そのまたまた次の日

歩夢「ねえ、せつ菜ちゃん、侑ちゃんのどういうところが可愛いって思う?」

せつ菜「やっぱりスクールアイドルを眺めているときのキラキラした笑顔でしょうか」

せつ菜「ステージで見るときはそういった表情には勇気づけられるのですが、ほかのスクールアイドルを見ている姿を横で見ているときは、純粋な表情がほんとうに可愛らしく感じて」

歩夢「うん、あの純真さは幼稚園の頃からずっと変わらないんだよね」

せつ菜「歩夢さんは、どういったときに侑さんを可愛いと感じますか?」

歩夢「え、えぇー! どこから話せばいいかなあー!」

歩夢「えっと、多すぎて一つに絞れないから最初から話していいかな」

せつ菜「最初からとは?」

歩夢「えっとね、私たちが幼馴染になったのは幼稚園の頃なんだけど、はじめて会ったときに侑ちゃんはーーーー」