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彼方「活殺自在な近江彼方の日々」
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0001名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/15(木) 18:42:21.13ID:yf9Gbt+6
※注意事項
基本的な言動に制約はありませんが、言動の表現は近江彼方に依存します

安価の対象レスのコンマ分だけ、彼方の返答にタイムラグが生じます
 例:18:00:00.10 なら 10秒
0154名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/16(金) 23:29:06.36ID:tveIQ1Cd
歩夢ちゃんは急に黙り込んだかと思うと、
エマちゃんに身を寄せて、何かを耳打ちする

エマ「あははっ」

歩夢「どうですか?」

エマ「面白そうかも〜」

エマちゃんと歩夢ちゃん
二人でいるのはあんまり見かけないような気がしたけれど
でも、とっても仲がいいみたい。

何か、私に聞こえないような話をして、笑いあって。

歩夢「……夫婦みたい。ですか?」

彼方「へ?」

エマ「どっちがお嫁さん〜?」

彼方「えっ?」

歩夢「状況的に彼方さんが旦那さんですよね?」

歩夢「……私とエマさん、どっちがお嫁さんですか?」

彼方「えぇっと……」


A、自由安価

>>156
0159名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/16(金) 23:44:58.43ID:tveIQ1Cd
タイムラグ:16秒


どっちがお嫁さんなのかな。
歩夢ちゃんか、エマちゃんか
顔だけじゃなくて、私の方に体を向けてくれている二人を見て……逡巡

彼方「エマちゃんかなぁ」

エマ「Yuppi!」

歩夢「エマさんにはかなわないかぁ……」

歩夢ちゃんは私を見て、エマちゃんを見て
自分を見下ろすようなすぐ差を見せると、笑みを浮かべる

歩夢「私的には彼方さんが一番お嫁さんに思えます……いい奥さんになりそうっていうか」

歩夢「もちろんっ、エマさんも素敵な奥さんになるって思いますけど」

歩夢「なんて言えばいいのか……」

歩夢「雰囲気が、主婦って感じがするというか……」

彼方「うん〜?」

それは見た目以上に更けているって言いたいのかな〜なんて
意地悪なことを思う

エマ「彼方ちゃん、わたしが奥さんなら歩夢ちゃんは?」

彼方「ん〜」

歩夢ちゃんは、普通なら娘とか……かな?


A、自由安価

>>161
0162名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 00:06:45.16ID:CmRSdD/c
タイムラグ:33秒


彼方「歩夢ちゃんは、遥ちゃんのお姉ちゃんで〜」

彼方「そして私の妹かな〜」

歩夢「い、妹ですか?」

歩夢「娘って言われるかと思ってたのに……」

妹はすでに遥ちゃんがいるから、
妹にされるって選択肢は歩夢ちゃんにはなかったみたい。

戸惑いつつもちょっぴり嬉しそうな歩夢ちゃんは
私をじぃっと見て「妹」と呟く

歩夢「彼方さんの妹になったら……幸せそうですね」

歩夢ちゃんもなかなか嬉しいことを言ってくれる
これが遥ちゃんだったら、すぐに駆け寄ってギューッとしていたと思う。
それで、遥ちゃんの姉ちゃんで幸せだよ〜って……

エマ「わたしと彼方ちゃんが夫婦で、歩夢ちゃんと遥ちゃんが妹か〜」

エマ「歩夢ちゃんと遥ちゃんは私の義妹ってことだよね〜?」
0164名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 00:25:56.35ID:CmRSdD/c
歩夢「えぇっと、そう……ですね」

エマ「じゃぁ……エマお姉ちゃんだよ〜」

歩夢「えぇっ!?」

歩夢「むっ……無理ですっ」

歩夢「そんなっ……」

真っ赤になって恥じらう歩夢ちゃん
近くにいたエマちゃんから後退りして距離をとる

遥ちゃんは私をお姉ちゃんって呼んでるけど
もう一人お姉ちゃんがいたら、彼方お姉ちゃんとかになってたのかな?

歩夢ちゃんだったら、歩夢お姉ちゃん
私は変わらず遥ちゃん、歩夢ちゃん

エマ「エマお姉ちゃん、だめかな〜?」

歩夢「え、えっと……」

エマさんって呼ぶことはできるけど
エマお姉ちゃんっていうのは難しそう
エマちゃんって呼んでたら……エマお姉ちゃんって呼ぶこともできたのかな?

じゃぁ……エマ姉さんなら呼べるのかな?


A、自由安価

>>165
0167名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 00:28:27.28ID:CmRSdD/c
途中ですがここまでで
続きは明日
0172名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 16:02:01.51ID:CmRSdD/c
タイムラグ:58秒


歩夢「うぅ……え、えっと……」

困ってる歩夢ちゃんは、かわいい

エマちゃんも意地悪というより、
お姉ちゃんって呼んで欲しいって純粋な気持ちで近づいて行ってるから
歩夢ちゃんも強く断れないんだろうなぁ……

彼方「……」

私がエマちゃんをお姉さんとして呼ぶならどうだろ?
エマお姉ちゃん?
う〜ん……呼んだことないからちょっと難しい

エマお姉ちゃん?
お姉ちゃん?
姉さん?
う〜ん……

彼方「……エマ姉」

エマ「えっ?」

彼方「エマ姉〜ごはんまだ〜?」

エマ「彼方ちゃんが妹になっちゃった!」
0173名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 16:15:33.17ID:CmRSdD/c
びっくりして目をぱちくりさせるエマちゃん
エマちゃんをお姉ちゃんって呼ぶか躊躇ってた歩夢ちゃんも驚いてる

エマ「彼方ちゃん、わたし達夫婦じゃなかったけ〜?」

彼方「そうだけど、呼んでみようかな〜って」

エマ「じゃぁ、わたしも彼方お姉ちゃんって呼んじゃう〜」

彼方「二人ともお姉ちゃんになっちゃうよ〜」

歩夢「えっ、えっ……あ……」

歩夢「……」

歩夢「……かっ」

歩夢「彼方お姉ちゃんっ、エマお姉ちゃんっ」

彼方「わっ」

エマ「!」

勢い十分
照れくささが勝った歩夢ちゃんのお姉ちゃん呼び
びっくりしちゃった私たちの反応が遅くて、
静まり返った部屋で、歩夢ちゃんの顔が真っ赤に染まった音がしたような気がした

歩夢「す、すみません……」


A、自由安価


>>174
0175名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 16:50:02.24ID:CmRSdD/c
タイムラグ:69秒


歩夢ちゃんは勢いで言っちゃったから
静まった空気に耐えられなくて私とエマちゃんを交互に見て、
一歩、二歩、後退りする

私のおうちは部室ほど広くもないから……すぐに壁にぶつかっちゃうけど。

彼方「……」

エマ「……」

エマちゃんと顔を見合わせて、アイコンタクト
私がお姉ちゃんで、エマちゃんもお姉ちゃんで。
歩夢ちゃんがたった一人のかわいい妹。

なんて――遥ちゃんが聞いたら嫉妬してくれたりして。

エマ「なぁに〜? 歩夢ちゃん」

彼方「どうしたのかな〜?」

歩夢「うっ……」

エマ「お姉ちゃんだよ〜」

彼方「お姉ちゃんだよ〜?」

歩夢「そ、そう呼んだだけですっ」
0176名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 17:39:36.62ID:CmRSdD/c
彼方「恥ずかしがらなくていいよ〜」

歩夢「で、でもっ」

エマ「ここにはわたしと彼方ちゃんしかいないからね〜」

歩夢「え、エマさんまでっ」

エマ「えへへ〜」

エマ「歩夢ちゃんにお姉ちゃんって呼んでもらえてうれしくて〜」

歩夢「わわっ」

エマちゃんは歩夢ちゃんをぎゅっと抱きしめる

エマ「歩夢ちゃんは私のもう一人の妹だよ〜」

なでなでと、撫でるエマちゃんと撫でられる歩夢ちゃん
恥ずかしがりながらも、エマちゃんを振りほどけない歩夢ちゃんはぽっと顔を赤くしていて

彼方「エマちゃん彼方ちゃんも〜」

歩夢「彼方さんっ!?」

そんな二人に駆け寄って、私も歩夢ちゃんを堪能する。
私の可愛い遥ちゃんとは、やっぱり違うけど。
でも、歩夢ちゃんは歩夢ちゃんで、妹だったらよかったのになぁ。なんて。

彼方「歩夢ちゃ〜ん」

歩夢「うっ……うぅ〜」

むぎゅっとして、なでりなでり。
0178名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 18:17:15.90ID:CmRSdD/c
可愛い歩夢ちゃんを堪能した後、普通に料理を再開した二人。
少ししてから、大急ぎで帰ってきた遥ちゃん。

歩夢ちゃんとエマちゃんがいることに驚いてたけど、
私に何かあったわけじゃないってわかって、一安心

遥「じゃぁ、お姉ちゃん部活休んだんだ」

彼方「うん。ちょっと寝不足かな〜って感じだったから〜」

歩夢「ちゃんと寝ないとだめですよ?」

エマ「寝る前にココアとか飲むとよく眠れるって聞いたよ〜」

実際は、ちゃんと寝ることはできてる
でも、なんでか今日は不調な感じ
お昼なんて熟睡しちゃったし

遥「お夕飯まで作っていただいて……ありがとうございます」

歩夢「ううん、良いよ」

歩夢「彼方さんにはお世話になってるから」

エマ「彼方ちゃんの手料理には負けちゃうと思うけど〜」
0179名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 18:40:26.02ID:CmRSdD/c
彼方「そんなことないよ〜」

彼方「エマちゃんが作ったのも、すっごくおいしいよ〜」

彼方「もちろん、歩夢ちゃんが作ってくれた卵焼きも」

遥「えっ、これ歩夢さんが作ったんですか?」

遥「おいしいですっ」

歩夢「あははっ……あ、ありがと」

遥ちゃんの笑顔に、歩夢ちゃんは照れた笑いを浮かべる
遥ちゃんが美味しいって言うってことは、
歩夢ちゃんやエマちゃんが美味しいって言ってくれる私のお料理とおんなじくらい美味しいってことだもんね
私のお料理を食べ慣れてる遥ちゃんの言葉だから、間違いない

エマ「ほんと〜」

エマ「歩夢ちゃんもお料理上手だよね〜」

歩夢「え、エマさんだって上手ですよ」

遥「この中で下手なの私だけ……」

彼方「大丈夫だよ〜」

遥ちゃんだって、今は時々お料理挑戦中
私が教えながらやってるから、変なことに……とか、おかしなアレンジとか
そういうのしないから、大丈夫。
0180名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 18:49:51.76ID:CmRSdD/c
少し早めのお夕飯も終えて、一息。
外は明るいといえば明るいけど、暗い
もう夜って言えるような時間

エマ「そろそろ、帰った方がいいかな」

歩夢「あ、そうですね」

歩夢「ほんとはお夕飯作るだけで終わるはずだったんですけど……」

遥ちゃんと私で是非にと、お夕飯に誘って
……というか、作ってくれたのは二人だから

遥「何から何まで、すみません」

エマ「いいよ〜」

エマ「一度彼方ちゃんのおうちに行ってみたかったの〜」

エマ「それに」

ちらっと歩夢ちゃんを見るエマちゃん
その視線に気づいた歩夢ちゃんははっとして、ほほを赤くして、顔を背ける

お姉ちゃんって呼んだりしたこと、思い出したのかな

エマ「楽しかったから〜」

歩夢「も〜エマさんっ!」

エマ「えへへ〜」


A、自由安価

>>182
0185名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 22:19:03.86ID:CmRSdD/c
タイムラグ:79秒


エマ「じゃぁ、わたし達――」

彼方「あ、待って〜」

今日は月曜日
明日は火曜日だから、たぶんきっと、難しいというか無理かもしれないけど。

彼方「二人とも、今日泊まっていこうよ〜」

歩夢「今日ですか?」

エマ「ん〜……」

エマ「わたしは寮だから少し早めに登校したら途中で寄り道して準備もできるけど……」

歩夢「私は、家に帰れない。です……」

歩夢「……侑ちゃんなら、私の部屋に入って荷物持ってきてくれそうではありますけど」

歩夢「さすがにそんなこと頼めないし……」

今日はお泊り予定じゃなかった二人
もちろん、準備なんてしてるわけもなくて。

彼方「あははっ、無理だよねぇ〜」
0186名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 22:31:09.77ID:CmRSdD/c
※近江彼方以外の行動判定_実行
 ※コンマ一桁目(15:13:26.6【5】)【】内の部分
 ※コンマ二桁目(15:13:26.【6】5)【】内の部分


>>187コンマ一桁目が 1,3,5 で エマ泊まり
>>188 コンマ一桁目が 2,6,0 で 歩夢泊まり
0189名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 23:38:24.24ID:CmRSdD/c
判定: エマなし 歩夢泊まり



エマ「う〜ん……私は外泊許可とかがあるから、難しいかなぁ」

歩夢「あ、エマさん寮だから……」

エマ「残念だけど、無理だね〜」

エマちゃんは寮住み
外泊許可ももちろんだけど、門限とかもあるはず。

許可なく遅くなったら、怒られちゃったりもするだろうし……
そのせいで今後のエマちゃんの生活に制限がかかったら可哀想だ

彼方「そっかぁ……」

彼方「そうだよねぇ」

エマ「ごめんね〜」

エマ「今度は、許可とって必ず泊まるから〜」

なでなでしてくれるエマちゃん
今日は月曜日だし、難しいのは分かってたけど……ちょっぴり残念

歩夢「……」

歩夢「あ……」

歩夢「じゃ、じゃぁ……わ、私は、お世話にならせてください」

彼方「えっ?」
0190名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/17(土) 23:54:09.10ID:CmRSdD/c
歩夢「今から親に連絡してみます」

歩夢「それで問題がなかったらですけど」

歩夢「いったん家に帰って準備をしてからもう一度、ここに来るっていうのでどうですか?」

控えめに手を上げるようなそぶりを見せながら言う歩夢ちゃん。
エマちゃんみたいに許可を貰ってからって話だけど
学校側に許可を取るよりは、ずっと簡単に許可がとれるんじゃないかって思う。

……私が寂しがったから、かな?

彼方「いいの〜?」

歩夢「は、はいっ」

彼方「ありがと〜っ」

むぎゅっと抱擁
今日だけは私の可愛い妹に追加された歩夢ちゃんは
困った反応ではあったけど、嫌がったりはしていなくて。
0191名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/17(土) 23:57:01.80ID:CmRSdD/c
歩夢「じゃぁ、電話してみますね」

彼方「うんっ」

エマ「いいな〜」

うらやましそうなエマちゃんの隣で電話する歩夢ちゃん。
友達の家ではなく、先輩のおうちっていうのが、歩夢ちゃんらしくて

歩夢「あ、彼方さ……彼方先輩。お母さんが」

彼方「あ、は〜いっ」

一応、責任を負うことになるから、お電話を受ける
本当は親がいるべきではあるけれど、今はいないし帰りは遅いはずだから……私が受ける


結局――お許しを貰えた
0192名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/18(日) 00:06:42.34ID:x/I3gbyG
※虹ヶ咲学園の夕方を終了
※DATA01のログを取得
※DATA01を保存

※続行します
0193名無しで叶える物語(らっかせい)
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2021/04/18(日) 00:21:37.68ID:x/I3gbyG
――――――
―――


彼方「歩夢ちゃんお帰り〜」

歩夢「あ、た、ただいま……です」

歩夢「改めて、今日はお世話になります」

エマちゃんと一緒に一回帰っていった歩夢ちゃん
家に帰って準備をしてきた手荷物はちょっぴり多め
この行き来のためだけに私服に着替えてきた歩夢ちゃんはとってもおしゃれで可愛らしい

さっきはお嫁さんとか、妹とか
そういうお話をしていたけど
お嫁さんにする前はこんな歩夢ちゃんとデートしたりすることになるのかなって思うと
ちょっぴりドキドキする

遥「お姉ちゃんが急に誘ったのに……ありがとうございます」

歩夢「ううん。私ももうちょっといたいなって思ってたから……」

遥「でも、歩夢さん……どこで寝るの?」

彼方「う〜ん」

遥「お姉ちゃん、私と一緒に寝る?」

私が遥ちゃんと二段目で寝る……それもありかも〜


A、自由安価

>>194
0197名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 00:24:24.03ID:x/I3gbyG
途中ですがここまでで
続きは明日
0199名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 10:30:58.33ID:x/I3gbyG
タイムラグ:20秒


彼方「そうだねぇ。彼方ちゃんと遥ちゃんが一緒に寝て〜」

彼方「歩夢ちゃんには私のベッドを使ってもらうのがいいかなぁ」

歩夢「私一人で彼方さんのベッド使うんですか?」

彼方「ベッドサイズ的にそれがいいかなぁって」

二人寝るならどうにかなるベッドだけど三人寝るのは難しい
歩夢ちゃんと一緒に寝てもいいけど、
遥ちゃんが一緒に寝てくれるって言うし。

歩夢ちゃんには広々……なのかはちょっとわからないけど
出来る限り幅広く使ってもらいたいから

歩夢「エマさんがいたらどうしてたんですか?」

彼方「マットレス下ろして〜」

彼方「縦にこう〜……並べて、4人並んで寝る」

歩夢「……なるほど」

マットレス二枚並べれば、
エマちゃんでもどうにか入りきるくらいの幅になる

歩夢「……そうしないんですか?」
0200名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 10:57:15.99ID:x/I3gbyG
遥「……そうしたいんですか?」

歩夢「へっ!?」

歩夢「あ……えっと」

不思議そうな遥ちゃんと、戸惑う歩夢ちゃん
歩夢ちゃんはちらっと私を見たと思えば、すぐに目をそらしちゃって
いじいじしてる手元が、かわいい

同じ部屋だし、
一段上にいるけど……顔を見ることはできない。
せっかく泊まりに来たのに、そんな風に離れちゃうのが寂しかったりするのかな?

遥「お姉ちゃん、どうする?」

遥「私は別にいいよ?」

歩夢「え、そ、そんな無理に言うつもりはなくて……」

歩夢「私だけ一人で使うのも悪いかなって思ったというか」

歩夢「四人寝られるなら、三人ならもう少し楽に寝られると思って……」


A、自由安価

>>201
0202名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 11:16:49.12ID:x/I3gbyG
タイムラグ:47秒


彼方「へぇ〜……」

歩夢「か、彼方さんっ」

歩夢ちゃんの反応があまりもかわいいから、ついつい、ニヤニヤと。
そんな私に気づいた歩夢ちゃんもまた、かわいくて。
お姉ちゃんって呼んでくれないの〜? なんて意地悪も言ってみたくなっちゃったりして。

歩夢「べ、別に大丈夫ですっ」

歩夢「彼方さんたちにだけ狭い思いさせるのも悪いかなって思っただけですからっ」

歩夢「ベッドお借りしますっ!」

彼方「あっ」

遥「お姉ちゃんが意地悪するから」

彼方「あはは……」

彼方「ごめんね〜歩夢ちゃんっ」

ぎゅーっと、後ろから抱きしめる

歩夢「わぁっ!?」

彼方「よしよ〜し」

優しく頭をなでりなでり。
これ以上意地悪するのも悪いから、予定通り歩夢ちゃんには私のベッドをお貸ししよう
0203名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 11:39:57.76ID:x/I3gbyG
―――――
―――

彼方「歩夢ちゃん、シャンプーとか大丈夫だった〜?」

歩夢「あ、はいっ。全然問題なさそうです」

シャンプーやトリートメントとか。
人によっては合わなくてキシキシになっちゃったりするけど……
どうやら歩夢ちゃんは問題なかったみたい。

よかったよかった。

彼方「狭くなかった?」

歩夢「むしろちょうどよかったです」

歩夢ちゃんのおうちよりもきっと狭いお風呂
でも、歩夢ちゃんは満足げ

歩夢「……スンスン」

彼方「? 箪笥の匂いする?」

歩夢「へっ、あ、その……」

歩夢「彼方さんの匂いがします」

貸し出した私のパジャマの匂いを嗅いで
フイッと顔を背ける歩夢ちゃん

彼方「彼方ちゃんじゃなくて、近江家のだよ〜」

今日の歩夢ちゃんは近江家の香り
これで歩夢ちゃんも、ようやく近江歩夢になりました〜。

遥「お姉ちゃん、もう寝る〜?」

彼方「ん〜」


A、自由安価

>>204
0205名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 13:02:01.80ID:x/I3gbyG
タイムラグ:53秒


彼方「ねぇねぇ」

彼方「遥ちゃん、歩夢ちゃん」

歩夢「はい?」

彼方「会うのは初めてじゃないけど」

彼方「こうして一緒になるのって初めてだし〜」

彼方「どう? 互いに……仲良くなれそうかな〜?」

遥「う〜ん……」

出来るってはっきり言わずに、真剣に考える遥ちゃん
歩夢ちゃんはそんな遥ちゃんの視線を受けて、苦笑い

歩夢「そういえば、来年には虹ヶ咲と東雲の中継になっていた彼方さんもいなくなっちゃうんですよね」

遥「一応、侑さんと連絡できるようにはしてるけど……」

彼方「侑ちゃんとだけ仲良ければいいわけじゃないんだよ〜?」

遥「うんっ、わかってる」

遥「私、歩夢さんのことも好きですよ」

歩夢「ほんと……?」

遥「本当ですっ」
0206名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 13:15:52.87ID:x/I3gbyG
遥「別に、嫌いになるような何かがあるわけでもありませんし」

遥「お姉ちゃんもよくしてもらっているみたいですし……」

遥「物腰柔らかなところが……ちょっと、お姉ちゃんに似ているような感じもして」

歩夢「そ、そうかなぁ?」

歩夢「……」

歩夢ちゃんは私を一瞥して、ちょっぴり黙る。
考え込むように眉をひそめたかと思えば、
照れくさそうにほほを染めて、きゅっと体を縮こませる

歩夢「私も……遥ちゃんのこと、好き。かな」

歩夢「彼方さんのことすっごく大事に思ってるところとか」

歩夢「努力を怠らないところとか」

歩夢「なにより……かわいいし」

遥「えへへっ」

歩夢ちゃんの可愛いを喜ぶ遥ちゃんもとっても可愛い

遥「歩夢さんも可愛いですよっ?」

歩夢「へぇっ!?」

遥「ふふっ、そうやって赤くなっちゃうところとか」

歩夢「もぉっ!」

ちょっと膨らんだ歩夢ちゃんの頬っぺた
可愛い笑い声を漏らす遥ちゃん、照れ隠しにあわあわしてる歩夢ちゃん

歩夢ちゃんは今日限りの妹だけど
二人の妹がとっても可愛くにぎわってる光景は、お姉ちゃんには刺激が強い。かも〜

彼方「そっかそっか〜」
0207名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 13:24:51.65ID:x/I3gbyG
歩夢「なに笑ってるんですか彼方さんっ!」

彼方「え〜?」

歩夢「私たちだけ狡いですっ」

歩夢「彼方さんはどうなんですか?」

彼方「私〜?」

もちろん、遥ちゃんは大好き
じゃぁ歩夢ちゃんはどうだろう?
可愛い妹だって思うけど、でもそれは今回限り
妹っていう存在じゃなかったらどうなのかな?

……私は。

遥「私はもちろん、お姉ちゃんのこと大好きだよ?」

歩夢ちゃんのときと違って、はっきり言う遥ちゃん
笑顔もとっても素敵な感じ。


A、自由安価

>>208
0209名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 14:05:08.80ID:x/I3gbyG
タイムラグ:59秒


彼方「もちろん!! 大好きだよ〜!」

彼方「遥ちゃんも」

彼方「歩夢ちゃんも」

彼方「二人とも大好きだよ〜!」

二人を一緒にむぎゅっとする。
遥ちゃんと歩夢ちゃん……可愛い妹二人
ちょっと欲張りというか、贅沢かなって思うくらいの二人を独り占め

歩夢「わ、わわっ……か、彼方さん……」

遥「も〜お姉ちゃんってば〜」

遥「苦しいよ〜」

歩夢「……」

歩夢「……ふふっ」

嬉しそうな遥ちゃんに、
耳元で聞こえる歩夢ちゃんの細やかな笑い声。
体中に感じる温かさと、柔らかさ

歩夢「……でも、悪くないですっ」

歩夢ちゃんも――嬉しそうだった
0210名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 14:48:27.29ID:x/I3gbyG
――――
――


彼方「じゃぁ、おやすみ〜」

歩夢「あ、はい。おやすみなさい」

歩夢ちゃんに私のベッドを委ねて、遥ちゃんの待つ上のベッドへ
一緒に寝たことは何度もあるけど、
その時はいっつも、私のところに遥ちゃんが来る感じだった

耐荷重量は超えていないから、急にベッドが崩れたりすることはないと思うけど、
でも、普段と違うっていうのがどきどき。

遥「お姉ちゃん、こっちこっち」

彼方「は〜い」

いつも私がしてるように、横になって手招きする遥ちゃん
髪を下ろしてる遥ちゃんも、やっぱりかわいい

彼方「大丈夫? 狭くない?」

遥「うんっ、大丈夫だよ〜」

彼方「……暑くない?」

遥「大丈夫だよ〜」

遥ちゃんの甘い匂いと、柔らかさと、優しい温もり
普通にぎゅっとするのとは違う密着感というか、包まれてる感じがする

……普通に、寝ようかな

A、自由安価


>>211
0213名無しで叶える物語(光)
垢版 |
2021/04/18(日) 15:45:38.62ID:ZhfbQcWp
タイムラグ:52秒


彼方「……遥ちゃん」

遥「なぁに?」


柔らかくて、優しい温もりがあって、いい匂いがして、かわいい遥ちゃん
これがもしも食べ物だったなら
私でもついついつまみ食いしたくなっちゃうんだろうなって、思っちゃったり。

彼方「……」

そうっと……そうっと。
遥ちゃんの柔らかい体に触れてみる

遥「っ! ……ん」

ビクンっとした遥ちゃん
ぱちくりしてるおめめもかわいい

遥「ぉ……お姉ちゃん……」

遥「歩夢さんがいるんだよ……?」

すぐ下のベッドで寝てる……のかな?
そこで横になってる歩夢ちゃんには、下手なことしたら気づかれちゃうかもしれないけど……


A、自由安価


>>215
0216名無しで叶える物語(光)
垢版 |
2021/04/18(日) 16:20:25.40ID:ZhfbQcWp
タイムラグ:43秒


下手したら歩夢ちゃんに知られちゃうかもしれない状況
でもそれはつまり、遥ちゃんはあんまり声を出せないってことで

もしかしたら歩夢ちゃんに知られて、みんなに知られて、
大変なことになっちゃうかもしれないっていう緊張感があって。

でも――だから。

彼方「……どきどきしちゃう」

遥「ぇ――っ!」

もう一度、遥ちゃんに触れる
強い拒絶はなくて、ぐっと堪えてるのがまた一段とかわいい

遥「っ……め……ってば……」

彼方「ふふっ……」

ドキドキする。
遥ちゃんの柔らかい匂い、温かい匂い、籠る声
かわいくて、かわいくて……かわいくて。

――気持ちが止められなくなりそう


A、自由安価

>>217
0218名無しで叶える物語(光)
垢版 |
2021/04/18(日) 17:16:25.08ID:ZhfbQcWp
タイムラグ:4秒


彼方「う……」

遥ちゃんかわいい
可愛くて、柔らかくて、いい匂いで、ドキドキしちゃう。
そのまま本当に食べちゃいたくなってくる

遥「っ……」

歩夢ちゃんに知られないように
ぐっと口元を抑えて我慢しようとしてるのがまた……そそって――

彼方「っ……ご、ごめ」

彼方「ごめん……」

ドキドキと激しい胸の奥
運動後の高鳴ったからだを無理矢理押さえつけているかのような痛みを感じる

遥ちゃんをこのまま食べちゃいたい……襲っちゃいたい
そう思う心と、駄目だって思う心。

耐えなきゃ。

――我慢、しなきゃ

彼方「ごめんね」

遥「お姉ちゃん……」
0219名無しで叶える物語(光)
垢版 |
2021/04/18(日) 17:31:15.98ID:ZhfbQcWp
※近江彼方以外の行動判定_実行
 ※コンマ一桁目(15:13:26.6【5】)【】内の部分
 ※コンマ二桁目(15:13:26.【6】5)【】内の部分


>>220 コンマ一桁目が 1,4,9 で 遥行動
0221名無しで叶える物語(光)
垢版 |
2021/04/18(日) 18:47:12.42ID:ZhfbQcWp
判定:5 なし


遥「……や、めて、ね?」

彼方「うん……ごめんね」

遥「いいよ……」

遥ちゃんは困ったように笑うくらいで、許してくれる

遥「歩夢さんに知られちゃったら、大変だよ」

彼方「……いなかったら、いいの?」

遥「……何言ってるの」

遥「もぅ……」

遥ちゃんは笑って、まあるくてかわいい目で見つめてくる
ちょっぴりほほが赤く見える

遥「冗談、やめてよ……」

彼方「……」

困った顔の遥ちゃん
嫌がってるようには見えないけど……でも。
駄目、なのかな


A、自由安価

>>222
0223名無しで叶える物語(光)
垢版 |
2021/04/18(日) 19:16:07.09ID:ZhfbQcWp
タイムラグ:22秒


彼方「……遥ちゃん」

遥「ん……また?」

彼方「また〜……」

遥ちゃんの体をぎゅっとする
朝もしてたことだから、遥ちゃんは戸惑うけど許してくれて
変なことしなければ良いよ〜なんて……言ってくれる

遥「でも、ちょっと暑いかも」

二人だとそんなに余裕もないベッド
まだ温かい季節
そして布団の中でぎゅっとしていると、やっぱり熱い

でも……私は離せなかった

――放したくなかった

彼方「好き」

遥「ふぇっ!?」

彼方「……好きだよ」

遥「お、お姉ちゃ……」

抱いてる分ぐっと近づいた距離
私の口元に微かに触れる遥ちゃんの耳元に、何度もささやく
0224名無しで叶える物語(光)
垢版 |
2021/04/18(日) 19:22:20.05ID:ZhfbQcWp
静かな部屋の中
囁き声でも歩夢ちゃんが耳を澄ませていたら聞こえちゃうかもしれない
でも「好き」って言葉くらいなら聞かれても問題なんてない

歩夢ちゃんだけじゃなく、
同好会のみんなは、私が遥ちゃんを大好きだって知ってるから
だから……何度だって。

彼方「……すき」

遥「……も〜」

彼方「やだ……」

私たちの体の間に手を入れた遥ちゃんは、ググっと押し返そうとしてくる
二段目だから、突き飛ばして落としちゃうことを心配してるのかな
全然力が入ってない、私が引いてくれることを期待してる力。

彼方「好きなの……」

遥「っ……」

彼方「すきっ」

遥「〜〜〜っ」

さっきは変な触り方をしたからかな……遥ちゃん、顔が真っ赤
これ以上言われたら爆発しちゃう……みたいな感じがかわいい


A、自由安価

>>225
0226名無しで叶える物語(光)
垢版 |
2021/04/18(日) 19:50:06.42ID:ZhfbQcWp
タイムラグ:70秒


遥「お、お姉ちゃんってば……」

彼方「好きだよ……」

遥「っ……わ、わかったからっ……」

彼方「愛してる」

遥「っ」

ささやくたびに、ビクンって跳ねるような反応を見せる遥ちゃんがかわいい
心なした、私の体にぶつかる吐息も熱を帯びているような感じで
遥ちゃんの額には……汗が浮かぶ

遥「わ、たしも……」

遥「私も、好きだから……もう……ね?」

遥ちゃんは自分が答えるまで続くって思ったからなのか
ついに、応えてくれる

でも、私の体の内側から湧き上がってくる思いはそれじゃ蓋することはできない

彼方「すき……」

彼方「好きだよ……」

彼方「……愛してるよ」

彼方「遥ちゃん……大好き……」

言っても言っても全然物足りない
このまま一晩中言い続けられそうなくらいに、止まらない


A、自由安価

>>227
0228名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 20:29:19.31ID:x/I3gbyG
タイムラグ:97秒

※近江彼方以外の行動判定_実行
 ※コンマ一桁目(15:13:26.6【5】)【】内の部分
 ※コンマ二桁目(15:13:26.【6】5)【】内の部分


12〜21 遥「……やめて」
45〜54 歩夢ちゃん乱入
78〜87 押し離される

ぞろ目:歩夢「私も混ぜてください」
0229名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 20:29:36.83ID:x/I3gbyG
>>230
0233名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 20:47:56.31ID:x/I3gbyG
彼方「……遥ちゃん」

優しく名前を呼ぶ。
暑さのせいか、潤った瞳で見つめ返してくる遥ちゃんは、もう、かわいくて
私は我慢が出来なかった。

歩夢ちゃんが下にいるとか、
遥ちゃんが受け入れてくれるとは限らないとか
そんなことは、頭からすっぽり抜け落ちていた。

彼方「好き」

遥「っ……んっ……」

そうっと……キスをする。
愛をささやき続けた唇が渇かないうちに遥ちゃんの唇に触れさせて、離れる
数秒にも満たない、接触

遥「お姉ちゃ……」

彼方「んっ……」

遥ちゃんが私のことを呼ぼうとしてもそれを上塗りするようにキスをする
ぴくんっ……びくんっ……
キスをして、離れて、キスをして

そのたびに感じる遥ちゃんの愛らしさを増すばかりの震えと、
吐き出される熱っぽい吐息が、また私の心を掻き立てる
0235名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 21:20:17.02ID:x/I3gbyG
遥「っは……は……んっ……」

彼方「んっ……」

キスをする。
何度も、何度も。
だんだんとえっちな色香を感じさせる遥ちゃんの吐息さえも飲み込むように。

遥「っは……ぁっ……んっ……」

潤いが満ちると、
唇を重ねて、すり合わせ、離れるたびにピチュッ....なんて、水遊びの音がする
可愛い遥ちゃんはもう、えっちな遥ちゃんになっていて。

真っ赤な顔、涙のたまった瞳、艶やかな唇
どれをとっても気を高めてくれて……ぎゅっとする体の柔らかさ、汗ばんだ肌
パジャマと布団に蒸れた匂いに、余計にドキドキさせられる

遥「おねえ……ちゃ……っんっ!」

遥ちゃんを抱きながら、
そぅっと動かした手で……可愛さのない、えっちなお尻を撫でてあげる
遥ちゃんにその気がなくても、
もうすっかり、誘惑することを覚えたおしりに、お仕置き

――むぎゅっと。

遥「っ! っ……ふーっ……ふっ……んっ!」

びくんっとして
手で押さえた口からこぼれる荒っぽい呼吸音
声を一生懸命我慢しているのがまた一段と――私をおかしくさせる


A、続行
B、自由安価

>>237
0238名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 22:32:15.58ID:x/I3gbyG
タイムラグ:7秒


彼方「っは……」

キスを始めてからどれくらい時間が経ったのか
何度、遥ちゃんの呼吸を止めさせて、キスをしたのか。

おぼろげになってしまったけれど……でも、私の中に充満している思いだけは鮮明だった。

彼方「……遥ちゃん……ダメ、かな……?」

私自身もすっかり熱を帯びてしまった声
吐息にもどこかえっちなものが混ざってしまうのを感じながら、遥ちゃんに問いかける

真下に歩夢ちゃんがいるのは分かってる
でも、だけど……我慢がもう、できない

好きで、好きで、大好きで
遥ちゃんの全てから感じる、美味しそうな感覚に逆らえない

遥「お姉……ちゃん……っ」

唇だけでなく、口の周りも艶やかになっている遥ちゃんの口が動く
0239名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 22:39:19.39ID:x/I3gbyG
※近江彼方以外の行動判定_実行

23〜32 遥「……だ、だめ」
45〜54 遥「……ん」
56〜65 歩夢「あの……何してるんですか?」
67〜76 遥「……いいよ」
89〜98 遥「き、キス……だけなら」

ぞろ目:歩夢「私も混ぜてください」

それ以外は遥ちゃんだんまり
0240名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 22:39:36.23ID:x/I3gbyG
>>241
0243名無しで叶える物語(光)
垢版 |
2021/04/18(日) 23:11:52.57ID:miRhy82g
1日目でこれだろ?焦ることはない
0244名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 23:19:20.78ID:x/I3gbyG
判定:拒否

遥「……だ、だめ」

彼方「え……」

遥「だめ、だよ……っ」

遥ちゃんは拒絶して、私の体を押しのけようとする腕に力を込めていく
でも、突き飛ばすことはできない

ベッドの幅が突き飛ばすだけの隙を与えてくれないから。

遥「も、だめ……」

遥「お姉ちゃん……っ」

やめてって……遥ちゃんの目が訴えてくる
やめるべきだって思う
やめてあげたいって思う

――でも、それ以上に決壊してしまった心のダムから流れ出ていく遥ちゃんへの好意が、私の胸を打つ


A、自由安価

>>245
0246名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 23:29:35.00ID:x/I3gbyG
>>245 彼方の行動外のため判定
※近江彼方以外の行動判定_実行

コンマ偶数なら 通知
コンマ奇数なら 通知なし

ただし、奇数ぞろ目 なら通知あり

>>247
0248名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 23:38:32.43ID:x/I3gbyG
彼方「は――」

遥ちゃんを呼ぼうとしたその瞬間に、
それを遮るかのように、傍らに置いてあったスマホが震える

彼方「……なに?」

無視をしようかとも思ったけれど、
通知の震えでスリープの真っ黒画面から移り変わって……通知が表示された画面を見て
思わず、息が止まった。

画面には、歩夢ちゃんの名前があって。

>歩夢:あの……

何か言いたそうな、呟き。

歩夢ちゃんが今、自分の家にいるとかなら何か相談事かなって思うけど
でも今、歩夢ちゃんはこの下にいて……

遥「……だから、言ったのに……」

遥ちゃんのもうどうしようもないって呟きが聞こえた。


A、自由安価

>>249
0249名無しで叶える物語(茸)
垢版 |
2021/04/18(日) 23:41:57.45ID:3kXFPins
遥ちゃん……ごめんね
歩夢ちゃんにも謝るから……彼方ちゃんのこと見捨てないで
0250名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 23:48:13.96ID:x/I3gbyG
タイムラグ:45秒


彼方「ぁ……」

歩夢ちゃんは、気づいてる。
私と遥ちゃんが何か、怪しいことしてるって……

歩夢ちゃんは直接見たわけではないから、
遥ちゃんが一方的にされてるなんて思っていないはず。

彼方「は、遥ちゃんごめんね?」

彼方「歩夢ちゃんにも……歩夢ちゃんにもちゃんと謝るから……」

すーっと……血の気が引いていくのを感じる
さっきまでとは正反対にも感じるドキドキとした痛み

彼方「だから……」

ぽろぽろと……涙が零れ落ちる

彼方「彼方ちゃんのこと……見捨てないで……」

遥「お姉ちゃん……」

涙が止まらない
あふれ出るほどの思いが、全部……もう二度と受け止めてもらえなくなっちゃうんじゃないかって恐怖が、
その有り余る思いを、涙に変えちゃうから
0251名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 23:51:09.00ID:x/I3gbyG
※近江彼方以外の行動判定_実行
 ※コンマ一桁目(15:13:26.6【5】)【】内の部分
 ※コンマ二桁目(15:13:26.【6】5)【】内の部分

>>252 コンマ一桁
1,3,8 遥「……分かった」
ぞろ目: キス

それ以外は顔を背けられる
0253名無しで叶える物語(らっかせい)
垢版 |
2021/04/18(日) 23:58:35.96ID:x/I3gbyG
本日はここまで
続きは明日
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