩夢「私達親子が殺したんだ・・・」
歩夢「そして愛ちゃんのお姉さん的存在・・・・川本美里さんも・・・お父さんはレイプした」
愛「ゆうゆが無惨にレイプされて殺されたり、お姉ちゃんが被害に遭ったから、私はロリコンを恨み殺すようになった」
愛「・・・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「愛さんは、そのロリコンを何人も殺してますけど・・・その殺された家族もまた・・・連鎖が続いているんですよ」 菜々「愛さんが殺した家族の中には、父親が死んだから・・・・生活に困窮して」
菜々「その娘さんが、パパ活や援助交際で稼いだりするケースだってあります」
菜々「ロリコン共はそこを付け込み、食い物にするんです」
菜々「愛さんがやってきた行為はロリコン共喜ばせる・・・・餌になっていた」
愛「・・・・・」
エマ「愛ちゃん。きっと気づいているよね？」
エマ「根本的な解決はしなくて、悲しみを産んでいるだけだって」
愛「・・・・・分かっているけど」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「あたしにはどうする事も出来なかった・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
愛「うぅぅぅぅ・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ・・・・・・
それから愛さんに全ての事を話した。地上で起こっている事や璃奈さんのやろうとしている事まで
愛「・・・・・」
愛「りなりー、そうなんだ・・・・やっぱり・・・」
菜々「愛さんは知っていたのですか？」
愛「・・・・なんとなくはね」
愛「りなりーは隠している事はなんとなく知っていたから」
エマ「隠している？」
歩夢「愛ちゃん・・・知ってるの・・・璃奈ちゃんの事」
愛「まずみんな誤解していると思うけどさ、りなりーって表情を顔に出すのが苦手だと思ってない？」
愛「アレ・・・わざとだよ。りなりーはわざと感情を出さないようにしている」
菜々「わざとだったのですか!!!!」
菜々「てっきり、そういう障がいを患っている方だと思っていました!!!」
菜々「だから親近感も少しは沸いていたのですが」
エマ「菜々ちゃん・・・」
歩夢「ホンモノは菜々ちゃんだけだと思う」
愛「昔は感情豊かで、結構イケイケの性格、そしてアウトドアで外で遊ぶのが何よりも好きみたいだった」
菜々「全然想像が出来ません」
エマ「璃奈ちゃんにいったい何があったの？」
愛「それ以上はりなりーは教えてくれなかった」
愛「でも言えることは、私達が知っている高校生時代のりなりーは・・・・作られた存在であり」
愛「本来のりなりーとは違う」
愛「ハッキリ言ってしずくよりも女優向きかも」
ありあ「しずくさんはAV女優ですから」
愛「コイツ頭大丈夫？」
エマ「無視して良いよ(低音)」 愛「歩夢・・・・・」
愛「歩夢は、しずくの母親の件を解決したら・・・どうするつもり？」
歩夢「勿論、罪を償う」
歩夢「私の命ひとつで許してはくれないのは知っているけど」
愛「本当か？」
歩夢「疑うなら今すぐここで愛ちゃんが両腕か両足を切断しても良い」
歩夢「私は逃げないし、ちゃんと向き合う」
歩夢「私のせいで犠牲や不幸になった人達の為にも」
愛「・・・・・」
愛「嘘を付いている顔じゃない。ガチなんだろうね」
愛「分かった・・・信じてみる」
愛「エマっち、せっつー・・・・今からあたしが地上に出て黒澤組の連中をすべて排除する」
愛「解決できるのは、人殺しを躊躇わずに実行できるあたししかいない」
愛「警察や特殊部隊、自衛隊をあてにしていたら解決するのに何日かかるか分からない」
愛「その点、あたしは即決、即殺すから・・・」
菜々「待ってください。愛さん!!!!!」
菜々「人を殺すなんて許せません!!!!!」
菜々「それに相手は何人もいます!!!」
エマ「うん・・・多分まともな思考をしている人間ばかりじゃない」
エマ「愛ちゃんが殺してきたのは、今までは一般人ばかり」
エマ「常識の通じない相手じゃ・・・・」
愛「愛さんは死なない。必ず帰ってくるから♪」
エマ「・・・・・・・」
ありあ(いくら人殺しの達人の宮下愛でも、分が悪いよ・・・)
これは覚悟なんだろう。宮下愛は上原歩夢さんを助けようとしている 菜々「ヤダ!!!」
菜々「1人でなんて行かせません!!!!そして人殺しなんてさせません!!!」
菜々「私が止めます!!!!」
愛「歩夢・・・・せっつーを押さえておいて」
歩夢「うん・・・・」
ｶﾞｼｯ
菜々「ヤダヤダヤダ、放してください!!!!」
歩夢「なんて馬鹿力・・・・エマさんも力を貸して」
エマ「わかった」
ｶﾞｼｯ
菜々「ヤダヤダヤダヤダ」
愛「歩夢・・・最後に・・・・ココには悪い姉でごめんって伝えて」
歩夢「そんなことない。愛ちゃんは私よりもまともだった」
愛「どんぐりのせいくらべみたいなもの、どっちもクズさ」
愛「・・・・・」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
菜々「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ・・・・・・
色々な思い出が蘇ってくる
昔遊んだ、親友の侑との思い出
お姉ちゃんとの思い出
ココやお父さん、お母さん・・・・家族の思い出
初めて人を殺した思い出
スクールアイドルを始めた思い出・・・・
ﾊﾞｧﾝｯ
黒澤組員A「ｸﾞﾍｯ」
ﾊﾞｧﾝｯ
黒澤組員「ぐゃぁぁ」
愛「・・・・・次から次へと湧いてくる」
愛「キリがない・・・」
少女「」
少女の母親「」
老人「」
老婆「」
会社員「」
愛「目に見えた人間を片っ端から殺しているのか・・・・・最低だ」
愛「あたしも・・・人の事言えないか」
愛(どこであたしは間違えたのだろう・・・・)
愛(友達が死んだから？お姉ちゃんがレイプされたから？)
愛(いや・・・やり直せるチャンスはあったはず)
愛(あたしは自らの手でチャンスを潰してしまった)
愛(やり直せるなら・・・・子供時代・・・せめて高校生活初日に戻りたい)
愛(今度は絶対に殺人を繰り返さないと誓うから・・・・)
愛(しおってぃーにも謝る。今度は言うとおりに信じるから・・・・) ・・・・・・・
ルビィ「うりゅ、しねぇぇぇぇ」
ﾊﾞｧﾝｯ
ﾊﾞｧﾝｯ
男の子「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」
女性「あぁぁぁぁぅっ」
愛「見つけた、黒澤ルビィ・・・・」
愛「・・・・・・」
愛(この子の事は知っている。昔・・・スクールアイドルでAqoursメンバーだった人物)
愛(彼女の仕草や話し方・・・・容姿も好きだった)
愛(もしかしたら、どこかの世界ではルビィと相思相愛になって付き合っていたなんて事があったかもしれない)
愛(りなりーが発明した相手の好きな人がわかる装置を使って)
愛(なんてあるわけないっか)
愛「相思相愛にはなれないけど・・・・せめてこの手で葬ってあげる」 ロリコンを憎んだ愛さんもノータッチなだけでロリコンだよね
ノータッチなのは偉いが せつ菜のヤダヤダが空しいな…押さえつけられるエマ、歩夢も相当よね
ＩＰＳで思い出したけどぽむの中の人咲の漫画の実写版に出てたんだよな、さらっとＩＰＳで子供作れるだっけあの世界 ・・・・・・・・
菜々「・・・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
歩夢「まだ怒っているの？」
菜々「当然です!!!!」
菜々「果林さん、彼方さん・・・結友さん・・・栞子さん・・・」
菜々「それだけじゃありません。他にも様々なスクールアイドルが」
菜々「いっぱい・・・いっぱい死にました」
菜々「これ以上犠牲になって欲しくはありません」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「たとえ何人も殺して罪を犯した愛さんであっても」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
エマ「菜々ちゃん・・・・」
ありあ「でも、どっち道・・・死刑は免れないですから・・・」
ありあ「更生したとしても」
菜々「そういう問題じゃありません!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ｶﾞｧｧｧｧｯ
森嶋ななか(三船グループ幹部)「・・・・・臭っ」
ななか「こんなところに居ましたか、菜々様。ご無事で何よりです」
菜々「ななかさん!!!!どうしてここが分かったのですか!!!!」
ななか「菜々様の持ち物に発信機を付けていますので・・・」
ななか「まったく心配しましたよ。連絡もよこさずに・・・鎌倉まで行ってしまって」
ななか「迎えに行こうにも、黒澤組の連中が無差別殺戮をしているせいで・・・なかなか近寄れませんでした」
歩夢「来たって事は、地上は安全なのかな？」
ななか「ええ・・・一応は」
エマ「愛ちゃんが全員殺してくれたんだね」
ありあ「一旦外に出ましょう」
・・・・・・・
しかし、地上に出ることを後悔した
辺りは血まみれの遺体だらけで・・・何十人、いや何百人もの死体があちこちに散乱している
とても見るに堪えない光景が広がっていた 小学校
少女A「」
少女B「」
少女C「」
少女D「」
少女E「」
教師A「」
教師B「」
黒澤組の人「」
ありあ「酷い・・・・小学校にまで黒澤組は・・・・」
歩夢「生存者はゼロのようだね。生徒も教師も全員・・・複数回撃たれている」
歩夢「きっと死んだふりとかも、見逃さないように念入りに撃ち込んだ」
歩夢「まさに鬼畜の所業」
菜々「ヤダ」
菜々「歩夢さん!!!!諦めないでください!!!!」
菜々「きっと生存者はいます!!!!」
菜々「誰か生きている人はいませんか!!!!」
菜々「いませんか!!!!!」
エマ「菜々ちゃん・・・・」
歩夢「ハッキリ言って無駄な時間・・・菜々ちゃんはそんな事も分からないほど無能なんだ」
菜々「ヤダ!!!生きてください・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「ぅぁぁぁぁぁぁぁぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ(かなりの数の犠牲だ。沢山の死者を出した)
ありあ(黒澤組の狙いは歩夢さんの始末だった)
ありあ(歩夢さんを差し出していれば、犠牲は最小限で抑えられたかもしれない)
ありあ(歩夢さんには悪いけど、正直言って救う価値は無い・・・・優先度の低い命)
ありあ(私達は・・・・歩夢さんを守るために無関係で善良な人達を犠牲にした)
ありあ「・・・・・最低だ」 このありあはまともだな
普通に考えりゃそうだ、殺人鬼を庇って市民を見殺しにしてるんだから ななか「下らない事を考えているのですか？」
ななか「話はだいたい菜々様から聞きましたが」
ななか「黒澤組に上原歩夢を差し出せば、犠牲者は1人で済んだと？」
ありあ「そうだよ・・・・私達は・・・最低だよ」
ななか「周りの住人ごと虐殺するような連中です」
ななか「例え、差し出したとしても・・・殺戮をやめるとは限らない」
ななか「先代の栞子様並に甘い考えの方ですね」
ありあ「でも、やめる可能性だって」
ななか「絶対に止めません」
ななか「クズの思考を理解してください」 ・・・・・・・
それから私達は生存者を探し続けた
しかし、殺戮があった辺り一帯・・・生存者はほとんど居なかった
そして生存していても・・・
少女「うー・・・うー・・・・」
歩夢「これは助かってもまともに生きていけないね」
歩夢「殺してあげよう、その方がこの子の為にもなる」
菜々「ふざけないでください!!!!」
菜々「この子だって必死に生きています!!!!」
菜々「死なせてはいけない・・・・必ず・・・・救わないと・・・」
歩夢「じゃあ菜々ちゃんはこの子の一生を背負ってあげてよ」
歩夢「普通の生活に馴染めない、苦しみ・・・・周りからの同情と差別、区別・・・偏見・・・」
歩夢「きっとこの子は・・・・後々怒ると思うよ♪【何故死なせてくれなかったと】」
歩夢「それを全部、菜々ちゃんは受け止められるの？」
歩夢「菜々ちゃんはそういう未来の事考えずに、今助けることしか考えていない」
歩夢「その子の幸せについて、考えて」
歩夢「でないと・・・私みたいなクズがたくさん生まれる」
歩夢「偏見の塊を育てることになるよ？」 菜々「エママ・・・何とか歩夢さんに言ってあげてください」
歩夢「エマさんはどこかへ行ったよ」
菜々「えっ・・・」
・・・・・・・・・
エマ「愛ちゃん・・・どこにいるんだろう」
エマ「あっ・・・」
愛「」
エマ「愛ちゃん・・・・」
エマ(死んじゃったんだ・・・・やっぱり・・・)
エマ「・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
？「泣いている暇など無い、エマ・ヴェルデ」
藤城悠弓「藤城悠弓。昔はスクールアイドルをやっていた」
エマ「知ってる・・・私よりも人気だったから」
悠弓「そこで転がっている宮下愛は私が殺したの」
エマ「!!!!」
悠弓「宮下愛が黒澤組の連中を殺して回っていて、黒澤ルビィまで手にかけようとしたから」
悠弓「黒澤組の死体から拾った銃で・・・・こう・・・ﾊﾞｧﾝｯってね」
悠弓「引き金を引くのは簡単だったし躊躇もしなかった」
悠弓「相手は、何人もの人々を殺してきた極悪人」
エマ「・・・・・あなたも璃奈ちゃんの仲間？」
悠弓「璃奈？さて何のことやら」 永山みなみ「悠弓ちゃん〜、まだ何人か生きていた黒澤組の人達も捕まえたよ〜」
悠弓「よくやったわ。黒澤ルビィを捕まえた場所にまとめて放り込みなさい」
エマ「・・・・・・」
悠弓「鎌倉の町は平和だった」
悠弓「それが黒澤ルビィ率いる、黒澤組に突然襲われて沢山の人々が死んだ」
悠弓「勿論、私の父も殺されたわ。最後まで抵抗していたみたいだけど」
悠弓「市民が殺されているのに、警察、自衛隊・・・国は動きが遅かった」
悠弓「もうすぐ到着するらしいが、あまりにも遅すぎる」
エマ「・・・・・」
悠弓「宮下愛は、黒澤組の人間をかなり殺してくれて」
悠弓「感謝はしているが、全て殺させるわけにはいかなかった」
悠弓「家族や友人・・・会社の同僚や後輩・・・色々と殺されて」
悠弓「私達には、怒りをぶつける相手が欲しいの」
悠弓「だからこそ、黒澤ルビィや生き残った黒澤組の人達は殺させはしない」
悠弓「精神的にも肉体的にも追い込んで」
悠弓「殺してくれと懇願しても生かして・・・・そして追いつめる」
悠弓「生かさず殺さず生かさず殺さず生かさず殺さず生かさず殺さず・・・・」
悠弓「ﾌﾌﾌﾌ」
エマ「狂っている・・・」
みなみ「狂わせたのは黒澤の連中ですよ〜」
悠弓「お前も例外ではない。エマ・ヴェルデ!!!!」 悠弓「黒澤ルビィや亡くなった・・・・黒澤組を調べてみた」
悠弓「色々と証拠は隠滅されてはいたが、わずかながら証拠も残っていた」
悠弓「どうやら・・・黒澤組に指示を出したのは【ルピア・ヴェルデ】」
エマ「!!!!!」
悠弓「その反応。やはり家族か」
エマ「嘘・・・・・なんであの子が・・・」
悠弓「知るか」
悠弓「本来なら、エマ・ヴェルデもリンチされて殺されてもおかしくない立場だぞ？」
悠弓「実際、生き残った人達でもお前を狙っている人はいる」
悠弓「孫を三人殺された爺さんを周りがどれだけ静止したか」
エマ「・・・・・」
悠弓「その間抜けな面を見る限り、エマ・ヴェルデは関与していないとみえるが」
悠弓「さっさとこの地域から消えた方が良い。そして十数年は鎌倉に来るな」
エマ「・・・・・・」
みなみ「あと、黒澤ルビィちゃん達を捕えていることは内緒にお願いします〜」
みなみ「私たちの娯楽になる存在ですから〜」
エマ「・・・・・・・」 エマ「ダメだよ。私・・・みんなに公表しちゃうから」
エマ「特に菜々ちゃんに言えば、すぐにおおごとになって大問題になる」
悠弓「ならば、この場で殺す」
エマ「手を動かそうとした瞬間。電話するから」
エマ「銃の扱いもまだ慣れていそうないから」
エマ「連絡をとるのには十分な時間もある」
悠弓「・・・・何が望みだ」
エマ「私にも銃を頂戴。ヴェルデ家の不始末は私がおこなうよ」
悠弓「ほぉ・・・・そうきたか」
エマ「さぁ、早く頂戴(低音)」 ・・・・・・・・・
璃奈「終わった・・・」
しずく父「意外にあっけないものだ。もっと・・・・こう楽しいものだと思っていたが」
しずく母「私は楽しませてもらいましたわ」
穂乃果「・・・・実験は終了したけど、生存者はどれくらいいるの？」
神谷理華「５人」
穂乃果「百万人くらい居たのに・・たった５人」
璃奈「しかし・・・この５人はこれから過去を変えられる駒になった」
璃奈「十分すぎる成果だと思う・・・」
ルピア・ヴェルデ「しかし・・・後処理をどうするかです」
かすみ「大量に人を殺したんですから、流石にばれてしまいますよぉ」
璃奈「大丈夫・・・・ちゃんと対策はしてある」
しずく母「ええ、今回の事件の黒幕を用意しておきました」
しずく母「連れてきなさい」
エマ父「んーんー」
エマ母「んーんー」
ルピア・ヴェルデ「何か言いたそうですね」
ﾍﾞﾘｯ
エマ父「話が違うぞ!!!なんで私たちが!!!!」
ルピア・ヴェルデ「お父さんとお母さんには感謝しているよ」
ルピア・ヴェルデ「ヴェルデ養護施設を世界中に設立して」
ルピア・ヴェルデ「沢山の実験体を用意してくれたことには」
ルピア・ヴェルデ「でも・・・もう不要なの・・・ここで退場するのが筋だと思う」
エマ父「ふざけるなぁぁぁぁ」
しずく父「どんな気分だ？娘に利用だけされて裏切れた気分は？」
しずく父「wwwwwwww」 しずく母「あら、あなたも今回の黒幕の一人に加わっているのですよ」
しずく父「えっ・・・」
ｶﾞﾁｬｯ
しずく母「そろそろ退場してもらわないと、舞台から降りた役者は邪魔なだけ」
しずく父「嘘だろ・・・・おい・・・」
しずく母「嘘じゃありませんわ、もう飽きたのです」
しずく母「昔のあなたは私を沢山楽しませてくれた、でも・・・・もう今はつまらない」
しずく母「最期に捨てられて、絶望する姿を見せて」
しずく父「きさまぁぁぁぁぁぁ」
しずく母「・・・・・素晴らしい。まさか自分もやられる立場に落とされると思った時の怒りの表情」ｿﾞｸｿﾞｸｯ
しずく母「もっと見せて・・・」ｿﾞｸｿﾞｸｯ
かすみ「しず子の母親・・・ろくでもないですぅ」
穂乃果「ええ、流石に人としての何かを失っている・・・・バケモノだよ」
しずく父「離せ・・・・誰か助けてくれ」
しずく父「助けたやつには金を払う・・・金を払うから」
しずく父「おい・・そこのお前・・・金は欲しくないか？」
しずく父「コッペパン専門店で大赤字なんだろ・・・必要だろお金が・・・」
しずく父「金をやる。金をやるから・・・・」
かすみ「・・・・・」
しずく母「あなたが持っている金なんて既に私が貰っておきましたわ」
しずく母「無一文なのですよ・・・あなたは」
しずく父「畜生・・・このゴミ女が!!!!クズが!!!!」
しずく母「もっともっと・・・命乞いをしてください」ｿﾞｸｿﾞｸｯ
かすみ(しず子に少しだけ同情する。この夫婦の元で育って・・・まともになるわけがない) ・・・・・・・・
鎌倉での事件の犠牲者は、死者１万1655名行方不明者2587名負傷者1300名という悲惨な結果だった
黒澤組は最新鋭の武器で効率よく、短時間で大量に虐殺を行い・・・・・なおかつ初動の対応が遅れた事も被害が増える原因となった
捜査の結果黒澤組を操ったのは、桜坂とよばれる・・・元鎌倉で会社を経営した男とされており
動機は【宮下愛の人殺しに触発されて、やりたくなった】とふざけた内容であった
なお彼は、事件後・・・自殺を図って亡くなった
そして宮下愛もまた遺体となって発見された。
生存者の証言によると黒澤組と戦闘を行っていたという情報もあり・・・詳しい捜査は継続中である
更にもう一つ・・・・
全世界で展開しているヴェルデ児童養護施設で大量虐殺事件が発生し
施設の子供達をおかしな実験装置を使用して・・・１００万以上の死者を出した
慈善活動を積極的に行い、世界的にも有名であったヴェルデ夫妻が
狂気ともいえる行動を起こしたのは全世界の人々に衝撃を与えた
ヴェルデ夫妻はスイスの別荘を突入した警察との銃撃戦により死亡が確認されている
全世界の子供の命を奪った装置はどういった仕組みなのか・・・・何故殺したのか・・・現在も調査中である 病院
被害者遺族A「殺してやる!!!!」
被害者遺族B「早く桜坂しずくを引き渡せ」
被害者遺族C「親の恨みを娘で・・・こっちは息子が2人も死んだんだ!!!!!」
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ
ありあ「流石にヤバいよ・・・連日押しかけてきて」
しずく「ﾔｯﾍﾞｯ💙ｵｸﾞｯ💙ｲｸﾞｯｲﾞｸｯ💙」ｸﾁｭｯｸﾁｭｯ
しずく「ｱｧｧｧｧｧｯ💙」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
真姫「パパの病院に移したのは良いけど、流石に連日ウザいわね」
真姫「しずくは相変わらず、自慰行為ばかりしているし」
真姫「ありあ、気をつけなさいよ。もししずくの恋人なんてバレたら何をされるか」
ありあ「下手すると殺されるかもしれないですね」
ありあ(しずくさんの父親が鎌倉虐殺の黒幕だなんて・・・・)
ありあ(知ったら絶対しずくさん、傷ついちゃう) ありあ「・・・・・菜々さん元気かなぁ」
ありあ(鎌倉での事件の後、歩夢さんは宮下愛の妹、宮下ココさんと中川(元白瀬)小雪さんを会わせてくれた)
ありあ(宮下ココさんが、私が前に抱いた風俗嬢だったのは驚いたけど)
ありあ(二人の精神は完全に壊れてしまっていた)
・・・・・・・
ココ「あーあー・・・あーあー・・・・」
小雪「うーうーうーうー」
歩夢「二人とも壊れちゃったんだよね・・・うん・・・・」
歩夢「優しすぎたから、人を殺して壊れた」
歩夢「私や愛ちゃんなら、こんな事にはならないのに」
菜々「・・・・・・小雪さん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
・・・・・・・・
ありあ「菜々さんには本当に同情するよ」
ありあ「両親も失い、妹も失い、結婚相手も壊れてしまって・・・・」
真姫「ありあだって同じようなものじゃない」
真姫「自分の心配はしないの？」
ありあ「しずくさん・・・見てると悲しくなるよりムラムラするんです」
ありあ「この女やらしい、犯す、抱くって言う欲望が沸いてきます」
ありあ「今からやっても良い？」
真姫「ここは病院よ。TPOを弁えなさい」 ありあしずくが絡むと脳が破壊されるな…実家取り戻せるかも、身内がいないから独り身忘れるは
ランジュ雑に死亡してたけどどんな最後だったのやら
歩夢、ありあ、せつ菜も実はしずくが歩夢と同じ一味にいたの知らないよな ・・・・・・・・・・・
墓
菜々「・・・・・栞子」
菜々「あなたを殺した。愛さんは死にました」
菜々「ごめんなさい」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「栞子は愛さんを救おうとしていました・・・・なのに私は・・・・愛さんを死なせてしまった」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「私はやっぱり・・・無能です。なにも守れず・・・失ってばかり・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「ヤダ・・・もう失いたくない」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
あきる「探しましたよ。ココに居たんですね」
あきる「まったく・・・・泣く暇があるなら仕事をしてください」
あきる「いくら菜々様が居なくても回るとはいえ、ちょっとくらいはアピールしないと下の者たちも付いていきませんよ」
菜々「あきるさん。私は・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
あきる「宮下愛は死んで当然の人間です」
あきる「同情する価値も無い」
あきる「ご存じだと思いますけど、私は宮下愛に狂わされた一人です」
あきる「父は教師として立派な方でした」
あきる「いじめ問題も真剣に取り組み・・・教育現場での不正行為や違反行為にも目を背けず立ち向かった」
あきる「でも・・・敵もそのせいで多く」
あきる「濡れ衣を着せられた・・・・」
あきる「父を貶める為に、ロリコンで女子生徒に手を出しているという根も葉もないこと言われて」
あきる「でっちあげの証拠も沢山・・・作られ」
あきる「身の潔白を証明しようとした矢先に、宮下愛に殺された」
菜々「・・・・・・」
あきる「宮下愛が警察に補導された時、宮下愛の両親はある取引を持ち掛けられた」
あきる「徹底的に宮下家の事についての情報をマスコミなどから守る代わりに」
あきる「殺した人間はどうしようもない性犯罪者のロリコン達だったという事を宮下愛本人の口から公表してくださいと」 あきる「宮下愛は確かにロリコンの性犯罪を殺したのもありますが」
あきる「中には父同様・・・違う人物も含まれていたんです」
あきる「上級国民やお偉いさん方に目障りと思った人物を」
あきる「わざと宮下愛に情報を与え、殺させたんです」
菜々「・・・・・当時の宮下愛は小学校低学年」
菜々「いくらなんでもその年の子がバレずに何件も殺害を起こせるわけがない」
菜々「早くから察知はしていたけど、都合の悪い人物を殺す為の道具に使う為」
菜々「わざと放置していた・・・」
あきる「そう・・・結局宮下愛は、ロリコンから女の子を守るためにやってきたことが」
あきる「逆に利用されてしまったという。まさにピエロだった」
あきる「事件後。加害者は徹底的に守られ」
あきる「逆に被害者はロリコンのクズだという事を徹底的にマスコミやら警察は公表した」
あきる「・・・・・・」
あきる「三船グループに拾ってもらわなければ、私は自殺していたでしょう」
あきる「大好きなフィギュアスケートも諦めさせられたのですから」
あきる「結局反省せずに再犯を犯した、クズ人間の宮下愛の為に流す涙なんて無駄です」
あきる「それよりも菜々様やるべきことがあるはずです」
あきる「立ち止まるよりも前に進んで、突き進む・・・・」
あきる「ほらっ・・・行きますよ」
あきる「せーのっ、ファイトだよ!!!!」
菜々「それって高坂穂乃果の真似ですか？」
あきる「私の父がやる気を出す時に言う時によく言っていたのです」
あきる「まぁ、彼女は教え子で慕っていたようですが」 ・・・・・・・
とある会員制のバー
穂乃果「かすみちゃん・・・お疲れ様」
かすみ「穂乃果先輩お疲れ様ですぅ〜」
穂乃果「ようやく、ひと段落したよね」
かすみ「はい・・・これで後は過去を変えるだけです」
穂乃果「タイムマシーンに適合して過去に行ける人間は5人」
穂乃果「5人の分配は、璃奈ちゃん、かすみちゃん、しずくちゃんの母親、ルピアちゃん、私」
かすみ「あれ・・・神谷理華先輩は良いのですか？」
穂乃果「彼女は実験そのものに興味があっただけで、過去を変える事については興味ないらしい」
穂乃果「だから彼女の代わりにかすみちゃんが選ばれた」
かすみ「・・・・・嬉しいです。まさか貰えるとは思っても無かったので」
穂乃果「ちなみにかすみちゃんは、どんな過去を変えたいのかな？」 かすみ「まずは妹を救いたいですっ」
かすみ「きっと今も生きていれば、私はもっと輝いていた」
かすみ「まともに暮らせて、援助交際もせず・・・・落ちぶれもしなかった」
穂乃果「うんうん」
かすみ「あとしお子も救いたい」
かすみ「無能な菜々先輩や、頭のおかしなしず子に囚われた人生じゃなくて」
かすみ「もっともっと、自由に生きて欲しい・・・・しお子には八重歯を見せつけるような笑顔で居て欲しいですっ!!!」
穂乃果「・・・・」
かすみ「そしてアツ子み「まずは妹を救いたいですっ」
かすみ「きっと今も生きていれば、私はもっと輝いていた」
かすみ「まともに暮らせて、援助交際もせず・・・・落ちぶれもしなかった」
穂乃果「うんうん」
かすみ「あとしお子も救いたい」
かすみ「無能な菜々先輩や、頭のおかしなしず子に囚われた人生じゃなくて」
かすみ「もっともっと、自由に生きて欲しい・・・・しお子には八重歯を見せつけるような笑顔で居て欲しいですっ!!!」
穂乃果「・・・・」
かすみ「そして恩人であるアツ子の事だって」
穂乃果「アツ子って朝香敦美ちゃん(サンシャイン12話に登場した果南推しの女の子)の事？」
かすみ「はい・・・アツ子は沼津で遠征援助交際をしていた時に出会って」
かすみ「私に援助交際を止めるように説得してくれたり、その後カウンセラーも紹介してくれて」
かすみ「なによりコッペパン作りを教えてくれた、師匠です!!!!」
穂乃果「かすみちゃんのコッペパン好きはその子由来なんだ」
かすみ「恩を返す前に・・・亡くなったので・・・過去を変えられるなら救いたい」
穂乃果「そう思うと、かすみちゃんはいっぱい過去を変えたいんだね」
かすみ「後悔ばかりの人生ですから・・・・」 かすみ「かすみんは言いました。逆に穂乃果先輩はどうなのですかぁ？」
かすみ「どんな過去を変えたいですか？やっぱり妹の事ですか？」
穂乃果「まずは雪穂だね」
穂乃果「生前の雪穂とは仲が悪かった。ずっと喧嘩ばかりしていた」
穂乃果「本当は大好きだったのに、些細な事で喧嘩ばかり」
穂乃果「死んだ日の当日も・・・・音ノ木坂学院進学するのしないので大喧嘩」
穂乃果「ウチの家は代々音ノ木坂学院に進学するのが伝統だから」
穂乃果「例え、聴覚に障がいがあったとしても・・・進学するのが当たり前だと思っていた」
穂乃果「死後に日記を見たら、雪穂は・・・・凄く悩んでいた」
穂乃果「音ノ木坂学院に進学したい。でも進学した事で周りに迷惑を掛けてしまうから」
穂乃果「どうしてお姉ちゃんは理解してくれないの？辛い・・・嫌だ・・・助けて・・・お姉ちゃん」
穂乃果「涙で滲んだ文字で沢山書かれていた」
穂乃果「馬鹿だよね・・・私・・・雪穂が苦しんでいる時にさ。なにもしないどころか」
穂乃果「雪穂泣かせて・・・迷惑かけているなんて・・・」
かすみ「音ノ木坂学院には、そういった支援は無かったんですか？」
穂乃果「残念ながら・・・充実しているとは言えなかったよ」
穂乃果「過去を変えるなら、今度は絶対に雪穂を守る」
穂乃果「世界を敵に回しても・・・・雪穂の為に人生を捧げる」 穂乃果「そうなると虹ヶ咲学園が雪穂にピッタリかもしれない」
かすみ「虹ヶ咲ですかぁ・・・確かにそういった支援は充実していますけど」
かすみ「ランジュ先輩の母親、つまり理事長が汚職をしてますよ」
かすみ「だからしお子に告発されて、廃校になりましたし」
穂乃果「それなら栞子ちゃんを止めれば済む話」
穂乃果「私なら栞子ちゃんくらいなんとか説得して、止めて見せられる」
穂乃果「そして梨子ちゃんとかのんちゃんも連れて行くんだ」
穂乃果「かのんちゃんは虹ヶ咲学園の音楽科に入学したほうが幸せだよ」
穂乃果「梨子ちゃんも、静岡の田舎に行くより虹ヶ咲で壁ドン同好会でも設立して妄想していた方が幸せ」
穂乃果「なんなら、スクールアイドルを一緒に始めることだって」
かすみ「桜内梨子って顔がレズの先輩ですよね・・・頼りになるんですかぁ？」
穂乃果「なるよ。黒髪ツインテールの子よりはピアノだって上手いからさ」
穂乃果「梨子ちゃんが居たら、かすみちゃんもきっと相性抜群だから毎日が楽しくなる」
穂乃果「更に私とかのんちゃんも入って三人でユニットを組む」
かすみ「スクールアイドル同好会の人数がいっぱい増えちゃってまとまらないですよ絶対」
かすみ「ただでさえ、悪かったのに」
穂乃果「つまらないギャグ連発する宮下愛ちゃんとサイコパスしずくちゃんとエマさんを外せば人数は変わらないよ」 かすみ「だったら無能な菜々先輩を抜いてください」
かすみ「あの人が一番のお荷物です!!!!」
穂乃果「えー・・・菜々ちゃん居た方が明るくて楽しいそうじゃん」
かすみ「いいえ、全然楽しくないですよ!!!!」
かすみ「空気読めなくてイライラするし、歌詞や振り付けも全然ダメダメ・・・」
穂乃果「でもライブとか上手に出来ていたけど」
かすみ「それは何時間もしお子と果林先輩が付きっきりで指導したからですよ!!!!」
かすみ「果林先輩なんて途中から鬱になっていました」
かすみ「どうして教えても出来ないのか・・・・教え方が悪いのか・・・・」
かすみ「すっごく悩んでました」
かすみ「だからかすみんとエマ先輩はいつもキレてましたから!!!!」
かすみ「思い出しただけでもイライラしてきた」
かすみ「あのヘラヘラした顔が目に浮かびます!!!!」 しずく母「熱く語って楽しそうね。良かったら私もまぜさせてくれないかしら？」
かすみ「あっ・・・」
穂乃果「・・・・・」
しずく母「どうしたの？怖い顔して」
穂乃果「嫌になるに決まってるよ」
穂乃果「あなたほどの性格の悪い人間に出会ったことが無いから」
かすみ「歩夢先輩の方がまだまともです!!!!」
しずく母「上原の娘・・・・すっかり性格が壊れちゃって、ビックリしたわ」
しずく母「あの夫婦に楽しい遊びを教えただけになのにね〜」
かすみ「・・・・・・」
しずく母「いずれ挨拶したいわね。うふふふ」
穂乃果(クズが・・・) ・・・・・・・・・
更に数日後
ありあ「ねぇ・・・真姫さん。全国にピアノを弾きに行かないのですか？」
真姫「当分は無理ね。鎌倉の事件の煽りを受けて・・・・全国に設置してあるストリートピアノは一時的に使用を止められているわ」
真姫「それに・・・遥の精神状態も悪いから、付きっきりで看病してあげないと」
真姫「彼方が亡くなった辺りからどうもねぇ・・・」
ありあ「私の貯金が尽きちゃいます」
真姫「だったら炊き出しでも食べたら？」
真姫「近所の公園で炊き出しをしているから・・・・ちょうど今の時間かしら」
ありあ「うぅぅ・・・・分かりました。でも出来るだけ早く再開してくださいね」
真姫「はいはい」
・・・・・・・
公園
ありあ「まともな定職に就くべきだった」
ありあ「しずくさんを養っていく自信も医療費も無いよ」
ありあ「ﾊｧ・・・・」
絵里「順番に並んでください。まだまだ沢山ありますから」
ありあ「あっ・・・絵里さん」
絵里「あらっ、澁谷ありあ」
絵里「ふふふ・・・落ちぶれたものね」
絵里「炊き出しに並ぶなんて、なんて無様」
ありあ「・・・・・・」
絵里「まぁ良いわ、アンタみたいな底辺に今更話す事も無い」 絵里「咲夜!!!早く持ってきなさい!!!」
車椅子の女性「は・・・はい」
炊き出し女性「・・・・」ﾆｺｯ
ｶﾞｼｯ
車椅子の女性「ｷｬｯ」
ｶﾞﾗﾝｯ
ｶﾞｼｬﾝｯ
ｺﾞﾝｯ
炊き出しの女性「うわっ・・こいつまたひっくり返した」
絵里「あーあ・・・食べ物が無駄になりました」
絵里「ほらっ・・・土下座しなさい」
車椅子の女性「ごっごめんさない」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
絵里「地面に落ちた物・・・全部食べなさい。今すぐに」
車椅子の女性「・・・・・」
炊き出しの女性「ほらっ・・・食えよ。おらっ!!!」
ﾎﾞｺｯ
車椅子の女性「痛い・・食べるから・・・殴らないで・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
車椅子の女性「・・・・」ﾊﾟｸｯ
絵里「うわっ・・・汚っ・・・本当に食べた」
「wwwwwww」
「wwwwwww」
ｸｽｸｽｯ
ありあ「酷い・・・・わざと・・・転倒させて・・・地面に落ちた食べ物を食べさせるなんて」
ありあ「いくらなんでも」
気弱そうな女性「ストップ」
気弱そうな女性「変な正義感だすのはやめてよ」
ありあ「こんなのいじめだよ!!!!」
気弱そうな女性「彼女には可哀想だけど・・これで良いの」 気弱そうな女性「黒羽食品って会社で働いているんだけど」
気弱そうな女性「働く環境も悪く、低賃金でこき使われて」
気弱そうな女性「昼休みには、ボランティアとして炊き出しに強制参加させられている」
気弱そうな女性「そうなると・・・みんなストレスを抱え込んで・・・・イライラが溜まる」
気弱そうな女性「すると誰かが標的になってストレスのはけ口にされる」
気弱そうな女性「私だってやられた・・・・」
気弱そうな女性「彼女は最底辺だから、彼女が近くに居れば標的にされることも無い」
気弱そうな女性「だからお願い・・・何もしないで」
ありあ「・・・・・・」
気弱そうな女性「彼女が犠牲になれば全てが収まる・・・」
炊き出しの女性「ねぇ・・・アンタも何か面白い事やってよ」
炊き出しの女性「でないと・・・分かるよな？」
気弱そうな女性「・・・・・」
車椅子の女性「・・・・」ﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯ
気弱そうな女性「あっ・・・・味噌汁が滑った」
ﾌﾟｼｬｧｧｧｧｧｧｯ
車椅子の女性「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ・・・・あぁぁぁぁぁぁっっっ」
絵里「wwwwwwwwwww」
ありあ「・・・・・・」
私は炊き出しのご飯を貰ってその場から離れた ・・・・・・
真姫「美味しかったでしょ？ちなみに炊き出しをしている黒羽食品はパパの病院とも取引しているのよ」
ありあ「・・・・・・」
ありあ「不愉快でした。平然といじめがおこなわれて・・・・」
真姫「いじめ？」
ありあ「はい・・・・」
私はさっきの出来事を真姫さんに全て話した
真姫「ああ・・・黒羽咲夜の事ね」
真姫「黒羽食品社長の姪で車椅子の子でしょ」
真姫「知ってるわよ。あの子は良くいじめられているの」
ありあ「真姫さん、知っていたのですか!!!!!」
ありあ「だったらどうして助けないのですか!!!!!」
真姫「ありあ・・・世の中には底辺が必要なのよ」
真姫「ストレス社会の現代における、必要な存在」
真姫「あの子助けたって別の子が標的になり連鎖する」
真姫「その別の子を助けても・・・また別の子がいじめられて永遠に・・・続く」
真姫「車輪のようにグルグルとね」
ありあ「だからって・・・放置するなんて」
真姫「それにその子がいじめの標的になるのは、本人が原因でしょ？」
真姫「噂に聞くと、痛い言葉を使うとか・・・・」
真姫「ほらっ、昔居たじゃない。自分の事をヨハネとか言う気持ち悪い子」
真姫「リトルデーモン？堕天使？馬鹿じゃないの」
真姫「いじめられて当然の存在だわ」
ありあ「ヨハネ様は気持ち悪くないです!!!!」
真姫「ｳﾞｪｪｯ、ありあ・・・・そっち系だったの・・・・・」
ありあ「ヨハネ様のイベントにも参加していたガチ勢ですから」
真姫「引くわ・・・流石に」 ？「大学を卒業するまでサンタクロースを信じていた人には言われたくないと思いますよ♪」
真姫「なっ/////」
ありあ「アナタは・・・」
すみれ妹「ありあお姉さん、どうも・・・・久しぶり」
ありあ「すみれちゃんの妹」
真姫「ありあの知り合いなの？」
ありあ「はい。一応は・・・」
ありあ「それよりも大学卒業までサンタクロースを信じていたって本当ですか？」
真姫「そんなわけないでしょ!!!!!」
すみれ妹「あれれ〜証拠の映像もあるんだけど」
真姫「!!!!!」
すみれ妹「ありあお姉さん、見たいですか？」
ありあ「見たい・・・・真姫さんがサンタクロースを成人しても信じていたなんて可愛い」
真姫「見せたら許さないわよ」
すみれ妹「冗談はさておき、ありあお姉さん少し話をしましょう」
すみれ妹「色々と話したいことがありますから♪」 ・・・・・・
ありあ「本当に真姫さんは大学卒業するまでサンタクロースを信じていたのかな？」
すみれ妹「流石に大学時代の映像は持っていませんが」
すみれ妹「高校生の時の映像はありますよ。西木野家が所有する別荘にμ'sが合宿に行ったときに」
すみれ妹「西木野真姫が発言したものが」
ありあ「高校生でもそれはちょっと痛い・・・」
ありあ「ヨハネ様の事を気持ち悪いとか言っておきながら」
ありあ「自分だって・・・同じじゃないですか!!!!」
すみれ妹「サンタさんを信じる女の話はここまでにして」
すみれ妹「ありあお姉さん。黒羽咲夜の住んでいる場所を教えるから会いに行くと良いよ」
すみれ妹「気になるでしょ？黒羽咲夜の事」
ありあ「どうしてそれを・・・・」
すみれ妹「ﾌﾌﾌﾌ、どうしてだろうね」ﾆﾔﾆﾔ
ありあ「それと璃奈さん達は今どこに居るのですか!!!!」
ありあ「実験は成功したのですか!!!本当にタイムマシーンを使うつもりですか!!!!」
すみれ妹「教えない♪」
すみれ妹「まぁ・・・今後の選択次第ならチャンスをあげても良いけど」
ありあ「今後の選択次第？」
すみれ妹「取りあえずは、黒羽咲夜に会う事だね・・・ほらっ早く会いに行ってよ」
すみれ妹「時間は有限だよ。もたもたしていると間に合わなくなるかもね」 ありあ「・・・・・分かったよ。今は考えずに黒羽咲夜さんに会ってみます」
すみれ妹「うん♪」
すみれ妹「頑張ろうとする、ありあお姉さんに少しだけ教えようかな」
すみれ妹「スムージー巡りをすると良い事があるかも」
ありあ「スムージー巡り？」
すみれ妹「その意味を考えてありあお姉さん♪」
すみれ妹「ﾌﾌﾌﾌ、頑張ってねぇ〜」
ありあ「あっ、待って・・・・行っちゃった」
ありあ「スムージ、私好きじゃないのに」
ありあ「何かあるのかな？」
ありあ「ひとまず置いといて、取りあえずは黒羽咲夜さんだよ」 ・・・・・・
ありあ「教えてくれた住所は確かこの辺りだったような・・・・」
ありあ「・・・・・」
ありあ「ボロボロのアパートがある」
ありあ「そこに住んでいるのかな？」
ありあ「取りあえず行ってみよう」
目つきの悪い女「そこの地味女!!!!」
ありあ「は、はい!!!!」
ありあ(凄い目つきの悪い赤髪の女性に声かけられた!!!!!!)
目つきの悪い女「なにビビってんだ。別にかつあげなんてしないから」
目つきの悪い女「ちょっと聞きたい事があるだけだ」
目つきの悪い女「和菓子屋穂むらっていう店を探しているんだけど全然見つからなくて」
目つきの悪い女「どこにあるか分かるか？」
ありあ「それなら・・・・向こうの道を左に曲がってまっすぐ進み」
ありあ「3つ目の信号を右に曲がれば到着します」
目つきの悪い女「そっか・・・ありがとな」
目つきの悪い女「道を教えてくれたお礼にこれやるわ」
目つきの悪い女「きな子コッペパン」
ありあ「それってコッペパン専門店【ダイヤモンドワンダーランド】の1日数量限定コッペパン」
目つきの悪い女「今じゃ、ダイヤモンドワンダーランドは、経営者が吹っ飛んで・・・負債を抱えているからな」
目つきの悪い女「営業できている店舗も2店舗くらいしかないから物凄く貴重だ」
目つきの悪い女「特にきな子コッペパンは創業者中須かすみの自信作であり」
目つきの悪い女「きな粉を塗したコッペパンとして評価も高い」
ありあ「でも名前がきな子コッペパンってのはおかしいですよね」
目つきの悪い女「亡き妹の名前を付けたという噂もあるがな」
ありあ「あっ・・・・」
目つきの悪い女「ほらっ・・・中須かすみはスクールアイドル時代人の名前を〇〇子って言ってることあっただろ？」
目つきの悪い女「しず子とか、りな子とか、しお子とか・・・」
目つきの悪い女「そう言うのも妹が〇〇子だから癖で呼んでるってファンからもよく言われていた」 ありあ「中須かすみ・・・そして【きな子】」
ありあ(スクールアイドル時代、彼女の事は性格が悪いから好きになれなかった)
ありあ(でも・・・今の話を聞くと・・・・なんだか闇が深そうな人だ)
ありあ「きな子コッペパンありがとうごさいます」
ありあ「後で美味しく食べます」
目つきの悪い女「アンタとは相性が良さそうだ。またどこかで会ったら一緒にご飯でも食べような」
ありあ「は、はい!!!」
目つきの悪い女「私の名前は米女メイ」
ありあ「澁谷ありあです」
目つきの悪い女「澁谷・・・ありあ・・・・」
目つきの悪い女「良い名前だ。気に入った!!!」
目つきの悪い女「よろしく。な。」 ・・・・・・
ありあ「米女メイさん・・・・」
ありあ「目つきは悪かったけど、悪い人そうじゃなかった」
ありあ「お姉ちゃんも生きていたら、きっと気に入ると思う」
ありあ「・・・・・・今度こそ黒羽咲夜さんに会う」
・・・・・・・・
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝｯ
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝｯ
ｶﾞﾁｬｯ
孤独おじ「勧誘ならお断りだぞ地味女」
ありあ「このアパートに、黒羽咲夜って名前の人は住んでませんか？」
孤独おじ「ああ、車椅子の女か」
孤独おじ「1階の102号室住んでる」
ありあ「ありがとうごさいます!!!」 ・・・・・・・
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝｯ
ありあ「・・・・・・」ﾄﾞｷﾄﾞｷｯ
ｶﾞﾁｬｯ
車椅子の女性「誰・・・・？」
ありあ「黒羽咲夜さんですよね？」
黒羽咲夜「そうだ」
ありあ「私、澁谷ありあと言います。炊き出しのお礼がしたくて来ました」
ありあ「凄く美味しかったです」
咲夜「・・・・・私は何もしていない」
ありあ「そんなこと無いですよ。凄く頑張ってました」
咲夜「・・・・・・・」
咲夜「んっ・・・お前。その鞄に付けているキーホルダー」
咲夜「ヨハネ様が全世界のリトルデーモンで一匹だけに送った・・・・堕天使キーホルダー」
ありあ「そう・・・プレゼント企画で私が当てたんです」
ありあ「ってヨハネ様の事知っているのですか!!!!」
咲夜「私は、リトルデーモン1号だ」
ありあ「リトルデーモン1号!!!」
ありあ「凄いです!!!」
ありあ「ちょっと一緒にヨハネ様について語りましょう!!!!」 ・・・・・・・
ありあ「凄い・・・ヨハネ様堕天使枕」
ありあ「ヨハネ様のティーセットグッズ!!!!!」
ありあ「ヨハネ様の伝説のプロマイド!!!!」
ありあ「ヨハネ様のリトルデーモンなら欲しがるモノばかり・・・・」
咲夜「リトルデーモンならこのくらい当然」
ありあ「もっと他には・・・・」
ありあ「ん？」
ありあ「ちびっ子ラブライブ大会。【ブラックフェザー】」
咲夜「小学校の時・・・妹の咲良が組んだユニットだ」
咲夜「私にも五体満足で動ける時代はあった」
咲夜「その時の古い思い出」
ありあ「高校の時はスクールアイドルをしていたのですか？」
咲夜「していない。このちびっ子ラブライブ大会の後に事故に遭って」
咲夜「歩けなくなったから・・・」
ありあ「あっ・・・」
咲夜「スクールアイドルにはそこまでの情熱は無かったから・・・辛くは無かったけど」
咲夜「ヨハネ様。津島善子とは一度でも良いからコラボしたかった」
ありあ「・・・・・・」 それから私たちはヨハネ様の話で盛り上がり・・・本題に入った
ありあ「ヨハネ様の話も良いですけど」
ありあ「ちょっと気になる事もありまして」
ありあ「今の職場・・・・咲夜さんにとって幸せですか？」
ありあ「なんだかいじめを受けているようにも見えましたけど」
咲夜「事故で両親が死んでから、親戚を転々として・・・たどり着いたのが食品会社を経営している叔母のところだった」
咲夜「叔母は私の事を嫌っていて・・・嫌がらせを沢山受けた」
ありあ「だったら大人なんだから・・・離れる事だって」
咲夜「私は要領が悪く・・・・出来ることが少ない」
咲夜「独立したって・・・生きていけるかどうか」
咲夜「だから職場でいじめを受けていても耐える事を選ぶしかない・・・・」
ありあ「・・・・・・」
咲夜「でも平気・・・あと3年働いたら妹と一緒に過ごせる」
咲夜「咲良は今海外で幸せに暮らしていて、叔母も妹の元へ連れて行ってくれる」
咲夜「どんな事されようと耐えられる」
ありあ「咲夜さん・・・・・」
彼女はとても純粋で、希望を持っていた。たとえ劣悪な環境でも・・・・生きる彼女に私は尊敬せざるを得なかった ・・・・・・・・
ありあ「決めた・・・・私・・・・ヨハネ様を復活させる」
ありあ「ちゃんと善子さんは責任を取らないといけない」
ありあ「私達リトルデーモンを見捨てて、逃げた事について」
ありあ「待ってて、咲夜さん。ヨハネ様を連れてくるから」
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・
次の日
ヨーソロー市
ありあ「またまた来ちゃったよ。お金も無いのに」
ヨーソロー市は今危機に直面している
ヨーソロー市は黒澤グループや小原グループなどの手によって発展した街であった
その為に黒澤グループ、小原グループの不祥事により世界中から非難が殺到
観光客も激減したり・・・町から出ていく人も続出しているとか
市民「黒澤を応援していたゴミ共は出ていけ!!!!!」
市民「ヨーソロー市という名前を沼津市に戻せ!!!!!」
市民「関係者は全員ゆるさん・・・徹底的においつめろ!!!!!」
ありあ「過激な市民が大暴れ、閉めている店も多い」
ありあ「黒澤ダイヤ、ルビィという悪は居なくなったけど」
ありあ「あの人達が残していった・・・影響も大きい」
ありあ「居ても居なくても迷惑だよ。まったく」 ありあ「喉が渇いた。ちょっと喫茶店でも行こうかな」
すみれ妹《スムージー巡りをすると良い事があるかも》
ありあ「スムージ・・・・嫌いだけど、すみれ妹が言ってたし・・・・寄ってみようか」
スムージ専門店
店員「お勧めはほうれん草、レタス、キャベツ、バジル、ミントのスペシャルグリーンスムージーです」
ありあ「じゃあ・・・・それにします」
ありあ(美味しいのかな？)
・・・・・・
ありあ「・・・」ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ
ありあ「ｺﾎﾞｯｺﾞﾎｯ、なにこれ・・・まずっ」
ありあ「これがオススメなの？味覚ヤバいよ」
？「う〜ん💙美味しいですのー💙」
？「やっぱりこの店のスムージーはオニヤバですのー💙」
ありあ(味覚音痴な人も居るんだ)
ありあ「ってあの人!!!!」
？「もう一杯おかわりしますのー💙」
ありあ「ここで何をしているのですか？【しずく妹さん】」
しずく妹「あなたは・・・お姉ちゃんの恋人の変態さん」
ありあ「私は変態じゃない!!!!」
しずく妹「変態ですの、お姉ちゃんの体しか興味ないとても酷い変態ですのー」
ありあ「発情するのはしずくさんだけだよ!!!!」
ありあ「しずくさんの声と体と下品な臭い・・・想像しただけでヤバいよ!!!!」
ありあ「今すぐ、脱がせて・・・責めて責めていかせまくって・・・・潮吹かせて脱水症状に陥らせて・・・アへアへさせたい!!!!」
ありあ「興奮してきた!!!!早く帰ってヤリタイ!!!!」
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ
「なにあれ・・・ヤバくない？」
「変質者だよ。警察呼んだほうが良いんじゃない」
「ママ・・・何か言ってるよ？」
「聞いてはいけません!!!!」
しずく妹「本当に危険人物ですの・・・・」 ・・・・・・・
しずく妹「あなたのせいで出禁になりそうですの」
しずく妹「せっかく・・・お気に入りの場所だったのに」
ありあ「しずくさんの話をするから悪いんです」
ありあ「ついつい、大好きが止まらなくなっちゃって」
しずく妹「・・・・・」
ありあ「言い忘れていましたけど」
ありあ「しずく妹さんに言いたいことがあります」
しずく妹「夏美」
しずく妹「しずく妹ではなく、夏美という名前ですの」
ありあ「・・・・・」
ありあ「気を取り直して夏美さん。問いたい事があります」
ありあ「璃奈さんはどこに居るのですか？」
ありあ「しずくさんとあなたの母親は、どこに居るのですか？」
ありあ「そしてあなたは・・・・事件のどこまでを把握しているのですか？」
夏美「3つも質問が来ましたの」
夏美「・・・・・・いいです答えてあげますの」
夏美「璃奈さんと母の居場所は知らないですの」
夏美「事件の事とは何のことですの？」
ありあ「じゃあ・・・・何も知らないのですか？」
夏美「はい・・・・最近。母とは連絡も取れずいますの」
夏美「質問には答えました。これでいいですの？」
ありあ「・・・・・」
ありあ(嘘を付いているような顔じゃない)
ありあ(じゃあ本当に何も知らない？) 「ありあ。そいつを信じるな!!!!」
ありあ「!!!!」
ありあ「その声は・・・」
夏美「あらあら〜誰かと思えばメイちゃんですのー」
メイ「こいつの好きな言葉は【嘘も方便】」
メイ「つまり・・・・時と場合によっては嘘を付くという事だ」
ありあ「じゃあ、夏美さんは嘘を付いてる？」
メイ「ああ、大ウソつきのろくでなしだ。私が保証する」
夏美「・・・・・」
夏美「友達に対して、メイちゃんは酷いですのー」
メイ「黙れ、誰が友達だ・・・学生時代エルチューバ―で金を巻き上げていたくせに」
ありあ「エルチューバー？動画で稼ぐ人他の事だよね？」
メイ「コイツはエルチューバーで学生たちを巧みに騙し、金を巻き上げた」
メイ「中には破産して、親にバレる者。援助交際や非合法のバイトに手を染める者」
メイ「自殺するものまで現れて・・・大問題になった」
ありあ「確かに、昔あったね・・・スパチャで破産する学生問題」
ありあ(私とお姉ちゃんもヨハネ様にスパチャして怒られたっけ)
ありあ「本当なんですか？お金を巻き上げたのは？」
夏美「・・・・・言い方が悪いですの、ただ頭の弱い連中からマニーを徴収しただけですの♪」
夏美「世の中騙される人が悪いですの、社会勉強だと思えば・・・安いものですの」
メイ「ありあ。コイツはクズだ・・・だから信じるな」
ありあ「・・・・・・やっぱり桜坂一族はクズの遺伝子があるんですか？」
夏美「・・・・・・」 夏美「その通りですの、桜坂一族は代々人の悶え苦しむ姿に喜びを感じ」
夏美「その為なら、良からぬことだって躊躇わない・・・・クズの血が混じった一族なんですの」
夏美「だから殺して断絶するしか止める方法は無いですのー」
メイ「・・・・・言い訳だ。血族なんて関係ない」
メイ「お前が勝手に悪に染まっただけだ。それを先祖の言い訳にするな!!!!」
メイ「今すぐ警察に突き出してやる!!!!!覚悟しろ!!!」
夏美「・・・・・」
夏美「あくまで殺すつもりはない・・・・ようですの」
夏美「それじゃあ・・・私は止められませんの・・・殺すつもりでかかってきなさい」
夏美「次会う時は成長していることを楽しみにしてますのー」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
ありあ「早い・・・逃げた」
メイ「くそっ、せっかく見つけたのに・・・・逃げられた」
メイ「お前と違って私は人間だ!!!殺せるわけないだろ!!!!」
メイ「くっ・・・・」 ・・・・・・・
ありあ「彼女・・・・夏美さんとはどういった関係なんですか？」
メイ「友達だった」
メイ「その頃は鬼塚夏美と名乗っていたが・・・・とても仲が良かった」
メイ「・・・・・アイツの本性を知るまではな」
メイ「夏美は人間のクズだった」
メイ「いじめや家庭内環境・・・学校で孤立している学生達を甘い言葉で誘い」
メイ「自分の動画にお金をスパチャやグッズで貢がせ、破滅させた」
メイ「私が知っているだけで、80人くらいは少なくともいる」
ありあ「・・・・80人」
メイ「破滅して、さらに金を貢ぐ為に窃盗に手を染める者や援助交際などで稼ぐ者」
メイ「そいつらを見て、あいつはニヤニヤ喜んでいた」
メイ「従姉妹のお姉ちゃんも」
ありあ「メイさんの従姉妹も被害にあったのですか？」
メイ「【夏川マイ】って名前だ」
ありあ「夏川マイ・・・・・」
ありあ「あぁぁ!!!!」
ありあ「伝説の・・・」
メイ「自慢じゃないが、ラブライブ大会連続優勝者」
メイ「天才スクールアイドルアイドル」
ありあ「ヨハネ様のリトルデーモン!!」
メイ「えっ!!!」
ありあ「この人が投稿したインスタのヨハネ様の写真」
ありあ「凄くきれいに写っていて、全国のリトルデーモンが嫉妬したんだよ」
メイ「写真館の娘だからな」
ありあ「今・・・・何をしているんですか!!!!」
メイ「死んだ」
メイ「恋人が亡くなってショックを受けていた時、夏美と出会って」
メイ「借金をほど金を使い込んで借金取りに捕まり・・・・・」
ありあ「・・・酷い」 ありあ「傷ついた人間に歩み寄り・・・金を貪り取る」
ありあ「人間のクズだよ」
ありあ(しずくさんが可愛く見えてきた)
メイ「夏美は人間のクズだ。いや人間ですらない・・・・人の形をしたバケモノだ」
メイ「野放しにすれば、犠牲者が増える一方。だから私はこうして追いかけている」
メイ「ありあも協力してくれ・・・バケモノを捕まえる。鬼退を」
ありあ「・・・・・・」
↓コンマレス
コンマ偶数 断る(米女メイ死亡)
コンマ奇数 協力して鬼退をする(夏美死亡)
コンマゾロ目(両方生存) ありあ(今の私の目的はヨハネ様に会う事)
ありあ(寄り道をしている暇はないよ)
ありあ「ごめんなさい。私はやることがあるから・・・・夏美さんを捕まえる事は出来ません」
メイ「そっか・・・そうだよな。悪りぃ・・・」
メイ「夏美は私が一人で捕まえる」
ありあ「頑張ってください。応援はします」
メイ「ああ!!!」
・・・・・・・・・
ありあ「米女メイさんに・・・桜坂夏美さん・・・・」
ありあ「お姉ちゃんが生きていたら・・・きっと素敵な関係を築けたと思う」
ありあ「どうしてこうなってしまったんだろう・・・・」 ヨーソロー女学院(元浦の星女学院)
陸上部「先生・・・準備運動とアップ終わりました」
善子「そのまま、校舎を三周・・・その後グランドでリレーの練習をするから」
陸上部「はい!!!」
ありあ「ヨハネ様!!!!会いに来ました!!!!」
善子「ヨハネじゃなくて!!!!善子!!!!」
善子「アンタ・・・・何しに来たのよ」
ありあ「私にとっては永遠のヨハネ様です」
陸上部「ねぇ先生〜ヨハネ様って何？」
ありあ「津島善子さんの本当の姿です」
善子「やめなさい!!!!アンタ生徒に対して何言ってるのよ!!!!」
ありあ「私は事実を言っただけです。ヨハネ様のリトルデーモンとして」
陸上部「リトルデーモン？」
ありあ「私は津島善子さん・・・ヨハネ様と契約し眷属になったリトルデーモンです」
陸上部「・・・・・・」
善子「嘘よ嘘・・・信じなくても良いから・・・・早く練習に行きなさい!!!!」
ありあ「嘘じゃないよ。ちゃんと動画も残っています」
ありあ「このように・・・・」 ヨハネ「・・・・感じます？」
ヨハネ「精霊結界の損壊によりの魔力構造が変化していくのが・・・・」
ヨハネ「世界の趨勢が天界議決により決して行くのが・・・・」
ヨハネ「かの約束の地に降臨した堕天使ヨハネの魔眼がその全てを見通すのです!!!!」
ヨハネ「全てのリトルデーモンに授ける!!!!!」
ヨハネ「堕天の力を!!!!」
・・・・・・・
陸上部「やばっ・・・これ津島先生？」
陸上部「痛すぎ、うけるwwwwwww」
陸上部「ねぇ他にも無いの？」
ありあ「URLはこれです。ここにアクセスすればいっぱいあります」
陸上部「後で拡散しよっwwwww」
善子「・・・・・・」
ｶﾞｼｯ
ありあ「痛っ・・・」
ありあ「眷属に暴力はダメですよ。ヨハネ様」
善子「うるさい!!!!!」
善子「人がせっかく忘れようとしてる黒歴史を掘り起こすのよ!!!」
善子「明日から、みんなの笑いものよ!!!!どうしてくれるの!!!!」
ありあ「ヨハネ様は責任を取る必要があるからです!!!!!」
善子「責任？」
ありあ「あなたはリトルデーモンを量産しておきながら、見捨てた」
ありあ「善子さんは向き合わなければならない。捨てた眷属・・・リトルデーモン達と」
ありあ「退屈セカイからリトルデーモンを救う時です!!!!」 善子「だからやめなさいって言ってるでしょっ」
ｸﾞｯｸﾞｯｸﾞｯ
ありあ「痛っ・・・・」
ありあ「やめません。リトルデーモンを見捨てるな!!!!リトルデーモンと向き合ってください!!!」
善子「うるさい!!!」
ありあ「やめません!!!!」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
教師「こらぁぁぁ、喧嘩している!!!!やめなさい!!!!」
教頭「津島先生・・・手を放しなさい」
善子「・・・・・」
善子「終わった。私の教師生活も・・・・」
善子「どうしてくれるのよ!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「ヨハネ様・・・・なんども、なんども立ち上がれば良いんですよ」
ありあ「胸に手を当てて・・YESと」
ﾎﾞｺｯ
善子「うるさい!!!誰のせいだと思ってるのよ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「・・・・・善子さんのせいです」
教頭「取りあえず・・・詳しい話を聞くから二人とも来てくれ」 津島善子は部外者とはいえ暴力を振るった為、減給と謹慎1週間を命じられた
善子「・・・・・・・」
善子「ありあ。アンタのせいで教師からも生徒からも馬鹿にされるわ」
善子「特にヨハネの事は、生徒の前では隠したかった」
ありあ「何故ですか？」
ありあ「ヨハネ様はカッコいいですよ」
善子「ﾊｧ・・・・アンタ年いくつ？」
善子「大人になりなさい」
ありあ「善子さんのせいですよ」
ありあ「10代の多感な時期に、善子さんはヨハネ様としてリトルデーモンを生み出した」
ありあ「そのリトルデーモンである私たちは、ある日突然ヨハネ様に捨てられた」
ありあ「それじゃあ歪んじゃうし、おかしくなっちゃうよ」
善子「私だって色々あったのよ。ヨハネとして頑張りたかったけど」
善子「田舎特有の同調圧力。異端児は孤立して差別を受ける」
善子「曜や梨子が良い例。二人は犠牲者になったわ」
善子「花丸も陰キャだから・・・・いじめに近い扱いをクラスでは受けていた」
善子「私も自分を守るためにヨハネを捨てざる得なかった」
ありあ「戦う選択は無かったのですか？」
善子「・・・・・私はそんなに強くない」
善子「曜も梨子も見捨てたんだから」
善子「だからヨハネに幻想を持つのは止めなさい。所詮は下らないごっこ遊びだったのよ」 ありあ「・・・ヨーソロー市が黒澤の呪縛から解放された今なら」
ありあ「善子さんが捨てたヨハネ様を復活させることだって・・・・」
善子「・・・今更、需要があると思ってる？」
善子「私がヨハネを復活させたとして・・・・誰が見てくれるのよ。勿論ありあ以外で」
ありあ「今でもリトルデーモンはみんな、ヨハネ様を待っていますよ」
善子「・・・・・・」
善子「1,000,000円」
ありあ「!!!!!」
善子「ありあがうるさいから、仕方なくやってあげてもいいけど」
善子「それくらい払わないと割に合わない」
ありあ「良いんですか!!!」
善子「・・・・・どっちみち生徒に馬鹿にされるのは明白」
善子「1,000,000円でやってあげるわ」
ありあ「あ・・・ありがとうごさいます!!!!」
善子「現金一括だから・・・分割は無しよ」 ありあ「早速お金は用意します」
ありあ「と・・・・その前にひとつ」
ありあ「Aqoursの元部室を見せていただけませんか？」
・・・・・・・・
Aqoursの元部室
ありあ「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ・・・・汚い・・・・」
善子「ずっと放置してあるから」
ありあ「顔がレズ・・・いえ、桜内梨子さんのロッカーはどれですか？」
善子「あそこよ。ほら・・・・ぐちゃぐちゃになっているやつ」
ありあ「あ・・・・」
ぐちゃぐちゃになった桜内梨子のロッカーを目の前に私は八丈島で見つけた彼女の手紙を見せた
ありあ「梨子さん・・・・あなたの手紙を読みました」
ありあ「色々辛かったと思いますが・・・・悪の黒澤姉妹は消えました」
ありあ「今後・・・この町があなたを無理矢理悪に仕立て上げて・・・追いつめた事も明るみになると思います」
ありあ「安心して・・・・眠ってください」
ありあ「それと・・・・あなたの娘であった、すみれちゃんを守れなくてごめんなさい」ﾍﾟｺﾘｯ
ありあ「・・・・・・・・」
善子「リリー・・・」
善子「私も力があれば、立ち向かえたのに・・・」
善子「ごめんなさい」
ありあ「・・・・・行きましょう、善子さん」 ﾍﾟﾗｯ
ありあ「ん・・・・何か落ちてきた」
ありあ「写真？」
そこにはピンク髪の元気な女の子と青髪の無表情な女の子の写真が映っていた
善子「これ・・・懐かしいわ。昔、曜が持っていた写真」
ありあ「誰なんですか、この2人」
善子「私も当時誰って尋ねたら、若菜璃奈ちゃんと若菜四季ちゃんだって答えていたわ」
ありあ「若菜璃奈・・・・ピンク髪・・・・」
ありあ「それって天王寺璃奈さんの事ですか？」
善子「そうみたいね。曜は度々天王寺璃奈の事を気にしていた」
善子「どうして己を捨てたのだろうって言ってたから」
ありあ「己を捨てた？」
善子「詳しくは知らない」
ありあ「じゃあもう一人の若菜四季って人は誰なんですか・・・・」
善子「私も気になって一度インターネットで調べたの」
善子「そしたら・・・・」
ありあ「そしたら？」
善子「連続少女誘拐強姦殺人事件の犠牲者だった」
ありあ「えぇぇぇぇ!!!!」
善子「あの当時は今よりもそういう連中が沢山いたから」
善子「だからそいつらに対抗してロリコンを殺害する犯罪者も出たでしょ？」
ありあ「・・・・・宮下愛さん」
ありあ(しかし、天王寺璃奈さんって感情表現を出すのが出来ない人だと思っていたけど)
ありあ(この写真を見る限り、ニコニコ笑ってる)
ありあ(何があったんだろう) ・・・・・・・
ｶﾞﾁｬｯ
歩夢「っ!!!!!誰!!!!」
菜々「歩夢さん、私です」
歩夢「なんだ菜々ちゃんか・・・・」
歩夢「入るときはノックくらいしてよ。そんな事も出来ないの？」
菜々「すみません」
菜々「私も急いでいましたので」
菜々「歩夢さんが各地を転々としているから探すのに苦労したんですよ」
歩夢「私は命を狙われている身だからね。襲われないように・・・隠れて過ごさないといけないの」
歩夢「小雪とココちゃんは元気？」
菜々「・・・・・あれが元気と言えるかどうか分かりませんが、とりあえず大丈夫です」
歩夢「それで菜々ちゃんは何の用があって私に会いに来たのかな？」
菜々「歩夢さんに報告しないといけない事があります」
菜々「多々良るうさんが亡くなりました」 歩夢「・・・・・」
菜々「ここ数日、虹ヶ咲や音ノ木坂学院の生徒について調べています」
菜々「歩夢さんの事も・・・・調べました」
菜々「父親と母親がロリコンとショタコンの性犯罪者であったことも」
菜々「中学生時代・・・・歩夢さんが発言した一言でるうさんの人生を破壊したことも知ってます」
菜々「星空凛さんについても・・・・」
歩夢「人の過去について調べるのはよくないよ菜々ちゃん」
歩夢「私も菜々ちゃんの無能エピソードを調べて、SNSに拡散しようかな？」
菜々「別に良いですよ。あなた如きに何されても痛くも痒くもありません」
歩夢「・・・・・・」
菜々「話は戻りますけど・・・・多々良るうさんの最期の一言は歩夢さんへの謝罪です」
菜々「あなたのせいで人生が無茶苦茶になっていたのに」
菜々「責めずに、自分自身が悪いと思っていました」
歩夢「・・・・・・」
菜々「その点についてどう思っていますか？」
歩夢「そうだね・・・」
↓コンマレス
コンマ奇数 白歩夢降臨
コンマ偶数 黒歩夢降臨 歩夢「@cﾒ*´•̥ _ •̥ ﾘ うぅぅぅ・・・るうちゃん、ごめんなさい」
菜々「歩夢さん・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ なんて言うとでも思った？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あんな子。死んだって別に良いよ」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ むしろ長生きしたってメンタルも弱そうだし、死んで正解♪」
菜々「・・・・・歩夢さんは反省したんじゃなかったんですか？」
菜々「・・・・・悔い改めて、罪と向き合うと言ったのは嘘なのですか？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 簡単に人は変わらない。そうでしょ？」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 今我慢しているけど、きっとその内また適当な女の子を薬漬けにするかもしれない」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ もう止められないの」
菜々「・・・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ どうする？私を殺してみる？」
菜々「いえ・・・何度でも私は歩夢さんを説得して見せます」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 悪い事に手を染め続けようとするなら、ずっと止めます!!!」
歩夢「どうしてそこまで私に拘るの？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ だって歩夢さんは友達ですから」
歩夢「・・・・・」 歩夢「友達？私は菜々ちゃんを虐めていたのに？」
歩夢「それとも菜々ちゃんはMなのかな？気持ち悪いよ」
菜々「・・・・昔は違いました。スクールアイドル同好会の大半は嫌いでした」
菜々「でも・・・・思うんです。もっともっと互いを理解し、尊重し合えることが出来たなら」
菜々「私たちは最高の仲間になれたのではないてじょうか？」
菜々「だから私は・・・遅いですけど、友達と思うようにしています」
菜々「歩夢さん、遊園地でもどこでもいいですから」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ いつか・・・一緒に遊びましょう!!!!」
歩夢「・・・・・・」
歩夢「・・・・そんな日が訪れたらいいね」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 信じていれば必ず訪れますよ!!!」 歩夢「・・・・ずっと考えてた事があるんだけど」
歩夢「私たちがハッピーエンドになれる選択肢があったんじゃないかって」
歩夢「どんなクズな人間でも・・・やり直せるチャンスが」
菜々「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」
歩夢「そう・・・私たちの幸せになれる最後の・・・・チャンス」
歩夢「ある一人の人物のせいで台無しになったけど・・・・」
歩夢「空気の読めない発達の菜々ちゃんでも分かるよね？誰が潰したか」
菜々「・・・・・・」
菜々「栞子」
歩夢「三船栞子ちゃん。彼女が全てを潰した」
歩夢「彼女はエマさんに気持ち悪い発言をする事以外は落ち度はなく」
歩夢「誠実で真面目で・・・まともだった」
歩夢「常にみんなの為に行動が出来る・・・」
歩夢「でも・・・・それがいけなかった」
歩夢「私達にとって栞子ちゃんは迷惑でしかなかった。彼女が虹ヶ咲学園の不正を告発しなかったら？」
歩夢「彼方さんの万引き窃盗を告発しなかったら？」
歩夢「しずくちゃんと彼女が付き合わなかったら？」
歩夢「きっと未来は変わっていたよ」 菜々「でも・・・・私は栞子がいなければ両親や学校の環境に潰されてました」
菜々「両親は私を良い大学に進学させるために、無理矢理勉強を強要させ」
菜々「さらには、服やおしゃれ・・・・娯楽に制限をかけてとても不便な生活を強いられました」
菜々「学校でも・・・いじめを受けていて、毎日がとても辛かったです」
菜々「本当に自殺も考えていました・・・・」
菜々「そんな私を栞子が助けてくれた。何のメリットも無くです」
歩夢「・・・・・いや、菜々ちゃんの事は私が助けたよ」
菜々「えっ・・・」
歩夢「私と菜々ちゃんってよく考えてみると、相性良いかもしれない」
歩夢「私は愛され歩夢と言われるくらい、愛を欲する強欲な人間」
歩夢「菜々ちゃんは馬鹿だから、うまく合致すれば私を一途に愛してくれる」
歩夢「だから・・・私が菜々ちゃんを助けるの」
歩夢「だから栞子ちゃんは要らない。不要だよ」 菜々「ヤダ」
菜々「そんなの認めない。認めたく無いです」
菜々「栞子が要らないなんて言わないでください!!!」
歩夢「・・・・・菜々ちゃん」
歩夢「現実を見ようよ。菜々ちゃんが一番感じているんじゃない？」
歩夢「一度は栞子ちゃん、いや中川雪菜を見捨てたんだから」
菜々「!!!!!」
歩夢「どうして知っているのかって顔だね」
歩夢「内部事情を色々と知っている子が居たから・・・・情報は知っているよ」
歩夢「幼少期の頃虐めていたことも、邪魔だから大金と引き換えに三船家に養子に出したことも」
歩夢「ﾌﾌﾌﾌ、菜々ちゃん素直になろうよ」
菜々「わ、私は・・・・」
歩夢「大丈夫。誰にも言わないから・・・・本音を言ってごらん☆聞いてあげるから☆」
菜々「ぁぁぁ・・・」
↓コンマレス
コンマ奇数 大好きを叫ぶ菜々ちゃん
コンマ偶数 大嫌いを叫ぶ菜々ちゃん 菜々「私は・・・・栞子の事が」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ うん」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 大好きです!!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ・・・・えっ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 当たり前じゃないですか。私を救ってくれた命恩人でありますし」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ あの子の笑った時に見える八重歯が可愛くて好きです!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ はんぺんと戯れている時も可愛くて好きです!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ かすみさんに【新入部員は購買で食べ物買ってくるのがルール】と言われて」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ それを鵜呑みにし、パシられそうになる姿も可愛いです」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 猫耳メイド姿でご奉仕する姿も好きです!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ iPhoneをシャワーで洗う、おっちょこちょいな姿も可愛くて好きです!!!」
歩夢「もういい!!!!」
歩夢「どうして・・・菜々ちゃんは・・・・」
歩夢(あり得ない。菜々ちゃんは絶対に彼女の事を心の中では嫌っていると思ったのに)
菜々「・・・・・簡単な話ですよ」
菜々「血の繋がった妹を嫌いになる姉がこの世に存在すると思いますか？」
菜々「それに・・・・・栞子には大切な事も教わりました」 ・・・・・・・
菜々「また・・・・両親にこっぴどく怒らました」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「クラスでもいじめられて・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「部活でもいじめられて・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「何で私だけこんなにひどい目に遭うのですか!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「もうヤダ・・・ヤダヤダ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
栞子「泣いたって何も解決しませんよ」
栞子「今の姉さんに、味方なんて私だけ」
栞子「周りの人が憎いですか？無殺したいですか？」
菜々「憎いです!!!殺したいです!!!!」
菜々「馬鹿にする同級生、かすみさん、エマさん、歩夢さんの顔面を殴って破壊して無茶苦茶にしたい!!」
菜々「ナイフで刺して抉って・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
栞子「今すぐそういう考えは捨ててください」
菜々「・・・・・」
栞子「たとえ、嫌いな人でも殺したいと思う人でも・・・・」
栞子「良い部分を探して愛する様にしてください」
栞子「『大好き』を世界中に溢れさせちゃうスクールアイドルになるには」
栞子「まずその人の良い部分を探して理解し合う事から始めないと・・・」
菜々「無理ですよ!!!!そんな事・・・・」
栞子「人の良いところを見つけて、愛して理解し合う。でなければ過ちを繰り返すだけです」
栞子「でなければ、今度は姉さんが加害者になり不幸の連鎖は続きます」
菜々「栞子は・・・出来ているのですか？」
栞子「ᶘｲ^⇁^ﾅ川」
菜々「・・・・・・・」
菜々(なんて美しい笑顔・・・・栞子は本当にみんなを愛している。ヒーローとは彼女の事なのかもしれない) ・・・・・・・
歩夢「・・・・・馬鹿な子だね」
歩夢「・・・・・・」
歩夢「@cﾒ*´•̥ _ •̥ ﾘ」
菜々「歩夢さん・・・」
菜々「でも私は運が良かっただけです。たまたま栞子が虹ヶ咲学園に入学して」
菜々「タイミングよく現れたから救われた」
菜々「だから今度は歩夢さんの味方に私はなります」
歩夢「@cﾒ*´•̥ _ •̥ ﾘ・・・・遅いよ。私は心を悪い鬼に屈したんだから」
歩夢「@cﾒ*´•̥ _ •̥ ﾘ まともに戻れないよ」
菜々「・・・・・・」
菜々「その首に口付け、匂いを嗅いでいたい〜」
菜々「ある晴れた放課後、銃弾が降り注ぎ」
菜々「惨劇の季節が来た〜」
菜々「風が止まった、風車も止まった、ふいごも止まった」
菜々「音も止まった〜」
歩夢「@cﾒ*´•̥ _ •̥ ﾘ その歌は・・・・菜々ちゃんの代表曲」
菜々「息も止まった、心臓も止まった」
菜々「そしてすべておしまいに出来たらぁぁぁぁぁぁ」
菜々「どうかそばにいて〜」
菜々「こんな悪夢も狂おしいほど愛してた〜」
菜々「出来れば笑ってぇぇぇぇぇ」
菜々「幾億光年」
菜々「いつまでもいられますように」
菜々「お願いしたんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
菜々「ﾊｧﾊｧ・・・ﾊｧﾊｧ・・・・」
菜々「悩む暇があったら歌って、発散して忘れちゃいましょう!!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 次はA・ZU・NAランドです!!!!」
歩夢「それを言うならDream Land!Dream World!」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ もう・・・・菜々ちゃんは曲名すら覚えてない無能なの？」 ・・・・・・
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 楽しかった。久しぶりに歌を歌った気がする」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ クズみたいな人生を嘆いていたけど、菜々ちゃんを見てるとどうでも良くなった」
エマ「歩夢ちゃん。見つけた」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 菜々ちゃんの次はエマさんかぁ・・・」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ バレるなら引っ越したほうが良いかな？」
エマ「何笑ってるの？」
エマ「こっちは真面目な話があって来ているんだけど(低音)」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私はいつもこうだよ。不快にさせたならごめんね」
エマ「・・・・・・・」
エマ「実はね・・・璃奈ちゃんの居場所が分かったかもしれないんだ」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 璃奈ちゃんの居場所？」
エマ「私の妹もしずくちゃんの母親も居るかもしれないから」
エマ「歩夢ちゃん・・・一緒に乗り込もう!!!!」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ エマさんやる気だね」
エマ「当たり前だよ(低音)」
エマ「鎌倉の虐殺事件を裏で手を引いていたのは、私の妹なんだから(低音)」
エマ「これ以上は止めないといけない!!!!」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ でも、会って説得しても無駄だと思うよ」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 殺される心配だってあるから」
エマ「心配ないよ歩夢ちゃん・・・こっちにも武器はあるから」
ｶﾁｬｯ
エマ「拳銃4丁・・・・用意した」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ すごーい本物だ」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ でもエマさん。銃を扱えるのかな？」 エマ「日本人と一緒にしないでくれない？(低音)」
エマ「スイスは永世中立国。銃の所持率も高いんだよ？」
エマ「私はクナーベンシーセンで【シュッツェンケーニギン】を取った事ともあるから(低音)」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ スイスの射撃大会だよね」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ エママ、すごーいね。母性溢れる強くてドスケベで完璧すぎる」
エマ「おちょくってると、歩夢ちゃんから撃つよ(低音)」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あまりにビックリしたからつい・・・・」
エマ「・・・歩夢ちゃんは当然協力してくれるよね？」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ・・・・」
↓コンマレス(中川菜々が闇堕ちしなかった為協力する確率は低い)
1〜90 断る
91〜99、00 協力する 歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ いいよ。エマさんの力になってあげる♪」
エマ「ありがとう歩夢ちゃん」
エマ「まだ色々と準備があるから・・・・」
エマ「日時は追って連絡するから待ってて」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ うん・・・・」
歩夢「・・・・・」
歩夢(結局私は、こういう道しか無いの)
歩夢(菜々ちゃん。ごめんね・・・私はやっぱりしずくちゃんの母親を許すことは出来ない)
歩夢「@cﾒ*´•̥ _ •̥ ﾘ」
歩夢「@cﾒ*´•̥ _ •̥ ﾘ 小雪の事も任せたよ。菜々ちゃん」 次の日
公園
咲夜「・・・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ありあ「うわ・・・体中砂まみれ」
ありあ「また・・いじめられたのですか？」
咲夜「・・・・・大丈夫。いつもの事だから」
ありあ「いつもの事って・・・こんなに傷ついているのに・・・・」
咲夜「・・・・・」
咲夜「あと3年耐えるだけだから・・・・平気」
ありあ(全てを諦めているのか・・・・それとも3年という目標があるから耐えられるのかな？)
ありあ(少しでも元気が出るように・・・)
ありあ「実は咲夜さんに朗報があります」
ありあ「1日ですがヨハネ様が復活します!!!!」
咲夜「ヨハネ様が!!!!」
ありあ「はい!!!!」
咲夜「嬉しい・・・リトルデーモンは見捨てられたと思っていたから」
咲夜「ヨハネ様のグッズを持って応援したい」ﾆｺﾆｺｯ
ありあ「日時は・・・また追って連絡します」
ありあ(凄いニコニコの笑顔・・・・やっぱり待っていたんだ。ヨハネ様を) ・・・・・・
ありあ「ﾌﾌﾌﾌ、楽しくなってきた」
真姫「ありあ!!!!」
ありあ「真姫さん!!!!」
真姫「また咲夜に会ったの？今すぐ手を引きなさい」
ありあ「何ですか!!!」
真姫「ありあ・・・咲夜を救う事は無理なのよ」
真姫「見捨てるしかないわ」
ありあ「医者の娘なのに、酷いこと言いますね」
真姫「医者の娘だからよ。人の心はなおせても歪んだ心は直らない」
ありあ「咲夜さんが歪んでいるって言うのですか!!!!」
真姫「歪んでいるわ・・・・彼女は壊れている。もう元に戻ることは無い」
真姫「遅すぎたの・・・そして深すぎたの・・・」
ありあ「・・・・・ｲﾐﾜｶﾝﾅｲ」
ありあ「この間は、真姫さん言ってましたよね」
ありあ「尾崎まこって子のおかげで人を愛する事。そして分かり合う事、助け合う事を理解したって」
ありあ「どうして・・・否定するんですか!!!」
真姫「・・・・・・」
真姫「ついて来なさい、ありあ・・・・あなたの末路を見せてあげるわ」 ・・・・・・・
地方の病院
病室
ｶﾞﾁｬｯ
真姫「・・・・ありあ、尾崎まこはここにいるの」
まこ「ｽｩｰｯ・・・ｽｩｰｯ」
ありあ「これが尾崎まこさん」
ありあ「・・・・・」
見た時の最初の感想は、人間なのかって思った
顔もｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬで・・・・手足もボロボロ・・・・体も至るところに・・・・
多々良るうさんよりも酷い
真姫「この子は正義感が強かったみたいで、困っている子を助けたり、いじめを止めたりしていたの」
真姫「それで恨みを買い、リンチされてボコボコにされて・・・・今も意識不明で入院」
ありあ「ひどい・・・・」
真姫「加害者の親は上級国民でもみ消されてニュースにもならなかった」
真姫「そして数年の女子少年院と保護観察の後に・・・現在は加害者全員が一流企業に就職結婚して幸せな家庭を築いているわ」
真姫「私も情報も隠ぺいされているから見つけるのに苦労して、最近ようやく再会できたってわけ」
真姫「ありあ・・・あなたの末路はこの子同じよ」
真姫「首を突っ込んで・・・恨みを買い、報復に遭い・・・・死ぬ」
真姫「死ぬだけなら運が良いけど」
真姫「まこみたいに死にきれず、永遠と意識不明の世界をさまよう可能性だってある」
ありあ「・・・・・・」
真姫「しずくと幸せな家庭を築きたいのでしょ？」
真姫「だったら妥協しなさい。全てを救う事なんて無理」
真姫「咲夜の事は諦めるの」
ありあ「・・・・・・妥協」
↓コンマレス
コンマ奇数 諦めたくない
コンマ偶数 真姫さんの意見に賛成 ありあ「・・・・・諦めたくないよ」
ありあ「咲夜さんを助けたい!!!!」
真姫「・・・・そう」
真姫「やっぱり貴方は澁谷かのんの妹ね」
真姫「愚かな姉にして、妹あり・・・」
ありあ「お姉ちゃんの事は関係ない!!!」
真姫「関係あるわよ。彼女は愚かだった・・・・スクールアイドルなんて諦めれば良かったのに」
真姫「音楽科に逆らったあげく、最後はいじめられて自殺」
真姫「最初から素直にスクールアイドルなんて始めなかったら、長生きできたのに」
真姫「ありあもそう・・・もう長生き出来ないわね。いつ死んでもおかしくない」
真姫「コンビは解消ね。バイバイ・・・・あなたが賢ければもう少し楽しかったけど」
ありあ「・・・・・・」
こうして私は真姫さんとは距離を置くことになった 私のお姉ちゃん、澁谷かのんは歌う事が好きだった
何故歌を歌う事が好きだったのかは・・・私の中では有力な説がある
かつてスクールアイドルをしていた葉月花を見て目指すようになった説だ
葉月花という人物は神宮音楽学校に廃校の危機が訪れた時、
スクールアイドルの活動を行って生徒を集め乗り越えようとした人
俗にいう廃校スクールアイドル商法の元祖・・・結局は廃校を阻止することは出来なかったが
彼女の歌は素晴らしく・・・・私やお姉ちゃんは虜になっていた
後にその娘である葉月恋にスクールアイドル活動を否定されたことは、お姉ちゃんや私にとってはとても大きなショックだった
葉月花さんの歌を聞いたからは知らないが、とにかくお姉ちゃんは歌を歌う事が好きで
新設された結ヶ丘女子高等学の音楽科に進み、歌でみんなを笑顔にする事を夢見ていた かのん「外苑・・・西中学の・・・澁谷・・・かのん・・・・です」ｶﾞｸｶﾞｸｯ
先生「では課題曲の独唱から」
かのん「は・・・・は・・・い」
かのん「・・・・・・」
ﾊﾞﾀﾝｯ
結局お姉ちゃんは、緊張のあまり倒れてしまい・・・音楽科には落ちてしまった
そして普通科として入学を果たすも・・・音楽科の入試で倒れた事が学校中に広まり
周囲から馬鹿にされて、孤立していった・・・・
かのん「あーあ。学校行くの嫌だなぁ・・・」
ありあ「お姉ちゃん、高い学費払って通わせてもらっているんだから文句言わないで!!!」
かのん「はいはい、分かってまーす」
ありあ「・・・・なにその態度・・・・お父さんとお母さんに失礼だよ」
かのん「・・・・っさいなぁ。ほっといてよ」
私はお姉ちゃんが孤立しているのを知らずに、なんてワガママ姉だと思っていた
・・・・・・
澁谷母「かのん・・・・食事中くらいヘッドホンを外しなさい」
かのん「・・・・・」
ありあ「・・・・流石にマナー悪いよ」
お姉ちゃんは四六時中ヘッドホンをつけて一人の世界に閉じこもっていた
そんなお姉ちゃんと仲良くなれるはずもなく、次第に仲違いをした お姉ちゃんは、ある一人の人物により・・・変わっていくことになる
ｶﾗﾝｶﾗﾝｯ
澁谷母「いらっしゃいませ」
穂乃果「あの・・・・私、高坂穂乃果と言います!!!!」
穂乃果「この店から夜、素敵な声とギターがするんだけど・・・誰が歌っているのか教えて欲しい!!!!」
澁谷母「あぁ・・・かのんね。あの子夜は静かにしさなさいって言っているのに」
穂乃果「かのん・・・」
ありあ「お母さん。この人・・・・高校の廃校を阻止したμ'sの高坂穂乃果さんだよ!!!」
澁谷母「まぁ、そうなの？ありあ、とりあえずかのんを呼んできて頂戴」
・・・・・・・・
かのん「高坂穂乃果さん・・・・うそっ・・・マジっ」
穂乃果「キミが素晴らしい声とギターの人？」
かのん「素晴らしいって・・・私なんて別に・・・・」
穂乃果「そんなことないよ!!!かのんちゃんの歌凄く素敵だった!!!」
穂乃果「ねぇ、スクールアイドル・・・・良かったら始めてみない？」
ありあ「お姉ちゃんが・・・スクールアイドル・・・・・」
こうしてお姉ちゃんはスクールアイドルの道を選ぶことになる
それが破滅への道だったとは・・・・知らずに・・・・ まず初めにお姉ちゃんの外観から穂乃果さんは変えた
お姉ちゃんは眼鏡を掛けていて、私も人の事は言えないが地味だった
穂乃果「かのんちゃん、まずは眼鏡を外そうか」
穂乃果「そして明日から、コンタクトレンズを付ける事!!!!」
穂乃果「それだけで容姿はかなり変わって可愛く見えるよ」
かのん「そうかな・・・私・・・・地味であんまりよくないと思うけど」
穂乃果「原石に気づいてないだけだよ!!!!」
穂乃果「かのんちゃんは花陽ちゃんと同じく、眼鏡を外したら化けるタイプ」
穂乃果「自信を持っても良いよ!!!ファイトだよ!!!」
かのん「そこまで言われたら・・・・外してみる////」
穂乃果「・・・・・改善はされたけど、髪型がイマイチかな」
穂乃果「もっとかのんちゃんには似合う髪型があると思う」
穂乃果「そうだ!!!強力な助っ人呼んでくるね!!!!」
穂乃果「きっと、かのんちゃんもビックリするよ〜」 12時間後
ｶﾗﾝｶﾗﾝｯ
ありあ「いらっしゃいませ」
果林「ﾊｧﾊｧ・・・ようやくたどり着いたわ」
ありあ「あぁぁぁぁ!!!!」
澁谷母「ありあ、どうしたの？大声出して」
ありあ「読者モデルの朝香果林さんだよ!!!!」
澁谷母「それって凄いの？」
ありあ「スクールカーストの上位層から支持のあるカリスマモデル・・・・」
ありあ(私やお姉ちゃんのような陰キャとは別次元に生きている陽キャ)
穂乃果「遅いよ果林さん。12時間も掛かるなんて・・・・ギネス記録更新レベル」
果林「まったくわけが分からないのよ。グーグルマップの指示通りに移動したのに」
果林「気づいたら、県外を飛び出して・・・岩手県まで・・・」
穂乃果「どんだけ迷ってるの!!!!ビックリだよ!!!」
果林「仕方ないじゃない・・・私の行った事も無い土地に呼び出すのだから」
かのん「えっと・・・・この人が穂乃果さんの呼んだ助っ人？」
穂乃果「そう・・・どんな道でもすぐに迷子になるポンコツ先輩の朝香果林さん」
穂乃果「でもそれは仮の姿」
穂乃果「読者モデル、スクールアイドル、全国模試1位をこなす天才なんだよ」
果林「そんなに褒められるものじゃないわ」
果林「読者モデルになんて誰でもなれるし」
果林「スクールアイドルも誰でもできるし」
果林「全国模試1位なんてあくまでも模試、所詮は遊びよ」
果林「そもそも勉強なんてしていない私が1位を取れる模試に何の意味があるのかしら？」
かのん「凄い。なんていうか・・・自信満々に言う辺りが」 果林「それで穂乃果、この子をプロデュースすれば良いのかしら？」
穂乃果「そう・・・・澁谷かのんちゃん」
穂乃果「見た目は眼鏡を掛けて地味だけど、磨けば光る原石だよ!!!」
果林「ふーん・・・・」
果林「・・・・・・」ｼﾞｰｯ
かのん「顔が近いです////」
かのん(胸デっか。エッロ!!!!)
果林「髪型も服装も・・・何もかもが地味ね」
果林「でも大丈夫。とっても情熱的で魅力ある女の子に仕上げて見せるわ」
・・・・・・・・
都内高級美容院
果林「まずは髪型からイメチェンね」
果林「私の指示通りにしてくれるかしら？」
店員「かしこまりました!!!」
かのん「良いんですか・・・こんな高級店。しかもお金払わなくて良いって」
果林「ええ、私が全て負担してあげるわ」
穂乃果「流石虹ヶ咲学園に通うだけはあるよね」
果林「何言ってるのよ、穂乃果。美容にお金を掛けるのは当然の事じゃない」
果林「少しでも外見を良くして、アピールしないと・・・人は外見で50割決まるのだから」
果林「スクールアイドル同好会でも彼方はそれを理解していないから困るの」
穂乃果「近江彼方ちゃんか・・・」
かのん「確か虹ヶ咲学園に通っているのに貧乏の学生ですよね？」
穂乃果「かのんちゃん、この間酷い話があったんだよ」 なんとなく、虹ヶ咲スクールアイドル同好会のメンバーと遊びに行ったときの事
結友「あれ、彼方さん。見かけない私服だね」
彼方「ﾌﾌﾌﾌ、この間半額だったから買ったんだ〜、ちなみに遥ちゃんとお揃いだよ〜」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ なんだか安っぽい素材だね。いくらしたのかな？」
彼方「6,000円の半額だから〜3,000円」
かすみ「えっ・・・」
愛「カナちゃん、ヤバッwwww受け狙い過ぎっしょwwwwww」
結友「やめてwwwwwwwww腹痛くてダメだwwwwww」
彼方「・・・・・そんなに笑える？」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 1万円以下の服なんて着てる人が居た事にビックリした」
かすみ「よくそんなゴミみたいな服着れますね。恥ずかしくて外に出たく無いですぅ」
璃奈「璃奈ちゃんボード『啞然』」
愛「きっと・・・愛さん達を笑わせる為に、わざと着ているんだよね？」
愛「でなきゃありえない」
彼方「真面目だよ・・・・ウチの家は、年収300万だから贅沢は出来ない」
結友「えっ・・・・」
しずく「彼方さんの家庭、年収300万なのですか？それって彼方さんのバイトの話じゃなくて・・・」
彼方「お母さんだけど・・・」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 彼方さん、嘘は良くないかな」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ アルバイトでもないのに年収300万円なんてあり得ない」
璃奈「私がゲームに使う額よりも少ない・・・・」
かすみ「かすみんの家は普通ですけどぉ、それでも800万くらいあります」
かすみ「彼方さんのお母さんってよっぽど使えない人間なのですかぁ？」
結友「だからあんなボロ小屋に住んでいるんだwwwww」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ かすみちゃんも結友も言い過ぎ。ボロ小屋から通っている彼方さんが哀れで可哀想だよ」
彼方「・・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
穂乃果「うわー・・・」
しずく「穂乃果さんの家はちなみに年収どれくらいありますか？」
穂乃果「うーん、詳しくは知らないけど・・・姉妹揃ってUTX高校は余裕で通って一人暮らしも出来る額は稼いでいると思うよ」
穂乃果(だから彼方さんごめん。私も3,000円の服を着ているのはちょっと見下してる) 彼方ちゃん可哀相すぎるぜ・・・
そりゃああもなるわ ・・・・・・
かのん「酷い・・・彼方さんが可哀想。みんなから馬鹿にされて」
果林「全然可哀想だとは思わないわ」
果林「彼方は、虹ヶ咲学園を選んだ。なら当然じゃない」
果林「一般層より上の人間ばかりが集まる場所に・・・低い人間が居たら笑われる」
果林「特待生枠で入学できても、分不相応なら意味が無いのよ」
果林「無理せず公立に通えばよかった・・・・」
かのん「・・・・・・」
穂乃果「彼方さん。どうして私立に通ったんだろうね」
穂乃果「貧乏人なら普通は公立を選択するのに」
穂乃果「もしかして、底辺から這い上がろうと努力している？」
果林「仮にそうだとしても」
果林「無茶なアルバイトと勉強は非効率で時間の無駄だって理解していない内は無理ね」 ・・・・・・
それから時間が経ち
かのん「・・・・・」
かのん「これが私・・・？」
かのん「まるで別人みたい」
穂乃果「うん♪無茶苦茶似合ってる。凄く可愛いよ!!」
果林「それじゃあ次は、かのんに似合う衣装を用意するわ」
かのん「衣装ですか」
果林「スクールアイドルを始めるなら、それに相応しい衣装は必要」
果林「この私に任せて」
・・・・・・
果林「・・・・・・素材はこれだけ集めれば充分ね」
果林「さぁ、取り掛かるわよ〜」
かのん「・・・・凄く高そうなアクセサリーや生地ばかり」
穂乃果「余裕で1000万くらいはあるんじゃないかな」
かのん「10000000!!!!」
かのん「これって全部果林さんの自費で集めたものですよね？」
穂乃果「果林さんはかなり稼いでいるよ」
穂乃果「株の投資や読者モデル・・・更には動画投稿や生配信で稼いだり」
穂乃果「お金の事よりも衣装を作る姿。しっかり目に焼き付けたほうが良いよ」
穂乃果「スクールアイドルは衣装の作成もしなくちゃいけないから」
各学校のスクールアイドル 衣装担当
音ノ木坂学院【μ's】南ことり
浦の星女学院【Aqours】渡辺曜、黒澤ルビィ
雨野升高校【Midnight cats】 酒井(ライブサンシャイン３話の紫髪の方)
UTX学園【A-RISE】優木あんじゅ
函館聖泉女子高等学院【Saint_Snow】鹿角聖良
武士道女学院【ミントチョコ】夏川マイ
神津島高校 【Sunny_Passion】聖澤悠奈
青藍高校 一之瀬マリカ
東雲学院 クリスティーナ
Y.G.国際学園 レオ
千歳橋高校 白木凪
藤黄学園 紫藤美咲
紫苑女学院 高天原睦月 かのん「それじゃあ、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は果林さんが担当？」
穂乃果「虹ヶ咲学園は違うよ」
穂乃果「あそこは大きい学校だから、専門の服飾同好会が付いている」
かのん「じゃあ・・・果林さんは普段は衣装を作っていない」
穂乃果「それ以前に果林さんは面倒くさい事はあまりしたくないタイプなんだよ」
穂乃果「だからかのんちゃんの為に衣装を作るのは」
穂乃果「それだけ期待しているって事だよ」
かのん「でも・・・・私、人前で歌うなんてとても・・・・」
穂乃果「大丈夫!!!!歌えるようになるからファイトだよ!!!!」
果林「・・・・・・」 それから果林さんと穂乃果さんによる。お姉ちゃんを人前で歌えるようになる特訓が始まった
かのん「恥ずかしいです・・・・道端で歌えなんて////」
果林「なにしているの!!!それくらいでヒビってないで歌いなさい!!!」
穂乃果「大声を出さなきゃ、大人数でのライブなんて無理だよ」
かのん「ﾊｧﾊｧ・・・・」
ありあ「凄くしごかれてる。高坂穂乃果さんと朝香果林さんって意外にスパルタなんだ」
ありあ「お姉ちゃん、大丈夫かな・・・」
ありあの同級生「ありあ、さっさと行こうよ」
ありあの同級生「あそこに美味しいコッペパンあるから一緒に食べようよ」
ありあ「うん・・・・・」
・・・・・・・
かのん「・・・・・・・・疲れた」ｶﾞｸﾝｯ
果林「なかなか最後は良かったわよ」
果林「でも・・・まだまだね」
かのん「はい。私もまだ出来る事が沢山あると思いますから」
かのん「頑張ってみます!!!!」
果林「もう・・・18時、そろそろ私は帰るから」
かのん「はい・・・お気を付けてください。帰るときはタクシーで・・・・絶対電車はダメですから」
果林「ええ、分かっているわ」
かのん「・・・・・」
かのん「もう少し頑張ろうかな」
穂乃果「今日はもう良いと思うよ。もうすぐ暗くなるから」
穂乃果「はい、紅茶」
かのん「ありがとうごさいます」ﾍﾟｺﾘｯ
穂乃果「果林さんのしごき、結構凄かったよね？」
穂乃果「私もあそこまで張り切っている果林さん。見たことないよ」
穂乃果「ホント、果林さんはかのんちゃんの事を大切に想っている」
かのん「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の方に行かず、私ばかりに・・・・なんだか申し訳ないです」
穂乃果「今、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会はギスギスして仲悪いんだよ」
かのん「えっ・・・・」 かのん「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会ってエマ・ヴェルデさん以外人気で」
かのん「不人気エマさん以外全員がセンター張れる。バケモノグループ」
かのん「歩夢さんにせつ菜さん、しずくさんも仲良く明るくて楽しい印象で・・・ギスギスしているイメージなんて」
穂乃果「でもラブライブに出場する気も無いし、メンバーはソロを主軸にしている」
穂乃果「普通スクールアイドルって全員で歌う事の方が多かったりするんだけど」
穂乃果「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会にはそれが無い」
穂乃果「ユニットは稀に組むけど、まぁ本当に稀だよ」
かのん「あっ・・・」
穂乃果「無理もないよね」
穂乃果「メンバーには」
穂乃果「愛され歩夢ちゃん」
穂乃果「無能な菜々ちゃん」
穂乃果「サイコハート愛ちゃん」
穂乃果「性格カスカスのかすみちゃん」
穂乃果「ラブライブ界のダークライ、しずくちゃん」
穂乃果「表情死んでる璃奈ちゃん」
穂乃果「迷子左右盲の果林さん」
穂乃果「貧乏人の彼方さん」
穂乃果「不人気のエマさん」
穂乃果「そしてコンセントレイト栞子ちゃん」
穂乃果「あと・・・真姫ちゃんよりピアノ下手糞な・・・あれ・・・誰だったかな」
穂乃果「こんな異常者の集団が仲良く出来るわけないよ」 穂乃果「更には、鐘嵐珠とミア・テイラーって子が新たにスクールアイドル部を設立して」
穂乃果「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の一部は裏切ろうとしている状況なんだよね」
穂乃果「だから果林さんも、嫌気がさしてかのんちゃんに接近したんだと思う」
かのん「・・・・・」
かのん「私絶対。スクールアイドルになって穂乃果さんと果林さんに恩を返します」
かのん「そして・・・・ラブライブで優勝して二人を超えて見せる!!!」
穂乃果「その調子だよ。ファイトだよ!!!」
♪〜
かのん「あっ・・LINEの着信。なぁんだ・・・ありあからか」
かのん「・・・・分かってるよ。うっさいなぁ」
かのん「ふんっ」
穂乃果「ありあって、かのんちゃんの妹の？」
かのん「そうです。あの子・・・私に対していつも小言ばかりで迷惑している」
穂乃果「でも・・・言ってくれるのは大切だよ」
穂乃果「ちゃんとかのんちゃんの事を大切にしているのだから」
かのん「うるさいだけだと思うけど」
穂乃果「仲良く出来るときに仲良くしておかないと」
穂乃果「私と雪穂みたいに冷え切った関係になるよ」
かのん「穂乃果さん妹が居るんですか!!!」
穂乃果「うん・・・・とても仲が悪くて、目が合えばすぐに喧嘩している」
穂乃果「本当は仲直りがしたいのに・・・つい言えなくて」
穂乃果「かのんちゃん。悪い事は言わない・・・妹は大事にしなきゃ・・・・私みたいな」
穂乃果「馬鹿な人間になっちゃダメだよ」 ・・・・・・
夕食
かのん「・・・・・いただきます」
♪〜♪〜♪〜
澁谷父「・・・・」
澁谷母「・・・・」
ありあ「お姉ちゃん。食事中くらいヘッドホン外してよ」
ありあ「普通に行儀悪い」
かのん「・・・・」
かのん(うざっ・・・)
ふと穂乃果さんの言葉を思い出した
穂乃果【かのんちゃん。悪い事は言わない・・・妹は大事にしなきゃ・・・・私みたいな】
穂乃果【馬鹿な人間になっちゃダメだよ】
かのん(そう言えば・・・ありあと最近まともに話せてなかった)
かのん(もしかしたら、私は避けていたのかもしれない)
かのん(音楽科に落ちて・・・学校では孤立しているから・・・ヘッドホンで音楽を聴きながら現実逃避をする事によって)
かのん(でも・・・それじゃあ何も変わらない。いつまで経っても弱い自分のまま)
かのん(私はスクールアイドルになるって決めたんだ・・・変わらなきゃ)
かのん「確かにありあの言うとおりだ」
かのん「分かった・・・・外す」
ありあ「お姉ちゃん!!!!」
澁谷母「アンタ、どうしたの急に」
かのん「別に・・・・ただ・・・・気分転換したかっただけ」 ・・・・・・・・
ありあ「お姉ちゃん、お風呂上がったよ〜」
かのん「・・・・・ありあ」
かのん「曲を聴いてくれない？」
ありあ「良いけど、どうしたの急に」
かのん「納得の行く曲を作ったからさ、初めてはありあに聴いて欲しい」
かのん「そして正直な感想を言って欲しいんだ」
ありあ「うん・・・・」
かのん「・・・・・・」
♪〜♪〜♪
♪〜♪〜♪
かのん「I feel songs float across some around」
かのん「A bird has a dream and a flower has a love」
かのん「We had in arms of tenderness anytime but」
かのん「it's some late that become of」
ありあ「いきなり英語・・・」
かのん「雨上がりの草木の匂いは〜♪」
かのん「何故だかとても切なくて、空に向かい求めて手を伸ばす・・・・でも届かない〜♪」
かのん「僕たちは〜寂しくなると、高いとこで風に吹かれて淚ふき払うから〜♪」
ありあ「・・・・・・」ｺﾞｸｯ
とても優しい歌だった・・・・お姉ちゃんは凄かった。どんなスクールアイドルや歌手よりも・・・ ・・・・・・・
かのん「ありあ・・・・どうだった？」
ありあ「・・・・・」
ありあ「全然ダメだよ・・・・まったくもって下手だった」
かのん「そう・・・だよね」ｼｮﾎﾞｰﾝｯ
ありあ「でも私は好きだよ」
かのん「えっ・・・」
ありあ「優しくて愛に溢れてて心が温まる」
ありあ「お姉ちゃんの歌が大好き////」
かのん「ありあ!!!!!」
ｷﾞｭｯ
ありあ「ちょっ////お姉ちゃん////」
かのん「ありがとう・・・私、絶対スクールアイドルになってみんなを笑顔にさせる」
かのん「ラブライブも優勝して、ありあの自慢のお姉ちゃんになるから!!!」
ありあ「メンバーのあてはあるの？」
かのん「うん・・・葉月花さんの娘が結ヶ丘女子高等学校の生徒会長をしているんだ」
かのん「その人なら絶対、協力してくれると思うから♪」
ありあ「・・・・・・」 ・・・・・・・・
かのん「まずは仲間を集めないと・・・とりあえず4人くらい」
かのん「チラシも手作りで100枚用意したから・・・配ろう!!!」
・・・・・・・
かのん「ねぇ・・・私とスクールアイドル始めない？」
普通科の生徒A「えーっと・・・私は間に合ってます」
かのん「そう・・・でも気が向いたらいつでもオーケー。待っているから」
・・・・・・・・
かのん「あの・・・」
かのん「一緒にスクールアイドルを始めませんか？」
普通科の生徒B「・・・・・・」
普通科の生徒C「・・・・・・」
普通科の生徒D「・・・・・・」
かのん(無視された)
かのん(あんまり反応が良くない・・・・スクールアイドルは嫌なのかな？)
かのん(生徒は沢山いるんだから、諦めずに勧誘を続けたらきっと何人かは・・・・)
恋「・・・・あなたですか？スクールアイドルの勧誘をしているという人は」
かのん「あっ・・・」
かのん(丁度良かった。葉月恋さんに声を掛けてみよう)
恋「理事長の許可を取ったのですか？」
かのん「・・・取っては無いけど、許可いるなら後で理事長に言ってくるけど」
かのん「私はただスクールアイドルを始めたいと思って」
かのん「葉月恋さんもスクールアイドルに興味無い？良かったら一緒に」
恋「・・・・・この際だから言っておきます」
恋「結が丘女子高等学校にとって音楽はとても大切なものです」
恋「生半可な気持ちで勝手に行動する事は慎んでください」
かのん「生半可な気持ちって・・・・私は・・・」
恋「スクールアイドルはこの学校には相応しくない」
恋「ましてや音楽に疎い、普通科の人間が始めても恥になるだけです」
恋「今すぐやめなさい。音楽科の生徒の邪魔です!!!」 後日
かのん「どうして部活の申請の許可がおりないの!!!」
普通科の生徒E「そう言われても私には・・・」
恋「一体何事ですか？」
普通科の生徒E「あっ・・・葉月さん。実はスクールアイドル部を創設したいという人が居まして」
恋「はぁ・・・・また貴方ですか・・・」
かのん「どうして!!!スクールアイドル部を作っちゃいけないの？」
かのん「部活だよ？生徒がやりたいことをやって何がいけないの？」
恋「・・・・・」
恋「スクールアイドルにも音楽と言える要素があります」
かのん「それが・・・？」
恋「・・・・」ｲﾗｲﾗｯ
恋「分からないのですか!!!音楽科があるこの結ヶ丘は音楽に関しては」
恋「他の学校よりも秀でていないと、この学校の価値が下がってしまいます!!!!」
かのん「・・・・つまりレベルが高いものではないとダメって事？」
恋「普通科の人間が音楽関わるなんてもってのほかです!!!」
かのん「普通科は音楽に関わっちゃいけないの？」
かのん「そんなの差別だよ!!!!」
かのん「私は絶対にあきらめない・・・・スクールアイドルを始めるから!!!」
恋「・・・・・ここまでの問題児は初めてです」
音楽科の生徒A「葉月さん。ここは私達に任せてください」
音楽科の生徒B「弁えずに行動をする普通科の人間の躾は私たちがやりますから♪」
恋「ええ、任せました、普通科の人間に音楽の厳しさを教えてあげてください」 ﾎﾞｺｯﾎﾞｺｯﾎﾞｷｯ
ｶﾞｼｯ
ﾎﾞｺｯ
ｺﾞﾎﾞｯﾊﾞｺｯ
かのん「うっげぇぇぇ」ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ
音楽科の生徒A「うわ・・・汚い、普通科のゲロが制服にかかった」
音楽科の生徒B「おらっ、謝れよ。ゴミが!!!」
ﾎﾞｺｯ
かのん「おごっ」
かのん「痛い・・・・だずげで」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
音楽科の生徒C「まだまだこんなものじゃなから」
音楽科の生徒D「この普通科の女。生意気にもソニーのヘッドホンなんか持ってるよ」
音楽科の生徒A「40,000円もするヘッドホンを普通科が？マジありえない」
音楽科の生徒B「普通科なんて100音を見分ける力も無いんだから100均で充分」
音楽科の生徒C「潰そう」
かのん「やめて・・・・それ・・・お母さんに買ってもらった大切なものだから」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「生意気いってごめ゛ん゛な゛ざい」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「だから返して・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
音楽科の生徒A「どーしよっかなwwwww」
音楽科の生徒B「全裸になったら許してあげるよwwww」
かのん「え゛・・・」
音楽科の生徒C「いいよ。脱がなかったら・・・ヘッドホンを壊すから」
かのん「脱ぎます・・だからヘッドホンを壊さないで・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ・・・・・・・
かのん「脱ぎました・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
音楽科の生徒A「うわ・・・・校内で裸になる変質者が居るよwwww」
音楽科の生徒B「SNSに拡散しよwwww」
音楽科の生徒C「あーあ、終わったよコイツ」
ﾊﾟｼｬｯ
ﾊﾟｼｬｯ
ﾊﾟｼｬｯ
かのん「やめて・・・写真を撮らないで」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ﾎﾞｺｯ
音楽科の生徒D「黙れ・・・普通科が、口答えするな」
音楽科の生徒D「写真を消して欲しければ、今すぐ10万円用意しろ」
音楽科の生徒E「出来なきゃヘッドホンも潰して、全裸写真をSNSに拡散だから」
かのん「・・・・・そんな」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
音楽科の生徒A「ほらほら〜送信手前だよwwwww押したら投稿されるよ〜wwww」
かのん「・・・・・わかったから・・・100,000円払うから・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ こいつら殺そうぜ
旭川の糞餓鬼共と同じ目に遭わせよう ・・・・・・
かのん「・・・・・・お年玉もかき集めても7万円」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「あと3万円足りない」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「どうしよう・・・・どうしよう・・・・」
かのん(SNSに写真をバラまかれたら、確実に終わる・・・学校も退学になっちゃう)
かのん「こうなったら・・・・」
・・・・・・・・
ありあ「お金を貸して欲しい？」
かのん「うん・・・・スクールアイドル活動には結構お金が掛かるからさ」
かのん「特に衣装もたくさん用意しないといけない」
ありあ「あれ・・・でも、お姉ちゃん。衣装は朝香果林さんに無料で作って貰わなかった？」
かのん「・・・・・ああ、あれね」
かのん「もっと他の衣装も欲しい、あれじゃ全然足りない」
ありあ「ふーん。でどれくらい貸して欲しいの？」
かのん「さ、30,000円」
ありあ「分かった。でも約束してね・・・・必ず返すって」
かのん「うん・・・約束する」 音楽科の生徒A「遅いぞー、これだから普通科の生徒は」
音楽科の生徒B「約束どおり10万円持ってきた？」
かのん「はい・・・・持ってきました」
音楽科の生徒C「おぉ・・確かに10万だ」
音楽科の生徒E「約束通りヘッドホンは返してやるよ」
ﾎﾞｷｯ
かのん「あっ・・・」
音楽科の生徒A「wwwwwwww」
音楽科の生徒B「見たwwwwあの間抜け顔wwww」
かのん「酷い・・・・どうして・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
音楽科の生徒C「普通科が調子に乗るからだ。これは罰だよ」
音楽科の生徒E「全裸写真は1年間大人しく過ごしたら消してあげる」
かのん「そんな・・・約束が」
ﾎﾞｺｯ
音楽科の生徒A「普通科が音楽科に指図するな」
音楽科の生徒A「それとも今すぐばら撒かれたい？」
かのん「ｺﾎﾞｯｺﾞﾎﾞｯ・・・いえ・・・・ごめなさい」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
音楽科の生徒C「分かれば良いんだ。分かれば」
音楽科の生徒B「よーし、金も手に入ったし・・・・葉月も誘って遊びに行こう」
・・・・・・・
かのん「・・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「私はスクールアイドルの活動をしようとしたのに・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「うぁぁぁぁぁぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ そりゃつるんでたのがこんな奴らだと知ったら恋ちゃんも数年単位で後悔引きずるわ・・・ この世界メインキャラだけでなくモブキャラもことごとくクズすぎる
こんな世界滅んだほうがいいのでは ・・・・・・
数日後
栞子「♪〜」
真姫「♪〜」
花丸「♪〜」
遥「♪〜」
蘭花「♪〜」
下園咲「♪〜」
小雪「♪〜」
高天原睦月「♪〜」
かのん「♪〜」
海未「なかなか素晴らしい出来です」
善子「様になって来たわね。【Liella!】プロジェクトも」
果林「9校のスクールアイドル1年生の代表がユニットを組んで曲を披露する」
果林「それを布石にスクールアイドルの輪を広げようという計画」
菜々「スクールアイドルというのはやはり【ラブライブ】ありきで活動している学校がほとんどです」
菜々「この【Liella!】プロジェクトを通じて、【ラブライブ】ら囚われない自由なスクールアイドル活動を目指す」
菜々「 ⁄/*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ さすが栞子は分かっていますね!!!」
歩夢「@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ さすしおだね。菜々ちゃんも少しは見習ったら？」
菜々「・・・・・・」
かすみ「でも納得できないです!!」
かすみ「なんでその9校のスクールアイドル合同グループを結成したのに」
かすみ「中心は、実績も何もないかの子なんですか!!!!」
希「そうやね。未だに緊張してぎこちない感じやし」
絵里「澁谷かのんより真姫の方がよっぽど適任ね」
にこ「はぁ・・・・これだから素人は困る」 にこ「これはスクールアイドルを始めたばかりの澁谷かのんを中心とする事によって」
にこ「スクールアイドル界の話題性を一気に集める作戦よ」
にこ「現状、一番実力の無い彼女が成長する事によって感動も生まれる」
にこ「いわば、サクセスストーリーってなわけ」
にこ「きっと数か月もしたら化けるわよ」
かのん「♪〜」
かすみ「とてもそうには見えないですぅ」
・・・・・・・
栞子「みなさん、お疲れ様です」
栞子「また来週もこの時間帯に集まりましょう」
睦月「よーし、いいアイデアが浮かんだから帰ってさっそく実行なのだ」
花丸「東京の美味しい食べ物を買って帰るずら〜」
栞子「・・・・・」
かのん「あのっ、栞子さん!!!」
栞子「かのんさん。どうかしましたか？」
かのん「ちょっと話があります。ここでは話せませんが・・・」
栞子「分かりました。場所を移動しましょう」 栞子「それで、どうしたのですか？」
かのん「・・・・・スクールアイドルやめたい」
栞子「・・・・・・」
栞子「しお？」
かのん「もう耐えられない」
かのん「私はやっぱり、スクールアイドルなんて柄じゃなかった」
かのん「みんなには悪いけど・・・私・・・これ以上続けても」
かのん「絶対に上達しないし、迷惑を掛けるだけ」
かのん「だから・・・・もうスクールアイドルをやめたい」
栞子「それは・・・本心で言っているのですか？」
かのん「本心だよ!!!」
かのん「もう耐えられない・・・・」
栞子「スクールアイドルは大好きじゃなかったのですか？」
かのん「大好きだよ・・・・今だってそう・・・・でも無理なの」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「元々音楽の才能なんて無かったし、音楽科だって落ちたし・・・」
かのん(普通科の私が音楽をやる資格なんて・・・・)
栞子「どうして下らない嘘を付くのですか？」
栞子「さっきから続けたいって顔していますよ」
栞子「才能が無くたって・・・音楽科に落ちたって関係ありません」
栞子「才能が無いとやっていい資格がないわけじゃないですから」
栞子「才能が無くたって、いいのですよ？」
栞子「だから・・・自分の大好きを否定しないでください」
かのん「あっ・・・・」
栞子「一度家に帰って考えてみてください」 ・・・・・・・
かのん「栞子さんの言う通り、私は嘘を付いている」
かのん「でも・・・無理・・・私がスクールアイドルをしたくても」
かのん「葉月さん率いる、音楽科が許してくれない」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
？「ねぇ・・・」
ことり「かのんちゃん。スクールアイドルを辞めたいって本当？」
海未「栞子との話を立ち聞きしていましたけど」
かのん「・・・・・海未さん、ことりさん」
かのん「はい。スクールアイドルを辞めたい」
ｶﾞｼｯ
かのん「痛っ・・・」
海未「それは困ります。せっかく穂乃果がやる気を出しているのに」
ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝ、廃校を阻止してから元気が無かったのぉ」
ことり「燃え尽きたって感じかなぁ・・・・」
海未「【Liella!】プロジェクトで穂乃果はやる気を取り戻しました」
海未「ですから、あなたが余計な事をすれば・・・また穂乃果はやる気を失ってしまう」
海未「いいですか？勝手に辞める事は出来ないのですよ」
海未「それでも辞めたいというのであれば良いですけど」
ことり「その代わり・・・かのんちゃんの実家のカフェ」
ことり「料理に虫が混入して、評判が大変なことになっちゃうかも♪」
かのん「えっ・・・・」
海未「そうですね・・・例えば私とことりが店に入って注文した料理に【偶然】」
海未「虫が混入したら、どうなるか」
海未「きっと周りも大騒ぎで拡散されるでしょうね。評判はガタ落ち客も減少して売り上げも・・・」
ことり「下手をすれば、閉店って事もありえるかもぉ」
かのん「それって脅しですか？」
海未「いえ・・・・私たちはあくまでも可能性の話をしているだけです」
海未「賢い選択を期待していますよ。澁谷かのん」
かのん「・・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
スクールアイドルを辞めなくても地獄、辞めようとしても地獄・・・・
地獄の1丁目に私は居る。どうしたらいい？誰か助けて・・・・ 次の日
校庭
音楽科の生徒会役員「葉月さん、次の仕事ですが」
音楽科の生徒会役員「普通科の生徒がまたしても音楽の活動を始めようとしています」
恋「またですか」
恋「普通科の人間はどうして、馬鹿な人が多いのですか」
恋「名前をリスト化してください。場合によっては退学を勧めた方が良いかもしれません」
音楽科の生徒会役員「はい!!!」
かのん「あの・・・葉月さん」
恋「はぁ・・・・澁谷かのんさん。何の用ですか？」
恋「私は普通科の生徒と違って忙しいのです。後にしてください」
かのん「お願いします。スクールアイドル部を認めてください」
かのん「この通り・・・」
ﾍﾟｺﾘｯ
音楽科の生徒会役員「この女・・・土下座してます」
音楽科の生徒会役員「地面で土下座なんて・・・普通科は恥というものが無いのですか？」
かのん「・・・・」
かのん(プライドなんて捨てる。私はどうしてもスクールアイドルを認めて欲しい)
かのん(その為なら何度だって土下座するよ)
恋「・・・・・下らない」
恋「安っぽい土下座一つで解決しようという考えこそ、いかにも普通科らしい発想です」
恋「頭の悪いあなたにもう一度言います。スクールアイドルは認めません」
かのん「・・・・・」 音楽科の生徒会役員「そう言えば、この女」
音楽科の生徒会役員「国立音ノ木坂学院の生徒と虹ヶ咲学園の生徒と最近つるんでいるという噂があります」
恋「腐ったミカンの集まる学校の連中とですか？」
かのん「腐ったミカンって・・・」
恋「2つの学校を一度視察したことがありますが、ふざけている学校です」
恋「風紀も乱られて、やりたい放題の学校・・・・極めつけは生徒会長の絢瀬絵里さんと中川菜々さん」
恋「無能な生徒会長すぎて、反吐が出ました」
音楽科の生徒会役員「廃校になったら良かったのに、あんな学校存続する価値ないよ」
音楽科の生徒会役員「ミューズだっけ？あそこに相当痛い奴いるよねwww」
音楽科の生徒会役員「にゃ〜とか言ってるやつとかwww、にこにこニーとか言ってる馬鹿とかwwww」
音楽科の生徒会役員「虹ヶ咲もヤバいよね。@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘとjΣﾐｲ˶º ᴗº˶ﾘと⁄/*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ の人達」
音楽科の生徒会役員「見てるだけで頭脳が下がりそうな間抜け顔ばかりwwwww」
恋「澁谷かのんさん。今すぐ腐った人たちとは縁を切りなさい・・・・あなたも腐っていくますよ」
かのん「私の事はいくらでも・・・馬鹿にしていいけど」
かのん「他校の生徒の事は、馬鹿にしないでください」
かのん「少なくとも、ここの音楽科よりは良い人ばかりです」
かのん「普通科の生徒に自由を与えない、貴方たちの方が狂ってる」
恋「なっ・・・」
恋「私の方針が間違っていると言いたいのですか？」
恋「今すぐ生徒会室に連れて反省文を書かせた方が良いみたいですね」
恋「ついてきなさい・・・」
かのん「・・・・・・」 海未ちゃんも大概だよな
しぶかのの事情通すら聴かず追い詰めて弟の進路勝手に決めて風俗狂いっておかしい・、・ かのん「・・・・・・」
恋「ようやく、反省文20枚書き終わりましたか」
かのん「分からない・・・どうして・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「普通科は音楽科の奴隷なんですか!!!この学校の悪なんですか？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「分からない・・・・分からない・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
恋「腐ったミカンですね。成長しないというか・・・ダメと言うか」
恋「音楽に秀でていない普通科生徒が、音楽に関われば品位に関わると何故分からないのですか？」
恋「やはり音ノ木坂学院は腐ったミカン。取り除かなければ」
恋「後で連絡を入れましょう。今後音ノ木坂の生徒は結ヶ丘に関わるなと」
かのん「そんなのやめて!!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
恋「悪影響があるのは明らかです。これ以上結ヶ丘の生徒を音ノ木坂の毒から守るための措置です」
かのん(酷い・・・なんて学校なの・・・)
かのん(あまりにもこの生徒会長は横暴すぎる) 結ヶ丘女子高等学校の音楽科に進み、歌でみんなを笑顔にする事・・・・私それを目標としていた
でもそれは私のエゴだったのだろうか？
かのん(どうすることも出来ない)
かのん(詰んでいる。スクールアイドルを続けるにしても辞めるにしても)
かのん「・・・・・・ぅぅぅ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
？「何を泣いているのですか。せっかくの素晴らしい声が台無しですよ」
かのん「誰・・・？」
聖良「これは失礼しました。私の名前は鹿角聖良です」
聖良「北海道のスクールアイドルとして遥々東京まで貴方に会いに来ました」
かのん「わ・・・・私に？」
聖良「取りあえず、コーヒーを一杯貰えませんか？」
・・・・・・
カフェ
ｶﾞﾁｬｯ
ｶﾗﾝｯｶﾗﾝｯ
聖良「良い雰囲気のカフェですね。私は好きですよ」
聖良「おや・・・フクロウがいます」
かのん「マンマルっていいます」
聖良「・・・・・♪」
聖良「完璧なまるですね。惚れ惚れとします」
かのん「そんなに丸いですか？」
聖良「とても美しいです。何時間でも見とれてしまいます。」
聖良「・・・・北海道に持って帰っても良いですか？」
かのん「だ、ダメだよ。大切な家族なんだから!!!!」 かのん「コーヒーです・・・・」
聖良「良い香り。いただきます」
聖良「・・・・」ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ
聖良「美味しい。どこのコーヒー豆を使っているのですか？」
かのん「別に普通に変哲もない買えるものだけど」
聖良「だとすれば、愛情という事でしょうか」
かのん「愛情/////」
聖良「かのんさん。私は貴方をスカウトしにきました」
かのん「私を・・・・？」
聖良「スクールアイドル仲間である。カスミちゃんから送られた動画を拝見しました」
聖良「すると・・・とても素晴らしい声に感動しました」
聖良「是非私と北海道で一緒に活動しませんか？」
かのん「えっ・と。カスミちゃんって中須かすみちゃんの事？」
聖良「彼女は北海道出身で、私とは小学生の頃からの付き合いです」
聖良「色々と事件もありましたが、今でも連絡は取り合っています」
かのん「お気持ちは嬉しいけど・・・北海道は東京から遠くて、一人暮らししないといけないし」
かのん「仕送りなんてとても・・・・」
聖良「私の家は広いですから、一人くらい増えても平気です」
聖良「食費も家賃も勿論タダ」
聖良「ですから仕送りなんてしなくても平気です」
聖良「なんならウチの喫茶店でアルバイトとして働けばお金も稼げます」
聖良「良い条件だと思いますが・・・・」
かのん「・・・・・・」
かのん(正直言って、今の学校から離れたい)
かのん(でも北海道は流石に離れすぎているよ)
聖良「結ヶ丘女子高等学校に通う価値ありますか？」
聖良「新設校ではありますが、よくない噂も聞いています」
聖良「音楽科による普通科への差別行為」
聖良「しかもあの伝説的スクールアイドル葉月花さんの娘である葉月恋が主導で行っているとか」
聖良「なんとも悲しい・・・」 聖良何気にかすみの裏事情知ってるのか、ここからあの悲劇に繋がるのが 聖良「あなたは素晴らしい才能を持っています」
聖良「だけど、普通科に居続けてもそれは発揮されない」
聖良「私なら、活かすことが出来ます」
かのん「・・・・・」
かのん「お母さんとお父さんがなんていうか」
かのん「無理をして私立に通わせ貰っているのに、転校するなんて・・・」
聖良「ならばご両親に実力を証明しましょう」
聖良「ちょうど明後日にある音楽大会があります」
聖良「そこで私と組んで優勝すれば、説得の材料にもなるはずです」
かのん「明後日なんて急すぎるよ」
かのん「そんなので優勝できるわけ・・・・」
聖良「簡単にできますよ。あなたの素晴らしい声とギターさえあれば」
かのん「・・・・？」
聖良「ﾌﾌﾌﾌ、そこは私に任せてください」 次の日
スタジオ
かのん「えっと・・・・このメンバーでバンドをするって事ですか？」
聖良「その通りです。私たちでバンドを組み、優勝する」
聖良「そして澁谷かのんさんの音楽の才能を御両親に見せつけて」
聖良「転校を勧める」
聖良「かのんさんがギター兼ボーカル」
聖良「私がドラム」
ランジュ「ベースはランジュに任せなさい♪一応一通りはマスターしているつもりよ」
梨子「ピアノは曜ちゃんに任せて・・・・引退するつもりだから、これが最後の仕事になる」
聖良「すみません。急に沼津から呼び出して」
梨子「いいの、私は頑張ってる子の応援をしたいから♪」
梨子「/ﾒﾉ＾ﾉ。＾ﾘ」
かのん(この人・・・・顔がレズだ) 明日が大会の日の為、夜遅くまで練習が続いた
かのん「ﾊｧﾊｧ・・・・」
ランジュ「最高ね。これならランジュ達優勝できるわ」
梨子「そうね。この出来なら・・・・納得いくかも」
聖良「お疲れ様です。今日はお開きにして明日に備えましょう」
かのん「みなさん、ありがとうごさいました」ﾍﾟｺﾘｯ
ランジュ「お礼を言うのはまだよ。優勝してから・・・じゃないと」
梨子「そうそう、まだ終わっていないから」
かのん「は、はい!!!!」
かのん(なんて良い人達なんだろう)
・・・・・・・
かのん「明日は何が何でも優勝しないと」
かのん「夜遅くまで付き合ってくれたんだから」
かすみ「そうですよぉ。せっかくこのかすみんが紹介してあげたんですから」
かすみ「ちゃんとしてください」
かのん「あっ・・・・中須かすみさん」
かのん「色々とありがとうごさいます」
かのん「あなたが聖良さんに動画を見せてくれたお掛けで私・・・・」
かすみ「勘違いしないでください」
かすみ「別にアンタの為にやったわけじゃないですぅ」
かすみ「かの子がスクールアイドルを辞めるみたいなことをしお子に話したそうじゃないですかぁ？」
かのん「それは・・・・」
かすみ「しお子、とても悲しんでいました。ただでさえお荷物無能な菜々先輩の面倒を見て精神を病んでいるのに」
かすみ「余計な事をすれば、ますますしお子はおかしくなります!!!!」
かのん「・・・・・ごめんなさい」
かすみ「ふんっ・・・スクールアイドルをしたければ虹ヶ咲学園を選べばよかったのに」
かすみ「ふざけた学校に進学した罰です。あんな学校とてもじゃないけど可愛くないです」
かのん「・・・・・そうだね。虹ヶ咲学園に行った方が幸せだった」
かのん(葉月さんがあんな人だったなんて知りたくも無かった) かすみ「あと感謝をするなら、きな子に言ってあげてください」
かのん「きな粉？」
かすみ「言っておきますが、食べ物じゃないですよ。人の名前ですから!!!!」
かすみ「中須きな子。私の妹は・・・かの子のような人間に懐くタイプでした」
かすみ「もし出会っていたら、困っているアンタを必ず助けて欲しいと頼んでくる」
かすみ「それも含めて、助け舟を出してあげたんです!!!!」
かのん「えっと・・・・じゃあ、そのきな子ちゃんに今からお礼に言いに行く」
かのん「好きな物とかある？」
かすみ「とっくの昔に死んでいます。北海道の方にお墓がありますから・・・・もしすべてが終わって」
かすみ「お参りしてください」
かのん「・・・・・・そうなの」
かのん「ごめんなさい・・・その・・・・」
かのん(確かに、中須さん・・・過去形で話していた)
かすみ「謝らなくていいです」
かすみ「その代わり、かの子はちゃんと妹を大切にして・・・・誇れるような姉であり続けてください」
かすみ「それがかすみんからのお願いですぅ」
かのん「分かった・・・ありあに誇れるような立派なお姉ちゃんになってみせる」
かすみ「・・・・・・」 ・・・・・・・
大会当日
結ヶ丘女子高等学校理事長(以下璐美理事長)「今回の小規模ながら音楽バンド大会」
璐美理事長「審査員の中には、某有名レコード会社の重役も混じっている」
璐美理事長「何としても、優勝を果たして・・・結ヶ丘女子高等学をアピールするのだ」
恋「音楽科の優秀な生徒を集めたので、心配はいりません」
恋「優勝できる確率は9割を超えています」
璐美理事長「期待はしている・・・しかし疑問が一つあります」
璐美理事長「普通科の生徒である、澁谷かのんさんが他校の生徒達と混じって参加をするようです」
恋「!!!!!!」
恋「またしても、あの子は・・・・」
恋「今すぐ会いに行って、やめさせます」
璐美理事長「それについては構わない。普通科でも結ヶ丘の為なら大いに結構」
璐美理事長「実力はどの程度なのか、葉月さんは知っていますか？」
恋「・・・・・音楽科志望だったけど入試に落ちた負け組の普通科生徒です。」
恋「音楽科に入れないほどの落ちこぼれなのですから、実力的には大したこと無いに決まっています」
恋「やはり恥を晒す前に私が止めに行きます」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
璐美理事長「・・・・・・」
璐美理事長「・・・・・ふっ」
璐美理事長「果たして恥を晒すのはどちらなのでしょう・・・ねぇ花？」 ・・・・・・
恋「まったく・・・どうして邪魔ばかりするのですか」
かのん「♪〜」
恋「いた・・・早速声を掛けて」
穂乃果「そこまでだよ。悪の生徒会長!!!!!」
恋「・・・・・あなたは音ノ木坂学院の高坂穂乃果さん」
穂乃果「生徒会って言うのは頑張っている生徒を妨害するのが仕事なの？」
穂乃果「本当、陰湿でタチ悪いよ」
恋「結ヶ丘女子高等学校は音楽に力を入れている学校です」
恋「音楽科の生徒は毎日、血のにじむような努力を積み重ねています」
恋「普通科の生徒はそれを理解せず、勝手な行動ばかり」
恋「そういった軽率な人達を止める。生徒会として当然の行動です」
穂乃果「なんでかのんちゃんが努力していないと言い切れるわけ？」
穂乃果「葉月恋は、どこまで彼女の事を知っているの？」
恋「ええ、知っていますよ。音楽に関わるのは相応しくない生徒だと」
恋「これは結ヶ丘女子高等学校の問題です。部外者が関わる事ではありません」
穂乃果「・・・・・」
穂乃果「夢なき夢しか持たないダメ生徒会長にかのんちゃんの夢を止めさせない」
穂乃果「悪いけど、ここは通さない!!!!通させないよ!!!!」 ・・・・・・・・
そして結果は・・・・
かのん「やったよ聖良さん!!!!梨子さん!!!!ランジュ!!!!」
かのん「優勝!!!!優勝できた!!!!」
ランジュ「無問題了」
ランジュ「優勝なんて当たり前だわ。問題はこれから」
梨子「確実にかのんちゃんは注目されると思う」
聖良「北海道でビシバシ鍛えます。早く妹の理亞とユニットを組ませてたい」
かのん「親の説得もまだなのに・・早いですよ〜(笑)」
かのん(ちゃんと人前で歌うことが出来た)
かのん(やっとスタート地点に立てる。私が描いていた夢)
かのん(歌でみんなを笑顔にする事を・・・・)
・・・・・・・
璐美理事長「葉月さん。アナタには失望しました」
葉月「・・・・・申し訳ございません」
葉月「音楽科の優秀な生徒を集めたのに」
葉月「しかも・・・優勝したのが普通科の生徒なんて」
璐美理事長「私は音楽科の生徒が優勝できなかったことに対して怒っているのではありません」
璐美理事長「あなたは、結ヶ丘女子高等学校の創設者。葉月花の娘だから」
璐美理事長「ある程度、大目に見ていました」
璐美理事長「普通科の生徒に徹底して、音楽に関わらせないような事も」
璐美理事長「ですが今日ハッキリと分かったわ」
璐美理事長「あなたのやっていることは無意味どころ、学校の足を引っ張っていると」
恋「!!!!!!」 璐美理事長「来週以降の事を話します」
璐美理事長「生徒会長は解任」
璐美理事長「そして、責任を取って・・・・普通科に転科してもらいます」
葉月「待ってください」
葉月「お願いします。もう一度チャンスをください!!!」
葉月「次こそは・・・次こそは必ず成果をあげてみせますから!!!!」
璐美理事長「・・・・葉月さん」
璐美理事長「あなたは、普通科の生徒に音楽活動のチャンスを与えましたか？」
璐美理事長「与えなかった人間が、チャンスを貰おうなんて・・・図々しい」
恋「待ってください。チャンスを・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
璐美理事長「諦めなさい。あなたには人の上に立つ資格は無い」
恋「そんな・・・・・嫌です。普通科の馬鹿どもと一緒に生活するなんて」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
恋「せめて音楽科に在籍させてください」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
恋「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ 次の日
音楽科の生徒A「葉月さんが休み？」
音楽科の生徒B「うん・・・昨日あった大会。普通科の澁谷かのんが勝ったじゃん」
音楽科の生徒C「その責任を取って、生徒会長を辞めさせられて」
音楽科の生徒C「音楽科から、普通科に転科するみたい」
音楽科の生徒D「許さない・・・澁谷かのん・・・普通科の癖に・・・・」
音楽科の生徒D「絶対アイツ。ズルしたよ」
音楽科の生徒E「そうだよね。普通科が音楽科に勝てるはずないのに優勝してさ」
音楽科の生徒A「審査員に色仕掛けを使って誘惑したに決まっている」
音楽科の生徒A「許さない・・・絶対に・・・・」
音楽科の生徒A「みんな、葉月さんの仇を取ろう。普通科のゴミは駆除しないと」
・・・・・・
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
かのん「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ・・・・」
音楽科の生徒A「おらっ!!!!」
ﾎﾞｺｯ
かのん「ｳｷﾞｯｶﾞﾊｯ」
かのん「・・・・ﾊｧﾊｱ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ 音楽科の生徒B「どうやってズルしたの？」
音楽科の生徒B「体を使って審査員を誘惑した？それともお金でも払った？」
かのん「なにぼ、しでまぜん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ﾎﾞｺｯ
音楽科の生徒C「嘘つくな。昨日の大会に出ていた音楽科は・・・精鋭たちだ」
音楽科の生徒C「普通科に負けるはずが無い」
かのん「知らない・・・そんなの・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ﾎﾞｺｯ
かのん「ｷﾞｬｧｧｯ」
音楽科の生徒D「黙れ!!!!不正したのは、分かっている!!!!」
音楽科の生徒D「お前のせいで葉月ちゃんは、学校を休んだ!!!!」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
音楽科の生徒D「イライラする!!!こんなクズが平気で登校して、どうして葉月ちゃんが登校出来なくなるんだ!!!!」
かのん「やべて・・・やべてくだざい」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
音楽科の生徒A「こんなギター・・・普通科の癖に所持して生意気だよ」
音楽科の生徒A「はぁぁぁぁぁ」
ﾊﾞﾝｯ
ﾎﾞｷｯ
ﾎﾞｷｯ
かのん「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「お祖母ちゃんが・・・亡くなる前に買ってくれたのに・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「ひどい・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
音楽科の生徒B「酷いのはお前の性格だ!!!!」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｷｯ かのん(痛い・・・助けて・・・聖良さん・・・・穂乃果さん・・・・)
音楽科の生徒A「明日まで20万円もってこい」
音楽科の生徒A「でなれば、SNSにお前の全裸写真を晒す」
かのん「無理だよ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｺｯ
音楽科の生徒C「無理じゃないだろ。お前のせいで葉月ちゃんが傷ついたんだ」
音楽科の生徒C「それくらいの慰謝料は払って当然だ!!!!」
音楽科の生徒B「妹にも痛い目を見てもらう必要あるな」
音楽科の生徒D「ああ、あの地味な女ね。陰キャっぽくて・・・・・嫌いなタイプだわ」
かのん「やめて!!!!ありあに手を出さないで!!!!」
音楽科の生徒D「うるさい」
ﾎﾞｺｯ
ﾎﾞｷｯ
かのん「ｳﾞｺﾞｯ」
かのん「っ・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
音楽科の生徒A「もう遅い・・・葉月さんは傷ついた」
音楽科の生徒A「それなりの報復が必要だ。お前にも音ノ木坂の穂乃果と言う女にも」
音楽科の生徒C「音楽科に逆らった罪は重い・・・」
音楽科の生徒D「徹底的に教育だ!!!!」
ﾎﾞｷｯ
ﾊﾞｺｷｯ
・・・・・・・
ｶﾗﾝｯｶﾗﾝｯ
澁谷母「かのん。おかえりなさい」
澁谷母「って、どうしたのその恰好!!!!」
かのん「帰り道で転んじゃって・・・・えへへへ」
澁谷母「えへへじゃないわよ。早く病院へ!!!!」
ありあ「お姉ちゃん、流石にドジしすぎ・・・・」
かのん「そ、そうな・・・痛っ」 病院
医者「本当に転んだのですか？」
かのん「はい・・・ちょっと気を取られたら足から滑ってそのまま」
医者「・・・・・・・」
医者「すぐに病院で入院したほうが良いですね」
医者「特に腕が折れています」
かのん「・・・・・」
澁谷母「娘は治るのですか？」
医者「後遺症は残ると思います。ギターとかは弾けなくなる可能性は高い」
かのん「・・・・・そんな。困ります」
かのん「私・・・ギター弾いて歌も歌いたいのに」
かのん「・・・・・うぅぅぅ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
・・・・・・・・
澁谷母「明日から病院で入院生活よ」
澁谷母「今日はゆっくり寝て、入院する準備をしなさい」
かのん「・・・・」
澁谷父「かのんが言っていた。北海道の学校に転校する件も中止だな」
澁谷父「怪我を完治しても後遺症が残るなら、向こうに方に迷惑が掛かる」
澁谷父「鹿角さんには私が説明しておこう」
かのん「・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ありあ「お姉ちゃんがよそ見して歩いていたのが悪いんだよ？」
ありあ「何不貞腐れるのは間違ってない？」
かのん「・・・・・ありあ」
かのん「・・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「そうだね。全部私が悪いんだ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かのん「はははは・・・ははははは」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありあ「泣きながら笑って気持ち悪い」 ・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
ありあ「お姉ちゃん、朝だよ起きて」
ｶﾞﾁｬｯ
かのん「」
ありあ「えっ・・・・・」
ありあ「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
澁谷母「どうしたのありあ、朝から・・・」
ありあ「お姉ちゃんが・・・・・お姉ちゃんが・・・・・」
澁谷母「!!!!!!」
澁谷母「かのん・・・アンタ・・・・首なんて吊って・・・・」
澁谷母「ありあ!!!!早く降ろすの手伝って!!!!」
ありあ「・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
澁谷母「はやく !!!!」
ありあ「うん・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ・・・・・・・・・
音楽科の生徒A「あーあ。あいつ20万円持ってくるかな」
音楽科の生徒B「まぁ、どうせ土下座でもして泣きついてくると思うよwwww」
音楽科の生徒C「そうなったら最後、全裸画像晒すだけだしwwwww」
音楽科の生徒D「みんな、あそこにいる学生見てよ」
雪穂「・・・・・」
音楽科の生徒A「ただの中学生じゃん」
音楽科の生徒D「いや、高坂穂乃果の妹だよ」
音楽科の生徒D「前にあいつの家の和菓子屋で見かけたからさ」
音楽科の生徒B「へぇ・・・ちょっと遊んでやろうよ。高坂穂乃果にもイライラしていたところだからさwww」
雪穂「・・・・・」
音楽科の生徒A「アンタ。耳に何か付けているけどナニコレ」
ｶﾞｼｯ
雪穂「ひぃっ!!!」
音楽科の生徒B「補聴器ってやつじゃね」
音楽科の生徒C「結構高いらしいよ」
雪穂「か、かえしてください」
音楽科の生徒A「うるさいなぁ・・・返して欲しければ、姉を呼べ」
ｶﾞﾝｯ
雪穂「あっ・・・」
ﾋｭｭｭｭ
ｺﾞｷｯ
音楽科の生徒A「うそ・・・・ちょっと押しただけなのに、歩道橋から落ちるなんて」
音楽科の生徒B「どうしよう、あの子頭から血が出てる」
音楽科の生徒C「とりあえず逃げよう・・・・」
雪穂「」ﾄﾞｸｯﾄﾞｸｯ と言うか全ての悲劇の原因がモブとかエグイな・・・そりゃ潰れるよな ・・・・・・
にこ「話って何よ穂乃果」
にこ「珍しく真剣な顔をしているけど」
穂乃果「にこちゃん。私・・・・スクールアイドル活動を休止しようと思う」
にこ「・・・・それ本気？海未やことりにも言ったわけ？」
穂乃果「言ってない。あの2人に話しても絶対に説得されて・・・・面倒な展開になるから」
穂乃果「だからにこちゃんに言ってるの」
にこ「・・・・・」
にこ「廃校を阻止して、有名になったμ'sの中心であるアンタが辞めたら」
にこ「どれだけ反発が起きるか分かってる？」
穂乃果「分かっているよ」
穂乃果「でも・・・・私は大切な人の為に時間を費やしたい」
にこ「大切な人？」
穂乃果「私の妹、雪穂」
にこ「へぇー、穂乃果って妹が居たのね」
穂乃果「仲悪いから話題にも出さなかったんだ」
穂乃果「あの子・・・最近病気で耳が聞こえなくってさ。凄く落ち込んでいるの」
穂乃果「夢も希望も失った顔をしている・・・」
穂乃果「傷ついた雪穂を見ているうちに、私は本当の自分に気づいた」
穂乃果「雪穂の事が大好きで笑顔で居て欲しいって」
穂乃果「だから私は、側に居る事を決めた」
にこ「穂乃果・・・・」
にこ「スクールアイドルを棒に振っても妹を選ぶって事？」
穂乃果「うん」
穂乃果「世界を敵に回しても構わない」 にこ「・・・・・分かったわ。みんなには私から伝えておくわ」
にこ「どうせ止めたって穂乃果は止まらないって分かってるから」
にこ「その一途さが廃校阻止という奇跡を生んだ事も理解している」
穂乃果「ありがとう、にこちゃん」
にこ「ただし、必ず帰ってくること!!!!」
にこ「卒業するまでに絶対、もう一度みんなでライブを行うから!!!!」
にこ「ブランクなんて言い訳は通じないって事を覚悟しなさい」
穂乃果「うん・・・勿論。ちゃんと目途が付いたら戻ってくるよ」
穂乃果(スクールアイドルも私の大切な要素の一つ)
穂乃果(スクールアイドルを知ったから、果林さんと梨子ちゃんと仲良くなれた)
穂乃果(かのんちゃんにも出会えた)
穂乃果(そして・・・・雪穂の大切さにも)
♪〜♪〜
穂乃果「電話だ・・・・お母さんから？」
にこ「早く出てあげなさい」
ｽｯ
穂乃果「もしもし・・・どうしたのお母さん」
穂乃果「・・・・・・・」
穂乃果「雪穂が・・・・死んだ」
にこ「!!!!!!」
穂乃果「何言ってるの・・・冗談でも言って良い事があるよ!!!!」
穂乃果「嘘つかないで!!!!!」 ・・・・・・
・・・・・
・・・・
穂乃果「雪穂!!!!!!!」
穂乃果「・・・・・・ﾊｧﾊｧ」
穂乃果「・・・・夢？」
穂乃果(昔の話を改めて夢で振り返った)
穂乃果(雪穂も梨子ちゃんも果林さんも・・・・かのんちゃんも)
穂乃果(みんな良い人だった。良い人だったのに死んだ)
穂乃果(スクールアイドルに関わらせたから、みんな犠牲になった)
穂乃果「早く過去を変えたい。みんなを蘇らせて」
穂乃果「幸せにしてあげたい」 結ヶ丘の音楽科モブとかいう桜坂の血筋に匹敵する悪魔 神谷理華「穂乃果、良い夢は見れた？」
穂乃果「理華ちゃん・・・」
穂乃果「もしかして、私に何かしたの？」
理華「ほんの少し、薬を飲み物に混ぜただけさ」
理華「飲めば昔の記憶を思い出す・・・ちょっとした奴をね」
穂乃果「・・・・・・不愉快だよ」
穂乃果「私で実験するのは止めてくれないかな」
理華「と言っても、実験する検体が今不足しているからね」
理華「この間、沢山の人間を殺し過ぎて・・・素材が足りない」
穂乃果「素材って・・・人をモノみたいに扱って・・・・」
理華「私は社会に貢献できない、底辺の人間を役立つようにした」
理華「むしろ褒めて欲しいね」
穂乃果「っ!!!!!」
穂乃果「歩夢ちゃんやしずくちゃんの母親とは違う次元のクズだね」
理華「キミだってクズじゃないか。高坂穂乃果」
理華「妹を救えず、親は穂乃果のせいで過労死」
理華「そしてキミは数々の学校を廃校に追い込み・・・・何人もの人生を破壊した」
理華「同じだよ」 穂乃果「・・・・・・私は、違う」
理華「まっ、どっちでもいいさ。私は今後も人体実験が出来れば何でも」
穂乃果「理華ちゃんは本当に実験が好きだね」
穂乃果「他のメンバーは過去を変えるために計画を実行したのに」
穂乃果「理華ちゃんだけは・・・違った」
理華「過去を変えたって意味が無いからだよ」
穂乃果「過去を変えても意味が無いってどういうこと？」
理華「簡単な事だ」
理華「例えば過去に戻って高坂穂乃果を音ノ木坂学院に入学させず、虹ヶ咲学園に入学させるとする」
理華「その時点で世界というものは分岐して、音ノ木坂学院に入学した本来の穂乃果と虹ヶ咲に入学した改変された穂乃果」
理華「二つの世界が出来る」
理華「過去を変えたとしても、本来のキミには何の影響もない」
理華「妹を助ける事が出来ても、それは妹が生存する世界に分岐するのであって」
理華「本来のキミのところには一生妹は死んだままの状態となる」
理華「並行宇宙っていう、調べれば分かる事だけど」
穂乃果「・・・・・・」
穂乃果「じゃあ・・・・どんなに過去を変えようが、雪穂も梨子ちゃんも果林さんもかのんちゃんも」
理華「残念としか言いようがない」
理華「穂乃果自身が過去に戻れば、その人達には会えるけど」
理華「キミには素質は無い」
穂乃果「・・・・・・」 理華「嘆くより、私は天王寺璃奈についての事を疑問に思ったほうが良い」
穂乃果「・・・・・？」
理華「天王寺璃奈が本当にタイムマシーンを作ったと思う？」
穂乃果「タイムマシーンを理華ちゃんも見たはずだよ」
穂乃果「あれは紛れもなく本物だって、理華ちゃんも認めていた」
理華「そうだけど、天王寺璃奈程度の人間に開発できると思うか？」
理華「正直に言うけど、あの子より私の方が出来る」
理華「だからこそ、タイムマシーンを発明できるのはあり得ない」
理華「私にはさっぱりだから」
穂乃果「・・・・・・」
穂乃果「璃奈ちゃん以外の人が発明した」
理華「そう考えるのは妥当だろう」
理華「あの女は結構性格悪い。他人の発明を自分の手柄にするのだから」
穂乃果「璃奈ちゃん・・・・」 ・・・・・・・
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ・・・・遅いなぁ菜々ちゃん」
歩夢(今日は菜々ちゃんと一緒にお出かけするの♪)
歩夢(二人で出かける事なんて初めてかもしれない)
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
菜々「遅くなってすみません」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 大丈夫。私も今来たところだから♪」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ なら良かったです!!!!」
歩夢(実際は1時間待ったんだけど)
歩夢(笑っているのは反省してないの？)
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それよれも菜々ちゃん」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 服装がダサいというか子供っぽいというか・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 恥ずかしいよ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ そうですか？私は大丈夫ですけど!」
歩夢「いや・・・私が恥ずかしい」
歩夢「今時キモオタライバーでもまともな服を着るよ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 恥ずかしいと思うから恥ずかしいんです!!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ さぁ行きましょう!!!!!」 ・・・・・・
ショッピングモール
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ まずどこに行こうかな」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 私はアクセサリーを買いたいなぁ〜」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ちょっと最近整理したから少なくて」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ いえ、ここに来たのは買い物ではありません!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ ヒーローショーを見に来たのです!!!」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ・・・・・・」
歩夢「@cﾒ˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ それ本気で言ってる？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 当たり前です!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ うぉぉぉぉぉぉぉ歩夢さんも力いっぱい応援しましょう!!!!」
・・・・・・・
怪人「ふふふ、ここまでのようだな。シューティングスターレッド」
レッド「くっ・・・このままじゃ負ける。負けてしまう」
菜々「負けるな!!!!シューティングスターレッド!!!!」
菜々「必殺技を使ってください!!!!!早く!!!お願いします!!!!!」
菜々「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!頑張れ頑張れ!!!!」
小さい女の子「ママぁ、あの人うるさい」
小さい子の子の親「ああいう、大人になってはいけません」
「なにあれ・・・・いい年したおばさんが張り切ってるよwwwww」
「あれ、活動休止中の女優、小泉ともりに似てない？」
「そんなわけないでしょ、人気女優があんな痛いわけないってwwww」
歩夢「@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ・・・・・」
ｸｽｸｽ
菜々「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉやれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
・・・・・・
・・・・・ 菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ あー楽しかったです」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ まさか必殺技を使わずに倒すなんて・・・・・さすがに盛り上がましたね!!!!」
歩夢「全然楽しくなかったよ」
歩夢「菜々ちゃん、今年で何歳？」
菜々「2☓ですけど」
歩夢「だったらさ、いい加減子供みたい真似は卒業しようよ」
歩夢「恥ずかしいから」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ どうしてですか？」
歩夢「どうしてって・・・分からない？」
菜々「あっ・・・そろそろ時間です!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 次の場所に行きましょう!!!!」
ｶﾞｼｯ
歩夢「ちょっ・・・・菜々ちゃん、話はまだ終わってない」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 後でいくらでも聞きますから来てください!!!!」 同人ショップ 18禁コーナー
菜々「ﾊｧﾊｧ・・・なんとか間に合いました!!!!」
歩夢「ここってエッチな同人誌が大量に売っているコーナーだよね？」
歩夢「もしかして買うつもり？」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ はい!!!」
歩夢「・・・・・・キモ」
歩夢(そんな笑顔で堂々と答えて恥ずかしくないの？)
歩夢(菜々ちゃん、絶対美人じゃなかったら。キモオタのこども部屋おじさんだよ)
菜々「それと・・・私が描いた同人が販売しているのも見てください」
歩夢「これが、菜々ちゃんが描いた同人誌？」
歩夢「【複雑骨折シリーズ。野獣アユム×カリン編】」
歩夢「これって・・・・私と果林さん？」
菜々「はい!!!性欲まみれ生えている歩夢さんをモデルに、毎回相手を複雑骨折に追い込むまで交尾する」
菜々「超ドスケベエロエロ同人です!!!!!」
歩夢「@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ・・・・・なにそれ」
菜々「このシリーズ無茶苦茶人気なんですよ」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 他にも【性欲淫獣あゆぴょんシリーズ】【愛されアユムシリーズ】【寝取られアユムシリーズ】」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ いやぁ〜歩夢さんって良いモデルですねぇ!!!!」
歩夢「@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ 栞子ちゃんの姉だけあってキモさも倍増してる」
歩夢「@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ 気持ち悪い」 ・・・・・・・・
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 沢山、同人誌買っちゃいました!!!!」
歩夢「・・・・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 歩夢さんは買わなくて良いのですか？」
歩夢「いらない」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ せっかく来たのに勿体ないです!!!!」
歩夢(本当に自分勝手でイライラする)
歩夢(菜々ちゃんってそういうところだよ。虐められたのは)
歩夢(なんで少しは他人の事を考えられないのかな？)
歩夢「ねぇ・・・そろそろランチにしようよ」
歩夢「近くに最近できたイタリア料理を出すレストランがあるんだけど♪」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ いえ、もうお昼は決めてます!!!!」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 行きましょう!!!!」 牛丼屋
歩夢「・・・・・・」
歩夢(なんで牛丼なんて選ぶの？)
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 期間限定で戦隊ヒーローの玩具が貰えるんです!!!!」
歩夢「・・・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 歩夢さん。昼からは特撮の映画を見ますよ!!!!」
歩夢「・・・・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
歩夢「いい加減にしてよ!!!!」
歩夢「もう我慢の限界!!」
歩夢「知らない!!!あとは1人で楽しんだらいいよ!!!」
菜々「何を怒っているのですか？」
歩夢「そういうところ何も変わってないよね。少しはまともになったと思ったのに」
歩夢「バイバイ、全然楽しくなかった」
歩夢「・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
菜々「・・・・・どうしたのでしょうか？」
菜々「私、何か怒らせるような事をしましたか？」
菜々「取りあえず、追いかけてみます!!!!」 寂れた公園
歩夢「・・・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「菜々ちゃんの馬鹿」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「うぅぅ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「ここに居たんですか」
歩夢「・・・・菜々ちゃん」
菜々「随分と懐かしい場所です。この公園で栞子・・・・雪菜と遊んだものです」
菜々「と言っても、ほとんど彼女に対しては良い事はしていません」
菜々「むしろ親の愛情を受けているあの子が憎くて、暴力を振るったりもしていました」
菜々「・・・・・・」
菜々「歩夢さん・・・・私のどこにイライラしたんですか？」
菜々「教えてください。改善しますから」
歩夢「最初からだよ。菜々ちゃんは自分勝手に予定を組んで行動した」
歩夢「私の気持ちなんて一切考えずに」
菜々「また私やっちゃったんですね。自分の大好きを優先して・・・暴走する」
菜々「そうしてみんなをイラつかせて、嫌われる」
菜々「ごめんなさい」
歩夢「私は最後に楽しい思い出を作りたかった」
歩夢「今日の夜には、璃奈ちゃんのところに乗りこむつもりだから」
菜々「璃奈さんの居場所を知っているのですか!!!!」
菜々「教えてください!!!!私も行きます!!!」
歩夢「・・・・・ダメだよ」 歩夢「行ったら確実に生きては帰れないだろうし」
歩夢「菜々ちゃんは、虹ヶ咲スクールアイドル同好会の最後の希望であり・・・まともで居て欲しい」
歩夢「対して私は、クズでどうしようもない人間」
歩夢「死んだって誰も悲しまない」
歩夢「むしろ、早く死ねってみんな思ってるよ」
歩夢「きっと・・・地獄なんて場所程度じゃぁ許してくれないから」
菜々「・・・・・ヤダ、歩夢さんを行かせたくない」
菜々「もっと一緒に居て欲しいです!!!!もっとデートに仕方とか勉強しますから!!!!」
菜々「行かないでください!!!」
歩夢「もう決めた事だから」
歩夢「最後に楽しい思いでは作れなかったけど」
歩夢「逝ってくるね」
菜々「ヤダ・・・・ヤダヤダヤダヤダ」
↓コンマレス
コンマ奇数 歩夢を引き留める
コンマ偶数 歩夢とは永遠のお別れ 菜々「行かないでください」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「逝かないでください」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「イかないでください」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「最後、変な事言ってない？」
ｷﾞｭｯ
歩夢「ちょっ///菜々ちゃん///なに抱き着いてるの////」
菜々「お願いします・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「歩夢さんまで犠牲になったら・・・・私・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「思いとどまるまで、ずっと抱きしめます」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「困るよ・・・・そんな事されても」
菜々「困らせます!!!!何度だって」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
歩夢「・・・・・・」
歩夢「もう遅いよ。菜々ちゃん」
歩夢「今更、そんな事されても・・・無理だよ」
歩夢「もっともっと・・・早く・・・私と菜々ちゃんは仲良くなるべきだった」
歩夢「そうすれば・・・幸せになれたかもしれない」
歩夢「だから・・・・」
ｻﾞｸｯ
菜々「痛っ・・・」
歩夢「今、菜々ちゃんに注射を打った。これは前に理華さんに貰ったもので」
歩夢「打たれた人間はすぐに眠って今日の記憶を全て忘れるの」
菜々「・・・・そんな」
菜々「ヤダ・・・・忘れたくない・・・・忘れたくない」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「ヤダ・・・・」
ﾊﾞﾀﾝｯ
歩夢「・・・・・・」 ・・・・・・・・・
「起きてください」
「起きてください、菜々様」
ﾕｻﾕｻ
菜々「うーん・・・・」
菜々「ここは？」
森嶋ななか(三船グループ幹部)「菜々様。公園で寝ていると風邪を引きます」
ななか「それに仕事が沢山溜まっていますから・・・・さっさと帰りますよ」
菜々「私・・・あれ・・・・」
菜々「一体何をしていたのでしょうか？」
ななか「はぁ・・・・」
ななか「その年でボケないでください」
菜々「今日何をしたのか思い出せないのです」
菜々「・・・・・」ﾎﾟﾛ
菜々「思い出さないといけないのに・・・・とても大切なだったはず」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「なのに思い出させない!!!!!思い出せないです!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ななか「・・・・・」
ななか「無理に思い出さなくても良いのでは？」
ななか「人は忘れるから生きていけるのです」
ななか「忘れるというのは、本能が思い出すのを拒否した」
ななか「辛い思い出の可能性が高い」
ななか「だったら思い出させず・・・・忘れるのが正解です」
菜々「・・・・・・」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ そうですね」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ なんだかお腹が空きました」
菜々「ｲ`＾ᗜ＾ﾘ ﾍﾟｶｰ 美味しい料理でも食べて元気出します!!!!」 ・・・・・
・・・・・
ｶﾞﾁｬｯ
璃奈「調子はどう？」
研究員A「順調ですよ。候補者みんな上手く洗脳しています」
研究員B「しかし、1名反抗的な態度を取る奴が居ます」
璃奈「誰？」
研究員A「あそこにいる子です」
すみれ「・・・・・ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
璃奈「いい加減・・・諦めたほうが良い」
璃奈「どんなに反抗したって、ここから抜け出すことは不可能・・・・」
璃奈「言う事を聞かないなら・・・・もっとひどい目に遭うだけ」
すみれ「うるさい!!!」
すみれ「絶対許さないんだから！」
すみれ「みてろ!!!!絶対に復讐してやる!!!」
すみれ(私は負けない・・・・絶対に・・・・這い上がって巻き起こしてやる)
研究員A「もっとキツイ教育をしてやります」
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