こうして二度と可可は日本の地を踏むことはなかった
数年後、かのんたちの耳に入ったのは可可たち一家の恐るべき最後であった、可可たちは生きたまま溶鉱炉に投げ込まれ処刑されたのだった、しかし可可は処刑される寸前まで「この国は間違った方向に進んでいる」と訴えていたと言う