6畳1間の白い部屋2
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
貴方は、彼女の部屋に食事を持っていくことにしました。
監視カメラで状況は分かっていますが、
それを分かっていないと言った体で適当に未開封の食事を用意し、部屋に向かいます。
部屋に入ると、彼女は顔を上げたものの、その顔はタオルで覆われていて見えません。
「……なに?」
くぐもった声。
なぜタオルで顔を覆っているのかと、貴方は少し考えます。
泣いているときの顔なんてもう何度も見せているので、
泣き腫らしているからというわけではないでしょう。
ただ、涙をぬぐっていただけでしょうか。
貴方はひとまず、食事を持ってきたと答えます。 彼女は意外にも、あっさりとタオルを外して貴方を見ます。
顔は見ずに貴方の手元を見て、
コンビニなどで購入できる、出来合いのお弁当を見つめます。
「……また、何か条件?」
食べさせる代わりに、何かやらされると考えたのでしょう。
彼女は、貴方の方に向き直ります。
動画は全部見終わったので、
その中の何かをやれと言われると思ったのかもしれません。
彼女はBDのパッケージを一瞥し、また、貴方を見ます。
「………」
彼女は少し、不安そうです。
何か条件を出してもいいし、出さなくてもいいです。
それは貴方が決められることです。
条件を出しても、生きていくうえで必要な食事なので
程度はありますが、ある程度は行ってくれる可能性があります。
>>854-856(コンマ最小値) 食事は特に条件はないよ
できそうな行為はあったかな? 着替えていないことについて今着ているものは洗濯するので着替えるよう促す 貴方は軽く頷いて、彼女に条件を提示します。
食べるのは良いが貴方に抱かれながら食べると言ったものです。
もちろん彼女が見ていた動画で出ていた【抱かれる】ではなく、
彼女が貴方の座っている前に座って、後ろから腰の辺りを抱かれると言った程度です。
そうでなければ簡単に食事は出来ませんし、
実のところ、そういった行為の最中に食事をさせるといった下卑たものもあるのですが、
今回、彼女にそういった特殊なものは見せていないので、彼女は出来ないでしょう。
彼女は少し悩ましそうな顔をしますが、頷きます
「……そのくらいなら」
彼女はすでに、1時間抱かれながら接吻をした経験があります。
素肌を晒している貴方に、彼女から抱き着いたこともあります。
後ろから抱かれる程度、どうということもないのでしょう すみません。ひとまずここまでで
続きは明日です。
ありがとうございました。 貴方が先に座って手招きすると、
彼女は貴方を一瞥して、素直に貴方の足の間に腰を下ろします。
貴方からお弁当を受け取って、ふたを外して
大人しく、貴方の前に座っています。
「……いただきます」
彼女は礼儀正しくそう呟いて、電子レンジで温められた漬物を1つ、口に含みます。
貴方が彼女の腰から手をまわしてぎゅっとすると、
少し体を反応させはしたものの、文句を言ったりはしませんでした。
彼女は、まだ昨日から着ているワンピースのままです。
汗をとてもかいていたけれど入浴は後回しにしているため、
清涼感のあるにおいよりは、やや、汗が強くにおっていて、
髪も、ほんのりとぺったりしている感じがします。
「……貴方が、そうしたいって言った」 彼女もいつものように清潔感があって、いい匂いがするとは思っていないようで、
お弁当を見つめたまま、貴方に対してそんなことを言います。
人によっては不快に感じるものですが、
彼女は、貴方がそれを不快に感じるとは思っていないようで。
「……へんたい」
彼女は、あえて、貴方の胸に体を預けてきます。
そうされると思っていなかった貴女は、少し仰け反ってしまいますが、
どうにか踏みとどまって、彼女の体を受け止めます。
背中だけでなく頭も預けてきた彼女はもぞもぞと動いて、貴方を見上げます。
けれど、彼女は何も言わずにまた食事に戻ってしまいました。
「……モグモグ」
微かに鼻に染みるような匂い
普段の彼女からは絶対に感じ取れないような、汗の匂い
昨日の入浴による、清潔感と汗の入り混じった彼女の体臭が
貴方のすぐ目の前から、感じられます。 そんな匂いを貴方が好きだと彼女が思うのは、
彼女が濡らしてしまった下着を欲したあげく、おもいっきり匂いを嗅いだからでしょう。
見えないところでそれをしたならともかく、
目の前でそうしたのだから、そう思われても仕方がありません。
彼女は少しずつ、小さな口にお箸を運びます。
口が小さいため、ひと口ひと口も非常に小さくなります。
だから、必然的に時間もかかってしまうのでしょう。
彼女はゆっくりと食べ進めながら、ふっと、息を吐いて。
「……貴方は、食事をしたの?」
貴方に対して問いかけてきます。
さっきと違い、貴方の方に振り向いた彼女は少し不思議な表情を見せます。
何を考えているのかは、わかりません。
>>866-868(コンマ最小値) 食事はまだ大丈夫と答え
匂いが気になるのかと問いつつ
私は一向にかまわん!ありのままの君を感じていたいのだ!!と璃奈に話し
食事が終わるまで璃奈の香りと感触を堪能する 璃奈ちゃんはかわいいねっていいながら露骨に匂い嗅ぐ 貴方は首を横に振って、食事はまだ平気だと答えます。
彼女が気にしているように思えて、においが気になるのかと問いかけると
彼女は少し目を逸らします
「……気になる」
彼女はそう言ったものの、だから離れて欲しいとは言わず、
においを嗅ぐのも止めて欲しいとも言ったりはしませんでした。
貴方が気にならないと答え、ありのままを感じたいと言うと……彼女は目を細めて貴方を見つめます。
「知ってる」
ついさっき、貴方に変態だと言ったばかりの彼女は、
そんなこと言われなくてもと言った様子で呟いて、またお弁当の方に目を向けます。
貴方が抱きしめる力を強めても驚く様子もなく、
後髪に顔を埋めて匂いを嗅いでも、彼女は文句を言ったりはしませんでした。 なんか不思議な好い雰囲気
イッチさんおはようございます
本日も楽しみにしておりました
よろしくお願いします 鼻に少し残る、つんとした匂い
彼女の髪は肩下に届くかどうかといったところの長さで、
彼女の首には点々と汗が浮かんでいるのが見えます。
抱きしめている体はそれなりに体温も高く、貴方の体までとても熱く感じられます。
彼女が手を動かしてご飯を口に運ぶたび、
それを口にして咀嚼するたび
飲み込んで、胃の中へと落としていくたび
彼女の体の中が動いて、普通は聞くことが出来ないような音と感触が貴方に伝わってきます。
彼女もそれは分かっているかもしれませんが、
これと言って、貴方に対して苦言を呈する気はないようです。
それは、後頭部に鼻をつけた貴方が力強く匂いを嗅いでいても、変わりません。 りなりーマジで可愛いな
そろそろ他のキャラが見たいと思ってたけどこんだけ可愛い仕草してくれるならいいや 彼女はとても大人しく、貴方のされるがままになっています。
変に抵抗してもお弁当が台無しになるし、
脱出できる可能性は限りなく低いので、無駄な抵抗にしかならないと考えているのかもしれません。
彼女は食事をする間、貴方の接触を許してくれていました。
「……ごちそうさま」
約30分程度かけて、彼女はお弁当を食べ終えます。
しっかりと感謝を示して蓋を元に戻し、それを床に置くと貴方から離れようとしましたが、
貴方の腕がまだしっかりと拘束していると感じてか、すぐに貴方の胸に戻ります。
それどころかぐっと体を押し込んで、貴方ごと倒れ込もうとしてきますが、
もちろん、それで貴方が倒れるわけがありません。 貴方が放さず、倒れずと言った感じだと悟ってか、
彼女は無駄に動くことを止めて、貴方の腕の中で大人しくなっていきます。
少しだけ首を動かして貴方のことを見てきたりもしましたが、
見るだけで、またすぐに前を向いて。
「……どうして、私にしたの?」
彼女は、小さな声で貴方に尋ねてきます。
さきほど、監視モニターで見ているときにも、気にしていた悩みです。
数枚のそういった行為をする動画を見てきて、
彼女が貴方の理想の異性としては不適切だと、思っているのでしょう。
「簡単に、誘拐できる体だから?」
映像に映っていた【代役】に近しさのある【朝香果林】や【桜坂しずく】といった面々は、
彼女よりも体格が良く、抱きかかえたり何かに押し込んで隠したりといった行動は容易ではありません。
それに比べれば【天王寺璃奈】は容易に可能で、
誘拐監禁は比較的スムーズに行えるし、成功率も段違いだったに違いないと彼女も思っているようです。
貴方が狙ってきたのは、だからなのかと……そう思っているのでしょう。
「……私なんかより、良い体をしてる人はたくさんいるのに」
>>878-880(コンマ最小値) 確かに容姿の素晴らしい魅力的な娘は同好会にたくさんいる・・・
でもね一目惚れだった
君と子を為したいとひたすら願うようになった 貴方は、彼女の髪に頭を埋めるのを止めて、
ほんの少しだけ、体を抱きしめる腕に力を籠めます。
苦しくならないように、けれど、彼女が離れていくことがないように。
彼女の言葉に同意します。
他にも魅力的な体つきの人はたくさんいると
男性目線での理想的体型の人なんて、外に出れば数えきれないくらいに目にすることもあるはずだと。
けれど、添い遂げたいのは【天王寺璃奈】だったのだと貴方は言います。
目に映した瞬間から、胸の奥に宿っていったのは。
子供を宿したいと思ったのは。
他でもなく【天王寺璃奈】だったのだと。
彼女は、それを聞いて……
「でも、私がダメならほかの誰かを襲うって……言った」
貴方の今朝の発言を切り取って、叩き付けます。
「一目ぼれとかどうとか言われたって、嫌なものは嫌だった。けど、そんなこと言われた後に言われても、本当のことだなんて思えない」
彼女はそう言って、腹部に触れる貴方の手に手を重ねてきます。
それは優しさとか愛情とか、良さそうな感情が感じられるものではありません。
そして、小さくため息をつきます。
「そうしないと、ここから出られないなら、誰かが被害に遭うなら……私はそうしても構わない。嫌だけど……そうするしかないから」
誰かが助けに来てくれる。
きっと見つけてくれるはず……なんて、淡く消えていきそうな希望なんて彼女は抱かない。
ただ現実を見て、それ以外にはないのだと達観し、諦める。
「みんなが心配してくれてるかもしれない、けど、それで見つかるなら未解決の行方不明なんてなくなってると思う」 彼女は貴方の胸に頭を擦りつけるようにして、貴方の顔をその視界に納めます。
「そもそも、それが本当だとしても誘拐監禁それと脅迫……そんなことされた人が喜ぶと思う?」
じっと見つめてくる彼女の視線に、貴方は少し困った表情を浮かべてしまいます。
それは本当にその通りで、
ごく一般的に考えて、そんなことはあり得ません。
ストックホルム症候群なんて言う、誘拐犯にとってはちょっと期待したくなるようなものもありますが、
やろうとしてやれるものかと言えば、別にそう言うわけでもないのです。
彼女は貴方のそんな顔を見て、貴方に体を預けたまま目を閉じます。 彼女はそのまま暫く黙っていましたが、ふと、口を開いて貴方に問いかけます。
「……貴方は、ロリコン?」
子供体型を認めるのは癪だけれど、
しかし、そうでなければ【天王寺璃奈】を好むはずがないと思っているのかもしれません。
そして、彼女はそれとも。と、続けます。
「子供に子供を産ませたい……特殊な性癖の人?」
あえて美人を汚すことでカタルシスを得る人がいるように
子供の小さな体に子を宿させて、
その不釣り合いな造形を作り出すことに興奮する人だっていないとは限らないのです。
彼女は、貴方がそういう人ではないかと思っているのでしょう。
一目ぼれしたことを認めるなら、ロリコンだと答えるべきなのかもしれませんが、
しかし、それを認めたからと言って貴方がロリコンであるとも限りません。
ただ純粋に、心に強く感じたのが彼女だっただけである可能性もあるのです。
>>884-886(コンマ最小値) 自分でもわからないけど、君のライブに元気をもらった 貴方は、彼女の問いには答えず……むにむにと、わき腹を揉みます。
「んっ……ゃっ……」
彼女の手が貴方の腕をつかみますが、それで止められるようなものではありません。
指の先で擦るように彼女のわき腹を刺激すると、
彼女はぴくんっと体を震わせて貴方の腕を振りほどこうとします。
「ゃっ……っ……んっ……」
彼女の口からは可愛らしい声が漏れています。
弱弱しい抵抗、嫌がる声。
何をとっても可愛らしくて、愛おしくて、際限なく貴方の胸を熱くさせます。
「っ……ぁっ……」
貴方はそんな彼女を抱きしめながら、優しく、大事に、触れます。 貴方が少しだけ手を止めてあげると、
彼女は息を切らしながら、貴方に体を預けてきます。
自分の意思でではなく力が抜けてしまっているからでしょう。
さっきまでよりも一段と、彼女の体が柔らかく感じられます。
「っは……は……はぁ……」
彼女は元々汗ばんでいた体をさらに湿らせていて、
吐息は温かく、僅かに開いている瞳はどこか艶を感じられます。
どうにか吐息を整えた彼女は、寝ぼけているようにゆっくりとした瞬きをして。
「……ひどい」
そう呟いて、貴方の胸の中で眠るように目を閉じます。 彼女はそんなことを言ってきましたが、
ロリコンだの、特殊な性癖だのと言ってきたのは彼女です。
それが事実かどうかも分からないまま口にするのは酷くないのだろうかと、貴方は考えます。
そう思われるようなことをしているのが悪いと言われてしまうと
全くその通りではありますが。
「……もういい」
彼女は、少し疲れたように言います。
昨日は不安であまり眠れず、朝から多大なストレスを抱えさせられ、
休憩を挟みはしたものの、約6時間もの動画を見続けて。
そして、体をくすぐられて……疲れるのも無理はありません。
「お風呂、入りたい」
彼女に入浴の許可は与えていたので、
彼女がそう言うならと、貴方は彼女を脱衣所まで連れていくことにします。
少しふらふらとしていましたが、
彼女は貴方の後ろについて、素直に、脱衣所へと向かいました。
着替えは少し前に渡した、ミニスカメイドで良いでしょう。 少しは近づいていてくれていて
ロリコンだとか、特殊性癖だとか言われたとはいえ、
話の途中にあの行為は少々、嫌な感情を与えてしまったかもしれません。
素直に答えることはなかったとしても
もう少し、別の方法を取った方が良かったでしょう。
彼女が入浴中、少しだけ時間があります。
ここで無理矢理突入することも可能ではありますが、
そうするとまた一段と彼女の気分を害することになるかもしれません。
貴方は少し考えます。
こうして、脱衣所のそばで待機しているのも、別に悪いことではないでしょう。
>>892-894(コンマ最小値) 貴方はさっきまで抱きしめていた彼女の温もりと、
そして、匂いが忘れられなくて、脱衣所へと入ってしまいます。
浴室からは彼女がシャワーを浴びている音と影が見えてきますが、
一目見ただけで、貴方は彼女が今さっきまで着用していた下着を手に取ります。
まだ、彼女の温もりが感じられる下着
汗と、それとはまた違う匂いのするそれを貴方は顔に近づけます。
汗のほんのり刺激を感じるものと
体を熱くさせる、彼女のいやらしさのあるもの
貴方はそれを大事そうに鼻先に近づけながら……感じ取ります。
彼女に見られたら、何を言われるだろうか
1度目の前で見せてるので、やっぱり。と思われるか
それとも、不快そうな目で見つめられるか。
それとも……泣かれてしまうのか。
貴方の性癖を僅かばかりでも見てきた彼女ならもしかしたら、
持って行っていいから出て行って、と、言うだけで終わることさえあり得るのではないかと、
貴方は考えます。 体の中に彼女の匂いが染み渡っていきます。
疲れがすべて取り除かれていくような、感覚に貴方は目を閉じます。
彼女の匂いは、1度手に取ってしまうと手放すのが惜しくなってきてしまいます。
愛おしくて、優しくて、甘くも感じてくるような
まるで、貴方が最も愛してやまない好物のそれと同じようにさえ感じます。
一目ぼれは一過性、どうせ目移りしてしまうもの。と、言われることもありますが、
しかし、それが過ぎ去ってしまうまでは永久に続くとさえ思えるものです。
貴方は彼女の下着に鼻を埋めながら、深呼吸します。
そしてそれはとても温かく――心を包むのです。
脱衣所を出ますか?
>>898-900(コンマ最小値) 浴室からのシャワーの音が止まり、しばらく水滴の音だけが聞こえるようになって
そして、見えていた人影が動き、湯船に浸かりお湯が溢れていく音がしてきます。
彼女が出てくるまではもう少し時間があるだろうと、貴方は彼女の下着の匂いを嗅ぐことにしました。
持ち出しても、彼女は選択したかと思うかもしれませんし、
持ち出したことが知られたとして、やっぱり、と思われるだけかもしれません。
なので、脱衣所から出て行って別の場所で楽しむのも悪くはありませんが、
貴方はこの場で匂いを嗅ぎます。
彼女がすぐそばにいる、そんな状況で嗅ぐのがより心地いと感じるからです。 湯船に浸かる彼女の体が動くたびに、水の跳ねる音が聞こえてきて、
貴方から見えることはない分、貴方の想像力に彼女の姿は委ねられていくのです。
色白で細い、簡単に折れてしまいそうな華奢な腕
腕よりは肉付きもよく、けれど太すぎることのないほど良い足
潤いがあり、艶の感じられる唇を割って出て行く湿った吐息
湯船に浸かりながら、水の滴る髪を両手で払う仕草
そして見えてくる……透き通る琥珀のような瞳。
可愛らしく、美しく。
想像の中であっても、貴方の胸を躍らせるような――
「……ひとめぼれ」
ふと、浴室から彼女の声が聞こえてきました。 彼女の噛みしめるような声は浴室と言う環境のせいか、
ほんの少し、膨らんで聞こえてきます。
「私……に……?」
湯船の中で動く音が聞こえます。
顔にお湯を叩き付けるような音が聞こえてきます。
悩ましい、ため息が聞こえます。
公衆トイレで襲われ、誘拐され、監禁され、
そして子を身籠るまで帰すわけにはいかないと言われ、嫌なら別の誰かにすると言われ。
彼女は、貴方に対して良い感情を抱くような要素は何一つなかったことでしょう。
「だったら……こんなことしないで欲しかった……」
彼女は呟きます。
辛そうに、苦しそうに、悲しそうに。 なにでひとめぼれをしたのだろうかと、彼女は考えているのかもしれません。
道端か、どこかの遊び場か。
それとも、スクールアイドルとしてのライブでか。
もし、そうなら。
もしもそうだったのなら……ただ、そこに足を運ぶだけでいてくれたならと、
彼女は、思っているのかもしれません。
それでどうにかなった可能性は限りなく低いでしょう。
それは貴方と彼女が出会う正攻法ではありましたが、
しかし、それで貴方が望む関係になることは不可能だったことでしょう。
彼女も、それは分かっているからか、ため息をつきます。
「……こんな体の、どこに……」
彼女は、少し沈んだ声で呟くと湯船から上がる音が聞こえてきました。
貴方は急いで、その場から出て行きます。 貴方が飛び出してからすぐに彼女は浴室から出てきたようです。
浴室の扉を開ける音がして、何かに気づいたような声が聞こえてきました。
けれど彼女はそれ以上、何も言うことはなく
暫くは、脱衣所からは布が擦れる音が聞こえてくるだけでした。
「……っ」
脱衣所から出てきた彼女は、気恥ずかしそうに貴方から顔を背けてしまいます。
彼女は貴方が用意したミニスカメイドの衣装を着こんでいました。
ミニスカメイドの衣装にもいろいろと拘りがあります。
胸元が大きく切り抜かれていて、露骨に視線誘導しようとしているものもあれば、
そうではなく、ぴっちりとリボンまでして閉じているものもあるのです。
他にも、パンストを履くことで足を綺麗に見せたり、
本来は多少違いがあるものの、オーバーニーや、ニーハイと言われる、膝上丈のソックスなどを履いて、
ミニスカの裾とソックスの頂点との絶妙な空間を作り出して魅力を作り出すと言った見せ方もあります。
彼女に関しては、太ももの……所謂、絶対領域と言うものを演出させるため、
ニーハイソックスを着用しています。
全体的には昨日と同じく黒を基調としたミニワンピースを着ており、
胸元はボタンで閉じられているものの、ボタンを外してさえしまえば見せることもできるでしょう。
彼女は心許ないスカート丈を少しでも伸ばそうとしているかのように、
裾をきゅっと掴んで、引っ張っています。
それはとても……とても、いじらしく、可愛らしく貴方には見えました。 彼女は貴方がじっと見ていることに気づいて顔を上げますが、
頬を赤らめてすぐに顔を向けてしまいます。
「……下着」
彼女は小さく呟いて。
「私の……履いてた下着……盗った?」
貴方のことは見ずに、彼女は問います。
下着の替えも用意していたので
元々履いていた下着がなくなっていても何か困ることはなかったはずですが、
彼女はミニスカメイドのことよりも、それについて尋ねてきます。
とぼけても、追及してこない可能性もありますが、
彼女はきっと、確信していることでしょう。
>>912-914(コンマ最小値) 貴方はどうせ知られているのならと素直に肯定して、
今回もよかったと。彼女に微笑みます。
「よかっ……っ……」
彼女は声を上げそうになって貴方を見つめましたが、
すぐに、顔を背けてしまいます。
一瞬見えた瞳は見開かれていて、頬は赤く染めあがっていて。
強く貴方の心に訴えかけるものでした。
「……そっか」
彼女は呟いて首を横に振ります。
スカートの裾をぎゅっと握り、貴方をちらりと見て……また俯いてしまいます。
「やっぱり……へんたい……」 彼女は貴方の前で、ミニスカメイドの格好をしています。
それも貴方が望んだものなので、彼女のような子供にそれを求める時点で変態ではあるが
さらに、そんな彼女の下着を盗んで匂いを嗅いだりしていたのだから、
もう、完全に変態というのは言い逃れ不可能である。
彼女はそんな貴方に変態と言いつつも、
自分の体を庇うような素振りは見せずに……貴方を見ます。
「どうしても」
彼女は、切り出しにくそうに口を開きます。
たった一言で止めて、目を細めて。
そして「どうしても」と、繰り返して。
「どうしても、子供を作らなきゃ、駄目?」
彼女は貴方に尋ねます。 白い肌は湯上りのせいか上気して色っぽく
瞳には涙が溜まっていて、今にも零れそうになっています。
潤いに満ちている唇は艶やかで、
小ぶりな膨らみなのに、それはとても……淫靡さを演出していて。
彼女は、それを理解し最大限活かそうとしているかのように
肩を小さく震わせます。
「毎日、履いてた下着をあげるから……嗅いでも……っ……」
貴方が2度も行ったうえ、しかも1度は目の前で使われたので、
彼女はその言葉とともに思い出してしまっているのでしょう。
耐えきれないと言った様子で顔を真っ赤にし、手で覆い隠してしまいます。
「嗅いでも……っ……い……いいから……」
彼女の瞳から涙が零れ落ちていきます。
履いていて、匂いが染みついた下着を自ら捧げるという約束
その代わりに子供を作る話はなしにしないかと、彼女は言いたいようです。
>>919-921(コンマ最小値) 君が入浴前に問うたことに答えよう
自分がロリコンかどうかは解らないが・・・君の言っていることは全て正しいのだろうと肯定しつつ
どんなに間違っていようとも璃奈を自分だけのものにしたい
私は君に執着しているのだ
浚うという手段をとった以上君のこころは諦めている
せめて身体だけでも自分のものにしたいのだと語る
だからこそ君と子を為すことはあきらめない
君が子を為すことを拒絶すれば同好会の誰かを襲うと言ったのも事実
本当は君が良いのだと不本意だが代償は求める
私は私の望みをかなえるためならどんなことでもするしどんな犠牲も払う覚悟があるのだと
淡々と語る しばらくはこういうことだったり本番なしえっちだったりで過ごすつもりだよ 最悪な安価になっちまった
へたするとまた璃奈がきれて首へし折りコースなるんじゃ 貴方は首を横に振ります。
それは彼女の同意があろうとなかろうとできることなので、
それはまるで代案になったりしないのです。
彼女もそれが分かっていたのか、期待していたわけではないようで、
貴方の拒否を見て、小さく頷きます。
「……だと思った」
貴方はそんな彼女に、最悪子供はいなくてもいいと言います。
妊娠と出産は、個人で行うにはかなりのリスクがあります。
その為、通院するのが望ましいのです。
希望すれば自宅出産も可能ですが、必ず専門の人がそばについている必要があります。
誘拐監禁されている彼女を、他人に見せるわけにはいかないので、それは出来ません。
彼女が身籠ったら……と言う条件での開放はだからこそなのです。
貴方は、彼女と繋がりたいのだと言います。 考えすぎだったかもしれないけれど
子作り全否定とイッチにとられたら
これまでの孕ませるというキーワードが嘘という扱いになるから非常にまずかったと思う
なんとか回避できたっぽいけれど ぶっちゃけ安価ってことを度外視してるような長文書いてる人に言われたくないと思うが 体の関係を持った結果、
身籠ってしまったら医者に見て貰う必要もあるので、解放する必要があります。
彼女の妊娠した腹部を殴打するとか、過度なストレスを与えたり、薬物投与したりで流産させるという手もありますが、
それもやはり非常にリスキーで、貴方はそんな趣味はないのです。
貴方が体の関係を持ちたいと言ったのを聞いて、彼女は貴方を見つめます。
「……そう」
小さな声でした。
見つめていた目は貴方から背けられて、
貴方の言葉を受け入れるでも拒絶するでもなく。
そして。
「そういうことが出来るなら、誰でもよかったの?」
彼女は、問います。 貴方は首を横に振ります。
一目ぼれしたのだと、可能なら子供を産んで欲しいことに変わりはないのだと。
彼女のほかに魅力的な異性はいくらでもいます
似たような体格、まるで似ていない体格たくさんいるのです。
けれど、それでもここにいるのは彼女なのです。
人生が終わるようなことをしてまで
貴方がこんな場所に連れ出してきたのは、彼女なのです。
貴方は言います、今ここにいるのは【天王寺璃奈】だと。
他の誰かで良いのなら、
人生を捨ててまで連れてきたのは、その誰かだったはずです。
貴方は、少し困った様子で彼女を見つめます。
誘拐犯の人生を捨てたくらいでは、何の証明にもならないのかと。 >>928
他の人と自分の安価を見比べた方がいいと思う 彼女はとても驚いた様子で、
そして、何かを言おうとしたかのように口を開きましたが、
ゆっくりと閉じて、俯いてしまいます。
彼女はそのまま、黙り込んでします。
貴方の前で、ただ、じっと佇んで……その耳は赤く見えます。
貴方も少し気まずく感じて、どうすべきかと悩みます。
部屋に戻るように促すか
このままもうしばらく、一緒にいるか。
部屋に連れ戻しますか?
>>933-935(コンマ最小値) 攫おうと思えば愛ちゃんでもかすみんでも攫えたよ
璃奈ちゃんと色んなことしたかった 貴方は、攫おうと思えばだれでも攫うことは出来たと繰り返します。
人生を捨てる覚悟で行うのですから、
手ごわそうな【宮下愛】もちょろそうな【中須かすみ】も。
誰であっても。
その中で貴方は【天王寺璃奈】と色々なことをしたかったと言います。
彼女は、貴方を見ません。
貴方の言葉は聞こえているように見えますが、それに応える気はないと言った様子で。
貴方は、小さく笑みをい浮かべる。
聞いているならいい。
考えてくれるならいい。
そう言ったものを含めた笑み。
けれども彼女はそれすらも見てはいません。
……けれど。
「……別に、嬉しくない」 状況と中身を考えなければ、
彼女に熱烈な恋をしているだけにも思えますが、
しかし、現実は誘拐のターゲットに選ばれたというもので。
それが嬉しくないのは当然でしょう。
「……部屋に戻る」
彼女はそう言って、貴方を促します。
貴方の前を歩く彼女の背中は素肌が晒されており、
入浴直後のストレートに下ろされた髪が揺れるのが
貴方を誘っているように見えます。 りなりーを籠絡するにしてもこのペースだと凄い時間かかりそう
もう少し積極的な安価を出しに行ってもいいんじゃないかと思うけど 本番以外ならちょっとくらいえっちなことしたいけどタイミングがなんとも 後から抱き着きたい衝動に駆られながらも彼女を部屋へと送ると、
彼女は貴方にプレーヤーとBDを手渡します。
「下着の前に、これを持って行って欲しかった」
彼女は冗談のようにそう言って、貴方のことを見つめます。
恐怖や敵意といったものは感じられないその視線は、優しくも感じられて。
貴方が何も言わず、動きもしないのを見て、
彼女はちょっぴり可愛らしく首を傾げます。
きっと、そんな意識はしていないのかもしれませんが。
「何もないなら……今日はもう、休みたい」
昨日寝たのは遅く、朝から嫌なことがあったあげくに約6時間の動画鑑賞
彼女もとても疲れているのでしょう。
休ませてあげた方が良いかもしれません。
休ませてあげますか?
>>942-944(コンマ最小値) 着替えても着替えなくてもいいよって言って可愛らしいパジャマと子供っぽい下着渡す 貴方は少しだけ待っているように言って、
今回は別途寝間着を用意してあげることにしました。
上下……トップスとボトムスに分かれているタイプで、
少し明るめの桜色のパジャマ。
それと【朝香果林】のために用意しt、パンダプリントの下着。
貴方はそれを彼女に渡して、着ても着なくてもいいと渡します。
「……そう」
彼女はそれを受け取りはしましたが、
特に感想はないようで、怪訝な表情で貴方からパジャマへと目線を下げます。
見た目こそ子供っぽい下着ですが、
一応、サイズは彼女に合っているので、着用できるでしょう。
貴方が補足すると、彼女は興味なさげに頷きます。 彼女は貴方から離れて、
枕もとにそれらを置くと、布団の上に座って貴方を見上げます。
「……貰っておく」
彼女はそれだけ言って、
もう用がないなら出て行って欲しいと言った表情を見せます。
貴方は少し考えましたが、
渡すものは渡したのでいいだろうと、部屋を出ることにしました。
明日はどうなるだろうか。
警察が来るだろうか、何かそれ以外の人が来るだろうか。
それともまだ、何事もなく彼女と一緒にいられるのだろうか。
行方不明者届はもう、出されているはずです。
彼女の所持品は貴方のもとにないのでそこから特定される危険性はないでしょう。
暫くは何も問題ないはずです。
貴方さえ、失敗しなければ。
その為にも、休養は貴方にも重要と言えるでしょう。
もう休みますか?
>>947-949(コンマ最小値) 貴方は休むことにしました。
まだ明日もあるのです。
きっと、明後日だってあるのです。
彼女に身籠らせるか、貴方が解放するか
彼女がここにいると誰かに知られてしまわない限り
貴方と彼女はずっと、ここにいることが出来るはずです。
貴方が失敗をしなければですが。
行方不明者に関しては、行方不明になってから7日以内で見つかる可能性は34%とされています。
しかし、それが故意の失踪等ではなく誘拐と発覚するのは、
誘拐した人物がミスを犯して被害者を取り逃がしてしまうことがほとんどです。
施錠を怠ったり、服従したと思い込んで気を緩めてしまったり
そう言ったことで明るみに出て、捕まってしまうのです。
貴方の場合、気を緩めても6畳1間の白い部屋はオートロックのため
彼女が貴方に反撃して暫く動けない状態にできない限りは、どうにもならないので、大丈夫でしょう。
けれど。
明日は、未開封の食事を持っていくことは難しいでしょう。
冷凍食品などはありますが、持っていく際は開封済みになります。
彼女が食べるとは限らないため、場合によっては彼女を残しての外出が必要です。
貴方はいろいろと考えながら……眠りにつきます。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。