エマ「鞠莉ちゃんがあくびなんて珍しいねぇ」

鞠莉「Oh、sorry。はしたない姿を見せたわね」

エマ「なんだか疲れた顔してる、大丈夫?最近忙しいの?」

鞠莉「あらやだ、そんな顔に見える?イヤねぇもう」

鞠莉「―理事長としての仕事が溜まっちゃってね、ちょっとサボってたから」ペロッ

鞠莉「このあとも理事長室に戻って書類の整理をしないと」

エマ「練習のあとにまだ残るの?そんなに頑張ると倒れちゃうよ」

鞠莉「平気よ、今日中には終わる予定だから」

鞠莉「さ、張り切って練習始めましょう」

エマ「待って、練習はいつでもいいから今日は鞠莉ちゃんのお仕事を手伝わせてくれないかな」

鞠莉「そんな、いいわよ。私の仕事をあなたにやらせる訳にはいかないわ」

エマ「ううん、2人でやれば早く終わるんだから。わたしにもやらせて、ほら行こう」グイッ

鞠莉「あ、ちょっとエマ」