遥「お姉ちゃんもかわいいよ?」

彼方「え〜ほんと〜?」

遥「うん」

遥ちゃんは私の胸元に頭をすり合わせるように寄せて

遥「……お姉ちゃん、おいしそうなにおいがする」

彼方「さっきまでお料理してたからね〜」

遥「……食べちゃおっかな〜?」

遥ちゃんの腰に回っている私の腕に、遥ちゃんの手が触れる
ただでさえ近い距離感が、
遥ちゃんの受け入れる姿勢によってより密着感が増す

遥ちゃんだっていい匂いがする
柔らかくて、温かくて

――私だって、食べたくなっちゃう

いや、落ち着こう。
学校に行かなくちゃいけないのに、これ以上時間を無駄にしちゃいけない


A、自由安価

>>113