せつ菜「あの、三船さんが>>5って本当ですか?」
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せつ菜「あの、三船さんが私の異母妹って本当ですか?」
栞子「……それをどこで?」
せつ菜「その反応、もしかして本当に……」
栞子「そんなことは聞いていません! それを、どこで聞いたのかと質問しているんです」
せつ菜「ひっ」
栞子「どこで聞いたんですか」
せつ菜「……」ゴクリ
せつ菜「>>14です」 衝突したのは”両親”とだったっけ?
三船家が浮気相手のパティーンか せつ菜「お母さんから、私の母から聞きました」
栞子「そうですか」
せつ菜「私が生徒会長を退いたこと、そして新生徒会長に三船さんという1年生が就いたことを話すと、お母さんは真剣な様子で……」
栞子「っ、あの人達は本当に……」
せつ菜「三船さん、本当なんですか? 本当に、私と三船さんは……」
栞子「そんなわけないでしょう。異母姉妹だなんて小説じゃあるまいし」
せつ菜「でも、お母さんは真剣に言っていました」
栞子「おおかた、そのお母さんに担がれたのでは?」
せつ菜「お母さんは冗談を言うような人じゃありません!!!」
栞子「そんなくだらないことを訪ねに来たのですか? 私は生徒会業務で忙しいのですが」
せつ菜「くだらないことじゃ……」
栞子「出て行ってください」
せつ菜「っ……。はい」
ガチャッ バタンッ
栞子「……」 ―同好会部室―
せつ菜「それでは、私はこれで。お疲れ様です」
ガチャッ バタン
エマ「なんだか、せつ菜ちゃん元気なかったね」
果林「そうね。なんというか……」
愛「いつもより『!』が少なかった!」
彼方「そだね〜。彼方ちゃんびっくりしちゃったよ〜」
璃奈「何かあったのかな」
かすみ「かすみん、原因分かるかもです」
歩夢「ほんと?」
かすみ「せつ菜先輩、部活前に三船栞子のとこに行ってたんです」
璃奈「栞子ちゃんのところ?」
しずく「……まさか何か言われたんじゃ」
彼方「むぅ〜。せつ菜ちゃんを困らせるなら彼方ちゃん怒っちゃうよ〜」
あなた「……ねえ。三船さんに直接聞いてみる?」
歩夢「えっ?」
あなた「何があったか分からないけど、せつ菜ちゃんが元気ない原因が分かるかもしれないし、聞いてみようよ」
果林「そうね。じゃあ全員で生徒会室に乗り込むわよ!!!」
あなた「いや、そんな大人数で言ったら追い込むみたいだし、代表者一人が行こう」
果林「そうね。私もそう思ってたわ」
あなた「じゃあ生徒会室に行くのは……」
>>24
生徒会室に行くニジガクメンバー あなた「じゃあ私が……」
璃奈「私、行きたい」
歩夢「璃奈ちゃん?」
あなた「えっ、でも……」
璃奈「栞子ちゃんが何したのか、私聞きに行きたい」
エマ「そうだね。璃奈ちゃんなら栞子ちゃんも話してくれるよ」
愛「うんうん! りなりーなら安心して任せられるよ!!」
璃奈「頑張る。璃奈ちゃんボード『ふんす!』」 ―生徒会室―
コンコンッ
栞子「どうぞ」
ガチャッ
璃奈「失礼します」
栞子「天王寺さんですか。本日のはんぺん当番はそちらの筈ですが」
璃奈「ううん。はんぺんのことじゃないの。でも、いつもはんぺんの面倒見てくれてありがとう」
栞子「いえ。許可を出したわけですから、私も約束は守りますよ」
璃奈「うん。ありがとう。やっぱり栞子ちゃんは優しいね」
栞子「……そんなことはありませんよ。それで、何かご用ですか?」
璃奈「うん。えっと……>>30」
@なんだか栞子ちゃん元気なさそう。何かあったの?
Aせつ菜さんと、何かあったの?
B自由安価 なんで知ってんねん…
なんかしらヤバい発明でもしたんか 璃奈「せつ菜さんと姉妹って本当?」
栞子「……」
璃奈「栞子ちゃん」
栞子「帰ってください」
璃奈「えっ……」
栞子「三船さんが言いふらしてるんですね。幻滅しました。やはり同好会は潰します」
璃奈「せつ菜さんが言いふらしてる?」
栞子「そうでしょう。それ以外ありません」
璃奈「私がこのことを言ったのは、せつ菜さんから聞いたんじゃないの」
栞子「じゃあ何だと言うんです」
璃奈「それは……>>38」
@発明で調べたの
A初めて見たときからそんな気がしてたの
B私も栞子ちゃんの妹だから 璃奈「初めて見たときから2人は似てるなって思ってて、それでね……」
栞子「それで?」
璃奈「それでね、せつ菜さんが今日元気なくて、それの話を聞こうとする前に場を和ませようと思って……」
栞子「冗談だった、と」
璃奈「うん。ごめんね。愛さんみたいにうまくいかなくて……」
栞子「……」
璃奈「ごめんね。聞かれたくないこと聞いちゃったんだね」
栞子「……」
璃奈「じゃあ、私、帰るね」
栞子「……待ってください」
璃奈「えっ」
栞子「貴女には、言ってもいいのかもしれませんね」 >>39
うわ、ミス
中川さんが言いふらしてるんですね
で 璃奈「言ってもいい? 栞子ちゃん、それってどういうこと?」
栞子「私と、中川さんについてのことです」
璃奈「それってやっぱり」
栞子「天王寺さんの言うとおり、私と中川さんは姉妹です」
璃奈「えっ」
栞子「姉妹と言ってもお母さんは違いますが」
璃奈「あ……」
栞子「中川さん、元気がなかったんですね」
璃奈「う、うん」
栞子「今日、中川さんにそのことを聞かれて……つい、突っぱねてしまいました」
栞子「姉妹であることも否定して、追求も許さず、彼女を拒絶しました」
栞子「私は、中川さんに酷いことをしてしまいました」
璃奈「せつ菜ちゃんは、なんでそのことを?」
栞子「彼女の母親から聞いたそうです」
璃奈「そうなんだ……」 璃奈「せつ菜ちゃんには知られたくなかった?」
栞子「……はい。私のような人間が妹だなんて、嫌でしょう?」
璃奈「なんで?」
栞子「私は中川さんの立場を追いやり、同好会の活動も妨害しています」
栞子「彼女からすれば私は敵ですから」
璃奈「敵……栞子ちゃんは、いつこのことを知ったの?」
栞子「それは……」
璃奈「もしかして、栞子ちゃんもつい最近このことを知ったんじゃないの?」
栞子「っ……! なぜそう思うんですか?」
璃奈「だって、栞子ちゃんすごく自分を責めてるから」
栞子「私が、私を?」
璃奈「うん。きっと栞子ちゃんは姉妹のことを聞いて、自分が今までしてきたことを後悔してるの。だから自分が嫌になってる」
栞子「そんなこと……」
璃奈「ちょっとだけ、分かるよ」
璃奈「私は、表情の作り方忘れちゃうくらい人とお話できなくて、周りから浮いちゃって……でも、愛さんと璃奈ちゃんボードを作って、アイドルを始めて、色んな人と触れ合って」
璃奈「1歩を踏み出して、周りの景色が変わって嬉しかったのと一緒に、私今まで何してたんだろうって思っちゃったの」
璃奈「もっと早く、自分で勇気を出してたら、表情が作れないなんてことにならなかったのかなって」
栞子「天王寺さん……」 璃奈「でも、愛さんも、璃奈ちゃんボードも、アイドルも、すき」
璃奈「私は、今の私が、すき」
璃奈「きっと、栞子ちゃんも、今までの自分がちゃんとすきだと思う」
璃奈「すきだから、今までの自分がダメかも、なんて状況が嫌なんだよね」
栞子「天王寺さんの言うとおり、なんですかね」
栞子「私は、自分のしてきたことは間違いだと思っていません。私の方針は学園のためになり、そのために中川さんには生徒会長から退いてもらいました」
栞子「そして、スクールアイドルも学校生活を送る上で不要だと考えています」
栞子「そのことに変わりはない。そのはずなのに……」
栞子「私は、中川さんが姉だと知っていたら同じ事をしていたでしょうか」
栞子「私は、それが分からない」
璃奈「栞子ちゃんがこのことを知ったのって……」
栞子「中川さんと同じ、昨日です」
璃奈「ええっ。璃奈ちゃんボード『びっくりん』」
栞子「……今ボード使います?」
璃奈「和ませたくて」 璃奈ちゃんの呼称ちょいちょいミスってる
せつ菜ちゃん×
せつ菜さん○
で脳内変換してください 犯あさんとかジョイマンとかからあげレモン汁やってたヤツがこれ書くのか…… 異母姉妹なら中川も三船でも間違いではないのかもしれない 異母姉妹ってことは、犯あさんが別でお母さんが同じってことか >>60
違うぞ
犯あさんはメス精子で産まれる子供の代理母ではあるが、お母さんではない 犯あさんスタイルだったと仮定すると、パートナーのどちらがお母さんに該当するのか明言されていないのが問題になるな ―少し前―
『そんなわけないでしょう。異母姉妹だなんて小説じゃあるまいし』
せつ菜「……三船さんは、否定していました」
せつ菜「ですが、あの時のお母さんのあの表情。冗談を言っているなんてとても思えません」
せつ菜「じゃあ、三船さんが嘘を……?」
せつ菜「でも、三船さんが嘘を付くだなんて、お母さんと同じくらい考えられません」
せつ菜「じゃあ、あの時の三船さんは……」
せつ菜「あっ」
せつ菜「三船さんは、知らなかったんじゃ……」
せつ菜「私は、自分が楽になりたい一心で三船さんにとんでもないことを告げてしまった……?」
せつ菜「自分に異母姉妹がいるなんて聞かされたら、自分の両親との繋がりを否定された気持ちになるはずです」
せつ菜「……私がそうでしたから」
せつ菜「三船さんのところに行かないと」 このシリーズこそは悩まずサラサラ書くと決めてたのに
明日の晩には…… ほう?
他にも何かしらシリーズを書いてきたということか? セクシーラクロスの説明の選択肢が悩まず出てくるのは頭おかしい(褒め言葉) うわ、過去レス並べられたらこれセクロス編とスレタイ一緒じゃん……
全く考えてなかったわ カプなんて所詮どれも妄想なんだから公式が何した所で終わらんぞ
自分の大好きを信じろ これは相当濃厚なしおせつを練っているということか? あいりなbadendが悲しすぎたからせめてこっちはハッピーエンドにして ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています