歩夢は侑に見てもらいたくてスクールアイドルを始めたが、スクールアイドル活動を通して自分のことを応援してくれるファンが増えてくるにつれて、自分の中で侑が1番じゃなくなってしまうんじゃないかと恐れていた。

 ただでさえ侑が夢を見つけて自分から離れていきそうなのに歩夢自身も侑から離れていってる気がして、11話の最後で気持ちが暴走してしまった。

「わたし、侑ちゃんだけのスクールアイドルでいたい、だから私だけの侑ちゃんだけでいて…?」
というセリフは自分も前に進むことをやめるから侑も一緒に停滞しようという誘いだと分かる。