彼方「活殺自在な近江彼方の日々」
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基本的な言動に制約はありませんが、言動の表現は近江彼方に依存します
安価の対象レスのコンマ分だけ、彼方の返答にタイムラグが生じます
例:18:00:00.10 なら 10秒 歩夢ちゃんとエマちゃんの二人は、
私の連絡をすぐに見て、二つ返事で承諾してくれた。
>エマ:彼方ちゃんのおうち、一度行ってみたかったんだ〜
>歩夢:家に材料とかってあったりしますか? なければ、彼方さんはエマさんにお任せして
>歩夢:私は材料を買いに行こうと思うんですけど……
歩夢ちゃんは帰りに寄っていくんじゃなく
自分一人で行こうって考えてるみたい
私の体調を考慮して、無駄に寄り道させずに家に帰そうとしてくれてるんだろう
でも、お料理のための食材なら家には十分ある
――歩夢ちゃん、優しいなぁ
>彼方:家には十分あるともうよ〜。ありがとね〜
>かすみ:今日練習どうします?
>侑:残ったみんなは基礎練習して、各自の次のライブに向けての確認とかしよっか
>果林:エマと歩夢なら大丈夫だと思うけれど、彼方のことお願いね
>彼方:果林ちゃんお母さんみたいなこと言ってる〜
>果林:クラスは違うけど、同級生で同じ同好会のメンバーだもの。
>エマ:そうだ。今どこにいるの?
>果林:えっと、図書室が通路の先にあるけど
>エマ:あ、ごめん。
>エマ:彼方ちゃんのいる場所
>歩夢:下駄箱のところで待ち合わせでどうですか?
>かすみ:図書室……あ、果林先輩動かないでくださいね
>果林:え、図書室に行こうと――あら?
>かすみ:果林せんぱーい!!!
>侑:私も行くね
>璃奈:私も行く
だんだんと賑やかになっていくメッセージ
歩夢ちゃんの提案を承諾して、足早に生徒玄関口へと向かった >かすみ:東にはいないです!
>侑:あれぇ!?
>果林:今、東にいるんだけど
>愛:愛さん登場!
>愛:カリン捕まえたー!
>璃奈:さすが愛さん
>かすみ:え、どこですか?
>愛:西棟
>かすみ:東……?
>璃奈:棟 ⇒ 東
賑やかなグループの流れを見守っていると
少し離れたところから声が飛んできた
歩夢「彼方さーん」
エマ「大丈夫〜?」
少し駆け足気味に私のところにきてくれた二人
私を心配して、急いでくれたのかな
A、自由安価
>>144 タイムラグ:63秒
エマ「彼方ちゃん?」
彼方「あ、うん……ありがとね〜」
少し、ぼうっとしちゃった
意識が飛んじゃったかのような感じ
お昼が終わった後にも、似たようなことがあったっけ……
彼方「体調が悪いって言っても、すっごく悪いとかじゃないんだけどねぇ」
歩夢「……」
彼方「あ、歩夢ちゃん?」
じぃっと見つめてくる歩夢ちゃん
数秒間私の顔を覗き続けた歩夢ちゃんは不意に離れて、困った顔をする
歩夢「侑ちゃんなら、こうするとある程度体調が分かったりするんですけど……」
彼方「え〜? どうどう?」
歩夢「……寝不足、とか」
彼方「おお〜そうだねぇ」
歩夢「なんて……」
いつもそんな感じですよね。と、歩夢ちゃんは笑ってごまかす
私とエマちゃんは3年生、歩夢ちゃんだけ2年生
でも歩夢ちゃんは大丈夫そう……かな?
彼方「二人とも、今日はありがとね〜」
エマ「いいよ〜」
歩夢「私も大丈夫です。彼方さんのためですし」 ―――――
―――
何事もなく家に帰ってきて、二人を案内する
手狭な玄関口を進んでリビングへ
歩夢「遥ちゃんは今日は普通に練習なんですね」
彼方「うん。彼方ちゃんのこと気にして休むって言ってくれたんだけど……」
歩夢「遥ちゃんも彼方さんも本当に仲良いですね」
彼方「えへへ〜」
遥ちゃんとの仲を褒められるのは嬉しい
以前、喧嘩をしちゃったこともあるけど
今はそれのおかげで今まで以上に距離が近づいた感じさえする
エマ「彼方ちゃんたちを見てると、わたしもみんなに会いたくなっちゃうな〜」
歩夢「エマさんもご兄弟がいるんですよね?」
エマ「うんっ」
エマ「私を入れて8人兄弟なんだ〜」
彼方「すごいよねぇ」
歩夢「兄弟かぁ……」
望むようにつぶやく歩夢ちゃん
私の視線に気づいてはっとしてほほを染めるのがちょっと可愛らしかった
歩夢「か、彼方さんは休んでいて大丈夫ですよっ」
歩夢「何か簡単なもの、おつくりしますから」
A、自由安価
>>148 ありがとねぇ、冷蔵庫のものはなんでも使っていいから タイムラグ:39秒
彼方「そうだなぁ……卵焼きが食べたいなぁ」
歩夢「卵焼きですか?」
エマ「確かに栄養はあると思うけど……」
エマ「卵がゆとかにした方がいいんじゃないかなぁ?」
彼方「大丈夫だよ〜」
風邪を引いてるとかでもないし
お夕飯は正直、普通にしても問題ないかなって思ってる
それを素直に話すと、
エマちゃんと歩夢ちゃんは少し心配そうにしたけど、
私の顔色に問題は感じなかったからか、頷いてくれた
おかゆにしても、遥ちゃんの分は別に作ればいいといえばいいんだけどね。
歩夢「じゃ、じゃぁ……卵焼きは私が頑張ります」
彼方「ありがと〜」
エマ「他のは、わたしが……」
エマ「そうだ、彼方ちゃん」
エマ「作る予定だった……使う予定だった食材とかあるの〜?」 エマちゃんには使う予定だった食材と作る予定だったものを話して、
歩夢ちゃんには卵焼きを作ってもらう
と言っても、一気に全部作るのは難しいから、少しずつ
いつもは私が立っている場所
最近になって遥ちゃんもたつようになったけれど、
二人並んでる姿を見るのは、今日が初めて。
歩夢ちゃんとエマちゃんっていう取り合わせもちょっと珍しい
彼方「……」
エマちゃんもそうだけど
歩夢ちゃんもキッチンに立つ姿が似合うような感じがする
後姿もかわいいし、
エプロンをつけると……すっごく新妻さんみたい
でも二人がやってくれちゃうと
私が手持ち無沙汰になっちゃうなぁ……
A、自由安価
>>152 タイムラグ:63秒
彼方「……」
ぼうっと、二人の料理する姿を見つめる
それぞれ作業を分担して、てきぱきと進めていく後ろ姿は頼もしい
虹ヶ咲学園で合宿をやったときにも見かけた光景ではあるけれど
家の中っていう狭い空間での協力作業は仲のいい母娘みたいな感じ
それを見ているだけの私は――
ちょっぴり考えて。
彼方「……何だか、夫婦みたいだねぇ」
エマ「え〜?」
歩夢「夫婦ですか?」
作業をいったん中断して振り返る二人
私を見た二人はそのまま互いに顔を見合わせる
歩夢「夫婦ですか……」
歩夢「……」
エマ「歩夢ちゃん?」 歩夢ちゃんは急に黙り込んだかと思うと、
エマちゃんに身を寄せて、何かを耳打ちする
エマ「あははっ」
歩夢「どうですか?」
エマ「面白そうかも〜」
エマちゃんと歩夢ちゃん
二人でいるのはあんまり見かけないような気がしたけれど
でも、とっても仲がいいみたい。
何か、私に聞こえないような話をして、笑いあって。
歩夢「……夫婦みたい。ですか?」
彼方「へ?」
エマ「どっちがお嫁さん〜?」
彼方「えっ?」
歩夢「状況的に彼方さんが旦那さんですよね?」
歩夢「……私とエマさん、どっちがお嫁さんですか?」
彼方「えぇっと……」
A、自由安価
>>156 タイムラグ:16秒
どっちがお嫁さんなのかな。
歩夢ちゃんか、エマちゃんか
顔だけじゃなくて、私の方に体を向けてくれている二人を見て……逡巡
彼方「エマちゃんかなぁ」
エマ「Yuppi!」
歩夢「エマさんにはかなわないかぁ……」
歩夢ちゃんは私を見て、エマちゃんを見て
自分を見下ろすようなすぐ差を見せると、笑みを浮かべる
歩夢「私的には彼方さんが一番お嫁さんに思えます……いい奥さんになりそうっていうか」
歩夢「もちろんっ、エマさんも素敵な奥さんになるって思いますけど」
歩夢「なんて言えばいいのか……」
歩夢「雰囲気が、主婦って感じがするというか……」
彼方「うん〜?」
それは見た目以上に更けているって言いたいのかな〜なんて
意地悪なことを思う
エマ「彼方ちゃん、わたしが奥さんなら歩夢ちゃんは?」
彼方「ん〜」
歩夢ちゃんは、普通なら娘とか……かな?
A、自由安価
>>161 タイムラグ:33秒
彼方「歩夢ちゃんは、遥ちゃんのお姉ちゃんで〜」
彼方「そして私の妹かな〜」
歩夢「い、妹ですか?」
歩夢「娘って言われるかと思ってたのに……」
妹はすでに遥ちゃんがいるから、
妹にされるって選択肢は歩夢ちゃんにはなかったみたい。
戸惑いつつもちょっぴり嬉しそうな歩夢ちゃんは
私をじぃっと見て「妹」と呟く
歩夢「彼方さんの妹になったら……幸せそうですね」
歩夢ちゃんもなかなか嬉しいことを言ってくれる
これが遥ちゃんだったら、すぐに駆け寄ってギューッとしていたと思う。
それで、遥ちゃんの姉ちゃんで幸せだよ〜って……
エマ「わたしと彼方ちゃんが夫婦で、歩夢ちゃんと遥ちゃんが妹か〜」
エマ「歩夢ちゃんと遥ちゃんは私の義妹ってことだよね〜?」 歩夢「えぇっと、そう……ですね」
エマ「じゃぁ……エマお姉ちゃんだよ〜」
歩夢「えぇっ!?」
歩夢「むっ……無理ですっ」
歩夢「そんなっ……」
真っ赤になって恥じらう歩夢ちゃん
近くにいたエマちゃんから後退りして距離をとる
遥ちゃんは私をお姉ちゃんって呼んでるけど
もう一人お姉ちゃんがいたら、彼方お姉ちゃんとかになってたのかな?
歩夢ちゃんだったら、歩夢お姉ちゃん
私は変わらず遥ちゃん、歩夢ちゃん
エマ「エマお姉ちゃん、だめかな〜?」
歩夢「え、えっと……」
エマさんって呼ぶことはできるけど
エマお姉ちゃんっていうのは難しそう
エマちゃんって呼んでたら……エマお姉ちゃんって呼ぶこともできたのかな?
じゃぁ……エマ姉さんなら呼べるのかな?
A、自由安価
>>165 まさかここでエマぽむを見られるとは…!
続きが楽しみ すでに遥ちゃんがいたとしても妹なんてなんぼあってもいいですからね タイムラグ:58秒
歩夢「うぅ……え、えっと……」
困ってる歩夢ちゃんは、かわいい
エマちゃんも意地悪というより、
お姉ちゃんって呼んで欲しいって純粋な気持ちで近づいて行ってるから
歩夢ちゃんも強く断れないんだろうなぁ……
彼方「……」
私がエマちゃんをお姉さんとして呼ぶならどうだろ?
エマお姉ちゃん?
う〜ん……呼んだことないからちょっと難しい
エマお姉ちゃん?
お姉ちゃん?
姉さん?
う〜ん……
彼方「……エマ姉」
エマ「えっ?」
彼方「エマ姉〜ごはんまだ〜?」
エマ「彼方ちゃんが妹になっちゃった!」 びっくりして目をぱちくりさせるエマちゃん
エマちゃんをお姉ちゃんって呼ぶか躊躇ってた歩夢ちゃんも驚いてる
エマ「彼方ちゃん、わたし達夫婦じゃなかったけ〜?」
彼方「そうだけど、呼んでみようかな〜って」
エマ「じゃぁ、わたしも彼方お姉ちゃんって呼んじゃう〜」
彼方「二人ともお姉ちゃんになっちゃうよ〜」
歩夢「えっ、えっ……あ……」
歩夢「……」
歩夢「……かっ」
歩夢「彼方お姉ちゃんっ、エマお姉ちゃんっ」
彼方「わっ」
エマ「!」
勢い十分
照れくささが勝った歩夢ちゃんのお姉ちゃん呼び
びっくりしちゃった私たちの反応が遅くて、
静まり返った部屋で、歩夢ちゃんの顔が真っ赤に染まった音がしたような気がした
歩夢「す、すみません……」
A、自由安価
>>174 タイムラグ:69秒
歩夢ちゃんは勢いで言っちゃったから
静まった空気に耐えられなくて私とエマちゃんを交互に見て、
一歩、二歩、後退りする
私のおうちは部室ほど広くもないから……すぐに壁にぶつかっちゃうけど。
彼方「……」
エマ「……」
エマちゃんと顔を見合わせて、アイコンタクト
私がお姉ちゃんで、エマちゃんもお姉ちゃんで。
歩夢ちゃんがたった一人のかわいい妹。
なんて――遥ちゃんが聞いたら嫉妬してくれたりして。
エマ「なぁに〜? 歩夢ちゃん」
彼方「どうしたのかな〜?」
歩夢「うっ……」
エマ「お姉ちゃんだよ〜」
彼方「お姉ちゃんだよ〜?」
歩夢「そ、そう呼んだだけですっ」 彼方「恥ずかしがらなくていいよ〜」
歩夢「で、でもっ」
エマ「ここにはわたしと彼方ちゃんしかいないからね〜」
歩夢「え、エマさんまでっ」
エマ「えへへ〜」
エマ「歩夢ちゃんにお姉ちゃんって呼んでもらえてうれしくて〜」
歩夢「わわっ」
エマちゃんは歩夢ちゃんをぎゅっと抱きしめる
エマ「歩夢ちゃんは私のもう一人の妹だよ〜」
なでなでと、撫でるエマちゃんと撫でられる歩夢ちゃん
恥ずかしがりながらも、エマちゃんを振りほどけない歩夢ちゃんはぽっと顔を赤くしていて
彼方「エマちゃん彼方ちゃんも〜」
歩夢「彼方さんっ!?」
そんな二人に駆け寄って、私も歩夢ちゃんを堪能する。
私の可愛い遥ちゃんとは、やっぱり違うけど。
でも、歩夢ちゃんは歩夢ちゃんで、妹だったらよかったのになぁ。なんて。
彼方「歩夢ちゃ〜ん」
歩夢「うっ……うぅ〜」
むぎゅっとして、なでりなでり。 可愛い歩夢ちゃんを堪能した後、普通に料理を再開した二人。
少ししてから、大急ぎで帰ってきた遥ちゃん。
歩夢ちゃんとエマちゃんがいることに驚いてたけど、
私に何かあったわけじゃないってわかって、一安心
遥「じゃぁ、お姉ちゃん部活休んだんだ」
彼方「うん。ちょっと寝不足かな〜って感じだったから〜」
歩夢「ちゃんと寝ないとだめですよ?」
エマ「寝る前にココアとか飲むとよく眠れるって聞いたよ〜」
実際は、ちゃんと寝ることはできてる
でも、なんでか今日は不調な感じ
お昼なんて熟睡しちゃったし
遥「お夕飯まで作っていただいて……ありがとうございます」
歩夢「ううん、良いよ」
歩夢「彼方さんにはお世話になってるから」
エマ「彼方ちゃんの手料理には負けちゃうと思うけど〜」 彼方「そんなことないよ〜」
彼方「エマちゃんが作ったのも、すっごくおいしいよ〜」
彼方「もちろん、歩夢ちゃんが作ってくれた卵焼きも」
遥「えっ、これ歩夢さんが作ったんですか?」
遥「おいしいですっ」
歩夢「あははっ……あ、ありがと」
遥ちゃんの笑顔に、歩夢ちゃんは照れた笑いを浮かべる
遥ちゃんが美味しいって言うってことは、
歩夢ちゃんやエマちゃんが美味しいって言ってくれる私のお料理とおんなじくらい美味しいってことだもんね
私のお料理を食べ慣れてる遥ちゃんの言葉だから、間違いない
エマ「ほんと〜」
エマ「歩夢ちゃんもお料理上手だよね〜」
歩夢「え、エマさんだって上手ですよ」
遥「この中で下手なの私だけ……」
彼方「大丈夫だよ〜」
遥ちゃんだって、今は時々お料理挑戦中
私が教えながらやってるから、変なことに……とか、おかしなアレンジとか
そういうのしないから、大丈夫。 少し早めのお夕飯も終えて、一息。
外は明るいといえば明るいけど、暗い
もう夜って言えるような時間
エマ「そろそろ、帰った方がいいかな」
歩夢「あ、そうですね」
歩夢「ほんとはお夕飯作るだけで終わるはずだったんですけど……」
遥ちゃんと私で是非にと、お夕飯に誘って
……というか、作ってくれたのは二人だから
遥「何から何まで、すみません」
エマ「いいよ〜」
エマ「一度彼方ちゃんのおうちに行ってみたかったの〜」
エマ「それに」
ちらっと歩夢ちゃんを見るエマちゃん
その視線に気づいた歩夢ちゃんははっとして、ほほを赤くして、顔を背ける
お姉ちゃんって呼んだりしたこと、思い出したのかな
エマ「楽しかったから〜」
歩夢「も〜エマさんっ!」
エマ「えへへ〜」
A、自由安価
>>182 タイムラグ:79秒
エマ「じゃぁ、わたし達――」
彼方「あ、待って〜」
今日は月曜日
明日は火曜日だから、たぶんきっと、難しいというか無理かもしれないけど。
彼方「二人とも、今日泊まっていこうよ〜」
歩夢「今日ですか?」
エマ「ん〜……」
エマ「わたしは寮だから少し早めに登校したら途中で寄り道して準備もできるけど……」
歩夢「私は、家に帰れない。です……」
歩夢「……侑ちゃんなら、私の部屋に入って荷物持ってきてくれそうではありますけど」
歩夢「さすがにそんなこと頼めないし……」
今日はお泊り予定じゃなかった二人
もちろん、準備なんてしてるわけもなくて。
彼方「あははっ、無理だよねぇ〜」 ※近江彼方以外の行動判定_実行
※コンマ一桁目(15:13:26.6【5】)【】内の部分
※コンマ二桁目(15:13:26.【6】5)【】内の部分
>>187コンマ一桁目が 1,3,5 で エマ泊まり
>>188 コンマ一桁目が 2,6,0 で 歩夢泊まり 判定: エマなし 歩夢泊まり
エマ「う〜ん……私は外泊許可とかがあるから、難しいかなぁ」
歩夢「あ、エマさん寮だから……」
エマ「残念だけど、無理だね〜」
エマちゃんは寮住み
外泊許可ももちろんだけど、門限とかもあるはず。
許可なく遅くなったら、怒られちゃったりもするだろうし……
そのせいで今後のエマちゃんの生活に制限がかかったら可哀想だ
彼方「そっかぁ……」
彼方「そうだよねぇ」
エマ「ごめんね〜」
エマ「今度は、許可とって必ず泊まるから〜」
なでなでしてくれるエマちゃん
今日は月曜日だし、難しいのは分かってたけど……ちょっぴり残念
歩夢「……」
歩夢「あ……」
歩夢「じゃ、じゃぁ……わ、私は、お世話にならせてください」
彼方「えっ?」 歩夢「今から親に連絡してみます」
歩夢「それで問題がなかったらですけど」
歩夢「いったん家に帰って準備をしてからもう一度、ここに来るっていうのでどうですか?」
控えめに手を上げるようなそぶりを見せながら言う歩夢ちゃん。
エマちゃんみたいに許可を貰ってからって話だけど
学校側に許可を取るよりは、ずっと簡単に許可がとれるんじゃないかって思う。
……私が寂しがったから、かな?
彼方「いいの〜?」
歩夢「は、はいっ」
彼方「ありがと〜っ」
むぎゅっと抱擁
今日だけは私の可愛い妹に追加された歩夢ちゃんは
困った反応ではあったけど、嫌がったりはしていなくて。 歩夢「じゃぁ、電話してみますね」
彼方「うんっ」
エマ「いいな〜」
うらやましそうなエマちゃんの隣で電話する歩夢ちゃん。
友達の家ではなく、先輩のおうちっていうのが、歩夢ちゃんらしくて
歩夢「あ、彼方さ……彼方先輩。お母さんが」
彼方「あ、は〜いっ」
一応、責任を負うことになるから、お電話を受ける
本当は親がいるべきではあるけれど、今はいないし帰りは遅いはずだから……私が受ける
結局――お許しを貰えた ※虹ヶ咲学園の夕方を終了
※DATA01のログを取得
※DATA01を保存
※続行します ――――――
―――
彼方「歩夢ちゃんお帰り〜」
歩夢「あ、た、ただいま……です」
歩夢「改めて、今日はお世話になります」
エマちゃんと一緒に一回帰っていった歩夢ちゃん
家に帰って準備をしてきた手荷物はちょっぴり多め
この行き来のためだけに私服に着替えてきた歩夢ちゃんはとってもおしゃれで可愛らしい
さっきはお嫁さんとか、妹とか
そういうお話をしていたけど
お嫁さんにする前はこんな歩夢ちゃんとデートしたりすることになるのかなって思うと
ちょっぴりドキドキする
遥「お姉ちゃんが急に誘ったのに……ありがとうございます」
歩夢「ううん。私ももうちょっといたいなって思ってたから……」
遥「でも、歩夢さん……どこで寝るの?」
彼方「う〜ん」
遥「お姉ちゃん、私と一緒に寝る?」
私が遥ちゃんと二段目で寝る……それもありかも〜
A、自由安価
>>194 >>197
乙!
かなはる添い寝いいね
普段は一緒に寝ること実はそんなにないのかな タイムラグ:20秒
彼方「そうだねぇ。彼方ちゃんと遥ちゃんが一緒に寝て〜」
彼方「歩夢ちゃんには私のベッドを使ってもらうのがいいかなぁ」
歩夢「私一人で彼方さんのベッド使うんですか?」
彼方「ベッドサイズ的にそれがいいかなぁって」
二人寝るならどうにかなるベッドだけど三人寝るのは難しい
歩夢ちゃんと一緒に寝てもいいけど、
遥ちゃんが一緒に寝てくれるって言うし。
歩夢ちゃんには広々……なのかはちょっとわからないけど
出来る限り幅広く使ってもらいたいから
歩夢「エマさんがいたらどうしてたんですか?」
彼方「マットレス下ろして〜」
彼方「縦にこう〜……並べて、4人並んで寝る」
歩夢「……なるほど」
マットレス二枚並べれば、
エマちゃんでもどうにか入りきるくらいの幅になる
歩夢「……そうしないんですか?」 遥「……そうしたいんですか?」
歩夢「へっ!?」
歩夢「あ……えっと」
不思議そうな遥ちゃんと、戸惑う歩夢ちゃん
歩夢ちゃんはちらっと私を見たと思えば、すぐに目をそらしちゃって
いじいじしてる手元が、かわいい
同じ部屋だし、
一段上にいるけど……顔を見ることはできない。
せっかく泊まりに来たのに、そんな風に離れちゃうのが寂しかったりするのかな?
遥「お姉ちゃん、どうする?」
遥「私は別にいいよ?」
歩夢「え、そ、そんな無理に言うつもりはなくて……」
歩夢「私だけ一人で使うのも悪いかなって思ったというか」
歩夢「四人寝られるなら、三人ならもう少し楽に寝られると思って……」
A、自由安価
>>201 タイムラグ:47秒
彼方「へぇ〜……」
歩夢「か、彼方さんっ」
歩夢ちゃんの反応があまりもかわいいから、ついつい、ニヤニヤと。
そんな私に気づいた歩夢ちゃんもまた、かわいくて。
お姉ちゃんって呼んでくれないの〜? なんて意地悪も言ってみたくなっちゃったりして。
歩夢「べ、別に大丈夫ですっ」
歩夢「彼方さんたちにだけ狭い思いさせるのも悪いかなって思っただけですからっ」
歩夢「ベッドお借りしますっ!」
彼方「あっ」
遥「お姉ちゃんが意地悪するから」
彼方「あはは……」
彼方「ごめんね〜歩夢ちゃんっ」
ぎゅーっと、後ろから抱きしめる
歩夢「わぁっ!?」
彼方「よしよ〜し」
優しく頭をなでりなでり。
これ以上意地悪するのも悪いから、予定通り歩夢ちゃんには私のベッドをお貸ししよう ―――――
―――
彼方「歩夢ちゃん、シャンプーとか大丈夫だった〜?」
歩夢「あ、はいっ。全然問題なさそうです」
シャンプーやトリートメントとか。
人によっては合わなくてキシキシになっちゃったりするけど……
どうやら歩夢ちゃんは問題なかったみたい。
よかったよかった。
彼方「狭くなかった?」
歩夢「むしろちょうどよかったです」
歩夢ちゃんのおうちよりもきっと狭いお風呂
でも、歩夢ちゃんは満足げ
歩夢「……スンスン」
彼方「? 箪笥の匂いする?」
歩夢「へっ、あ、その……」
歩夢「彼方さんの匂いがします」
貸し出した私のパジャマの匂いを嗅いで
フイッと顔を背ける歩夢ちゃん
彼方「彼方ちゃんじゃなくて、近江家のだよ〜」
今日の歩夢ちゃんは近江家の香り
これで歩夢ちゃんも、ようやく近江歩夢になりました〜。
遥「お姉ちゃん、もう寝る〜?」
彼方「ん〜」
A、自由安価
>>204 遥ちゃんと歩夢ちゃんにお互いのことどう思ってるか聞く タイムラグ:53秒
彼方「ねぇねぇ」
彼方「遥ちゃん、歩夢ちゃん」
歩夢「はい?」
彼方「会うのは初めてじゃないけど」
彼方「こうして一緒になるのって初めてだし〜」
彼方「どう? 互いに……仲良くなれそうかな〜?」
遥「う〜ん……」
出来るってはっきり言わずに、真剣に考える遥ちゃん
歩夢ちゃんはそんな遥ちゃんの視線を受けて、苦笑い
歩夢「そういえば、来年には虹ヶ咲と東雲の中継になっていた彼方さんもいなくなっちゃうんですよね」
遥「一応、侑さんと連絡できるようにはしてるけど……」
彼方「侑ちゃんとだけ仲良ければいいわけじゃないんだよ〜?」
遥「うんっ、わかってる」
遥「私、歩夢さんのことも好きですよ」
歩夢「ほんと……?」
遥「本当ですっ」 遥「別に、嫌いになるような何かがあるわけでもありませんし」
遥「お姉ちゃんもよくしてもらっているみたいですし……」
遥「物腰柔らかなところが……ちょっと、お姉ちゃんに似ているような感じもして」
歩夢「そ、そうかなぁ?」
歩夢「……」
歩夢ちゃんは私を一瞥して、ちょっぴり黙る。
考え込むように眉をひそめたかと思えば、
照れくさそうにほほを染めて、きゅっと体を縮こませる
歩夢「私も……遥ちゃんのこと、好き。かな」
歩夢「彼方さんのことすっごく大事に思ってるところとか」
歩夢「努力を怠らないところとか」
歩夢「なにより……かわいいし」
遥「えへへっ」
歩夢ちゃんの可愛いを喜ぶ遥ちゃんもとっても可愛い
遥「歩夢さんも可愛いですよっ?」
歩夢「へぇっ!?」
遥「ふふっ、そうやって赤くなっちゃうところとか」
歩夢「もぉっ!」
ちょっと膨らんだ歩夢ちゃんの頬っぺた
可愛い笑い声を漏らす遥ちゃん、照れ隠しにあわあわしてる歩夢ちゃん
歩夢ちゃんは今日限りの妹だけど
二人の妹がとっても可愛くにぎわってる光景は、お姉ちゃんには刺激が強い。かも〜
彼方「そっかそっか〜」 歩夢「なに笑ってるんですか彼方さんっ!」
彼方「え〜?」
歩夢「私たちだけ狡いですっ」
歩夢「彼方さんはどうなんですか?」
彼方「私〜?」
もちろん、遥ちゃんは大好き
じゃぁ歩夢ちゃんはどうだろう?
可愛い妹だって思うけど、でもそれは今回限り
妹っていう存在じゃなかったらどうなのかな?
……私は。
遥「私はもちろん、お姉ちゃんのこと大好きだよ?」
歩夢ちゃんのときと違って、はっきり言う遥ちゃん
笑顔もとっても素敵な感じ。
A、自由安価
>>208 タイムラグ:59秒
彼方「もちろん!! 大好きだよ〜!」
彼方「遥ちゃんも」
彼方「歩夢ちゃんも」
彼方「二人とも大好きだよ〜!」
二人を一緒にむぎゅっとする。
遥ちゃんと歩夢ちゃん……可愛い妹二人
ちょっと欲張りというか、贅沢かなって思うくらいの二人を独り占め
歩夢「わ、わわっ……か、彼方さん……」
遥「も〜お姉ちゃんってば〜」
遥「苦しいよ〜」
歩夢「……」
歩夢「……ふふっ」
嬉しそうな遥ちゃんに、
耳元で聞こえる歩夢ちゃんの細やかな笑い声。
体中に感じる温かさと、柔らかさ
歩夢「……でも、悪くないですっ」
歩夢ちゃんも――嬉しそうだった ――――
――
彼方「じゃぁ、おやすみ〜」
歩夢「あ、はい。おやすみなさい」
歩夢ちゃんに私のベッドを委ねて、遥ちゃんの待つ上のベッドへ
一緒に寝たことは何度もあるけど、
その時はいっつも、私のところに遥ちゃんが来る感じだった
耐荷重量は超えていないから、急にベッドが崩れたりすることはないと思うけど、
でも、普段と違うっていうのがどきどき。
遥「お姉ちゃん、こっちこっち」
彼方「は〜い」
いつも私がしてるように、横になって手招きする遥ちゃん
髪を下ろしてる遥ちゃんも、やっぱりかわいい
彼方「大丈夫? 狭くない?」
遥「うんっ、大丈夫だよ〜」
彼方「……暑くない?」
遥「大丈夫だよ〜」
遥ちゃんの甘い匂いと、柔らかさと、優しい温もり
普通にぎゅっとするのとは違う密着感というか、包まれてる感じがする
……普通に、寝ようかな
A、自由安価
>>211 @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 姉妹丼のご飯になっちゃった タイムラグ:52秒
彼方「……遥ちゃん」
遥「なぁに?」
柔らかくて、優しい温もりがあって、いい匂いがして、かわいい遥ちゃん
これがもしも食べ物だったなら
私でもついついつまみ食いしたくなっちゃうんだろうなって、思っちゃったり。
彼方「……」
そうっと……そうっと。
遥ちゃんの柔らかい体に触れてみる
遥「っ! ……ん」
ビクンっとした遥ちゃん
ぱちくりしてるおめめもかわいい
遥「ぉ……お姉ちゃん……」
遥「歩夢さんがいるんだよ……?」
すぐ下のベッドで寝てる……のかな?
そこで横になってる歩夢ちゃんには、下手なことしたら気づかれちゃうかもしれないけど……
A、自由安価
>>215 タイムラグ:43秒
下手したら歩夢ちゃんに知られちゃうかもしれない状況
でもそれはつまり、遥ちゃんはあんまり声を出せないってことで
もしかしたら歩夢ちゃんに知られて、みんなに知られて、
大変なことになっちゃうかもしれないっていう緊張感があって。
でも――だから。
彼方「……どきどきしちゃう」
遥「ぇ――っ!」
もう一度、遥ちゃんに触れる
強い拒絶はなくて、ぐっと堪えてるのがまた一段とかわいい
遥「っ……め……ってば……」
彼方「ふふっ……」
ドキドキする。
遥ちゃんの柔らかい匂い、温かい匂い、籠る声
かわいくて、かわいくて……かわいくて。
――気持ちが止められなくなりそう
A、自由安価
>>217 タイムラグ:4秒
彼方「う……」
遥ちゃんかわいい
可愛くて、柔らかくて、いい匂いで、ドキドキしちゃう。
そのまま本当に食べちゃいたくなってくる
遥「っ……」
歩夢ちゃんに知られないように
ぐっと口元を抑えて我慢しようとしてるのがまた……そそって――
彼方「っ……ご、ごめ」
彼方「ごめん……」
ドキドキと激しい胸の奥
運動後の高鳴ったからだを無理矢理押さえつけているかのような痛みを感じる
遥ちゃんをこのまま食べちゃいたい……襲っちゃいたい
そう思う心と、駄目だって思う心。
耐えなきゃ。
――我慢、しなきゃ
彼方「ごめんね」
遥「お姉ちゃん……」 ※近江彼方以外の行動判定_実行
※コンマ一桁目(15:13:26.6【5】)【】内の部分
※コンマ二桁目(15:13:26.【6】5)【】内の部分
>>220 コンマ一桁目が 1,4,9 で 遥行動 判定:5 なし
遥「……や、めて、ね?」
彼方「うん……ごめんね」
遥「いいよ……」
遥ちゃんは困ったように笑うくらいで、許してくれる
遥「歩夢さんに知られちゃったら、大変だよ」
彼方「……いなかったら、いいの?」
遥「……何言ってるの」
遥「もぅ……」
遥ちゃんは笑って、まあるくてかわいい目で見つめてくる
ちょっぴりほほが赤く見える
遥「冗談、やめてよ……」
彼方「……」
困った顔の遥ちゃん
嫌がってるようには見えないけど……でも。
駄目、なのかな
A、自由安価
>>222 タイムラグ:22秒
彼方「……遥ちゃん」
遥「ん……また?」
彼方「また〜……」
遥ちゃんの体をぎゅっとする
朝もしてたことだから、遥ちゃんは戸惑うけど許してくれて
変なことしなければ良いよ〜なんて……言ってくれる
遥「でも、ちょっと暑いかも」
二人だとそんなに余裕もないベッド
まだ温かい季節
そして布団の中でぎゅっとしていると、やっぱり熱い
でも……私は離せなかった
――放したくなかった
彼方「好き」
遥「ふぇっ!?」
彼方「……好きだよ」
遥「お、お姉ちゃ……」
抱いてる分ぐっと近づいた距離
私の口元に微かに触れる遥ちゃんの耳元に、何度もささやく 静かな部屋の中
囁き声でも歩夢ちゃんが耳を澄ませていたら聞こえちゃうかもしれない
でも「好き」って言葉くらいなら聞かれても問題なんてない
歩夢ちゃんだけじゃなく、
同好会のみんなは、私が遥ちゃんを大好きだって知ってるから
だから……何度だって。
彼方「……すき」
遥「……も〜」
彼方「やだ……」
私たちの体の間に手を入れた遥ちゃんは、ググっと押し返そうとしてくる
二段目だから、突き飛ばして落としちゃうことを心配してるのかな
全然力が入ってない、私が引いてくれることを期待してる力。
彼方「好きなの……」
遥「っ……」
彼方「すきっ」
遥「〜〜〜っ」
さっきは変な触り方をしたからかな……遥ちゃん、顔が真っ赤
これ以上言われたら爆発しちゃう……みたいな感じがかわいい
A、自由安価
>>225 タイムラグ:70秒
遥「お、お姉ちゃんってば……」
彼方「好きだよ……」
遥「っ……わ、わかったからっ……」
彼方「愛してる」
遥「っ」
ささやくたびに、ビクンって跳ねるような反応を見せる遥ちゃんがかわいい
心なした、私の体にぶつかる吐息も熱を帯びているような感じで
遥ちゃんの額には……汗が浮かぶ
遥「わ、たしも……」
遥「私も、好きだから……もう……ね?」
遥ちゃんは自分が答えるまで続くって思ったからなのか
ついに、応えてくれる
でも、私の体の内側から湧き上がってくる思いはそれじゃ蓋することはできない
彼方「すき……」
彼方「好きだよ……」
彼方「……愛してるよ」
彼方「遥ちゃん……大好き……」
言っても言っても全然物足りない
このまま一晩中言い続けられそうなくらいに、止まらない
A、自由安価
>>227 タイムラグ:97秒
※近江彼方以外の行動判定_実行
※コンマ一桁目(15:13:26.6【5】)【】内の部分
※コンマ二桁目(15:13:26.【6】5)【】内の部分
12〜21 遥「……やめて」
45〜54 歩夢ちゃん乱入
78〜87 押し離される
ぞろ目:歩夢「私も混ぜてください」 彼方「……遥ちゃん」
優しく名前を呼ぶ。
暑さのせいか、潤った瞳で見つめ返してくる遥ちゃんは、もう、かわいくて
私は我慢が出来なかった。
歩夢ちゃんが下にいるとか、
遥ちゃんが受け入れてくれるとは限らないとか
そんなことは、頭からすっぽり抜け落ちていた。
彼方「好き」
遥「っ……んっ……」
そうっと……キスをする。
愛をささやき続けた唇が渇かないうちに遥ちゃんの唇に触れさせて、離れる
数秒にも満たない、接触
遥「お姉ちゃ……」
彼方「んっ……」
遥ちゃんが私のことを呼ぼうとしてもそれを上塗りするようにキスをする
ぴくんっ……びくんっ……
キスをして、離れて、キスをして
そのたびに感じる遥ちゃんの愛らしさを増すばかりの震えと、
吐き出される熱っぽい吐息が、また私の心を掻き立てる 遥「っは……は……んっ……」
彼方「んっ……」
キスをする。
何度も、何度も。
だんだんとえっちな色香を感じさせる遥ちゃんの吐息さえも飲み込むように。
遥「っは……ぁっ……んっ……」
潤いが満ちると、
唇を重ねて、すり合わせ、離れるたびにピチュッ....なんて、水遊びの音がする
可愛い遥ちゃんはもう、えっちな遥ちゃんになっていて。
真っ赤な顔、涙のたまった瞳、艶やかな唇
どれをとっても気を高めてくれて……ぎゅっとする体の柔らかさ、汗ばんだ肌
パジャマと布団に蒸れた匂いに、余計にドキドキさせられる
遥「おねえ……ちゃ……っんっ!」
遥ちゃんを抱きながら、
そぅっと動かした手で……可愛さのない、えっちなお尻を撫でてあげる
遥ちゃんにその気がなくても、
もうすっかり、誘惑することを覚えたおしりに、お仕置き
――むぎゅっと。
遥「っ! っ……ふーっ……ふっ……んっ!」
びくんっとして
手で押さえた口からこぼれる荒っぽい呼吸音
声を一生懸命我慢しているのがまた一段と――私をおかしくさせる
A、続行
B、自由安価
>>237 タイムラグ:7秒
彼方「っは……」
キスを始めてからどれくらい時間が経ったのか
何度、遥ちゃんの呼吸を止めさせて、キスをしたのか。
おぼろげになってしまったけれど……でも、私の中に充満している思いだけは鮮明だった。
彼方「……遥ちゃん……ダメ、かな……?」
私自身もすっかり熱を帯びてしまった声
吐息にもどこかえっちなものが混ざってしまうのを感じながら、遥ちゃんに問いかける
真下に歩夢ちゃんがいるのは分かってる
でも、だけど……我慢がもう、できない
好きで、好きで、大好きで
遥ちゃんの全てから感じる、美味しそうな感覚に逆らえない
遥「お姉……ちゃん……っ」
唇だけでなく、口の周りも艶やかになっている遥ちゃんの口が動く ※近江彼方以外の行動判定_実行
23〜32 遥「……だ、だめ」
45〜54 遥「……ん」
56〜65 歩夢「あの……何してるんですか?」
67〜76 遥「……いいよ」
89〜98 遥「き、キス……だけなら」
ぞろ目:歩夢「私も混ぜてください」
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