かすみ「侑先輩のおひざはかすみんのです!」
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かすみ「ううっ、ゆうせんぱーい!…あぁん…かすみんかなしいですぅ…」
侑「よしよし」ナデナデ
かすみ「うぅ〜……うぅ…」
かすみ(えへへ、侑先輩優しい♡)
かすみ(いつもいつもかすみんのこと受け止めてくれる)
かすみ(このおひざの上の座り心地もとっても気持ちよくて、落ち着くなあ)
かすみ(あ〜あ、侑先輩のこのポジションを、かすみんがひとりじめできたら良いのに) ────
かすみ「おはようございまーす!」
侑「おはよう、かすみちゃん。今日は早いね」🎧
かすみ「えへへ〜。HRが早く終わりましたからね〜」
かすみ「──あれ?侑先輩、イヤホンなんかして何聴いてるんです?」
侑「あっ!これ、かすみちゃんも聴いてみる?気持ちいいよ」
かすみ「気持ちいい?音楽じゃないんですか?」
侑「うん。ASMRっていうやつ。聞いたことない?」
かすみ「ん〜、動画サイトで流行ってるとは聞きましたけど、いまいちよく分かってないんですよねぇ」
侑「簡単に言うと、音の刺激を楽しむものだよ」
かすみ「それが気持ちいいんですか?」
侑「かすみちゃんも聴いてみれば分かるよ。ほら」つイヤホン
かすみ(侑先輩のイヤホン……なんかドキドキする///)
かすみ「し、失礼します…」🎧 カリ…カリ…カリ…
かすみ「──なんだか右耳のほうからよく聞こえてきます」
かすみ「これは何かを引っかいてる音、ですか?」
侑「そう。これは耳かきの音なんだ」
かすみ「へえ…音だけ録音したものがあるんですねえ」
侑「寝る前にこれ聞いてると、耳かきされてる気分になって安眠できるんだよ」
侑「どう?ちょっとこそばゆくて、ふわあってならない?」
かすみ「うう、かすみん的にはあまりそそられませんでした…」
かすみ「かすみん、昔からあまりこういうのに体が反応しなくて…」
かすみ「せっかく勧めてくれたのにすみません…」
侑「気にしないで。耳かきされるなら、やっぱり本物が1番だしね」
侑「だからという訳じゃないんだけど、最近人の耳掃除するのにハマっちゃってさ」シャキーン かすみ「わっ!なんですかそれ!マイ耳かき棒ですか!?」
侑「そうだよ。音楽科になったから、なんとなく日頃から耳は綺麗にしたほうがいいかなー?と思って買ったんだけどね」
侑「こないだ歩夢にやってあげたら、@cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リな顔してたよ」
かすみ「へえ、侑先輩お上手なんですねえ」
侑「えへへ、どうなのかな?歩夢はだいたい私が何しても喜ぶから分からなくて」
かすみ「あれ?──まさか歩夢先輩は侑先輩のおひざの上でお耳掃除してもらった、とか無いですよね?」
侑「いや、私なんかのが良いのか『膝枕して?』っておねだりしてきたよ」
侑「あんまり可愛いから、してあげたんだけどね」
かすみ「───」
かすみ(ぐぬぬ…。悔しいです!侑先輩のおひざはかすみんのものなのにぃ!)
かすみ(──なら…)
かすみ「侑先輩!かすみんにもお耳掃除してください!」
侑「えっ!?」 ゆうかすはまだコロナに効かないが、そのうち効くようになる 侑「でもかすみちゃん、耳かきはそんなにそそられなかった、って今言ったじゃん」
かすみ「いえ!なんか急にお耳の中がムズムズしてきました!」
かすみ「はやく掃除してもらわないと、この後の練習に集中できなくなってしまいますぅ!」
侑「わ、分かった!してあげるから、ちょっと落ち着いて!」
かすみ「やったー!ありがとうございまーす♡」
かすみ「じゃあ侑先輩のおひざに失礼して…」ゴロン 侑「うわっ!かすみちゃん、いきなり大胆だね」
かすみ「えー?歩夢先輩にはおひざ枕したのに、かすみんには許してくれないんですかー?」プクー
侑「そんなことないよ。ちょっとびっくりしただけ」
かすみ「ふっふっふ、大胆なかすみんにドキッとしちゃったんですね♡」
侑「あはは。そうかもね」ナデナデ
かすみ(えへへ…軽く流された気がするけど、今はそんなの関係ない!)
かすみ(かすみんお気に入りの侑先輩おひざポジションを確保しました♡)
かすみ(はあ、やわらかくて温かいですぅ♡)
侑「じゃあ、耳掃除していくよー。まずは耳のふちからね」
かすみ「はーい♡」 カリ……カリ…カリカリ…
侑「どう?気持ちいい?」
かすみ「うーん、どうでしょう…。ちょっとよくわからないです…」
かすみ「最初から耳の奥をお掃除するわけじゃないんですね」
侑「うん。先に入口を綺麗にしておかないと、棒の摩擦で剥がれた細かいのが耳の中に入ったり──」
侑「大きい耳あかを奥に押し込んじゃうからね」
かすみ「ほえぇ。かすみん昔、お母さんにもやってもらったことありますけど、こんなに丁寧じゃなかったですぅ」
侑「私も最初から詳しかった訳じゃないよ。さっきの音声作った人の受け売り」 カリカリカリ…カリカリカリ…
かすみ(ふわぁ…お耳掃除も良いけど、やっぱり侑先輩のふとももが気持ちいい♡)
かすみ(なんでこんなにぷにぷになんだろう…)
かすみ(ほんとスクールアイドルじゃないのが、もったいないくらいですねぇ)
侑「よし、入口終わり。次は耳穴掃除していくよー」
かすみ「はーい♡」
ゴソ…ゴソゴソ…ゴソゴソゴソ…
侑「こっちは馴染み深い耳掃除だよね。どうかな?」
かすみ「ああ…これは気持ちいいですう…♡…侑先輩上手いですねえ♡」
侑「良かった。そう言ってもらえて嬉しいよ」 かすみ「で、でも、冷静になると恥ずかしいです…///」
侑「何が?」
かすみ「かすみんの耳あか…見られちゃってるんですよね?///」
侑「大丈夫。かすみちゃんは耳あかも可愛いよ」
かすみ「それ適当に言ってませんか?」
侑「バレた?」
かすみ「当たり前ですよぉ。いくらなんでもかすみん、そんなところまで可愛い自信無いですもん」
侑「あはは、逆に自信持ってたら私もびっくりだよ」 ───
侑「よーし、じゃあ今度は梵天でふわふわしていくよー」
かすみ「あっ!耳かき棒のあのわた毛ですか!あれ大好きですぅ♡」
侑「私も好きだよ。なんか癒されるよね」
かすみ「あーん、はやくお願いしますぅ!侑先輩♡」
侑「まあまあ、焦らない焦らない」
ワシャワシャ…ワシャワシャワシャ…
かすみ(はぁ…♡わた毛と侑先輩のおひざまくらのサンドイッチ…)
かすみ(こんなダブルで攻められたら、かすみんとろけちゃう…♡)
かすみ(ああ…気持ちいいなあ。侑先輩は温かいし、お耳はふわふわされて幸せ…♡)
侑「ふふ、なんかこうしてるとお母さんの気分になってくるね」
かすみ「侑先輩は耳かきの上手な良いお母さんになれると思いますよお…///」
侑「───」
侑「かすみ」
かすみ「わひゃあっ///」 かすみ「なななな、なんですかいきなり!///」
侑「かすみちゃんのお母さんになってみた」
かすみ「も、もう…!/// そういうふいうちは危険なのでやめてください!」
かすみ「かすみん…ドキッってしちゃいました…///」
侑「ごめんね。急に呼び捨てにしたりして」
かすみ「いえ…」
かすみ「むしろちょっと嬉しかったって言うか…///」ボソッ
侑「え?」
かすみ「な、なんでもありません!/// ほら、もっとふわふわしてください!」
侑「あはは、はいはい」 ────
侑「よし!左耳、きれいになったよ」
かすみ「ありがとうございます♡なんかお耳スッキリしましたあ」
侑「かすみちゃんは耳かきしやすくて助かるよ」
かすみ「そうですか?」
侑「うん。歩夢にやった時はくすぐったがって、なかなか耳かき棒を入れさせてもらえなかったから」
かすみ「えへへ♡侑先輩がしたくなったら、いつでもかすみんの可愛いお耳を貸しますよお♡」
侑「ふふっ、ありがとう」
かすみ「じゃあ次は、右耳お願いしまーす♡」
侑「あっ、待って。その前に……」
フウウゥゥゥ……
かすみ「わ゛あ゛あ゛っ!///」
侑「あははは、良い反応するね」
かすみ「いきなり耳に息吹きかけられたら、誰でもこうなりますよお!///」 侑「かすみちゃんあまりゾワゾワしないんじゃなかった?」
かすみ「そ、そのはずなんですけど///まさかこんなことされると思ってなくて…///」
侑「耳あかの粉を吹き飛ばさなきゃいけないからね」
侑「これで仕上げはおしまいだよ」
かすみ「───」
かすみ「もう一回……」
侑「え?」
かすみ「もう一回ふうー、ってしてください///」
侑「ふふ、良いよ」 フウウウウゥ…
かすみ「はにゃあ〜♡」
かすみ(さっきはびっくりしちゃったけど、なんですかこれぇ…♡)
かすみ(優しく耳をなでなでされてるみたい…///)
かすみ(侑先輩の息、気持ちいい…♡)
侑「ははは、声がふにゃふにゃだねえ、かすみちゃん」
かすみ「だって気持ちよすぎますよお、こんなのお」
侑「そ、そんなに?」
かすみ「はいぃ…///♡」
侑「あはは、よだれは垂らさないでね?」 くすぐりに強いってどういう感じなんだろうね。単純に感じにくいのか我慢できるのか >>31
くすぐられて弱いところは性感帯という説があってだね... ───
侑「よし、次は右耳だよ。私のおなか側へごろんてして」
かすみ「ごろーん♡」
侑「口だけじゃなくて身体もごろんしないと。ほら」
かすみ「えへへ、はーい♡」ゴロン
侑「はいよくできました」
かすみ「もう〜、侑先輩本当にかすみんを子供扱いしてませんか?」プクー
侑「かすみちゃんが甘え上手だから、つい可愛がりたくなっちゃうんだよね」
かすみ「えへへ…かすみんは大人ですから、許してあげます♡」
侑「それじゃ、またふちから綺麗にしていくよ」
かすみ「よろしくお願いしまーす♡」 カリカリ…カリカリカリ…
かすみ(くふふ、侑先輩のおなかが目の前にあります)
かすみ(なんだかちょっとだけくすぐりたくなっちゃう♡)
かすみ(でもそんなことしたら、この幸せなひとときが終わっちゃうよね…)
かすみ(がまんがまん…!)
かすみ(それに──)
かすみ(制服とスカートから、侑先輩のいいにおいがする♡)
かすみ(お日様のにおいに似てて、なんだか眠くなって…──)
かすみ(…………) 侑「あれ?かすみちゃん、寝ちゃった?」
かすみ「ふえっ!?ね、寝てないですよ!?」
侑「急に静かになったからさ」
かすみ「か、かすみんだって、静かな時くらいありますけどっ!」
侑「あはは、ごめんね」
かすみ(あぶないあぶない…本当に寝落ちするところでした…)
かすみ(だって、本当に気持ちいいんだもん…) ゴソゴソ…ゴソゴソゴソ…
かすみ(あっ、お耳の穴掃除になった)
かすみ(お耳掃除はこれとふわふわされるのが1番落ち着きますねえ)
かすみ(あ、あとお耳ふぅー)
かすみ(それにしても侑先輩のふともも…)
かすみ(スカートとソックスの間のところ…つっつきたくなります)
かすみ(ちょっとくらいならバレないよね)ツンツン
かすみ(ああん、なんですかこのぷにぷに///)
かすみ(かすみんに負けず劣らず良いふともも♡)
かすみ(もっと触りたくなっちゃう♡ )ツンツン 侑「か、かすみちゃん///」
侑「そんなとこ触ったらくすぐったいよ…///」
かすみ「えへへ、侑先輩は可愛いですねえ♡」
侑「こーら、あんまり先輩をからかうと──」
侑「耳かき棒でお耳をグサッとやっちゃうよ?」
かすみ「き゛ゃあ゛あ゛あ゛!それはやめてください!」
侑「かすみちゃんはいい子なんだから、大人しくしててねー」
かすみ「はーい…」 ゴソゴソ…ゴソゴソゴソ…
かすみ(ぬぬぬ、なんか今日の侑先輩…本当にお母さんみたい)
かすみ(かすみん子供とか娘みたいに思われてるのかな…)
かすみ(こんなに可愛いかすみんの頭をおひざに乗せてるんだから──)
かすみ(もう少しくらいドキドキしてくれたって…)
かすみ「……」チラッ
かすみ(侑先輩…優しい顔してる)
かすみ(くりっとした目で、かすみんと背もそんなに変わらないのに…)
かすみ(やっぱり年上のお姉さんなんだなあ)
かすみ(侑先輩がかすみんの家族になってくれたらいいのに…なんて)
かすみ(………) 侑「どうしたの?さっきからこっち見て」
かすみ「えっ!?あっ///いえ…なんでもありません///」
侑「あっ、もしかして梵天をご所望かな?」
かすみ「あ…は、はい!そうです!ふわふわーってしてほしいです!」
侑「よし、じゃあ行くよー」
ふわふわふわ…
わしゃわしゃわしゃ…
かすみ「あ〜ん、かすみんやっぱりこれ好きですぅ♡」
侑「ふふ、じゃあちょっと長めにやっちゃおうかな?」 ──ふぅ、ごまかせた…。
ふわふわして、残りはあとふうぅぅって、してもらって終わりかあ。
もっと侑先輩とこうしてたいなあ。
みなさんが来て、練習が始まるまでのこのひと時が──
2人きりの時間が──
少しでも長く続いて、って思っちゃう。
……………。
かすみ「侑先輩」
侑「なに?」
かすみ「かすみん、好きです」
侑「え?」 かすみ「侑先輩とこうしてる時間が」
侑「はは、ちょっとドキッとしちゃった」
かすみ「え?」
侑「私も好きだよ」
かすみ「ふえっ!?///」
侑「かすみちゃんとこうしてる時間」
かすみ「も、もう///かすみんもびっくりしちゃったじゃないですかあ///」
侑「へへ、しかえしだよ」ニカッ
かすみ(あっ…///) 歯を見せて笑う侑先輩──
こういう時はかすみんと同い年に見えるくらい無邪気で──
普段の優しい姿とのギャップに、心がきゅっとさせられちゃう。
ああ、侑先輩…。
今だけは、かすみんだけの侑先輩でいてください。
少しだけ──夢を見させてください。
………………。 侑「よしっ、梵天終わり!最後ふーふーするよ」
かすみ「…………」
侑「あれ?かすみちゃん?」
かすみ「……すぅ………すぅ…」
侑「あちゃー、本当に寝ちゃったかあ」
侑「ふふ、そんなに気持ちよかったのかな?」ナデナデ
侑「皆が来るまで、このままにしておいてあげよう」 かすみ「………すぅ…すぅ…」
侑「……………」
侑「今なら、聞こえないよね?」
侑「……………」
侑「かすみちゃん───」
「好きだよ」
おわり >>50
最近見たゆうかす全部同じ人で草
ゆうかす書いてる人もしかして1人しかいないのか >>50
お疲れ様でした
どれも読んだことあるやつだわ
やっぱ後輩してるかすみんが一番好きだ おつ
良いゆうかすだった
おかげで気持ち良く寝られそうだ 从cι˘σ ᴗ σ˘* かわいいかすみんに相応しい素晴らしいSSですね! >>50
ほっぺぱんの人か
あなたは毎回良いゆうかすを描く適性があります かすみんの心情部分がたまらなく好き過ぎる… 1さん心情書くのホント上手いよね
ゆうかすを今後も宜しくお願いします… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています