遥「んっ……んぅ……」

長い、長いキス
外から聞こえてくる人工的な音が遠ざかっていく

遥ちゃんの唇を押しつぶして、本来なら触れることもないような触れ合いをする
隠れ潜んでいた遥ちゃんの舌と自分の舌を手を繋ぐように絡ませて――

遥「んっ……っ……っはぁ……」

ゆっくり……離れる。
長くつながっていたせいか、私たちの間を細く頼りない糸が伸びて、消える

普段の遥ちゃんからは絶対に聞くことがないようなつややかな吐息が目の前から聞こえてくるのが
私のことを誘っているかのようで、ドキドキしてくる

遥「おね……お姉、ちゃん……」

遥「なんで……どうして……?」

遥ちゃんは瞳いっぱいに涙をためて、とても、悲しそうな顔をする

遥「どうしちゃったの……?」



A、嫌なの?
B、遥ちゃんが欲しい
C、もう一度キス
D、自由安価


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