今更スクスタ20章を読み終わった俺がプラスマイナス含め率直な考察をつらつらと書いていくスレ
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【対立軸】
20章以降はスクールアイドルの魅力のために必要な要素を問う章。
「圧倒的な技術・充実した設備（ランジュ）」vs「メンバー一人一人の意思に寄り添う姿勢（主人公）」
という対立軸。
栞子編の対立軸は「できること（栞子）」vs「やりたいこと（主人公）」で、後者を重視する主人公の意思が栞子に勝利し栞子加入という構造だった。なので21章以降では「メンバー一人一人の意思」を重んじる主人公が「圧倒的な技術設備」こそ至高と考えるランジュミアを打倒する展開になるのだろう。 正確には まともに施設を使えないように圧力をかけた状態の同好会に対して部の設備や技術を見せつけてさらに追い込む構造だな 何を軸にしようが監視委員に触れた時点で無に帰すだけやしへーきへーき つーかお前ら進めるの早すぎるんだよヒマ人か？もしかしてスクスタ大好きか？ 監視委員会がある、という前提を無視してキャラの行動に説明付けた段階でもう言語化なんて無理 スクスタのテーマは悪くないけど、ライターの技量が徹底的に不足してるからつまらん
というかそこが腕の見せ所だろ 【「裏切り」について】
既に同好会を離れ、部に移った愛と果林は本当に「裏切者」と謗られなければならないのか？
そこで、まず「誰に対する」裏切り行為なのかを考える
一つは愛と果林に曲を提供してくれた主人公に対する裏切り
・主人公は愛と果林がスクールアイドル活動をするために曲の提供とかいろんなことをやってくれた、それを無視して部に移るとは主人公をなんだと思ってるんだ、という構図になる
でも愛や果林、のみならず同好会のメンバーは別に主人公の提供する楽曲や世界観を表現するためにスクールアイドルをやっているんじゃない、自分の理想とする活動の手段として主人公がいるに過ぎない
そう考えれば主人公に対する裏切り、というのは無理がある
・主人公が留学してる最中に部に移ったことから、最低限主人公への報告は必要という論調もありうる
確かに、これはあるのかもしれない。そうはいっても今までスクールアイドル活動を支えてくれたのは主人公だから、それへの最低限の礼儀としてせめて同好会を抜ける時に一言あってもいいだろというのはあるな
だとしてもその事情が「裏切り」とまで言い切れるかというと中々言いすぎじゃないかとも思う 【「裏切り」について】
既に同好会を離れ、部に移った愛と果林は本当に「裏切者」と謗られなければならないのか？
そこで、まず「誰に対する」裏切り行為なのかを考える
一つは愛と果林に曲を提供してくれた主人公に対する裏切り
・主人公は愛と果林がスクールアイドル活動をするために曲の提供とかいろんなことをやってくれた、それを無視して部に移るとは主人公をなんだと思ってるんだ、という構図になる
でも愛や果林、のみならず同好会のメンバーは別に主人公の提供する楽曲や世界観を表現するためにスクールアイドルをやっているんじゃない、自分の理想とする活動の手段として主人公がいるに過ぎない
そう考えれば主人公に対する裏切り、というのは無理がある
・主人公が留学してる最中に部に移ったことから、最低限主人公への報告は必要という論調もありうる
確かに、これはあるのかもしれない。そうはいっても今までスクールアイドル活動を支えてくれたのは主人公だから、それへの最低限の礼儀としてせめて同好会を抜ける時に一言あってもいいだろというのはあるな
だとしてもその事情が「裏切り」とまで言い切れるかというと中々言いすぎじゃないかとも思う 次に、同好会メンバーに対する裏切りについて考える
ふたつの考え方があって、①人間関係と②監視委員会に分けて考えたいと思う
①人間関係について
愛と果林が同好会を離れるのを「裏切り」と罵れるほど、同好会のメンバー間に絆や強固な仲間意識はあったのか。
そこでみると、SIF準備のときは主人公がいないだけで「練習に張り合いがない」と言い放ち、主人公が歩夢との喧嘩で同好会にいないときは主人公のやり残したタスクを手分けしてやり遂げようともせず諦める始末
極めつけは残留組と主人公との会話での歩夢彼方かすみの言葉
3人とも「あなたがいるから」「あなたの曲が好きだから」の一点張り、同好会に残る核心的理由は愛果林そのほか仲間の存在の大きさでもなんでもなく、ただ主人公がいるからというだけ
この論理だと、主人公が愛果林の移籍に納得している場合、残留組は愛果林を裏切り者とは言えなくなる
何故なら自分たちにとって同好会に残る理由は仲間の存在ではなく主人公の存在であり、自分たち以外の利害関係者たる主人公が納得している以上誰に対する裏切りも成立しえないから
正直この場で「みんなと身近な距離で切磋琢磨できるから！」と啖呵の一つでも切って欲しかったのだが、誰もそれをしなかったということは結局のところ同好会はどこまでいっても「主人公が大好きな人たちの集まり」でしかなく、そんな関係で強固な仲間意識なんざ生まれようもない ②監視委員会について
監視委員会を従えたランジュの軍門に愛と果林が下ったという事態を同好会残留組の主観ではどう認識しているのか。
そこで、愛と果林が同好会残留組の集まりに顔を出した時の彼方、エマ、かすみの言動に焦点を当てて考えてみる
彼方は「みんなと一緒にやるのがいい」と言って果林と愛の移籍を非難、
エマは「果林はランジュなんかよりはるかにすごいのになんでバックダンサーなんかしてんだお前は」と同じく果林を非難
かすみは「部外者は帰れ」と愛果林に拒否反応
すると、彼方もエマも、「自分たちの活動の場を無理やり奪うランジュにつくってどういうつもりなの？」という観点で二人を非難していないということがわかる
しかし一方で残留組が監視委員会を不快に思っていたのは紛れもない事実だし、愛果林が監視委員会を従えるランジュについてしまったという事実へのモヤモヤもあったろうことは想像に難くない
（冒頭の対立軸を描きたいというのは雨野から伝わってきたから、だからこそこんなバカげた設定は絶対につけるべきではなかった。）
②の事情を以て愛と果林が裏切り行為を働いたと仮定する
でもじゃあ愛と果林がそこまで同好会のみんなに配慮しないといけないほど、同好会メンバー間に絆はあったのか？ということになり、①の議論になる
その結果は先述した通り
以上を総合すると、確かに愛と果林の行為は見方によっちゃ「うーん」と言えなくもないが、ここまでラ板が荒れ狂うほどの裏切り行為を働いたわけでは決してないと思う
むしろ俺はそんなことより、同好会に残る理由で誰一人メンバー間の仲間意識や絆に触れずただ主人公上げに終始してたのが、アニガサキ9話を見ていた分心の底から悔しかったし怒りに震えた また新しい知的障害者が紹介文書いてるな
けもフレ2を遥かに超えるガイジストーリー
しずかすのごり押しで歴戦のライバーすらゴミと断言して公式や声優に批判殺到
こんな糞を旨いといいながら食うスカトロ蛆信者 >>20
これまで19章分も一緒にやってきたのに絆がそこまでないは草
監視委員会容認は仲間としてじゃなくて人としてしちゃダメでしょ メンバー間の絆が無いことにするとそりゃ全部それなりに繋がるけどさあ…
そこを肯定したら終わりじゃない？ 【しずくについて】
愛と果林の理由同様。むしろ、主人公以外の他者（かすみ）に触発されて自分の在り方を決しようとする姿勢は、露骨な主人公上げが心底うんざりするほど多いスクスタのストーリーにおいて寧ろいいとすら思える
【ランジュミアについて】
ランジュは極端に人間関係の構築が下手で最低限の常識が欠落しているのだろうと思った。ミアはあまり印象に残らなかった。
前評判見て覚悟を決めていたからで、初見で読むと確かに嫌悪感は大きかったのかもしれない。
【総評】
・やりたいことはわかるけど、そのための設定がひどすぎる（監視委員会）。
・冷静に考えれば展開の整合性こそあるかもしれないが、読み手の「感情」的にうけつけない展開が多すぎる（監視委員会の存在を前提とした移籍）。「こういう展開をすると読者の多くはどういう感情を持つだろうか」という意識が著しく足りてない。
・一向にやまない主人公アゲ。これが20章のみならずスクスタそのものを支配する根本的な病理。20章使って未だにメンバー間の絆も描こうとしない。仲間の絆を描き切ってるアニガサキ見てる分余計に見る価値そのものを問い直したくなるレベル。
だから、「愛果林しずくを裏切り者にした20章は許さん」というより、「20章使って未だに主人公至上主義という根源的部分が一切改善しなかったことがよくわかったから20章は違う」という感想の方が大きい いまみんな21章の話してるんだけど
空気読むとかってできない？ >主人公の提供する楽曲や世界観を表現するためにスクールアイドルをやっているんじゃない
主人公は今までスクールアイドル本人や世界観を表現する為に曲を作ってきたんだが今まで何を見てきたんだ？ まあ監視委員会はいいよ
なんだよ19章もやって｢そこまでの絆はないから裏切りもクソもない｣って結論はよ
要は1年も使いながら深い絆を見せられなかった雨野の今までの積み重ね自体がダメだってこと？
9話で個人を掘り下げながら仲間の絆を描ききって見せたアニメを見ろ！？ イッチの考察が正しいとしたら、主人公Love勢 か カップリング か という艦これの二次創作のノリの二軸でしか話を書けないのもまあエロゲライターらしいよな
全体の絆をかけてないって結論ならもう栞子編からダメじゃん これまでの20章に続く文脈上に21章があるのにそれを無視してストーリーを評価しても仕方無いのよね
あなたがあなたである以上多くのエピソードがあなた至上主義になりがちだけどそれを考慮せずにその文脈無視したやりたいシナリオを書いちゃったらそら違和感も出るって話だよな 誰に対しての裏切りかって言ったら俺たちユーザーに対しての裏切りでしょ
期待を遥かに下回るもの出されて挙句の果てには推しが到底しないような行動言わないような言葉をストーリーの都合でやらされるんだぞ
まず作品として評価する段階にまで至ってねぇんだよ ラブライブって作品でやることではなかったってのが結論かと
ラブライバーはチームの仲間の絆を大事にするもんだと擦り込まれてるからな１０年間
宗教みたいなもんで理屈じゃない 擁護派「同好会メンバーの絆なんて存在しないから裏切りじゃない」
なるほど、雨野をクビにした方がいいのは分かった 裏切りというかラブライブの子たちは自分のために怒ったり私欲のために何かしたりはしないモブ含めて
怒るのは仲間に何かされた時仲間のために何かしたいから行動する
１０年間それを見せられてるからな
それから逸れた行動はラブライブらしくないわな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
