船長曜「桜が散ったね」海未「私達の童貞は」善子「いつ散るのかしら…」かすみ「かすみんにおまかせです♡」 7航海目
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ようよしうみの三童貞とかすみんが繰り広げる、船上生活7航海目！
【前スレ】
船長曜「海未さん」善子「誕生日」かすみ「おめでとうございます！｣ 海未｢ありがとうございます！」6航海目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1584264217/
〜過去スレ〜
【１スレ目】
船長曜「今度の航海は性処理用の女の子を乗せるつもりだからカタログ持ってきたよ」善子「流石キャプテン！」海未「僥倖ですね」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1566480663/
【２スレ目】
船長曜「さてと、次の航海だけど」海未「華やかさが足りないと思うんですよ」善子「同感ね」かすみ「この人たちは…」2航海目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1574078172/ 【３スレ目】
船長曜「む、ムラムラする！」海未「しかし……」善子「1人でするのも虚しいわよね」かすみ「ここに性奴隷がいますけどー！？」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1576667664/
【4スレ目】
船長曜「性欲ってなんであるんだろう」海未「全くです」善子「世界の理ね……」かすみ「賢者になってる！？」4航海目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1584264217/
【5スレ目】
船長曜「今日はこれで抜こう」海未「巨乳最高ですね」善子「ロリこそ至高よ」かすみ「相手してくださいよ！」5航海目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1582380844/ 船長曜「今度の航海は性処理用の女の子を乗せるつもりだからカタログ持ってきたよ」
善子「流石キャプテン！」
海未「僥倖ですね」
善子「いやいや！もっと他にあるでしょ！！ほらこの子とか」
紅髪の童女ルビィ
海未「そうですよ！ほら！この子なんてどうです！？」
国一番の美貌ことり
曜「・・・」ｼﾞ-...
町娘千歌 かすみ「新しくヨーソロー号に乗ることになりましたかすみんです♪よろしくお願いします♡」
善子「うん…」
海未「はい…」
曜「かすみちゃんは雑用を中心にお願い…まずトイレからお願いね…」
かすみ「え…はい」
かすみ（まさかかすみん、普通に船員（クルー）として乗せられました…？）ｺﾞｼｺﾞｼ
ようよしうみ「はぁ…」 かすみ（いやでも…いつ誘われてもいいように化粧や身だしなみは欠かさず気をつけてないと！）
曜「かすみちゃんさー…」
善子「んー…？」
曜「何日で女捨てるか賭けない？あっウノ」
善子「えー…一週間持てばいい方じゃない？ウノ」
海未「こ…ここは赤で勝負です！！」
曜「はい、赤5あがりー」
善子「黄色5、こっちもあがり」
海未「ああああああ゛！！？」 曜「さてと！そろそろ次の港に着くし女の子カタログでもみんなで見よっか？」
善子「待ってました！」
海未「今度こそ妥協は許しませんよ！」
かすみ「いやかすみん思うんですけど、こういうのってどうかと思うんですよ、というのもですね
こういう女の子って線が細いし厳しい船の仕事ができるんですかね？ほら、この子なんてウン百万ですよ？
それだけの価値があるのかって思うんです、ウン百万払って泣いて仕事もできない処理にも使えないんじゃ最悪ですよね？
そもそもがかすみんという物がありながらですね？はい、聞いてますか？そこ？」 【主要登場人物】
◆渡辺曜◆
交易船『ヨーソロー号』のキャプテン。
運搬、護衛、賊の討伐、何でもござれなハイスペック船長。
千歌のことが大好きな童貞。
時折かすみんにもドキドキする。
◆園田海未◆
ヨーソロー号の乗組員。
各地で伝説となった船団『μ’s』の元メンバーにして、刀と弓のエキスパート。
ことりのことが大好きな童貞。
時折かすみんにもドキドキする。
◆津島善子◆
ヨーソロー号の乗組員。
王立魔法学院の元エリートで、魔法の扱いに秀でるが……？
ルビィのことが大好きな童貞。
時折かすみんにもドキドキする。
◆中須かすみ◆
ヨーソロー号の奴隷。
性奴隷として買われたはずが手を出されたことはなく、今ではすっかり雑務・調理担当ポジションに。
曜・海未・善子のことが大好き。
僅かながらセイレーンの血を引いている。 〜オトノキ国〜
◆高坂穂乃果◆
トラブルに巻き込まれてばかりの冒険家。
かつては船団『μ’s』のリーダーとして、未開の地や新航路を切り拓いた伝説の英雄。
◆絢瀬絵里◆
港湾局のかしこいかわいいお偉いさん。
事あるごとに曜達へ仕事を斡旋している。
◆東條希◆
東條商会会長。大商人。
度々曜達に怪しい魔道具を売りつけている。
◆西木野真姫◆
ニシキノ病院のお医者様。
治療から研究まで幅広く手掛ける。
◆ことり◆
デザイナー。
性奴隷だったり海賊狩りだったり性的マッサージを施したりと多くの顔を持つ。
◆凛◆
元リリホワ。力が強く帯電体質。
現在は花陽と共に農場を営む。
◆花陽◆
現在は凛と共に農場を営む。
凛とはバカップル。
◆にこ◆
元海賊。現在は絵里の部下としてこき使われる毎日。
のぞえりに借金をしている為、逃げるに逃げられない。 〜ヌマヅ国〜
◆松浦果南◆
ヌマヅを守護する機動隊長。
体力・腕力・魔力、全てが規格外なセイレーン。
かつては曜達と共に船旅をしていた。
◆国木田花丸◆
酒屋を営む一般人？
津島善子の幼馴染にして良き理解者。
特技は除霊。寺生まれって凄い。
◆黒澤ダイヤ◆
ヌマヅ警視庁、公安部所属の黒澤警視。
普段は真面目な警察官だが、実は生えている。
◆中川菜々◆
ヌマヅ警視庁、公安部所属の中川巡査。
ダイヤの後輩であり部下。
〜ニジガサキ国〜
◆天王寺璃奈◆
発明家兼商人。いつも変わった道具ばかり作成・販売している。
◆桜坂しずく◆
元奴隷。かすみんの親友。
現在は大手の劇団に買い取られ、舞台女優として大活躍中。
◆優木せつ菜◆
中川巡査の裏の顔。全奴隷の解放を目指し、今日もまたお宝をCHASE!
◆宮下 愛◆
新聞記者。体当たり取材からゴシップネタまでドンと来い。璃奈と一緒に暮らしている。 〜 UTX国 〜
◆綺羅ツバサ◆
三卿政治の一角にして最高権力者。穂乃果を夫人に迎える野望に燃える拗らせ執政官
◆統堂英玲奈◆
三卿の一角(軍事担当？)。執政の無茶振りに日々頭を悩ませる。義肢疑惑有り。
◆優木あんじゅ◆
三卿の一角。詳細不明
〜その他詳細不明〜
【千歌】
曜の想い人。
性奴隷だったり町娘だったり複数の顔を持つ。
【梨子】
詳細不明。
宮廷音楽家、港湾局員などの顔を持つ。
【ルビィ】
善子の想い人。
性奴隷だったり歌とダンスを披露したり複数の顔を持つ。
【鞠莉】
ヨーソロー号と懇意にしているオハラの王女。
オハラの立ち位置はヌマヅからの独立国だったりヌマヅを統治していたり書き手によりけり。
【あなたちゃん】
かつて修道院を経営し孤児を育てる⇒その裏で奴隷として売り飛ばしていた？
【歩夢】
詳細不明
【果林】
夢演出家。好きな夢を見させる商売を営む。
【彼方】
詳細不明
【エマ】
牛乳屋。飲むと一時的に巨乳になる効果あり 。 〜ここまでテンプレ〜
ここは上の基本的な設定を基に、各々が好きなssを書くスレです。気軽にいきましょう！ 海未「かすみ、体調は大丈夫ですか？」
海未「船は危険な物が多く、揺れや閉鎖感から集中力も下がり怪我や病気にもなりやすいです」
海未「なにかあったら私に言ってくださいね」ﾆｺｯ
善子「かすみん、暇してない？」
善子「海の上だと娯楽もないでしょ？はいこれDVDとかゲーム」
善子「私色々持ってきてるから、暇になったらいつでも部屋に来なさいよ？」
曜「かすみちゃん？こんな夜中にどうしたの？もしかしてお腹空いちゃった？」
曜「それじゃあ船長室（私の）部屋来なよ！」
曜「体重なんて気にしなくてもいいよ、毎日の労働でカロリー使ってるし、かすみちゃん痩せてるから我慢してたら倒れちゃうよ？」
曜「うん♪お菓子もあるし、いつでもきなよ」
かすみ（もしかしてかすみん、実はモテモテなのでは…？///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
曜「次の港入ったら絶対、千歌ちゃう買うからね」
善子「だからルビィだって言ってるでしょ！」
海未「ことりです！絶対にことりしかありえません！」 かすみ（かすみんって女の子としての魅力って無いのかな…）ﾊｧ...
「二時方向二時方向、海賊船アリ！総員戦闘配備！」
かすみ「はい！？海賊！？え！？」
善子「いた！かすみん！一緒に逃げるわよ！」
かすみ「は、はい！」
「かすみちゃんは初めてだっけ？大丈夫大丈夫！リラックスしてていいよー！絶対に守るから」
「全く曜は…何があるかわかりません、かすみ、貴女は絶対に生き延びなさい、善子もわかりましたね、彼女だけは絶対に無事守りなさい」
善子「上からの命令なら仕方ないわね、ほら、行くわよかすみん、このヨハネから離れることのないように！」
かすみ「は…はひ///」 かすみ（すご…圧倒的大差で勝っちゃった…）
曜「なかなかの戦果だねー、また果南ちゃんに奪った船持って帰ってもらわないと」
海未「食糧もだいぶ余裕ができましたね」
善子「なかなかいい酒持ってるじゃない、海賊の癖に、今宵のヨハネの祝杯にしてくれるわ」
曜「そうだ、かすみちゃん」
かすみ「はい！！」ﾋﾞｸｯ
曜「今日は豪勢に、美味しいパンをいっぱいお願いね！」
海未「そうですね、期待してますよ」
善子「極上のを頼むわよ、かすみん」
かすみ「っ…！！」
かすみ「はい！！」 三人に良くしてもらってはいるけどやっぱりホームシックになってしまうかすみん
それを三人に悟られまいと夜一人で甲板で泣くかすみん
それを別々に目撃する三人 かすみ「え！？一緒に寝…寝る！？」
かすみ「はい！今夜ですね！全然大丈夫です！」
曜「」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
かすみ「zzz」
次の日
海未「」ｻｽｻｽ
かすみ「zzz」
そのまた次の日
善子「」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
かすみ「zzz」 かすみ「あ゛あ゛あ゛あ゛一世一代の大チャンスを！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ 保守終わり
そろそろテンプレートの紹介文をバージョンアップさせたいですね。栞子とかSSの二人入ってないし。 そういえば遊郭編で曜とかすみんがフェラ(厳密には69)までしてたのがバレたのを
事が済んだら曜を海未と善子で問い詰めるってのはどうなったん？ もう中心メンバー以外の面子も設定固めるようになったんだな 〜前回のラブライブ！サンドウテイ！！〜
海未「…という訳で、璃奈がしばらく私たちの船でお世話になりたい、ということなんです」
璃奈「よろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ
璃奈（これから元に戻るまで、璃奈さんは海未さんを、わたくしは璃奈さんを演じなければなりません）
海未（なぜかといえば…）
璃奈〈ダイヤ〉（中身が入れ替わってしまったからです！！！）
不慮の事故で入れ替わってしまった璃奈さんと海未さん、そしてわたくし黒澤ダイヤ。
璃奈〈ダイヤ〉「璃奈、さん？そ、その手はなんでしょう…？」
海未〈璃奈〉「他の表情も確認したい…これを逃したら二度と私の顔に表情は宿らない…！」ｶﾞﾊﾞｯ
璃奈〈ダイヤ〉「ひゃぁっ！ちょっ、璃奈さぁんっ…！」
わたくしの感情が宿った璃奈さんの顔を見て璃奈さんが暴走したり…
海未〈璃奈〉「」ﾎﾛﾎﾛ
かすみ「ええっ！！？泣くほど感動してるぅ！？」
情緒不安定になってしまった璃奈さん。璃奈さんがこうでは、入れ替わりを修正するマシンの修理もままなりません。
璃奈〈ダイヤ〉（…璃奈さんは孤独を感じてるのかもしれません。…相方と離れ離れで、自分じゃない身体で不慣れな仕事…）
璃奈〈ダイヤ〉（…どうにかしてあげたいと思ってしまうのが、姉の性なのでしょうね）
璃奈さんのためにも、わたくしのためにも、精一杯お姉ちゃんとして璃奈さんを支えなければ…！
（前回のストーリーは前スレにて） 善子「あーもう！曜ってば、これからみんなで船の整備をしようって言って！これ相当重労働よ！私もそんなに機械に強いわけじゃないし！」
璃奈〈ダイヤ〉「善子さん、手を貸す？」
善子「あ、璃奈！丁度いいところに来てくれたわ！製水機が詰まっちゃって大変なのよ！」
璃奈〈ダイヤ〉「……面倒臭がらずに全部水を抜いてからクリーニングすれば簡単に直る」
善子「それはそうだけど！メチャクチャ時間かかるじゃない！」
璃奈〈ダイヤ〉「大丈夫、二人でやれば、二倍速」
善子「もっともらしい一句詠んでるんじゃないわよ！」
〜間〜
善子「思ったより全然早く終わったわ。ありがとう璃奈！」
璃奈〈ダイヤ〉「どういたしまして。善子さんの手際もよかった」
善子「堕天使ヨハネたる者、水くらい治められずにどうするって話よ」
善子（てか良く見たら…。璃奈ってばびしょ濡れじゃないっ…！）
善子（ブラウスから小さな膨らみのブラが透けて……）
善子「エッッッッ！！」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
璃奈〈ダイヤ〉「どうしたの善子さん？」
善子「ごめん璃奈っ！トイレっ！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
璃奈〈ダイヤ〉「？？？我慢してたのかしら…」 海未〈璃奈〉「…よし。プレミアム版にアップデートできた」
璃奈〈ダイヤ〉「璃奈さん？何をされてるのですか？」
海未〈璃奈〉「買ってくれた無人偵察機を高機能化してた。船に乗せてくれたお礼としては少し不足かもしれないけど」
璃奈〈ダイヤ〉「…というかこれ、高性能すぎません？うちのレーダーシステムでもこんな範囲を探知できませんわよ」
海未〈璃奈〉「悪用されると困るけど、その辺の信頼は大丈夫」
璃奈〈ダイヤ〉「まあ、それはそうですわね。この船に悪用できる人間はいませんわね」
璃奈〈ダイヤ〉「…璃奈さん。少し交代しましょうか」
海未〈璃奈〉「大丈夫。仕事してる方が気分が落ち着くから」
璃奈〈ダイヤ〉「…あまり肩肘張らないでください。璃奈さんは何も悪くないのですから、罪滅ぼしなんて考えなくてもいいんです」
海未〈璃奈〉「…ダイヤさんにはすごく迷惑かけてる。フォローさせてばかりだし、それどころか襲いかけた」
璃奈〈ダイヤ〉「そんなこと全然気にしなくていいのに。どんとこいですわ」 海未〈璃奈〉「どうして？どうしてダイヤさんはそんなに私に優しくしてくれるの？」
璃奈〈ダイヤ〉「璃奈さんが困っているから、ですよ。こんなにかわいい娘が悩んでいるのに、助けないお姉ちゃんがどこにいますか」
海未〈璃奈〉「お姉ちゃん…？」
璃奈〈ダイヤ〉「そう。お姉ちゃんなの。わたくしは悩める娘を助けるお姉ちゃん。璃奈さんを大事に思う理由なんて、それだけで十分なの」
海未〈璃奈〉「………………」
海未〈璃奈〉（…ダメ。ダイヤさんの言葉を聞くと、どんどん心が温かくなっちゃう。甘えたくなっちゃう）
海未〈璃奈〉（そんなのダメ…。私がダイヤさんを助けなきゃいけないのに。愛さんを裏切っちゃうのに…） 〈ひとくちそのだ そのろく〉
ダイヤ〈海未〉「まさかこんな時に怪盗せつ菜から犯行予告が届くとは」
果南「あたたた…。硬気功を使わないダイヤに負けちゃうなんて…。強くなったね、ダイヤ」
ダイヤ〈海未〉「今日は特別冴えてるだけですよ。だから、今日こそ怪盗せつ菜を縄にかけます」
果南「頼りにしてるよ、ダイヤ」
ダイヤ〈海未〉（…これまでの経験上、真正面から彼女と対峙するのは悪手と考えられます）
ダイヤ〈海未〉（ならば、私も裏をかくことが必要）
ダイヤ〈海未〉（ダイヤ。こうして身体を借りてしまった以上、使命はきっちり果たします） 海未〈璃奈〉「……前方に二隻の船影。画像は…」
璃奈〈ダイヤ〉「これは…輸送船と…海賊船！？」
海未〈璃奈〉「襲撃されてる。とりあえず船長に報告」
璃奈〈ダイヤ〉「…身体は璃奈さんでも、心は黒澤ダイヤ。この状況を見過ごすことはできません！」
海未〈璃奈〉「ダイヤさん、落ち着いて。璃奈の身体じゃ戦闘もままならない。返り討ちに遭うだけ」
璃奈〈ダイヤ〉「それは…そうかもしれませんけど…！」
曜『了解したよ海未ちゃん！引き続き海未ちゃんは索敵と警戒をお願い！私と善子ちゃんで乗り込んでくる！』
善子『ドックがあると便利なもんね。ハッチ開けたらすぐ輸送艇で出撃できるんだもの！』
海未〈璃奈〉「お願いします。偵察機も輸送船付近に飛ばして、新たな情報が入り次第音声で伝えます」
善子『…海未、私より使いこなしてるじゃない。炒飯野郎のくせに』
海未〈璃奈〉「チャーハン…？」
海未〈璃奈〉「…！本艦に接近する小型艇…海賊の分隊かも」
璃奈〈ダイヤ〉「！！乗り込まれたらかすみさんが危ない…！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
海未〈璃奈〉「…私に戦える力があったら…」
海未〈璃奈〉「……あれ？ダイヤさん…？」 栞子はなー
セイトカ？だかなんだかで著しくキャラ崩壊してるからなー かすみ「毎回毎回どうしてこう事件の現場に出くわしちゃうんでしょうねー。まあ、曜さんや善子さんがそんじょそこらの海賊にヘマするとは思ってませんけどー」
かすみ「…はぁ。帰ってくる前に洗濯物取り込まないと…」
海賊A「へへっ、園田のヤツはヘマしたみたいだぜぇ、ガキ」
かすみ「…えっ！？誰ですか！？」
海賊A「例のごとく人質確保ぉ！相変わらずこのガキはトロいなぁ！」
かすみ「きゃっ！！何するんですか！放してっ！！」
璃奈〈ダイヤ〉「かすみさんっ！！」
海賊A「…んだぁ？また一人ガキが増えてやがる」
璃奈〈ダイヤ〉「かすみさんからその汚い手を放しなさいっ！！」
かすみ「なっ！何やってんのりな子っ！！逃げてっ！！」
海賊A「おうおう威勢のいいこと。でもお面の下はビビってんじゃねぇのかぁ？はっはっは！！」
璃奈〈ダイヤ〉（不意打ちのチャンスは一回。しかし璃奈さんの身体では筋力が足りないから一撃で倒し切れない…）
璃奈〈ダイヤ〉（ならば…！） 璃奈〈ダイヤ〉「はぁっ！！」ｺﾞﾘｭｯ
海賊A「ぐばぁっ！！ぐぼぉぉ！」
かすみ「り、りな子ぉ！？」
璃奈〈ダイヤ〉「睾丸に短頸を打ちました。これで三日は不能者になりますわ」
璃奈〈ダイヤ〉（果南さんは半日で復帰しましたが）
かすみ「あ、ありがとう、りな子。助かった…」
璃奈〈ダイヤ〉「礼には及びません。これがわたくしの仕事ですので」
かすみ「……？りな子、なんかしゃべり方ヘンじゃない？ダイヤさんのマネ？」
璃奈〈ダイヤ〉「しまった！普通にしゃべってしまいましたわ！（自己暗示の一種。ダイヤさんから勇気を借りた）」
かすみ「逆ぅー！！」
〜間〜
璃奈〈ダイヤ〉「…というわけなのです」
かすみ「ええ！？今かすみんとしゃべってるのがダイヤさんなの！？」
璃奈〈ダイヤ〉「はい。隠していてすみませんでした」
かすみ「それで…今海未さんにはりな子が入ってて、海未さんはダイヤさんの中にいる…。頭がこんがらがりそうです…」
璃奈〈ダイヤ〉「璃奈さんがマシンを修理するまでの辛抱です。ともかく今は海賊を…」
「こんなロリっ娘にのされるなんて、アニキもウカツだな」
璃奈〈ダイヤ〉「？ﾛ！」ﾊﾞｷｨｯ 璃奈〈ダイヤ〉（二人目！？完全に盲点でしたわ…！）
璃奈〈ダイヤ〉（頭部に短剣がかすめて、璃奈さんボードが破損してしまった…！）
かすみ「りな子っ！？大丈夫！？」
璃奈〈ダイヤ〉「ボードがなければ危なかったかもしれません。…後で璃奈さんに謝罪しなければ」ｶﾁｬｶﾁｬ
かすみ「えっ…ボード取っちゃうの…？」
海賊B「そっちのお面のガキはなかなか手慣れてやがる。辛うじて避けやがった」
璃奈〈ダイヤ〉（…困りましたわ。打つ手がありません。完全にわたくしを警戒していますし）
璃奈〈ダイヤ〉（…どうすればかすみさんを守れる…？） 〈ひとくちそのだ そのなな〉
♪〜CHASE！
せつ菜「今日の果南さんは気合い入ってましたね…。マトモにやり合ったら、打ちのめされてたかも…」
せつ菜「…まあ、後は撤収するだけです。奴隷取引の機密文書、これで暴露してやれます」
ｶｶﾞﾔｷｰﾀﾞｽﾝﾀﾞｰ
ﾌﾞﾂｯ
せつ菜「あれ？BGMが…」
ﾌﾞﾂｯ
ﾎﾝｼﾞﾂﾊｾｲﾃﾝﾅﾘ｡ｺﾚﾖﾘｺｸﾎﾞｳｦｶｲｼｼﾏｽ
「国を守れと人が呼ぶ！」
「愛を守れと叫んでる！」
ダイヤ〈海未〉「憂国の戦士、国防仮面っ！見参！！」
せつ菜「かっ…かっこいい…！国防仮面さん！サインください！」 璃奈〈ダイヤ〉「……降参です」
かすみ「えっ…りな子…？」
璃奈〈ダイヤ〉「もうわたくしに打つ手はありません。人質にでもなんでもしてくださいな」
海賊B「…お利口さん。壁に身体つけて手は頭の後ろだ」
璃奈〈ダイヤ〉「…はい」ﾋﾟﾀｯ
璃奈〈ダイヤ〉「かすみさんっ、逃げてっ！」
かすみ「えっ！？あっ、はい！！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
海賊B「あっ、待て！！…やってくれたなお前」
璃奈〈ダイヤ〉「人質は一人で十分でしょう？…さあ、望みは何ですか」
海賊B「そりゃもちろん…園田への復讐だぁ！！」
海未〈璃奈〉「お呼びだった？」
かすみ「あっ、海未さん！…りな子ぉ！？」
海賊B「てめぇ！園田ぁ！」
海未〈璃奈〉「もうそろそろ曜さんたちが船を制圧して戻ってくるけど、それでもやる？」
海賊B「余裕こいてんじゃねぇ！こいつがどうなってもいいのか！？」
海未〈璃奈〉「かまわない」
璃奈〈ダイヤ〉「えっ、璃奈さん…？」
海未〈璃奈〉「人質を傷付ければ交換材料はなくなるし、そうしなくても状況は詰みだから」
海賊B「なめやがって園田ぁ！！」
かすみ「海未さん！！危ないっ！！」 璃奈〈ダイヤ〉（海賊の短剣は海未さんの脇腹に刺さりました）
璃奈〈ダイヤ〉（しかし璃奈さんは意に介すこともなく受け止め、海賊を組伏せて）
璃奈〈ダイヤ〉（無言で、無表情で、刀の鞘で海賊の顔面を何度も殴打しました。海未さんの力で放たれるそれは、人間の顔を崩壊させるには十分すぎます）
璃奈〈ダイヤ〉（あまりに悲惨な光景に、わたくしは言葉を失いました）
ﾄﾞｶｯ ﾊﾞｷｨｯ ｸﾞｼｬｯ
かすみ「も、もうやめてりな子っ！」
海未〈璃奈〉「ん？…こんなところかな。完全に戦意は削げた」
海賊B「も…もうやめてくれぇ…」
かすみ「というかりな子も刺されたでしょ！？どうして平気なの！？」
海未〈璃奈〉「予め痛み止めを飲んでおいた。あと海未さんの身体がすごい頑丈だから問題ない」
かすみ「そういう問題じゃないってば！！怖くなかったの！？」
海未〈璃奈〉「…怖かった。ダイヤさんが敵の手に落ちたらどうなるのか考えると」
海未〈璃奈〉「ダイヤさんの気持ちに応えたい。元に戻るまででいいからダイヤさんと楽しく過ごしたい。ダイヤさんに恩返しがしたい」
海未〈璃奈〉「ダイヤさんに笑っていてほしい。それが、私の素直な気持ち」ﾎﾛﾎﾛ
璃奈〈ダイヤ〉「璃奈さん」ｷﾞｭｯ 璃奈〈ダイヤ〉（…璃奈さんは本当に出来た妹です。こんな形でわたくしの無茶を諌められるなんて）
璃奈〈ダイヤ〉（…だから余計に、いとおしく感じてしまいます）
海未〈璃奈〉「ダイヤ、さん…？」
璃奈〈ダイヤ〉「わたくしも泣いちゃうわ、そんな無理をされたら。ごめんなさい、不器用なお姉ちゃんで…」
海未〈璃奈〉「ううん。不器用なのは私の方。ダイヤさんの気持ち、全然わかってなかった」
かすみ「あの……ちょっと…かすみん置いてきぼりなんですけど…」
曜「ただいまー！今回は楽勝だったよー！」
善子「この程度の賊、取るに足らないわね」
かすみ「あ、お帰りなさい。ちょっと今アレな状況なんですよ」
曜「ん？うわっ！こっちにも海賊！」
善子「絶賛悶絶してたり顔面崩壊してるけど。海未がやったわけ？」
かすみ「…あのー、どこから説明すればいいやら」 善子「って！海未はなんで璃奈に抱き付かれてるのよ！！けしからん！」
曜「やっぱりそのつもりだったんだ海未ちゃん…！女の子連れ込むなんて軟派なこと…！裏切り者ぉー！」
かすみ「うーんとですね。あれは海未さんだけど海未さんじゃなくて。中身はりな子なんですよ」
善子「え？」
かすみ「かくかくしかじか、なんです」
曜「つまり今ここに海未ちゃんはいないってこと？」
善子「にしてもダイヤさんめ…！ロリボディを手に入れただけでなく璃奈の心までゲットするなんて…！」
かすみ「もうつっこむのも野暮なんで、そっとしといてあげましょうよ」
璃奈〈ダイヤ〉「…璃奈さん、傷は大丈夫なのですか？痛くないですか？」
海未〈璃奈〉「もう再生し始めてる。やっぱり海未さんの身体は何かがおかしい」ﾇｷﾞﾇｷﾞ
かすみ「ふぁっ！？何いきなり脱いでるのぉりな子ぉ！？///」
善子「くそぅっ！上半身だけはギリギリ守備範囲っ…///」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
曜「何二人で海未ちゃんの身体に興奮してるのさ…」
璃奈〈ダイヤ〉「血の一滴も出てない…傷ももうほとんど…」
海未〈璃奈〉「…実際に見てわかった。やっぱり普通の人間じゃない」 海未〈璃奈〉（…海未さんのことを研究するっていうのは船に一緒するためだけの建前じゃなくて、私自身も本当に知りたかったから）
海未〈璃奈〉（いろいろ試して、確信した。傷口にできたこの紋様…）
リ´・ワ・)
海未〈璃奈〉（…間違いなく、Ｈ細胞が定着してる） 海未〈璃奈〉「よし、完成。海未ちゃんボード『まんぞく…』」
璃奈〈ダイヤ〉「お疲れ様でした璃奈さん。あとは海未さんを呼んで元に戻るだけですわね」
海未〈璃奈〉「………………」
海未〈璃奈〉（……後ろ髪引かれる気持ち。元に戻ったら、ダイヤさんと過ごせる時間も終わり…）
海未〈璃奈〉（…もっと、一緒にいたかった）
海未〈璃奈〉「ダイヤさん、やっぱり」ｸﾞｲｯ
璃奈〈ダイヤ〉「ダメですわよ。借り物の身体なのですから」
海未〈璃奈〉「…でも、ダイヤさんと忘れられない思い出がほしい」
璃奈〈ダイヤ〉「十分記憶から消えない体験をしたではないですか。それに…」
璃奈〈ダイヤ〉「元に戻っても、別に今生の別れというわけではありません。璃奈さんが困ってる時、わたくしはいつでも駆けつけますわ」ﾆｺｯ
海未〈璃奈〉「ダイヤ、さんっ…！」ﾌﾞﾜｯ
璃奈〈ダイヤ〉「あなたの相棒は別にいますけれど、わたくしは璃奈さんのお姉ちゃん。どんな時も璃奈さんの味方ですわ」
ｰFIN- 入れ替わり編、これで完結です
この後メチャクチャお前か？されたのは海未ちゃんなのかダイヤさんなのか…
H細胞、どう見ても柱間ァ！です、本当にありがとうございました |c||^.- ^|| また一人女の子を落としてしまいましたわ……
|c||^.- ^|| よりどりみどりで困りますわぁ！ 新スレやら入れ替わり編やら皆おつおつ
海未ちゃんに穂乃果細胞……どういうことだってばよ
>>28 サブキャラに関しては『こういう立ち位置で扱われる事が多い』って認識で良いんじゃない？
絶対的なテンプレというわけでもない >>28
そうなん？
だとしたらスレの良さが失われてる気が… >>35
あれはスクスタでヘイト溜めてた頃に書かれてるからね
今の丸くなった栞子ちゃん知ってると違和感あるのはしゃーない >>2
乙
4スレ目のリンク修正しておく
船長曜「性欲ってなんであるんだろう」海未「全くです」善子「世界の理ね……」かすみ「賢者になってる！？」4航海目
http://itest.5ch.net...lovelive/1579705001/ 新スレ誕生乙！
|c||^.- ^||さん多方面に手出してるな。
>>28
思いきって変わった設定だした方が活性化するかなぁ ダイヤ「ただいま……ですわ……」ｸﾀｸﾀ
ダイヤ「ふう。疲れた」鞄ﾄﾞｻｯ
ダイヤ（ルビィは今日花丸さんの家にいましたね……）
ダイヤ「お風呂沸かして、夕飯作りますか」
ﾄﾃﾄﾃﾄﾃ…
ダイヤ「……今部屋の奥で足音がしたような」
ダイヤ（もしや空き巣……？ この黒澤ダイヤの家に忍びこむとは命知らずですわね）ｿﾛｫ
ｺﾞｿｺﾞｿ…
ダイヤ（いましたわ！ ですが暗くて見えませんね……）ｿﾛｿﾛ
ダイヤ「てやっ！！」ｶﾞｼｯ
「！？！？」
ダイヤ「堕ちなさい！」ﾋﾞｼｯ
「……！！」ｶﾞｸﾝ
ダイヤ「堕ちたわ」 ダイヤ「さて、明かりを……」ﾊﾟﾁｯ
ダイヤ「！？」
かすみ「……」ｸﾀｧ
ダイヤ「か、かすみさん！？」
ダイヤ「なんでこんなことを……しかもなぜルビィの服を着てますの……」
かすみ「なんちゃってw」ﾑｸｯ
ダイヤ「ﾋﾟｷﾞｯ」ﾋﾞｸｯ
かすみ？「ごめんだし〜w びっくりさせちゃったw？」ﾍﾗﾍﾗ
ダイヤ「かすみさん！！なんでそんなヘラヘラして……っていうか声が違いますわね……」
かすみ？「かすみ？ ああこの子のことか」
ダイヤ「あ、あなたは」
かすみ？「私？ んもー！ 覚えてないとかマジないしw 」
かすみ？「その左目を貰ったじゃんか」
ダイヤ「まさか、リキャコール！？！？」 かすみん（cv）リキャコール「その通りw」
ダイヤ「なんで私の家に！？」
かすコール「なんでって、いつも一緒にいるじゃんかw」
かすコール「契約をしたら私の分体がいつも一緒にいるって言わなかったっけ？」
ダイヤ「そ、そうなんですわね」
かすコール「そこでいつも使ってるラブドールに憑依したわけよw」
かすコール「んでさ？ なんかダイヤさんスケベなこと好きらしいじゃん」顎ｸｲｯ♡
ダイヤ「べ、別にそんなんじゃ……///」
かすコール「させてあげるしw」スカートﾍﾟﾗﾘ
ダイヤ「なっ……///」ﾑｸﾑｸ
かすコール「ほらほらw」下着ずらしてｸﾊﾟｧ
ダイヤ「……」ｷﾞﾝｷﾞﾝ ＝＝＝＝＝＝＝＝
ダイヤ「このっ……！ このっ……！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
かすコール「ああああっ♡♡」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
ダイヤ「うっ」ﾋﾟｭﾙﾙ
かすコール「……」ｶｸｶｸ
ダイヤ「はぁはぁ…こ、これに懲りたら調子に乗らないことね♡」
かすコール「……w」ﾆﾔﾆﾔ
ダイヤ「なんですか？」ｲｿｲｿ
かすコール「他の女の子の人形でするなんて浮気モノじゃんw」
ダイヤ「自分から誘っといて！ こ、この悪魔！！」 ⚡ﾋﾟｶｰﾝ ｺﾞﾛｺﾞﾛ⚡
ダイヤ「ピギィ！かなり近くに雷が落ちましたわ…」
ダイヤ「この辺の高い場所は…変電所の鉄塔…。停電なんてしないといいですけれど…」
ｺﾝｺﾝ
ダイヤ「んん？はーい！どちら様でしょうかー！」ﾉｿﾞｷｱﾅ ｼﾞｰ
⚡リ´・ワ・)⚡ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ
ダイヤ「ピギャァァァ！穂乃果さぁぁん！？」
〜間〜
穂乃果「いやー、助かったよダイヤちゃん！さすがに服がビリビリのままじゃ出歩けないからねー」
ダイヤ「まず雷が直撃して無傷なのが信じられませんの…」
穂乃果「雷は慣れてるよ！凛ちゃんとじゃれ合うたびに食らってたから！」ﾄﾞﾔｯ
ダイヤ「そういう問題じゃなくてですね…」 穂乃果「んー？ダイヤちゃん、後ろにいるニヤニヤしたのはなーに？」
ダイヤ「えっ！？リキャコールが見えるのですか！？」
穂乃果「うん。…リキャコール？リキャコール…。リキャコール…ああ！あの出会いたくないヤツナンバーワンの！」
ダイヤ「…はい。他言無用の話なのですが、わたくしはアレと契約してしまって…」
穂乃果「そっかぁ。なら、助けてもらったお礼にエクソシストを探してみるね。ちょっと時間かかるかもしれないけど、気長に待ってて」
ダイヤ「いえ、別に困ってるわけではありませんし…」
穂乃果「まあまあ。穂乃果に冒険する理由をあげるってことで。ありがとねダイヤちゃん！じゃあまたねー！」
ダイヤ「あっ！穂乃果さん！！」
ダイヤ「行ってしまいましたわ…。まるで雷のような人ですわね…」
穂乃果「悪魔と契約…ダイヤさんは何を求めたんだろう？」
穂乃果「…私もそれができたら……」
穂乃果「…ううん。それは違うかな。奇跡は自分の手で掴まなきゃ」 穂乃果のエクソシストを求めて…
始まらない！
歩夢ちゃんがシスターのままならワンチャンあったけど、あなたちゃん側ってなると…話が作れませんでした 歩夢ちゃん(悪霊)と本物は別にいる的なのでもええんでない
本物はあなたと天秤にかけても良心が耐えられなくて離れたとか 災厄には災厄をってことでえみつんに相談だ！
そういや災厄にも序列ってあるんだろうか……？
なんとなくリキャコール<えみつんなのはわかるけど 乙！
エクソシスト……歩夢ちゃんの出番かしら
>>66
悪霊と本物は別物だね。歩夢ちゃんと別れた話も今後できたらいいなぁ 善子「ねぇずら丸。あんた悪魔祓いとか出来ないの？」
花丸「急にどうしたの？ 悪魔絡みで困り事？」
善子「別にそんなんじゃないけど。なんとなく、ちょっと気になっただけよ」
花丸「ふーん。なんとなく、ね」
善子「ええ」
花丸「…………」
善子「…………」
花丸「……本音は？」
善子「……『悪霊祓いの寺娘』より『祓魔師(ｴｸｿｼｽﾄ)』の方が断然カッコイイ！！！」✨
花丸「どうせそんなしょうもない理由だと思ったずら」ﾔﾚﾔﾚ
善子「しょうもなくないわいッ！！」
実際のところどうなんでしょうね
悪魔と悪霊って似て非なる者って感じだけど ちなみに個人的見解
低級悪霊←朝飯前ずら
中級悪霊←余裕で祓える
上級悪霊←頑張ればなんとか……
低級悪魔←余裕で祓える
中級悪魔←頑張ればなんとか……
上級悪魔←寺生まれパワーじゃ無理 ダイヤ「ふぅ。書類仕事は肩が凝りますわね。やはり現場仕事に限りますわ」ｶｷｶｷ
ダイヤ「今日は菜々さんは果南さんに近接戦闘の手ほどきを受けていますし……はぁ……」
？？？『ダイヤさんｗ ダイヤさんｗ』
ダイヤ「そのヘラヘラした声……リキャコール！？」
リキャコール『正解ｗ あと頭の中に直接話してるから念じるだけでいいよｗ』
ダイヤ『……これでいいんですの？』
リキャコール『優勝ｗ』
ダイヤ『というかいきなり何ですのよ？ わたくしの方は用はありませんけれど』
リキャコール『暇だからｗ 逢田さん超暇だしｗ』
ダイヤ『わたくしは仕事だと言っているでしょう……』ｶｷｶｷ
ダイヤ『あとその……アイダサン？ とは何なのです？』ｶｷｶｷ
リキャコール『私の名前だしｗ こっちではなんかリキャコールって呼ばれてるけど、ホントは逢田梨香子っていうからｗ』
ダイヤ『逢田梨香子……それがあなたの本名だと？』ﾎﾟﾝｯ
リキャコール『芸名ってやつ？ｗ 本名は別にあるけど教えないｗ』 ダイヤ『まあ何でも構いませんが。では逢田さん』ｶｷｶｷ
逢田『ちょっｗ 呼び方ｗ しかも完全に名前変わっちゃったしｗ』
ダイヤ『リキャコールでは呼びにくいので。逢田さん、過ごし大人しくしておいてくださいますか？』ｶｷｶｷ
逢田『暇過ぎて死ぬ〜ｗ』
ダイヤ『ではそれで結構』ﾎﾟﾝｯ
逢田『私死んだら菜々ちゃんの肺は元通りだよ？ｗ』
ダイヤ『なっ……！』
逢田『当ったり前じゃんｗ 私の力で保ってるんだしｗ』
ダイヤ『はぁ……ではどうしろと？』
逢田『構ってｗ』
ダイヤ『嫌です』ｶｷｶｷ
逢田『だ、ダイヤさん……？ｗ』
ダイヤ『仕事中ですので』ｶｷｶｷ
逢田『……ｗ』ｳﾙｳﾙ
逢田『ぐすっ……みんなに嫌われて……やさぐれてたらこんなところに来ちゃって……』
逢田『よくわかんないうちに悪魔になっちゃって……また嫌われるんだ、私……ひぐっ……』
ダイヤ『…………』ﾋﾟﾀｯ 逢田『また「そういうヘラヘラしてるところが嫌いだった」なんて言われるんだ……』ｼｸｼｸ
ダイヤ『はぁ……わかりましたわ。あなたは厄介者ですが、わたくしは嫌わないであげます』
逢田『……えっ？』
ダイヤ『あなたはわたくしの身体の中に住まう者。もはや自分の一部なのですから』
ダイヤ『まあ……わたくしが自分の身体の中で一番嫌っている男性器よりはランクを上にしてさしあげます』
逢田『ちょっｗ 逢田さんおちんちんと変わんない扱いだしｗ』
ダイヤ『あなた……嘘泣きをしていましたわね？』
逢田『演技のお仕事してましたからｗ』
逢田『でも……嬉しかったよ、ダイヤさん。ありがと』
ダイヤ『わたくしは【お姉ちゃん】ですから』
逢田『逢田さん27だけどｗ』
ダイヤ『……その幼稚な性格で年上なのですか』 逢田『あとこっちの時間だと27の時から20年くらい悪魔やってるしｗ』
ダイヤ『わたくしの親以上ではありませんか！』
逢田『こっちとあっちじゃ流れる時間違うから問題ないしｗ 逢田さんまだ20代だしｗ』
ダイヤ『……おばさん』ﾎﾞｿｯ
逢田『……ｗ』
ダイヤ『いちいち曇らないでください！』
ダイヤ『というか頭の中で喋るのは面倒ですわ。逢田さん、あなた実体化は出来ないんですの？』
逢田『契約してるから実体化は契約者の呼び出し呪文がないと無理だよｗ』
ダイヤ『ああ、アレですか。わかりましたわ。では……』
ダイヤ「イッコ・リコ・サンド！！」
ﾋﾟｶｯ
ｼｭｳｳｳｳ……
ダイヤ「これが船乗りの天敵、リキャコールの姿……」ｺﾞｸﾘ ダイヤ「って何ですのその姿は！？」
逢田「美人のダイヤさんと素顔で顔合わせるの恥ずかしいしｗ」
ダイヤ「そういう問題ではありませんわよ！」
逢田「え？ えっちもしたのにおかしいってｗ」
ダイヤ「あれはあなたではありません！！」
逢田「まあねｗ 自分の身体じゃ事務所NGだしｗ」
ダイヤ「何の事務所ですか！！」
逢田「あ、ハンバーグ食べる？ｗ」
ダイヤ「唐突に何なんですのよ！？ ハンバーグは嫌いですわ！」
逢田「……ｗ」
ダイヤ「そこ曇るポイントなんですの！？ ああもう！ ワケがわかりませんわ〜！！」 個人的見解
悪霊→死霊・生霊の元人間も含む、大きなグループ。人に仇をなす。
悪魔→元人間を含めない。上級悪魔は概念として存在することもある。人に仇をなす。 かすみ「むにゃむにゃ……。えへへぇ……」
「……みさーん」
かすみ「もぉ〜……。かすみんもですよぉ……」
「……かすみさーん」
かすみ「うひゅぅ……。ほめすぎですぅ……」
ｽｩｰ
「かすみさーん！」
かすみ「んひゃっ！？」
「もう。いつまで寝てるつもりなの？」
かすみ「し、しず子！？ なんでかすみんの部屋に！？」
しずく「なんでって、かすみさんが起こしてって頼んできたんでしょ？」
璃奈「かすみちゃん、ねぼすけ」
かすみ「りな子も！？」
しずく「今日は、ダイバの丘に行くんだよね」
かすみ「……あっ！ そうだった！！」
しずく「……はあ。やっぱり忘れてたんだね」
璃奈「準備できてる？」
かすみ「できてなーい！！！」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
ここは、ニジガサキ地方のダイバ湾沿いにある小さな修道院。
ここに預かって貰ってるプリティー美少女かすみんは、今日ある計画を実行するんです！
ビフォアラブライブ―虹が咲く桜― かすみ「いそげいそげ〜」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
しずく「ちゃんと準備してね。焦らなくても桜は逃げないよ」
かすみ「でもでも、散っちゃったりするかもでしょ！」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
璃奈「多分だいじょうぶ。今日はあんまり風も強くないから」
かすみ「ほんと！？ よ〜し、サプライズ頑張るぞ〜！」
しずく「サプライズ……喜んでくれるかな」
璃奈「よろこんでほしいね」
かすみ「喜んでくれるに決まってるよ！ ちゃんと歩夢先輩に聞いたんだから！」
──
────
──────
―1日前―
かすみ「あゆ〜むせ〜んぱい♪」
歩夢「あ、かすみちゃん」 歩夢「今日は食事当番ありがとうね。かすみちゃんのシチュー、すっごく美味しかったよ」
かすみ「そりゃあかすみんの、皆への愛情がいっぱい篭もってますから！」
歩夢「ふふふっ。そうだね」
かすみ「実はですね、歩夢先輩に聞きたいことがありまして」
歩夢「聞きたいこと？」
かすみ「歩夢先輩と先輩って仲良しじゃないですか〜」
歩夢「うん♪ ふふっ。照れちゃうね」
かすみ「むぅ。それで先輩に何をあげたら喜ぶのかを聞きたいんです！」
歩夢「あげる？ プレゼントってことかな？」
かすみ「はい！」
歩夢「どうして急に？ プレゼントっていってもあの子の誕生日は……」
かすみ「はい。教えてくれないんですよね。誕生日も、他の皆はお祝いしてるけど先輩のだけは『お金がない』ってお祝いできてません」
かすみ「だから、かすみんが何でもない日に突然お祝いすることにしたんです！」
歩夢「そっかぁ。だからあの子に何をあげたら喜ぶのか聞きに来たんだね」
かすみ「はい！！！」 歩夢「プレゼント……。かすみちゃんがあげるものなら何でも喜ぶと思うけどなぁ」
かすみ「かすみんもそう思いますけど、できれば特別なモノをあげたくて」
歩夢「う〜ん……」
かすみ「アクセサリーとか〜、ペンとか〜、お花とか〜」
歩夢「お花……」
かすみ「はい？」
歩夢「虹色の、桜……」ﾎﾞｿｯ
かすみ「歩夢先輩？」
――ｻﾞｻﾞｯ
『わぁ。ほんとうに虹色だぁ』
『えへへ。お山を登ってるときに見つけたんだよ！』
『キレイ……』
『宝物、だね』
『うん♪ 宝物みたいにキラキラしてる』
『ううん。歩夢ちゃんと見てるから、だよ！』
『……うん！！』
――ｻﾞｻﾞｯ
かすみ「歩夢先輩！ 歩夢先輩！」
歩夢「……えっ？」
かすみ「どーしたんですか？ 急にぼーっとして」
歩夢「ご、ごめんね？」ﾂｰｯ
かすみ「ふぇっ！？ な、なんで泣いてるんですか？」
歩夢「えっ！？ あ、花粉症、かな？」ｺﾞｼｺﾞｼ
かすみ「そうなんですか……大変ですね」
歩夢「う、うん」ｺﾞｼｺﾞｼ
かすみ「でも分かりました。先輩が喜ぶのは虹色の桜ですね！」
歩夢「えっ……」
かすみ「かすみん絶対用意しますから〜！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
歩夢「か、かすみちゃ〜ん！？」 かすみ「しず子〜！ りな子〜！」
璃奈「かすみちゃん、来た」
しずく「お帰りかすみさん。ちゃんと聞いてきた？」
かすみ「うん！ 歩夢先輩に、先輩の喜びそうなモノ聞いてきた！」ﾊｧ､ﾊｧ
しずく「もう。歩夢先輩じゃなくてシスター。先輩じゃなくてマザーでしょ？」
璃奈「その呼び方、かすみちゃんだけだよ」
かすみ「だって2人ともシスターとかマザーって感じじゃないんだもん」
しずく「まあ呼び方は今に始まったことじゃないからいいか」
璃奈「それで、何をあげたらいいの？」
かすみ「それはね〜、虹色の桜、だよ！」
しずく「虹色の……」
璃奈「桜？」
かすみ「うん。自信満々に言ってみたけど……」
しずりな「……」ﾎﾟｶｰﾝ
かすみ「あはは、ぽかーんとしてる」
かすみ「そんなもの、あるのかな」
しずりな「あるよ！！！」
かすみ「えっ！？」 璃奈「虹色の桜。書庫の本で見たことある」
かすみ「そうなの！？」
璃奈「うん。ダイバの丘の桜の群生地。そこの1番おっきな桜の、てっぺんの枝」
璃奈「その枝は、虹色の花を咲かせてる……」
かすみ「そうなの！？」
璃奈「……らしい」
かすみ「あらら」
璃奈「私も本で読んだだけだから」
かすみ「あそっか」
璃奈「でも、凄いよ。その枝を取って地面に挿し木すると、全部の枝から虹色の花を咲かせる桜が咲くんだって」
かすみ「すごっ！」
璃奈「挿し木する前の折り取った枝のことを、通称……」
しずく「虹が咲く苗木、だよね」
璃奈「うん」
かすみ「しず子もりな子と同じ本読んだの？」
しずく「ううん。私が読んだのは多分違う本。物語だったから」
かすみ「物語？」
しずく「うん。2人の女の子の物語」
かすみ「そこに虹色の桜の話も出てくるの？」
しずく「うん！ 2人が見つけた大切な宝物になるんだ」
かすみ「へぇ〜」
しずく「それでね、今は2人の心は離れてるけど、その全部の枝から虹色の花が咲く桜を見たら2人の気持ちはまた通じ合うと思うの！」
かすみ「……ごめん、かすみんその物語読んでないから分かんない」 しずく「あ、そっか。熱くなっちゃった」
璃奈「でも、興味ある。私も読んでみたい」
しずく「いいよ。私が読み終わったら貸してあげるね」
璃奈「やった」
かすみ「しず子も読み終わってないの？」
しずく「うん。写本がまだ終わってないみたいでね」
かすみ「写本？」
璃奈「本を書き写すこと。書庫にある幾つかの本は、シスターが街の図書館で借りた本を写本したものだよ」
かすみ「そうなの！？」
しずく「古くなった本を譲ってもらってるのもあるけど、シスターが写本したモノも多いよ」
かすみ「歩夢先輩恐るべし……」
璃奈「私が読んだ本も、写本したモノだった」
かすみ「コツコツタイプって自分でよく言ってるけど、凄すぎる……」 しずく「話が逸れちゃったね。かすみさん、どうする？」
かすみ「どうするもこうするも、決まってるでしょ？」
璃奈「うん！」
かすみ「明日はダイバの丘に行って、虹色の桜を探すぞー！」
しずりな「おー！」
かすみ「絶対寝坊なんかしちゃダメだからね！」
──────
────
──
―現在―
しずく「……って言ってたのはかすみさんなのに」ﾃｸﾃｸ
かすみ「言わないで〜！」ﾃｸﾃｸ
しずく「まあダイバの丘はそんなに遠くないからいいけど」
かすみ「うん。もう着いたし」
しずく「うん」
ﾋﾞｭｰｯ
かすみ「うわぁ……！」
しずく「キレイ……！」
かすみ「ここが桜の群生地！」
しずく「こんな近くにこんなところがあったんだね」
かすみ「うーん、りな子はまだ来ないのかな？ 準備があるから先行っててって言ってたけど」
しずく「まあ、私たちで先に1番おっきな桜を探しておこうよ」
かすみ「よーし！ かすみんが先に見つけるから！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
しずく「かすみさん！？ 近くに寄っていったら大きさ比べにくいよー！？」 かすみ「それで、これが1番おっきな桜なの？」
しずく「うん。遠くから見たらすぐ分かったよ」
かすみ「でもでも、かすみんが先に着いてたから、かすみんの勝ちね！」
しずく「勝負じゃないよかすみさん」
かすみ「うん。でも遠くから見なくても……」
しずく「分かる、ね。存在感というか」
かすみ「幹も明らかに他より太いよ」
しずく「それで、この桜の……」
かすみ「てっぺんの枝……」
しずかす「どうやって登るの！？」
かすみ「し、しず子は運動神経いいでしょ！？」
しずく「いや、こんなに太い木だと……」
かすみ「どうしたらいいの〜！」
璃奈「かすみちゃん、しずくちゃん」ｺﾞﾛｺﾞﾛ
かすみ「りな子！」
璃奈「お待たせ」
しずく「その台車は……」
璃奈「木に登るんでしょ？ だから持ってきた」
かすみ「これって……」
璃奈「ハシゴ」ﾊﾟﾝﾊﾟｶﾊﾟｰﾝ
しずかす「その手があった！」 かすみ「うんせ、うんせ……」ﾖｼﾞﾖｼﾞ
しずく「えっほ、えっほ」ﾖｼﾞﾖｼﾞ
璃奈「はぁ、はぁ……」ﾖｼﾞﾖｼﾞ
かすみ「りな子だいじょうぶ？」ﾖｼﾞﾖｼﾞ
璃奈「だい、じょうぶ。登れるよ」ﾖｼﾞﾖｼﾞ
しずく「かすみさーん。1人が折って持って下りれば3人で登らなくてもいいんじゃないのー？」ﾖｼﾞﾖｼﾞ
かすみ「ここまで来たなら、3人で一緒に見つけたいのー！」ﾖｼﾞﾖｼﾞ
璃奈「私も、虹色の桜見たい」ﾖｼﾞﾖｼﾞ
しずく「分かったー！」ﾖｼﾞﾖｼﾞ
〜間〜
かすみ「りな子、もう少し！」
しずく「うん。そこに足をかけて。それで……よし！」
璃奈「ここが、てっぺん」
かすみ「それでこれが……」
しずく「うん……」
しずりなかす「虹色の桜」
ﾊﾟｧｰｯ しずく「凄くキレイ……」
かすみ「ホントに虹色……」
璃奈「花びらそれぞれが違う色なんだね」
かすみ「……これ、折っちゃっていいのかな？」
しずく「かすみさん？」
かすみ「かすみんが枝を折ったせいで、そこからばい菌が入ったりして……」
璃奈「だいじょうぶだよ。かすみちゃん」
かすみ「りな子？」
璃奈「枝の根元の方持ってみて。しずくちゃんも」
かすみ「うん」ｷﾞｭｯ
しずく「こう？」ｷﾞｭｯ
璃奈「それで私も……」ｷﾞｭｯ
ｽﾙｯ
しずく「えっ……？」
かすみ「枝が取れちゃった」
璃奈「本に書いてたとおり。跡も残ってない」 ―帰り道―
かすみ「ねえ、りな子。これってどういうことだったの？」
しずく「うん。持っただけでスルッと枝が取れちゃって」
かすみ「まあこうやって虹が咲く苗木を楽に持って帰られるからいいんだけど……」
璃奈「順番に説明するとね、虹色の桜も生き物だから分布を広げたいの」
璃奈「でも、虹色っていう珍しさから、強欲な人間の近くで増えるとすぐに伐採されちゃう」
璃奈「だから、強欲な心の人間が枝を持ってもビクともしない」
璃奈「でも、清らかな真心には反応して枝が取れるようになってるの」
璃奈「挿し木も、清らかな真心を持った人が植えないと成功しない」
璃奈「って、本に書いてた」
璃奈「私たち3人合わせた真心なら、虹色の桜も認めてくれるって、信じてた」
かすみ「そーなんだ！」
しずく「挿し木。マザーもするのかな」
かすみ「先輩なら清らかな真心は大丈夫でしょ！」
璃奈「清らかな真心ならシスターも凄いと思う」
しずく「うん♪ シスターはとっても優しいよね！」
かすみ「むぅー！ 先輩なのー！ これは先輩にあげるんだからねー！」
しずく「はいはい」
璃奈「かすみちゃんカワイイ」
かすみ「あっそうだ。歩夢先輩といえば。りな子、えっとね……」
璃奈「ﾌﾑﾌﾑ」 ―修道院―
かすみ「せんぱーい！！！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
あなた「かすみちゃん？ それにしずくちゃんと璃奈ちゃんも」
かすみ「ふっふっふー。実はかすみんから先輩に……」
しずく「かすみさんだけじゃないでしょ」
璃奈「うん。しずくちゃんと私も」
あなた「えっ？ なになに？」
かすみ「とにかく、プレゼントを渡しに来たんです！！！」
あなた「プレゼント？」
かすみ「はい！」
璃奈「マザー、喜んでくれるかな」
しずく「みんなで探しに行ったんです」
あなた「私に？ なんで？」
かすみ「何でも何も、先輩だけこの修道院で誕生日お祝いしてないじゃないですか〜！」
璃奈「誕生日も、教えてくれない」
しずく「先日の私のバースデー、すっごく感動しました」
かすみ「だから、かすみん達で今日お祝いするんです！！」
あなた「そうなんだ！ ありがとう！」
かすみ「先輩、どうぞ！」ｽｯ
あなた「これ……虹が咲く苗木？」 あなた「これ、どこで……」
かすみ「どうですか？ どうですか？」ﾆｺﾆｺ
あなた「あっ、みんな手を見せて！」
しずく「えっ？」ﾊﾟｯ
璃奈「マザーどうしたの？」ﾊﾟｯ
かすみ「ほえっ？」ﾊﾟｯ
あなた「やっぱり細かいキズが付いてる。木登りしたんだよね？ 手は洗った？」
かすみ「それは、先輩を探してたからまだですけど……」
あなた「手は洗わなきゃダメだよ。キズから雑菌が入ったらどうするの？」
かすみ「ご、ごめんなさい……」
しずく「すいません……」
璃奈「ごめんなさい……」
あなた「後で歩夢ちゃんに手当てしてもらってね」
かすみ「せ、先輩！ プレゼントはどうでしたか……？」
あなた「……うん。すっごく嬉しい。ありがとうね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
かすみ「ひゃ〜ん！ プレゼント喜ぶよりかすみん達の心配が優先なんて……もう先輩すきすき〜♡」
しずく「マザー、私も……」
璃奈「私も……撫でてほしい」
あなた「うん♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
しずく「へへ……」
璃奈「マザーの手、あったかい」
かすみ「むぅ〜！ かすみんがナデナデしてもらってたのに〜！」
あなた「この苗木は私の部屋に飾っておくね」
かすみ「はい！」
かすみ(……先輩の部屋は歩夢先輩以外入れないけど、部屋に飾ってくれるんならいいよね！)
あなた「それじゃあ3人とも、歩夢ちゃんにちゃんと手当てしてもらうんだよ？」
しずりなかす「はーい！」 ―あなたの部屋―
ｶﾞﾁｬｯ
あなた「……ふう」
歩夢「お疲れ様。じゃあ私これから買い出しに……」
あなた「歩夢ちゃんでしょ。あの子達に虹色の桜のこと言ったの」
歩夢「えっ……」
あなた「これ」ﾌﾘﾌﾘ
歩夢「かすみちゃん、ホントに……」
あなた「歩夢ちゃんしか居ないよね。虹色の桜は私たちの村だけの伝承で、本にも図鑑にも載ってない。そして村はとっくに滅びたもん」
歩夢「……」
あなた「期待しちゃってた？」
歩夢「うっ……」
あなた「これを見れば何かが変わるんじゃないかって。あの頃の私が戻るんじゃないかって」
あなた「残念。無理だよ。あの頃の私はもう居ない。いくら私たちの思い出の花を見たってね」
あなた「私と一緒にこの仕事やってるんだからとっくに諦めてると思ってたけど」
歩夢「わ、私は、あなたがただこの花が好きだって……」
あなた「昔の私が、でしょ」
歩夢「うぅ……」 あなた「困るんだよね。せっかく買い手が付きそうなのに木登りなんかでキズが付いちゃったりしたらさ」
歩夢「買い手！？ まさかかすみちゃん達に！？」
あなた「うん。かすみちゃんとしずくちゃん」
歩夢「そんな……」
あなた「璃奈ちゃんも一緒に買ってもらうつもりだったんだけど、表情がないのは気持ち悪いってさ」
あなた「ははっ。まあ気持ち悪いのは同感かな。何考えてるか分かんないし」
歩夢「っ……！」ｷｯ
あなた「何その目つき。誰のためにやってると思ってるの？」
歩夢「それは……」
あなた「いい加減慣れなよ。じゃ、私はお客さんと商談があるから。これ」ﾎﾟｲｯ
歩夢「えっ」ﾊﾟｼｯ
あなた「捨てといてくれる？」
歩夢「虹が咲く苗木……せっかくかすみちゃん達が……！」
あなた「大丈夫だよ。飾ってることにしとくからさ」
歩夢「でも……」
あなた「それじゃ、よろしく頼んだよ。あ、かすみちゃん達のキズの手当てもよろしく」ｶﾞﾁｬｯ
歩夢「……うん」
ﾊﾞﾀﾝｯ
歩夢「……覚えててくれたんだ。思い出の花だって」 かすみ「歩夢せんぱーい！」
歩夢「かすみちゃん！ しずくちゃん！」ｷﾞｭｰｯ
かすみ「ほえっ！？」
しずく「し、シスター！？」
歩夢「ご、ごめんね？ つい……」
かすみ「も〜、探しましたよ？」
しずく「シスター、どちらに行ってたんですか？」
歩夢「う、うん。ちょっとね」
かすみ「服と爪に泥が付いてますよ？ もしかして森に行ったんじゃ……」
歩夢「う、うん」
かすみ「も〜、ダメですよ花粉症なのに〜！」
歩夢「あはは。ごめんね？」
しずく「私たち、シスターを探してたんです」
歩夢「聞いてるよ。手当てだよね」
しずく「それもですけど……」
かすみ「これもです！」ｽﾞｲｯ
歩夢「これ……野草？」
しずく「アレジア草です」
かすみ「これでハーブティーを作って飲むと、花粉症に効くんですよ！ えっへん！」
しずく「もう。璃奈さんの知識でしょ？」
歩夢「っ……」ﾂｰ
かすみ「わわわっ！ 歩夢先輩花粉症の症状出てますよー！？」
歩夢「あっ、うん……」ｸｼｸｼ 歩夢「そ、そういえば璃奈ちゃんは？」ｸｼｸｼ
かすみ「むふふ〜。りな子はですね〜」
璃奈「シスター！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
歩夢「璃奈ちゃん」
璃奈「シスター、これ」ｽﾞｲｯ
歩夢「ポット？」
璃奈「うん。彼方さんに手伝ってもらって、アレジア草をハーブティーにしたの。シスターに飲んで欲しい」ﾆｺｯ
かすみ「あっ、りな子が笑ってる！」
しずく「かすみさん、しーっ」
歩夢「あっ……」
璃奈「シスター、飲んで」ﾆｺｯ
歩夢「璃奈ちゃん！」ｷﾞｭｰｯ
璃奈「わわっ、シスターこぼれちゃう」
歩夢「ありがとう。ごめんね、ごめんね……」ｷﾞｭｰｯ
かすみ「歩夢先輩、花粉症ひどいことになってますよー！？」 おしまい
派手なバトルも、ｷﾞﾝｷﾞﾝｸﾁｭｸﾁｭｼｺｼｺﾋﾞｭﾙﾋﾞｭﾙの無い話が読みたかったから書きました 図鑑にも本にも載ってない虹色の桜のことを、りなしずは本で知ったのか・・・ おとぎ話が本当にあったのかってやつかな
それとも穂乃果ちゃんみたいな冒険家が書いたのか この後すぐに焼き印押されるとなると胸が痛い…
そういえばしず子の焼き印の話出てきてないけど、舞台女優だから除去してるはずだとは思う
その辺の話誰か書いて♡
>>106
穂乃果が絡んでる説いいね
こねこねしてそのうち投下したい 歩夢ちゃんが写本にカモフラージュして、あなたちゃんを元に戻すヒントみたいなのを仕込んでた説 写本のこともだけど、歩夢ちゃんが本当に苗木を捨てちゃったのかも気になるね
なんせ伏線になりそうな要素がてんこ盛りで良かった
歩夢ちゃんが写本した本が何らかのルートで読書家の花丸の元に届いて……とか想像してしまう 歩夢ちゃんの現在が気になる……
いや、生きてるよね？ 思いつく限り思わせぶりな伏線っぽいヤツを入れ込んでみたら考察してくれて嬉しいの巻 修道院時代の幸せそうなエピソードもっと書いて♡
その後の不幸を知ってるからこそ美味しくいただけるの♡ 【約二年前 ニジガサキ港】
船長「よーし、荷物下ろすぞー！ 気ぃ付けろー！！ お前はそっち持てな！」
船員「アイサー！ よっ、と……お、重てぇ……」
船長「ほらほら、気合い入ってねぇぞ！ しっかり持て！」
船員「へーい！ よいしょっ……ん？ ……ひっ！？」ｶﾞﾀｯ
船長「お、おい！ 急に力抜くんじゃねえよ！ しゃあねえ、一回下ろすぞ」ｺﾞﾄｯ
船員「せ、船長！ そ、そこに……船のすぐ横に人が！！」
リ´￣ヮ￣)ﾌﾟｶｰｯ
船長「！？ お、おい！ 網だ！ 網使って上げろぉ！！」 🔥 ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ……
穂乃果「いやー、ホント助かりました！」ﾍﾟｺｯ
船長「いや、いいんだけどよ……完全に死んでるかと思ったぜ。海水飲んでねえか？」
穂乃果「あ、それは大丈夫です。浮いてたのは多分半日程なので」
船長「いや、半日って姉ちゃんあんた……普通死ぬぜ？」
穂乃果「あはは……色々あって丈夫な身体なんですよねぇ」
船長「んで、どうしたよ？ こんな辺境まで。観光ってワケじゃなさそうだけど。仕事か？」
穂乃果「んー、ちょっと近くの島まで調査に来てまして」
船長「調査？ 姉ちゃん、ギター背負ってるから歌手かなんかだと思ったけど違うのか？」
穂乃果「ギターはただの趣味です！ 普段は冒険家っていうか、そのついでに考古学者みたいなことやってるんですよ」
船長「へぇ。でも近くの島には何もなかったろ？」
穂乃果「うーん、新しい発見は無かったかな。個人的に珍しいなって思ったものはありましたけどね〜」 船長「おっ？ どんなんだい？」
穂乃果「ふふふ……秘密です！ まあホントのところは一般の人には何の価値もないものですからねぇ……」
船長「何だよぉ、期待させて……ところで姉ちゃん、そのギター海水吸ってるけどヤバくねえか？」
穂乃果「ああ、これはソロ族特製の壊れないギターなんですよ！ 知ってます？ ソロ」
船長「ソロってえと、確か働きアリ並に勤勉なちっちゃいアレか。……ソロの住む島って完全に孤島じゃなかったか？」
穂乃果「えへへ〜♪」
船長「……何とも不思議な姉ちゃんだな。ところでギター使えるなら一曲歌えるかい？」
穂乃果「はい！ お礼も兼ねて歌いますよ！ どんな歌がいいですか？」
船長「実はな、今度ガキが生まれるんだよ。こんな俺が人の親になるなんて不安でしょうがなくてよ……」
穂乃果「だったら応援ソングがいいかな……うん、得意分野だよ！ まかせて！ まずチューニングをっと……」
ﾎﾟﾛﾝ……ﾎﾟﾛﾝ……
穂乃果「……よしっ、いくよ！！ 」 🎸 ｼﾞｬｶｼﾞｬﾝ♪
穂乃果「し〜あ〜わせ〜を〜♪ ほ〜ほ〜えみ〜を〜♪」🎸ｼﾞｬﾝｼﾞｬｶ
穂乃果「と〜ど〜けま〜しょ〜♪」🎸ｼﾞｬｶｼﾞｬｶ
船長「(こいつ、うめぇ……！)」
穂乃果「あ〜い〜は〜たい〜よぉ〜♪ お〜お〜き〜な〜たぁ〜いよぉ〜♪」🎸ｼﾞｬﾝｼﾞｬｶ
船長「(いい曲だあ……)」
穂乃果「し〜あ〜わせ〜を〜♪ ほ〜ほ〜えみ〜を〜♪」🎸ｼﾞｬﾝｼﾞｬｶ
穂乃果「と〜ど〜けま〜しょ〜♪」🎸ｼﾞｬｶｼﾞｬｶ
🎸ｼﾞｬｶｼﾞｬﾝ……♪
穂乃果「ありがとうございましたぁ〜♪」 船長「ぐすっ……し、染みるじゃねえか……すげぇな姉ちゃん！！」ｶﾞｼｯ
穂乃果「あはは、それほどでもないですよぉ！」
船長「いや、勇気が湧いてでた！ ありがとな！」
穂乃果「いえいえ、どういたしまして！」
「すごく……いい曲ですね」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
穂乃果「あれ？ お姉さんは？」
船長「ああ、この港の近くの修道院のシスターだよ。次の航海のお祈りをしてもらってたんだ」
歩夢「シスターの上原歩夢です。身寄りがなかったり、わけあって親と離ればなれになってしまった子供たちと一緒に暮らしています」ﾍﾟｺﾘ
穂乃果「そっかあ。じゃあ聖女ってやつだね！」
歩夢「えっ？ わ、私はそんな高尚な存在じゃ……」ｱｾｱｾ
船長「いや、ホントそうなんだよ！ 若いのにこんな素晴らしい人間でなあ！」
歩夢「そ、そんな……」 歩夢「ところで旅人のお姉さん。あなたはひょっとして学魔唱師【スクールアイドル】じゃ……」
船長「スクールアイドル？ 姉ちゃん、学校でアイドルでもやってるのか？」
歩夢「いえ、学校という意味ではなく教えるという意味のスクールなんです」
歩夢「生きとし生けるもの全てに、歌や踊りなどを通じて喜びや勇気を分け与え教える者」
歩夢「音楽に興味のない人や動物でも惹き付けてしまう、強い魅力を持った者にしか与えられない称号……」
穂乃果「やだなあ。それこそそんな高尚な存在じゃないよ！」
穂乃果「私はみんなで旅した頃の思い出が忘れられずに、一人でも歌を唄っていたいってだけの気持ちでギター始めた、ただの重い女なんだからさ」
歩夢「みんなで旅……学魔唱師……あ、あの、旅人さん、お名前は……？」
穂乃果「ふぇっ？ ああ、ごめんごめん！ そういや自己紹介してなかったっけ？ 失礼しました！」
穂乃果「私は高坂穂乃果。ただの歌うたい冒険家だよ」 船長「こっ、高坂穂乃果……！！ マジか……？」
歩夢「やっぱり、あのμ'sの……！」
穂乃果「マジかー、とかそういう反応よく言われるんだけど。逆に聞きたいんだけどμ'sってそんなにすごいの？」
船長「す、すごいってそりゃあ……」
歩夢「μ'sは海賊の捕縛や討伐だけじゃなく、地図上ではオトノキ近くのはずなのに安全な海路が無かったこのニジガサキへの、安全な海路を切り開いた存在なんですよ！？」
歩夢「ニジガサキでは【開国の使途】と呼ばれているんです！！」
船長「お、おう……」
歩夢「それに何よりすごいのは、旅の先々でたった9人で繰り広げられた歌唱による公演【ライブ】……！」
歩夢「その歌声でどれほどの人間が感銘を受け救われたか……まさか本人がご存知ないんですか！？」
穂乃果「えっ……う、うん。ただ船乗りっていえば歌だ！ だから唄おうヨーソロー！ ……って感じのノリだけで唄ってただけだし……」
穂乃果「そもそも討伐とかも困ってる人をなんとかしたいってだけだったんだよ？」
穂乃果「……あと血の気の多い幼なじみがいるから、その鬱憤晴らしも兼ねてなんだけどね」 歩夢「そういった慈しむ気持ちが後の伝説となったんですね……」
船長「あー……伝説をもうちょっと拝みたいが、そろそろ出発しなきゃなんねぇ」
船長「ありがとな、穂乃果ちゃん。確かに勇気貰ったよ」
穂乃果「いえいえ、こちらこそ助けてもらってありがとうございました！」
歩夢「あ、あの！ 私もあの時、ニジガサキ港からみなさんのライブを観てたんですけど……」
穂乃果「そうなんだ？ 見に来るほどのものじゃなかったと思うけど、ありがとね！」
歩夢「でもその、どうしてもあの時の穂乃果さんと結び付かなくて……」
穂乃果「あー、それってもしかして、これ？」ﾋｮｲｯ
歩夢「……！！ そのサイドテール……大人になってるけど確かに穂乃果さん！！」
穂乃果「今は伸ばしちゃったしね。っていうかそんなにサイドテールのイメージ強いかなあ？ 」
歩夢「そのサイドテールをぴょんぴょんさせながら唄う姿のイメージが強くて……」
穂乃果「まさかの高坂穂乃果、サイドテールが本体説……」 穂乃果「あっ、そうだ歩夢ちゃん！ この辺で暮らしてるなら土地の歴史とか植物とか詳しい？」
歩夢「ニジガサキの歴史は謎が多くて……お花なら好きですし、少しならわかりますよ」
穂乃果「じゃあさ、えーっと……」ｺﾞｿｺﾞｿ
穂乃果「この枝なんだけどさ」
歩夢「……！！ そ、それをどこで！？」
穂乃果「近くの島を調査した時に見付けてね。枝だけポツンと落ちてたから。ほんのり虹色に光ってて気になったんだよね」
穂乃果「これって桜の木の枝だよね？ この枝の元の桜木を見てみたいんだけど……」
歩夢「これは……ニジガサキの小さな村にしか生えない桜の木の枝なんです」
穂乃果「そうなの？ よかったら教えてもらえないかな？」
歩夢「その村は……滅びました」
穂乃果「えっ……何があったの……？」
歩夢「本当に、小さな村だったんです。たった10世帯しかない、みんなが家族同士のような村でした」
歩夢「大人たちはみんな、子供を守って賊に殺されました。金品も全て奪われて」
穂乃果「…………」
歩夢「その村の生き残りの一人が、私なんです」 穂乃果「そう……だったんだ……」
歩夢「当時他の子供たちより少しだけ年上だった私と幼なじみが、他の世帯の生き残った子供たちを連れて近くの修道院へ逃げ込んだんです」
歩夢「その修道院で育ってきたんですが、私と幼なじみの二人がお金を稼げるようになった頃にマザーもシスターも病気で亡くなり……」
歩夢「そして二人の業務を引き継いだのが、私と幼なじみなんです」
歩夢「小さかった子たちは覚えてないでしょうけど、一人天才児がいて……その子は当時の光景を覚えていて、感情を表に出せなく……」
穂乃果「ごめんね、辛いことを話させて」
歩夢「いえ……私が勝手に喋っただけですから」
歩夢「それに、マザーもシスターもいなくなって途方にくれていた私と幼なじみに勇気をくれたのは、μ'sのみなさんだったんですよ？」
穂乃果「そうなの！？」
歩夢「ちょうどその時なんです。私とあの子が港でμ'sのみなさんの歌を聴いたのは。それで生きる希望を貰いました」
穂乃果「そっか。私たち、歩夢ちゃんの役に立ってたんだね」ﾆｺｯ
歩夢「(なんて素敵な笑顔……本当の聖女はこの人だよ……)」 歩夢「あの……穂乃果さん」
穂乃果「ん？」
歩夢「その、もし可能なら……その枝、譲って貰えませんか？ 私とあの子の、思い出なんです。他の子は小さかったから覚えてないでしょうけど……」
穂乃果「ん〜……そうしてあげたいのは山々なんだけど……」
穂乃果「一応考古学者的なことをやってる人間の端くれとして、環境保全もちゃんとしておきたいんだよね」
穂乃果「だからこの枝は、ちゃんとした研究機関に持っていってあげたいんだ」
歩夢「そう、ですか……」
穂乃果「ちゃんと研究出来れば、またその桜も復活出来るかもしれないから、ね？ ホントにごめん！」
歩夢「……そうだ！ だったら……【ブック】！」
ﾎﾞﾝｯ
穂乃果「おっ！？」
歩夢「せめて描き写させてくれませんか？ この植物図鑑の一ページに加えたいんです！」 穂乃果「それなら別にいいんだけど、そういう作業すっごい時間掛かるよ？ 精密さも求められるし」
歩夢「大丈夫です。写本とクソゲーが趣味なコツコツ系ですから！」ｼｬｯｼｬｯｼｬｯ
穂乃果「趣味なんだ……って作業早っ！！ しかもクソゲーって何！？」
歩夢「私、クソゲーが趣味で、いつかクソゲーで出来た家に住むのが夢なんです」ｼｬｯｼｬｯｼｬｯ
穂乃果「そ、そうなんだ……」
歩夢「今はマインドシーカーってゲームの完品を探してて……穂乃果さんももし見付けたら教えてくださいね」ｼｬｯｼｬｯｼｬｯ
穂乃果「どうかなあ、探すのは自然や動物ばかりでサブカル系はあんまり……」
歩夢「ついででいいのでお願いします！ クソゲーが精神安定剤なんです！」ｼｬｯｼｬｯｼｬｯ
歩夢「特にお気に入りは『超サイヤ伝説』というゲームで、厳密にはバグゲーであってクソゲーではないんですけど……」ｼｬｯｼｬｯｼｬｯ
歩夢「普通にプレイしててバグるというお粗末っぷりが愛らしいんです！ でも幼なじみのあの子は理解してくれなくて……」ｼｬｯｼｬｯｼｬｯ
穂乃果「ま、まあそうだよね普通……」
歩夢「あ、写生完了しました」
穂乃果「すごっ！？」 歩夢「後は図鑑の説明文を書けば完成です。ありがとうございました！」
穂乃果「説明かあ。歩夢ちゃん、そういったものわかるの？」
歩夢「はい。この枝には魔を祓う力があると言われていて……」
穂乃果「そういうものを欲しがるってことは、何か悩みでもあるのかな？」
歩夢「……実は少し前から幼なじみが変わってしまって。本当に、人が変わったように……」
歩夢「まるで魔の者か悪霊がとり憑いたか、とって変わられたように……」
穂乃果「うーん……気になるけど専門分野じゃないから、何とも言えないね……」
穂乃果「ごめんね、協力してあげられなくて……」
歩夢「いえ、いいんです。クソゲーの件、よろしくお願いします。私はダイバ湾沿いの修道院にいますので」ﾍﾟｺﾘ
穂乃果「あ、あはは……まあ、うん……」 【数日後 ダイバの丘】
穂乃果「さて、ニジガサキも色々見て回ったけどここが最後かな？」
穂乃果「うん、見晴らしもいいしいい丘だ〜！ 転がって寝転びたいけど……寝ちゃうから我慢我慢！」
穂乃果「うん、てっぺんまで行ったらランチパック食べよう！」
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ
穂乃果「……ふぅ。そこそこ歩いたなあ。もうそろそろてっぺんかな？」
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ
ﾌﾜｧ……
穂乃果「！？ ぺっ！ ぺっ！ く、口の中に入っちゃった……なにこれ……桜の花びら？ すごい飛んでくるんだけど！」
穂乃果「いったいこの先に何が……あっ！」 穂乃果「こんなところがニジガサキにあったんだね！ 絵ハガキになりそうな綺麗な場所……！」
穂乃果「オトノキにもこんなところがあったらなあ。あんまりこういうところ無いしなあ……」
穂乃果「うん、特別いいところ探そう！ そこでランチパック食べよっと♪」
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ
穂乃果「……この桜、他のと比べても特別おっきいよね。ここのボスってところかな？ あははは！」
穂乃果「ほう……樹齢500年ですか……ってそんなの私にわかるかーい！」ﾋﾞｼｯ
穂乃果「……ううっ、雪穂連れてきたらよかった……寂しいよぉ……」
穂乃果「でもここがベストスポットかな。さてさて、ランチパック……お？」
穂乃果「ここ、枝が折れちゃってる。そっかあ、かわいそうにね……」
穂乃果「……あ！ いいこと考えた！ 確か接ぎ木っていう技術を漫画で……うん、やってみよう！」 穂乃果「この虹色の枝を……全部は流石にまずいよね」
穂乃果「……ごめんね、枝さん。ちょっとだけ根元ちょうだいね」ｻﾜｯ
穂乃果「……あれっ？ 触っただけで勝手に分離した！？ なにこれ！？」
穂乃果「……そっか。キミもいっぱいいっぱい家族が欲しいんだね」
穂乃果「わかった。ちゃんと叶えてあげるね。えっと、この継ぎ目に……よいしょっと」
穂乃果「うん、これでいい感じ！ あとは無事に虹色の桜が咲いてくれることを祈るばかりだね」
穂乃果「どんどん枝分かれして大きくなりなよ〜♪」 穂乃果「さてさて、ようやくランチパックの出番っ♪」
ﾊﾟｸｯ
穂乃果「ん〜っ♡ 今日もパンがうまいっ！」
「あははは！ しず子！ りな子〜！ こっちこっち〜！」
「ぜぇ……ぜぇ……か、かすみちゃん、早すぎ……」
「もうっ！ かすみさん、ちょっとは遠慮して！」
穂乃果「……平和だね。この間聞いた悲しい話がウソみたいに」
穂乃果「この平和が、ニジガサキにも長く続きますように……」 🎸〜♪
♪SUNNY DAY SONG
SUNNY DAY SONG 高く跳びあがれ
どんなことも乗り越えられる気がするよ
SUNNY DAY SONG
SUNNY DAY SONG 口ずさむ時は
明日への期待がふくらんでいい気持ち♪
しずく「ねえ、素敵な歌が聴こえるよ！」
璃奈「何だろう。すごく気持ちがふわふわする。璃奈ちゃんボード『うっとり』」
かすみ「かすみんもいつか、こんな歌を唄える人になりたいなあ。先輩やみんなと、世界を飛び回って唄うんだ！」
「飛べるよ。私たちが旅してた、あの頃のように！」 乙乙よかった
歩夢ちゃんの好きなクソゲーがクソゲーすぎて笑った 乙！
穂乃果ちゃんが、もしこのときにあなたちゃんに会ってたら……かすみんが奴隷になることもなかったのかな
ちょぼ要素あって草 時を遡って、ようかな マイスウィート（）号乗船すぐの頃……
海未（19）「果南！ 体幹がずれてます！」ﾋﾞｼｯ
果南（13）「うげっ！？」
海未（19）「曜！ まだ回数こなしてませんよ！！」ﾋﾞｼｯ
曜（12）「ひーっ💦」
果南（13）「もー！ 曜ってば〜！」
海未（19）「さっき貴女も同じことしてたでしょう？」
果南（13）「うっ…」
海未（19）「さ、夕暮れまでビシバシしますよ」
2人「ひぇ…」 ＝＝＝＝＝
果南（13）「はぁ……はぁ……」
曜（12）「ぅ…う……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
海未（19）「はい。今日の訓練終わりです」
海未（19）「では先に汚れ洗ってきてくださいね」ｶﾞﾗﾗｯ
果南（13）「は、い…」
曜（12）「……」
曜（12）「海未さん……お、鬼だ……こんな生活してたら死んじゃうよ……」ｾﾞｰﾊｰｾﾞｰﾊｰ
果南（13）「ほんとに…でもこうでもしないと強くなれないんだね……」ｾﾞｰﾊｰ
曜（12）「うん……」ｾﾞｰﾊｰｾﾞｰﾊｰ
果南（13）「……お風呂入ってこようよ」
曜（12）「うん」 〜〜間〜〜
果南（13）「ふぅ…」ホカホカ
果南（13）「あたた…確かにこれ毎日するの大変だなぁ…」
曜（12）「頑張ろうね……明日も」
海未（19）「果南、曜。お風呂から出ましたか」ﾋｮｺｯ
海未（19）「夕飯ですよ」
曜（12）「わーい！ 夕飯なんだろ？」
中華料理バーン！！
果南（13）「おおっ…こんなに……！」ｷﾗｷﾗ
海未（19）「こほん……今日頑張ったご褒美です」
曜（12）「わーい！ やったー！！」
海未（19）「いっぱい食べて元気になってくださいね♡」ﾆｺｯ
果南（13）「……！」ｷｭﾝ
果南（13）（あ、あれ…なにこれ……///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
曜（12）「果南ちゃん！ 食べようよ！」
果南（13）「う、うん！」 ＝＝＝＝＝＝＝
海未（19）「あ！ 果南……あなたまた髪ボサボサにして！」
果南（13）「え？ そう？」
海未（19）「そこに座りなさい！」
果南（13）「うん……？」
ｼｬｯ…ｼｬｯ…
果南（13）「…！///」
海未（19）「髪、といてあげます」ｼｬｯｼｬｯ
果南（13）「ちょっ…海未さん別にいいって///」
海未（19）「せっかく綺麗な髪なんですから、お手入れもしっかりしないと！」
果南（13）「えっ…き、綺麗……？///」ﾄﾞｷｯ
海未（19）「ええ。艶やかで素敵ですよ」ﾆｺｯ
果南（13）「っ……///」
海未（19）「そうだ！ 私のトリートメントしてみますか？」
果南（13）「え？」
果南（13）（海未さんと同じ……///）
果南（13）「う、うん…！」 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝
〜〜夜〜〜
ようかなの部屋
果南（13）（海未さん……強くて綺麗で優しくて……うう。なんか顔熱くなるよ……///）
果南（13）「…！」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ
果南（13）（まただ…… おちんちんビンビンになってる……///）
果南（13）「はぁはぁ…///」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
果南（13）（布団に擦りつけると……あっ♡ ダイブいい感じ…♡）ﾓｿﾞﾓｿﾞ
果南（13）「海未さん…海未さんっ……♡」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
果南（13）（なにこれ…頭ポーッとする……///）ﾊｧﾊｧ
果南（13）「うっ……海未さんっ…♡」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
果南（13）「………っ！？！？♡」ﾋﾞｭﾙﾙｯ♡
果南（13）「はあっ…あっ…///」ﾋﾟｭｯ…ﾋﾟｭｯ…
果南（13）（う、うわっ…！ えっ！？ 漏らしちゃっ…えっ！？）ｵﾛｵﾛ
果南（13）「な、なんとか隠さないと…///」 〜〜今〜〜
鞠莉「果南の髪、ほんとに綺麗ね」ｻﾗｻﾗ
果南「ん〜？ そりゃあお手入れしてるからね」
鞠莉「そうよね！ けどなんか意外かも」ｸｽｸｽ
果南「なにそれ〜〜！」
果南（髪誉められると……海未さんに褒められたことを今でも思い出すんだよね///）
果南（ついでに精通のことも…///）
果南（っていうかあんな綺麗で可愛いお姉さんに生えてて、しかも童貞拗らせてるとは……）
果南「はぁ…」
鞠莉「Whats？」 空気を読まずに失礼します。
船に乗った年上おねえさんにドキドキする果南ちゃん（ロリ）いいよね…☺ 果南ちゃんの初恋がおねえさんな海未ちゃんだったら、なんか嬉しい
果南ちゃん拗らせてないからそのへん融通利きそうだよね μ’sは各地でライブもやってたんか！
やっぱり歩夢とあなたって他のニジガクメンバーより歳上なのね
Aqours世代くらいなのかな？ おねロリキマシ
13歳ふたなりの精通とかえっろ。もっとやって♡
>>143
その方がシスター、マザー(院長)としてしっくり来るかなと。原作のままだと二年だし、年下のマザーは流石に…
個人的にはAqours三年と同じか、Aqours三年〜μ's一年の間くらいのイメージ
あと捕捉
ややこしいけど、虹一年ズが枝を取りに来た時の少し前です。取りに来た時に穂乃果がいたわけじゃねえのです
あと虹メンバーの両親が殺害されたのはあくまで歩夢視点であり、本当に全員死亡したかは不明
先代マザーとシスターが後に弔いに来たところ、既に何者かによって弔われていてお墓が作られていた
というのを入れたかったけど、冗長になるうえに挟みどころがなかったので割愛
遥ちゃんやエマのきょうだいに関しては…ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃｰ 精通回……そういうのもあるのねw
年齢のイメージ、読み手・書き手によって結構差がありそう。
自分の脳内だと曜がハタチ前後
海未は曜の５つ歳上（年齢差アニメ準拠）
かすみんはスクスタの通り１５歳→誕生日回で１６歳？ あなたちゃん救済の道が見えてきてるのは素直に嬉しい 多分このスレではあなぽむだけが唯一のどちらもふたなりじゃないカップルだと思う りんぱなとのぞえり。μ'sは海未ちゃん以外生えてないはず
いつからあなたちゃんが生えてないと錯覚していた？
ってなるかもしれない恐ろしさ カプか否か微妙だけど、にこまきも生えてない同士
あとことほのが百合百合してる描写も以前見た気がする
他はえまかり・しずかす？(かすみんは時々生えるけど) あと年齢について、あくまで『自分の勝手な脳内年表』を書き起こしてみた。
目安程度に流し読みしてもらえれば幸いです。
《海未16歳》
のぞりんと出会う。（戦艦白百合号）
リリホワが名を馳せるまでに１〜２年経過。
《海未17歳 or 18歳》
リリホワ壊滅→μ’sに吸収される。
μ’sが各地で活躍＆数多の航路を切り拓く＆呪いを受けるのに、２〜３年経過。
《海未20歳》
μ’s解散。皆それぞれの道へ。
（マイスイートなんちゃら号……）
《海未21歳、曜16歳、果南17歳》
この頃ようかなと出会えば、年齢がアニメ版サンシャインと同じで丁度良い。
んで現在の海未が20代後半ってイメージ！ μ'sが呪い受けたのってサブ設定じゃなかった？
もう共通認識になってんの？ 確かに呪い設定はちょいちょい出てくるね。μ's解散の理由として採用されやすいのかも。 別に共通化させる意図はないでしょ
まあよく出てくる設定は共通認識になりつつあるけど 描写されがちだから書いてみただけよ
まぁ穂乃果の不死身とかは完全に共通認識になってそう
他キャラの呪いの有無は各々好きにすれば良いんじゃないかな
（にこも『呪いで記憶喪失→海賊』の件がないと、立ち位置意味不明になるか？） にこちゃんは呪いでじゃなくて豆腐の角に頭ぶつけたっていう大分おバカな経緯で記憶失ってた気がする >>150
海未14歳 オトノキ出奔。山賊狩りと呼ばれる
海未15歳 リリホワ結成、海に出る。海賊狩りと呼ばれる
海未16〜17歳 μ'sに吸収され9人で航海(アニメと同じ年齢、期間)
海未18歳 破壊神と呼ばれる。曜13歳と出逢う。数ヶ月後、果南14歳合流
海未22歳 曜17歳 果南18歳 善子16歳と出逢う。数ヶ月後、果南下船
海未23歳 曜18歳 善子17歳 ヨーソロー号に乗り換え
海未25歳 曜20歳 善子19歳 かすみ15歳と出逢う
自分はこんな感じで書いてた そうなんだよね
バランスは良いがμ’sとして１〜２年しか活動してない＝伝説やら航路開拓に無理が生じる
そしてその辺の整合性を深く気にせずとも各自の好きな設定で書けるのがこのスレの良さなのかな 〜 ヌマヅ国警察 広報課 〜
男性職員「なあ、今度新しくできたマスコット、どこかで見た事あるような気がしないか？」
|c||^.-^||
女性職員「言われてみれば確かに。誰かに似てるのよね〜」
男性職員「誰だったかなぁ、喉から出かかってるんだけどな・・・・」 |c||^.- ^|| あくあくAqoursですわ！ lcll^.-^llおほー！あくしてくださいまし！ 海未12歳 オトノキ出奔。山賊狩りと呼ばれる
海未13歳 リリホワ結成、海に出る。海賊狩りと呼ばれる
海未14歳〜17歳 μ'sに吸収され9人で航海
少しずつずらしてこれなら多少は整合性取れるだろうか 果南「ウチに怪盗せつ菜から予告状が届いたよ！」
ダイヤ「公安部に予告状……？ いったいどういうことですの？」
『今宵19時、ヌマヅ公安部にて|c||^.- ^||人形頂戴ライブを行います。無料ライブですのでお暇な方は是非！！』
果南「……なんでこの人形？」
ダイヤ「そこまで暇じゃありませんわよ……こんなもの欲しければ好きになさいな」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
菜々「(ああっ！ せっかく書いた予告状がぁ〜！！)」 かすみ「ふっふっふっ……今夜は最高の武器を用意しました……これであの三童貞も間違いなく悩殺です……！」
かすみ「……かすみんのことメチャクチャにしてもいいようにちゃんと処理もしてきましたし……完璧です！」ﾑﾗﾑﾗ
ﾜｲﾜｲ……ﾔｲﾔｲ
かすみ「ふむ。ちゃんと集まってるようですね」
かすみ「みなさぁん〜♡ ご注目でぇす♡」
曜「え？ なに？」
海未「どうしたんです？」
善子「何よ？」
かすみ「ふっふっふっ……見てくださいっ///」ﾊﾞｯ
かすみん+ 童貞を殺すセーター！！！！
三童貞「！！！？！？！？」ｷﾞﾝｷﾞﾝ!!
かすみ「えへへ…♡ どうですかぁ…♡ かすみん可愛いですかぁ…？♡」太ももﾑﾁﾑﾁ
三童貞（（（えっっっっ！！）））ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ!! ｷﾞﾝｷﾞﾝ!! かすみ（ふふっ…♡ 見てる見てる…♡）
かすみ（あっ♡ かすみんムラムラして来ちゃいました…♡）ｷｭﾝｷｭﾝ
かすみ「背中とかぁ…こうなってます♡」ｸﾙﾘ
三童貞「！？！？！？」
くぱぁ…♡
かすみ（うふふ…ぱっくり開いた背中…どうです？ 襲いたくなりませんかぁ…///）ﾑﾗﾑﾗ
かすみ「えへっ♡ でもでもここじゃだめですよぉ〜 」裾ﾁﾗ♡
かすみ「続きはかすみんのお部屋で…♡」
三童貞「」ｷﾞﾝｷﾞﾝ!! ｷﾞﾝｷﾞﾝ!!
かすみ「…あれ？」
かすみ「意識、ない！？」
かすみ「え！？ 嘘嘘！？ 大丈夫ですか皆さん！ 死なないでーー！！」 ＝＝＝＝＝＝＝
曜「はっ！」ﾊﾟﾁｯ
曜「あれ？ 朝だ……昨日の夜なにしてたっけ？」
かすみ「あっ！ 曜さん起きましたか！」ｶﾞﾁｬｯ
かすみ「良かったです！！ 生きてて良かったぁーー！！」ダキッ
曜「うわっ！？ かすみちゃん！？///」ﾑｸﾑｸ
曜「私、昨日何があったっけ？」
かすみ「……///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
海未「セーター、ですよ。曜…///」ｷﾞﾝｷﾞﾝ!!
善子「思い出さない？///」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
曜「……あっ///」ｷﾞﾝｷﾞﾝ!! かすみ「……！」
かすみ「えへっ……皆さん準備万端じゃないですかぁ…♡」ﾍﾟﾛﾘ
曜「ちょっと……出てって…///」ﾎﾟｲｯ
二童貞+処女「え？」
曜の部屋の扉ﾊﾞﾀﾝｯ
かすみ「……」ﾎﾟｶｰﾝ
海未「わ、私も刀の手入れが済んでませんので！///」ｷﾞﾝｷﾞﾝ!! ｽﾀｽﾀ
善子「私も大砲が…///」ｷﾞﾝｷﾞﾝ!! ｽﾀｽﾀ
かすみ「こっ……この童貞どもーー！！！」 〜〜一方〜〜
璃奈「愛さん。 新商品できたの。見て」童殺セ
愛「何々りなりー？ どうしたの〜！？」ﾋｮｲｯ
愛「！？！？！？」ｷﾞﾝｷﾞﾝ!! ｷﾞﾝｷﾞﾝ!!
璃奈「どう……かな？ 璃奈ちゃんボード「テレテレ」」
愛「」ｷﾞﾝｷﾞﾝ!! ｷﾞﾝｷﾞﾝ!!
璃奈「え。意識ない……」
愛「」ｷﾞﾝｷﾞﾝ!! ｷﾞﾝｷﾞﾝ!!
璃奈「……ごくり」
ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ……ﾄﾞﾋﾟｭｯ ﾄﾞﾋﾟｭｯ……
ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ……ﾄﾞﾋﾟｭｯ ﾄﾞﾋﾟｭｯ……
璃奈「ふぅ……改善の余地がありそう。メモメモ」ﾌｷﾌｷ
璃奈「そういえばかすみちゃんに渡したヤツ、大丈夫かな……」
璃奈「……死にはしないでしょ。死には」 おしまい♡
最近ダイヤさんの活躍が多かったので三童貞メインで♡
それと、童貞を殺すセーターの話ってもっと膨らませそうかもしれない。（魔法道具として）
>>169
ここの「ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ……ﾄﾞﾋﾟｭｯ」の下り、一回だけです。二回目はなしでお願いします。 お互いちゃんと一途なカプ
りんぱな と あいりな しか存在しない説 のぞえりとかかなり摘み食いしてそうだしにこまきは悲しいことになってるし…ことほのうみはある意味一途だけどフラフラしてる 6スレ目後半から7スレ目にしてようやく歩夢ちゃんが活動してきた
あとは描写少ないのは彼方ちゃんくらいか？ Ｑ.あなたの経験人数は？
絵里「あら、あなたは今まで食べたピロシキの数を数えたことがあるのかしら？」ﾄﾞﾔﾁｶｧ
果南「私は絵里ちゃんと違ってふたなりもイケるし、数なら負けてなんじゃないかなーん」
凛「凛はかよちんしか抱かないにゃ。あ、でも真姫ちゃんなら混ぜてあげてもいいよ！」
果林「え゛っ……？ ふ、ふふっ……そんな質問に意味があるのかしら？ お・子・さ・ま・ねっ♡」ﾌｧｻｯ
園田「えっ……あ、あの、そういったものは恥ずかしいので……あまり答えたくありません……」ｿｿｸｻ よーちゃんの誕生日だから、ようちかで何か一本書いて♡ 我らが童貞船のキャプテンの誕生日なら合同企画とかやりたいな
なんかいい案ありますかね？ 合同企画！ いいね☺
キーワードを決めてバースデーssするのはどうでしょうか！？
例えば「ようちか」というワードなら普通に曜ちゃん千歌ちゃんがイチャイチャするのも良し。曜ちゃんが「幼稚化」して千歌ちゃんにおねロリされるのも良し……♡
といった具合に キーワードかあ。どういうのがいいかな？
「よう」だと広い範囲で意味を取れるけどざっくりしすぎのような気もするし… 曜ちゃんのキーワードですが曜ちゃんを連想させるワード、というゆるい範囲でいいと思います！
身内ネタみたいなもんですしキツツキにすることもありませんし、自由度の高いスレらしくていいんじゃないでしょうか☺ ttps://i.imgur.com/BAgDxn7.jpg 船上パーティーでとりま一筆
善子「だからなんでもって言ってるでしょ！」
曜「なんでもって、オーケストラで踊るダンスパーティーとか？ あはは。まさかね」
かすみ「あ！ そういえば、船の上でパーティってやってみたかったんですよね〜」
おっと名案かも！？
ドレス👗着ちゃおうか♪
ウィンナ・ワルツで〜♫
Shall we dance？🍷
曜「そういえば、みんなワルツって踊れるの？」
善子「当然よ。堕天使の教養ってヤツ？」
海未「本でなら見たことありますが、実践には至っていませんね」
曜「もしかして……パートナーが必要なんじゃ……」
かすみ「何焦ってるんです？ 素敵なパートナーならここに居るじゃないですかぁ〜」ｷｬﾋﾟ♡
善子「パーティーにはルビィを招待しましょう。華麗にエスコートしてみせるわ」ﾌﾌﾝ!
海未「ズルイですよ！ 私だって舞踊のステップを活かしことりをエスコートしてみせます！！」
かすみ「は？」
善子「いやいや。あの演舞はワルツのメロディーに合わないでしょ」
海未「そんなことありません！ 何事も基礎が出来ていれば応用が効くはずです！」
かすみ「ちょっと？」
曜「ど、どうしよう……私も千歌ちゃんもワルツなんて無縁すぎるよ」ｱｾｱｾ
曜「梨子ちゃんなら踊れるかな？ 上流階級だしきっとエスコートしてくれるよね？！」ｱﾀﾌﾀ
かすみ「だからかすみんを無視しないで下さいぃ〜〜〜！！！」ﾌﾟｸｩｰ! 童貞「本でなら見たことありますが、実践には至っていませんね」 シコシコ書いてたけど出るまでに間に合わなかった…
モバイル回線からになっちゃうけど、なんとか今日中に曜誕投稿します たこやき期待
ってか自分の書いた船上パーティーも「曜に関係のあるワード」ってテーマには沿ってるけど全然誕生日回らしくねぇな……
別スレ建てて曜ちゃん祝ったから許して🙏 よーちゃんはチカがあずかったのだー！
返して欲しけりゃ金！金！金！
ふっはっはっはっはー！
〜謎の普通怪獣より〜
善子「あの普通変人めっ…」
かすみ「文面からにじみ出る頭の悪そうな人柄…」
海未「せっかく誕生日の用意をしてましたのに…肝心の曜が来ないのでは始められません」
善子「よし。千歌のところに乗り込むわよ」
海未「大方あちらも誕生日のサプライズなのでしょうけど、誘拐はいけませんね」
かすみ「…てか、千歌さんに曜さんを誘拐できる力なんてありましたっけ？」
海未「千歌に誘われればホイホイついていくでしょう？アレは」
かすみ「否定できないのが尚更悲しい…」 志満「あら、いらっしゃい。ご予約の津島様ご一行ね」
善子「え？ん？」
志満「宴会場が貸し切りになってますから、そちらからどうぞ。千歌ちゃんが待ってるわ」
海未「…どうやら先手を打たれているようですね」
かすみ「味なマネしてくれますね千歌さん。かかってこいってわけですか」
ｶﾞﾗｯ
善子「悔い改めよ普通怪獣！この堕天使ヨハネが来たからには辺獄の巡業に付き合ってもらうわ！」
海未「曜！無事ですか！？」
かすみ「曜さん！帰ってかわいいかすみんとお誕生日パーティーですよぉ！」
曜「優勝だよ千歌ちゃん！このみかん胡椒！ハンバーグにメチャクチャ合う！！」ﾊﾌﾊﾌ
千歌「梨子ちゃんと果南ちゃんと一緒に作ってみたの！えへへー。ハンバーグ師匠のよーちゃんが太鼓判を押してくれたなら文句なしだね！」
梨子「よかったね千歌ちゃん！お店のおみやげのレパートリーが一つ増えるよ！」
果南「力を合わせて作った甲斐があったよー。どう？これ外に売ってみない？」 千歌「あっ。お久しぶりー！善子ちゃん！海未さんとかすみちゃんも！」
善子「あ、うん。お久しぶり、千歌さん…」
かすみ「何でハンバーグの品評会をしてるんですか…」
果南「千歌がどうしても曜に一番最初に食べてもらいたいって言ってね。強引に引き込んだんだ」
梨子「…というか、皆さんのその様子だと、千歌ちゃんまた手紙に変なこと書いたんじゃ…？」
千歌「ﾋｭｰﾋｭｰ」←鳴らない口笛
海未「…状況次第では刀を抜いていたかもしれません」ﾆｯｺﾘ
千歌「ごめんなさい！！ちょっと驚かせてみたかっただけなんです！！」
曜「あんまり千歌ちゃんを怒らないであげて。こうでもしないと私も時間を取れなかったからさ」ﾃﾞﾍﾍ
かすみ「まったく、千歌さんには甘々なんですから…」
千歌「そ、そうなのだ！よーちゃんは忙しいから誘拐でもしないとハンバーグを食べる時間もないの！」
梨子「千歌ちゃん？開き直らない」
千歌「梨子ちゃんまでそんな鬼の顔しなくていいのに〜！鬼は一人で十分だよ〜！」 海未「…これは千歌をしばくべきか、曜をしばくべきか、どちらでしょう？」
曜「違うよ！？海未ちゃんのこと鬼だなんて教えてないから！！」
千歌「そ、そうそう！あれは果南ちゃんから聞いた話だから！！」
果南「ほう」ｺﾞｷｺﾞｷ
曜「千歌ちゃん！？果南ちゃんに飛び火させてどうするのさ！？」
千歌「ややややば！！助けて善子ちゃん！！」
善子「…こうして普通怪獣は伝説の剣士キシンにより討伐されたのであった、まる。」
曜「見捨てないで善子ちゃん！！」
海未「やはり私は鬼神ですか、そうですか」
善子「なんでこっち見てるのよ！！」
千歌「今だ逃げろ〜！！」
曜「撤退ヨーソロー！！」
海未「あ！待て〜い！！」
かすみ「…もう収拾つかなそうですねー」
梨子「…そうだね。かすみちゃん、あっちで一緒にハンバーグ食べよう？」 曜「あはははっ！こんなにわちゃわちゃしたのひさびさ！！まるで千歌ちゃんと一緒にいた時みたいだね！！」ﾊｧﾊｧ
千歌「そーだねー！毎日バカやってたのがそのままって感じ！」ﾊｧﾊｧ
曜「懐かしいなぁ！何て言うかもう…最高！」
千歌「よかったよかった！よーちゃんに最高のプレゼントをあげられて！！」
曜「これが毎日続くならいいのになぁ〜」
千歌「………………それはもう無理な話だよ。チカと曜ちゃんの道は別れちゃったんだから」
曜「…そんなことないよ。今だって千歌ちゃんのことっ」
千歌「曜ちゃんはさ。もしも。もしもの話だよ？」 千歌「船を降りて千歌と一緒になろうって言ったらさ、お仕事辞められる？」
曜「……え？」
千歌「千歌には曜ちゃんの船で働くのは無理だしさ、現実問題一緒になるならこれ以外ないと思うんだ」
曜「……それは……」
千歌「……なーんて冗談♪よーちゃんは船の仕事以外できないもんね♪陸の上のよーちゃんなんて、干からびた果南ちゃんと同じだし♪」
曜「そ、そんなことないよ！！鍛えられたおかげで用心棒でも何でもできるって！！」
果南「そんな大口叩くのは干からびた私を倒してからにしなよ」ｽﾞｲｯ
千歌「きゃ〜！で、出た〜！！水ゴリラ〜！！」
曜「全速退避でヨーソロー！！」
果南「…よし。二人の次は小料理屋の亭主だな〜ん」
ﾊｯ ﾊﾔｲ!?
ﾏｯﾃ ｶﾅﾝﾁｬﾝ! ﾏｯﾃ…
ｷﾞｬｰ!!!!! 千歌「ごめんなさいもうしません」ｳﾙｳﾙ
曜「誕生日が命日になるところだったよ…」ｳﾙｳﾙ
果南「はい、それじゃあ曜は海未ちゃんに引き渡しね」
海未「お手柄です果南。たっぷり教育してやりますので」
果南「任せたよ。私は千歌の方を」
果南「……ねぇ千歌。何であんなこと聞いたの？」
千歌「…曜ちゃんの気持ちを確かめるために。…本気にしちゃってホントに船降りちゃったらどうしよ…」
果南「…千歌も難儀だよねぇ。どうしてこう私の周りには、めんどくさい人ばっかなんだろ」
千歌「…しょうがないよ。千歌が曜ちゃんの未来を決めるなんて、でしゃばり過ぎにもほどがあるよ」
果南「…本人にとってはそれが幸せだと思うけど…」
千歌「ううん。それはチカの憧れたよーちゃんじゃない。いつでも夢を追いかけて、キラキラしてるのがチカの憧れたよーちゃん」 千歌「……だから、千歌はその邪魔をしちゃいけない。曜ちゃんが輝き続けるために」
果南「………………」
千歌「千歌は遠くから見守るだけでいい。曜ちゃんのお話を聞くだけでいい。……そう思ってたのに」
千歌「……かすみちゃんの話を聞くたびに、胸の奥がズキズキするの…」
千歌「曜ちゃんが選ぶ人は千歌には関係ないって思ってたのに、千歌は選ばれないって考えたら怖くてしょうがないの…」
千歌「…ヘンだよね？…普通じゃないよね？…いけないことだよね…？」
果南「…ごく普通の感情だよ、千歌」
千歌「そう、なの…？」
果南「千歌にとって、曜が大切な人なら」
千歌「そう、だけど…。千歌なんかじゃ釣り合わないよ…」
果南「……よし。今日は歌おうよ。曜と、千歌と、私でさ。あの頃みたいに」
千歌「えっ…突然なんで…」
果南「ウジウジ悩んだ時は歌うのが一番！ほら、流浪のミュージシャンが歌ってくれたあの曲をね！」
千歌「…うん！よーちゃんの誕生日だもん！ウジウジしたチカなんていらないのだ！」
果南「そうと決まればあっちに合流！いくぞー！」 海未「あなたは千歌と一緒にいるといつもそうです！」ｶﾞﾐｶﾞﾐ
曜（……それにしても走ってる時の千歌ちゃん…）
曜（おっぱいばるんばるんでしたなぁ〜！たまらん揺れみかんでありますなぁ〜！）ｷﾞﾁｷﾞﾁ
ED♪〜永遠フレンズ ネガティブが溢れ出す！普通怪獣ちかちーの心の内でした
千歌ちゃんの心理描写はまだ深掘りしてなかった気がしたので
曜ちゃんと関係が進まないのはコンプレックスが原因だったら切ないなぁと
そして曜ちゃん、誕生日にお下劣なオチで誠に申し訳ない。ハッピーバースデーよーちゃん♪ 善子「静かよねぇ」
曜「うん、そうだね」
善子「今日はこの荷物で終わりだっけ？」
曜「うん。あとはこれをヌマヅ港まで届けて終わりだよ」
善子「それにしてもねぇ……」
曜「んー？」
善子「わざわざ誕生日にまで仕事しなくてもいいのにって思うのよね」
曜「そんなこと言っても、誕生日に休み取れる人の方が少ないと思うよ？ 」
曜「あと私は海と船が大好きだしさ。大好きな場所で誕生日を過ごせるって幸せだよ！」 海未「海未が大好きだなんて……照れちゃいます……///」
曜「うみ違いだよっ！」ﾋﾞｼｯ
曜「でも海未ちゃんのことだってもちろん大好きだよ？」
ﾋｮｺｯ
かすみ「かすみんのことは大好きですか！？」
曜「もちろん大好きだよ」ﾆｺｯ
かすみ「曜さん……かすみんも大好きですっ♡」
善子「はいはい、コントはもういいから。で、一次会の準備は出来たの？」
かすみ「もちろんです！ かすみん特製お誕生日ケース風パンケーキ、完成しましたぁ！」
曜「おおっ！ すっごく楽しみだよ！」
海未「私の方も炒飯が完成しましたよ。曜の大好きなみかんを使ったみかん炒飯です！」
善子「……聞いただけで吐きそうだわ……」
曜「あ、あはは……ありがと……」
海未「むっ、さては信用していませんね？」
かすみ「かすみんは味見しましたけど、意外とイケましたよ？」
海未「ええ。きっと驚きます！ さて、甲板にテーブルと椅子を持ってきましょうかね」 海未「よっ、と……よし、これでセッティングは完了ですね。善子とかすみは料理を持ってきてください」
かすみ「はーい！」ﾀｯﾀｯﾀ
善子「わかったわ」ﾀｯﾀｯﾀ
曜「私も何か持ってくるものあるかな？」
海未「曜は誕生日ですから休んでいてください」
曜「なにそれ〜？ 誕生日だからっていうなら仕事も変わってくれたらよかったのに！」
海未「それはそれです。社会人たる者、己の仕事はしっかりやるべきです」
曜「ホントそういうところクソ真面目だよねー……」
海未「あなたは船長でしょう？ しっかりしなさい！」
曜「わかってますよーだ！」
ｺﾞﾄｯ
善子「ほらほら、料理持ってきたわよ！ ……私はみかん無理だから、明太キムチ炒飯にアレンジしてきたわ」
かすみ「あのままでもおいしいのになあ。はい、お誕生日パンケーキです！」ｺﾞﾄｯ
曜「ありがとう、二人とも！」 海未「さて、各々が席に着きましたね。では、我らがヨーソロー号キャプテンである曜の誕生日を祝して……」
『かんぱーーーい！！！！』ﾁﾝｯ
曜「ありがとう、みんな！」
善子「まだまだこれは一次会よ！ 夜にはずら丸の店で集まれるだけ集まるんだから！」
かすみ「暇な人全員集合！ って伝書トッリを出しておきました！」
曜「そんなに集まるかなあ……あっ、このみかん炒飯、意外とおいしい……！」
海未「当たり前です。れっきとした郷土料理ですからね。キンキ地方のワカヤマ国では学校給食で出されているそうです」
曜「へぇ〜。でもホントおいしいよこれ！」ｶﾞﾂｶﾞﾂ
かすみ「ですよね？ かすみんもお手伝いしました！」
海未「ええ、よく手伝ってくれました」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
かすみ「えへへ〜♪」
曜「こーら！ かすみちゃん、曜ちゃんの誕生日に他の人とイチャつくの禁止だぞっ♡」ｷﾞｭｰｯ
かすみ「あっ……♡ こ、ここは天国なんですか……♡」
善子「何やってんのよ……」 海未「ところで曜、これは誕生日のプレゼントです」
曜「えっ！？ いいの？ ありがとう！ 開けていいかな？」
海未「ええ、どうぞ」
ｶﾞｻｺﾞｿ
曜「わぁ……これ、新しいナイフ？ ありがとう！」
海未「対魔の宝石を埋め込んであるので、魔物退治に有効ですよ」
曜「使い勝手も良さそうだね！ ありがとう海未ちゃん！」
善子「ふっ、相変わらず堅物よね、海未は」
海未「ほう……ならば異常性癖者はどんなプレゼントを用意したのですか？」
善子「私はこれよ！ るびあなDXに続くヨハネプレゼンツオナホール第二弾！ 『かすかすEV(エクストラヴァージン)』！！」
かすみ「なんですかかすかすって！！ あとオリーブオイルみたいなんですけど！？」
曜「お、オナホール……？ そういうのはまだ未経験なんだけど……ど、どうなのかな……」ﾑﾗﾑﾗ 海未「ふっ、やはり低俗なプレゼントですね。これだから異常性癖者は……」
善子「かすみんイメージモデルのキツキツよ」
かすみ「かっ、かすみんなんですか！？/// って、だったらかすかすって言わないでください！」
曜「キツキツ……///」ﾑﾗﾑﾗ
海未「わっ、私がそのようなものを欲しがるなど……！」ﾑﾗﾑﾗ
善子「キツキツよ？ かすみんをイメージしたふわとろキツキツでどぴゅどぴゅよ？ 生意気なぐらいの吸い付きで……♡」ﾆﾔﾆﾔ
海未「くっ……！ 鎮まりなさい、私の懐刀……！」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
善子「ふっ、やはり真・ロリコンね」ﾆﾔﾆﾔ
曜「うわぁ……めちゃくちゃ楽しみだよ……♡」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
かすみ「うぅ……私のを勝手にイメージしないでくださいよぉ……///」
善子「あっ、かすみんの素の反応が可愛くて私までムラムラしてきたわ……」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
かすみ「いっ……いい加減にしてくださーーーい！！」 【数十分後……】
曜「ふぅ……いやー、料理おいしかったよー！ かすみちゃんのパンケーキも最高だったね！」
かすみ「くふふっ、お粗末さまですっ♪ 食べきれなかったのは冷凍しておきますね！」
曜「ホントにありがとうね、かすみちゃん。これはお礼だよ♪」ﾁｭｯ
かすみ「はわわっ！？ よ、曜さんがほっぺにキスを……///」
善子「むっ……じゃあ私は逆サイドいただきなんだから！」ﾁｭｯ
海未「ならば私はおでこですね」ﾁｭｯ
かすみ「あわわわわ……し、幸せ過ぎて死にそうですぅ……♡♡♡」ﾄﾛｰﾝ
かすみ「あっ、でもみなさぁん♡ まだかすみんのお口、空いてますよぉ？♡」
曜「そ、それは……///」
善子「ちょ、ちょっと……///」
海未「恥ずかしいですので……///」
かすみ「……はぁ。ホント、イケメンさんなのにそういうところ童貞ですよねぇ……」 かすみ「さてさて、ではそろそろかすみんのプレゼントを……ん？」
ﾊﾞｻｯ ﾊﾞｻｯ
( ・8・⚡) ﾁｭｴｴｴｴﾝ
曜「わっ！ サンダートッリだ！」
善子「へぇ、珍しいわね。メノノリに捕食されることが多いから、普段は低空まで降りてこないのに」
海未「ほう……これほど大きければ切り刻み甲斐がありそうですね……！」ﾁｬｷｯ
(；・8・⚡) ﾁｭｴｴｴｴｯ！？
ﾁｰ ｿﾛｰ
かすみ「やめてください海未さん！ 何か乗っています！」
善子「あ！ 甲板に降りるわよ！」
( ・8・⚡) ﾁｭｴｴｯ
ｽﾄｯ
(*> ᴗ •*)ゞ ソロ！
从c*^ヮ^§ ちー！
かすみ「わぁ〜！ ソロとちーだ！ 久しぶりだね！」 海未「これはこれは、遠いところをはるばるよく来ましたね」
善子「ちょっと待って！ ソロとちーがサンダートッリに乗って移動するなんて聞いたことないわよ！？」
海未「まあそういうこともあるのでしょう。馬鹿で愚かなトッリは嫌いですが、あなたは賢く聡明で優れているようですね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
( ＾8＾⚡) ﾝﾐﾁｬ！
曜「め、珍しいことばっかりだ……サンダートッリが下まで降りてきたり、ソロとちーがトッリに乗って来たり、海未ちゃんがトッリを可愛がったり……」
(*> ᴗ •*)ゞ ソロ！
曜「えっ？ 私に用事？」
(*^ ᴗ ^*)っ ソロォ♪
曜「誕生日プレゼントだって？ ありがとね！」
海未「曜は何故かソロの言葉がわかるのですよね」
かすみ「言葉はなくても感情で理解出来ますよ！ 感情豊かな生き物ですしねぇ」 曜「わっ！ さっき海未ちゃんに貰ったナイフにそっくり！ こっちは柄の色が水色だけど」
海未「私があげたのはオレンジでしたね。そういえばアレもソロ族が作ったものだと書いてありました」
善子「ソロが作るものは魔力が宿って、滅多なことでは壊れなくなるらしいわね。すごくいいものを貰ったんじゃない？」
曜「ありがとう！ 大事にするよ！」
(*> ᴗ •*)ゞ ソロ！
从c*///ヮ///§ ち、ちー！
曜「ん？」
从c*///ヮ///§っ🍊 ちー///
曜「あはは……やっぱりみかんなんだ……ありがとね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
从c*///ヮ///§ ﾖｰﾁｬ……///
かすみ「それにしてもいきなりやってきてプレゼントなんて、ソロたちは曜さんの誕生日を知ってたんですかね？」
善子「そんなの聞いたことないけど……」
曜「そういえば、前に聞かれたことあったっけ」
海未「それを覚えていて、ですか……曜は相当好かれているのですね」 かすみ「名は体を表す、ですよ！ 曜さんの字のごとく、まさに曜(ひかり)みたいな人ですからね！」
曜「私、そんなにみんなに好かれるようなことしたっけ？」
善子「闇に堕ちていた私を照らしてくれたのは曜、あなたよ」
海未「再び荒みかけていた私の心を、修羅に堕ちる前に救ったのは曜の存在でした」
かすみ「奴隷にされて人ですら無くなった私を、再び人にしてくれたのは曜さんです！」
曜「みんな……大好きだよ……！」ｳﾙｳﾙ
かすみ「曜さんがそう言ってくれるように、みんなも曜さんのことが大好きですからね！」ﾆﾊﾟｯ
(*> ᴗ •*)ゞ ソロ！
从c*^ヮ^§ ちー！
善子「ま、そんなわけだから今日はおとなしく祝われなさい。拒否は許されないんだからね！」ﾆｯ
海未「ええ、拒否権はありません」ﾆｺｯ ( ・8・⚡) ﾁｭｴｴｴｴｴﾝ
ﾊﾞｯｻ ﾊﾞｯｻ
かすみ「行っちゃいましたねー。パンケーキの残りも食べてくれてよかったです！」
曜「はぁ……幸せだなあ、私……」
海未「かすみ、曜にプレゼントを渡しそびれているのではありませんか？」
かすみ「そうでした！ ソロたちが来てすっかり忘れてました！」
かすみ「かすみんの誕プレはぁ……じゃーん！ かすみんの写真集ですっ♡」
善子「自分大好きかすみんらしいわね。どうせグラビアアイドルみたいなポーズでも取った写真なんでしょ？」
曜「それでもいいじゃん！ かすみちゃん可愛いから癒されるよ！ 動物写真集的なさ！」
海未「曜にとってかすみは動物と同じなのですね……」
かすみ「もちろん、それだけで終わらないのがかすみんクオリティーです！」
曜「このみかんジュースおいしいよ。善子ちゃんも飲む？」ｽﾞｽﾞｰ
善子「知ってて言ってるでしょ……私は唐辛子サイダーでいいわ」ｽﾞｽﾞｰ
かすみ「そ・れ・はあ……なんと！ 200枚のうち50枚はヌード写真なんですっ！！」
ようよし「ブフーーーッ！？」ﾌﾟｼｬｱｱｱ
海未「……少し顔にかかったのですが……」 海未「かすみ、あまりそう自分を安売りするものではありませんよ。せっかく綺麗な身体をしているのですから、そのようなことは……」ﾌｷﾌｷ
かすみ「もちろんヘアヌードもありますよっ♡」
海未「是非私にもください」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
善子「えっ！？ かすみん生えてたの！？ でもそれはそれで……」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
海未「ですからパイパンなど幻想だと言ったでしょう……」
曜「(そういえば生えてたっけ……薄めのやつ)」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
曜「か、かすみちゃん。嬉しいけどさ……海未ちゃんも言うとおり、そういうことはあんまり……」
かすみ「もちろんかすみんの大切な場所、曜さんのためだけに広げてる写真も……きゃっ♡」
曜「今すぐ使うよ！！ 全速前進ヨーソローーーッ！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
善子「あっ！ 曜が写真集とかすかすEV持って逃げた！！ 追って奪うわよ海未！！」
海未「待ちなさい曜！！ 私にも見せるのです！ いえ、見せてくださいお願いします！！」 かすみ「ダメです。邪魔をするのはかすみんが許しません！」
善子「何でよ！ 曜だけずるいじゃない！！」
かすみ「実は、曜さんだけに伝えたいメッセージを書いた紙があるんです。私から曜さんへの感謝の気持ちを」
かすみ「それを見られちゃうのは流石に恥ずかしいです……だからダメです」
海未「かすみ……そうでしたか」
かすみ「ですから今は曜さんをそっとしておいてください。お二人の誕生日にもすっごいのをあげますから♡」
善子「ふっ、期待してるわよ、かすみん！」
海未「私は約一年先ですか……」 【曜の部屋】
曜「ヌードってかすみちゃんのじゃないじゃん！！ なんでセイウチの写真なのさ！！」
曜「しかもヘアもヘアでも髭だよこれ！！ こんなの詐欺だーっ！！」べしっ
ヒラッ
曜「ん？ なんか手紙が…………ふふっ、かすみちゃんってば、そんなの気にしなくていいのに」
曜「かすみちゃんが気に入ったからやっただけだよ。奴隷なんてあんまりだもんね」
曜「……うーん戻るにしても、このかすかすEVも一発使っておきたいし……あれ？ 手紙に続きがある……」
【追伸・曜さんの本棚にある『食べられる魚全集』を開いてみてください♡】
曜「食べられる魚は頭に入ってるからしばらく読んでなかったなあ。どれどれ……あ、写真だ」
曜「……ん？ こ、これは……！ かすみちゃんの……た、たいせ……つ、な……！！ 」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
曜「ふおおおおおっ！！ 唸れかすかすEV！！ 全速前進！！ ヨーソロォォーーーーーッッッ！！！！」ｼｺｼｺｼｺｼｺ ( ・8・⚡) おしまいﾁｭｴｴｴｴ
真のお下劣なオチとはこういうことを言うのだ
間違えて最初出先のWi-Fi使っちったてへぺろ♡ >>205
千歌ちゃんも曜ちゃんのこと……♡♡
発展できそうでいいね♡
>>223
かすみんハーレムチックなのほんと好き
かすかすEXとかすみんの写真（）なんてほぼセックスでは？☺ 嫉妬は可愛いけど歪海千歌になるのはやめてね…
しかし曜というワードを絡めるのがちょっと無理矢理過ぎた
やっぱり難しいな… 実際アニメでは曜が近くにいるせいで「普通怪獣」と思い込んでたんだろうし
こちらのちかっちが輝きを見つけられていないのだとしたら中々拗らせてそう
るびあなDXを使ってるヨハネと善子人形を使ってるルビィ……お似合いですね……
かすみんにも三童貞人形をあげてバランスを取ってみるという手も？(初体験遠退きフラグ) 曜「千歌ちゃん！ 見てて見てて！！」
千歌「ほぇ？」
曜（よ〜し。千歌ちゃんにカッコイイところを魅せて、あわよくば──）
千歌『きゃーーーステキーーー！！』
千歌『曜ちゃんすっごく格好良いよ！』
千歌『、、、抱いて♡』
曜（──なんてことになっちゃったりして）ﾑﾌﾌ
曜「それでは！ いくであります！！」ﾀﾞｯ!!
バッ！！
千歌「おおっ！！」
くるんくるん！！ シュタッ！
千歌「おおお……？」
ザザザッ！！ ヨーソロー！！
千歌「むむむ……」
https://i.imgur.com/CMCKp07.gif
曜「フフン！」ﾄﾞﾔｧ
曜「どうだった！？」
千歌「わー。よーちゃんすごーい（棒」
曜「ち、ちかちゃん……？」ｱﾀﾌﾀ
千歌（ハァ……これだから天才は。見てて自分が惨めになるのだ……）
駄目だ駄目だ。
せっかくの誕生日なのにようちかを曇らせるのはブッブーですわ！🙅♀ 曜「私のほしいもの？うーん…」
曜「みかん１年分とかw？」
かすみ「うーん……みかんですか……」
十千万にて。
＝＝曜ちゃん！ 誕生日おめでとう！＝＝
千歌「それじゃあ……みんな〜？」
「誕生日おめでとう！」🎉
曜「えへへ……ありがとうであります！」
梨子「そういえば曜ちゃんっていくつなの？」
曜「え〜っと……今年で21？」
梨子「あ、じゃあ私と同じだ」
曜「うふふ…梨子ちゃんと一緒♡」
梨子「…！///」ｷｭﾝ かすみ「む〜…曜さんと梨子さん、いい雰囲気です！」
善子「そうよそうよ！」
梨子「そ、そんなことないよ……///」
海未「まぁまぁ、ふたりとも。後で曜にはアナル地獄の刑を受けてもらうとして許してあげたらいいじゃないですか」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
曜「う、受けないからね！！」
果南（それって海未ちゃんにアナル弄ってもらえるってこと…？///）ﾑﾗｯ
善子「曜、ドンマイw」ﾎﾟﾝ
曜「だから受けない！！」
千歌「ほらほら…曜ちゃん、お酒だよ〜♡」ﾄｸﾄｸﾄｸ
曜「千歌ちゃん！ どうも…///」
曜（うへへ…千歌ちゃんにこうしてお酌してもらえる………誕生日の特権だソローなぁ） かすみ「か、かすみんだってサラダの盛り付けやりますもん！」ｻｯｻｯ
果南「お、気が利くね」
梨子「じゃあ私は……お皿とお箸かな」ｻｯｻｯ
善子「かすみん！もうこっちまで行き渡ったわよ！」
かすみ「はーい！」
海未「では曜、乾杯の音頭を」
曜「う……えーえー」
曜「今回はみなさん私の誕生会を開いてくれてありがとうございます！ 私もガンガン盛り上げて、楽しい会にしたいと思います！！」
曜「それでは」
「乾杯〜！」 善子「しかし〜曜、去年よりも人が増えたわね〜」ｺﾞｸｺﾞｸ
曜「そうだね！ 確かに！ 梨子ちゃんがいるだけでずいぶん華やかになるよね！」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
梨子「そ、そんなこと…///」
かすみ「ちょっと〜？ かすみんだって華やかですけど〜？」
海未「そういえばかすみが乗船してそろそろ１年ぐらいですかね……？」ｸﾋﾟｸﾋﾟ
千歌「え？ そうなの？」
かすみ「はい！ ８月……でしたかね？ 確か去年の」
海未「そうでしたか。 ずっと一緒にいたのでもっと前からかと思ってました」
かすみ「そうですよ〜♡ ずっと一緒でしたからね〜♡」ﾋﾟﾄｫ
海未「こ、こらっ、かすみ！/// 人前ですよ///」ﾑｸﾑｸ 千歌「今年はずいぶん色んな事に巻き込まれていたみたいじゃん」
善子「確かにそうね」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
果南「私も同行した事件が結構あったよね」ｺﾞｸｺﾞｸ
梨子「へえ……例えばどんなものですか？」
曜「例えば……」
──────
────
──
千歌「あはは♡ よーちゃん、よーちゃん！」ｷﾞｭｰｯ♡♡
曜「ふぁ♡ ち、ちかちゃぁ…///」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
善子「こ、この…！ うらやまひぃいわね」ｺﾞｸｺﾞｸ
かすみ「……ひっく」
梨子「どうしたの？」
かすみ「かしゅみん らってれしゅねぇ……よーしゃんに……」ﾎﾟﾔﾎﾟﾔ
梨子「うんうん。そっかそっか」 梨子「はい。お水」スッ
かすみ「……ありがとごじゃいまぁ……」ｺﾞｸｺﾞｸ
かすみ「はぁぁあ…んむむむ…」ｷﾞｭｯ
梨子「！？！？///」
果南「おやおや、かすみちゃん梨子ちゃんにハグしてんね〜ww」ｹﾗｹﾗ
海未「ふふ、ほほえましいですね」ｸｽｸｽ
善子「ろ、ロリのを腕越しに……くぅう……！」ﾑｸﾑｸ
果南「善子、ええ…」ﾄﾞﾝﾋﾞｷ
梨子「さ、３人ともぉ……///」 かすみ「梨子さん……お話しましょ〜よ〜」ｷﾞｭｰｯ
梨子「う、うん」
梨子（かすみちゃん……すっごい腕にくっついて…/// うう、ドキドキしちゃうよ…///）
かすみ「あっ！！！」
梨子「！？」ﾋﾞｸｯ
かすみ「そうらぁ〜よーしゃんに喜んでもらいたくってぇ〜♡ よきょ〜よーいしましたぁ♡」
曜「よ、余興？」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
千歌「…！」ｷﾞｭｰｯ
海未「へえ、かすみ。やりますね」
善子「私も楽しみだわ」
かすみ「え、おふたりにもきょーりょく してもらいます♡ 」
かすみ「ちょっとこっちに……千歌さん！ お隣のお部屋借りますね♡」
千歌「んぁ？ わかったのだ」 襖ｽｽｽ……ﾊﾟﾀﾝｯ
千歌「ってぇ！ チカにもあるよ！ 余興！！」ｶﾞﾊﾞｯ
梨子「千歌ちゃん？」
千歌「梨子ちゃん！ 果南ちゃん！ 来て！！」ｸﾞｲｯ
梨子「わわっ、千歌ちゃん」
果南「え？なになに？？」
襖ｽｽｽ……ﾊﾟﾀﾝｯ
曜「……あれ？ 曜ちゃんひとりなんだけど……？」ﾎﾟﾂﾈﾝ ＜きゃっ！？/// ち、千歌！ 何してんの！ ほんと！！ ///
＜うっせえのだ！ さっさとするのだ！
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ
＜ひやぁぁぁっ！？/// ﾄﾞｼﾝｯ
＜うわ、果南ちゃんでっか…///
＜いやいやさっさとするのだ！！
曜「……？」
＜かすみ、ほんとにするんですか？
＜あたりまひぇじゃないれすかぁ〜♡ ぜえったいよーしゃん喜びますよぉ〜？
＜はぁ……今回だけですからね……
＜えっっっ！！ 海未さんのB76のクソザコバストえっっっっ！！
ﾄﾞｼﾝｯ!! 襖ｽｽｽ……
かすみ「よーしゃん…おまたせしました」
曜「か、かすみちゃん……！？」
海未「…///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
海未「ど、どうですか……？ 曜…///」
曜「う、海未ちゃん…！」
かすみ「曜、じゃないですよねぇ〜？」
海未「ううっ…」
海未「ご、ご主人様…///」ﾁﾗｯ
https://i.imgur.com/26Qeiu4.jpg
曜「っっっ///」ｷｭﾝｷｭﾝ
襖ｽｽｽ……
千歌「あー！！ かすみちゃんもかぁ」
曜「ち、千歌ちゃん！？」
千歌「ま、いっか♡ カモン！ 果南ちゃん！」 果南「くっ…千歌めぇ…後でお仕置きだよ…///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
https://i.imgur.com/BYqHYip.png
曜「おおっ！！ よく似合うよぉー！！」
千歌「にしし…でっしょ〜？」ﾊﾟﾝﾂ指でｸﾙｸﾙ
果南「…///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
曜「…千歌ちゃん、そのパンツって──」
千歌「ん？ ああ、これは果南ちゃんがどうしても着たがらないから無理やり着替えさせた時に──」
果南「わぁぁぁっ！！！/// このバカ千歌！！///」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
千歌「ぬわあっ！？ 果南ちゃん！ あんまり激しい動きすると見えちゃうよ？」
果南「ぬぬぬ〜！///」股押さえ
曜（えっろ） かすみ「むむ…やりますね！」
かすみ「よーしゃんはどっちがいいと思いますか！？」
曜「え〜？」
千歌「果南ちゃんだよね？ ね？」
曜「ええっ〜？」
かすみ「海未さんですよねぇ？」
曜「決めらんないなぁ〜」ﾆﾏﾆﾏ
海未「私ですよね？ こんなに恥ずかしい思いをしたんですよ？ ご主人様？」ｺﾞｺﾞｺﾞ
曜「ひっ…」ﾋﾞｸｯ
果南「私の方が恥ずかしいと思うんだけどなぁん」
曜「う、海未ちゃんで…」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
果南「えー！？ 私脱がされ損じゃん！」
海未「やりました！！ 勝ちましたよ！ かすみ！！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ かすみ「やりましたね！」
千歌「ぐぬぬ…次いこう！」
かすみ「次！善子さん！！」
善子「ふっふっ…堕天使の降臨よ？ リトルエンジェル？」
善子「ピョン！」ﾊﾞｯ
https://i.imgur.com/CgGUH7o.jpg
曜「えっろ」ﾑｸﾑｸ
善子「ふふ、欲情しちゃダメよ？」顎ｸｲｯ
曜「あっ/// メスになっちゃうっ///」ｷｭﾝ
かすみ「ちょっと！ 何してんですか！？」
かすみ「わたしも混ぜてくださいよ〜！」 ＜はわわ…/// あ、顎クイなんて…///
＜衣装もすごいし勝てないよぉ…///
千歌「梨子ちゃん！ 大丈夫！ 梨子ちゃんもかわいいよ！！」
果南「う、うん！ かわいいよ！！」
果南（正直我慢がヤバイくらい…///）
梨子「曜ちゃん…///」ｽｽｽ
曜「！？！？！？」
曜「り、梨子ちゃん…♡♡」
梨子「どう、かな…///」
https://i.imgur.com/1fdgNdT.png 善子（やば、勝てんわ）
海未（やはり梨子は──麗しい…///）
かすみ「…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ
かすみ「よ、曜さん？」
曜「梨子ちゃんの勝ち」
千歌「やったのだ！！」
かすみ「なんでですかー！！ 善子さんかわいいじゃないですかぁー！！」
曜「うーん…
ナース服というコスプレの王道を征く服装をいとも簡単に着こなす清楚感。それにピンクのカーディガンと藍色といったコントラストもすばらしく、それらも爽やかな印象を与える色彩。
また脚を見せるも裾のフリルでいやらしい印象を与えない──いや、そういったイメージこそがいやらしさを演出する一因の１つである。
髪型に支点を向けるとまとまっているものの、毛先が広がって遊びがある。ワインレッドのロングは全体をぴしゃりとまとめてくれるのがありがたい
って理由もあるけど……」
梨子「よ、曜ちゃん…w？」
曜「善子ちゃん、おっきいたんこぶできてるし……ね？」 善子「……さっき海未に殴られたせいね」
海未「わ、私のせいですか！？」
かすみ「むー！ 次はかすみん自らが魅せますからね！」
千歌「受けてたつのだ！」
襖ｽｽｽ……
バーン！！
かすみ「じゃーん！ 大魔法使いのかすみんですっ♡」
https://i.imgur.com/NofheYD.jpg
梨子「わっ/// 可愛い…///」
果南「へえ、いいじゃん」
三童貞「……」 かすみ「えへへ……どうですかぁ？♡ 優勝ですかぁ？」ﾌﾘﾌﾘ
三童貞「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
かすみ「！？///」
善子「いえ、変な意味じゃないのよ？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
海未「こうしないと気がすまないというか」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
曜「１日中愛でたいなぁっていうか」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
かすみ「〜〜///」
千歌「……」襖からジーッ
千歌（やべーのだ……ミカンの着ぐるみしかないのだ……）
千歌「お！ これは──」 善子「……千歌遅いわね」
曜「……」
＜曜ちゃんだけ入ってきて〜♡
曜「……！///」
果南「意味深だね」
曜「ぜ、全速前進でありますよ！」
襖ｽｽｽ……
＜ち、千歌ちゃ──！！！
ドサッ
＜あわわ……よ、曜ちゃん…！
海未「曜！！」
果南「大丈夫！？ 曜！？」襖ガバッ 裸エプロンの千歌「……あ///」
寝ながらビンビンの曜「……」
梨子「ち、千歌ちゃん…///」
かすみ「なんてお下劣な……///」
善子（ロリついた顔に爆弾ミカンが…/// 裸エプロンだとえっっっっ！！）ｷﾞﾝｷﾞﾝ
海未（おっぱいが……おっぱいがぁ…///）ｷﾞﾝｷﾞﾝ
果南（千歌……妹みたいなのにこんなにおっきかったんだ…/// ヤバイ、スカート持ち上がるっ…///）ｷﾞﾝｷﾞﾝｷﾞﾝｷﾞﾝ
曜の欲しかったプレゼント。それは……
「みかん１年分（使用可能）」であった♡ おしまい♡ ちゃんちゃん♡
少し遅れちゃった。
みなさんと負けず劣らずお下劣ですね…これは。キーワードは「コスプレ」です！ 負けず劣らずというか終始お下劣では…？
誕生日だからある程度綺麗めに書いたのに最後に来たのがこれだよ！(褒め言葉)
>>227
gifまでやれるのは流石にギルティ
最初の微動だにしない千歌っちがまさにバカチカって表情で可愛い 一番見たい裸エプロンデカミカンの画像だけが無いのですが？乙！ 千歌ちゃんが実はあなたちゃん側についてるって話考えてたけどあまりにも曜ちゃんが可哀想すぎるから筆が進まない
でもコンプレックス拗らせて精神が不安定になってるところにあなたちゃんから勧誘されたらコロッと着いていきそうなところはありそう
身寄りのない子供に部屋と仕事(旅館系)を提供すると見せかけての奴隷訓練施設だったとか色々妄想は膨らむけどなかなか長編になりそう ソロちゃんとチーが久しぶりに出てきてくれて嬉しいわ >>250
ぼくはおちんちんでスカートが捲り上がる果南ちゃんが見たいです！
7スレ目で支援絵も増えてきてるのに、ふたなり絵は何故かないんだよなあ…
いつか誰かに描いてほしい アニメ千歌ちゃん編楽しみですわ〜♡
それとは別に、ダイヤせんぱいと恋仲になりそうな菜々ちゃんにしおりんが「貴女は怪盗の適正がありますね」って壁クイされながら言われて、不覚にもキュンってなるせつ菜ちゃん書いて♡ 善子「思ったより長くかかったわね」
海未「ええ、まさか泊まりがけになるとは」
海未「曜たちは二人だけでの仕事になりましたが、つつがなく進んだでしょうか・・・・」
ﾎﾞｿﾎﾞｿ,ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ......
善子「ん？食堂から声・・・・遅めの朝ごはんかしら」
海未「私たちはもう食べましたが、丁度良いですね。報告しておきましょう」
ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ.....ｽﾞｽﾞｯ
🚪＜ふう、ふう、はふっ・・・・
🚪＜どう、かすみちゃん？
🚪＜ズズッ、チュパッ・・・・はぁ。
よしうみ「「＜🔘＞＜🔘＞！！」」
🚪＜はい、凄く美味しい・・・です。太くて、弾力もあって・・・・
🚪＜でしょ？滅多に味わえないよ、こんなの。二人には内緒だよ？
🚪＜ふふっ、私たちだけでこっそりこんな贅沢して、曜さんも悪い女ですね
🚪＜あはは、かすみちゃんこそ。あ、それこっちに見せて、剥いてあげるから 海未「・・・・」ｶﾞｸｯ
善子「・・・・」
海未「ああ・・・・嘘です、これは夢だ・・・・」
ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
善子「私たちに黙って・・・許せない！」ｷｯ
善子「ちょっとあんた達、何やってんのっ！」
🚪ﾊﾞﾀｰﾝｯ!
ようかす「「ギクッ！！」」
善子「ああっ！！」
海未「ううぅ・・・・・」
曜「よ、善子ちゃん！これは、そのっ」
かすみ「そうです、これはですね」
善子「言い訳なんて通用しないわよ・・・・私たちに黙って朝から蟹食べてるなんて！」
海未「蟹！？」 たまにはぶつ切りじゃなくてもっと短編見たいなあ…おねがぁい♡ 菜々「あっしたっはデートっ♪ せんっぱいっとデートっ♪」ﾙﾝﾙﾝ
栞子「……最近は順調そうですね、中川巡査長」
菜々「きゃあっ！？ こ、これは警視総監殿！ お疲れ様です！！」ﾋﾞｼｯ
栞子「初の昇進をし、プライベートも順調そうで気力に満ち溢れているように見えますね」
菜々「い、いえ！ これも全て先達の方々のおかげです！！」
栞子「ですが、最近は少し浮わついているのでは？」
菜々「えっ！？」ﾄﾞｷｯ
栞子「言葉の通りです。まさか昇進だけで全てが満たされたとでも？」
菜々「そ、そんなことは……」
栞子「本当ですか？」
ﾄﾞﾝｯ 菜々「(えっ？ ええ〜っ！？！？！？)」
栞子「私は人を見る目に優れていると自負しています」
菜々「(か……壁ドンされてる……！ 乙女の夢がこんな簡単に！？)」
栞子「その私が気が付くのですから……聞いているのですか？」
ｸｲｯ
菜々「(！！！！ か、壁クイ〜〜〜ッッッ♡♡♡)」
栞子「私がこの歳でこんな地位にいるのは、適材適所。人を使うということが誰よりも優れているからこそです」
菜々「(あっ♡ 近くで見たら警視総監、八重歯生えてる……かわいいっ♡♡♡)」
栞子「中川巡査長。あなたの適性検査の結果を見させていただきました。あなたには別の仕事の方が向いているのでは？」
菜々「ああ、尊……えっ？」
栞子「たとえば……警察ではなく怪盗とか」
菜々「ッッッ！？」 子「初速が非常に優れている短距離走。軽やかな跳躍力。見掛けの華奢さとは裏腹に猛烈なスピードで昇るロープ昇り……」
栞子「そして、魔法弾を生成し撃ち出すまでの速度や、制圧よりも目眩ましなどを得意とした魔具作り適性……」
栞子「他にもまだまだあります。これらを総合した結果、あなたは怪盗をやれば世間を騒がせる逸材になるのではないかと判断しました」
菜々「……か、怪盗は忌むべき存在です。いつしか一般市民を脅かす存在になるかもしれません！」
栞子「……最近世間を騒がせる者の中に、優木せつ菜という怪盗がいるそうですね」
栞子「怪盗せつ菜は一般人に手を下すことなどなく、高額の美術品などを狙い、それを流したお金で奴隷を解放しているそうです」
菜々「…………」ﾄﾞｸﾝｯ
栞子「あなたはニジガサキ出身でしたね。友人が奴隷にされ、それがきっかけで奴隷制度を憎んでいるのだとか」
菜々「……はい」ﾄﾞｸﾝ ﾄﾞｸﾝｯ
栞子「同じ奴隷解放を目的とする者。見た目の年頃。そして中川巡査長の適性……」
栞子「これらの意味するものは……何なのでしょうね？」
菜々「…………！！」ﾄﾞｸﾝｯ！！ ダイヤ「それまでにしておいてもらいましょうか」
菜々「ダ……黒澤警視！！」
栞子「はぁ、またあなたですか。あなたはいつも私の邪魔をする」
ダイヤ「お言葉ですが総監。先に人の部下にあらぬ嫌疑をかけたのはあなたの方です」
ダイヤ「部下を助けるのは上司の務め。卓越した処理能力を持ち、瞬く間にその地位に登り詰めたあなたにはその心得が備わっていないようですね」
菜々「ダイヤせ……黒澤警視……私、私っ……！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
ダイヤ「かわいそうに……こんなに震えて……」ｷﾞｭｯ
栞子「私は単に思ったことを口に出しただけですが」
ダイヤ「こういった行為をパワーハラスメントと言うのです。まだ続けるならばわたくしにも考えがありますが」
栞子「くだらないですね。感情に振り回されて真実から目を背けるなど」
ダイヤ「ならばそのくだらない存在に、あなたは退けられることになりますね」
菜々「く、黒澤警視！ もう大丈夫です！ これ以上は黒澤警視の地位が……！」
栞子「まだそのようなことを……面白いですね。では私の挑戦状を受け取って貰いましょう」ｻｯ ダイヤ「これは……辞令書？」
栞子「開けてみなさい、黒澤警視」
ダイヤ「ええ、そうさせてもらいましょう」
ｶﾞｻｶﾞｻ
ダイヤ「……ふっ、舐められたものですわね。見なさい、中川巡査長」
菜々「これは……だ、ダイヤ先輩が警視正に！？ そんな簡単に！？」
栞子「簡単に、ではありません。これまでの功績から、 黒澤警視の昇進は上層部で協議されていました」
栞子「あとは私の決定だけだったのですが、近々直接手渡ししようと辞令書を懐に忍ばせておいたまでです」
ダイヤ「ふふっ……どのみちあなたはわたくしに喧嘩を売るつもりだったようですね」
栞子「出来もしないことを画策しているようですので、手助けをしてあげようと」
ダイヤ「それはどうも。ありがたく頂きますわね」ﾆｺｯ
ダイヤ「ですが……」
ﾄﾞﾝｯ 栞子「……！！」
ダイヤ「ふふふっ……」ｸｲｯ
菜々「(か、壁クイ返し！！ それも私が総監にやられたものよりもさらに完璧な、相手の足の間に自分の足を入れて逃げ場をなくした更に完璧なバージョン……！！)」
菜々「(私がアレを先輩にやられたら……脳と心臓を同時に破壊されて死にますっ♡♡♡)」
ダイヤ「わたくしに喧嘩を売るのは、もっと経験を積んでからにしなさいな」
ダイヤ「……ね？ 小娘が」ﾎﾞｿｯ
栞子「────っ！！」ｿﾞｸｿﾞｸ
菜々「(ああっ……私もヤられたいっ……♡♡♡)」
栞子「こ……小娘で結構ですっ。黒澤警視……いえ、黒澤警視正。あなたは私が必ず潰しますから」ﾊﾞｻｯ
ｶｯｶｯｶｯｶｯ
菜々「……行っちゃいましたね。ありがとうございます、ダイヤ先輩！」
ダイヤ「全く、よくも私の菜々さんを……」
菜々「……えっ？」ﾎﾞｷﾞｬｯ
ダイヤ「あっ……な、なんでもありませんわ！ 無事で結構！」
菜々「え、えーっと……昇進おめでとうございます、ダイヤ先輩……いえ、黒澤警視正！」
ダイヤ「敵に塩を送られた形ですけれど。まあいいですわ。あの方は必ず──」 栞子「くっ……まさかこの私があのような目に遭うなんて……！」
栞子「怪盗せつ菜に揺さぶりをかけたつもりでしたが、やはりあの黒澤家の当主が邪魔をしてくるのですね……」
栞子「……近くで見ると睫毛が長くて挑戦的なつり目で……綺麗な顔を……」
栞子「くっ、いけません……私はこのようなことで落とされなどしませんから……！」
栞子「黒澤警視正……あなたは必ず私が──」
『必ず、潰します……！！』 おほーっ♡♡ ありがとうございます！！
ダイヤさんは脳が破壊されかねなかったけど
菜々ちゃんはしおりんが壁クイされるのを見て楽しむ余裕あるの、S級拗らせ夢処女感あって好き♡ しおりんの見事なくっ殺テンプレートでニヤニヤが止まらなくなりました
このSSは1000はおろか、その100まで永く続けさせた後、必ず潰しますよ
乙！ おほー！しないダイヤさんってもしかしてイケメンなのでは…？ おほーっ♡ここから3人のLove Triangle？な関係も楽しみですわ！
ところでプロットが3つできて本格的に書き始めようと思うんだけどどれから読みたい？
ちょっと時間はもらうかもしれないけど必ず書きます
・ことほのうみと呪い編
・穂乃果政略結婚編
・千歌ちゃん闇堕ち編 千歌ちゃん。
でもバッドエンドの予定なら穂乃果ちゃんの政略結婚で…… BADっちゃBADエンド
誰も死にはしないけど千歌ちゃんは……って感じで後味は悪いかもしれない 曜ちゃん…
あなたは光だ。
時々眩しすぎてまっすぐ見れないけど、それでもあなたの側にいてもいいかな？ 从c*；ヮ；§ なんでみんなチカを歪ませたがるのだ……
個人的に歪海千歌は苦手だから政略結婚編が見たいのだ
バッドエンドでも救える要素があるならなんとか
もしどうしようもなかったら別世界線として扱うしか… 千歌編から書きます
一応救える要素はあります(救いと思えるかどうかは人次第) ワシも早くアニメ千歌ちゃんがこの世界線に迷い込む話書かないと ラブライブ！ サンドウテイ！！
あなたの過去篇
＜＜半年前・送別会＞＞
果林「今日は私たちのためにこのような会を開いてくれてありがとうございます！」
エマ「私たちはこれから未来に大きく羽ばたいて、活躍します！」
彼方「時々遊びに来るからね〜」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ……
あなた「ほんと！ みんなおめでとう！！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
この度、果林さん、エマさん、彼方さんの３人はこの修道院から旅立ちます。
果林さんは夢を生業にする仕事。
エマさんは牧場
彼方さんは料亭
それぞれ修行も兼ねて住み込みで働きます。なのでこの修道院から旅立つことになりました。
あなた（何回か勤め先にも面談したし……うん！ きっと相性もいいと想う！） 愛「みんな頑張ってね！！ 愛さんも楽しんで援助するから！ エンジョイだけに！」
あなた「ふぷっ！ ぴぷぷ…w」
歩夢「もう……赤ちゃんなんだから」ｸｽｸｽ
しずく「ふふ、マザーってば」ｸｽｸｽ
璃奈「彼方さんに認めてもらえるかわかんないけど…料理、作った」
菜々「はい！！ 私も材料集め頑張りました！！」
彼方「よしよし〜 料理は真心だからね〜きっと大丈夫だよ〜」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
エマ「けど、こんなおっきなチキン…よく買えたね」
あなた「あはは…そこはお肉屋さんにローンを組んでもらって買ったんだ！」
果林「さすがあなたね！」
かすみ「そうですよー！ かすみんも一緒についていってたんですけど、せんぱいすっごいかっこよかったです！」 エマ「偉いね♡」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
あなた「わわっ/// エマさん…♡」
あなた（エマさんのおっぱいとも離ればなれかぁ…）
@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ 「…」ｺﾞｺﾞｺﾞ
かすみ「ひっ…歩夢せんぱいすごい顔ですよ…？」ﾋﾞｸｯ
歩夢「え？ そ、そうだったかなぁ…」
璃奈「皆ワイン、注いどいたよ」
歩夢「ありがとう璃奈ちゃん！」
あなた「では皆！ お祈りしますよ！」
９人「はい」
天主よ、わたしたちを祝福し、
あなたへの奉仕を続けるために、この食事を祝福してください。
わたしたちの主によって。
あなた「──いただきます🙏」
９人「いただきます🙏」
あなた「さてさて送別会だよ！！ あんまり飲み過ぎないでね〜！」
９人「わーい！！」 ＝＝＝＝＝＝＝＝
あなた「ふう……」ｶﾞﾁｬﾝ
歩夢「楽しかったね。送別会」水ｺﾄ
あなた「水ありがとう。うん。そうだね」
あなた「果林さんたちにも、いい気持ちで旅立ってほしいしね」ｺﾞｸｺﾞｸ
歩夢「もう……あなたってば」ﾋﾟﾄｯ
あなた「……///」
あなた「歩夢ちゃん……♡」ｻﾜｯ…
歩夢「あっ…いやっ…ダメだよ…天主様に怒られちゃう…///」
あなた「大丈夫。一緒に怒られてあげるから」ｻﾜｻﾜ
あなた「それに、ほら…♡」ﾆﾄｫ
歩夢「それはっ///」
あなた「私の指にペトペトしたの着いちゃった…ほんとに嫌なの？」ﾆﾁｭﾆﾁｭ
歩夢「………///」ﾌﾙﾌﾙ
あなた「……歩夢ちゃんの嘘つき…♡ 戒律ひとつ破ったついでにもうひとつ破っちゃおっか」ｽﾙｽﾙ
歩夢「んっ…///」
あなた「綺麗だよ。歩夢ちゃん♡」ﾎﾞｿｯ
あなた「『破戒』、しよっか」
──────
────
── 〜〜農作業中〜〜
愛「いや〜人手が少なくなっちゃったけどこういうときこそテンションあげてこ〜！！」
ｻﾞｸｯｻﾞｸｯ
菜々「そうですね！！」ｻﾞｸｯｻﾞｸｯ
あなた「みんなー！！ 作業ストップして！！」
愛「お？ マザーが呼んでる！ どったのー！？」
あなた「実は新聞記者の方が取材に来ていて……修道院の人の話を聞きたいんだってさ！」
かすみ「えー？ かすみんの可愛さの秘訣のこと取材に来たのかなぁ〜♡」
しずく「修道院の話……そこで私たちの出番という訳ですね！」
かすみ「ちょっとしず子」
愛「ナハハ！ 愛さんに任せてよ！」
あなた「じゃあ最初は愛ちゃんお願いね！ そこから順々によろしく！」
かすみ「もー！ 何か言ってよ〜！！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
しずく「そういえばかすみさん、さっき璃奈さんが呼んでたよ」ｻﾞｸｯｻﾞｸｯ
かすみ「え？ そう？ でもりな子今買い出しに言ってるから……また後でかな」土ﾎｼﾞﾎｼﾞ
しずく「まぁそんなに切羽詰まってるようでもなかったね」 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝
あなた「それで…相談ってどうしたの？ 愛ちゃん」
愛「あー……それがさ、マザー」
愛「えっと……」
あなた「平気平気、自分のペースでしゃべってよ」
あなた（珍しいなぁ……愛ちゃんがこんな風になるの）
愛「じ、実は私さっき新聞社の人に、新聞記者やってみないかって誘われて──」
あなた「おおっ！ すごいじゃん！」
愛「んでさ、アタシ……新聞記者、やってみようかなぁ……って思っちゃってさ」
あなた「うんうん」
愛「……その。大丈夫？ っていうか。もしなったら一人分労働力減るし」
愛「今残ってる子もアタシたちが一番年上で、そのつぎがかすみちゃんたちだけど、その下のおチビが随分いるでしょ？ だから」 あなた「愛ちゃんがいなくなると確かに……大変だよね……」ｳｰﾝ
あなた「でもこんな機会逃すのは惜しいよ！」
愛「うん……」
あなた「……わかった！ じゃあ本当に大変だったら愛ちゃんに戻ってきてもらうってはどう？」
愛「それってさ、どうなんだろう」
あなた「もう経営成り立たなくなったら〜ってこと！ たぶんそれならおチビたちに手伝ってもらえるようにするよ！」
愛「……うん！わかった！ ありがとうね！」
愛「やっぱマザーに相談して良かったわ〜」
あなた「ふふっ、頑張ってね！」 ＝＝＝＝＝＝＝＝
かすみ「愛さん、まさか新聞記者になるとは」ﾇｲﾇｲ
歩夢「ふふ、愛ちゃん社交的だし頭の回転早いからきっと向いてるよね」ﾇｲﾇｲ
璃奈「……」
歩夢「どうしたの？ 璃奈ちゃん？」
璃奈「う、ううん。なんでもない……」ﾇｲﾇｲ
かすみ「りな子最近ずっとこんな感じなんですよ」ﾇｲﾇｲ
歩夢「そうなの？」
璃奈「……待って、やっぱり言う」ﾋﾟﾀｯ
かすみ「！」
璃奈「実は……愛さんがこの前手紙寄越してくれて……そこに」
璃奈「一緒にすまないか？ って書かれてた」 歩夢「えっ！？/// それって……///」
璃奈「私を工学系のスクールに通わせてくれるお金も溜まりつつあるんだって」
かすみ「……え？ りな子、それって」
璃奈「うん。私──発明家になりたい……！」
璃奈「それで多くの人の役に立てるようになりたいの……！」ｷﾞｭｯ
歩夢「璃奈ちゃん……」
歩夢「私は……その。璃奈ちゃんに才能あると思うし、愛ちゃんがお金稼いで将来発明できるような、勉強ができるスクールに通わせてくれるって……すごいことだと思う」
歩夢「……うん。私もあの子に相談してみるよ」
あなた「──聞かせてもらったよ」
璃奈「マザー……！」
歩夢「あなた」
あなた「事情は分かったよ。璃奈ちゃん、勉強できるからたぶん活躍できるんじゃないかな？」
あなた「私は送り出すよ！」
璃奈「マザー！」
かすみ「りな子……」 あなた「かすみちゃん、歩夢ちゃん。応援してあげよう？」ｷﾞｭｯ
かすみ「ちょっ、ちょっとせんぱい///」
歩夢「うん！ そうだね！」
あなた「でも璃奈ちゃん。辛かったらいつでも帰ってきていいからね？」ｷﾞｭｯ
璃奈「皆……ありがとう……！！」
──────
────
──
♡♡あなぽむの部屋♡♡
あなた「璃奈ちゃんもこれから働く口ができて……良かった良かった」
あなた「さみしいけど……ね？」ｸﾙｯ
歩夢「……あなた！」ｷﾞｭｯ
あなた「！？///」
歩夢「……」ｷﾞｭｯ
あなた「どうしたの？ 歩夢ちゃん……///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
歩夢「私……あなたに言いたいことがあるの！」
あなた「……まさか歩夢ちゃんもどこかに」 歩夢「ううん。違うよ」
歩夢「わ、私、上原歩夢はあなたの側にずっといます！///」
歩夢「ふつつかものですが、どうかお願いしますっ///」
あなた「歩夢ちゃん……！」
歩夢「だから安心して！///」ｷﾞｭｯ
あなた「ありがとう……歩夢ちゃん……」ｷﾞｭｯ
ｷﾞｼｷﾞｼ…ｷﾞｼｷﾞｼ……♡
かすみ「ん？ なんか物音しない？」
しずく「聞こえなかった。気のせいじゃない？」
かすみ「そうかなぁ……」 ＜次の日＞
あなた「う〜ん……良く寝た」ﾑｸｯ
あなた「お、珍しく歩夢ちゃんより早く起きてるっ」
あなた「おはよー歩夢ちゃん」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
歩夢「……」
あなた「うふふ…昨日のヤツが残ってるのかな♡ 歩夢ちゃ〜ん♡ おはよ？」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
歩夢「……」
あなた「……歩夢ちゃん？」 それから今にいたる。
歩夢ちゃんが目覚めなくなってからもう１週間経つ。
その後病院に行った。そうしたら彼女は遺伝する病で患っており、早逝すると伝えられた。
途中、なんでもっと早く気づいてあげられなかったと医師に言われたことがずっと引っ掛かっている。
想像を絶する痛みの中、そんな素振りを見せてくれなかったことが少し悔しかった。
「歩夢ちゃんが死んでしまう」私はその事実を──誰にも話せないでいた。 あなぽむの部屋
＜ｺﾝｺﾝ
かすみ「……せんぱい……入りますよ」
あなた「うん」
ｶﾞﾁｬｯ
かすみ「歩夢せんぱい、どうですか」
あなた「……変わりなし」
かすみ「そうですか……」
かすみ「これ！ お夕飯です。こういうときこそ元気を持たないとですよね！」
あなた「あはは……そうだね。ありがとうね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
かすみ「んむぅ…///」ﾋﾟｸﾝｯ
あなた「………」 かすみ「あはは、せんぱい！ かすみんにできる事があればなんでも言ってくださいね！」
あなた「……」
あなた「かすみちゃん」
かすみ「へ？」
ガバッ!!
かすみ「…………え？」ﾄﾞｻｯ
あなた「かすみちゃん…ちょっとだけ我慢してほしいな」ｻﾜｻﾜ
かすみ「ちょっ…せんぱい……？」
ｽﾙｽﾙ…
かすみ「えっ！？ ちょっ……なんですか？ せんぱい！！ おかしいですよ！」
あなた「……」ﾓﾐﾓﾐ かすみ「はあっ…/// せ、」
かすみ「せんぱい！！！！」
あなた「……！！」ﾋﾞｸｯ
かすみ「はあっ……はあっ……」
あなた「ご……ごめん！ 私、私どうにかしてた……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
かすみ「……はあっ……」
かすみ「……今のことは……なかったことにしてあげます」
かすみ「失礼しますね」ｶﾞﾁｬｯ
ﾊﾞﾀﾝｯ
あなた「……」
私は……かすみちゃんで寂しさを埋めようとしてしまった。 激しい自己嫌悪のあと、歩夢ちゃんの顔を見る。
現代の医学では……とても治せない病……。
あなた「なんで……なんで歩夢ちゃんがっっ！！！！」ﾄﾞﾝｯ
あなた「主よ！ お助けくださいっ！！ あなたの僕が、一人召されます！！」
あなた「もう二度と破戒を致しません！！ 一層世のため人のために尽くします！！」
あなた「だから──！！！」
あなた「…………だから……」ｸﾞｽｯ
あなた「お助けくださ、いっ……」ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ
何故、歩夢ちゃんのようないい娘が……こんな目に合わねばならないのだ。
私は自分の無力さに、心が千切れそうだった。
しばらく歩夢ちゃんのベッド際で泣いた。 それから、真っ赤に腫れた目で眠る歩夢ちゃんを眺めた。
綺麗な血色のいい顔。１週間目が覚めないのに艶やかな髪。
撫でたら指の間をさらさら、すり抜けていく。
私は歩夢ちゃんの髪を撫でながら思い出を瞼に再生していった。
あなた「ねぇ……覚えてる？」
──前に住んでいた村のこと
──虹色の桜のこと
──初めて行った遠出のこと
──村に起こった異変のこと
──修道院に住まわせてもらったこと
──それからいろんな人が入ってきて賑やかになっていったこと。
──前のマザーが召されたこと
──これからは私たちがなんとかしないと、と決意した夜のこと
──初めて愛を囁きあったこと
私は口の中で１つ１つ呟いて……思い出を繙いていった。 ──────
────
──
朝が来た。
私はこれから歩夢ちゃんの分も頑張らなくてはならない。
悲しんでばかりもいられない。
新たな一歩を踏み出そうとした時だった。
「待って」
か細い声が私を止めた。
振り替える私。
「えっ！？」
歩夢ちゃんは目をつむったままである。
ただ、上半身をベッドからあげていた 破戒の内容をもっと詳しく書いてください
あなたには書く義務があります 笑い方がキモくておっぱいが大好きないつものあなたちゃんだと安心してたらシリアスだった 物音の正体を明らかにすべきです
さもないと修道院を潰しますよ あなた「あ、歩夢ちゃん……？」
黙っている歩夢ちゃん。
歩夢「……」
あなた「ねぇ！ 大丈夫？ 痛いところない！？」
歩夢？「私は歩夢ではない」
あなた「……え？」
歩夢？「この娘に一時的にとりついてる霊だ」
あなた「霊……？」
歩夢？「お前に相談がある──」 要約するとこうだ。
この娘（歩夢ちゃん）の遺伝性の持病を完璧になくす代わりに今後、年に一度供物を捧げること──
その供物の量を聞いて驚いた。
私たちの修道院の生活１０年分程を毎年捧げるのだ。
その後アフターサービスで霊が着いて来て、身の回りの世話をしてくれるそうだ（実質の監視だろう）
あなた「でも……私にはそんなお金は」
歩夢？「お金？ お金ならたっくさんいるじゃない」
あなた「……どういうこと？」
歩夢「修道院にいる女の子たちを奴隷にすればお金になるよね」
あなた「……」ｿﾞｯ
あなた「そ、そんなことするわけないでしょう！！！」ｶﾞﾀｯ 歩夢？「ふぅん……でもこのままじゃこの娘は死ぬ。それでもいいんだね」
あなた「ううっ……」
良くない……歩夢ちゃんを死なせない！
なにかないか。皆も守れて歩夢ちゃんも助けられる方法は──
あなた「あ！ 私が奴隷に──いや、奴隷はお金を得る手段だから……」
どこから、盗む……？
あなた「……ふふっ」
さっきまで天主に祈りを捧げていた私は、如何に冒涜をするかを考えている。
それがなんだか可笑しい。 あなた「……或いは誘拐した子を売る」
あなた「ねえ。ちなみに期限っていつまで？」
歩夢？「……この娘の命はあと５日といった所だろうね。それまでに捧げ物の……そうだな、１年の半分用意して貰うよ」
あなた「い、５日で……！」
なら──やっぱり……
あなた「……」
この修道院から奴隷にする子を選ぶしかない
あなた「……」ﾀﾞｯ
私は朝のお祈りなんかせず、まだ寝静まっている街へ駆けていった。
街にはきっと──奴隷商人がいるだろう
あなた「待っててね……歩夢ちゃん！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
後５日。様々な手続きや供物の収集を考える──もう、一刻の猶予もないのだ。 ＝＝＝＝＝＝＝＝
寂れた街角に立つ。以前この辺りで奴隷商人がいるのを見たことがある。
奴隷商人は法的には認められていない。
そのため普段は人目のつかない所にいる事が多い。
買う人が来なければ商売は成り立たないのだろう。
──しかし
訴えたところで証拠不十分で釈放されるケースが多い。
そもそも、奴隷商人を引っ捕らえる苦労もさながら、徒労に終わることも多いのでわざわざ訴えることがない。
おまけに恨みを買う。
私はなんとか奴隷商の家に着き、ノックをした。
「……あい」
低い、男の声。一触即発の気風すら感じられる。
「奴隷について相談に来ました」 ×××××
契約書にサインした後、私は早速今あるお金を全て供物に当てたが全くというほど足らない。単純にお金が足らないのもそうだが、手に入らないものが多すぎる。
あなた（これはもっと大きな「都市」に行くしかないか……）
「都市」なら多くのものが売っている。おそらくこの霊の求める者も買えるだろう。
無理を言って今夜、奴隷商が引き取ってくれることになった。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝ かすみ「せんぱい！ どこに行ってたんですか！？」
菜々「探しましたよ！！！」
あなた「あはは……ちょっとね」
しずく「マザー！ 見てください！ お野菜こんなにおっきく育ったんですよ！」
あなた「うん！ 今夜食べるのが楽しみだなぁ」
私はふと思った。
今夜食べる夕飯が、彼女らとの最後の晩餐であると。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝
しずかすの部屋
かすみ「明日はしず子がお買い物の番だよね？」
しずく「そうだね。これからはおちびちゃんにも買い物を頼まないとだし、教えて行こうと思うよ」
しずく「それよりかすみさん。今日のマザー変な感じしなかった？」
かすみ「あー……しず子もそう思ったのね」
かすみ「朝のお祈りもなかったし、なんとなく上の空だったし……やっぱり歩夢せんぱいがあの調子だから、かな？」
しずく「明日もその辺フォローしないとだね」
かすみ「そうだね」
かすみ「じゃあおやすみなさい」
しずく「うん。おやすみなさい」
──────
────
── 奴隷商人が修道院に来るほんの少し前、私は黙って2人の部屋に入った。
しずかに寝息をたてるしずくちゃんとかすみちゃん……
今夜、彼女らはここから去る。
明かりのない部屋にだんだん目が慣れていく。彼女らの顔の凹凸もわかるようになった。
私は髪を撫でた。睡眠薬を食事に入れたから、起きる心配もないのだ。
ごめん。ごめん。ふたりとも。
歩夢ちゃんはこうでもしないと生きることが出来ないんだ。
ふたりとも、いい人に貰われる事を祈ってる。
神に……？ 果たして何に祈っているのか私にもわからないけど……。 馬車の音が聞こえる。
私は表へ出て、商人と話して手筈通り彼女らを馬車に乗せた。
１５分もしないで、馬車はもうずっと遠くになる。今ではもう小さな蹄の音が聞こえるのみになった。
かすみちゃん。
しずくちゃん。
さよなら。ありがとう。ごめんなさい。
どうか元気で 多分裏切られて一時的にこういう表情から変わらなくなっちゃったんだろう
それで復讐のために、売られた先では媚びた笑顔を作ってでも生き抜こうと決意した結果が
「新しくヨーソロー号に乗ることになりましたかすみんです♪よろしくお願いします♡」
だったとか
ところが三人の優しさに触れて…みたいなね
https://i.imgur.com/dtoikxe.jpg 歩夢ちゃんが真相を知ったら千歌ちゃん以上に歪むよね…
そんな訳で、前に書いた船の改修で泊まる場所がない海未ちゃんとかすみん話の続きを投下したい あなたちゃんが正気のまま奴隷売買してるのは新しいな
他にもかすみとしずくが奴隷に出されるとき菜々以外のニジガクメンバーが修道院に居ないとか
割と独自路線ね 各々が独自路線を書くのも、他の設定拾うのも、どちらもこのスレの王道なのです 〜前回のラブライブ！サンドウテイ！！〜
凛「…はっきり言っちゃうと、この船相当ヤバいにゃ。いつ海のど真ん中で立ち往生してもおかしくないレベルで」
曜「うそっ！？手入れはしっかりしてたのに！！」
エンジンが限界を迎えたかすみん達の船ヨーソロー号は修理を余儀なくされちゃいました…
曜「この際、船を改修しようと思ってて。こんなものがあったらいいなって船の設備、みんなのアイディアを聞きたいんだ」
かすみ「いいですねそれ！またとない機会ですから！」
海未「じゃあ、少し考えを出し合ってみましょうか」
そのついでに船の不満点を改善してしまおうとみんなでアイディアを出したり…
善子「…さて、私はずら丸のところでも転がり込むか。海未もかすみんも来る？」
海未「私は泊まる場所を探さないといけません。曜や善子の家でお世話になるのもアレですし」
かすみ「そうでした。かすみんも泊まるところないんでした」
船の改修の間、泊まる場所がなかったりで…
千歌「船が修理で行き場がないって。海未さんもついてないですねぇ」
海未「これも船乗りの宿命ですよ。とりあえず今日泊まれますか？」
とりあえず、千歌さんのところに泊まることになったかすみんと海未さん。そんなところに…
かすみ「えっ……うそ…」
「かすみ、ちゃん…？」
かすみ「歩夢、先輩…？」
まさかまさかの人と再会！！どうなっちゃうのかすみん！？ 歩夢「かすみちゃんっ！！」
かすみ「ホントに歩夢先輩、ですかっ！？」
歩夢「そうだよっ…！駆け出しシスターだった上原歩夢だよっ…！」ﾌﾞﾜｯ
かすみ「歩夢せんぱ〜いっ！！」ﾀﾞｷｯ
歩夢「よかったっ…！！かすみちゃんだけ全然足取りが掴めなかったからっ……」ｸﾞｽｯ
かすみ「そんなに泣かないでください歩夢先輩っ。かすみんは元気にやってますよっ！」
海未「……もしかして、孤児院の方でしたか？」
かすみ「はい！色々面倒を見てくれた上原歩夢先輩です！」
歩夢「こちらの方は…？」
かすみ「海傭船の乗組員の園田海未さんです！かすみんのこと買っt
海未「かすみの後見人の園田海未と申します。かすみは船員として正規雇用してますのでご心配なく」
千歌「電光石火の割り込み！海未さんは修羅場をくぐり抜けてきてますねぇ」
海未「千歌。これあげますから茶化さないでください」ﾎﾟｲｯ
千歌「おおっ！きびだんご！海未さんもワルよのう」ｸﾞﾍﾍ 歩夢「奴隷として、ではないんですね」
海未「はい。正規の手段で人権を回復させました」
歩夢「…そっか。…じゃあ、かすみちゃんを買い取ることはできないってことですね」
海未「………………」ﾁｬｷ
かすみ「う、海未さん！？何で刀に手をかけるんですか！？」
海未「……やめましょう。千歌が泣きそうです」
千歌「あわわわ…こんなところでドンパチはやめるのだ…」ｳﾙｳﾙ
歩夢「…そうですね。旅館のロビーでやることではないですね」
かすみ「な、何だったんですかぁ！？今の！」
海未「…とんでもない殺気を感じました。いつでも私を斬れると」
かすみ「ま、まさかぁ。歩夢先輩が海未さんと戦うなんて」
歩夢「ううん。私はまだ信用してないよ、かすみちゃん。かすみちゃんを解放したとはいえ、奴隷を買ったのは事実だから」 海未「かすみを買い取るといいましたね？」
歩夢「…奴隷のままだったら。買い取ってニジガサキの孤児院に連れ帰るつもりでした」
かすみ「えっ……」
歩夢「…安心してかすみちゃん。もうあの子はいないの。今あの孤児院は奴隷として子供を売るなんてことはない。私がパトロンになって、奴隷になった子供たちの人権を回復させてるんです」
海未「…ではその武器は何ですか？パトロンと言いましたが、あなたこそ正しい稼ぎをしていないのではないですか？」
かすみ「武器？歩夢先輩は何も持ってないですよ…？」
歩夢「……さすがにかつての海の覇者です。私の手の内も一目でバレちゃうなんて」ﾋｭﾝ
かすみ「えっ？どこから包丁を取り出したんですか！？」
海未「私の首を狙ってきた人間も、同じ目をしていました。あなたはバウンティハンターですね？」
歩夢「…かすみちゃんはすごい人に拾われたね。ある意味安心しました」
海未「それは肯定と捉えていいですね？」
歩夢「…はい。裏社会の賞金首を狩って、孤児院の運転資金にしてます」
かすみ「あ、歩夢先輩が！？賞金稼ぎ！？」
歩夢「………………私の務めの副産物だよ。本業はエクソシズム…悪魔や悪霊、化物を誅殺すること」
海未「宣教師とは名ばかりの、教会から送られた殺し屋という訳ですか」
歩夢「……どうしても私の手で葬らないといけない人がいるの」 歩夢「名前ももう思い出せないあの人…私やかすみちゃんの人生を無茶苦茶にしたあの人…今でも大好きなあの人…」
歩夢「それを私の手で終わらせるために、エクソシズムを修めて、各地を外遊して化物退治の実績をあげて…あの子を探してる」
海未「……そういう人間を、私はたくさん見てきました。すべからく、歪んだ感情に身を任せて独善を働いた人間は滅んでいます」
歩夢「………………」
海未「…忠告はしました。かすみのために、残された孤児たちのためにできることをもう一度考えてみてください」
歩夢「…ありがとうございます。でも、私にできることは化物を滅ぼすことだけですから」
歩夢「かすみちゃんは海傭船に乗ってるって言ってたけど、危なくないの…？海賊だっていっぱいいるのに」
かすみ「その辺は全然大丈夫です！海未さんはもちろん、他の二人もそんじょそこらの海賊じゃ相手にならないくらい強いですから！」
歩夢「……乗組員から何かされてない？かすみちゃんかわいいから…」
かすみ「やだ〜歩夢先輩ってば♪かすみんがかわいいなんて世界の常識じゃないですかぁ〜♪」
歩夢「だからだよ。かすみちゃんが苦しい思いをしてるなら実力で排除するから」ﾆｺｯ
かすみ「怖っ！！歩夢先輩のその笑顔むちゃくちゃ怖いですぅ！！」
海未「それには及びませんよ。もうかすみは家族みたいなものですから。手を出す輩がいれば悪即斬です」ﾆｺｯ
歩夢「…よかった。かすみちゃんのことを任せられる人で」ﾆｺｯ
かすみ「それはアレですかぁ〜？海未さんは歩夢先輩公認ってことですかぁ〜？」 歩夢「かすみちゃんは海未さんのこと好きなの？」
かすみ「そりゃもちろん…」
かすみ「大っ！大っ！大っ！だぁ〜いすきです！！」
海未「んなっ！///人前でそんな大声で言わなくてもっ///」
かすみ「海未さんにちょっかいかけるんなら、歩夢先輩でも容赦しませんよー！」ｼｭｯｼｭ
歩夢「ふふっ、そうなんだ。海未さん、かすみちゃんのこと、お願いしますね」
海未「…はい。歩夢にも神仏の加護があらんことを」
海未「……かすみ。私は少し休みます。積もる話もあるでしょうし、歩夢と出歩いてはどうでしょうか？」
歩夢「いいんですか？かすみちゃんを連れ去っちゃうかもしれませんよ」
海未「いいえ、大丈夫です。今のあなたの目は先程の殺し屋の目ではないですから。楽しそうに笑う女の子にしか見えません」ﾆｺｯ
かすみ「…もう海未さんったら。歩夢先輩にまで手を広げたら承知しませんからね！」
歩夢「それは大丈夫だよ。…ではお言葉に甘えてかすみちゃん借りますね。行こっか、かすみちゃん」
かすみ「はーい！ごめんなさい、海未さんを独りにして」
海未「いいんですよ、いってらっしゃい」 海未「……何て清楚な雰囲気を漂わせる人だったんでしょうか…。まるでことりのような…」
海未「…そしてあのおっぱい…！いきり立つのは闘争心だけじゃなかったですよ…！」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
千歌「うわぁ…ここまでカッコよかったのに台無しだぁ…」
歩夢「……全部知ってるよ。…あなたを祓えば、私の身体が病魔に蝕まれることも」
歩夢「…あなたは一人じゃない。ううん。一人にはさせないから…」 おっぱいには勝てなかったよ…
歩夢ちゃんはやっぱりクレイジーでサイコな感じが似合うなぁ（） 乙！
歩夢ちゃんのために奴隷商してる、みたいなのは2スレ目くらいからSSではないけどぼんやり話されてきてたからね
孤児院だか修道院だかのことも2スレ目からかな？
ようやく形になってきた >>317続き
＝＝＝＝＝＝＝
かすみちゃん達が去って、私の手元には莫大な金が手に入った。
その金を携えて、都市へ行き、供物を買い漁った。
その帰りのことである。
菜々「……」
あなた「ただいま。あれ？ 菜々ちゃんどうしたの？」
あなた「そうだ。みんなは？ 明かりついてないけど……」
菜々「みんなはもういませんよ」
あなた「え？」
菜々「みんな拐われちゃいました」
あなた「……え？」
菜々「屈強な人たちに捕まれ、馬車で……私はなんとか隠れてやり過ごしましたが……」
あなた「……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
菜々「あと歩夢さんは無事です」
あなた「歩夢ちゃんは……そっか。良かった」 ま、まさか、奴隷商人の一味が私たちの修道院を狙って……？
確かに私たちは町から離れてておまけに年も低い女の子たちしかいないけど……。
菜々「……聞きましたよ」
あなた「えっ！？」ﾋﾞｸｯ
菜々「来た人たち、奴隷商人らしいですね」
菜々「「昨日あの破戒尼に教えてもらったぜ」なんて言ってました」
あなた「えっ……そ、それって」
菜々「もしかしてあなたさん」
あなた「ち、違うの！！ これには訳が」
菜々「いいわけは無用です！！！」
菜々「私はもうここにはいられません！！！ 出ていきます！！！」
あなた「ダメ！！ 行かないで！！」ｸﾞｲｯ
菜々「は、離してッ！！」バッ
あなた「あうっ」
菜々ちゃんに弾き飛ばされた。私は走り去る足音がいやに大きく聞こえた。 あなた「……」
しんっ……と静まりかえった修道院の中で呆けていた。
歩夢ちゃんの顔を見に部屋に行くと、貯まった罪悪が一気に弾けて、床に吐瀉した。
飲まず食わずだったので、粘度があり、なかなか喉を通りきらなかった。
あなた「あ、あ、歩夢ちゃん……どうしようか、これから……」
今まで歩夢ちゃんを助けることしか考えておらず、その先を全く考えていなかった。
目覚めたあと、彼女はこの状況をどう思うだろうか── ＝＝＝＝＝＝＝
そうともいってられず、私は都市へ出て必死に供物を集めた。
そしてなんとか宣告された１日前に──つまりは４日目に供物を集め終えたのだった。
ぜぇぜぇとうなされる歩夢ちゃんに声をかける。
あなた「……集めたよ」
呼吸を落ち着かせ歩夢ちゃんはムクリと体を起こす。
（もちろん中身は違うんだけどね） 歩夢？「ご苦労」
あなた「これをどうすればいい？」
歩夢？「修道院のなかで一番広い建物の中に納める」
あなた「わかった」
供物を納めたあと、私は歩夢ちゃんの体を持ち上げて礼拝堂の中に連れてきた。
段の上に体を横たわせる。
あなた「……準備できました。お願いします」
霊は歩夢ちゃんの喉をひくひくと動かし、何か長い呪文を唱える。
呪文が終わる頃には歩夢ちゃんの呼吸は整っていた。
歩夢ちゃんの体から病気がなくなってから、それでも衰弱した体を治すために、病院に入れた。
病院の方々には匿名で一月分の治療料を払った。 ＝＝＝＝＝＝＝＝
霊の名はちょぼらうにょぽみと言うらしい。
長いので私は歩夢ちゃんと呼んで、姿も彼女の生き写しを頼んだ。
（しかしこの場では霊で統一することにする）
それから私と霊の生活が始まった。
広い修道院の中で野菜を育てる霊。
一方私は街に出掛け、とある人物を探すことにした。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝
あなた「失礼します」
奴隷商人の住み家にノックする。
（おそらく犯人だが）修道院襲撃のことは今は目をつぶることにする。なぜなら聞かねばならないことがあるからだ。
軋むドアから前回とは異なり、痩せ細った不健康そうな男が現れた。（白男と呼ぶことにする）
あなた「以前奴隷を引き取ってもらった者です。少し聞きたいことがあるのでお伺いに上がりました」
白男「……はぁ」
あなた「あの……ただいまよろしいでしょうか？」
白男「ちょっと待ってな」
白男は部屋の奥に姿を消した。ボソボソした囁きのあと、野太い怒号が飛んだ。
足音を立ててこちらに近づいてくる
奴隷商人「シスター。待ってたぜ」
あなた「……あなたは！」 奴隷商人「お前んところから引き取ったガキん中で、クソみてぇな値打ちのやつがいやがった。あ？ てめぇどう落し前つけてくれんだ？ おい」
あなた「は、え？ い、一体なんのこと」
奴隷商人「とぼけんじゃねぇっ！！」
あなた「ひっ…」ﾋﾞｸｯ
あなた「っ…ご、ごめんなさい…ほんとうに知らないんです……ごめんなさい……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
奴隷商人「……ﾁｯ」
奴隷商人「ガキのひとりに魔族の血が流れているやつがいやがった」
あなた「……え？」
奴隷商人「お陰で大損だ。クソッタレ」
どういうことか、なんて聞けなかった。
後から知ったが魔族の血が流れている者は、魔族の由緒が分かれば箔がつく。しかしその反対に由緒のわからない混血者は買い手に被害を与える可能性がある。
そのためひどく安価で取引をされるのだ。
例えば買うだけ買って、飯を与えず、動かなくなったら捨てるといった──
私はそれを知ったとき、血の気が引いた。
しずくちゃんかかすみちゃんのどちらかは……おそらくこの世にはいないと思った。 奴隷商人「で、なんだよ。ここに来たのは？ てめぇが奴隷にでもなんのか？」
あなた「ぁ……！」
あなた「じ、実は聞きたいことがあってですね、伺いました！」
奴隷商人「……」
あなた「あなた……『記憶を消す魔法』の持ち主はご存知でしょうか」
さっと、目の色が変わった。
奴隷商人「知ってたらなんなんだよ」
あなた「その方に会いたいんです！」
奴隷商人「……ふん。いいだろう。しかし」
奴隷商人「合わせてやる代わりに──」 ───────
────
──
霊「お帰り……！？」
あなた「た、ただいま……」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
霊「どうしたの！？ 服がそんなにボロボロで──！」
あなた「何でもないよ。何でもないよ……」
あなた「それよりもお風呂に入りたい。一刻も早く」
霊「……わかった」
これで、記憶を消す魔法の持ち主に会えるかもしれない。
そのためにはこの身が汚されようとも構わない……。
元より魂は汚れているのだ。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝
約束の場所にやって来た。
港の外れの倉庫。人っ子ひとりいない。
あなた「……」
後５分ある。
事は着々と進んでいる。
歩夢ちゃんはまだ目が覚めていないと聞いたのが安心だった。
「失礼。あなたが依頼主ですか？」
あなた「！？」ﾋﾞｸｯ
女性の声──！
「依頼されて来ました。用件を伺います」
あなた「……記憶を消してほしい人がいます」
「それはどんな理由で？ 理由によってはあなたを潰します」
声に冷徹な迫力を乗せてくる あなた「……私は以前、町外れの修道院で日夜勤めておりました」
あなた「ある時、同じく修道院に勤める友人が不治の病にかかりました」
あなた「霊に莫大な供物を捧げるという契約を果たした後、修道院の職員を──」
あなた「奴隷商人に売りました」
あなた「お金をいただいて、供物を捧げ終えたのがついこの前です。お陰で彼女の病は治りましたが──」
あなた「今、病床に臥せてます。目が覚めていないそうです」
「……」
あなた「……目が覚めたら彼女は今までの境遇を知るでしょう。そしたら慈悲深い彼女は恐らく」
あなた「絶望します」
あなた「彼女の幸福を考えて、私は……私は──」
声が震えてくる。覚悟してきたのに…言わなきゃなんないのに……！！
あなた「彼女の今までの記憶を、思い出を消してほしいんです……！」 今まで……私たちの思い出を。
全部
「……わかりました。いいでしょう」
あなた「ありがとうございます！！ ありがとうございます！！」
私は玩具のように頭を振り回す。
良かった…良かった…
あなた「ありがとうございます…」
私がずっと頭を下げていると、目の前の彼女はひとり言のように呟いた。
「我々三船家は盗賊を取り締まる家系の者。記憶を消す魔法はその象徴です。因果な血族の宿命です」
目の前の女性は三船、というらしい。声はずっと若く聞こえた。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝
数週間たった。
修道院に宛名のない封筒が一通来ていた。
『手続きは終わりました。報酬は以下の手段にて〜〜云々』
達者な筆の文字を流して見て、私は出立の準備をする。
一度奴隷を売ったものは二度と堅気の仕事はできない。
もう麓の町では私が奴隷商人と取引していることが流布しているらしい。
新しい場所で奴隷を扱うことにする。
霊「忘れ物は？」
あなた「ない。平気。大丈夫」
これから供物のための一生になるだろう。
戦い続ける一生に──
あなた「……もう大丈夫」
霊「そうか」
あなた「まずはオトノキ国へ行く。情勢のいいあちらなら私もなんとかなるかもしれない」 あなた「……」
私は最後に自分の部屋に戻った。
それからベッドに腰かける。
歩夢ちゃんが使っていた枕は幸い元のままだった。
あなた「……」ｷﾞｭｯ
枕を抱き締めると、歩夢ちゃんの残り香が受け止めてくれた。
あなた「じゃあ。行ってきます」
私は二度と修道院に戻ることはなかった おしまい。
あなた篇どっかでしたいなと思ってた折り、あなたと歩夢ちゃんの話題が多かったので載せました 乙。情報量多過ぎィ！
引き込まれる話だったから取り入れたいけど、今回のとは別世界線でやるしかないかなあ…
書きたい話では最終的なしおりんの立ち位置決めちゃってるし 操られてないあなたちゃんは斬新だった
>>353
しおりんは書き手によって設定も違うので色んな解釈があって良いと思う 別にしおりんの姉でもええやん
それよりこの誰が悪いのでもなく、理不尽に降りかかる死に抗うべく全てを不幸にして一切を捨てても護り抜く姿勢
ダイヤさんの名SS「最愛のあなたへ」を彷彿させる真相に涙しました
乙です 最近のスクスタストーリーでのしおりんを見てればこれまでのこのスレに書かれてきた栞子とは違うしおりんが生まれそうよね こんな話されたらあなたちゃんを極悪非道にしづらくなるな……
今書いてるやつあなたちゃんクソ野郎だし…… あなたちゃんを救う希望は絶滅したはずの虹色の桜にあった……的な このあなたちゃんは遊郭篇と地続きの設定。
いずれ歩夢ちゃん篇も書きたいわね😉 みんながシリアスをやるなら、俺はギャグに突っ走っていつかクソゲーハンター歩夢でも書きます りきゃこに取り憑かれたダイヤさんは割と平気なのにこの差よ 話変わるけど鞠莉ちゃんっていつ王女から外れたっけ🤔 淡島ホテルが経営破綻した時期ぐらい
去年の12月下旬かな
なお負債額は400億円の模様
やっぱり体でお金を稼ぐしかない... >>358
いくら悪魔になったとはいえ逢田さんだし…w リキャコールに憑かれた時のメリットとデメリット
メリット
死ににくくなる(ちょっとやそっとじゃ死なない)
窮地に協力してくれる可能性がある
気に入られるとラブドールに取り憑いてヤらせてくれる
デメリット
死ににくくなる(瀕死の重傷を負うと地獄の苦しみが続く)
常に共にいるため性事情を握られる
やたらとハンバーグを提供しようとする。拒否すると曇る
不定期でたまごサンドをねだられる。あげないと曇る
ものすごくかまってちゃん。相手しないとすぐ曇る
憑かれた者もたまに笑顔がニチャる
ダイヤ「まるで面倒な彼女ですわ……」ｹﾞｯｿﾘ なにより初出では目玉取られてんだろ？
俺は欠損苦手だから取り入れないけども 取られてるのではなくこういう状態(契約の証)
ダイヤさんは左目だけど
https://i.imgur.com/CCyN8II.jpg 視力は無くなってるし証は他人からも見えてしまうので眼帯つけてるのかな ここ数日であなたちゃんや歩夢の立ち位置がかなりハッキリしてきたね
どれも面白くて今後どの設定を活かすか難しそうだけど
>>331
> 海未「……そういう人間を、私はたくさん見てきました。すべからく、歪んだ感情に身を任せて独善を働いた人間は滅んでいます」
たしかにリリホワや海賊にこにーは滅んだ(?)が、怪盗せつ菜の運命や如何に…… >>372
ダ、ダイヤせんぱいのお嫁さんっていう運命がありますっ♡♡♡♡ にこちゃんはともかくリリホワはのびのび楽しんでるから平気じゃない？ 帰路w
ダイヤ「私の部屋に明かりがついてますわ」
ダイヤ（ルビィが先に帰ってるのかしら…ふふっ、独り暮らしのお陰で家に誰かがいるのすら幸せですわね）
ダイヤ「ただいまですわ〜」ｶﾞﾁｬｯ
かすみんラブドール「お、お帰り…w」
ダイヤ「逢田さん！？」
ダイヤ「あ、あれ？ ルビィは？ ルビィはどうしたんですの？」
逢田さん「いないよw 私ひとりだよ」
ダイヤ「…ん？ なんか焦げ臭い…？」
逢田さん「！！！」ｼｭﾊﾞﾊﾞｯ
ダイヤ「ちょ、ちょっと？」
ダイヤ「待ちなさいあなた、かすみさんの（ラブドールの）体借りて何かたくらんでるんですか！？」ｽﾀｽﾀ
逢田さん「あっ……あっ……」 キッチンゴチャァ…
ダイヤ「…………」
逢田さん「あ、いや……これはダイヤさんに美味しい夕飯食べてほしくて……作ろうとしたら間違えて……w……w」ｳﾙｳﾙ
ダイヤ「……もう……」
逢田さん「ご、ごめん……怒んないで……w」
ダイヤ「しょうがないですわね」
ダイヤ「一緒に作りましょうか」
逢田さん「……え？」
ダイヤ「私は着替えて来ますから台所のお片付けお願いしますよ」
逢田さん「……ありがと」 ダイヤ「それじゃ始めましょうか」
逢田さん「……w」ﾆﾀﾆﾀ
ダイヤ「ところで何を作ろうとしてたんですの？」
逢田さん「キュウリと若布の酢の物……w」
ダイヤ「まぁ……酢の物ですか」
ダイヤ「メインは？」
逢田さん「考えてなかった……」
ダイヤ「はぁ……」
逢田さん「…………w」
ダイヤ「もう！ 曇らないでくださいっ！」
ダイヤ「じゃあパパパと作りますわよ！」
逢田さん「パパパは逢田さんの曲じゃないんだけどねw」 逢田さん「うーん」🥒🔪ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
ﾄﾞｽﾝｯ!!!
ダイヤ「ピギッ！？」
逢田さん「……w」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
ダイヤ「あ、危ないっ！ いいですか？ こうやってするんです！」
🔪「ﾄﾝﾄﾝﾄﾝw」
逢田さん「……？」
ダイヤ「……そうですね。じゃあこうすればわかりやすいかしら」ﾀﾞｷｯ
逢田さん「！？///」
ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ……ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ……
逢田さん（後ろから抱きついて……///しかもダイヤさんの手が逢田さんの手を握ってリードしてくれるし……w）
ダイヤ「いいですか？ こうやって──」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
逢田さん「っっっ///」
逢田さん（顔近っ/// 声ウィスパーでえっろ……w）
ダイヤ「……聞いてますか？」
逢田さん「き、聞いてるしw」ﾄﾞｷﾝ ダイヤ「ではいただきます🙏」
逢田さん「……」
ダイヤ「あれ？ 食べませんの？」
逢田さん「あー……ラブドールだしね……」
ダイヤ「そういえばどうしてかすみさんの（ラブドールの）体にわざわざ入ってるんですか？」
逢田さん「悪魔は他人から見えるけど触れないんだよ。その代わりこっちも物に触れないしねw」
ダイヤ「そうだったんですね……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ダイヤ（というかラブドールと向き合って食事をしているこの光景……見られたら末代までからかわれますわね）ﾓｸﾞﾓｸﾞ
逢田さん「そうだ、ダイヤさんにお願いあるんだけどw」
ダイヤ「はい？」 ダイヤ「では……」ｺﾎﾝ
逢田さん「わくわく…わくわくだし…w」
ダイヤ「…………」
ダイヤ「一生逢田梨香子推し♡」ﾎﾞｿｯ
逢田さん「……w」ﾆﾁｬｧｧｧ…
ダイヤ「こ、これでいいんですか──」ｷﾞｮｯ
ダイヤ「すごい顔ですわよ、貴女」ﾄﾞﾝﾋﾞｷ
逢田さん「え？」 厳しいけど面倒見の良いダイヤさんって、実際りきゃこと相性良さげだよね
なお善子推しな模様 最近ヨーソロー号の話が皆無じゃん！
なんか投下していくでありますゞ 【堕天使と学ぶ魔法のプロセス】
ｻﾞﾌﾞｰﾝ🌊🛥🌊ｻﾞﾌﾞｰﾝ
梨子「…………」
善子「…………」ｶｷｶｷ🔯
梨子（うーん。この子はなぜ甲板に魔法陣を書いてるんだろう？）
梨子「一体どうしたの？」
善子「見ての通り六芒星を形成しているのよ」
梨子「えぇと、それは見れば分かるんだけど……なんで私が呼び出されたのかなぁって」
善子「フッ、すぐに理解るわ。まずは魔法陣の上に立ってもらえるかしら」
梨子「？」 梨子（そういえばこの船に乗せてもらえる事が決まった時、たしか千歌ちゃんが──）
善子ちゃんは一見クールビューティーなお姉さんっぽく見えるけど、実は歳下だし
メンタル弱々な構ってちゃんだから程良く世話してあげると良いかも！
梨子（──とかなんとか言ってたっけ）
梨子（このよく分からない儀式みたいな事に付き合ってあげれば良いのかな？） 善子「さあさあ。早く魔法陣の上に立って頂戴」
梨子「まぁ立つだけなら」ｽﾀﾀ
✨✨🔯✨✨
梨子「はわわ！？！！」
善子「どう？ 力が漲るのを感じるでしょう？」
梨子「う、うん！ なんだか不思議感覚……体の芯からポカポカする感じ」
善子「やっぱり思った通りね」
梨子「これが善子ちゃんの魔法なの？」
善子「いいえ。これは貴女の潜在能力を引き出しているにすぎないわ」
梨子「んん？」 善子「つまり魔法を扱う才能があるってことよ」
梨子「えぇえ！？ そんなまさか！ 私が魔法なんて使えるわけないよ」
善子「そこまで特別なことじゃないのよ？ 多かれ少なかれ、誰しも無意識で魔法に近い力を操っているんだから」
梨子「そうなの？」
善子「ええ。まず一般的な魔法は、体内の“生命エネルギー”を魔力に変換して発動するか」
善子「もしくは自然界に溢れるマナを利用しているかの二択よ」
※生命エネルギー＝以前オナ禁編で三童貞が爆発四散しそうになったアレ。 梨子「生命エネルギーか、周囲のマナ……？」
善子「簡単に言えば、『内なる力』を引き出すか『周囲の力』を利用するかの二択ってこと」
善子「どこぞのボッタクリ商人は前者で、私は基本的に周囲のマナを観測・捕捉・使役するのが得意ね」
梨子「やっぱり特別凄いことの様な気がするけど」
善子「まぁ私が珍しいタイプなのは否定しないけど……でもエネルギーを使いこなすのはそんなに珍しいことじゃないの」
善子「例えば“生命エネルギー”を肉体強化に活かせば、曜や海未みたいに人間離れした動きが可能だし」
善子「あとはレアなケースだと、普通の魔法は使えないのに『特定の能力』だけ操れる特殊な人も存在するわ」 梨子「特定の能力？」
善子「あの伝説の船団μ’sには、そういう特殊能力者が多かったみたいよ？」
善子「動植物の心を読む者、声音で相手を惑わす者、天性の帯電体質、そして……」
善子「やっぱり一番規格外なのは、『太陽神』と称された天候操作かしら」
梨子「あ、それなら聞いたことあるかも。千歌ちゃんが高坂穂乃果さんの大ファンだから」
善子「ふぅん。ぶっちゃけ噂に尾ひれが付いてる部分もあるでしょうし、どれが嘘でどれが本当かは知らないけど」
善子「てか現実の穂乃果さんと、千歌が空想してる『伝説の英雄』は……多分ほぼ別人よ」
梨子「？」ｷｮﾄﾝ 善子（にしても、実際問題どこまでが真実なのかしら？）
善子（魔法で雨雲を生み出す擬似的な天候操作なら私にも可能っちゃ可能だけど）
善子（太陽系そのものに干渉し、根本から天気を変えるなんて超常現象……普通はあり得ない）
善子（全部眉唾物？ 事実が誇張されているだけ？ でもそれだと穂ノ神島で耳にした話と噛み合わない）
善子（異様に戦闘力の高いリリホワを、当時６人のμ’sが討伐したのは事実みたいだし）
善子（まさかμ’sには……海未や魔女以上にヤバイ化け物が居るっていうの！？） 善子「…………」ｳｰﾝ…
梨子「善子ちゃん？」
善子「あ、ごめん。話を続けるわね」
善子「今挙げたのは相当特殊なケース。他に身近な例を挙げると……」
善子「“生命エネルギー”を『妖力』に変換する魔物なんていくらでも居るし、『霊力』に変換して除霊を行う知人も居るわよ」
善子（ふたなりの射精原理も生命エネルギーがうんぬんかんぬんって真姫さんが言ってたわね）
梨子「じゃあその“生命エネルギー”は誰もが持ってる力なんだね」
善子「そういうこと。あまり難しく考える必要はないわ」
善子「貴女は偶然にも、エネルギーを『魔力』に変換する適性がある。それだけの話なんだから」 善子「無理にとは言わないけど、せっかくだし低級魔法くらい身につけといたら？」
善子「いざという時、身を守る術があるに越したことはないと思うわよ」
梨子（そっか。今後再び賊に襲われたとして、私には戦う力が無いから……善子ちゃんなりに気遣ってくれてるのかな？）
梨子「うん、わかった。そういうことならご教授願います」
善子「フフッ、この堕天使ヨハネに任せなさい！！」ｷﾞﾗﾝ!!
善子「細かな魔力の制御は全て私が請け負うわ。貴女はただ集中して、気を研ぎ澄ませて頂戴」
梨子「……うん」 梨子「ｽｩｰ…………ﾊｧｰ…………」
ﾌｧｧｧｱｱｱ……
✨✨🔯✨✨
梨子（不思議な力を感じる）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
善子「良い感じよ。このまま気を昂めて」
梨子「……！！」ｸﾞｯ
善子「…………」
梨子「…………」ﾑﾑﾑﾑｯ
善子「……今よ！ 思うがままに力を解き放ちなさい！！」
梨子「えぇえ！？ 急にそんなこと言われても」ｱﾀﾌﾀ
善子「これだけ魔力が昂まってるんだから！！ なんかこう、、、頭に思い浮かぶイメージがあるでしょう！？」
梨子「いやいやいや……」 善子「じゃあなんでも良いから叫びなさい！ 必殺技の名前を叫ぶなんて名誉なことよ！！」
梨子「なんでも良いって言われても技なんて思いつかないわよ！」
善子「モタモタしないで！ 早くしないとせっかくの魔力が拡散しちゃうでしょ？！」
梨子「えぇと、えぇと……」
善子「さあ！！ 早くッ！！」
梨子（ああもう！ どうにでもなれぇ！！！）
梨子「くらえ！」
梨子「 梨 子 ち ゃ ん ビ ィ ィ ィ イ イ イ ム ！ ！ ！ ！ ！」
ﾒｲ*σ ♢ σﾘ 💥弐弐弐弐弐弐弐弐弐弐弐⊃
ｽﾞﾊﾞｧｧｧｰｰｰﾝ!!!!!
梨子「きゃっ！？？」
善子「ッ！！！」 梨子「ほ、本当に……ビームが出た……」
善子「凄い！ 想像以上よ！！」
善子（私の補助があったとはいえ、まさか初っ端から大技を出すなんて！！）
善子（間違いない──磨けば光る原石の発見だわ！！）ﾜｸﾜｸ
善子「フッ。流石私が見込んだ相手なだけのことはあるわね」
善子「きちんと訓練を積めば、サポートが無くとも魔法を使える様になるはずよ」
梨子「ありがとうございます……？」
善子「堕天使ヨハネの弟子として認めてあげるわ！ リトルデーモン、リリーよ！！」
梨子「りりー！？？」 善子「クックック。まさかこんな形で魔法使いの卵と出会えるなんて」
善子「まさに奇跡！ 運命の導き！！」
梨子（出会ったというか……魔法使いにされたというか）
善子「しかも魔力の性質が実にギルティ！ 古の暗黒魔法とか習得できちゃうかもしれないわよ！？」
梨子「そういう危なそうなのはちょっと……」
善子「目指すは最強魔導士！」
善子「さぁリリー！ 共に遥かなる高みへ駆け上がりましょう！！」
梨子（えぇー……） かすみ「善子さんっ！！」ﾊﾞﾝｯ!!
善子「わっ！？ 何よ！ 良いシーンだったのに！！」
かすみ「凄い音がしたから来てみれば、何ですこの黒焦げな甲板！？」
善子「げっ、、、ビームの跡がクッキリと」
梨子「あ、私のせいでごめんなさい……」ｼｭﾝ
かすみ「この自称堕天使が悪いってことは想像つくんで気にしなくて大丈夫です」
善子「ずら丸みたいなことゆーな！」
かすみ「はいはい。魔法でも鉋掛けでも何でも良いですから綺麗にしといて下さいね」
かすみ「曜さんにバレる前にちゃんと責任取らないとマズイですよ！！」
善子「うぅぅ……こんなはずじゃなかったのにぃ〜〜〜！！」
善子「やっぱり今日も不幸だーーー！！！」 以上、
この前桜内乗船編を書いた時に『冗長になりそうでカットした部分』でした。
ようりこ・うみりこの絡みはあったのに、よしりこ成分０だったのは丸々削除した為でしたとさ💧 乙！
梨子ちゃんも魔法使えるの好き。
生命エネルギー云々の設定考えるの楽しいよね☺ 梨子ちゃんレーザービームまで育ったらどうなってしまうのか… こうなります
梨子ちゃんレーザービーム
https://i.imgur.com/KAm92z7.jpg
ﾒｲ*σ _ σﾘ 成長してる
ﾒｲ*σ ᴗσﾘ ね♪ ♫ 梨子ちゃんにピアノ以外にも潜在能力あること知ったら千歌ちゃん密かに曇ってそう
(梨子ちゃんは悪気なく話すだろうから表面上は喜んでるだろうけど) 案だけ浮かんで一切手付かずのこの中から、とりあえず一本仕上げて近日投下したいのです
・恋する公安部編 「転の章」
語られるダイヤの計画。再び動き出すせつ菜。そして……
・ふたなり愛好女子の集い
下品オブ下品。各々の性癖や性事情が飛び交う飲み会トーク。上級者向け
・クソゲーハンター歩夢
SBの書いた設定を継いでるような継いでないようなギャグのようなよくわからない何か
・逢田さんがルビィちゃんに見付かったようです
ラブドールに取り憑けることを知られてしまった逢田さんは……。特殊過ぎるエロギャグ。ルビッチ注意
・鱈子と人魚と魔女と猫
絵里に飼われることになったタラコクチビルフグモドキ「ペリメニ」のハートフル短編
どれがいいだろうか クソゲーハンターとペリメニ気になる
というか全部みたい １逢田さん
2ペリメニ
で。全部面白そうだから選ばれなかったものもいずれ書いて欲しいなぁ♡ 恋する公安部か逢田さんかな〜？
>>409 千歌も何かしら特別だと思うんだけどね
スレ主の世界線なら支倉かさね絡みの特異点だし、他の世界線にしても『物心つく前から最上級セイレーンの歌を聴いて育ってきた』はず 圧倒的……！ 圧倒的逢田さん人気……！
ペリメニは数レスで終わる予定なので、逢田さん書けたらそっちに取り掛かって同時投稿します もし菜々(せつ菜)が栞子に取られたらダイヤさんと逢田さんが同調して手がつけられないことになりそう ラブライブ！サンドウテイ！！
春の童貞船劇場祭り♡
「逢田さんがルビィちゃんに見付かったようです」
【黒澤家】
ルビィ「材料が切れてお店早く終わっちゃったなあ。お姉ちゃんまだ帰ってないよね」
ルビィ「よーし！ 今日はルビィがお姉ちゃんにスタミナ回復の料理作ってあげよっと！」
ルビィ「……うゆ？ 明かりがついてる。お姉ちゃんもう帰ってるのかな？」
ｶﾞﾗﾗﾗﾗ
ルビィ「ただいま〜」
ﾄﾃﾃﾃﾃ
逢田(in かすみんラブドール)「おかえり〜ｗ」
ルビィ「ピギィ！？ かすみちゃん！？」
逢田「あっ……やばっ、ルビィちゃんだ……ｗ」
ルビィ「なんでかすみちゃんがうちにいるの？ お姉ちゃんもしかして、菜々ちゃんがいるのに浮気してるの……！？」
逢田「え〜……これには深いわけがありまして……ｗ」 ルビィ「お姉ちゃん……ラブドールだけじゃなく本物のかすみちゃんに手を出すなんて……」
逢田「ラブドール……そう、実はラブドールなんですｗ」
ルビィ「意味わかんないよかすみちゃん！ とにかく善子ちゃんたちに伝えなきゃ！」
逢田「ほら、この腕ｗ 見てみてｗ」ｽｯ
ルビィ「えっ……球体関節だ！ じゃあホントに……？」
逢田「だからそうだって言ってるじゃんｗ」
ルビィ「ラブドールってこんなにしっかり動いて喋ったっけ……お姉ちゃん、いくら掛けてカスタマイズしたんだろ？」
逢田「違うよｗ ラブドールの中に私が入ってるのｗ」
ルビィ「だ、誰ですか……お姉ちゃん呼びますよ！ ルビィのお姉ちゃんはおまわりさんなんだから！」
逢田「相棒だからよく知ってるしｗ」
ルビィ「相棒？ ほ、ホントに誰なんですか！？」
逢田「誰って……悪魔？ｗ」
ルビィ「ピギィ！！ 悪魔なんて怖いよぉ！ お姉ちゃん！！ おねぇちゃあーーーっ！！」
逢田「ちょっｗ この飴あげるから落ち着いてｗ」っ🍭
ルビィ「あ、ルビィそういうのは卒業したので」
逢田「……ｗ」 (・8・)それからどしたの
ルビィ「……つまりあなたが悪魔『リキャコール』で、あなたが菜々ちゃんを助けてあげたってこと？」
逢田「そｗ その代わりダイヤさんの色々もらったけどｗ」
逢田「あとダイヤさんには逢田さんって呼ばれてるしｗ」
ルビィ「じゃあ逢田さん。なんでかすみちゃんのラブドールに取り憑いてるの？」
逢田「契約者の呪文がないと実体化できないからｗ これだとちょうど人間に近い身体で楽だしｗ」
ルビィ「なんでもいいけど、かすみちゃんの顔で気持ち悪いニヤけ顔しないでほしいなあ……」
逢田「……ｗ」
ルビィ「あっ、ごめんなさい曇らないで！」 ルビィ「でもラブドールの身体って不便そう。ご飯も食べられないんだよね？」
逢田「ご飯は食べられないけどえっちは出来るよｗ」
ルビィ「えっ！？」
逢田「ラブドールだしｗ っていうかダイヤさんヤらせてあげたしｗ」
ルビィ「……逢田さん、それって他のラブドールにも乗り移って出来たりする？」
逢田「出来るけど……何？ｗ」
ルビィ「【ヨハネ、召喚】！！」
逢田「ちょっｗ それ私のセリフｗ 」
ﾎﾞﾝｯ
逢田「何これ善子ちゃん？ ストトラの衣装着てるしｗ」
ルビィ「衣装はルビィの手作りだよ。それよりほら」
逢田「何その威圧感ｗ わかったからｗ」 かすみんラブドール「」ｸﾀｧ
善子ラブドール(逢田)「……どう？ｗ」
ルビィ「やり直し。ちゃんと善子ちゃんの声出して」
逢田「えっｗ」
ルビィ「さっきの話だと善子ちゃんのこと知ってるんでしょ？ ちゃんとやって」
逢田「……ｗ」
ルビィ「曇ってないで早くして」
逢田「……ｺﾎﾝ。クックックッ……よく我を呼び寄せたわね、リトルデーモン4号！」ﾓﾉﾏﾈ
ルビィ「わあぁ……善子ちゃんだ！ 善子ちゃんが動いてる！！」
逢田「さあリトルデーモン。あなたも一緒に堕天しない？」堕天ポーズ
ルビィ「堕天……しよっか、善子ちゃん♡」ｽﾙｽﾙ
逢田「えっｗ なんで脱いでんのｗ」
ルビィ「善子ちゃん？(威圧)」
逢田「……な、何で脱いでるのよルビィ！」ﾓﾉﾏﾈ ルビィ「何でって、堕天するんでしょ？ 一緒に堕天しよっ♡」ｽﾙｽﾙ
逢田「ちょっｗ 脱がさないでｗ」
ルビィ「…………(無言の重圧)」
逢田「や、やめなさいルビィ！」ﾓﾉﾏﾈ
逢田「……あっ♡」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
ルビィ「あはっ♡ 立派だよ善子ちゃあ……♡」
逢田「何で善子ちゃんに生えてんのｗ」
ルビィ「……次はないよ？」ﾆｷﾞｯ
逢田「あっ♡♡♡ 何これしゅごいっ♡」ﾋﾞｸﾝｯ
ルビィ「お姉ちゃんのかすみちゃんラブドールと違って、ルビィのはいっぱいカスタマイズしてるからね♡」ﾍﾟﾛｯ
逢田「ちょっ……乳首舐めないでよっ♡」 ルビィ「あはっ♡ 善子ちゃんかわいい……♡」ｳｯﾄﾘ
逢田「(待って待って待ってｗ ルビィちゃんってもっとうゆうゆしてなかったっけ？ｗ)」
ルビィ「善子ちゃんの弱いところ……ルビィ知ってるんだよ？♡」ﾁﾛﾁﾛ
逢田「あっ……んんっ♡」
逢田「(おかしいってこの子ｗ レズセやりなれてんの？ｗ)」
ルビィ「ふふっ……先っぽからおつゆ出てきたね♡」
逢田「(なにこれｗ おちんちん濡れてるんだけどｗ)」
ルビィ「ね、しゃぶってあげよっか？」
逢田「えっ……」
ルビィ「しゃぶってあげよっか♡」じゅるり
逢田「(このツインテ……スケベ過ぎる……！ｗ)」 逢田「お、お願い……♡」
ルビィ「はぁい♡」ﾊﾟｸｯ
逢田「おっ……おっ、おっ！？ おほっっっ♡♡♡」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
ルビィ「んっ、んっ♡」じゅぽっじゅぽっ
逢田「(どう考えても慣れすぎてるんだけどこの子ｗ ってかヤバいイキそうｗ)」
逢田「あっ……あっ……る、ルビィ……っ……ルビィちゃあーーーっ♡♡♡」ﾋﾞｭｸｯ ﾋﾞｭﾙﾙﾙｯ
ルビィ「……♡」ｺﾞｸｯ ｺﾞｸｯ
逢田「(飲んでるｗ えっろｗ)」
逢田「の……飲めるのそれ……？」
ルビィ「うん、味付きの擬似精液だからね。ほらっ♡」ﾁｭｳｳｳｳ
逢田「んむっ！？ んっ、んっ……んんんっ♡」ﾁｭｳｳｳｳ
逢田「(ちょっｗ 流石にこんなの経験ないんだけどｗ)」 ルビィ「さ、善子ちゃん」
ルビィ「ルビィのここ……気持ち良くしてね♡」くぱぁ
逢田「……えっろ」
ルビィ「あはっ♡ 善子ちゃんでもホントに言いそう♡」
逢田「(っていうかどうすんのこれｗ おちんちんなんて普段ついてないしｗ えっと……)」
逢田「え、えいっ！ えいっ！」ｽｶｯ
ルビィ「あ〜……善子ちゃんでもホントにやりそうな失敗だね……ほらっ」ﾆｷﾞｯ
逢田「いっ！？」
ルビィ「こ・こ♡ ちゃんと挿れてね♡」ﾄﾛｫ
逢田「(濡れてる！！ えっろ！！ｗ)」
逢田「はぁっ、はぁっ……んっ……♡」ﾁｭﾌﾟｯ
ルビィ「ん……そうそう……よく出来ましたっ♡」ﾁｭｯ
逢田「(やっばｗ この子えっち上手すぎｗ)」 ルビィ「んっ……動くよっ」ﾕｻﾕｻ
逢田「あっ……やばっ、とろけるっ♡」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
ルビィ「早いよ善子ちゃん……♡ ちょっと待って、あと10秒くらいしたらルビィも……♡」
逢田「(イク？ イクの？ｗ)」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
ルビィ「あっ……うゆっ……善子ちゃっ♡♡♡」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
逢田「(イった……これで解放されるｗ)」
ルビィ「〜〜〜っ♡♡♡」ｶﾞｸﾝ
ルビィ「……ふぅ。じゃあ続きしよっか♡」
逢田「えっ」 逢田「ああっ♡ 出ちゃうーーーっ♡♡♡」ﾋﾞｭｸｯ ﾋﾞｭｸﾋﾞｭｸｯ
ルビィ「あはっ♡ 善子ちゃんの中出し最高っ♡♡♡」
ルビィ「あっ……あーーーっ♡♡♡」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
ルビィ「……さ、次次っ♡」
逢田「えぇ……」
逢田「も、もう出な……んっ♡」ﾋﾞｭﾙﾙﾙｯ
ルビィ「ぅゅっ♡ まだまだイケるよっ♡♡♡」
ルビィ「はあっ、はあっ……にじゅっ……かいめっ♡」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
逢田「」ﾁｰﾝ 逢田「死ぬほど気持ち良かったけど……死ぬかと思った……」
ルビィ「あーっ、最高だったあ……♡」ﾂﾔﾂﾔ
逢田「もう死ぬ……人形だけど死ぬ……」
ルビィ「大丈夫だよぉ。ニヤけ顔じゃなくなってるだけだって！」
逢田「私からしたら死活問題なんだけど……」
ルビィ「ね、逢田さん。お姉ちゃんが帰ってきたらかすみちゃんの方で3Pしない？」ﾆｺﾆｺ
逢田「む、無理……死んじゃう……！」
ルビィ「また乗り移るんだからきっと大丈夫だよぉ。ねっ♡」
逢田「こ、この子……あ、悪魔より小悪魔だぁ……！！」
(・8・)ちゅんちゅん 同時上映
「鱈子と人魚と魔女と猫」
(・Θ・) .。o○ ﾌﾟｸﾌﾟｸ
ぼくはタラコクチビルフグモドキのペリメニ。優しい飼い主といっしょに、このオトノキの港町に住んでいます
飼い主の名前は絵里ちゃん。すごく綺麗で優しい、人間の女の子です
ぼくたちタラコクチビルフグモドキは、人間に食べられることが多い種族です
動きも速くないので、すごく簡単に捕まってしまいます
。ぼくも逃げようとして捕まった一匹でした
ぼくたちは魚屋さんで売りに出される前に、漁師さんによって仕分けをされます
絵里ちゃんと出会ったのは、その時だったんです 【二ヶ月前 オトノキ港】
漁師「大漁大漁ーぅ！ 今日も鯛が大漁だ！」
漁師「ん？ 一匹タラコクチビルフグモドキが混じってやがるな」
((；Θ；)) ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
漁師「んー……一匹だけだし魚屋に直接持ってくか」
ｺﾂｺﾂｺﾂ
絵里「ねえ漁師さん。その魚っておいしいのかしら？」
漁師「ん？ ああ、港湾局の姉ちゃんじゃねえか！ こいつはタラコクチビルフグモドキって言ってな、コラーゲンたっぷりなんだぜ！」
絵里「あら、コラーゲンなんて嬉しいわ♪ その魚、私に売ってくれない？」
漁師「ん？ いいよタダで！ いつも世話になってるしな！」
絵里「本当？ ありがとう、漁師さん♪」 絵里「さて、この魚はお鍋にするのがいいのかしらね……あら？」
(；Θ；)
絵里「あなた……怪我してるの？ それも古傷がたくさん。これは仲間にいじめられてたとか……かしら？」
((；Θ；)) ｺｸﾝ
絵里「……！ 今頷いて……あなたもしかして、私の言葉がわかるの？」
((；Θ；)) ｺｸﾝ
絵里「そうだったのね……かわいそうになってきちゃったわ……」
絵里「……よし。お鍋の材料より別のものを買いに行きましょうか」
((；Θ；)) ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
絵里「揃ったわ！ 水槽とエアポンプと水草！」
((；Θ；)) ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
絵里「ねえお魚さん。もう震えなくてもいいわよ」
((；Θ；)) ……？
絵里「今日からここがあなたのおうちよ。一緒に暮らしましょう」
絵里「あなたの名前は……そうね、ペリメニ。ペリメニにしましょうか！ よろしくね、ペリメニ♪」
(＾Θ＾) ﾆｺｯ
こうしてぼくは、優しい飼い主さんといっしょに暮らすことになりました 【現在】
(・Θ・) .。o○ ﾌﾟｸﾌﾟｸ
最近絵里ちゃんは、とても忙しそうにしています。帰って来てすぐに寝ちゃって、またお仕事に向かいます
ぼくとおしゃべりする時間も減ってしまって、とてもさみしいです
でも、頑張っている絵里ちゃんを見るのは好きです。とても絵里ちゃんらしいと思うから
でも、やっぱりちょっとだけ、さみしいです
絵里「ごめんねペリメニ。最近ほとんど相手してあげられなくて……」
((・Θ・)) ﾌﾙﾌﾙ
絵里「……優しいのね、ペリメニは。あなたの顔を見てる間は嫌な上司の顔も忘れられるわ」指つん
(＾Θ＾) ｴﾘﾁｬ!
絵里「はぁ……本当に可愛いわね、ペリメニ♪ 今日はお休みだからゆっくり相手してあげられるわよ！」
(＾Θ＾) 〜♡
絵里「ふふっ……♪ ……ふわぁ〜……癒され過ぎて眠くなってきちゃったわ……」
絵里「ごめんねペリメニ……ここでちょっとだけ、お昼寝させ……」
絵里「……すぅ……すぅ……」
(・Θ・) .。o○ ﾌﾟｸﾌﾟｸ
お昼寝しちゃうのもしょうがないです。普段が忙しすぎて、疲れが溜まっているんですから
おやすみなさい、絵里ちゃん 絵里「……うぅん……希ぃ……」zzz
(・Θ・) .。o○ ﾌﾟｸﾌﾟｸ
寝言かな？ のぞみって誰なんだろう？
絵里「この子……ペリメニって……かわいい、でしょ……ふふっ……」zzz
(・Θ・) .。o○ ﾌﾟｸﾌﾟｸ
もしかして、ぼくのことを紹介してくれるのかな？
だったらのぞみって人は、絵里ちゃんにとってとても大次な人なんだね
(・Θ・) ！！
そうだ！ だったらそののぞみって人を探しに行ってあげよう！
連れてきたらきっと絵里ちゃんも喜ぶよ！
(＾Θ＾) ﾆｺｯ
絵里ちゃん、ちょっとだけお留守番よろしくね √ ( ・Θ・) ﾋﾟｮﾝｯ
√ ( ・Θ・) ﾋﾟｮﾝｯ
√ ( ・Θ・) ﾋﾟｮﾝｯ
(； ・Θ・) =3 ﾌｩﾌｩ
水槽から勢いをつけて窓の外に飛び出したぼくは、そのまま街を跳びはねて移動することにしました
これがなかなか辛いです。絵里ちゃんに貰うご飯がおいしくて、たくさん食べ過ぎたせいなんでしょうか
のぞみって人はどこにいるんだろう
身体が渇いてきました。ちょっと水浴びしたいな
そう思ってたその頃、猫さんみたいな女の子と出会いました
凛「えっ！？ お魚さんが跳ねて移動してる！！ 何かあったのかにゃ！？」
街ゆく人がみんなぼくを気味悪がって避けていく中、この女の子だけが声を掛けてくれたのです
凛「大変！ 渇いちゃってるにゃ！ でも凛は帯電体質だから持ってあげられないし……」
凛「……そうだ！ 確かちょうど近くに……お魚さん、ちょっとだけ待っててね！」
そう言うと、女の子は大急ぎで走っていきました 凛「お魚さーーーん！ 入れそうな壺持ってきたよ！！」
女の子が戻ってきました。壺にたくさんの水が入っています
「もうっ！ いきなりどうしたん？ って、ホントにお魚さんやん！」
連れてきたのは、優しそうな目をした女の人でした
絵里ちゃんと仲良くなれそうな人だな。ぼくはそう思いました
凛「希ちゃん、はやくはやく！ 凛は体質のせいで持ってあげられないんだにゃー！」
のぞみ、ちゃん？ もしかして、この人が絵里ちゃんが言ってたのぞみちゃんなのかな？
希「わかってるって！ お魚さん、じっとしててね〜」ｽｯ
( ・Θ・) ！！
手が触れた瞬間、わかりました。この人がそののぞみちゃんだって
絵里ちゃんとおんなじ優しさを感じました。そっちの女の子からも
(( ・Θ・) )ｼﾞﾀﾊﾞﾀ ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
希「あっ！ こら！ そんなことしたら壺に入れられ……ん？ この子、尻尾に何か巻いてる……」 凛「んー？ ねえ希ちゃん。これシュシュじゃない？」
希「シュシュ？ 言われてみればそうかも。じゃあこの子、誰かのペットなん？」
凛「んーっと、この形のシュシュ、誰かが持ってたような気がするんだけどにゃー」
希「うーん……あ！ もしかして、えりちのシュシュとか！？」
( ・Θ・) ！！
(( ・Θ・)) ｺｸﾝｺｸﾝ
凛「い、今確かに頷いたにゃ！ 間違いないよ希ちゃん！」
希「なるほど、この子は人の言葉がわかるんやね。じゃあとりあえずえりちの家、行ってみようか？」 凛「絵里ちゃーん！！ 凛だよーーー！！」
絵里「う……ん……凛？ やだ、ずっと寝ちゃってたのかしら……」
絵里「……えっ？ ペリメニ！？ ペリメニ、どこ！？ ペリメニ！ ペリメニ！！」
凛「絵里ちゃーん！ いるなら開けてよー！！」
絵里「もうっ！ こんな時に……！」
ｶﾞﾁｬｯ
絵里「凛！ 悪いけど今はそれどころじゃ……あら？ その壺に入ってるのは……ペリメニ！？」
( ＾Θ＾) ｴﾘﾁｬ!
希「ペリメニペリメニってえりち、そんなにペリメニ食べたいん？」
絵里「希まで！？」
希「やっ♪ えりち、この子ってえりちのとこの子であってる？」
絵里「え？ ええ、確かにうちのペリメニだけど……」
凛「ペリメニ？ この子の名前？」
絵里「そうよ」
希「ペリメニペリメニってそういうことやったんやね……」 絵里「ホントにびっくりしたわ……ありがとう、二人とも。この子がいなくなったら私……」
絵里「ペリメニもダメじゃない！ いきなりいなくなったりしたら！」
( ・Θ・) ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ
凛「うーん、凛はかよちんほど動物の言葉とかわかるわけじゃないけど……」
凛「多分この子は、絵里ちゃんに希ちゃんを逢わせたかったんじゃないかな？」
絵里「えっ？」
凛「だってさっき希ちゃんの名前と絵里ちゃんの名前に反応してたし」
凛「絵里ちゃん、希ちゃんに逢いたいとか言ってたんじゃないかにゃー？」ﾆﾔﾆﾔ
絵里「そ、そんなこと言ってないわよ！ ねえ希！？」
希「う……うーん……どうなのかなあ……///」
凛「赤くなってるにゃー♪ やーい！ バカップルー！」
絵里「凛には言われたくないわよ！！ ところでペリメニ、ホントにそうなの？」
(( ＾Θ＾)) ｺｸﾝ
絵里「そうだったのね……私のために……」 絵里「でもダメよ、ペリメニ。あなたが無茶して何かあったら私は……」
( ；Θ；) ｴﾘﾁｬ……
絵里「でも無事で良かったわ。それも私の仲間を二人も連れてきてくれて……」
( ・Θ・) ｼﾞｰｯ
絵里「えっ？ ああ、そう！ あなたのことを紹介してほしいのね？」
(( ・Θ・) ) ｺｸﾝ
絵里「希、凛。この子は私の大事な家族の、タラコクチビルフグモドキのペリメニよ」
凛「ペリメニちゃん、よろしくにゃー！」
希「ウチもよろしくね♪」
(＾Θ＾) ﾉｿﾞﾐﾁｬ! ﾘﾝﾁｬ! 希「ねええりち。この子、古傷が残ってるの知ってる？」
絵里「ええ、知ってるわ。同じタラコクチビルフグモドキにいじめられてたみたいでね……」
凛「ひどいやつらだにゃ！ 凛がその時にいたら成敗してあげるのに！」ｼｭｯｼｭｯ
希「この程度の傷跡ならウチの魔法で消してあげられるんだけど、どうする？」
絵里「ええ、それなら……」
(( ・Θ・)) ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ
絵里「ん？ どうかしたの、ペリメニ？」
(( ・Θ・)) ﾌﾙﾌﾙ
絵里「そう……ええ、そうね。わかったわ」
絵里「希、この古傷があったからこそ、私たちは家族になれたの。だからペリメニも、今は消したくないって言ってるわ」
絵里「自然に治るその時まで、付き合っていきたいの」
絵里「そしてその傷が消えた時、ペリメニの辛い過去は完全に消えて、私との今の幸せな生活の思い出だけになる……そう思うから」
凛「そっかあ。素敵な話だね、希ちゃん！」
希「そうやね。ペリメニちゃん、おせっかい言ってごめんね？」
(( ＾Θ＾)) ﾌﾙﾌﾙ
希「あと……久しぶりにえりちと合わせてくれて、ありがとね♡」
( ＾Θ＾) ﾆｺｯ (・Θ・) .。o○ ﾌﾟｸﾌﾟｸ
こうして、ぼくの小さな冒険は終わりました。希ちゃんも凛ちゃんも、すごくいい人で安心しました
絵里ちゃんと希ちゃんは、いつかつがいになるのかな？ だったらぼくも嬉しいな
ぼくの周りは、みんないい人ばかりでしあわせです 【数日後……】
果南「絵里ちゃーん！ 今週のペリメニのご飯盛ってきたよ〜」
絵里「いつもありがとね、果南」
(・Θ・) .。o○ ﾌﾟｸﾌﾟｸ
この人は果南ちゃん。ぼくのご飯を海から運んでくれています
ちょっと怖い目に遭わされたりしたけど、あれから反省したみたいで謝ってくれえ、仲良くしてくれます
ぼくは、果南ちゃんのことも大好きです
果南「ペリメニ、元気？ 今日も丸々してるね〜」
(＾Θ＾) ｶﾅﾝﾁｬ!
果南「よしよし♪ ……おっ？ 絵里ちゃん、これって……」
絵里「ふふっ、気付いた？ そうなのよ。最近になってね……」
ぼくの傷は、少しずつ薄くなってきているそうです
絵里「よかったわね、ペリメニ♪」
(＾Θ＾) ﾆｺｯ
絵里ちゃん、大好きだよ♪ おしまいずら
数レスで終わるはずのペリメニ編が逢田さんより長くなった
自分の見通しの甘さに月猫夜したい ルビッチエッッッッ
ペリメニも謎の愛着わいてしまう
特技発動率アップってことはもっと書くんですか！？ メスガキルビッチえっっっろ…
悪魔よりも小悪魔ってフレーズ好き
善子ちゃぁ、本番の時死ぬんじゃない？😢
ペリメニちゃんの活躍ほのぼのしてていいね♡
可愛くて好き 本来ならペニメリがエロネタでルビィちゃんと逢田さんはホッコリネタになるはずが…うごごごっ！？
逢田さんの扱いが、様々な呪いを手にした伝説の大悪魔なのに、1レスごとに曇らされたりと可哀想になって来るしw
乙！ ルビッチちゃんさぁ……
本物の善子は持続力低そうなイメージだし、結ばれたとして後が大変そう💧
あと逢田さんは自身と似たスレンダーな体(ダイヤ・かすみんドール・善子ドール)にばかり乗り移ってますねw
（ダイヤとは共存してるだけで乗り移ったことはないのかな？ どうだっけか） ルビィちゃんの方が逢田さんより身長高いんだよね...
その気になればプレスされてそう ペリメニの話が和みすぎて童貞組汚らわしく感じる問題 もし億万が一に善子ちゃんがルビィちゃんとヤれたとしても
床上手を披露されたら喜びよりも先に既に誰かとヤリまくってここまで上達したんだと考えてショック死しそう 善子、不幸スキルを未来に全振りしている説
いや、腹上死は幸せな死因か… ルビィちゃん実は生えてるし二重の意味でショック死しそう ルビィちゃんとのえっち死因多すぎて草
死に過ぎてシニョンになるわね…☺ 警視庁
菜々「…」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
部下「さすが中川先輩ね…鬼気迫る勢いで仕事を片付けていますの」
ｺﾞｰﾝ…ｺﾞｰﾝ
菜々「ふぅ…午前の仕事終わりました…！」
菜々（今日はダイヤせんぱいは外にでてるから……一緒に食べれませんね……というか午後からまた交番勤務ですし）ﾄﾎﾎ
栞子「中川巡査長、少しいいですか？」
菜々「！！？ み、三船警視総監！！」ﾋﾞｼｯ
栞子「貴女にお話があります。ご同行願います」
菜々「は、はい！！」ﾋﾞｼｯ
菜々（うわぁ…なんでしょう話って……） 〜〜総監室〜〜
栞子「そこにかけてください」
菜々「はい」
栞子「端的にいいます。今回の話というのは中川巡査長ではなく──」ﾋﾟﾗｯ
栞子「怪盗せつ菜に依頼します」
菜々「……！！」
栞子「今回私とタッグを組んでもらい、盗作疑惑のある資産家からちょうだいします」
菜々（怪盗……でも私……そんな）
菜々「……したくない、って言ったらどうします？」
栞子「どうします？ とは？ 質問の意図を述べてください」
菜々「私は奴隷を解放するための手段として怪盗をしています。それ以外の怪盗は避しません！！！！」
栞子「そうですか」 栞子「──貴女、今の立場がよく分かってないみたいですね」
栞子「私は怪盗を取り締まる家系です。この権限により、現地に適切な怪盗を送り込み、怪盗作業を効率的に行わせます」
菜々「……それで、私に何か不利なことが？」
栞子「話は最後まで聞くことですね」
栞子「さて話を戻しますが、これに従わない怪盗や反抗する怪盗は──」ｽｯ
ﾌﾜｧｧｯ…
菜々（総監の手から淡い光が……！？）
栞子「三船家に伝承する、とある魔法の餌食になってもらいます」ﾌｯ 菜々（……）ﾄﾞｯｸﾝ…ﾄﾞｯｸﾝ…
栞子「まぁ、こんな制裁をしなくとも貴女の秘密を人質にする手もありますがね」
菜々「っ！！」
栞子「それで…どうします？ それでもしたくないと言いますか？」
菜々「……わかりました」
栞子「……ふん。それでは今晩詳しく予定をたてましょう。交番によりますから待っててくださいね」
菜々「はい」 栞子「下がっていいですよ」
菜々「はっ！！」ﾋﾞｼｯ
ｽﾀｽﾀ…ｶﾞﾁｬｯ
ﾊﾞﾀﾝ
栞子「…………ふっ」
栞子（どうしよ〜/// せつ菜ちゃんとはじめての共同作業だよぉ〜♡♡）ｷｭﾝｷｭﾝ
栞子（さっきはごめんねっ/// ついついツンツンしちゃうのっ……///）
栞子（しょんぼりさせちゃったね。でも…そんなせつ菜ちゃんも可愛っ♡）
栞子（って、あああああっ…今晩せつ菜ちゃんとふたりっきり？？ どうしよぅ、心臓持つかなぁ♡♡）
栞子「ぐふふ…」
＜ｺﾝｺﾝ
＜警視総監、お客様です
栞子「すぐ行きます」キリッ ＝＝＝＝＝＝＝＝
〜ウチウラ派出所〜
栞子「お待たせしました」
菜々「！！！！」ｷﾞｸｯ
栞子「業務は済みましたか？」
菜々「はっ！！ 済みました！！！！」ﾋﾞｼｯ
栞子「では行きましょう」ｽﾀｽﾀ
菜々「あっ、はいっ！！」
部下（うひ〜警視総監直々に中川巡査長をお迎えとは……）
〜〜純喫茶・ポムウル〜〜
栞子「何にします？」つﾒﾆｭｰ📖
菜々「えっ、えっと…」ｵﾛｵﾛ
栞子「早く」
菜々「はいっ！！！！」
栞子「……喫茶店ですから静かに」
菜々「はいっ！！（小声）」
菜々「う〜〜ん……」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ
栞子「……」
栞子（来ちゃったぁぁぁっ〜〜/// 初デート♡♡♡）
栞子（メニュー真剣に見てるせつ菜ちゃん愛しすぎるよぉ…♡♡）
栞子（初デート記念日にしよっ♡） 菜々「き、決まりました」
栞子「わかりました。すみません」✋
@店員「はーい」
栞子「……先にどうぞ」
菜々「え？ あ、はい」
菜々「このイチゴジュースお願いします」
@店員「はいっ♡」
栞子「……」
栞子「私も同じものを」
@店員「かしこまりました」ﾍﾟｺﾗ
ｽﾀｺﾗ
菜々「先にすみません」
栞子「一々謝らないでください」
栞子（はぁはぁ…♡ せつ菜ちゃんと同じもの……/// ペアルック？ になるのかなっ！？）ｷﾘｯ
@店員「お待たせしました」ｺﾄｯ🍹🍹
菜々「ありがとうございます」ﾆｺｯ
栞子（店員さんにお礼！！ お嫁に来てっ♡♡♡♡） 栞子「──さて。それでは今回の予定ですが先ほど話した通りです」ﾋﾟﾗｯ
栞子「こちらが屋敷の全体図。そしてこちらが計画表です」ﾋﾟﾗｯ
菜々「わかりました」
栞子「まずは一通り見てください」
菜々「はいっ」
栞子「……」ﾋﾟﾗｯ📖
菜々「……」ﾓｸﾓｸ
栞子「…」📖
栞子「！！！！」
栞子（前屈みになると、おっぱいがたゆんで……///）ｼﾞｭﾝ
栞子（そんな…せつ菜ちゃんをそんないやらしい目で見ちゃダメなのにっ…///）ｼﾞｭﾝｼﾞｭﾝ
栞子（せつ菜たんのブラウスになりたいぃぃっ…♡♡）ｼﾞｭﾝｼﾞｭﾝｼﾞｭﾝ
菜々「読みました」
栞子「はい」ｷﾘｯ 栞子「何か質問は」
菜々「この任務の結果、私の手元に来る金額はどれ程でしょうか」
栞子「詳しくは後程のべますが、この美術品は約８０００万円の金額が付きます。残りを取り締まり役の私は３割を──２４００万円もらいますから、優木氏に渡るのは１６００万ですね」
菜々「…わかりました」
菜々「それと今回、私が採用された理由を教えて欲しいのですが」
栞子「……それは」
栞子（一緒にお仕事したかったからだもんっ♡♡）
栞子「狭い箇所が多く、我々のような女性は活動しやすい事があげられます。それに加えて機動力に優れることもあり採用しました」ｷﾘｯ
栞子（バカバカバカっ！ なんで素直になんないのよー！///）
菜々「そうでしたか。私なら狭い場所でも動けますからね」
栞子（一部つっかえそうな部分ありますけどね！！！） 栞子「以上でよろしいですか？」
菜々「…はい」
栞子「わかりました。話は終わりです」ﾋﾟﾗｯ📖
菜々「？」
栞子「……飲まないんですか？」
菜々「いえ！ 飲みます」ﾁｭｰｯ
栞子「……」ﾍﾟﾗｯ…
栞子（ふぅ……なんとか心臓も爆発せずに済んだよぉ…///）
菜々「ごちそうさま🙏」
栞子「行きましょうか」手ｽｯ
菜々「はい」手ｽｯ
ピトッ♡
菜々「あっ」
栞子（！？！？！？） 栞子（ででで…伝票を持とうとしたらせつ菜ちゃんの触っちゃった…///）
栞子「こ、ここは上司である私が払います」
菜々「いえ、私の方が年上ですし払いますよ」
栞子（あっ♡♡ 好き♡♡ 私の適正お嫁さんになっちゃうっ♡♡）
栞子「きゅ、給料は私の方があります！ 大丈夫ですよ」伝票ﾊﾟｼｯ
菜々「あっ……」ｼｭﾝ
栞子（ごめんねっ…菜々ちゃん） ♡♡♡それから犯行当日♡♡♡♡
菜々「…」
栞子「どうしました？」
栞子「……不安なんですか？」
菜々「い、いえ！ そんな……！」
栞子「大丈夫ですよ…」
栞子「私もサポートします。それに──」
栞子「怪盗せつ菜ならできると信じてます」ﾆｺｯ
菜々「……！」
菜々「ありがとうございます///」ﾌﾟｲｯ
栞子（ああああっ！！ しまったっっ♡ 今のプロポーズぽかったかなぁぁ！？///）
栞子（ううっ…しおりん不覚です……）
菜々「──そういえば怪盗姿の時は何て呼べばいいですか？」
栞子「マーカーでお願いします」
菜々「マーカー……ブックマークのもじりですかね」
栞子「ふっ…そんなところです」 栞子「じゃあ行きますよ。優木せつ菜」変身
菜々「は、はいっ！」ｷｬﾙﾙﾙﾝ
優木せつ菜「行きましょう！」
ｳｰｳｰ（警報）
栞子（変身後）「私が黒澤警視正と松浦機動隊長を抑えます。その隙にお宝を！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
せつ菜「はいっ！！！！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
ダイヤ「ここは通しません！ みなさん！ 構えなさい！！」ｸﾞｯ
武装部下「おおおっ！！」
栞子（変身後）「せつ菜！ ストームを！！」ﾀｯﾀｯ
せつ菜「はいっ！」ｸﾞｯ
せつ菜（ごめんなさい！ ダイヤせんぱい…！） せつ菜「せつ菜スカーレットストーム！！」ｺﾞｵｵｯ
ダイヤ「んなっ、砂ぼこりを！！」
ダイヤ「──！！」
ダイヤ「そこですわ！」警棒ﾌﾞﾝ!!
ガキィン！！
栞子（変身後）「さすがですね」ｸﾞｸﾞｯ
ダイヤ「このっ！ 十手の溝に…！」
栞子（変身後）「はぁっ！！」ﾌﾞﾝ
ダイヤ「ひぎっ！？」ﾄﾞｻｯ
栞子「行きます！！」ﾀｯﾀｯ
せつ菜「…はいっ！」ﾀｯﾀｯﾀｯ せつ菜「この先に果南さんがいるんですね！？」ﾀｯﾀｯﾀｯ
栞子（変身後）「ええっ！ そのはずです！！」
果南「おっと、ここは通さないよ」ｻﾞｯ
栞子（変身後）「っ」ｸﾞｯ
栞子（変身後）「はあっ！！！」ﾌﾞﾝ!!
果南「よっと」ﾊﾟｼｯ
栞子（変身後）「！？」
せつ菜「総か…マーカー！」
栞子（変身後）「せつ菜！ 早く行きなさい！！」
せつ菜「くっ」ﾀｯﾀｯﾀｯ
果南「待て！ 逃がすなー！」
武装部下「おおおっ！！」
栞子（変身後）「油断しましたね！」ｻｯ
果南「おっと、距離をとったかぁ…！」 栞子（変身後）「ここは二本で！」ﾊﾞｯ
果南「はっ！！」＝🤜
栞子（変身後）「ぐぅ！？」ガキィン！！
メキメキメキ！！ ボキッ
栞子（変身後）「十手が！？」
栞子（変身後）（それと私の腕の痺れが…！）ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
ダイヤ「いました！！ 進めー！」
栞子（変身後）「なにっ！？」
栞子（変身後）「くっ…せつ菜早く来てっ…！」
せつ菜「戻りました！！」お宝抱え
栞子（変身後）「せつ菜ちゃん好きっ♡♡ 好きぃっ♡♡ 優秀な子♡♡♡」
果南「え゛っ！？」ﾄﾞﾝﾋﾞｷ
栞子（変身後）「何か？」ｷﾘｯ
果南「あ、いや…」 果南「それよりも！ お宝返してもらうよ！！」🖐
せつ菜「きっ！！」せつ菜スカーレットストーム!!
果南「ぬぅっ！」
栞子（変身後）「はあっ！！」十手ﾌﾞﾝ
ダイヤ「くっ」ｻｯ
せつ菜「てやっ！！！！」煙玉 ﾎﾞﾝｯ
もくもくもく…もくもくもく…
ダイヤ「ごほっ、ごほっ！ に、逃がしませんわ…！」
果南「はぁぁっっ！！」腕ぐるぐる
ダイヤ「なるほど、腕を扇風機のように！」 シーン…
ダイヤ「い、いない！？ そんなっ…」
ダイヤ「探しなさい！ 近くにいるはずです！！」
ダッダッダッ…
栞子（変身後）「…行きましたか」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
せつ菜「そ、そうみたいですね…///」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
せつ菜「すみませんっこんなに近くて……///」
栞子（変身後）「不可抗力です。あなたのせいではないです」 栞子（変身後）（ダメダメダメえっ♡♡♡ 空気孔になんとか潜り込んで事なきを得たけど、狭くてこんなにせつ菜ちゃんと密着してる…！！！！///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
栞子（変身後）（せつ菜ちゃんいい匂い…♡ せつ菜ちゃん柔らかい…♡♡ せつ菜ちゃんいい子♡♡♡
好きっ♡ らめぇ♡ 一生分ときめいちゃうぅっ♡♡♡♡）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
せつ菜「あ、あの…///」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
栞子（変身後）「なんですか？」ｷﾘｯ
せつ菜「いえ、やっぱり今はいいです…///」
せつ菜（三船総監からおっきい鼓動が伝わってます……/// こ、これってどういう…///）
＝＝＝＝＝後日＝＝＝＝
菜々（あれは──）
菜々「お疲れ様です！！！！」
栞子「お疲れ様です…」ｹﾞｯｿﾘ
栞子（毎晩遅くまで仕事の後に、この前の感触を思い出して
…せつ菜ちゃんの盗撮画像で大満足していたら…はぁ、体重落ちました……）
栞子（いけない/// 思い出しちゃうっ///）ｼﾞｭﾝｼﾞｭﾝ
栞子「そうだ。この前の報酬、振り込んどきました。また機会があればご一緒してください」
菜々「こ、こちらこそです…」
栞子「……」
栞子（なんていい人なのかしらっ♡ 結婚したいっ///） 栞子「それでは失礼します」ｽｯ
菜々「はいっ！！」
菜々（三船総監…この前の鼓動…/// 私のことどう思ってるんでしょうか…）ｷｭﾝｷｭﾝ
栞子（好き♡ 菜々ちゃん好き…♡） おしまい♡
しおせつ流行らせなさい。潰しますよ。
寝取りですか？ 付き合ってもないなら寝取りではなく失恋では？
（ポンコツしおりんちょっと好き…♡） なんとなくだけど、しおりん、変身後のばななみたいな服着てそう 何を言っているのですか貴方は？ ダイなな以外ありえませんわよ
しおせつなんてそんなもの、ブッブッブーーー！！ ですわ！ 久々に3人とかすみんが馬鹿やってる話読みたいな
誰か♡書いて♡ かすみ「新しくヨーソロー号に乗ることになりましたかすみんです♪よろしくお願いします♡」
善子「うん…」
海未「はい…」
曜「かすみちゃんは雑用を中心にお願い…まずトイレからお願いね…」
かすみ「え…はい」
かすみ（まさかかすみん、普通に船員（クルー）として乗せられました…？）ｺﾞｼｺﾞｼ
ようよしうみ「はぁ…」
善子「なんでそこで妥協しちゃったのよ！！！！」ｸﾜｯ
海未「曜のバカバカ！ 」
曜「だって！ だってしょうがないじゃんか！」
曜「お互いの想い人を乗せたらきっと仕事なんかできないよ！」 海未「……確かに」
曜「それに、嫌な話だけどふたりが千歌ちゃんに毒牙を掛けると思うと、私…私……！」ｺﾞｺﾞｺﾞ
善子「曜……」
善子「いやそれにしてもあの子はね……」
曜「まず海未ちゃんの希望したベージュ髪と私の希望の脳トロ声と善子ちゃんの希望したロリボディ…ってね」
曜「いやぁでもねぇ…私、勃ちそうにないよ……」ｼﾅｼﾅ
海未「足りないものは清楚感、品性、身長、そしてなにより──おっぱいが足りません」ｷﾘｯ
善子「ふん。相変わらずね。脂肪の塊の何がいいのかしら」 海未「……そうだ。善子幼女好きですよね。ダメなんですか？」
善子「いけないことも…ないけども…」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ
曜「分かるよ！ はじめては好きな人とがいいよね！」ｷﾞｭｩ
善子「そーなのよー！！」ｷﾞｭｩ
海未「やれやれ…そんなんだから童貞なんですよ」
二童貞「海未ちゃんもでしょ？」
海未「このっ…！！」ｸﾜｯ
三童貞「……はぁ」 海未「……まぁ、あの子を買う気持ちもわかるんですけどね」
曜「５００円……」ﾎﾞｿｯ
善子「あり得なくない？ ちょっとした文庫本よりも安いじゃないの」
海未「きっと性奴隷にも色々あるんですよ」
曜「そういやぁなんでそんなに安いんだろうね」
善子「そりゃあ…仕込まれてんじゃない？」
善子（あのロリボディに色々と……背徳的じゃない）ﾑｸ…
曜「ま、様子を見ましょっか」
海未「そうですね……雑用として働いてくれるみたいですし」
善子「お給料はでないけど食費と日用品で人手雇えるのはおっきいわよね」
海未「うわ…ブラックすぎますよ、善子」
善子「そりゃあ？ 堕天使ですしw」😏 曜「……」
曜「……万が一」
曜「万が一あの子とえっちすることはあるのかなぁ……」ﾎﾞｿｯ
三童貞「……」
善子「ないないっwww」ｹﾗｹﾗ
海未「もー変な冗談は善子ですよw」ｸｽｸｽ
曜「だ、だよね〜www」
××××× 梨子「へえ〜かすみちゃん、まだ乗船して一年もたってないんだ」
かすみ「そうなんですよ〜」🍳ｼﾞｭﾜｧｼﾞｭﾜｧ
梨子「意外。もっと長いと思ってた」
かすみ「え？ そんなにお仕事できそうに見えますぅ〜？♡ かすみん優秀だもんね〜♡」ﾆﾔﾆﾔ
梨子「うん。かすみちゃんてきぱきしててかっこいいよ」ﾆｺｯ
かすみ「……///」
かすみ「と、当然ですもん///」
曜「お疲れ〜。お？いい匂い！」
かすみ「曜さん！」
かすみ「今日は曜さんの大好きなハンバーグですよっ♡」
曜「ハンバーグ♡ やったぁ！」
梨子「ふふっ曜ちゃんたら♡」ｸｽｸｽ
曜「あっ…梨子ちゃん///」 かすみ「えへ、かすみんのこと誉めてくれてもいーですよぉ〜♡」
曜「うーん…」
チュッ♡
かすみ「んひっ！？♡♡」
梨子「はわわ…ほっぺに…///」
曜「これはほんの気持ちだよ…♡」ﾎﾞｿｯ
かすみ「きゃっ…よ、ようしゃん…///」ｷｭﾝｷｭﾝ
善子「何してんよーー！！」ﾊﾞｯ
曜「善子ちゃん！」
善子「ひ、人のロリに……なんたることを……！！」ﾑｸﾑｸ
曜「善子ちゃんのかすみちゃんじゃないしw」
善子「うるさーい！ かすみん！ 来なさい！」ｸﾞｯ
かすみ「あっ！ 善子さん」 チュッチュッチュッチュッ!!♡♡
かすみ「んっっっっ♡♡」ﾋﾟｸﾋﾟｸﾝ
善子「はぁ…はぁ…首筋にこんだけマーク着けてやったわ」
梨子（善子ちゃんあんなに嫉妬深くて激しいんだ……///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ｶﾗｧｧﾝ…
海未「よ、しこ……？」
曜「うわ、海未ちゃん…」
善子「やっば…」
海未「……」ｺﾞｺﾞｺﾞ
海未「斬られるのは首か、はたまた愚娘か──」ｺﾞｺﾞｺﾞ
海未「選びなさい」ｺﾞｺﾞｺﾞ
梨子「わわわ…」 かすみ「だめぇ…かしゅみんはぁ…♡ みんなのアイドルなのぉ…♡」ﾎﾟﾔﾎﾟﾔ
梨子「し、しっかりして！ かすみちゃん！」ﾄﾝﾄﾝ
かすみ「はっ///」
善子「くっ…やるしかないわね…！」ﾎﾞｳｯ
曜「海未ちゃん相手に今の私がどこまで行けるか──自在の型・壱」ｻﾞｯ
海未「ふん。園田流の舞を見せることもありませんね」ｽﾗｧ…
かすみ「あわわ…」
かすみ「みなさーん！！ かすみんのために戦うのはやめてー！」
海未「むぅ」 かすみ「海未さんも、そんなにカリカリしないで…」
かすみ「そうだ♡ そんなに嫉妬するんなら──唇あげちゃいます♡」ｽｯ
海未「えっ///」ﾑｸﾑｸ
曜「んなぁ！？」ﾑｸﾑｸ
善子「なにぃ！？ この真・ロリコン！！」ﾑｸﾑｸ
梨子「はわわ…/// そんなっ…破廉恥だよ…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
海未「……や、」
海未「やっぱり恥ずかしぃ…///」
梨子「っ」ｺｹｯ
かすみ「……はぁ。ふたりとも、せーの」
二童貞+かすみん「この童貞ーーー！！！！」
海未「ごめんなさーい！」 海未「……でも最後に」ﾁｭｯ
かすみ「っ♡」
海未「私、園田海未はあなたを守る騎士になりますよ。かすみ」ﾆｺｯ
かすみ「手の甲に……もうっ♡」ｷｭﾝｷｭﾝ おしまい♡
自粛だからss書くのに捗りますね♡
なんだかんだ一年も経ってないのに三童貞に仲良くなってるかすみん好き 26歳童貞ロリコンﾝﾐﾁｬ可愛すぎる…
あとかすみんの魅力の矩形はかなり高まってるんじゃなかろうか かすみん愛されじゃなくて、はじめのモジモジした関係が好き
そう言うの増えて
文句言うのもなんだから、何か一本書こうと思う 果林「あら、かすみちゃん一人？」
かすみ「はい、余されちゃって。果林先輩もですか？」
果林「そうよ。新しいサービスができあがった記念に一杯ね」
かすみ「果林先輩はお仕事がうまくいっててうらやましいですよ…」ﾌﾟｸｩｰ
果林「あらあら、ゴキゲンななめね。仕方ないからお姉さんがおごってあげるわよ」
かすみ「果林せんぱ〜い！大好きです〜！」
かすみ「あと一歩！あと一歩なんですぅ！！だけどなんでそこからうまくいかないんですかぁ〜！！」ｵｲｵｲ
果林「よーしよし。かすみちゃんは頑張ってるわ。続けてれば必ずチャンスは巡ってくるわよ」
かすみ「ううっ…わかってますよぉ…。わかってますけどっ、ライバルがみんな手強いから不安なんですよぉ…」
果林「相当溜め込んじゃってるわね…。…よし！私が一つかすみちゃんの力になってあげるわ！」
かすみ「へ？」
果林「あの子の言葉を借りるわけじゃないけど、成功体験をしてみるのがいいと思うのよ。自信が付くし」
かすみ「その言葉がすごく胡散臭く聞こえるんですが…」
果林「まあまあ。…もしもあの時何かが変わったら、って考えたことない？」
かすみ「ありますよそりゃ。…もう、いろいろ」
果林「それを夢の世界で体験できるのが、新しく作ったサービスなの。…どう？試しにやってみない？もちろんタダで」 かすみ「そこまで言われたらやらないわけにはいかないですよぉ。第一号レビューも書いちゃいますからねー！」
果林「そうこなくっちゃ。じゃあ飲むのもここら辺にして、お店行きましょうか」
果林「一つだけ注意があって。何が変わるかは夢の世界に入るまでわからないわ。変えたかったものが変わるかもしれないし、変えちゃいけないものが変わってるかもしれない」
かすみ「当たりハズレがあるんですか…。果林先輩らしいですね…」
果林「そっちの方がスリルがあってリピーターもつくかなって思って♪」
かすみ「トラウマがさらに酷くなったら発狂する人もいますよ…」
果林「大丈夫よ。悪夢ならすぐ目覚めるはずだから」
かすみ「はあ。…じゃあ、お願いします果林先輩」 ○○○○○○○○○○○○○○○○
「20番、買い手がお迎えだ。さっさと行け」
かすみ「は、はいっ」
かすみ（これは…曜さん達に買われた日だ。…奴隷として、精一杯生きてやろうって覚悟した日）
かすみ（……夢だとしても、また曜さん達のところに行きたい。かすみんの帰るべき場所はあそこしかない）
かすみ「新しくヨーソロー号に乗ることになりましたかすみんです♪よろしくお願いします♡」
善子「…カタログ通り、と言ったところね」
海未「最低限、としか言えませんね」
曜「コスパは最高でしょ」
かすみ（くぅ〜っ！最初はこんな反応でしたね！今見ると何て失礼な態度っ…！）
かすみ（でも、ガマンガマン。くふふふ。夢だからかすみんは何でもやっちゃいますよー！） ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
曜「はい、本日の釣果ー！」
海未「…チカ5尾です…」
善子「……ボウズよ」
曜「はっはっはー！今日は私の勝ちー！100cmのタラを目に焼き付けなよー！」
かすみ（船に戻るなり、暇つぶしに釣りを始めた皆さん）
かすみ（わかってましたけど。わかってましたけど、もう少しかすみんに興味持ってくれてもいいんじゃないですか）
かすみ「そんな大きな魚…すごいです曜さん！」
曜「会心のヒットだったねー。ところでかすみちゃん、魚はさばける？」
かすみ「さ、さすがにその大きな魚はちょっと…」
海未「はぁ。…曜、私が手伝いますよ。今日はタラ鍋です」
善子「あ、ズルいわよ海未！私も曜の手伝いするわ！」
海未「あなたが味付けしたら激辛鍋になってしまうではないですか！かすみも食べるのですよ！」
善子「うっ！だ、大丈夫よっ。私だって分別ついてるしっ」
曜「もう二人とも必死だなぁ。まあまあ、料理はみんなで手分けしよう？かすみちゃんも含めて」
善子「そ、そうね。みんなでやればいいわよね」
海未「そうしましょうか。かすみの技量も見ておきたいですし」
かすみ（んー？何でしょう、この違和感…）
かすみ（なんでこんなに二人は曜さんのお手伝いをしたがるんでしょう？） 〜間〜
「「「「ごちそうさまでしたー！」」」」
曜「かすみちゃん、料理上手だね！予想以上だよ！」
かすみ「当然です！徹底的に仕込まれてますから！」
かすみ（主に海未さんや曜さんに）
海未「洗い物の手際もよかったですし、家事を一任しても良さそうですね」
善子「ヨハネの眼に狂いはなかったわ。そしてこのコスパ…偉大なる堕天使に感謝するがいいわ！」
海未「まるで自分の手柄のように…。最終的に決めたのは曜ですよ。お手伝いさんにするならこの娘だって」
かすみ「あのー。…かすみんってお手伝いさんとして乗せられたんですか？その…一応…性奴隷ですよ？」
曜「あー。…うん。そうだったね」
かすみ「本来の用途忘れてる！？」
善子「…それは盲点だったわ」
かすみ「そのつもりすらなかった！？」
海未「煩雑な手続きをくぐってでも、とにかく安く上げるという理由で選びましたからね…」
かすみ「決め手はワンコインなところ！？」
曜「まあまあ。かすみちゃんは正式に船員として雇用されたわけだから、気にしないでいいよ」
かすみ「そ、そうかもしれませんけどっ」
曜「さて、団らんはここまでにしとこうよ。そろそろ寝るよー」
善子「う、うん」
曜「…海未ちゃん。後で私の部屋に来て」
海未「…はい！」 かすみ（はぐらかされちゃいました。全く、失礼しちゃいますよねー）
かすみ（…なんで曜さんは部屋に海未さんを呼んだんだろう？）
善子「はぁ〜っ。今日はダメだったかぁ」
かすみ「善子さん？そんな大きなため息、どうしたんですか？」
善子「…今日の王様に選ばれなかっただけよ」
かすみ「？？？」
善子「…仕方ない。明日は勝つわよ。じゃあかすみん、おやすみなさい」
かすみ「あっ、はい。おやすみなさい」
かすみ（今日の王様…？曜さんのことですかね…？） ＿＿＿＿＿＿次の日
海未「海賊の頭領を確保しました。残党も降伏を受け入れました」
善子「…さすがね海未。戦闘じゃあなたには敵わないわ」
曜「うそー…。海未ちゃん早すぎぃ…。私なんて船に飛び乗っただけだよ？」
かすみ「相変わらず海未さんはむちゃくちゃな強さですね…。海賊の制圧どころか、違法な人身取引の現場を押さえるなんて…」
海未「かすみ、ケガはありませんでしたか？」
かすみ「いえ、かすみんはお留守番してただけなので…」
善子「私と一緒に解放した奴隷の手当てもしてたじゃない。そこの船長（）よりは全然活躍してたわよ」
曜「うっ…仕方ないじゃん！昨日身体を痛めちゃったんだから！」
海未「…鍛え直しますか？今なら霊山での武者修行が案内できますよ」
曜「けっ、結構です！」
海未「今日は私の勝ちですね。曜はその様子なので…善子、また後で」
善子「う、うん！楽しみにしてるわ！」
曜「ちっくしょー！ボロボロの自分の身体が憎い！」
かすみ「あの…一体何なんですか？今日の王様って」
曜「…それは秘密〜♡」
かすみ（謎は深まる一方。一体王様って何をするのか）
かすみ（まあ、それはさておき。これなら曜さんはフリー。つまり迫りたい放題！）
かすみ（くふふふ！夢の中のかすみんは一味違いますよぉ！無謀な賭けに勝ちにいきますから！） ＿＿＿＿＿＿その夜
曜「ひえっ！つめたっ！」
かすみ「はーいガマンですよー曜さん。湿布がズレちゃいますからねー」
曜「くぅ〜！効くぅ〜」
かすみ「もう、年寄りくさいですよぉ」
かすみ（今、腰に湿布を貼るという口実の元、かすみんはうつ伏せの曜さんに馬乗り中！）
かすみ（アプローチをかけるなら今！一気に距離をゼロにしちゃいます！）
かすみ（いける！いけますよぉかすみん！ここで性こう…成功体験を積んで、いざ堕天ヨーソローですぅ！）
ﾋﾟﾀｯ
曜「…かすみちゃん？」
かすみ「今日は散々だったかもしれませんけど、かすみんを選んでくれたのは曜さんです」
曜「そのー、そんなに引っ付かれると」
かすみ「…もう、すっごく感謝してます。かすみんの感謝の気持ち、受け取ってくれませんか」
曜「…ははは。まだ奴隷だった感覚が残ってるんだね」
かすみ「そうじゃないです。曜さんだから、かすみんは一つになりたいんです」
曜「……ごめんね。その気持ちは受けとれないや」
かすみ（さすがに初期の曜さん！守りが堅い！）
かすみ（だけどそこで手を引くかすみんじゃないですよぉ！何たって、夢の中！都合が悪かったら目が覚めますから！） ｶﾌﾟｯ
曜「んっ…耳はっ…」
かすみ「ぷはっ。…かすみんのこと、嫌いになってもいいです。だから…わたしの勝手な気持ちを受け取ってください」
曜「…いい加減にしないと怒るよ？」
かすみ「…後でいっぱい叱ってください。だから…」
曜「…やめて」ｽﾙｯ
かすみ（本気の拒絶の後、簡単にわたしの拘束を抜けて向き直りました）
かすみ（その視線にどんな意味があるのか、かすみんにはわかりませんでした）
曜「…私はかすみちゃんのこと、そういう視線で見れないから」
かすみ「……やっぱり、意中の人が」
曜「………………」
かすみ（目を逸らすのはいつものことですけど、表情は重くて冷たい）
かすみ（…明らかに千歌さんのことを考えてる顔じゃないです）
曜「…少し頭を冷やそうか、かすみちゃん」ﾋﾟﾀｯ
かすみ「ひっ！おでこに湿布…！」
曜「…気分を害することを言ったなら謝るよ。ごめん」
かすみ「いえっ…そんな…」
曜「…でもね、どうしても比べちゃうんだ。…今までの関係を変化させちゃうことは、私にはできないよ」
かすみ「………………」
曜「…じゃあ、おやすみなさい。かすみちゃん」
ﾊﾞﾀﾝ かすみ「…ははは。完璧なフラれ方じゃないですかぁ…。リアルな夢だなぁ…」ｸﾞｽｯ
かすみ「曜さんが謝り倒してたの、逆にかすみんがつらくなってきますよぉ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ××××××××××××××××
かすみ「…はっ！」
果林「…いい夢見れた？」
かすみ「……ははは。夢の中でもうまくいかないって、脈なしってことですかね…？」ｸﾞｽｯ
果林「あちゃー…」
果林「…かすみちゃん」ｷﾞｭｯ
かすみ「果林、せんぱい…？」
果林「大丈夫よ。脈なしな訳ないじゃない。毎回毎回相手に意識させてるんだもの。かすみちゃんの言うとおり、あと一押しだわ」
かすみ「…ひっく…！そ、…そうです、よ、ねっ…！」
果林「まずは笑顔。せっかく最高のスマイルを手に入れたのに、曇らせてたら振り向いてくれないわ」
かすみ（抱きしめてくれた果林先輩の胸は温かくて）
かすみ（優しい言葉は身体に染み入るようで）
かすみ（……かすみんのかすみんも感涙（先走り汁）を流してしまいました）ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ
かすみ（ほんっと……サイアクっ…！） かすみ「うえぇぇぇあ！？」ｻﾞｻﾞｻﾞ
果林「ど、どうしたのかすみちゃん？」
かすみ「すみませんなんかすみません！！」
果林「？何が？」
かすみ「いいいえなんでもないですぅ！」
かすみ（果林先輩に知られたら何されるかわかったもんじゃないですし…///）
かすみ（…今しなくちゃいけないのは）
かすみ「…あの…果林先輩…」
果林「なーに？かすみちゃん」
かすみ「…もう一度、あの夢にいけますか」
果林「……かすみちゃんが強く願うなら」
かすみ「…お願いします。ここで成功すれば、自信になると思いますから」
果林「オーケー。かすみちゃんが笑顔で目覚めるのを心待ちにしてるわ」 ○○○○○○○○○○○○○○○○
海未「うごごご…。のみこめないれすぅ…！」ｼｭﾜｼｭﾜｰ
曜「うぇぇぇ…。生臭いよぉ…」ﾓｷｭﾓｷｭ
善子「はぁ、はぁ…よし！みかん食べきった！」ｺﾞｸﾝ
善子「噛まずに飲み込めばいい。攻略法を掴んだヨハネの勝ちよ！」
海未「ずるいです！善子の苦手なものだけ難易dげぅぅぅ」
曜「汚いよ海未ちゃん！女の子なんだからゲップはダメだよ！」
海未「そういう曜は一口目で止まってるじゃないですかぁ！」
かすみ「うわっ…なんて不毛な争い…」
善子「苦手なものを克服する聖戦〈ジハード〉よ。ならばヨハネに勝てるわけないじゃない」
曜「ううっ…もうダメ…生魚は…」
海未「まだこれだけ残って…いや、待てば待つほど炭酸が抜けて…！」
善子「武士にあるまじき卑劣な作戦ね。てなわけで曜。しっかり歯磨きしてからヨハネの部屋まで！」
曜「う、うん！！」ﾊﾟｧｧ
海未「そ、そんなぁ！」 かすみ（今回は海未さんがフリー。ゲップをかます海未さんはなかなかレアでしたけど）
かすみ（曜さん以上に手強い気もしますけど、絶頂アタックです！）
かすみ「海未さん、大丈夫ですか…？」
海未「ううっ…しかもなんで私だけお酒なんですかぁ…うう、気持ち悪い……」
かすみ「…本当に大丈夫ですか？」
かすみ（普段は飲んでも酔った様子を見せない海未さんですけど、炭酸が入るだけでこうも悪酔いするなんて…）
かすみ（なんか…ゾクゾクしちゃいますよ…♡ことりさんが言ってたマケミちゃんってこれのこと…？♡）
かすみ（……じゃなくて。これほどのチャンス、今までなかったですね！）
海未「うっぷ…ダメです…吐きそうですぅ…」
かすみ「わわわ！とりあえずトイレ行きましょう！」 〜間〜
ｵﾛﾛﾛﾛ
海未「ううっ…胃液の味がする…」
かすみ「まだ出ますか？もう大丈夫ですか？」ｻｽｻｽ
海未「…ありがとうございます…かすみ…。出るものは出たので…戻りましょう…」ﾌﾗﾌﾗ
かすみ（明らかに朦朧としてますし、介抱してあげないとマズイくらいでしょうけど…）
かすみ（くふふふ。今日のかすみんは鬼です！不謹慎だろうが何だろうが、鬼から童貞を奪ってやりますよぉー！）
かすみ「はい、お水です。飲んだら横になってください」
海未「何から何まですみません…かすみ…」ｺﾞｸｺﾞｸ
かすみ（……ただの水だと思いましたか？残念！真姫さんとこの積み荷にあった興奮剤をちょっと拝借して混ぜてるんです！）
かすみ（これで鋼の意志の海未さんも自制心がボロボロ！かすみんのことを抱かずにはいられません！）
かすみ（ああ、我ながらなんて悪いことしてるんだろう！けど…この背徳感…何かゾクゾクします…♡） 海未「……では、少し休みますね…」
かすみ「…落ち着くまで側で看てますよ」
海未「…無理はいけませんよ。かすみも休んでください…」
かすみ「…じゃあ、お言葉に甘えて」ｽｯ
海未「かっ、かすみっ…！？どどどどうして私の布団の中にっ…！？」
かすみ「…もちろん、そういうことするからに決まってますよ」
ﾁｭｯ
海未「！？！？///」
かすみ「…ちょっと苦いですね♡海未さんの胃液の味かなぁ♡」
海未「なっ…一体何をっ…///」
かすみ「興奮しちゃいますよぉ…♡海未さんの胃液の味を知ってるのは、海未さんとかすみん、だ・け♡」ｻﾜｻﾜ 海未「だだだダメですぅ！私がまぐわうのは曜と善子だけと決めたんですぅ！」ｻﾞｻﾞｻﾞ
かすみ「………んんっ？」
かすみ（何か、何かおかしい言葉が聞こえたような…）
海未「他の誰かと身体を重ねるなんて、二人を裏切る事に他なりませんっ…！」
かすみ「ど、どういうこと、ですか？」
海未「…私は愛してるんです…！曜と、善子をっ」
海未「いつでも溌剌として元気をくれる曜は、私を理想の師匠と言って慕ってくれました」
海未「思慮深く私の足りない部分を補ってくれる善子は、私のような姉なら好きになってしまうと言ってくれました」
海未「お互いを想う気持ちは曜と善子も変わりません。…今、二人はお互いに愛しあっています。だから、私だけ不貞を働くわけにはいきません…！」
かすみ（それってつまり…） ＿＿＿＿＿＿善子の部屋
善子「あっ♡やばっ♡出ちゃう♡船長を孕ませちゃうぅぅぅ♡」ﾋﾞｭｰｯ
曜「きて♡きて♡よしこちゃん♡堕天使の赤ちゃんほしいよぉ♡」ﾋﾞｭﾙﾋﾞｭﾙ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
かすみ「〜〜〜//////」ﾎﾞﾝｯ ××××××××××××××××
かすみ「はっ」
果林「どう？成功体験はできた？」
かすみ「………///」
果林「？？？」
かすみ「……それ以上にすごいものを見た気がします…///」
果林「？？？？？？」
かすみ（ふたほもっ…！！かすみんの頭の片隅にあった妄想がこんなことになるなんて…！）
かすみ（うれしいような、かなしいような…///）
その後話を聞いた国木田先生が新刊を出しました♡ 女三人（ふたなり）…狭い船内…七日間…何も起きないはずがなく…
ふたほも流行れ（切実）
果林先輩の忠告にあった悪夢も一応書いたけど、かなりハードな内容になっちゃったので割愛。
人斬りと化した園田が幼いかすみんの前に現れる、みたいな… 女三人（ふたなり）…狭い船内…七日間…何も起きないはずがなく…
ふたほも流行れ（切実）
果林先輩の忠告にあった悪夢も一応書いたけど、かなりハードな内容になっちゃったので割愛。
人斬りと化した園田が幼いかすみんの前に現れる、みたいな… >>505
わかる
いいんだけど…いいんだけど…求めてるのは当初の雰囲気なんだよな えっ！？ふたほも書いていいんですか！？
童貞船四人のネタ系じゃないガチのえっろえろだけど、メインで扱うのがおちんちん故に人を厳選し過ぎてレスつかないか文句しか言われないやつ！！
書いていいんですか！？！？！？！？(クソデカボイス) かすみん……夢でみるほど腐ってるんですね😢
>>528
物は試しですわ！ 書きなさい（警視正の威厳） 童貞って可愛い子に何回もキスできるのかな……ﾎﾞｿｯ 善子「童貞がそんな何回も可愛い子にキス出来るのか……ですって？」ﾋﾟｸｯ
かすみ「突然どうしたんですか善子さん？」
善子「……いえ、そんな言葉が乗った魔力の波動をキャッチしたのよ」
かすみ「確かにかすみんは世界一かわいいですけどぉ〜♡」ｸﾈｸﾈ
善子「ふっ、愚問ね。自分のペットにキスするのに躊躇なんて必要かしら？」
かすみ「は？」ｲﾗｯ
善子「我がリトルエンジェルかすみんは、このヨハネのペットのようなものよ。そこに照れなどは存在しないわ！」
かすみ「じゃあなんで唇にはしてくれないんですかねぇ？」ｲﾗｲﾗ
善子「唇は流石に抵抗ある人多いじゃない。私もその一人なのよ」ﾌﾌﾝ
かすみ「……へぇ〜？」ｽﾞｲｯ
善子「！？」 かすみ「ペットだったら顔を近くで見ても大丈夫ですよねぇ〜？」ｽﾞｲｯ
善子「(うっ……く、唇ぷるぷるしてるしいい匂いする……！)」
かすみ「と〜ぜん！ ペットに発情したりなんかもしませんよねぇ〜？」胸元ﾁﾗｯ
善子「(ふ、ふくらみが……かすみんのロリバストがぁ……！！)」ﾑｸﾑｸ
善子「あっ……」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
かすみ「くふふっ♪ かすみんの勝ちですねっ♡」
善子「くぅ〜っ！！ なんたる不覚ッッッ！！」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
海未「何をやってるのでしょうかアレは……」
曜「さあ？ ……でもさ」
曜「なんかかすみちゃん、最近挑発の仕方がエロくなったよね……」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
海未「そうですね……」ｷﾞﾝｷﾞﾝ かすみんがクソザコじゃなくなるほど初期の童貞ズの初々しさが薄れていくのだ…さびしいけどこれが時間の流れなのだ…
>>528
ディープなえっちえちは自分には書けないんでぜひ♡ ダイヤの目の前で見せつけるように菜々の唇を奪う栞子
ダイヤの絶望により厄災の悪魔と同化するダイヤさん
厄災と化し警察を滅亡させたダイヤの目の前に現れたのは満身創痍の優木せつ菜で……
みたいな話誰かください！ そういえば最近しずくちゃんみませんね…
スクスタで騎士のコス見せてたし、それ関係の話ほしいなぁ♡ なんか書きますわ♡
りなあい初体験編（微エロ？）
記憶を失ったぽむちゃん編（前の正気を保ったあなたちゃんの続き）（シリアス）
もしもしずくちゃんが乗船してたら（コメディ？）
想い人、乗船──♡編（コメディ）
たぶん一番早くできるのはりなあい編で、一番読みごたえあるのはぽむちゃん編 了解しました♡
しずくちゃんがかすみちゃんの代わりに乗船していたらの話を書きますわ クソゲーハンター歩夢の執筆に取り掛かりました
みんなのお気に入りのクソゲーがあれば取り入れたいから是非
いいクソゲーがあればそれが歩夢ちゃんの必殺技と化します 必殺技って言ってるじゃないですかァーッ！
再現出来るものは何とか出来るけど四十八とかは流石にどうにも… この世界の英玲奈卿、マジのロボットっぽいけど
どこまで機械化されてんのかな？ パーフェクトクローザーと投げろジャイロボール
WiiのMAJORゲーはどれもクソゲー クソゲー！？
そんなの任天堂以外のソフトに決まってんでしょーー！！
ファイナルファンタジーとか！！ >>554
ファイヤーエンブレム(ﾎﾞｿｯ)
ギャグのつもりで書く予定だったけど書いてるうちにある程度真面目な話になってきた…
多分水曜ぐらいになるので他にネタがある方は気にせずお先にどうぞ ちょっと待って！？
スベリオンが入ってないやん！？
レベルを上げて物理で殴ればいいが見たかったのに！ このスレの残ってる大きなネタってあなぽむ関連と童貞喪失編？
スクフェス組を出すってこともできるかもしれないけど ねえ、覚えてる？ 『妹』たちがまだ小さかった時のこと
私の部屋でよくブシドーブレードで対戦したよね
あなたはいつも一撃必殺を狙いに来るんだけど、私に足を斬られて散々煽られてたっけ
クソザコなあなたの怒る顔が可愛いくて、わざとでも負けてあげられなかったんだよ
ねえ、覚えてる？ 『妹』たちが自分の周りのことを出来るようになり始めた時のこと
二人でよくいっきをプレイしてたよね。
あなたはいつも竹槍を嬉しそうに取りに行ってはすぐやられてたっけ
本当は取らない方が強いのに、あなたが可愛いからついいじわるしてずっと言わなかったんだ
ねえ、覚えてる？ 『妹』たちにも新しい『妹』たちが出来た頃のこと
必死にアルバイトをして新しいゲームを買ってきたあなたに対して、私は超サイヤ伝説をプレイしたいからって理由でテレビを渡さなかったよね
死んだ目でゲーム画面を見続けるあなたが可愛くて、悪いと思いながらもやめられなかったんだよ
どれも大切で素敵な思い出だね。いつもかすみちゃんが乱入してきて大騒ぎになってたっけ
でもね──
あなたの顔も名前も、何故だか思い出せないの
きっとクソゲーが、あなたと私を繋いでくれる
だから今日も私は、クソゲーを求め続ける
あなたは今、どこで何をしているのかな── 【ゲームショップ ウルトラポテト・ヌマヅ店】
歩夢「そうですか……売り切れなんですね」
店員「申し訳ございません。摩訶摩訶はここのところ入荷が無くて……」
歩夢「いえ、レア度自体はそれほどじゃない作品ですから、きっと見付かると思います。お手数をかけてすみませんでした」
店員「いえいえ！ お客様、もしやクソゲーコレクターの方ですか？」
歩夢「あ、わかっちゃいましたか？」
店員「摩訶摩訶を探す人種は限られていますので……お客様、クソゲーでしたらこちらはいかがですか？」
歩夢「がんばれ森川君2号、ですか？」
店員「ええ！ こちらは売上本数が多く大量に在庫が残っておりますので、お安くクソゲーが楽しめますよ！」
歩夢「ごめんなさい、それなら持ってるんです。500本ほど」
店員「そうでしたか……えっ！？ ご、ごひゃくぅ！？」
歩夢「私、クソゲーで出来た家で住むのが夢なんです！ 森川君は安くて素材として優秀なんですよ！」
店員「……お、お客様……あなたは一体……」
歩夢「ただの旅の修道女ですよ？ でも、私のことを知る人からはこう呼ばれています」
歩夢「クソゲーハンター……と」 ♪〜
果てしない 道でも一歩一歩
諦めなければクリアは逃げない
隣に あなたがいてくれるから
詰みセーブもデータクリアも 乗り越えていけるよありがとう
壁の中に入ったり 普通にやってもバグってたり
なかなか前に進まない クソゲーってタイヘンだ
「もうキレそう」 弱音吐いた時
あなたが指指してゲラってくれたね
変わらない MAPでも一歩一歩
記憶頼りに先へ踏み出そう
ギラギラ 不気味に光る「ジャレコ」の文字は
あなたにもらった とびきり素敵なプレゼント
〜♪ 歩夢「うーん、75本目の摩訶摩訶は手に入らなかったなあ。それだけあればとりあえず支柱だけは作れるんだけど……」
歩夢「でもやっぱり目立つところにはレベルの高いクソゲーを配置したいし、そろそろ摩訶摩訶よりも入手難度の高いクソゲーを探さなきゃ……」
歩夢「やっぱりマインドシーカーを……うーん……どこに足を運ぶのがいいんだろ？」
歩夢「……考えても仕方ない！ 『ちびまる子ちゃん おこづかい大作戦！』でもプレイして気分を落ち着けようかな」
〜クソゲープレイ中〜
歩夢「……開始からすぐにお母さんとエンカウントして終了……うん、やっぱりクソゲーレベル高いなあ」
歩夢「でもこれじゃダメ。もっと入手難度の高いやつじゃないと！」
歩夢「……いいクソゲーで出来た家に住めれば、きっとあの子だって帰って来てくれるはずだよ」
歩夢「また二人でブシドーブレードしたいな。そしたらまた足ばっかり狙ってあげるのに……」 善子「そこのあなた！ なかなかのクソゲーマーレベルをお持ちのようね！」ﾋﾞｼｨｯ
歩夢「えっ？」ｸﾙｯ
善子「うっ！ 修道服！？ う、うまく堕天使相手の弱点を突いてくるじゃない！」
歩夢「はあ……あの、今甲子園Ｖで植村のフォームの改善策を考えてたところなんですけど……何かご用ですか？」
善子「い、いきなり何を言ってるかわからない……とにかく何かワケありのようね。この堕天使ヨハネに話してみない？」
歩夢「うーん……お姉さん、クソゲーに理解はありますか？」
善子「クソゲー？ ああ、最近ならSEKIROとかいう死にクソゲーを……」
歩夢「は？ SEKIROはゲームオブザイヤーとったほどの神ゲーなんですけど？」
善子「えっ」
歩夢「そもそもSEKIROをクソゲー扱いするのは単にヘタクソなだけなんですよ。チュートリアルボスの弦ちゃんすら倒せずに諦めるなんて舐めてませんか？ 舐めてますよね？」
歩夢「というかそもそもお蝶の時点で詰んでるんじゃないかな？ まさかギョーブマサタカで詰んでるクソザコなんかじゃないよね？ 火牛だってあんなのただのブラボだしべつにクソゲーなんかじゃないよ。というかまさかセルフ忍具縛りなんかしてないよね？」
歩夢「ちゃんと忍具使わない時点で脳死してるよ手裏剣しか使わないなんてホントバカのやることだよ傘とかチート級の守り性能あるのに何考えてるの？ 脳あるの？」
善子「ご、ごめんなさい……」ｶﾀｶﾀ
歩夢「うん、わかればいいよ」ﾆｯｺﾘ 善子「(どうしよう……話し掛けちゃいけない人に話し掛けちゃったかも……)」
歩夢「とりあえず話を戻していいですか？」
善子「あ……う、うん。あと敬語じゃなくていいわよ。多分あなたの方が年上だし」
善子「(というか、この人の顔どこかで見た覚えあるのよね……)」
歩夢「じゃあ失礼して……私、クソゲーを探してるの。出来れば入手難度の高いやつが欲しくて……」
善子「入手難度の高いやつ？ それならやっぱりお金が必要になってくるわよ」
歩夢「うん、それは大丈夫。あと出来ればパッケージと説明書が揃ってる完品が欲しくて……」
歩夢「ずーっとマインドシーカーっていうゲームの完品を探してるんだけど、これがなかなか……」
善子「マインドシーカーの完品！？ そんなのこの国じゃ見たことないわよ！？」
歩夢「やっぱりそうなんだ。うーん、どうしよう……このままじゃあの子と暮らすための家が……」
善子「そうね……ちょっと知り合いのお店に当たってみるわ。あなたも来る？」
歩夢「手がかりがあるなら！ ……あ、自己紹介がまだだったよね。私は上原歩夢だよ」
善子「私は津島善子。船乗りよ」 【東條商会・ヌマヅ店】
希「それでウチの店を？」
善子「ええ。呪いのグッズからオナホまで何でもあるでしょ？」
歩夢「お、オナ……///」
希「あのなあ、善子ちゃん。ウチのお店は魔具専門なんよ？ 善子ちゃんが大好きなアダルトグッズも魔具やしね」
善子「でも情報ぐらい掴んでるでしょ？ 希さん、情報通でも有名じゃない？」
歩夢「東條商会……希……！？ あ、あの！」
希「ん？ お客さん、どうしたん？」
歩夢「もしかして、μ'sの東條希さんですか！？ 10年ぐらい前、ニジガサキの港で見てました！」
希「ニジガサキ……あー！ あの新しい航路見付けた時の！ よく覚えてたね〜。ありがと♪」
歩夢「あと……私、二年近く前に穂乃果さんに会ったことあるんです」
希「へ？ 穂乃果ちゃんに？」
歩夢「はい。【ブック】！」ﾎﾞﾝｯ
善子「(簡易転送魔法……それなりに魔術齧ってるわね)」 歩夢「この植物図鑑に載ってる……あっ、この枝です」
希「これは……」
歩夢「穂乃果さんがこの枝を持っていて、それを写生させてもらったんです」
善子「(射精！？)」ﾑｸﾑｸ
希「うん、知ってる。ニジガサキのとある村にのみ咲く桜の枝やね。でもこの村って確か……」
歩夢「はい。滅びました。だから穂乃果さんに譲って欲しいって頼んだんですけれど、研究機関に持って帰りたいって断られてしまって」
希「穂乃果ちゃん、そういうところは真面目やからね〜。で、ホントに探してほしいのはクソゲーじゃなくて桜の枝なん？」
歩夢「いえ、探してほしいのはクソゲーですけど……」
善子「結局そっちかーい！」
希「まあ確かに桜の枝の方はウチでも情報掴んでなかったけど……」
歩夢「クソゲーも桜の枝も、どっちも必要なんです。またあの子と一緒に暮らすために……」 善子「あの子？ あの子って誰よ？ 恋人？」
歩夢「あの子は……そう、だね……誰よりも大事な存在……」
歩夢「でもね、何故かわからないけど……顔も名前も、思い出せないの……」
善子「何よそれ。記憶喪失？」
歩夢「あの子の顔だけが……何でなのかな。こんなにも思ってるのに……」
希「それってもしかしたら呪詛のせいかも」
歩夢「呪詛？ 私はそんなの受けた記憶にないんですけど……」
善子「だとしたら誰かが敢えて封印したんでしょうね。その人の存在が、あなたにとって辛い記憶になるのかも」
歩夢「そんなことないよ！ 私とあの子はずっと一緒で、辛い時も一緒に手を取り合って乗り越えて来たんだもん！」
希「善子ちゃん、この件に関してはウチらは深く干渉すべきやないと思う」
善子「でもそんなの辛いじゃない！ 大切な人の記憶だけがすっぽり抜け落ちてるなんて！」
善子「ねえ、せめて少しでも思い出せることないの？ 例えば身に付けてたものとか、髪型とか」
歩夢「髪型……そうだ、髪の色……緑のグラデーションが入ってた……と思う……」
善子「緑のグラデーション、ねえ。そんな独特な髪の色してたらわりと簡単に──」 「……歩夢ちゃんを治療するためだよ」
「そのために私は魂を売った」
「人じゃ治せない病を治すためにね」
「そう。悪魔の契約。最も私の場合は悪霊と契約したんだけども」
善子「(……！！ 歩夢……契約……緑のグラデーション……)」
善子「(繋がった。そういうことね。つまりこの人が……)」
善子「(この人が、本当の上原歩夢……！ あの悪霊とは同じ顔でも矩形【パルス】が違いすぎて気付かなかったわ……)」
善子「(つまり『あの子』とは奴隷商人のあいつ……)」
善子「(あの人懐っこいかすみんが、唯一殺したいほど憎んでる相手……)」
善子「(私は、どうすれば……)」ｷﾞﾘｯ
希「…………」ﾁﾗｯ 善子「……歩夢。あなたの探してる人のことだけど──」
ぽんぽん
善子「？」
希「…………」ﾌﾙﾌﾙ
善子「(……今はやめとけってこと？ でも……)」
希「……歩夢ちゃん。レアなゲームを集めてる人の情報、あるよ？」
歩夢「本当ですか！？ 教えてください！」
希「というよりあらゆるゲームを片っ端から、やね。集めるだけ集めて売り捌く、個人というより団体。それも悪党の」
歩夢「それってつまり……」
善子「強盗団とかの類いってことね。ま、早い話が賊相手ということ。かなり危険よ」
歩夢「それなら大丈夫だよ。私は神に仕える修道女。話し合えばきっとわかってくれるはずです」
希「ウチは話し合いじゃ解決出来ないと思うけどね〜。子供相手にも暴力をチラつかせてゲームを奪うって話やし」
善子「せこっ！ ただのカツアゲじゃない！」
歩夢「子供相手に……わかりました。最悪の場合は『裁き』を下します」
善子「裁きってアンタ……しょうがない、私も手伝うわ。その代わりあとでご飯奢りなさい！」
歩夢「善子ちゃん……いいの？」
善子「見殺しにしたら目覚めが悪いからね。希さん、ウチの船にちょっと出稼ぎしてくるってトッリ出しといて！」
希「はいはい、じゃあ場所はここだから。気を付けてね〜」 【ゲーム強盗団のアジト】
強盗1「けっ！ 今日は稼ぎがさっぱりだぜ！ 新作の3リメイクとクソゲーの4を間違えて取り上げる奴がいるかよ！」
強盗2「す、すいやせん兄貴……俺はパズルゲー専門でして……」
強盗3「パズルゲーにレアソフトってあんまり聞いたことねえけどな。ちゃんと売れんのかよそれ？」
強盗団「がはははははは！！」
善子「……間違いないわね。新作を奪って転売なんて狡いことするじゃない」ｺｿｺｿ
歩夢「……話し合いで解決出来るなら……」ｽｯ
善子「ちょっ！？ やめなさいってば！」
歩夢「あの……すみません。マインドシーカーというゲームをご存知でしょうか？」
強盗3「ああん？ なんだ姉ちゃん？ 俺たちが誰か知ってんのか？」
強盗1「まあ待てって。姉ちゃん、あんたイケるクチだな。俺もクソゲーが好きでよ、特に貴重なクソゲーは大好きなんだよ」
強盗1「ちょうど完品で仕入れたところだぜ。マインドシーカー」
歩夢「本当ですか！？ すみません、どうか譲って頂けませんか？ どうしても必要なんです。相場の2倍出しますので……」
強盗1「いや、相場でいいよ。その代わり……俺たちの相手してくれねえか？ 全員のをよ、ちょいとしゃぶってくれよ」
強盗団「うはははははは！！」 歩夢「……私は神に仕える身。この操は神のものなのでそれは……相場の2倍じゃダメでしょうか？」
強盗1「わかったよ。じゃあ交渉は決裂だ。まあ……」
強盗2「この姉ちゃんで15連鎖、キメてやりますか」ｽｯ
強盗3「ああ、今日はドン勝だな」ｽｯ
善子「やっぱりこうなるのね……仕方ない！」
歩夢「…………」ｽｯ
善子「……来るなって？ 待ちなさいよ！ 丸腰で三人も相手に何を……」
歩夢「『ひとの ものを とったら どろぼう！』……なんですよ？ それをわかっていない人は……許せません」
歩夢「サンタキミノの名において、全ての不義に鉄槌を！！」
ﾁｬｷｯ ｼｬｷﾝｯ
善子「修道服の下に刀と拳銃を仕込んだガーターベルト！？ エッッッッ！！」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
善子「ってかデップーみたいでかっこいいじゃないの！」
強盗2「はっ！ 三人に勝てるわけないだろ！！」
善子「あいつ、速い！ 何してるのよ歩夢！ そんな刀を抜かずに横に構えてるだけじゃ……！」
強盗2「このハンマーでカチ割ってから犯してやるよ！！」ﾌﾞﾝｯ
歩夢「…………」ｽｯ
ﾒｷｲｯ!
強盗「うっ……！」
善子「うまく刀を腹にめり込ませたわね！ でも鞘のままじゃ……」
ｶｯｷｨｨｨﾝ!!
SMAAAASH！！ 強盗2「うおおおおぉぉぉぉ！？ はらほれひれはれぇぇぇぇ〜〜〜…………」ｷﾗﾝｯ
善子「何よ今の……何で当てただけであんなに飛んでいくの！？」
歩夢「上原流九鼠芸術 百八式・バントでホームラン……！」
善子「えええぇぇえぇぇ！？」
強盗2「やるじゃねえか！ だがあいにく銃はこっちにもあるんだぜ？」ｼﾞｬｷﾝｯ
善子「マシンガンじゃない！ 流石に手を貸すわ！ ヨハネフレイ……」
歩夢「いいよ、私一人で大丈夫！」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ
善子「なっ……低姿勢であの速さ……！ あっ、飛んだ！」
歩夢「上から来るよ！ 気を付けてぇ！！」
強盗2「はっ、そんなのモロ見えだぜ！」ｶﾞｼｬｯ
ｼｭﾊﾞｯ
強盗2「えっ？」
歩夢「はっ！！」ﾋﾞｼｨｯ
善子「うまい！ 瞬時に着地しての足払い！！」
強盗2「しっ、下からじゃねえか！！」ﾄﾞｽﾝｯ
歩夢「さよなら」ｶﾁｬｯ
強盗2「ちょまっ……！」
ﾄﾞﾝｯ!!
強盗2「」しょわぁぁ……
ﾊﾞﾀｯ
歩夢「なんてね♪ 撃ち出すのは魔力弾だから実弾は入ってないよ」
歩夢「上原流九鼠芸術 二百七拾二式・コンバット上原」 善子「何よ……めちゃくちゃ強いじゃないの……！」
強盗1「マジかよ……おい！ てめぇら！」
強盗4、5「まかせてくだせぇ！！」
歩夢「あっ、そっちは」
ｽﾞﾎﾞｫｯ!
強盗4「うげっ！ 足がっ！！ 落とし穴か！？」
強盗5「何だよ膝までじゃねえか！ こんなの大したこと……」
強盗4「ぺぎょっ」ｶﾞｸﾝｯ
強盗5「ひっ！？ な、なんだ！？ まさか死……！」
歩夢「膝程度の落とし穴に、脳から酸素を奪う罠魔法を仕掛けておいたの。大丈夫、死にはしないから」
歩夢「上原流九鼠芸術 三拾五式・最弱の主人公(スペランカー)」 強盗5「ひぃっ！？ ば、バケモンだぁ！！」
歩夢「逃がさないよ。行くよ！ ぽむボール！！」ﾄﾞﾝｯ!!
(@cﾒ*˘ ᴗ ˘ ﾘ )
善子「銃から弾丸を撃ち出したわね」
歩夢「これが私の……ジャイロボール！！」ｼｭﾋﾞｯ
善子「えっ！？ 投げるの！？ 銃の意味は！？」
ぐるんっ
強盗5「ひええええぇっ！？ あんた首どうなってんのおぉぉぉ！！！！ ぐげっ！！」ﾒｷｮｯ
善子「い、今のは幻覚魔法ね！ 首があらぬ方向に曲がる幻覚に注目させて確実に当てに行った！」
歩夢「上原流九鼠芸術 百二拾七式・パーフェクトクローザー」
強盗1「お、おい！ てめぇらまとめてこいつを止めやがれ！！」
強盗6〜10「お、おうっ！！」
歩夢「流石に数が多いね。こうなったら……はあああああっ！！！！」
歩夢「気合いは充分！ まとめて相手してあげるよ！！」 アユムが ぜんいんを
あいてにするぞ！！
ゴウトウ6に コウゲキだ！！
@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ
＜｜━┌┛ ﾄﾞｺﾞｯ
／
ゴウトウ6を やっつけた！！
アユムが ぜんいんを
あいてにするぞ！！
ゴウトウ7に コウゲキだ！！
@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ
＜｜━┌┛ ﾄﾞｺﾞｯ
／
ゴウトウ7を やっつけた！！
アユムが ぜんいんを
あいてにするぞ！！
ゴウトウ8に コウゲキだ！！
@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ
＜｜━┌┛ ﾄﾞｺﾞｯ
／
ゴウトウ8を やっつけた！！
(9、10は省略されました)
歩夢「上原流九鼠芸術 三百拾八式・超でサイヤな一撃」 歩夢「さあ、後はあなただけだよ」
善子「うわっ、ホントに手を出す暇もなかったんだけど」
強盗1「ぐぬぬ……しかし俺は耐刃、耐魔の防具を装備してるぜ。姉ちゃんにやれるかな？」
歩夢「そう。だったらこれはもういらないね」ﾎﾟｲｯ
強盗1「はっ！ 降参かよ？ ここまでよくやったけどこの装備の前には無意味だったな！」
善子「……まあ大丈夫よね？ 今までの感じだと」
歩夢「いいから。やるなら早くして」
強盗1「なら喉と靭帯をぶった斬ってからヤらせて貰うとするか……なっ！」ｽﾞｷﾞｬｯ
ｽｶｯ
強盗1「……は？」
ｽﾄﾝｯ
歩夢「簡単な話だよね？ 刀も魔力よ通じないならこれしかない」
強盗1「この野郎！！」ﾀﾞｯ
歩夢「遅いよっ！」
歩夢「ぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむぽむ！！！！」ﾄﾞｺﾞﾄﾞｺﾞﾄﾞｺﾞﾄﾞｺﾞﾄﾞｺﾞ
強盗1「あばばばばばばばばばば」
歩夢「ぽむぅ！！」ﾄﾞｺﾞｫ!
強盗「」ﾁｰﾝ 歩夢「通じないなら物理で殴ればいいんだよ」
歩夢「上原流九鼠芸術 禁千弐百拾壱式・レベルを上げて物理で殴る」ﾄﾞﾝｯ!
善子「あっ……そ、それはわかるわ！ ラストリベリオン！！」
歩夢「ううん、私はそれよりもっと昔のゲームでそれを体験してたんだよ。それが……クロノクロス」
強盗1「ぐっ……クソゲーに……なりきれないん……だよな……アレは……ぐふっ……！」ﾊﾞﾀｯ
歩夢「残念だよ……ゲームを奪うような悪い人じゃなかったらクソゲーについて語り合えたのに……」
歩夢「罪を償ったらちゃんとゲームを買ってね。オプーナを買う権利、ここに置いておくから」
善子「ホントに私、なーんにも出番なかったわね。着いてきた意味あったのかしら……」
歩夢「善子ちゃんが後ろにいてくれたから、逃げずに戦えたんだよ」ﾆｺｯ
善子「思いっきり謙遜じゃない！ あなた、ウチの師匠……ほどじゃないけど、船長よりは強いかもね」
歩夢「そんなことないよ！ 私は昔から一人じゃ何も出来なくて……」
歩夢「あ、この人たち懸賞金掛かってるよね？ 縛っておかなきゃ！」
ｼｭﾙｯ ｷﾞｭｯ ｷﾞｭｯ
善子「……ねえ、なんか後処理手慣れてない？ 私もこの類いの奴等は慣れてるけども」
歩夢「んー？ クソゲーハンターだからね♪」
善子「……ん？ クソゲー……ハンター……あっ！ もしかして！」
歩夢「そう。クソゲー『を求める』ハンターなんだけど、クソゲー『の技を使う賞金首』ハンターでもあるんだ」 【夕刻・帰り道……】
歩夢「やった……！ 夢にまで見たマインドシーカーの完品ゲットだよっ♪」
善子「ホント恐ろしいわね、あなた……どこで身に付けたのよ、そんな戦闘技術」
歩夢「それは……」
少女「ひっく……わたしの聖剣伝説4……もうちょっとでクリアだったのに……ぐすっ……」
歩夢「あっ、あの子が言ってる聖剣伝説4ってもしかして、さっきの悪い人たちが奪ってきたってやつじゃないかな？」
善子「聖剣伝説4！？ また末恐ろしい趣味してるわね……」
歩夢「善子ちゃん、悪いけどすぐに持ってきてくれない？ ご飯奢るから！」
善子「はあ……しょうがないわね。将来有望なロリのために一肌脱ぎますか！」
歩夢「ありがとう。私はお話して引き付けておくね」 少女「あのゲームはね……おこづかいで……」
歩夢「うん。うん……そうだったんだね」
善子「はぁ、はぁ……げほっ！ げほっ！ ぐぇぇ……も、持ってきたわよぉ……！」
歩夢「あ、ありがとう……なんかごめんね？ 体力なさそうなのに……」
善子「余計なお世話よっ！ それよりそこのナイスロリ……じゃなかった、お嬢さん。これはあなたのゲームかしら？」
少女「わぁ……！ このパッケージに貼ってるうちっちーのシール、確かにわたしのだよ！」
歩夢「悪い人たちはお姉ちゃんたちがやっつけたからね。もう取られたりしないよ」ﾆｺｯ
善子「(やったのは全部歩夢一人でだけどね)」
少女「ありがとう！ お姉ちゃんたち！ 大切に遊ぶね！」 善子「行ったわね。それにしても聖剣4ねえ……とんでもない黒歴史じゃない」
歩夢「私はやったことないんだけど、キングダムハーツになりそこねた迷作……なんだっけ」
善子「3リメイクが発売されたから再注目……されるわけでもなく、2リメイクとともに歴史の闇に葬られし存在なのよね」
善子「ホントに、まだ小さいのになんであんなゲームを……」
歩夢「小さいからだよ、善子ちゃん」
善子「どういうことよ？」
歩夢「ねえ、覚えてる？ まだ小さい頃、少ないおこづかいを握りしめてゲームを買いに行ったこと」
善子「……覚えてるわ、もちろん」
歩夢「小さい頃、自分のおこづかいで買える範囲の安い中古ゲームをずっとやり続けたりしなかった？」
善子「ああ……やったわね。友達が全然いなかったから、RPGをずーっとやってたりしたわ」
歩夢「私もやってたよ。180円で買ったバウンサーを、あの子と一緒に。キャラが全員解禁されるまで何周もストーリークリアしたよ」
歩夢「あの子もきっと、それと同じ。たとえ激安中古クソゲーでも、小さい頃はそれがキラキラして見えるものなんだよ」
歩夢「だから私はクソゲーが好き。寄付された古いゲーム機のソフトを、マザーから貰ったほんの少しのおこづかいをあの子とやりくりして買ってたの」 善子「……なるほどね。素敵な考えだと思うわ。クソゲーはそうやって子供の味方になっていたのね」
善子「(ウチは母親が有名人だしわりと裕福な家庭だったけど……そこは黙っておこう……)」
歩夢「クソゲーだってキラキラしてて輝いてるんだよ！」ﾆｺｯ
善子「ま、まあクソゲーの話はそこまでにして……さっき言い掛けた戦闘技術の件だけど」
歩夢「……私はね、みんなを守るために強くなる必要があったの。修道院の、私の下の『妹』たち」
歩夢「みんな大好きだったのに、散り散りになっちゃって……結局私は守れなかったのかな」
善子「(遊郭で対峙した『ぽむ子』のことを、かすみんは見た瞬間に歩夢だと呼んだ)」
善子「(ということは、かすみんが歩夢の言う『妹』という可能性もあり得る)」
善子「(……希さんは深入りはしないようにと言った。でも、かすみんの因縁を放っておいていいのかしら……)」
善子「……やっぱり放っておけないわね」
歩夢「え？」 善子「歩夢。かすみんのこと、知ってる？」
歩夢「かす、みん……かすみんって……私の知ってる『かすみん』はただ一人だけ……」
善子「中須かすみ。私は彼女と一緒の船に乗ってるの」
歩夢「かすみちゃんが！？ 会いたい！ かすみちゃんに会わせて！！」
善子「それはもちろんよ。でも、彼女に会うと辛い現実を知ることになるわよ」
歩夢「まさか、かすみちゃんに何か？ そんなことって……！」
善子「いえ、かすみんは無事よ。ただその、あなたの探してる人のことなんだけど……」
歩夢「あの子のことも知ってるの！？ 話して！ どんなことでも知りたいの！！」
善子「知りたいならかすみんに会いなさい。でも今一つだけ教えておいてあげるわ」
歩夢「いいから！ 早く知りたいしかすみちゃんにも会いたいの！！」
善子「……あなたの探してる人のこと、かすみんは殺したいほど恨んでるのよ」
【To be Continued……？】 当初の予定のギャグ要素…どこ…？
泥の書いた遊郭編、及び過去編から続く分岐版としてお楽しみください
本人の構想とは全く別だと思うので続きません！ 乙であります
バウンサーどこいってもワゴンで500円以下だったのくそ懐かしい 個人的にバウンサーはわりと好き。あの時代のスクウェアの迷走っぷりが表れてる良きゲームです
あと捕捉。歩夢ちゃんは刀(業物・胴士諦)を使うけど抜きません。常に納刀状態で戦闘します
村を壊滅させられた悲しみを知る故に不殺を貫いてます 今思えば大して面白くもないゲームを小学生の頃は確かにやりこんでた
歩夢の言ってること凄い分かる……さすぽむ！ あとこの歩夢は十千万でうみかすと出会ってないけど、そのルートから『賞金首ハンター兼シスター』の要素だけ取り入れた感じかな？
どの世界線も面白いから続いてほしい反面、その内どれが繋がっててどの話が繋がってないのか分からなくなりそうな点だけが不安 >>591
その通り。ヒラコースマイルが似合いそうな物騒な歩夢も絶対面白いんだけど、破壊的な悪霊ぽむ子と対になるように平和主義者にしようかと
平和主義者なのに何故拳銃なのかは、シスター×拳銃ってやっぱ厨二のロマンやん？ 乙。
>>574刀と銃を収めたガーターベルト好き好き😍
>>589
納刀もカッコいいよね 上原流九鼠芸術 禁千弐百拾壱式…何か紫の炎が出てそう
何でや！クソなのは2001だけやろ！！ >>594
そこはただなんとなく名前をパクっただけだから…
歩夢「KOFは01の他に03、12とかが微妙扱いされてるよ。外伝作品だとNW、EXなんかもそうだね」
歩夢「特にEXなんかはGBAなのにファミコンみたいなチープな音楽、下降中にも判定のある狂気のライジングタックルなど、どうして……って言いたくなる作品なんだよ！」
歩夢「その代わりに続編のEX2はすごく力の入った作品で、スパ2Xリバイバル、ギルティギアXアドバンスと並んでGBA格ゲーの金字塔になってるよ」
歩夢「携帯機で格ゲーはあんまり意味ないかもしれないけど、CPU戦でちょっと遊ぶにはいい作品だから良かったらやってみてね♪」 スクパラはクソゲー扱いで構わないが
ぷちぐるはなんだかんだ結構好きだった ハラショー…！
クソゲーって色々あるんだな…でも小さい頃だとそれでも楽しかったね そもそも想い人で卒業する（つもりの）三童貞が性奴隷を買う動機ってなんだったんだろう🤔
説明あったっけ？ 最初は前からの知り合いの想い人なんて設定はなくことり達3人もただの性奴隷だった
毎回スレ冒頭のテンプレになってるやつね 今三童貞「想い人に禊立ててるんで✋」
初期三童貞「ヤりたいけどヤれないから性奴隷買ったろ！」
多分この世界観じゃ風俗行くのと大差ないから……惨めじゃないから……。 ◇ヌマヅ警察マスコミキャラクター、ブッブさん人形の使い方
|c||^.-^||. ｷｭﾗｷｭﾗｷｭﾗ........
盗賊1「あん？」
|c||^.-^||. ｶﾀｶﾀﾀ........
頭目「おい、何だ？その人形」
頭目2「さあ・・・・・・」
|c||^.-^||.ｶﾀｶﾀﾀ......ﾋﾟﾀｯ
盗賊団「「・・・・・・」」
|c||^.-^||. ＜ブッブー！ですわ！
「「？」」
|c||^.◈^||.ｼﾞｬｷﾝｯ!
「「！！？」」
|c||^.◈^||.ﾀﾞｶﾀﾞｶﾀﾞｶﾀﾞｶﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!!💥
ﾄﾞｻﾄﾞｻｯ
|c||^.◈^||.ｼｭｳｳｳｩ.........｡o○
「「」」ﾁｰﾝ それ警察がやったらあかんやつ…
誰か奥ゆかしくて初心でうゆうゆしたルビィちゃん書いてくださいお願いします
自分で書くと100％の確率でメスガキルビッチになっちゃうからつれぇわ… −−−−−⌒°(q|`˘ ᴗ˘)°⌒ ！−−−−− >>602
栞子「なぜ軍が警察のマスコットを使ってるんですか？」
将軍「んなのワシが聞きたいわ」 しずく（私……売られたんだ……）
ある日、目を覚ますと薄暗くて臭くて固い馬車のなか……
何がどうなっているのか。ここは夢の中ではないことを理解するのに、ずいぶん時間が必要でした。
しずく（……！）
しずく「かすみさんっ、かすみさんっ」ｺｿｺｿ
まだ目を覚まさないかすみさんを見つけ、揺さぶります。
不満のこもった寝息と共にゆっくりと目を覚ましたかすみさん……
かすみ「あたた…身体中痛いんだけ、ど……？」
異常な状態に馬車の中を見渡すかすみさん……
かすみ「えっ！？ なに、これどういうこと！？」
しずく「しっ、静かに……！」
私は、自分もこの状況が全くわからない。ただ、話に聞いていたような──つまり、
かすみ「か、かすみんたち……奴隷として売られた……？」 キョトンとした顔になります。
……人間は唐突に理解不能なことに当たるとこんな顔をするのだと、思いました。
それから可愛らしい顔が歪んで、手をおおいます。
かすみ「うそ！ うそ！ だってかすみんたち楽しくやってたよね！？ なんで！？ なんで──」
しずく「……かすみさん」ｷﾞｭｯ
しずく「大丈夫。きっと何かの間違い──マザーがそんなことするはずないよ……」
しずく「それに奴隷として人を働かせるにはいろんな手続きがあって大変だって、何かで読ん」
私ははっとしました……
マザーがここ最近のおかしい様子……
修道院を度々抜け出していたこと。
全部意味のあることなら──
かすみ「しず子ぉ……」ｸﾞｽｸﾞｽ
しずく「かすみさん……」ｷﾞｭｯ
そんなことないっ…！ マザーがそんなことするはずないっ！ わずかな希望はその後、一時間もしないで打ち砕かれました。
馬車が止まり、荷台の一部が開けられ、背の高い禿頭の男性に引摺り出されました。
ここが奴隷を囲う場所なのでしょうか。
そんなことを思案したときでした。
──悲鳴が聞こえたのは。
震える私は禿頭の筋肉でパンパンの男性に声をかけます。
しずく「あ、あの…！ 私は修道院の者ですが、何かの手違いだと思うんです……！ 返してくださいっ…！」
冷たく見下ろした男性は低い、ドスの効いた声で「間違えはねえ。お前らは売られたんだ」
と言いました。
私たちは、愕然として…周りの人に押されるように建物に連れ込まれました。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
私たちは死ぬ思いで首の根本に焼印を入れられました。
まだ入れられた後がじりじりと痛みます。
もう二度と消えることはないでしょう。
かすみさんも同じのようです。
かすみ「…ねえ。私たちどうなるんだろう」
しずく「……」
私はなにも言えませんでした。
奴隷には売りに出されるまで、２回死ぬ危険があるそうです。焼印を入れられたあと、焼印がきっかけで病気になる。あるいは自殺する、そうです。
私は１週間くらいの熱にうなされました。
それでも必死に隣にいてくれたのがかすみさんです。
私はかすみさんのお陰で命を長らえることができました。 私はかすみさんのお陰で命を長らえることができました。
「お礼を言おう」
溢れだした想いをいい、かすみさんを探します。
………………
…………
……どこを探しても見当たりません──
かすみさんは、先に売られたと悟りました。
お礼どころか、さよならの言葉も……最後の会話も思い出せず──私たちは別れました。 「おい、0349番。およびだ」
怒鳴り声が私の支給された番号を呼びます。
私は彼らの前に行くと、腕を軋むくらい引っ張られます。
頭に乱暴にボロ布を被せられ、無言でそのまま港まで引っ張られました。
久しぶりの日光が肌を焼く……
とうとう、私は売られてしまうのだと思った時、私は体の力を目一杯絞り暴れました。
なんとかして、なんとかして逃げなくては──そんな決意も虚しくお腹に重い一撃をくらい、ほとんどなにも食べていないはずの胃から胃液を撒きます。
＝＝＝＝＝ ＝＝＝＝＝
しばらく意識を朦朧とさせてました。
奴隷商人「お待たせいたしました〜」
ハッと気がつきます。奴隷商人はへらへらした声に様変わりしました。目の前に取引先がいるのでしょうか。
「はい。遠いところお世話になります。確認よろしいでしょうか？」
快活な女性の声……？
奴隷商人「ええ。もちろんでございます。では確認に参ります」
奴隷商人「番号札0349。健康状態は良好。血統書つきで。以上でよろしいですかい？」
「……待ってください」
凛とした女性の声が、目の前からしました。 「そちらの方が、本当にカタログに載っていた方かの確認をお願いしたいのですが」
奴隷商人「……わかりました」
奴隷商人はまたも乱暴に、私の頭にかけた布を剥ぎ取ります。
しずく「……っ」
逆光が眩しい……。
「間違えないわね」
「そうですね」
「ありがとうございます。それではこちらお金です。確認をお願い致します」
奴隷商人「へへっ…」 奴隷商人は取引先から背を向けて、石のような指でお札をめくりました。
奴隷商人「……ちょうどで。では今度もどうかご贔屓ください」
「……わかりました。失礼します」
私の手は目の前の買い手に渡されました。 逆光にやられて、目がぼんやりしていた私は……どうやら、船に乗せられたらしいです。
「どうしたの？ 君、平気？」
しずく「すみません……私、今太陽の光で目が傷んでしまって…」
「大丈夫ですよ」
だんだん目がなれていきます…
しずく「あっ…」
「お、見える？」
「……」
「さて、自己紹介といきましょうか」
長髪の凛とした女性が、灰色の髪の人に促します。 曜「私はこのヨーソロー号の船長の渡辺曜です！ よろしくね」ゞ
善子「…津島善子。よろしく」
海未「初めまして。園田海未と申します。よろしくお願いしますね」ﾆｺｯ
しずく「はっ…よろしくお願いします…！」
しずく「わ、私は桜坂しずくです…前は修道院に奉仕をしておりました…よろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ
海未「このヨーソロー号は以上の三人で回してました。ですので貴女にも多少はお手伝いしてもらうこともあります」
多少は、という言い方が気になった。
そうだ……私はこの３人に今日から──
しずく「はい。かしこまりました」
生殺与奪を握られることになるのだ。 しずく「はい。かしこまりました」
曜「じゃあ、今からしずくちゃんの部屋案内するね〜」ｶﾞﾁｬｯ
しずく（…部屋？）
私の部屋ってことは個室なのでしょうか…？
×××××
そこは妙に生活感の残ったお部屋でした。
前の人の生活が色濃く残ったような、とも言えます。
曜「ひとまず、ここのお部屋ね。なにかほしい物があったらその都度加えていく感じで…」
しずく「…はい」 曜「あはは、生活感あるかな？ この部屋、前にヨーソロー号に乗っていた人が使っていたんだよね」
曜「じゃあ、ちょっとこの部屋にいといてね〜」ｶﾞﾁｬｯ
しずく「……」
若い女性が奴隷にされられたら、多くの場合慰みものになるそうです。
私もそのために買われた──
×××××
海未「どうでした？ 曜」
曜「まだ、ぎこちないね」
善子「……やっぱりあの子でよかったのかしら」
海未「清楚な感じが決めてになりましたね。値段もそこそこしましたし……」
曜「まぁまぁ…あの３人よりもずっと安いかったからいいじゃない！ 」 善子「安物買いの銭失いともいうけど」
海未「こらっ！ そんなこと言うもんじゃないですよ！」
善子「…悪かったわね」
曜「今日なんかテンション低いね？」
海未「善子の事ですから、あの子が予想以上にロリじゃなかったことが残念に思っているのでは？」
善子「そんなことじゃないわよ！」
曜「じゃあなんで？」
善子「なんでって…そりゃあ」
善子「私たち、あの子に初めてを捧げるの…？」
曜「……」
海未「初めてを捧げるかどうかはともかく、私たちは「女性の奴隷」を買ったんです。これからは彼女の世話もしなくてはなりませんよ」
善子「……はい」 ──────
────
──
＜＜酒の席＞＞
善子「大変なのよーー！！」
曜「んえ？ どうしたの？」ｺｸｺｸ
海未「もう善子酔っ払ったんですか？」ｸｽｸｽ
善子「酔っぱらってないわい！ この奴隷カタログにルビィが──！」
曜「えっ…」
善子「いや、ルビィだけじゃないわ！ 千歌さんもことりさんもいる！」
曜「それは見逃せないね」ｽﾞｲｯ
海未「私にも見させてください」ｽﾞｲｯｽﾞｲｯ
善子「え、ええ…///」
善子（海未さんの貧乳が腕に…/// ルビィと同じサイズなのよね…///）ﾑｸﾑｸ
曜「う、うそ…千歌ちゃんが…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ 曜「……あれ？ これ別人……？ なんか胸元にほくろあるしさ……」
善子「え？ うそ」
海未「こ、ことりは……！！」ﾊﾞｯ
海未「……」ﾖﾐﾖﾐ
海未「はぁ。この条件なら大丈夫です」
善子「何が大丈夫なのよ！」
海未「この条件だとことりがサークルをクラッシュするのも時間の問題でしょうからね」
善子「ルビィはたしか、囮調査で時々載ってるらしいわね…」ｺﾞｸｺﾞｸ
曜「なんだー……みんな平気だったのか〜」ﾎｯﾄ
海未「良かったです」 善子「……あっ！」
曜「うわっ！？ なになに！？」
善子「見てこの子可愛くない！？」
曜「え〜？ お！ 可愛いじゃん！」
海未「あら、本当ですね！」
善子「ぷっ、この子５００円だってww」
曜「めちゃくちゃやっすいww」
海未「あっ♡ この子の隣の子、すっごい可愛くないですか！？///」ｳｷｳｷ
善子「清楚系好きね〜」
海未「むぅ…だって好きなんですもん」
曜「私はこの子かなぁ〜♡」
善子「巨乳ね…ふん」
海未「お互いの性癖をなじりあっても楽しくないですよ」
海未「ね？ 異常性癖者？」ﾆｺｯ
善子「ぷっつんよ！ えっ！？」ｶﾞﾀｯ
曜「お、落ち着いてよ！」 善子「異常異常って！ か弱くて未発達な女の子が好きなだけじゃないの！」
曜「確かにか弱くて守ってあげたくなるのは母性がくすぐられるけども……」
海未「曜はそんな女性かつおっぱいのおっきい女性が好きなんですよね？」
曜「え、うん…///」
曜「甘えたいの！///」
善子「なるほどね…」
海未「……」ｺﾞｸｺﾞｸ
海未「ほぅ…///」
曜「い、今思ったんだけどさ…///」
海未「はい？」
曜「この子たちを買って職員として働かせれば安くすむんじゃない？」
善子「……！！」
海未「なるほど…頭いいですね！」 曜「そうだよ！ これで人手不足は解消されて…そう。これは決して性奴隷のためじゃなくて…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
善子「そ、そうね…！ しっかり働いてくれる 真面目そうな子を…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
海未「かつ素直そうで、飲みこみが早そうな…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
曜（できたらロリ巨乳脳トロましましな…！）
善子（ロリの子を…！）
海未（清楚な子を…！）
３人「えへ…」
三童貞「えへへ…///」ｷﾞﾝｷﾞﾝ♡ ──
────
──────
曜「そうだよ…だから初めて云々は今は考えないでいいよ！」
善子「そうね！」
しずくの部屋
＜ｺﾝｺﾝ
海未「失礼します」ｶﾞﾁｬｯ
しずく「…！」ﾋﾞｸﾂ
海未「驚かせてしまいましたかね💦 私が今日からあなたの教育係りになりました」
しずく「あ…よろしくお願いします」
海未「ではさっそく…あっ」
しずく「…？」
海未「まずはお風呂入りましょうか」ﾆｺｯ
しずく「えっ…///」
海未「女の子にこんなことを言うのは大変失礼ですが…お風呂に入った方がいいかと」
しずく「あ、いえ…久しぶりに体を洗えるので嬉しくて///」
海未「……そうでしたか」
海未（奴隷の環境を、私たちはもう少し考えておくべきだったかもしれませんね） しずく「……」腕ｷﾞｭｯ
海未（腕もｷﾞｭｯとして……細かく震えてて……）
海未「……よし」
海未「ではお風呂まで案内しますね！ お着替えは……ない、ですよね…？」
しずく「はい」
海未「うーん…そうだ。ついてきてください」
しずく「はい」
ﾄｺﾄｺﾄｺ…
海未「曜、あなたの下着をいただけませんか？」
曜「えっ！？/// な、何を言い出すの！？///」 海未「あっ…/// いえ、違うんですっ///」
海未「着替えのないしずくのために新品の下着を卸そうと思いまして。たぶん私たちのなかでは曜が一番サイズがあうはずなので許可をもらいにいきました」
曜「な、なるほどね…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
しずく「…ｸｽ」
海未「…！」
曜「わかった。ちょっと待っててね！」
ﾀｯﾀｯﾀｯ
ｺﾞｿｺﾞｿ…
ﾀｯﾀｯﾀｯ
曜「はい、じゃあこれ上下揃いのやつとパジャマね！」つ
海未「ありがとうございます」ﾆｺｯ
海未（これが曜が自分で履こうと思って選んだ下着ですか…///）ﾑｸﾑｸ しずく「園田さん…？」
海未「ああ！ 浴場ですよね！？ 行きましょうか！////」
海未「そうだ！ 貴女の好きな食べ物ってなんですか！？」
しずく「え？ えっと──」
ｽﾀｽﾀ…
曜「…今の海未ちゃん、欲情してる顔だったなぁ…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
＝＝＝＝＝＝＝ しずく「ふう…ありがとうございます」ﾎｶﾎｶ
善子「お、でたわね」ﾇｯ
しずく「は、はいっ！ でました！」
善子「食堂に来なさい」スッ
しずく「え？」
善子「貴女の歓迎会よ」
しずく「…え？」
曜「お！ おーい！ しずくちゃんこっちこっち〜」
しずく「…」
善子「そう固くなんないで、ね？」
しずく「はっ、はい…」
海未「しずくはお酒は飲めますか？」ﾄｸﾄｸ
しずく「はい」
海未「わかりました。では入れますね」ﾄｸﾄｸ
曜「それではかんぱーい！」
海未「かんぱーい」
善子「いえーいっ！」
しずく「…」
歓迎会……奴隷の歓迎会なんてするんでしょうか……？ それから私はこの3人の素性と、過去をさわり程度聞きました。お酒が進む頃になると私の身の上話になり、少しだけしんみりさせてしまいました。そのあと何故私を買ったのか、なんてことを聞くと──
曜「あはは…従業員が欲しくてさ。ほら、うちの船女の子だけでしょ？ だから男の人とかは乗せたくないし必然的に女の子になるっていうか…」
しずく「目が泳いでます…」
海未「ほ、本当ですよ！？ ねぇ！？」
善子「そうよそうよ！」
曜「そうなんだよ！ だからしずくちゃん」
しずく「きゃっ！？ 私の首の後ろの手を…なにするんですか！？」
曜「この焼印をなくすからね」
しずく「……っ」
二度と消えないはずの烙印を…… そのつぎの日、昼間は業務を教えてもらいました。
といっても雑務になります。修道院時代に料理もしていたことから調理担当にも進めていくらしいです。
教えてもらううちに、だんだんこの人たちに親しみをもっていきました。
その夜のことです──
曜「それじゃあしずくちゃん、上だけ脱いでくれるかな？」
しずく「はい…///」
ｽﾙｽﾙ…
海未「本番はうつむきですからね。安心してください」
海未（こんなときにも興奮してしまう自分が情けないです///）ｷﾞﾝｷﾞﾝ
曜「じゃあ、善子ちゃん。いい？」
善子「ふっ…満月の高く昇る今宵──魔力も満ち満ちておるわ…！」
海未「無理はしないでくださいね」
善子「……わかってるわよ」 海未「しずくも、痛かったらいってください」
しずく「はいっ…！」
──────
────
──
恙無く儀式は終わり、私の体から烙印がなくなりました。
しずく「ほ、ほんとになくなってます！！」
曜「うん！ きれいさっぱりだね！」ﾂﾙﾂﾙ
しずく「くすぐったいですっ///」
海未「おめでとうございます！ しずく」
海未「善子もお疲れ様です」
善子「はぁ…はぁ…かなり集中したわね…」ｸﾀｸﾀ
しずく「ありがとうございます！ 津島さん！」 善子「よ、ヨハネよ……津島さんなんて呼ばないでよ」ﾌｩﾌｩ
曜「ふふ、そうだね。これでしずくちゃんも正式に私たちの一員だ。そんなよそよそしく呼ばなくてもいいよ」
海未「アットホームな職場なのが特長ですからね」
しずく「わ、わかりました！ 曜さん！ 海未ちゃん！」
──────
────
── それからは
海賊「この船の物資をいただきに来たぞ！！」
曜「善子ちゃん！ しずくちゃんを頼んだッ！」
善子「わかったわ！ ほらしずく！」ｷﾞｭｯ
しずく「は、はいっ///」
しずく（こ、これって…///）
善子「絶対守るから…離れないでね」ﾎﾞｿｯ
しずく「っ///」きゅんっ♡
海未「しずく、なにか浮かない顔をしてますね」
しずく「え？ そんなことはないですよ？」
海未「そうですか？」
海未「昨夜しずくの部屋の方から声がきこえましたので……」
しずく「あ、はは…」
海未「なにかあったらいつでも相談にのりますからね」ｷﾞｭｯ
しずく「っっ///」きゅんきゅんっ♡ 曜「わぁ！ やっぱりおいしー！」
しずく「えへ/// がんばりました！」
曜「しずくちゃんどんどん料理も上手になって教えがいあるよ！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
曜「お嫁さんになってほしいくらい！」ﾆｺｯ
しずく「も、もう…///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
海未「曜？ 今いいですか？ 連絡がありました」ｽｯ
曜「ん？ わかった。今行くから」ｷﾘｯ
しずく（あっ…お仕事モードの曜さん…///）
曜「んじゃ、ちょっと済ませてくるよ！」
しずく「わかりましたぁ…///」きゅんきゅんきゅんっ♡
しずく「はぁぁあ…/// 3人が素敵で……心臓持ちませんっ…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
3人ともいい人たちで……かっこよくって…///
私は3人が大好きになってしまいました…♡ ──ある晩のこと…♡♡
〜〜曜の部屋〜〜
曜「……ふぅ」ベッドにｷﾞｼｯ…
曜（しずくちゃんがうちにきて早一月……）
曜（よく仕事もしてくれて、可愛くて……雇って良かったなぁ）
曜「……あと…///」
曜（えっちな身体してるし…///）ﾑｸﾑｸ
曜（清楚な見た目しておしりもおっぱいも出てるのがたまらんソローなぁ…///）ｷﾞﾝｷﾞﾝ
曜「…しずくちゃんっ……しずくちゃんっ…///」ｼｺｼｺ
<ｺﾝｺﾝ
曜「そろ！？」ﾋｭﾝｯ
<私です。しずくです。今いいでしょうか？
曜「ちょっと待っててね！///」 曜「──いいよ！」
ｶﾞﾁｬｯ
しずく「お休みのところ失礼します」
曜「いやいや！ 全然平気！///」
曜「どうしたの？」
しずく「…///」
曜（お顔真っ赤にしてて可愛い…どうしたんだろ）ｷﾞﾝｷﾞﾝ
曜（あっ…さっきの興奮がまだ残ってるっ…///）
しずく「わ、私…曜さんのことが……」
しずく「好き、です…///」
曜「……え？ それって──」
しずく「はい/// 毎日曜さんと一緒に生活しているうちに……好きになってしまって…///」 曜「…そっか。うれしいよ」
しずく「曜さんは──私のことどう想いますか……？」
曜「どうって……」
曜（さっき妄想してたとは言えないし…）
曜「私もしずくちゃんのこと大切に思ってるよ」
しずく「……///」
曜「……でも」
しずく「！」
曜「お付き合いは──ごめんね。できないや」
しずく「……え？」
曜「私、他に好きな子がいてね……その子と付き合いたいの……だからごめんなさい」
しずく「……っっ」
しずく「……」 しずく「曜さん、じゃあえっちしたことありますか？」
曜「ええ！？/// いや──ないよ///」
ドサッ
曜「きゃっ」
しずく「なら、将来その方とするときに困らないように──今私で練習しませんか？」
曜「し、しずくちゃん……？」 しずく「私、いつもみなさんのお部屋掃除してますから……みなさんに生えてることも知ってるんですよ♡」ｻﾜｻﾜ
しずく「あっ、かったい…♡」
曜「これは違…///」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
しずく「いいですよね……」ｽﾙｽﾙ…
曜（し、しずくちゃんのおっぱいが…///）ｷﾞﾝｷﾞﾝ
しずく「あはっ♡ さわってください」
曜「いいの！？」ﾓﾐﾓﾐ
しずく「んっ/// ガッツキすぎです」
曜「ごめんっ/// でも……！」ﾓﾐﾓﾐ しずく「曜さんも、パジャマ汚れちゃいます」ｽﾙｽﾙ
曜「わっ/// ダメっ 脱がさないでっ///」ﾋﾞﾖﾝｯ♡
しずく「…♡」
しずく「これが曜さんの…元気で良かったです…///」
曜「あわわ…」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
しずく「私の方も──見てください…///」ｽﾙｽﾙ
曜「し、しずくちゃん──♡♡」
─────
───
─ あく書かないとダイヤさんと菜々ちゃんの楽しい馬車旅行日記が始まっちゃうぞ 次の日
〜〜海未の部屋〜〜
海未（今日の曜のようす……何か変でしたね……）
<ｺﾝｺﾝ
<私です。しずくです♡
海未「はい。どうぞ」
しずく「海未さん…///」
海未「どうしたのですか？」
海未（妙に色っぽいです…///）ﾑｸﾑｸ
しずく「お話したいことがあります……」
海未「……ごくり」
しずく「私、海未さんのことが好きです…///」
海未「っ///」ｶｱｱｯ
海未「それは──その…///」
しずく「はい…///」
しずく「海未さんはどうですか？ 私のこと──」
海未「……好きですが……他にも好きな子がいます…。なのでお付き合いすることは…」 しずく「海未さんッ♡」胸ｷﾞｭｯ
海未「っっ♡」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ
しずく「海未さん……いつも盗み見てるの、私、知ってます♡」
海未「そ、そんなぁ…///」
しずく「いいんですっ、私のこと好きにさせますから……♡」ｻﾜｻﾜ
海未「し、しずく！ いい加減に──」
しずく「ね？ 海未ちゃんっ♡」（脳トロ）
海未「っっっ♡♡」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
海未「しずく！」ｶﾞﾊﾞｯ
しずく「んっ///」
海未「許しませんっ……許しませんよ…！」ｷﾞﾝｷﾞﾝ ─────
───
─
次の日…♡
善子「な、なによぉ！？ その格好！？」
しずく「善子さん、こういう格好が好きだと聞きましたので…///」
善子「うっ…ふ、ふともも…///」ｺﾞｸﾘ
しずく「うふふ…善子さん…♡」ｶﾞﾊﾞｯ
善子「きゃっ♡」
しずく「素の力だと私でも押さえられるんでしょうか……それとも」
ﾆｷﾞｯ
善子「はぁっ♡」ﾋﾞｸｯ
しずく「ここに力が溜まってしまって……ふふっ」ｼｺｼｺ 善子「あっ♡ ダメっ♡ しずくっ///」ｶﾞｸｶﾞｸ
ﾋﾞｭｯﾋﾞｭﾂ…♡
しずく「……たくさんでましたね…♡」
善子「んんっ……///」ﾋﾟｸﾝ
しずく「では……本番♡ 行きましょうか…♡」ﾆｷﾞｯ
善子「えっ！？ ま、待ってしずくっ──」
こうして……私は３人とお互いに、時にはみんなで仲を深め合いました♡ しかしそんなある日……
曜「あ、トッリだ」
海未「──あれは政府直々の鎹トッリですね……殺せませんか」ｽｯ
しずく「そんなトッリ見ただけで殺そうとしないでください……」
（鎹＾８＾）「速報だちゅん！」つ
善子「手羽出してきたわよ」
曜「手羽！」ｼﾞｭﾙﾘ
しずく「もう！ 手紙持ってきてくれたんですよ！ 偉い偉い」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
海未「ああ…昨日ナデナデされたこと思いだしちゃいます…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
（鎹＾８＾）「くるしゅうない。では失礼いたし候」
バッサバッサ…
善子「で、何これ？」
曜「……これは！」 曜「桜内家の令嬢が婚姻なさる報せだ！」
海未「梨子が、ですか？」
曜「……桜内家を存続させるため…云々とあるね」
善子「なんだか不本意らしいわね」
しずく「……」ﾎﾛﾘ
三非童貞「！？」
海未「ど、どうしました！？」ｱｾｱｾ
しずく「いえ…かわいそうだと思って…つい…」
善子「これは──」
曜「しずくちゃんと梨子ちゃんのために腕を振るうか！」
しずく「ありがとうございます！」ﾊﾟｱｯ
海未「むぅ…しずくってば相変わらず女優ですね……」
しずく「嫌いですか？」
海未「いえ…そこが素敵なんですが…///」
善子「……夜の面でw？」
海未「善子ッ！///」
ヨーソロー号の姫と化した桜坂♡
次回「桜散る花ヨメ奪還篇」
よーろしく♡ おしまい
長くなってコメディ路線だったはずなのに😥 かすみ「ふむふむ。しず子が船に乗った場合は三人ともあっさり貞操を捧げてくれると」
かすみ「ってなんでですかー！？ かすみんは一年近く頑張ってるのに！！」ﾊﾞﾝｯ かすみん、園田と同レベルの呪いにかかってる説
決して本懐は遂げられない、謎の修正力がかすみんを永遠の処女へと導く！
それはそれとして、しず子は底知れないエロスがあるからしょうがない 例のスキルボイスもだけど「Cheer for you!!」もありえないほどやらしい声してるしな （しず子に限らず、かすみん以外ならヒロインが誰でも脱童貞＆脱処女できた説） てかしずくの話、エッチシーン以外は
『かすみんも似た様な感じで船の面々に慣れ親しんでいったんだろうなぁ』
感があってイイね👍 しず子は魔族の血が混ざってないけど、やらしい声でビンビンにさせるからね☺ かすみんは皮肉にも可愛いに特化し過ぎた存在だからね、仕方ないね。
あと三童帝が三竦み状態に陥っているのももう一つの原因。
コレがある以上このスレは安泰なんだよなぁ…(遠い目) 結局のところかすみさんは三童貞さん達を誘惑したりするけど
なんだかんだ最終的には相手から求められたいってのがあるからダメなんだよ
わ……しずくさんのように手段を選ばない逆レイプを仕掛ける豪胆ささえあればいつでも童貞を奪うことができるのに かすみ「かすみんも本気出せば、善子さんぐらいのクソザコなら余裕で落とせるんですけどねぇ」
善子「は？ クソザコ？ 言ってくれるじゃない。500円のくせに！」
かすみ「……へぇ〜？ やる気ですか？ いいですよ！ 今晩かすみんの本気を見せてあげますから！」
【翌日……】
善子「かすみん……かすみぃん……♡」ｽﾘｽﾘ
海未「なっ……どういうことなのですかこれは！？」
かすみ「ふっ、やっぱり善子さんはクソザコでしたねぇ。かすみんのテクで完全にメス堕ちさせてやりました♪」
善子「かすみぃん……ヨハネ、もうかすみんのコッペパンじゃなきゃダメなのぉ……♡♡♡」ｽﾘｽﾘ
曜「かすみちゃん、コッペパンって……それはどっちの？」
かすみ「……秘密です♡」
みたいな逆方向に落ちるパターンはどうなんだろうか 曜…コミュ力おばけ・要人に顔が利く・速くて強い・イケメン
海未…伝説・高貴・武神・美形
善子…子供に優しい・知識豊富・範囲攻撃最強・美形
この人ら非童貞だと無敵過ぎませんかね…
と思ったけど
名家出身・公務員・一軒家所有・非童貞(複数と経験あり)・事実上の彼女持ち・オナペット持ち
というバケモノスペックの厳しくも優しくて尊くて綺麗で時々可愛いお姉さんがヌマヅにいましたね！！！！！！！！！ というより数人除いてスペック高い人しかいない気がする
普通(以下)なのって花丸と千歌ぐらいじゃない？ >>666
オナペット持ちは高スペックの要件に入るのか菜々ちゃん… >>666
※童貞
※童貞
※童貞
|c||^.- ^||ドスケベな妹と二人暮らし、悪魔と契約を交わして時々えっちする、警視庁のマスコットになってる
も追加でお願いしますわ♡ |c||^.- ^|| 一度地に落としてみては如何でしょうか？ 彼方ちゃんはほぼ出てきてないし設定も固まってなくて可哀想 >>667
でもマルは童顔で可愛くておっぱい大きくて家柄も良くて文学美少女で人気作家で除霊もできるし…… ダイヤ優遇とは言うものの３年は全員破格な件
絵里……伝説、人魚クォーター、お偉いさん
希………伝説、商会の会長、魔女？
果南……最強格、バフ要因としても有用
鞠莉……王女(女王？)
にこちゃんは１年生だからね仕方ないね
にこ「ぬゎんでよ！？💢」 凛:リリホワの特攻隊長からもわかる戦闘能力
花陽:凛以上の戦闘力
真姫:凄腕ドクター
……にこちゃんは1年に混ざることも無理だにゃ スペックが盛られてるというよりはこのスレでの扱いが断然ダイヤさん優遇でしょ
たまに三童貞を食っちゃうくらい活躍しだす ダイヤさんのSSにおける動かしやすさは異常
とても書きやすい ダイヤさんはかなまりというセフレはいるが彼女がいたことがない
素人童貞みたいなものでは…？ オ○ホ「”我が中に入らんとする(意味深)者、心の清らかな者”」
オ○ホ「”心に輝きを秘めたる者、ダイヤの原石のような者・・・・・”」
童貞衆「「「「「・・・・・・・」」」」」ｺﾞｸﾘ 清らかでない者が挿入ったらどうなるか・・・挿入ってみなければ分からない 便利屋の設定として、璃奈ちゃんは科学的な道具を作って、希は魔術的な道具を作ってる……みたいに思ってる アダルトグッズの取り扱いあるのが希、ないのが璃奈のイメージ 魔術だったりある程度専門知識がないと危ないものを扱ってるのが希で一般人でもある程度は使える商品を扱ってるのが璃奈ちゃんだと思ってる 週刊ストーリーランドが希
ドラえもんが璃奈のイメージ 初登場時は義ペニスだなんだと言ってた璃奈ちゃんがクリーンなイメージに
いいことだ 挿入できない代わりにグッズで愛さんのをこってり搾る璃奈ちゃん…… 真姫「ちょっと邪魔するわよ」
海未「どうしたんですか真姫？こんな夜遅くにわざわざ船まで来て」
真姫「そんな怪訝な顔しないでよ。別にあなた達が病気だとかそういうことじゃないから。ちょっと時間潰させてほしいだけ」
海未「はぁ」
真姫「…なによ」
海未「…何でもないです。真姫も誰に似たのか図太くなったなと思っただけで」
真姫「はぁ！？何よそれ！」
真姫「っは〜。やってらんないわ」ﾀﾞﾗｰ
海未「…で？何があったんです？」
真姫「医師会の会合。波風立てないように笑顔を取り繕うだけで、何の収穫もなかったわ」
海未「真姫もやりたいことだけやれてる訳ではないのですね。相当溜め込んでるようですし」
真姫「…否定はしないわ。…あーっ！！ピアノかき鳴らしたい！！大声でシャウトしたい！！」
海未「すみません、この船にはピアノもありませんし、夜中に大声出すとかすみが起きてしまいます」
真姫「…まるでお姫さまね、かすみ」 海未「代わりと言っては何ですが…少し懐かしい煙草があるんですよ」
真姫「医者に煙草を勧める気？」
海未「何を今さら。結局私以上にハマったじゃないですか」
真姫「…そうだったわね。煙草を教えてくれたのは海未だったわね」
海未「他の誰も理解してくれませんでしたし」
海未「こうして二人で密かに煙草を吸うのもいつ以来でしたっけ」ｶﾁｯ
真姫「…あ。ライターない」
海未「一緒に着けますよ。ほら、近づけて」
かすみ「寝れない…。少し夜風に当たろう…」
かすみ「…ん？甲板に誰かいる…海未さんと真姫さん？」
（うみまきがお互いに顔を近付ける）
かすみ「！？！？！？！？///」
かすみ（なっ…！？なっ…！？ええっ！？///）
かすみ（何で海未さんと真姫さんがキスしてんのぉ！？///） 真姫「…変わらないわね。この味も」ｽﾊﾟｰ
海未「この安っぽさがあの頃の私たちってことですよ」ｽﾊﾟｰ
真姫「安っぽさ、ね。私にとってはそれが新鮮だったわ」
真姫「うちの騎士団が私を連れ戻しにきたことあったじゃない？」
海未「ええ、ありましたね。穂乃果も絵里もにこも浮き足立ってた様子が忘れられません」ｽﾊﾟｰ
真姫「…あの時ね。所詮運命は枝分かれしてるだけで、同じところに収束するって考えてた」
海未「…そうですね。結局真姫はこうして大病院の医者になった訳ですから」
真姫「結果はそうかもしれないけど。でもね、もし海未がパパを説得してくれなくて旅を続けられなかったら。…今回持ちかけられた縁談、受けてたかもしれない」
海未「え？」
真姫「もし海未たちと一緒に世界中を旅しなかったら。私は医学界しか知らない箱入り娘だった。その頂点を取ることしか考えない…あの会合の一員だったかもしれない」
真姫「権力を確かなものにするために政略結婚も辞さない、イヤな奴になってたかもしれない」
海未「………………」 真姫「…でもね。煙草を吸う女、しかも医者なのに、だって。あっちから願い下げ食らったわ」
海未「それは…すみませんでした」
真姫「…ううん。また海未に守ってもらっちゃったって思っただけよ」
海未「…都合のいい解釈ですね」
真姫「…まあ、そうね。そういう女よ、私は」ｽﾊﾟｰ
真姫「だけどこれだけは心から言えるわ」
真姫「…ありがと、海未」
海未「え？」
ﾁｭｯ
海未「………………え？」
真姫「早く本懐を遂げなさいよ。こんないい雰囲気で何もなかったなんて、私もみじめになるから」
海未「…はい？」
真姫「…海未が童貞捨てないと、次がつっかえてるのよ」
海未「えーっと」
真姫「……はあ。どうしてこの童貞が、あんな覚悟決まった説得をできたのかしら。ｲﾐﾜｶﾝﾅｲ」ｽﾊﾟｰ
真姫（…まったく。私にかかった呪いのせいでありがとうの一言すら通じないじゃない）
真姫（…まあ、その方が好都合か。今回に関しては） スレた真姫ちゃんとまだまだピュア（？）な海未ちゃんの、少し大人な小話でした
真姫ちゃんはドクターとしては活躍してたけどプライベートの話があまりなかったので一つ SIDエピソードの童貞船アレンジいいね。シガーキスは拗らせた大人の嗜み
SIDで思い出したけど、凛ちゃんとはんぺんの心暖まる話なんてどうだろうか？
このスレでのはんぺんはホワイトサーベルタイガーだけどｗ SID絡めちゃうと海未ちゃん穂乃果ガチ勢になっちゃうから(戒め)
ことりちゃんの足の話アレンジして書いてみたい ハードボイルド三童貞いいね☺
ふふっ、覚えてる？ 何スレ目かにシティーハンター風にしてもいいね、みたいな話でたよね いいうみまきだ…
こういう風に何気なく過去話してるの好き 乙。うみまきいいな。
>>693
翌朝嫉妬まみれのかすみんに迫られてそう 彼方ちゃんが登場しないのは修道院出てから吸血鬼になってしまって日の下に出ることができなくなったから…
今は、遥ちゃんがお姉さんを背負って人間に戻す旅をしている。 >>707
僕（彼方ちゃん）を連れて進め、ですからな☺ 想い人がでれでれしていたら嫉妬深いと思う順
（個人的な感想）
かすみ≧海未＞善子＞曜
かすみん…ぷりぷり怒って嫉妬してそう。
海未…静かに牽制したあと、ふたりっきりになった時、すねたり甘えてきそう（一番年上なのに…w）
善子…表に出して、でれでれしていたことを「今度は自分が……！」って対抗意識燃やしてそう。
曜…表に出しません。友情ヨーソローしないうちに構ってあげましょう。 璃奈ちゃん(もしくは希)の道具による3童貞のNTRシミュレーター的な短編描きたいけどことり、ルビィ、千歌の相手に誰か希望ある？
ないならモブ男(3童貞が嫌いそうなオヤジorチャラ男)のNTRで脳破壊ルートになるかもしれない.�����
かすみんはオチ枠の予定 ことり→善子
ルビィ→曜
千歌→海未
この際超ギスギス空間を生み出しちまおう 女遊び描写のある果南ちゃん、絵里ちゃん、希ちゃんあたりで遊んでみても面白そう >>713が面白そう。かすみんのオチもより活きそうだし NTRシミュレーターということで>>713でも面白そう 他スレに貼られてたしず子のエンドレスやらしい声
https://streamable.com/l991yx
これを聴いて是非ともインスピレーションを… >>713
魂と肉体が分離するイメージにして大乱交とか良さそう
魂は普段のキャラで他の魂相手も含めて他に干渉することはできない
例
海未｢チンコびんびんですよ○○｣
海未(魂)｢そっちではありません！◇◇ことりから離れなさい！｣みたいな 死後シミュレーターみたいにみんなで画面を見るイメージだったけどVR空間に放り込んだ方がいい？ 【ヌマヅ・盗賊団のアジト】
ダイヤ「くっ！ 待ちなさい！！」
盗賊「待てと言われて待つ奴がいるかよ！」
ｽﾀﾀﾀﾀ
果南「あいつ、逃げ足だけはめちゃくちゃ速いね……！」
ダイヤ「ええ……こうなったら……」
果南「うん。菜々ちゃん！ そっち行ったからよろしく！！」
盗賊「あん？」
菜々「はっ！！！！」ｼｭﾊﾞｯ
盗賊「な、なんだこいつ！？ どこから出てきやがった！？」
菜々「上で待ち伏せしていたんです！！ さあ、もう観念しなさい！！」ｼｭｯ
ﾄﾞｺﾞｫｯ!
盗賊「うげぇっ！？」
ﾊﾞﾀｯ
菜々「……ふぅ。うまくいきました！」 ダイヤ「やりましたわね、中川巡査長！」
菜々「はいっ！ ダイ……黒澤警視正直伝の掌底、ばっちり入りました！」
果南「これでよしっ、と。対象、きっちり縛っといたよ〜」
ダイヤ「ええ。お疲れさまですわ」
果南「それにしても菜々ちゃん、ホント腕上げたね！ 昇進してからますます気力充実してるってところ？」
菜々「はい、それはもう！ それだけみなさんから期待されているということですから、怠けてなんていられません！！」
ダイヤ「しっかり教えを守っているようで何よりですわ。掌底とは相手の脳を揺さぶり意識を失わせるもの。きっちり一撃で沈めましたわね」
菜々「い、いえ！ たまたまです！ お二人が私の間合いにうまく誘い込んでくださったので……」
果南「またまた〜！ 菜々ちゃんの修行の賜物だって！」背中ﾊﾞｼｯ
菜々「わわっ！？ あ、足が……よ、よろけ……！」ﾖﾛﾖﾛ
ダイヤ「ちょっと果南さん！？」
果南「ごめん、力強すぎたかも……」
菜々「わわ、わ……うわわわわっ！」ﾖﾛﾖﾛ
ダイヤ「菜々さん！ あ、危な……！」
菜々「先輩！？ よけてくださ──」ｺｹｯ
果南「あっ」 ダイヤ「んなっ！？ んむっ……！」ﾑﾁｭｰｯ
菜々「んっ……！？」ﾑﾁｭｰｯ
ズギュウウウウウウウウン
果南「Yeahhhhhhhhhhhhh！！ やった！ ついにやったッ！ 恋する公安部編完ッ！！」
ダイヤ「あっ……んんっ……♡」
菜々「ふっ……んむっ……♡」
果南「あ〜……ｺﾎﾝ。お二人さん、ちょっと長くない？」
ダイなな「はっ！？」ﾊﾞｯ
ダイヤ「ち、違います！！ 封じていた想いが出てしまったなどではありません！！」
菜々「そ、そうです！！ 大好きが溢れちゃったわけではないです！！！！」
果南「めんどくさっ……ところでお二人さん。今回偶然こうなっちゃったワケだけど……初めて？」
ダイヤ「当たり前です！！ 」
菜々「そうです！！ 私たちはそんな関係じゃありませんから！！ ……まだ……///」
ダイヤ「本当にとんでもないことをしてくれましたわね！ 菜々さんは初めての経験だったのかもしれないのですよ！？」
菜々「は、はじめてでしたけど……でも、先輩なら……///」
ダイヤ「んまーっ！？///」
果南「……両想いのくせに、ホントにめんどくさい二人だなあ……」 ラブライブ！ サンドウテイ！！外伝
〜NANA's DIAry〜
【恋する公安部♡編】
第三話「彼女と彼女の事情」 ──Side D
【ヌマヅ・かなまりハウス】
果南「ってワケでさあ。ホントめんどくさくない？」
鞠莉「ん〜……まあ色々言いたいことはあるけど……まずはとにかく」
鞠莉「コングラッチュレーション！ ダイヤ！！ あなたは今日、True loveをついに見付けたのよ！！」
ダイヤ「お・だ・ま・り・な・さ・い！！ そのようなことを言いに来たのではありませんわ！」
月「まさか僕が任務で離れてる間にそんな面白いことになってたなんてね。おめでとう、ダイヤさん！」
ダイヤ「だからそうではないでしょう！ 今日はあなたの報告待ちなのです！ 早くしてください！」
月「えー？ しょうがないなあ。えーっと、依頼されてた三船栞子の身辺調査だけど……」
月「ダイヤさんの睨んだとおりだったね。奴隷商人の『あなた』との繋がりを確認出来たよ」
ダイヤ「やはりそうでしたか。ありがとうございます、月さん」
月「いやー、諜報部から逃れる諜報の仕事はなかなか骨が折れたよ……」
鞠莉「つっきー……たまにしか顔を出さないと思ったら、そんな危険な仕事をしてたの？」
月「鞠莉王女……」
鞠莉「今は王女じゃないわ。昔みたいにマリーって呼んで？」 月「……ごめんねマリー、内緒にしてて。でもこれは、マリーがまた国の象徴となるために必要なことだから」
鞠莉「どういうこと？ マリーは今の1LDK暮らしでも十分幸せよ？」
果南「……そのことなんだけどさ、鞠莉。鞠莉はオハラ国のこと、復興したいと思ってる？」
鞠莉「イエース！ それはもちろんよ！ 長い目で見て復興するために、今は果南とのベイビーを……」
ダイヤ「それでは駄目、ですわ」
鞠莉「What？」
ダイヤ「指導者の失踪により国が崩れてから数ヶ月。取り残された人たちはお城を守っていましたが、ついにオハラに見切りをつけ、ヌマヅに帰参しようとしています」
果南「オハラは元々ヌマヅからの独立国だったからね……その時についてきてくれた人たちも、流石に怒ってるみたいだよ」
月「つまり、このまま近いうちにオハラは、ヌマヅに完全に吸収されちゃうってことだよ」
月「領地もお城も、全部ヌマヅのものになる」
ダイヤ「……次代に託す余裕など、到底ありはしないのです」
鞠莉「……そう」 果南「あの……鞠莉……」
鞠莉「知ってたの？ 果南」
果南「……ごめん。全然言い出せなくて……。二人で仕事して、ご飯食べて、一緒にお風呂入って、一緒に寝て……いつかは子供も作ったりなんかして」
果南「オハラの再興に時間がないのは知ってたのに、そんな生活でもいいかなって思ってた」
果南「でも……いいワケないんだよね。鞠莉にとっての実家だもん。私、どこか他人事だったよ。愛想尽かされてもしょうがないって思ってる」
鞠莉「怒らないわよ」
果南「……えっ？」
鞠莉「怒らないから、私。だってそれって、果南が私と結婚して、いつまでも一緒にいることを選んでくれたってことだから」
果南「あっ……いやっ、それは……えーっと…………まあ、うん……」
月「おやおや、王様の誕生かな？」ﾆﾔﾆﾔ
果南「怒るよ？ 月ちゃん」 鞠莉「そんな果南を、私は絶対怒ったり見捨てたりなんかしない」
鞠莉「愛してるわ、果南♪」
果南「ま、りぃ……ごめん、ごめんねぇ……ｸﾞｽｯ……」
鞠莉「それに……何か考えがあるんでしょ？ ダイヤ」
ダイヤ「……何のことでしょうか？」
鞠莉「とぼけるのはナッシングデース！ 頑固で意地っ張りで諦めが悪くて、敵対した相手は徹底的に叩きのめす蛇のような執念！」
ダイヤ「んまーっ！？ なんですのよそれは！？」
鞠莉「……そんなダイヤが今まで黙って見てるワケがないもの。さっきの警視総監の件、関係あるんでしょ？」
月「お見通しみたいだよ、ダイヤさん？」
果南「何かあるなら私も知りたい！ お願いダイヤ！」
ダイヤ「まあ……言うだけなら簡単ですわね。たった一つのシンプルな答えですわ」
鞠莉「どうするの？ ダイヤ」
ダイヤ「結論から言うと、今からオハラを取り戻すことは不可能ですわ。ですが、鞠莉さんが再び輝きを取り戻す方法はあります」
果南「勿体振らないで教えてよ！ ねぇ！」
ダイヤ「……オハラではなくこの国を。ヌマヅを、頂戴致します」 ──Side N
【国木田亭・個室『禅の間』】
菜々「(はぁ……ダイヤ先輩の唇、弾力があって最高でした……♡)」
菜々「(偶然でしたけど、もっとしていたいって思いが叶ったのでしょうか？ ダイヤ先輩も私を引き離したりはしませんでしたね)」
菜々「(あっ♡ 思い出すだけできゅんきゅんしちゃいます♡ もっとしたい♡ いっぱいキスしたいっ♡♡♡)」
菜々「(私の正真正銘のファーストキス……先輩に捧げられて幸せですっ♡♡♡)」
かすみ「……あのー、菜々先輩？」
菜々「はっ！？ は、はひっ！！ 何でしょうかかすみさん！！」
かすみ「何でしょうかって……そもそも菜々先輩が話があるって言ってきたんですよ！？」
菜々「あっ……そ、そうでした！！ すみません！！！！」
かすみ「相変わらずめちゃくちゃ声大きいですね……」
菜々「えーっと、こほん。まずはかすみさん、ご無事で何よりでした！ 今まで何度か一緒になったのに、ゆっくり話も出来ずに来ちゃいましたし、改めて！」 かすみ「くふふっ、かすみんはしぶといですからね〜♪」
菜々「本当に……心無い輩に売られていなくて、心から喜んでいます」
かすみ「そこはまあ、たまたま運が良かったんですよねぇ。あの三人は底無しにいい人たちですし」
菜々「しずくさんも劇団の人たちに買われたみたいで、すっかり売れっ子さんですね！！」
かすみ「しず子は昔から舞台女優になりたいって言ってましたし、夢も叶って順風満帆ですよね〜」
菜々「本当に……二人とも幸せになってくれて……うっ、ううっ……」ｸﾞｽｯ
かすみ「ちょ、ちょっと菜々先輩！ 泣かないでくださいよ〜！」
菜々「す、すみません……お二人が奴隷にされてしまったあの時から、ずっと心配で……奴隷制度が憎くて憎くて……」
菜々「院長は……残念でした。まさかあんな人だったなんて……」
かすみ「先輩、ですか。……あれからずっと、殺してやりたいって憎んでましたよ。しず子の分も含めて、ぐっちゃぐちゃにしてやりたいって」
かすみ「本当に、大好きだったのに……初恋、だったのに……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ 菜々「かすみさん、やっぱりあの人のこと……」
かすみ「先輩の隣は歩夢先輩の場所だって、そんなのわかってたんです！ それでも、それでもずっと好きでいたかったのに！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
かすみ「なんで……こんな仕打ち、受けなくちゃいけなかったんでしょうか？ 奴隷にされて、魔族の血が入ってるって理由で500円の値段付けられて……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
菜々「500円！？ 人の命をいったいなんだと……！！」ｷﾞﾘｯ
かすみ「ぐすっ……でも、そのおかげであの貧乏童貞たちに買われたんです。悪いことばっかりじゃなかったんです」
かすみ「性奴隷として買われたのに、自分から手を出さないおバカさんたちなんですよ？ 本当に……あの人たちが大好きです」 菜々「わかります！ 何度か一緒にお仕事させていただいて、特に善子さんとは何故かよくお会いすることがあるんですけど……」
菜々「みんなに好かれる人って、ああいう人たちのことを言うのでしょうね。魅力的な人たちです！」
かすみ「……あげませんよ？ 三人ともかすみんが頂く予定ですから！」ﾑｽｰ
菜々「と、取りませんよ！ それに私にはダイヤ先輩が……」
かすみ「えっ？ ダイヤさん？ もしかして菜々先輩、ダイヤさんとお付き合いしてるんですか！？」
菜々「ち、違います！！ あんな尊い先輩に私なんて……ま、まだ……」
かすみ「へぇ〜。つまり大好きなんですね♡」
菜々「うっ……だ、大好きに嘘を付かないのが私のポリシー……そうです……ダイヤ先輩に恋、しちゃってます……」
かすみ「やっぱり！！ どおりで私服がおしゃれになってるなあって思いました！！」 菜々「そ、そうでしょうか？」
かすみ「はい！ 前はそんなゆるふわ系なんかじゃなくて、どこに行くのもパーカーでしたしね〜」
菜々「……パーカー好きなんですけどね……私の思い付くコーデだと、デートコーデとは程遠いものになってしまうみたいで……」
かすみ「そうですねぇ。足が長い人のショーパンやハーパンはかっこいいんですけど、菜々先輩の身長だと小学生みたいになっちゃいます」
菜々「(……かすみさんのファッションでそれを言いますか？ 善子さんあたりには刺さりそうですけど……)」 十数分後……】
菜々「と、まあいろいろあったんですよ！！」
かすみ「かすみんたちを探すために警察官に……そうだったんですね……」
菜々「かすみさんもしずくさんも、私の家族ですから！ いつか一人立ちすることはあっても、奴隷なんて悲しすぎる別れは絶対に許しません！！」
かすみ「ふふっ……その生徒会長みたいな正義感、相変わらずですねぇ。安心しました♪」
菜々「だからこそダイヤ先輩に刺激を受けたんです！ もう存在が尊くて……♡」
かすみ「そ、それはわかりましたから！ それより菜々先輩！」
菜々「はい？」
かすみ「怪盗せつ菜って、いますよね？」
菜々「……！ はい……」
かすみ「かすみん、何回か怪盗せつ菜に会ったことあるんですけど、どうも前に会ったことあるような気がしてたんです」
かすみ「奴隷制度を憎んでて、奪ったお宝を売ったお金で奴隷を解放してるって話ですし……」
菜々「…………」
かすみ「……それに、かすみんを見た時のあの優しい目……ずっと引っ掛かってたんですけど──」 かすみ「もしかして、怪盗せつ菜の正体って……菜々先輩なんじゃないですか？」 ──Side D
鞠莉「……どういうこと？ このヌマヅを頂くって」
ダイヤ「言葉通りの意味です。鞠莉さん、元々ヌマヅを納めていたのはあなたのおばあ様でしたわよね？」
鞠莉「え、ええ。ママとあまり仲が良くなくて、一緒には住んでいなかったけど」
ダイヤ「ですが、女王陛下が崩御された後、あなたのお母様はヌマヅの王位を放棄し自らの国を立ち上げた」
果南「奴隷制度なんて無い自由の国を作るって言って立ち上げたんだよね。それに賛同した元奴隷やヌマヅ国民が集まって出来た国だって聞いたよ」
鞠莉「そう、うちの国には奴隷制度なんてなかった。でも……」
月「あの人はやり過ぎたんだよ。みんなのため、マリーのためだって言いながら、結局は自分のためにお金を使い込んだ」
果南「結局国民そのものが奴隷とさほど変わらなかったんだよね……」
ダイヤ「だからたった数年で経済が破綻した、ということですわね」
鞠莉「お金に飲まれちゃったのよ……ホントに、我が親ながらバカな人ね。今頃どこで何してるのやら」 ダイヤ「さて、話が少し脱線しましたわね。女王陛下崩御の後、小原家はヌマヅから離脱し王位が空席になった」
ダイヤ「とはいえ、国の代表がいなければ国家として成り立ちません。そこで国を管理することとなったのが、ヌマヅの警察でした」
ダイヤ「ここまではいいですわね？」
鞠莉「ええ。国で一番偉い人が警視総監になってるものね。……What's！？ ダイヤ、あなたまさか……」
ダイヤ「その通り。三船栞子を警視総監の座を引き落とし、わたくしが警視総監となって国を治める」
ダイヤ「黒澤ダイヤ、一世一代の国盗りですわ」ﾆﾔﾘ
果南「……はぁ〜……呆れた。ダイヤってば、そんなことずっと黙ってたの？」
月「僕は知ってたけどね。相応の理由を聞かなきゃ警視総監の身辺調査なんて出来ないし」
果南「二人とも意地が悪いなあ〜。そんな面白そうなこと、私に黙ってるなんてさ」ﾆﾔｯ
鞠莉「ちょっ、ちょっと！ 本気なの！？ 国を相手にするなんてあまりにもクレイジーじゃない！」
ダイヤ「もちろん本気……でしたわよ。オハラ領地の吸収が正式に決まるまでは」 果南「ちょっと！ ワケわかんないんだけど！？」
月「僕は全部聞いてるけどね♪」
果南「月ちゃんずるい！ ダイヤ！ 説明！！」
ダイヤ「わたくしはある時から奴隷に疑問を持って、奴隷制度撤廃のためにこの国のトップ、警視総監を目指しておりました」
ダイヤ「奴隷制度を無くす。それが菜々さんとの共通の目標でもありますし」
ダイヤ「ゆっくり、ですが着実にトップを目指していくつもりでしたが……この度オハラ領地が吸収されるということで、我慢がなりませんでした」
果南「我慢出来るワケないよね。鞠莉の大切なお城に、他の誰かにいいように住まれるなんて」
月「僕はダイヤさんと果南ちゃんと比べれば付き合いは短いけど、マリーのことを大切に思ってることは同じだよ」
鞠莉「三人とも……大好き……マリーは幸せよ……！」
果南「みんな鞠莉のことが大好きなんだよ。鞠莉は国民にも慕われてたんだしね」 果南「でもさダイヤ、結局ヌマヅを頂くってことには変わりないんだよね？ 警視総監の座を奪う以外にどうやるの？」
ダイヤ「そう、そこで鞠莉さんの出番なのです！」
鞠莉「Why？」
ダイヤ「ヌマヅをより良く。より自由な国にするために、鞠莉さんを王族に返り咲かせるのではなく……国の代表に立候補するのです」
ダイヤ「そう、警察国家でも王政でもなく、民主主義をヌマヅに取り入れるのです！ 鞠莉さんをヌマヅ国初代首相に！！」
かなまり「ええーーーーっ！？」 果南「まあそれだけ目立ったら邪魔に思う過激派に命を狙われたり……」
鞠莉「えっ」
月「警視総監派に目を付けられて行動を抑制されたり……」
鞠莉「うっ」
ダイヤ「警視総監派と過激派が手を組んでより過激になることもありますわよね」
ﾉξｿ´・ω・`ﾊ6「……みんなイジワル……」
ダイヤ「大丈夫ですわよ。わたくしたち以外にも協力を仰ぐアテはありますし」
鞠莉「そういえばダイヤ、この話なっちゃんは知ってるの？」
月「そうだね。奴隷制度の今後に関わることなら話しておいた方がいいんじゃない？」
ダイヤ「……いえ、今回はどちらかというとわたくしたちの事情によるもの。菜々さんを危険に巻き込むわけには……」
果南「菜々ちゃん、ダイヤの役に立ちたいんじゃないかなあ」
ダイヤ「……それでもわたくしは……」
ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!
「松浦機動隊長！！ ご在宅ですか！？」
果南「どうやらお客さんみたいだね。ちょっと見てくるよ」 ──Side N
菜々「ふふっ、かすみさんって目で人を判断出来るんですか？ すごいじゃないですか！」
かすみ「むーっ！ バカにしてますね！？ だってあんな見た目の年代と背格好でかすみんに優しい目を向ける人なんて……」
かすみ「……はっ！？ もしかして死んだと思ってたお母さん！？ 若く見えるのはいいですけど、どう逆算しても30超えであの服装は……」
菜々「ち、違います！！ 私は今年18歳ですし、何より未経験ですから！！！！」
かすみ「……くふふっ♪」ﾆﾔﾆﾔ
菜々「……はっ！？ は、ハメられました！！ くっ、まさかこんな簡単な手に引っ掛かるなんて……！！」
かすみ「しかも大きな声で未経験って……」
ｶﾞﾗｯ
かすみ「みなさーん！ 聞こえましたかぁ〜？」
曜「う、うん……別に聞く気はなかったんだけど……///」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
花丸「ばっちりずら〜♪」
ルビィ「菜々ちゃん可愛いなあ……♡」
善子「ダイヤさん、まだだったのね……」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
海未「実に良いです！ やはり乙女は操を大事にしてこそです！」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
菜々「〜〜〜〜ッ！！////」 かすみ「と、まあ菜々先輩が処女なのは別としてぇ……」
菜々「言わないでくださいっ！！///」
かすみ「もう間違いないんですよね？ さっきの話」
菜々「うっ…………は、はい……そうです。私が優木せつ菜の正体です」
曜「えっ！？」
ルビィ「ピギッ！？」
花丸「ずら！？」
海未「ふむ」
善子「あーあ」
曜「ウソ……いや、ホントにびっくりだよ！ 全然わかんなかった！」
海未「私は気付いていましたけれどね。身のこなしや足の運び方でわかります」
善子「とうとうバレちゃったのね。私は一応黙ってたわよ？」
曜「えっ、ヨーソロー号で気付いてなかったの私だけ……？」 かすみ「というか海未さん、菜々先輩の戦うところ見てましたっけ？」
海未「以前果南に機動隊の訓練を頼まれたことがありましてね。ダイヤに是非稽古をつけてほしいと懇願されたのです」
菜々「未熟者でお恥ずかしい限りです……」
海未「いえ、果南やダイヤの教えを大事にしているように感じました。基本に忠実なのは大事ですよ」
菜々「あ、ありがとうございます！！」
海未「(最も、一番素晴らしいのは組技の稽古をした際に触れたおっぱいでしたが)」ｷﾞﾝｷﾞﾝ 善子「ま、これも運命ってやつね。しょうがないわよ」ﾎﾟﾝｯ
菜々「善子さん……今まで黙っていてくれてありがとうございます」
曜「何なの！？ みんなずるい！ 私だって菜々ちゃんと仲良くしたいのに！！」
菜々「そういえば曜さんにはまだ言っていませんでしたね……かすみさんを救ってくださってありがとうございました！！」ﾍﾟｺﾘ
曜「谷間見えてる！！ デッ！！！！ エッ！！！！(いやあ、大したことはしてないよ。かすみちゃんのことが気に入っただけだからね)」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
かすみ「逆ですよ、この曜早漏♡」ﾆｺﾆｺ 花丸「マルもびっくりずらぁ……まさか常連さんが怪盗だったなんて……」
菜々「すみません……悪党であることは確かなので……」
花丸「サイン貰ってもいいずら？」ﾜｸﾜｸ
菜々「ダメです！！ 悪党ですから！！」
ルビィ「うゆ……未来のおねえちゃあが怪盗だったよお……」
菜々「な、何を言ってるんですかルビィさん！？ 未来の……なんて……///」
ルビィ「ルビィ、楽しみにしてるんだよ？ 菜々ちゃんがおうちに来るの。一緒にお料理とかしたいし♪」
菜々「そ、それは私も楽しみですけど……」
ルビィ「でも菜々ちゃん、大事なこと聞いておきたいんだ」
菜々「何でしょうか？」
ルビィ「このこと、お姉ちゃんは知ってるのかな？ 菜々ちゃんも一応お巡りさんだよね？」
菜々「それは……」
善子「確かに、警察官で怪盗とかまるでアニメみたいね」
菜々「わかりますか！？ そうなんです！！ 私も大好きなアニメなんですよ！！！！」
ルビィ「うん、今大事なこと聞いてるんだからね？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
菜々「すみませんでした」 菜々「ダイヤ先輩には……黙っています。先輩の教えに背くようなことですから……」
かすみ「それって大丈夫じゃないですよね？ ダイヤさん、絶対悲しみますよ？」
菜々「わかっています！ わかっていますけど……これ以上かすみさんやしずくさんのような目に遭う人を見たくないんです！」
かすみ「それを言われたらもう何も言えないじゃないですか……」
ルビィ「菜々ちゃん。お姉ちゃんはきっと叱ると思う。でも、きっと頭から否定はしないよ」
ルビィ「ルビィのお姉ちゃんは冷たい人なんかじゃない。どうしたらいいのか教えてくれるはずだよ」
菜々「ルビィさん……」
曜「難しいよね。簡単には伝えられないよね。わかるよ」
曜「それでも、大切な人だからこそ教えてくれることってきっとあると思うんだ」
善子「私は言うのも言わないのも、やめるのもやめるのも別にいいと思うわよ。強制するほど立派な人間じゃないしね」
善子「ま、今まで怪我人すら出してないんだし、学校一つ丸々燃やした奴よりは罪は軽いと思うわよ。気楽に考えなさい」 海未「大切な人との対話は、いつだって刺激を受けるものです」
海未「伝えるべきかどうかはどうあれ、私はダイヤとそれとなく話してみるべきだと思いますよ」
かすみ「かすみんは絶対に話してみるべきだと思います！ ダイヤさんはそんなことで人を見限るような人じゃありません！」
菜々「結局、話さないという意見はゼロなんですね……」
花丸「隠し事はよくないずら。その程度のことなんだよ」
花丸「善子ちゃんも言ったけど、あんまり重く考えないで伝えた方がいいよ。マルはそう思う」
菜々「そうですね……伝えた方がいい、怪盗をやめた方がいい、そう考えたことも一度や二度じゃありません」
菜々「でもその度にこう思ってしまうんです。やめられない些細な理由の一つなんですけど……怪盗って、怪盗って……」
菜々「かっこいいじゃないですか！！！！！！！！」
一同「…………」
一同「確かに！！！！」 菜々「でもそれはそれとして、話してみる機会を作ろうと思います。もちろん今すぐには無理ですけど……」
菜々「実はもう、既に次の予告状を送ってあるんです。結構は今夜22時」
海未「また、罪を重ねるつもりなのですか？」
善子「海未！ さっき私たちがあんまり気負うなって言ったばかりじゃない！」
曜「善子ちゃん大丈夫。大事なことだから」
海未「正義を執行する。悪を遂行する。どちらにせよ覚悟が必要だと私は言っているんです」
海未「覚悟の準備は、出来ているのですか？」
菜々「元より奴隷解放に捧げたこの身。少しでも笑顔を取り戻せるなら、私は……」
海未「わかりました。ならば次に備えなさい」
かすみ「……菜々先輩」
菜々「かすみさん？」
かすみ「かすみんは、どんな道でも応援してます。菜々先輩は私の家族ですから！！」
菜々「ふふっ、ありがとうございます」ﾆｺｯ
かすみ「(そうなんです、菜々先輩。その目なんですよ)」
かすみ「(私の大好きな『お姉ちゃん』の目──)」 菜々「では、これより準備段階に入りますので失礼します！」
菜々「あ、お金は置いておきますので……」
花丸「ありがとうございましたずら〜。……菜々ちゃん」
菜々「はい？」
花丸「きっと、またダイヤさんと二人で来てね」
ルビィ「ルビィとも約束して。ね？」
菜々「……わかりました！ では、今度こそ──」
菜々「せつ菜・オンステージ！！」
ｷﾗｷﾗｷﾗｷﾗ
せつ菜「……よしっ！ それではみなさま、また私の公演にお越しくださいませ！！」
ｼｭﾊﾞｯ
かすルビまる「か……かっこいい……♡」
三童貞「(パンツ見えた！！ 薄ピンク！！)」ｷﾞﾝｷﾞﾝ 部下「松浦機動隊長！！ はっ！ 黒澤警視正もご一緒でしたか！」ﾋﾞｼｯ
ダイヤ「いったい何の騒ぎなのです？ わたくしたちは非番なのですが」
部下「怪盗せつ菜から予告状が届きました！！」
果南「うーん、こんなタイミングでかあ……」
ダイヤ「ふふ……いいでしょう。私が出ます。果南さんは鞠莉さんと計画の準備を」
鞠莉「ダイヤ、何だか嬉しそうじゃない？」
ダイヤ「先ほど、協力を仰ぐアテがあると言ったでしょう？ 少しその見極めをしようかと」
果南「それってもしかして……」
ダイヤ「ええ、そうです。彼女を──」
ダイヤ「──優木せつ菜を、我が陣営に取り入れます」
せつ菜「全部話そう。ダイヤ先輩に、全部……」
せつ菜「今夜の仕事が終わったら、ダイヤ先輩に……」
ダイヤ「次は本気、ですわよ。怪盗せつ菜……！」
せつ菜「この気持ちを、本気でぶつけます！！」
【To be Continued……】 詰め込み過ぎて直接対決まで届きませんでした！！！！
後編は間違いなく次スレになります！！！！ 乙！ 物語が大きく動き出しそうですね！！
しれっと初キスも済ませてるし…♡♡
お嫁さんになる日も近いですよ♡ 後編も楽しみに待ってます！！！！ おぉ〜！これまで鞠莉が王女だったり没落貴族だったり曖昧だったがこれは分かりやすいね
そして展開が非常に気になる 曖昧だったヌマヅの話がグングンと進んだねぇ！楽しいよ！ ニジガサキ人の三船栞子が、なぜヌマヅ国の警視総監になったのか
覚えてる人居たら教えてほしい ニジガクメンバーは今ニジガサキ国にいるのか。はたまたヌマヅやオトノキに引っ越しているのか。
あと、あなたちゃん事件のことを全員知ってるのか…
この際ですから疑問に思っていることを一度出してみるのもいいかもしれませんね。
そこから誰か話を書くかもしれないですし！ 完璧に別スレの流れですがネタを一つ
個人的調査の一環で事情通の花丸屋の元に現れた栞子
花丸ちゃんは、沢山呑んで食べてくれたらそれに見合った分だけ話すと交渉
無論、栞子は未成年なのでお酒は呑んだことも無いし全く耐性が無い事すら自覚出来ていないのだが、そこは売り言葉に買い言葉
煽り上手の花丸ちゃんに乗せられて、上手い具合に溶けていくしおりん
そこに善子を探しに来たかすみんが乱入して来て…
こんな感じ小噺書いて♡ 希「真姫ちゃんのいる騎士団と病院は代々、西木野家が運営してきた団体や」
希「さらに西木野家はオトノキ国を構成する9公国の内の一つ、パイル公国を統治する公爵家」
希「つまり、真姫ちゃんは次期領主の座を約束された公女様というわけや」
希「しかも公爵家はオトノキを創始した9人の初代女王の一人のパイル女王の血を引いてるから」
希「だからウチらの中ではずば抜けて由緒正しい家柄なんよ」
希「それだけの肩書があるから、ウチの知らない所で色々抱えてることもあると思う。大変なんやろうなぁ」
希「ちなみにウチは貴族やないけど、同じ初代女王の一人のクッスン女王の遠縁らしいで」
希「他のµ’sメンバーも何かしらの形で他の女王たちと血の繋がりがあるみたいやから」
希「もしかしたらウチら9人が出会ったのも、その血筋が導いた縁だったのかもしれんなぁ・・・・・」 初代女王の1人であるニッタ女王と五大厄災のひとつのエミツンに関連はあるのだろうか…？ 最初の方にあった真姫も王女だっていう設定を再考してみた
採用するかは書き手のみんな次第 それはそうと数日前から身に覚えの無い規制食らってスマホから書き込めなくなった
PCから投下してるけどそれもいつまた弾かれるか気が気じゃない
他のスレはともかくここに書き込めなくなるなるのは辛い・・・楽しいし 菜々ちゃんになぜか死亡フラグが立ったようにも感じたで… ヌマヅ港……
ザフザフザブ…
曜「ふぅ……到着到着！」
海未「後はサインをもらいに行くだけですね」
善子「じゃあ私が行こっか？」
かすみ「あっ！ かすみんも行きます！」
海未「ありがとうございます。では私たちは備品の買い出しにいきましょうか」
曜「ヨーソロ！」ゞ
愛「やっ！ お久！」
かすみ「愛先輩！」
善子「 愛さんどうしてここに？」
愛「取材で近くに来てたからね！ ひょっとしたらと思って来てみたら会えて良かった！」 善子「へぇ〜 偶然ねぇ〜」
かすみ「かすみんたち、これから誓約書にサインをもらいに行くんですよ！」
愛「あ、そうなの？ そっかぁ…けっこうかかる？」
善子「ま、済んで十分くらいかしらね」
愛「そっか！」
愛「それが済んだら飲みにいこうよー！」
善子「ごめんなさい、ちょっと長旅で疲れて──」
愛「可愛いロリ踊り子のいるBAR紹介するよ」ﾎﾞｿｯ
善子「！！！！」
善子「よし、行こっか！」
かすみ「聞こえてますよ？ ふたりとも」
２童貞「うっ……」 ××××
善子「ここね？」
愛「うん！」
かすみ「かすみんあんまりお酒飲めないんですけど……お酒以外に飲む物あります？」
愛「あるある！ ミックスジュースとか！」
善子「ふーん…そうなのね」
愛「マスターが若い女性でね、それでお酒が飲めない人にも来てほしくてって言ってたよ！」
かすみ「へぇ〜 若い女性でBarのマスター……なんかかっこいいかも♡」
善子「ムッ」腕ｷﾞｭｯ
かすみ「わわっ……なんですか？ 善子さん」
愛「あっ！ もしかして嫉妬？」ﾆﾔﾆﾔ かすみ「えっ♡」
善子「そ、そんなこと…///」腕ｷﾞｭｩｯ
かすみ（善子さんてば…♡ 母性くすぐられちゃいますよぉ…♡）ｷｭﾝｷｭﾝ
かすみ「大丈夫ですよ〜♡ 善子さんの方が絶対カッコいいですから」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
善子「そうよ！ ヨハネが一番だもんっ///」ﾃﾚﾃﾚ
愛（ロリに頭撫でられるのいいなぁ……りなりーにやってもらおう！） 〜〜BAR・彼岸〜〜
善子「ふふ……どんな子かしら……」ｳｷｳｷ
かすみ「むぅ…かすみんというものがありながら…！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
愛「まあまあ〜」
愛「かすみんにもきっといい場所だと思うから！」
かすみ「どういう意味です？」
善子「は、早く！ 早く入りましょうよ！」ｳｽﾞｳｽﾞ
かすみ「善子さんっ」ｷｯ
善子「……😥」
愛「入るよ」
かすみ「はい！」
善子「……😥」 善子「ねぇ」ﾎﾞｿｯ
愛「ん？」
善子「私、そんなに張り切ってるように見えた……？」ﾎﾞｿｯ
愛「んー……見えなくなかったかも…」ｱﾊﾊ
善子「そっかぁ…かすみん！」ｸﾙｯ
かすみ「なんです？」ﾑｽｯ
善子「絶対このBARの踊り子よりもかすみんの方が可愛いわ！///」
かすみ「！///」
かすみ「も、もちろんですよ！///」
かすみ「ささっ！ 早く入りましょうよ〜♪」
善子「……ほっ」
愛「ふたりとも可愛いぞ！」ﾆﾔﾆﾔ
善子「ちょっとっ やめなさいよっ///」 ｶﾗﾝｶﾗｧﾝ…
「んん？ いらっしゃぁい」
かすみ「………え？」
「……え？」
「かすみちゃん…だよね？」
かすみ「か、彼方先輩！？」
愛「アタシもいまーす」ﾋｮｺｯ
彼方「愛ちゃん、かすみちゃんの行方知ってたんだね〜」
善子（知り合い…？修道院の人かしら…？）
かすみ「彼方先輩〜！ 久しぶりです〜！」
彼方「おお？ よしよし…久しぶりだね〜」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ 善子「……」
彼方「おや？ そちらの方は？」
善子「あっ、私、かすみさんと同じ職場の津島善子です……」ﾍﾟｺﾘ
彼方「私はかすみちゃんと同じ修道院にいた近江彼方です。かすみちゃんよりも少し年上です〜」ﾍﾟｺﾘ
彼方「同じ職場……かすみちゃんも修道院卒業したんだね〜」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
かすみ「ええ…まぁ……」
彼方「今頃みんなどうしてるかなぁ〜」
愛「……」
善子「……」 愛「と、ところでさ！ 今日踊り子のあの子来てる！？」
彼方「うん。来てるよ〜」
彼方「愛ちゃんあの子ばかりじゃなくて璃奈ちゃんも大切にしないとダメだよ？」
愛「大切にしてるよ〜」ｱﾊﾊ
彼方「あ、そろそろだね」電気パチッ
ステージ＼💡／
ポロロン〜♪ ポロロン〜♪
善子「あ、あれって……！」
彼方「ピアノの生演奏つきなんだよ〜？ すごいでしょ？」
ルビィ「よろしくお願いしまぁす♡」ﾆｺｯ
梨子「お願いします」ﾆｺｯ
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ👏……ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ……
善子「ルビィとリリーじゃないの……！」ﾋｿﾋｿ 愛「え？ 知ってるの？」ﾋｿﾋｿ
かすみ「かすみんたちの知り合いですよ！」ﾋｿﾋｿ
彼方「へえ〜 世間は狭いね〜」ﾋｿﾋｿ
ルビィ「〜〜〜♪」ｸﾙｸﾙ
梨子「……♪」ポロロン〜ポロロン〜
ルビィ「……！」ﾊﾟﾁｯ
善子「…！」
ルビィ「〜♪」ﾆｺｯ
善子「今、目合ったわ！///」ﾋｿﾋｿ
愛「おっ、着いてるじゃん！」ﾋｿﾋｿ
ポロロン〜ポロン〜♪…………
ルビィ「ありがとうございました♡」ﾍﾟｺﾘ
梨子「ありがとうございました」ﾍﾟｺﾘ
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ……👏ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…… ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ルビィ「善子ちゃん！」
梨子「来てたんだね」
善子「ふたりとも……ここでも働いてるのね」
梨子「私は千歌ちゃんの家に居候の身だけど……お金いれなくちゃだしね」
ルビィ「ルビィも働かせてもらえたらいろんな所に行くよ♡」
彼方「ふふ、ふたりとも良く働いてくれるんだよ〜 評判いいんだから」
梨子「そういってもらえると嬉しいです///」
彼方「なんていったってオトノキの宮廷音楽家でしょ？ 本当はここに来てもらうのももったいないくらいだしね〜」
愛「え？ そうなの？」
梨子「はい」ﾆｺｯ 「ママ〜 １ついいかしら〜？」
彼方「はーい、今行くよ〜」
彼方「ちょっと待っててね」
愛「わかった👍」
かすみ「……善子さん？」
善子「ん？ なに？」
かすみ「「絶対このBARの踊り子よりもかすみんの方が可愛いわ！///」なんですよね？☺」ｷﾗｷﾗ
ルビィ「ぅゆ！？ 善子ちゃぁ…かすみちゃんの方が可愛いかもだけど……ルビィの方が好きだよね……♡♡？」ｷﾗｷﾗ
善子「……」汗ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ 愛「へぇ〜オトノキのねぇ〜」ｺﾞｸｺﾞｸ
梨子「あはは……今はちょっと違いますけどね」
愛「そうだ、私、宮下愛です！」つ名刺
梨子「私、桜内梨子です」ﾍﾟｺﾘ
愛「私、新聞記者やってます！ もし良ければお話聞いてもいいですか？」
梨子「え？ えーーっと……」
善子「もう、今はそんな話いいじゃないの💦」ﾋｮｺﾋｮｺ
かすみ「あーーー！ 逃げました！」
ルビィ「善子ちゃん！！」
善子「逃げてないわよっ」
梨子「…くすっ」
愛「ん…確かにそっか…ごめんね！」😜 彼方「お待たせ〜」
彼方「おや？ 何を揉めて…あっ、ふーん」察し
彼方「そうだ。善子ちゃんってどんな仕事してるの？」
善子「え？え？ 船乗りしてます…」
かすみ（むぅ…かすみんたちを差し置いて…）ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
ルビィ（ねぇー！ 善子ちゃんってばヘタレなんだからぁ！）ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
彼方「船乗りかぁ…じゃあこれ、知ってるかなぁ？」
善子「何？」
──────
────
──
突如、舞い込む仕事の依頼──！
次回、「彼方ちゃんに隠された秘密」
続きません！！ 乙乙ですが最後の一行が見えない
彼方ちゃんがずっと起きてるだと…？ 貴様、>>779から約15分の間スクスタのイベントをやっていたなッ！ とりあえずここでも温泉SSを書くんだよ。あくしろよ 曜海未善子かすみ「「「「恋人シミュレーター！？」」」」
璃奈「そう、これは意中の人と恋人になったときのシミュレーションができる夢のような機械。」
璃奈「希さんと共同開発したのだけど、三人にはモニターになってほしいの。」
曜「……どうして私たち3人なの？」
璃奈「知り合いの中に明確な想い人がいて、尚且つその人と結ばれていないのはあなたたちしかいなかった。」
善子「……確かにそうだけど。」
海未「結局はシミュレータによる妄想の可視化ということですよね？」
海未「……そんな虚しくなることを私たちが引き受けると思いますか？」 かすみ「そうですよ！そんな虚しくなることはやめたほうがいいです！」
かすみ(意中の人がかすみん以外の人とイチャイチャしてる映像をどうして見なきゃならないんですか！)
璃奈「……残念。希さんから報酬としてことりさんの秘蔵の写真をもらってきたのに。」
璃奈「もちろん千歌さん、ルビィさんのも。」
海未「……少しだけならいいですよ。」
曜善子「「異議なし！」」
かすみ「ちょっと！！」 曜「ところで璃奈ちゃん、どんな風にシミュレーションするの？」
かすみ「りな子、このテレビみたいなのがシミュレータなの？」
璃奈「うん、この画面に対象者と恋人の名前を入れたら自動的に始まる。」
かすみ「ふーん……。」
善子「ところで、これは途中で選択肢が出たりするの？」
璃奈「その機能はまだ未実装。でもいずれは対応する予定。」
海未「つまり、私たちに起こりうる可能性の一つが映像として流れるということですか？」
璃奈「うん、その認識でいいと思う。」
かすみ（あれっ？もしかしてシミュレーション通りのことをかすみんがやれば三人ともメロメロに……？)
かすみ（……これは見たほうがいいかもしれませんね。) 曜「………で、誰からいく？」
海未「ここは年功序列でいきましょう。」
善子「はぁ！？納得いかないわよ！ここは正々堂々と堕天使じゃんけんで……」
かすみ「あっ、そういうのいいんで。」
かすみ「りな子、善子さんとルビィさんでお願い。」
善子「ちょっとぉ！」
璃奈「了解。スイッチオン。」ﾎﾟﾁｯ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
善子『ルビィ、まだ起きないの？』
ルビィ『ううん……もうちょっと寝かせてよぉ。昨日誰かさんが寝かせてくれなかったんだもん。』
善子『……悪かったわよ。でもね、ルビィが可愛すぎるのが悪いのよ。』ﾁｭｯ
ルビィ『えへへ……///』
善子『かすみに二人分の朝食もらってくるからちょっと待ってて。』
ルビィ『はーい！善子ちゃん大好き！』
善子『……私もよ。』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 海未「なんですかこれ……。」
曜「ちょっと妄想が激しいんじゃない？」
かすみ「見た感じ、この船にルビィさんを連れ込んでるみたいですね。」
曜「いきなり事後とは……さすが善子ちゃんだね。」
善子「好き勝手言ってんじゃないわよ！私が内容決めてるわけじゃないのに！」
璃奈「……続き始まるから静かに。」
善子「……はい。」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
善子「今日も疲れたわね……。』
ルビィ『善子ちゃん、お疲れ様！』ﾀﾞｷｯ
善子『あーもうっ、あんたは可愛いわね！』ﾑﾗｯ
善子『ねぇルビィ、今夜久しぶりにどうかしら……？』
ルビィ『善子ちゃんごめんなさい！今日も曜さんのところで制服補修の手伝いをしなくちゃいけないの……。』
善子『最近戦闘続きだったものねぇ……。わかったわ。』
ルビィ『うゅ……ごめんね、善子ちゃん。』
善子『あんたが謝ることじゃないわよ。むしろ制服を破いてるのは私たちなんだし、私のほうが謝らないとならないぐらいよ。』
ルビィ『善子ちゃんは優しいなぁ。ルビィ頑張ってくるね！』 善子『……最近フラれてばっかりね。』ﾊｧ…
かすみ『あれ？こんな時間にここに来るなんて珍しいですね。』
善子『最近、ルビィが一緒に寝てくれないのよ……。』
かすみ『うわっ、急にぶっちゃけないでくださいよ……。』
善子『いくら制服修繕のためとはいえ、ここ数日曜のところに行っちゃってるし。……ちょっと曜に嫉妬するわよ。』
かすみ『……じゃあルビィさんの代わりに私を抱いてみます？』
善子『……冗談はやめときなさい。もう私にはルビィがいるんだから。』
かすみ『……やっぱり彼女持ちになると違いますね。冗談ですよ、冗談。』
善子『それならいいわ。』ﾊｧ… かすみ『もしかしたらルビィさん、曜さんに教わりながら善子さんへのプレゼントでも作ってるんじゃないですか？』
善子『……そうかしら？』
かすみ『きっとそうですよ！多分曜さんに唆されてサプライズをしようとしてるに決まってます！』
善子『ルビィが私のためにサプライズ……』ﾆﾁｬｧ…
かすみ『うわっ、気持ち悪い。』
善子『かすみ、ありがとうね。ルビィのサプライズ楽しみにしてるわ！』
かすみ『行っちゃいましたね。あくまでも私の推測なんですが……、まあ善子さんが幸せそうならいいとしますか。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 海未「さっきより少し月日が経ったみたいですね。」
曜「かすみちゃん、善子ちゃんに彼女ができても諦めてないんだね。」
かすみ「そりゃあそうですよ！かすみんは愛人がいたところで問題ない派ですし！」
璃奈「そもそもかすみちゃん自身が３股だし。」ﾎﾞｿｯ
善子「そんなことよりいくらシミュレーションとはいえ曜がルビィのところにばっかり行くのはおかしくない？」
曜「まあまあ、かすみちゃんも言ってたようにきっとサプライズの準備なんだよ。」
善子「……それで続きは？」
璃奈「多分次で最後なはず。」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
善子『ルビィから来てほしいって言われたけど、これはもしかして例のサプライズ……！』
善子『とりあえず言われた通り、曜の部屋についたけど。……ん？何か声が漏れてるわね。』
ｱｯｿｺﾊﾀﾞﾒｯ///
ｲｲｼﾞｬﾝﾓｯﾄｷﾓﾁﾖｸﾅﾙﾖ?
善子（はぁ！？！？！？！？）
ｶﾞﾁｬｯ
善子『ちょっと曜！あんたルビィに何して......る……の……。』 善子（目の前にいたのはあらぬ姿で曜のアレを入れられていた恋人の姿だった）
曜『あっ、善子ちゃん遅かったね！』ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
ルビィ『あっ……あっ……曜しゃっ♡♡♡』ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
善子『よ、曜……これは一体……何なの……？』
曜『何って、見てのとおりだよ。ねっ、ルビィちゃん？』ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
ルビィ『あっ……善子ちゃっ……ごめんなしゃいっ♡♡♡ りゅびっ……は……ピギッ……曜しゃんのものになっちゃったっ……♡♡♡』 曜『ルビィちゃん、善子ちゃんでは全然満足できてなかったみたいで可哀想だったからね。悪いのは善子ちゃんなんだよ？』ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
曜『さっ、ルビィちゃん。元恋人の前でイッてみようか』ﾋﾞｭｸｯ ﾋﾞｭｸﾋﾞｭﾙﾙﾙｯ
ルビィ『ようしゃっ……あっ……あーーーっ♡♡♡』ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
曜 『そういう事で、これからルビィちゃんは私のモノだからよろしくね。』
曜 『……特別に今日ののルビィちゃんをオカズにすることは許してあげるよ。さっ、行こうかルビィちゃん。』
ルビィ『はい、曜しゃん♡♡♡』 善子(その夜、私は泣きながらあの時のルビィの痴態を思い出しては抜くのであった。)ｼｺｼｺ
〜BAD END〜 曜海未「「ルビィ(ちゃん)えっろ……」」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
善子 「曜、あんた本当にふざけんじゃないわよ！！！！！』ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ
曜 「ちょっ、善子ちゃん！？ アレはシュミレーターが出しただけで私はルビィちゃんには何もしてないよ！？」
善子「それでも、そんな可能性がある時点でアウトよ！！！」
海未「まあまあ、流石にあの映像みたいなことしようとしたら私も黙ってないはずですから。」
海未「実際にしたら船から降りるレベルですし。」
かすみ「あそこまでされると流石のかすみんでもドン引きです……。」
かすみ「それにしても、曜さんにこんな一面があっただなんて……。」 曜 「だからあれは私に似た何かで私じゃないんだって！璃奈ちゃんも何か言ってあげてよ！」
璃奈「シミュレーションとはいえ、可能性が全くないものはそもそも映すことができない。」
璃奈「だから、曜さんがああなる可能性も無くはない。」
曜「そんなに言うなら、私のことをシミュレーションしてよ！ 私がそんなことしないってことがわかるはずだから！」
善子「本当かしら……？私のルビィを寝取ったくせに。」
海未「善子、現実の曜とシミュレーションの曜を一緒にしてはいけませんよ。」
かすみ「よくよく考えてみれば、私も曜さんがそういうことはしない人だと思います。」
善子「……わかったわよ！次のシミュレーションで確認すればいいんでしょ。」
璃奈「それじゃあ2人目、スイッチオン。」ﾎﾟﾁｯ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
千歌『よーちゃん、朝だよ〜！起きてー！』
曜『……もうそんな時間？』
千歌『もう9時だよ？……まったく、曜ちゃんは寝坊助なのだ！』
千歌『曜ちゃんは船にいる時間のほうが長いんだから、帰ってきてるときぐらいチカにかまってよぉ。』
曜『ごめんごめん、うん、今起きるよ！』『
千歌『わかったならよろしい！』ｴﾍﾝ
曜（ドヤ顔で胸を張ってる千歌ちゃんを見てると……）ﾑﾗｯ
曜『ねえ千歌ちゃん、せっかくの休みなんだし……ね？』ｻﾜｯ
千歌『よーちゃん！？うぅ……まだ朝だよぉ///』
曜『じゃあ千歌ちゃん、やめる……？』
千歌『もう、よーちゃんはずるいのだ……///』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 海未善子かすみ「「「エロ魔人(です)ね。」」」
海未「いくら性欲を持て余しているとはいえ、朝から千歌を巻き込むのはいかがなものでしょうか……。」
善子「ルビィにも手を出したのも、その有り余る性欲を発散できなかったからなのかしらね。」
曜「二人とも私を何だと思ってるのさ！」
海未善子「「年中発情期の猿。」」
曜「それはふたりだって同じでしょ！」
璃奈（愛さんも同じようなことをよくしてくるけど黙っていよう。）
かすみ「まあ、おっ始めた後まで映ってなくてよかったですね。」
曜「本当だよ……。どんな顔すればいいかわかんなくなるよ。」
善子「さっき私のシミュレーションはどうなのよ……。」ﾎﾞｿｯ
かすみ「あっ、続き始まりましたよ！」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
千歌『それにしても、本当にヨーソロー号を手放しちゃってよかったの？』
曜『手放したわけじゃないよ、フェリーとして改装してるだけ。』
千歌『でも……海未さんや善子ちゃん、かすみちゃんとの航海は楽しかったんじゃないの？』
曜『もちろん楽しかったよ。……でも船長をやってるうちにね、もっと沢山の人を私の船に乗せたいって思ったんだ。』
曜『もちろん千歌ちゃんにもね。』
千歌『よーちゃん……。』
曜『でも、フェリーの船長になるための研修とかで家を空けてばっかりでごめんね。寂しいよね……。』
千歌『寂しくないよ……って言ったら嘘になっちゃうね。』
千歌『……でも、よーちゃんの夢のためだもん。チカは我慢できるよ！』 千歌『それに梨子ちゃんや、善子ちゃんもいるから大丈夫！』
曜『善子ちゃん、こっちに戻ってたんだっけ？』
千歌『うん、魔法学校の臨時教師してるって言ってたよ。』
曜『あの善子ちゃんがねぇ。』
千歌『面白いし親しみやすいって生徒には好評みたいだよ。』
曜『ふーん。』
千歌『だからさ、チカのことは安心して！』
千歌『それにね、曜ちゃんが夢に向かって一生懸命だから私も頑張れるんだよ？』
曜『千歌ちゃんっ！』ﾊｸﾞｯ
千歌『もうっ、よーちゃんは甘えんぼなんだから。』ｷﾞｭｯ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 善子「いや、なんかいい話風にしてるけど私たち解雇されてるのよね……。」
海未「善子はまだいいじゃないですか。私なんて消息すら不明なんですよ……。」
かすみ「かすみんもですぅ……。」
曜「私はそんな薄情じゃないよ！」
璃奈「恋は人を狂わせるってよく聞く。」
曜「……もういいや、続き見ようよ。」
璃奈「わかった。……次で最後。」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
海未『曜、研修お疲れ様でした。』
曜『海未ちゃん、ありがとう！研修最後の地がオトノキとは思わなかったよ。』
海未『それにしても、この短期間で本当にフェリーの船長になれるとは思いませんでした。』
海未『……やっぱり愛の力ですかね？』
曜『……そうかも。帰ったら千歌ちゃんにいっぱいありがとうって言わないとね！』
海未『そういえば昨日、善子に曜が来るという話をしたらこの円盤？を渡してほしいと言われたのですが、何か心当たりはありますか？』
曜『いや、何もないけど……。なんだろ？』 海未『円盤が光りだしましたね。これは……善子？』
善子(ホログラム)『曜、海未、映ってるかしら？』
海未『はい、映ってますよ。』
曜『すごい！円盤に善子ちゃんが浮かび上がって……？千歌ちゃん！？』
善子『今日は私の新しいリトルデーモンを紹介しようと思ってね？』
善子『ほら、自己紹介しなさい？』ｶﾁｶﾁｶﾁ
千歌『はぁい、ヨハネ様ぁ♡♡♡』ｳﾞｳﾞｳﾞ 千歌『高海千歌、ヨハネ様のリトルデーモン兼性奴隷です♡♡♡』ﾌﾟｼｭｯ
善子『あーあ……二人の前でイッちゃうなんて、はしたないとは思わないの？』ﾊﾟｼｰﾝ
千歌『あ゛っ♡♡♡ ヨハネ様っ……ごめんなさい♡♡♡』ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
善子『まったく、お仕置きなのにイッちゃってたらお仕置にならないじゃない。』
善子『……もういいわ、私のことを気持ちよくするのよ？』ﾎﾞﾛﾝ
千歌『はーい♡ チカのここもう準備万端だよぉ♡♡♡』ｸﾊﾟｧ
曜『善子ちゃんっ！！！お願いだからやめて！！！』
善子『ねぇ曜？ 大切なものはちゃんと見張っておかないと悪魔に食べられちゃうのよ♡』ｽﾞﾁｭｯ 海未「」ｼｺｼｺ
曜（そのあと私は善子ちゃんに犯される千歌ちゃんの姿を泣きながら見続けるしかなかった）ｼｺｼｺ
〜BAD END〜 海未善子「「「千歌えっろっ！」」」
曜「……ねえ善子ちゃん、何か最後に言い残すことはある？」ﾆｯｺﾘ
善子「理不尽すぎない！？それに私だってあんたにも同じことされたんですけど！」
曜「そんなこと知ったことじゃないよ。」
曜「私の千歌ちゃんを汚した罪は償ってもらわないとね……？」
かすみ（そもそも千歌さんは曜さんのものではないと思いますが……。） 海未「曜、そこまでにしておきなさい。」
海未「善子もですが、妄想と現実を一緒にしてしまうとは……まだまだ鍛錬が足りませんよ？」
曜善子「「はぁっ！？」」
曜「海未ちゃんは自分が当事者じゃないからそういうことが言えるんだよ！」
善子「そうよ！海未もやってから同じこと言いなさいよ！」
海未「いいでしょう。貴方たち二人とは違うというところを見せてあげましょう……！」
かすみ（それ、どう考えてもフラグですよね……？）
璃奈「海未さんのサンプルまで取らないと帰れなかったから助かる。」ﾎﾟﾁｯ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ことり『海未ちゃん、あーん♡』
海未『……ことり、みんなの前では少し恥ずかしいのですが///』
ことり『ことりの作った朝食が食べれないっていうんだね……』ｼｮﾎﾞﾝ
海未『い、いえ……そういうことではなくて。』
海未『ほら、皆さんも何か言ってください』
曜善子かすみ『『『おかまいなく〜』』』
ことり『海未ちゃん、みんなもそう言ってるんだし……ね？』
海未『もう、ことりはずるいです。』ﾊﾟｸｯ
ことり『えへへ、なんだかんだ言っても最後には折れてくれる海未ちゃんだーい好き。』
海未『こらっ！からかうんじゃありません///』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 曜「……なんていうか。」
善子「思ったより普通ね……。」
かすみ「普段の海未さんから想像できますし。」
璃奈「面白みがない。」
海未「なんとでも言いなさい。そもそも色ボケてる曜や善子のほうが異常なんです！」
かすみ（いや、海未さんもイチャついてましたけどね……。） 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
海未『こ、ことり……私たちもそろそろ一線を越えてもいいと思うのですが……。』
ことり『海未ちゃん、前言ったよね？初めては結婚する日にしようって。』
海未『……すみません。早まってしまいました。』
ことり『もう海未ちゃんったら。だから童貞って言われちゃうんだよ？』
海未『う˝っ……。ことりまでそれを言うのですか……。』
ことり『ごめんね、ちょっとからかいすぎちゃった。』 ことり『でもね、わたしは海未ちゃんだから好きになったんだと思うんだ。』
ことり『だから海未ちゃんが童貞だったとしても関係ないんだよ……？』
海未『慰めだとしても嬉しいです。ことり、ありがとうございます。』
ことり『それにね、童貞ってことはずっとわたしのことを好きでいてくれたってことだよね？』
ことり『そんな海未ちゃんのこと……ことりは大好きだよ……！』ﾁｭｯ
海未『……』ﾌﾟｼｭｰｯ
ことり『海未ちゃん……？海未ちゃん！？』ﾕｻﾕｻ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 曜善子かすみ「「「……。」」」
璃奈「海未さんは二人と違って童貞のままなんだ。」
海未「ははは……。笑ってください……。」
璃奈「それに、キスされただけで気を失うのも興味深い。」
かすみ「りな子、それ以上言うと海未さんオーバーキルしちゃうから……。」
璃奈「……そうなの？」ｷｮﾄﾝ
善子「なんだかんだで一番拗らせてるのは海未なのかも……？」ｺｿｯ
曜「歳も歳だからね……。」ｺｿｯ
海未「さあ、続きを見ましょう！」ﾔｹｸｿ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
海未（なんだか寝付けません……キッチンに水でも飲みにいきますか。）
海未『……おや、この部屋使われてないはずですけど明かりがついてますね。』ｶﾞﾁｬｯ
曜『ことりちゃん♡♡♡もっとぉ……♡♡♡』ｸﾁｭｸﾁｭ
善子『曜ばっかりズルいわよ♡♡♡私にも頂戴♡♡♡』ｸﾁｭｸﾁｭ
海未『曜！？それに善子も！？なんで二人とも全裸なんですか！？』
海未『それにそんな大きい首輪なんて付けて。まるで犬みたいに……。』 ことり『あーあ、見つかっちゃたかぁ……。』
海未『ことり！？これは一体！？』
ことり『見てのとおりだよ♡もう二人とも、ことりなしじゃ生きていけないみたいなの♡』
ことり「海未ちゃんはもうちょっと時間をかけたかったんだけどなぁ。』
ことり『でも……ばれちゃったししょうがないかぁ♡』
海未『こ、ことり……？』
ことり『大丈夫だよ♡海未ちゃんも……私なしでは生きていけないように……してあげる♡』
海未『ことり？顔が怖いですよ、ことり……？』
ことり『逃がさないよ、海未ちゃん♡』
ｱｰｯ! 海未（その後のことはほとんど覚えていません。）
海未（覚えているのは、ことりの悪魔のような微笑み、そして身体に刻まれた死んでしまうぐらいの快楽だけでした。）
〜BAD END〜 海未「嘘です……！ことりがそんなことをするなんて嘘です！！」
善子「しれっと私たちも巻き添え喰らってたわね……。」
曜「さすがに自分や善子ちゃんの身体では抜けないよ……。」
かすみ「しれっと最低なこと言わないでください。」
海未「ことりはもっと優しくて、おしとやかで、天然で……。」
海未「う、うーん……。」ﾊﾞﾀﾝ
曜「ちょっと海未ちゃん！？」
善子「曜！海未を救護室に運ぶわよ！」 かすみ「海未さんはどれだけことりさんに対して理想が高いんですか……」ﾊｧ
璃奈「ありがとう、三人のおかげでいいデータが取れた。」
かすみ「それにしても3人ともBAD ENDだなんて……この機械壊れてない？」
璃奈「いや、この機械はこれで正常。」
かすみ「……へ？」
璃奈「この機械は恋人とのBAD ENDをシミュレーションして、そうならないように意識してもらうことを目的で希さんが設計したから。」
かすみ「詐欺じゃん！」 りな子が帰った後、3人にそのことを話したら怒ってましたが、報酬を貰った途端笑顔で部屋に戻っていきました。
……希さんは一体どんな写真を渡したんでしょうね？
そういえば、かすみんも対象を3人でやってみたんですが……3人とも童貞同士で繋がるエンドにしかなりませんでした。
今度、このことを花丸さんに話してみようかな……？ 近い将来花丸先生の作品で童貞三人が辱めにあうのだが、それはまた別のお話 三童貞のなかでも拗らせ具合は海未が抜きん出てるのか… 乙乙！
寝取られでもビンビンになってる三童貞筋金入りだね☺（あっちはふにゃふにゃだけどw）
かすみんパートの三童貞同士でおっぱじめる話興味深いです！！！！ 是非お願いします！！！！ ようルビ＆ちかよし……有りやな！
昔流行った(？)ルビッチ×ヘタレ曜ちゃん結構好きだった
このスレのよしルビも似た系譜だよね >>767
遅くなりましたが、お気の毒に…。
規制早く外れるといいですね。 温泉に行くヨーソロー号一行の話…☺
スクスタのメンバーではやりにくいからちょっと代えさせてもらうよ スクスタでもいつかは三童貞＋かすみんのイベントとか来るんだろうか スクスタで一番期待してるのは、毎日劇場での善子とかすみんによるクソザコNo.1決定戦 りこまきイベの時「あれあれ〜善子ちゃんってば迷子で泣いてるの〜？」みたいな感じで、かすみんに散々煽られてたんだよなぁ……
スクスタ時空で善子は誰にも勝てない模様 このスレの善子「…くそ…っ！！くそっ…！！」シコシコ かすみん甘やかしランキング
１位 海未ちゃん：他の人には厳しい所もしょうがないですね、で許してしまう
２位 曜ちゃん：眼福も兼ねて可愛いお洋服着させてしまう
３位 絵里ちゃん：なんと三童貞以外がランキング入り。高い物を買い与えてしまう。
善子ちゃん？ 善子ちゃんはかすみんを甘やかしてる印象ないかなぁ… スクスタかすみ「善子ちゃん」
これに凄まじい違和感を覚えたのは間違いなくこのスレのせいであります！
＊ ＊ ＊
【小咄：善子さんって呼ばないで】
かすみ「ねぇ善子さん」
善子「…………」ｳｰﾝ…
かすみ「善子さんってば！ 聞いてますぅ？」
善子「ん、ちょっと呼ばれ方について考え事をね」
かすみ「もしかしてヨハネ様って呼んでほしいんですか？ この歳でそれはちょっとイタくありません？」
善子「……一人称が『かすみん』な奴に言われたかないわよ」ｼﾞﾄｰ
かすみ「テヘッ♡」
かすみ「で、呼ばれ方がどうしました？」
善子「えっと、あの、一回試しに、試しにね？ その……ちゃん付けで呼んでもらえない？///」
かすみ「そのくらい構いませんけど。えー、コホン。善子ちゃ〜ん」
善子「ん、、、ついでにタメ口で」
かすみ「うん？ 別に良いけど」
善子「もっと同級生っぽく！」
かすみ「善子ちゃん？ 善子ちゃんってばさっきから一体どうしたの？」
善子「……アリね👍」
かすみ「──ってこれじゃルビィさんと変わんないじゃないですか！ 代用品なんて御免ですからね！！」
善子「いやあの代用品とかそういうつもりじゃ💦」ｱﾀﾌﾀ
みたいなね？ >>848
かすみんドール押収後は、絵里よりダイヤさんなイメージ 曜にとってのかすみんは「お気に入りの女の子」
作った服を喜んで着てくれる、着せ替え欲を満たしてくれる存在であり、可愛がってる
正直に甘えてくれるところがお気に入りだが、実は甘えたい
海未にとっては「可愛い妹」
妹が欲しかった海未にとってのオアシス。甘やかし溺愛する守護対象
だが下半身は正直である。囁きながらしごいてもらうのが夢
善子にとっては「年下の友達」
二人でゲームやったりバカをやったり、お互いに憎まれ口も叩く
性対象としてはほぼ理想の存在であり、常日頃からやらしい目で見ている
こんな印象 甘えたいとぼかしたけど、その実はおっぱい吸わせて貰いながらしごいてほしいという願望なんだヨーソローなあ… 善子はルビィとかすみん同時に攻略していってるな
いつかはどっちかから刺されそう.�
海未曜はかすみんとサブヒロイン(穂乃果、梨子)は順調だけど本命は……ってところだよね
海未はまだ脈アリっぽいけど曜はただのカモ扱いされてそう >>856
これもうかすみんを本命にした方がいいんじゃないでしょうかね…？ なんでや！！
双方一途はりんぱなも居るやろ！！！
（スクスタ時空）
もし他校生もちゃん呼びではなく
りん子、ぱな子、まき子、るび子、ずら子、善子
とかだったら更に善子の立場がなくなりますねぇ ダイヤさんが一途である証言集
【証言1 】
果南「ん？ ダイヤ？ 禁欲頑張ってるみたいだよ。誘っても乗ってくれないし」
鞠莉「あれはもうなっちゃんとゴールインする気に違いないデース！」
月「ポストにゼクシィとたまひよでも突っ込んでおいてあげようかな」
【証言2】
逢田「ダイヤさん？ 最近ぜんぜんヤってないしｗ」
逢田「この前も一人で『菜々さんの唇プリンみたいでしたわあ〜！！』とか言いながらシコってたよｗ」
【証言3】
女郎「あの時ウチを助けてくれたお人、この前街で会うたのにえろぉつれへんかったわぁ」
女郎「火事の前の夜、あれだけウチに情熱を注いでくれたのに……」
女郎「これ、どないしよかいなあ……。え？ 何がって？」
女郎「うふふ……あれから【来てない】んよ……♡」ｻｽｻｽ っていうか菜々ちゃん、ダイヤさんが経験豊富って知らなかったと思う。
（ダイヤ先輩と初めて同士なんて尊いです…♡♡♡）みたいに思っている所に実は非童貞で３Pも普通にこなしていたなんて、A級こじらせ夢処女が聞いたらなんと思うか…… 菜々ちゃんもふたバレしたダイヤさんをオカズにするくらいだし
うーん、これは双方一途！w クソザコNo.1決定戦は引き分けなのか
個人的には堕天でごまかすなって先制パンチ入れたかすみん微有利に感じる スクスタ毎日劇場まさにタイムリーで好き♡
もしかして>>849は毎日劇場の作家さん……？ 曜「ここが温泉宿かぁ〜」
海未「明日の昼までここでゆっくりできますね」
善子「温泉宿か……私初めてね」
かすみ「かすみんもですぅ！ 楽しみだなぁ！」
善子「それにしても良く泊まれたわね。そんなお金どこから出たの？」
曜「月ちゃんに温泉宿の券貰ったんだよ！ 自分が使えないのと、日頃お世話になってる云々だって！」
海未「持つべきものは大臣の親戚ですね」
かすみ「むむっ……曜さんの家系っていったい……」
善子「入りましょうよ！」ｳｷｳｷ
海未「そうですね」ｸｽｯ ｶﾗﾗｯ…
女将「ようこそおいでくださいました」ﾍﾟｺﾘ
曜「予約していた渡辺です…」
女将「かしこまりました。お荷物はこちらにどうぞ──あとでお持ちあがります。」
女将「それではお部屋までご案内致します」ﾍﾟｺﾘ
ｽﾀｽﾀ
善子「純和風ね…」ﾋｿﾋｿ
かすみ「ううっ…こんなに堅苦しい所だなんて…😣」ﾋｿﾋｿ
海未「大丈夫です。宿はくつろぐための場所なんですから。緊張しては損ですよ？」頭ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
かすみ「えへ、えへへ…/// なんか緊張和らいだ気がします…///」ポッ♡ 女将「こちらでございます。お先にお食事になさいますか？ お風呂になさいますか？」
曜「どうする？」
善子「食事先にしましょ？」
海未「私もそれに賛成です」
曜「食事先でお願いします」
女将「かしこまりました。それではどうぞごゆっくりくつろぎくださいませ」ﾍﾟｺﾘ
ｽｽｽ…
曜「……ふう」
善子「お食事来るまで何しましょうか？」
海未「とりあえずお茶飲みましょうか」
かすみ「はーい！」
やかん「コポコポ…」
曜（っていうかさ…///）
善子（みんなとおんなじ部屋って…///）
海未（この童貞どもはさておき、かすみと同じ部屋っていうのは…///） かすみ「あっ！ そういえばおんなじお部屋ですねぇ♡」ﾆﾀﾘ♡
三童貞「！？///」
かすみ「うふふ、夜が楽しみです…♡」
やかん「コポコポ！！！！ キューーーー！///」
曜「あーーー！ 海未ちゃん！ やかんやかん！！///」ｱｾｱｾ
海未「はっ、はいっ！///」ｱｾｱｾ
善子「こっちが急須よ！///」ｱｾｱｾ
かすみ「って、聞いてくださいよ〜！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
善子「はぁぁ…お茶も美味しいわねぇ」ﾎｯｺﾘ
海未「こんな風に休息をとったのも久しぶりですね…」ﾎｯｺﾘ
女将「失礼します。お食事の用意ができました…」
曜「はーい」ｽｽｽ 女将「お待たせしました。それではこちらでございます」つ
海未「箱膳ですか。珍しいですね」
善子「新鮮な海鮮ね！」
かすみ「茶碗蒸しまであります！」
曜「食べ終わったらどうしましょうか？」
女将「お部屋の外に置いておいてください」
女将「失礼します…」ｽｽｽ
＝＝＝＝＝＝＝
善子「ふーっ…食べたわねぇ…」
海未「美味しかったですね」
かすみ「はぁぁ…幸せですぅ…///」
曜「そうだねぇ…」
曜「もう少しゆっくりしてから温泉入ろうか」 かすみ「そ、う、い、え、ば♡ 温泉ってどう分かれいるんですね…♡」ﾆﾀﾘ
曜「ん？ ふたなり湯と女湯で別れてるはずだよ〜」
海未「その言い方ってふたなりは女性ではないような言い方ですね……」
善子「あー……確かに近年そういう発言に厳しいわよね……」
曜「そこはほら？ 伝統？」
かすみ「昔はその区別ってどうなってたんですかぁ？」
善子「ほら昔の人w」ﾎﾟﾝ
海未「うるさいですね…」ﾑｽｯ 海未「まだ女性と男性の数がほとんど同じの頃、ひょっこり生れたのがふたなりの女性だと何かで読みました」
海未「それから男性はだんだん数を減らしていって、今に至るそうですね」
海未「ですから一応女性ベースに男性機能が付いていても、それは女性です。反対に男性ベースに女性機能が付いていても男性と扱われます」
海未「その区別がまだままならない時は男性機能が付いていたら男性、などという暴論者も多くいたらしいですが……もう少なくなりましたね」
かすみ「なるほど……突然文字量が増えましたね……😥」
善子「それでも男性機能がついていたら女性体に興奮しやすいから、今では分けてるところが多いわね」
かすみ（あれ？ じゃあふたなり同士だと興奮しないの……？） 曜「まあまあ、ふたなり講義はここまで！ 早く温泉入ろうよ！」ﾊﾟﾝｯ
善子「そうね」
海未「はい、これ浴衣です」つ
かすみ「あ、ありがとうございます……」
｜女｜ ｜ふたなり｜
かすみ「じゃあまた後でです♡」
善子「そうね！」
曜「お風呂あがりにぜーーったい浴衣着て来てよね！」ﾊｧﾊｧ
かすみ「はぁい♡」
海未「ひ、１人で着れなかったら私を呼んでくれてもいいですからね///」
善子（やっぱり真・ロリコンじゃないの…） かすみ「んもぅ♡ 海未さんのえっち///」
海未「そ、そんなつもりじゃっ///」
曜「はいはい〜 行きましょうね〜」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
海未「ちょっ…曜！ 人を引っ張らないでくださいっ！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
〜〜脱衣場〜〜
善子「温泉…いいわね……」ｲｿｲｿ
曜「そうだね！ それにこうやってみんなでお風呂入るの、実は初めてだったりして！」ｲｿｲｿ
海未「──確かに記憶にないですね」ｲｿｲｿ
曜「えへへ……記念の日だw」ﾇｷﾞｯ
おっぱいぷるるん♡
海未「！？！？」ﾑｸﾑｸ
善子「！？！？」ﾑｸﾑｸ 海未「……そ、そうですね…///」ﾑｸﾑｸ
海未（曜……おっぱいおっきい…/// 成長しましたね…///）
海未「…///」ﾇｷﾞｯ
おっぱいペタw
善子「！！！！！！！！」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
善子（曜のハリのあるおっぱいもいいけど、海未さんのクソザコおっぱいもえっっろ！）
曜「下も脱いで…」ﾁﾗｯ
善子「ふぅ…///」ﾇｷﾞｯ
曜「！？！？」ﾑｸﾑｸ
曜（善子ちゃんと海未ちゃんのおっぱい…/// すっごい形綺麗で…うわ、えっちすぎる/// ）
三童貞「…///」ﾇｷﾞﾇｷﾞ 曜「……」タオル巻き
海未「……」タオル巻き
善子「……」タオル巻き
曜（大丈夫……タオルでちょっとおっきくなっても隠せてる…///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
海未（まさかこのふたりで興奮するとは……私もまだまだですね……）ﾊｧ
海未（……良く考えたらこのふたり、すっごい可愛いですよね…///）ﾑｸﾑｸ…
善子（なんで海未さん最長齢なのにロリバストで…/// くっ、ヤバイわ……！）ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ
海未「シャ、シャワーしましょうか///」
曜「うん！///」
善子「そうね…///」 シャワーーーー……
〈並び〉
海未 曜 善子
曜「ふう…」ｺﾞｼｺﾞｼ
海未「曜」
曜「？」ｺﾞｼｺﾞｼ
海未「そんな風に髪の毛洗うと傷みますよ」
曜「えー？」ﾜｼﾜｼ
善子「ほんとね。ブラッシングもしてなかったわよね？ 雑に洗ってたらしわ寄せくるわよ」ﾂﾍﾞﾂﾍﾞ
海未「ちょっと失礼します」後ろにサッ
海未「えい」曜ちゃんの頭皮ﾜｼ
曜「海未ちゃんっ///？」
海未「こんな風に……力をいれずに指の腹で優しく撫でるようにするんですよ」ﾓﾐﾓﾐ
曜「んんっ…/// なんかくすぐったいかも…♡」ｸｽｸｽ
海未「……」ﾑﾗｯ
海未（まずいです…/// 完全体になってしまいました…///）ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ 曜「続きは……？」
海未「ああ！ 続きはですね」
ぬっ！ くりくりくり
曜「うふふっ/// 頭の地肌を動かして…///」ｸｽｸｽ
曜「なんか気持ちいいかも…♡」
海未（お、落ち着きなさい…/// 落ち着いて……冷静に……///）ﾌｰｯﾌｰｯ
くりくりくり…
海未「んっしょ…んっしょ…んん///」
曜（なんか海未ちゃんの吐息聞いてると…///）ﾑｸﾑｸ
曜（うわ、タオルの上からでも盛り上がっちゃってる…）ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ 海未（なんか…人の頭だと難しいです）ｺﾈｺﾈ
曜「んんっ/// 」ｸﾈｸﾈ
……ぬちっ♡
海未「ひやぁぁっ！？♡♡」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
曜「！？！？」
善子「！？！？」
善子「ど、どうしたの！？」
曜（今…背中に硬くてあっついのが……まさか…///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
海未「はっ…はっ…なんでもないです…///」
善子「……」 ＝＝＝＝＝
善子「んっしょ…」ｼｭﾙﾙｯ
タオルﾊﾟｻｧｯ…
曜「……ｺﾞｸﾘ」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
善子「んーっ…」ｺﾞｼｺﾞｼ
海未「ううっ…///」タオルﾊﾟｻｧｯ
海未「…///」前屈み
善子「……」ﾁﾗﾁﾗ
善子（うわ…海未さん、隠してるつもりかもしれないけどビンビンになってるじゃない…///）
善子「…///」ｺﾞｼｺﾞｼ
善子（海未さん、あんな色してるんだ……）ｷﾞﾝｷﾞﾝ
曜（……あ、善子ちゃんも……///）ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ
三童貞「…///」ｺﾞｼｺﾞｼ 三童貞（これでビンビンになっても隠せる…///）
曜「……」
善子「……そういえばさ」
曜「なに？」
善子「今日連れてきてくれて……その…///」
善子「あり、がとう…///」ﾌﾞｸﾌﾞｸ.。o○
曜「何いってんの！ 私たちは家族でしょ？」
海未「そうですよ。同じ釜の飯を食べ、同じの場所で働いてるんですから」
善子「……そうかしら…///」 曜「もちろんかすみちゃんもだよ」
善子「…！ なるほど。確かにかすみんはもう家族ね」
海未「ええ。かすみは私たちにとって「可愛い妹」ですからね」
曜「え？」
善子「え？」
海未「はい？」 曜「かすみちゃんは家族だよ？ でもどちらかと言えば「おきにいりの女の子」って感じじゃない？」
善子「そうかしら？ せめて「年下の友達」よ！ ロリとして優秀で、やらしい目で見るのは分かるけどもねぇ」
善子「妹には興奮しないでしょ？」
海未「そうなのですか？」 ＝＝＝＝＝＝＝
ダイヤ「くしゅんっ」
ダイヤ「やだ、風邪かしら……」
ｶﾞﾁｬｯ
ダイヤ「ただいまです……」
ﾊﾟﾝｯ ﾊﾟﾝｯ ♡ ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ♡
ルビィ「あ゛っ、お、おかえり…♡」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
逢田「し、死ぬぅ…とめてぇ…」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
ダイヤ「…っ///」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
ダイヤ「ル、ルビィ！ ほどほどになさい！///」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
ルビィ「ぅもう…ぽねぇちゃぁのけちぃ…」ｽﾞﾙｽﾞﾙ…
逢田「あ、ありがとう…助かったし…」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
ダイヤ「いえ、いいことですのよ…///」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ
逢田「……お礼で手でしてあげるし」ﾆｷﾞｯ♡
ダイヤ「あぅ♡ 善子さんのラブドールでそんな……///」
ｴｲｴｲ♡
ｱｯｱｯ ﾀﾞﾒﾃﾞｽ♡ ﾜﾀｸｼﾆﾊ ﾅﾅｻﾝｶﾞｧｧ♡♡
ダイヤ「っっっ♡♡」.。o○
＝＝＝＝＝＝ 曜「時と場合によるよ……たぶん」
善子「というかやらしい目で見てるのは否定しないのね」
海未「うっ…///」
海未「しょ、しょうがないじゃないですか！」
海未「あんなに可愛らしいのですか…///」ポッ♡
曜「分かる！ 甘えたいよね！」
善子「……もう私のことロリコンだなんて馬鹿にできないわね……」
曜「さて……もうでようか///」
海未「これ以上入ったらのぼせそうですね…///」
善子「そうね…///」 ザバァァッ
お互いの裸をみる三童貞「！！！！」
「「「しまった……！」」」
ﾑｸﾑｸ…ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ！
善子「あ、これはっ…///」
海未「うっ…この際です、ぶっちゃけます！」
海未「あなたたち、とっても魅力的ですよ///」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ
曜「…わ、わたしもそう思ってたっ///」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ
善子「くぅうっ…否定しないわ！///」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ 善子「あっ！」ｺｹｯ
曜「あっ！ 危ない！」ｶﾞｼｯ
ドサッ♡
海未「二人とも！？」
にゅるるっ…
善子「ぃっ…」
曜「大丈夫？ 善子ちゃん！」
善子「ごめんなさい曜。平気よ…でも…」
ｸﾞﾆｸﾞﾆ♡
善子「よ、曜のやつ…/// 私の女の子の所に当たって…///」
曜「…………え？」ﾁﾗ
「ひやぁぁぁぁっ！！！！///」 ──────
────
──
かすみ「あ、おかえりなさい〜」
三童貞「…///」
かすみ「どうしたんですかぁ？ お顔真っ赤ですよ？」
曜「別に」
善子「なんでもないわ…///」
海未「そうですね…………少し風に当たってこようかと思います。ふたりはどうします？」
一童貞「私はここにいるわよ」
曜「私も」 かすみ「えへへ……じゃあかすみんとぉ〜ガールズトークしませんか？」
善子「いいわね！」
曜「うん」
こうして温泉旅行は膜（）を閉じた。
また行きたいですね！ と言ったかすみちゃんに対して３人は無言でありましたとさ。
（ちなみに曜はギリギリ挿入はしてなかったのですが、あと少し力が入っていたら…♡
このスレが終わってました） おしまい。
ムラムラしてやった。反省はしてます。後悔はしてません。
誰も三童貞同士の絡みやってくれてなかったもんですから……ね？ 弾道が上がった！
乙ですわ。お気に入りだのが早速取り入れられてて草 >>887
ここ冒頭に追加します。
カポーン…
善子「はぁぁ…生き返るわぁ…///」♨
曜「ようやくだね…///」♨
海未「…///」♨ 乙乙
後100切ったけど、テンプレの改変と次スレタイトルどうする？
テンプレこのままでいい？ >>900
各種設定はあくまでも作者さんの自由だからテンプレは触らなくていいんじゃないかな？ 温泉回おつおつ！
童貞同士でこんな興奮してたら普段の共同生活ままならないだろうにww
詳細不明だったあなぽむ梨子あたりが定まってきた感あるけど……どうしよっか
サブキャラまで設定固めると自由度下がって嫌という意見もあるし難しいとこだよね ＿＿＿＿＿＿半年前
璃奈「かすみちゃんかすみちゃん」
かすみ「ん？なーにりな子？」
璃奈「これあげる」
かすみ「まーた何か胡散臭いもの押し付けてくるんじゃ…って！？」
[丸まった風船のようなゴム]×3
かすみ「ちょっ！りな子っ！！///」
璃奈「諸事情で不要になったから、入り用のかすみちゃんにプレゼント。璃奈ちゃんボード『にやにや』」
かすみ「こんなもの表に出さないでよ！///」
璃奈「なんで？」
かすみ「なんでって…！かすみんだって年頃の女の子なんだから…！///」 善子「かすみ〜ん！積み込み終わったからもうそろそろ行くわよー！」
かすみ「わっ！よよよ善子さんっ！///」
璃奈「善子さん、お疲れ様。それじゃ失礼」ｸﾞｲｯ
かすみ「ちょっ！りな子！？」
善子「ん？何をもらったの？」ｼﾞｰ
[丸まった風船のようなゴム]×3
善子「…ねぇかすみん。これの出番はないわよ」
かすみ「ど、どういう意味ですか。…やっぱりかすみんはお呼びでないとか…」
善子「船の上での衛生管理は全員の生死を分けるわ。もしも妊娠したり感染症にかかったらクルー全員に迷惑がかかるのよ」
かすみ「じゃあ…やっぱり……」 善子「だから、長距離を征く船の船首の像には呪文がかけられてるわ。性干渉限定で、意図しない妊娠や感染症の防止をする結界の呪文が、ね」
璃奈「……それは初めて知った」
善子「子どもがほしいとお互いが思えば懐妊するらしいけど。その辺はヨハネより船長の方が詳しいわ。気になるなら聞いてみるといいわ」
かすみ「え、え、えーと」
善子「……まあ、今までその加護にあずかったことはないわけで…はぁ」
善子「そんな過保護な呪文より、愛しいあの人と急接近できるおまじないが知りたいわよっ！うわーん！！」ｽﾀﾀﾀﾀ
璃奈「行っちゃった…」
かすみ「自分で説明しておいて自分で捨て台詞吐いた…」
璃奈「…そんな便利な魔法がかかってるみたいだけど、どうする？もらっとく？」
かすみ「一応…うん」
かすみ（ゴムをもらう瞬間を見ても何も反応なかったし、やっぱり望み薄なのかぁ…） ＿＿＿＿＿＿時は戻って現代
かすみ「…あ、これりな子にもらったゴムだ」
かすみ「……結局使わないまま、か」
かすみ（いや、かすみんひらめいちゃいましたよ♪）
かすみ「海未さん海未さーん」
海未「どうしましたかすみ？」ﾌﾘﾑｷｰ
（咥えゴムのかすみ）
海未「！？！？！？！？///」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
かすみ「これってなんですかぁ〜？♥海未さん知ってますぅ〜？♥」
海未「はははは破廉恥ですぅ！そんなもの表に出さないでください！///」
かすみ「んー？かすみんわかんないですー♥海未さん教えてくださいよ〜♥」
海未「ししし知りませんっ！！///私はまだ仕事が残っているのでっ！！///」ｽﾀｺﾗｻｰ
かすみ「ああ、海未さんはダメだったかぁ。けど、まだまだチャンスはありますよー！」
かすみ「くふふふ…教えてくれるまで逃がしませからねぇ〜♥」 曜「よし！ピッカピカ！これからもご加護をたまわりください！」
かすみ「像を磨くのはいつも曜さんですね」
曜「これだけは誰にも任せられない仕事だね。船長の私がしっかりやんないと」
かすみ「避妊の呪文の効果が薄れちゃいますもんね？」
曜「よく知ってるねかすみちゃん。ゴツ・ゴーシュ=ギの結界を」
かすみ「あんまりいい名前じゃないですね…」
曜「…まあ。念入りに磨いても相手がいないんじゃね…とほほ…」
かすみ「ならラムアタックでもげても何ともなさそうですね」
曜「言い返せないのがくやしい…！」 かすみ「…仮に加護がなくなっちゃってもなんとかなりますよ〜♥そう、これがあれば♥」ﾋﾟﾗｯ
（ゴムをひらひらするかすみ）
曜「ええ！？///かすみちゃんっ、それっ…///」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ
かすみ「かすみん使い方わからないんでぇ、曜さんに教えてほしいな〜♥」
曜「だっ、ダメだよっ…///それはっ…///」
かすみ「別にそのままヨーソローってわけじゃないですよぉ♥ただ教えてほしいだけですよぉ♥」
善子「三枚じゃ足りないわね、この船長相手じゃ」ｽﾞｲｯ
かすみ「わっ！善子さん！？」
善子「知ってるでしょ？早いのは身のこなしだけじゃないって」
曜「こ、こら善子ちゃんっ！///」
善子「そのクセ無駄に精力があるから、確実に三回以上することになるわ。あとは…わかるわね？」
かすみ「で、でも加護があるんじゃ…」
善子「呪文だって絶対じゃないわよ。経年劣化だってあるし、過信したら取り返しのつかない事になるわ」
ようかす「………………」
善子「あとそのゴムは没収。かすみんがイタズラしたせいで海未さんが部屋から出てこなくなっちゃったわ」ﾊﾟｼｯ
かすみ「ああっ、かすみんの秘密兵器がぁ」
かすみ（善子さん……ちゃんと皆さんのことを考えてるんですね…！ちょっと見直しました！）
善子（よしっ！かすみんの咥えたゴムをゲット！これは使えるわ！）ｷﾞﾁｷﾞﾁ
曜（像もちゃんと改修しておけばよかったぁー！） ほんとはゴムの日（5/6）に投下したかったやつ
某レビュアーズを参考にしました
かすみんはこういうちょっとえっちないたずらがにあうとおもいました（小並感） 善子「かすみんが咥えたゴム……つまりこれを使えば間接フェラ！」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
善子「いざ……堕天ッ！！」ｷﾞﾗﾝｯ
ﾕﾙｯ
善子「……あれ？ なんかこのゴム、やたらゆるいわね……締め付けられてる感じがしないわ」ﾕﾙﾕﾙ
善子「確かこれ、璃奈から貰ってたわね。そういえば璃奈の相手って……」
愛(最大26cm)『愛さんの、りなりーに入んなくてさ……』
善子(最大12cm)「…………」
善子「ひぐっ……ぐすっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
【西木野病院】
善子「お願い真姫先生！！ 私に増大手術を……！」
真姫「やらないわよ」 勝手にサイズ予想ランキング
ふたみん 30cm (激量)
愛さん 26cm (カリ太)
ふたルビ 25cm (早漏・仮性)
果南 22cm (スタミナ◎ アナルＸ)
ダイヤ 20cm (硬度◎)
善子ラブドール 17cm
曜 17cm (ふにゃちん・早漏・多量)
海未 15cm (仮性・少量)
善子 12cm ()
月ちゃんはどうなんだっけ？ >>919
果林さんの夢演出で出てきたルビィだったかな？
しかし軒並みでかいな……🤥
13.5くらいで平均な訳ですから少し盛りすぎかもしれないね 確かにふたみんと愛さんはバカでかくしたかったから合わせて盛りすぎた…
果南は大きめ、ダイヤさんは平均よりそこそこ大きく。善子ラブドールはルビッチちゃんの希望サイズあたりってイメージなんだよなあ
三童貞はもうマイナス3cmぐらいでいっか(投げやり) 10〜20くらいの中に収まってるイメージ
ペニスを見た絶対数が少ないからなんとも言えないけど いやまあ実際はもんじゃが女の人で今まで性交渉した相手のブツのことを言ってるってのはわかるけど
そのまんま受け止めるのはなんか恥ずかしいじゃん？ ここに女がいたっていいじゃない
私だって女の子ですわゾ >>926
このスレにふさわしいメンタルで好感持てる☺
まぁサイズは正直時と書き手によって変わるからね… >>900
テンプレは歩夢ちゃんの「詳細不明」の所を「修道女」に変えるくらいじゃないかな？
初期の例話もだいたいまとまってると思うし。
マルちゃんが腐女子嗜好あるのを加えるか否か… 女の子もいればgif作れる人もいるし、ふたなりを性的嗜好に持つ人もいる
なんだっていいじゃない。童貞だもの >>900 詳細不明の３人（歩夢 彼方 梨子）についてほんの軽く触れる程度でいいんじゃないかな
彼方だけ書くことに困りそうだが めっちゃ軽く書くとこんな感じ？
【梨子】
オトノキの宮廷音楽家。賊に襲われ音楽団が壊滅、その後は千歌の元で暮らしている。
【歩夢】
修道女。幼馴染の『あなた』に関する記憶を奪われるも、僅かな思い出を頼りに追い続けている。
彼方ちゃんはよう分からん
不明なままの方が幅広がって良いかもね 歩夢ちゃん修道女なこともあればあなたちゃんの近くにいることもあるからそこら辺は曖昧でもいい気がする 彼方ちゃんは吸血鬼だったような気がする
妹探して三千里 ― とある探検隊 ―
隊員(♀)「ナイフ投げ？」
穂乃果「うん、ちょっとコツがいるけど覚えとくと便利だよ」
穂乃果「護身はもちろんだし、こんな風にっ」ｼｭｯ
🍎ｽﾊﾟｯ，ﾎﾞﾄｯ
穂乃果「おやつも手に入る」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
隊員「すごーい！さすが伝説の冒険者です！」
穂乃果「いやいや、これはまだ基本、他にも色々応用できるよ」
穂乃果「手の届かない縄を切ったり、スイッチを押したり」
穂乃果「近づく前にトラップを作動させられれば危険を回避できるでしょ」
穂乃果「だから腕利きの冒険者でも覚えようとする人は多いんだ」 穂乃果「どう、やってみる？」つ🔪
隊員「え、いいんですか？」
穂乃果「うん、何本かストックあるし、何事も挑戦だよ！」
隊員「は、はい。それじゃあ・・・・・」
穂乃果「あの実を狙おうか、よーく見て、距離を測って」
隊員「はい」ｺﾞｸﾘ
穂乃果「風の流れと、的の動きを見るんだよ」
穂乃果「力を抜いて、深呼吸して、行けると思ったら、行く・・・・」
隊員「すううぅ・・・はああぁ・・・・っ！」ﾋﾞｭｯ
ｸﾙｸﾙｸﾙﾙﾙ…….ｻｸｯ! 隊員「あれ・・・消えた？」
隊員「ちゃんと投げたのに、何処に・・・・」ｷｮﾛｷｮﾛ
穂乃果「・・・・・・・」ｻｯｸﾘ
隊員「ひいっ！？」
隊員「うわああぁっ！ご、ごめんなさいぃっ！！」
穂乃果「ううん、大丈夫だよ、平気平気」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ🩸
隊員「いや刺さってますけど！？、えっえ？？？」
穂乃果「本当に大丈夫だから、身体は丈夫なんだ」ｽﾎﾟｯ
隊員「ひあっ！？」ﾋﾞｸｯ
穂乃果「まあ、練習あるのみだね。こういう事もあるかもしれないから、人のいない所で」
穂乃果「ずっと続けてればその内コントロールできるようになるよ、私も最初の頃はよくやったし」ﾌｷﾌｷ
隊員（やったって、誰に！？） >>933 ああそっか申し訳ない
最近の話の印象が強くてあなたちゃんと一緒にいる歩夢のこと忘れてた…… 穂乃果ナイフ投げも出来るのか！カッコイイね！
真姫ちゃんのメス投げでも見て覚えたのか、はたまた独学か ベランダに出て、1人酒を仰いでいた。
今日も月が煌々と輝く。
遠い国の、月の女神の神話を思い出していた。
その女神は、三つの身体、乙女、婦人、老婆を持ち、それでありながら一柱として祀られる。どうやら、それぞれが過去、現在、未来の比喩であるようだ。
あなた「三相の女神ねぇ.....馬鹿馬鹿しい」
ベランダの柵にもたれかかり、顎を柵に乗せる。
些か行儀が悪いが、別に誰にみられてるわけでもない。
グラスを回してワインを飲んだ。 酒で少し飛躍的になりがちな考えを冷静に抑えて、次の商品の事について考えていた。
あなた「最近は、貴族がお抱えの家庭教師奴隷をみんな欲しがってるから、狙いはそこかな」
あなた「そうなると....宗教施設とか、教会の作った大学の支部とか、潰せそうな所はないかな？」
サラサラとメモを取っていく。写真と付箋がが何枚も貼られた汚いメモ帳。
あなた「まあ全員貴族に売らなくてもいいか。上質なのが2〜3人いれば十分でしょ。あとは剣闘士なり性奴隷なり売り飛ばそうか」
メモ帳をパラパラとめくっていく。
あなた「あ、ここ良さそうだな」 あなた「あ、ここ潰すのに良さよう」
あなた「へぇー、ここの大学支部と、こっちの宗教施設のパトロンって、正教会の人たちなんだ。これはやめとこ」
あなた「こっち良さそう」
あなた「ちっちゃいし、パトロンもいないし｣ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
あなた「........ふーん、ふむふむ」
あなた「............へぇ」
あなた「なるほど.........」
あなた「.........あっ」
あなた「.....歩夢ちゃんが、この施設に....」
あなた「はぁ〜」
あなた「.....やっぱりいいや。辞めた辞めた」 ？？？「なーんだ、未練たらたらじゃん」
あなた「.....勝手に見ないでくれる？見窄らしいノートかもだけど、これでも立派な商売道具なんだから」
歩夢？「“あの子”が出入りしてる施設だからって、商品の仕入れを止めるなんて、やっぱりあなたは矛盾してるね」
歩夢？「別にあの子以外はどうなったっていいんでしょう？前の子たちみたくさ」
あなた「うるさい！歩夢ちゃんが悲しむ事はしたくないの」
歩夢？「それじゃあ奴隷商人なんて辞めちゃえば？あの子、悲しんでると思うよ？」クスクス
あなた「...」
あなた「同じ顔してるのに、全然可愛くない｣ﾎﾞｿﾞ 歩夢？「ねえ、あなたは今、何の為に生きてるの？」
歩夢？「あの子を助ける為？供物を捧げる為？それともあの子を守る為？」
あなた「.....さぁ？どうなんだろうね？」
あなた「でも後悔なんてしてないと言ったら嘘になるかも」
歩夢？「神である私を前にして、そんな事言っちゃうんだね」
あなた「....後悔が無かったら、人間はクロノスを生み出さなかったと思うな」
歩夢？「ふふっ...偶には面白いこと言うね」 そのあと歩夢ちゃんと同じ顔をした邪神は帰っていった。
神が人の祈りから生まれるなら、後悔からもきっと神は生まれる。
あの時こうしていれば、もしも別の行動をしていれば。
そんな後悔を少しでも薄める為に、人は神にすがるのだ。
また月を見た。
あなた「三相の女神か...」
果てしない時間は、決して戻ることなく。未来は予想されていても、あるのは現在の連続だ。
過去、現在、未来。
あなた「あはは、あはは」
行動が矛盾を含んでいても、今は過ぎ去る。
神様なんて、糞食らえ。そう思った。 おしまい
寝れない夜中は厨二が疼く
みんな！あったかくして寝ろよ！ ラ板でクソザコじゃないあなたちゃんが見れるのはこのスレだけ！ 両方乙乙
次スレタイトル案ある？
早めに決めときたい スレタイの文字数制限知らんからテキトーだけど
船長曜「暑くなってきたね〜」 海未「ということは……ﾑﾌﾌ」 善子「水着の季節よッ！」 かすみ「いや気が早すぎでしょ」8航海目
船長曜「大海原へヨーソロー！」 海未「最近の私達は」 善子「あんま船旅してないわね……」 かすみ「皆の影が薄くなってる！？」8航海目 >>952
上のいいね
でも園田はﾑﾌﾌよりｺﾞｸﾘのがそれっぽい気がする 上で良いならﾑﾌﾌをｺﾞｸﾘに変えて、日付変わったくらいのタイミングで新スレ建てよっか？
歩夢と彼方のひとこと紹介文だけこのスレ内で決めて欲しい
梨子は>>932でいくとして、歩夢は色んな世界線あって難しそう
最近出番多いのに詳細不明のままは違和感あるし 歩夢はもう>>932でいいと思うけどなあ。足せるなら「クソゲーが好き」も追加でｗ
彼方は固まってなくて出しづらいけど、これまでをまとめるなら
【彼方】
バーの若き店主。体質に何か秘密があるようだが…
ぐらいな感じ？
まあすぐに建てずにもうちょっと意見まとめたいね 彼方ちゃんのバーの店主は一話しかないし、まだ詳細不明でいいんじゃない？
>>959
歩夢ちゃんは「記憶を失ってる？」みたいな書き方で濁らせる方法もあると思う。 下手に確定させて話の幅狭めたくないし、歩夢はぼかす・彼方は詳細不明のままが無難なのかな 白黒で申し訳ないが、邪ぽむエッチそうと言う所には同感なので描いてみた
オリエンタリズムとか、踊り子を意識した
金ピカな装飾品つけてそう
https://i.imgur.com/Z5utHUb.jpg >>963
えっっろ…☺
本物の修道女スタイルも描いて欲しいなぁ…なんて うはwww邪ぽむすげぇ！！！
こんなのと遭遇したら三童貞は戦えませんねぇ！ｷﾞﾝｷﾞﾝ
（新スレ用に支援絵のURLを丁度まとめてたから非常にナイスタイミングっていう）
少し早い気もするけど……
残りのレス数じゃSS書きにくい人も居るだろし、とりま新スレ建てちゃいますね ありがとうございます！ 新スレよろしくお願いします☺ >>963
えっちですね！！！！大好きです！！！！！！
上に同じく修道女姿…というかクソゲーハンターモードのぽむも描いて貰えたら嬉しいなあ…
イメージとしては片方は拳銃、鎖を巻いた刀(脇差し)
修道服のスカートが捲れ上がってガーターリングにホルスターと刀を固定する紐がついてる感じ
こんなポーズだとすげぇかっこいいです
https://i.imgur.com/DYTFGXH.jpg 【新スレ】
船長曜「暑くなってきたね〜」海未「ということは……ｺﾞｸﾘ」善子「水着の季節よッ！」かすみ「いや気が早すぎでしょ」8航海目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1589209764/
数人分のキャラ紹介文を弄りました。
変な文面がないかご確認願います。 >>968
乙ヨーソロー
さりげなく自らの支援絵をトップに貼る剛胆さ
オレでなきゃ見逃しちゃうね >>969
表紙絵っぽいし丁度良いかなと思っただけなんですほんの出来心なんです見逃して下さい……🙇♂ 立て乙
まあキャラ紹介の文面は個人的には「肩書き(職業)+今何してるor以前何してた」くらいでいいと思うんだよね
歩夢ちゃんのクソゲー好きとかテンプレにするほど重要か？と思ってしまった >>968 乙デース
タイトル通り水着回があるんですよね！！！！！？（クソデカボイス）
期待しちゃっていいんですよね！！！！？ 乙乙
クソゲーハンターぽむ勝手に描いてみた
こんな感じでどうでしょうか？
https://i.imgur.com/3tzGclK.jpg >>977
ありがとうございます…これで成仏できる… きれいな顔してるだろ。ウソみたいだろ。クソゲーが趣味なんだぜ。これで。 >>977 こんな凄い絵師がこれまで潜伏していたとは……
全身をバランス良く描けてるのがマジで羨ましい かすみ「はぁ〜熱い....」
かすみ「そういえばこの部屋クーラーなかったなぁ」
かすみ「夏は夜風が吹くから、どうにかそれで凌げてたけど....」
かすみ「こんな風に季節外れの暑さとなると、風も吹いてないし、海だからジメジメするし....」
かすみ「あ゛づ い゛」 かすみ「んーと、桶は確かこの部屋だったよね...？」
かすみ「うわ！！こんなおっきいのしかない。かすみんと同じぐらいの大きさだ！」
かすみ「でも背に腹は変えられないし...」
かすみ「まいっか！！」
かすみ「えっと、これを部屋に持ってって、蛇口ホースをセットしてっと...」 かすみ「完成！！」
かすみ「足つけたら涼めるだろうかなと思ったけど、こんなにおっきな桶だとちっちゃなプールみたい」
かすみ「....｣ﾁｬﾌﾟﾝ
かすみ「つめたっ！！」
かすみ「....ちっちゃなプール....そうだ！！」 かすみ「じゃーん！！水着！！」
かすみ「これでこの桶に浸かったら気持ちいい事間違いなし！！」
かすみ「それでは早速！！」
かすみ「....｣ｼﾞｬﾌﾞﾝ
かすみ「あー、生き返る〜」
かすみ「しばらくこのままで....」 曜「でさぁ〜｣ﾍﾟﾁｬｸﾁｬ
善子「そうだったのね｣ﾍﾟﾁｬｸﾁｬ
海未「おや？これはホースではありませんか？」
海未「かすみの部屋まで続いていますよ...あっ！かすみの部屋から水が漏れてます！！」
曜「本当だ！！何かあったのかな...」
善子「とりあえず開けてみましょ！」
ようよしうみ「それ！！｣ﾊﾞﾝ かすみ「.....え？」
曜「かすみちゃん大丈夫？って....水着！？」
善子「なんで室内で水着...？」
海未「それよりも破廉恥です！！」
かすみ「きゃーーーーー！！」
かすみ「見ないでくださいよ！！」
かすみ「で、出てってください！！」
ようよしうみ「し、失礼しましたー！！」 かすみ「見られた....あの3人に水着を見られた....」
かすみ「は、恥ずかしい....」
かすみ「あれ、でもかすみんってもっとえっちな理由でこの船に乗ってたんじゃ...？｣ﾁｬﾎﾟﾝ
その頃の3人
曜「はぁはぁ....かすみちゃん！かすみちゃん！｣ｼｺｼｺ
海未「あっ、ああ〜...破廉恥です！破廉恥です！！｣ｼｺｼｺ
善子「何よあのロリ体型は...生意気よ！｣ｼｺｼｺ その後、かすみんはどうやって桶から水を出すか悩みに悩みまくって、結局部屋を水浸しにしましたとさ。
おしまい 埋めるがてら、えっちいの以外で書いて欲しいテーマあったら書いてって
組み合わせたりしなかったりして何か閃くかもしれない 千歌ちゃんの家に居候する梨子ちゃんの日常。どんな風に暮らしているのかとか、そういう話 このスレッドは１０００を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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