せつ菜「あの、三船さんが>>5って本当ですか?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
せつ菜「あの、三船さんがしずくさんとお友達って本当ですか?」
栞子「それは……」
せつ菜「生徒の皆さんがウワサしているのを聞きました。お昼休みに一緒にご飯を食べているのを見た、と」
栞子「同学年の生徒と一緒にご飯を食べているだけでウワサになるだなんて。私の孤立ぶりも大した物ですね」
せつ菜「はぐらかさないでください!!」
栞子「……私が桜坂さんと友達だったとして、何か不都合でも?」
せつ菜「あ、いえ……」
栞子「そのウワサを信じたのだとして、そんな改まって問い詰めることでもないのでは?」
せつ菜「その……>>13」
『せつ菜ちゃんがこの質問をした理由、以下から選択』
@お友達の所属している部活動をなぜ潰そうとするのか分からないから
A同好会の他のメンバーにも栞子ちゃんとの繋がりがあることにモヤモヤするから
B栞子ちゃんには友達なんてできるわけないと思っていたから
Cその他、自由安価 せつ菜「その……」
栞子「なんですか?」
せつ菜「わかりません……」
栞子「はぁ?」
せつ菜「三船さんとしずくさんが一緒にお昼ご飯を食べていたと聞いて、その様子を想像していたら……なんだかモヤモヤしてしまって」
栞子「モヤモヤ?」
せつ菜「しずくさんと、お友達なのかな。できれば……そうじゃないといいな、って」
栞子「意味がわかりません」
せつ菜「自分でもわかりません。でも、三船さんが私以外の人と仲良くしていることを想像するだけで、なぜか、こう……わかりません!!!」
栞子「なんですか急に!」
せつ菜「すいません。モヤモヤが募って、発散したくなって……」
栞子「はあ。何故かはわかりませんが私と桜坂さんとの関係がどういうものかわからないことに原因があるんですね?」
せつ菜「……そうなんですか?」
栞子「こっちが聞いているんですが。はあ、私と桜坂さんは>>24」
@ただの相談相手ですよ
Aお友達です
Bライバルです
C恋人関係です
D前世の因縁です
E実の姉妹です
Fその他、自由安価 どうしてしずくちゃんはやらしい方面の役回りにされてしまうのか これはワンゲル部が自らを犠牲にグレズリーを召喚しましたね 栞子「私と桜坂さんはセクロスフレンズ、所謂セフレ関係にあります」
せつ菜「せ……くろす? なんですか、それは?」
栞子「はあ。あなたはそれでも元生徒会長ですか?」
せつ菜「すいません。自分で言うのもなんですが常識に疎いところがあって」
栞子「はあ。セクロスはセクロスです。セクシーラクロスです」
せつ菜「セクシーラクロス……よりわからなくなってしまったのですが」
栞子「セクシーラクロスとは……>>35」
@ギリシャ発祥、お互いの乳首をつまみながら口にくわえたボールを相手の頭に設置されたゴールに入れると得点が加算される。乳首を離すとその時点で失格。
A南アフリカ発祥、お尻をおおきく振って、腰に装着された羽で煽いでピンポン球をゴールに運ぶゲーム。ゲーム中は一切呼吸してはいけない。
Bジャマイカ発祥、攻守に分かれ、攻める側は守る側のふとももを撫で、守る側はカラオケを歌う。交互に行い、カラオケの点数が高い方の勝ち。このゲームは決してSNSで拡散してはいけない。
Cマカオ発祥、乳首にピンクローターを付けてマリカーで勝負する。マリカーは常に最新作の最新バージョンを使用しなければならない。 これをわずか十数分で用意するスレ主ただ者じゃないですね… 栞子「セクシーラクロスとは、ジャマイカ発祥の伝統スポーツです」
せつ菜「ジャマイカ!?」
栞子「はい。ルールを聞きますか?」
せつ菜「は、はい。少し気になります」
栞子「そうですか。後悔しないでくださいね」
せつ菜「はい?」
栞子「まず、服を脱ぎます」
せつ菜「はい!?」
栞子「どうしました?」
せつ菜「えっ、あ、裸になるんですか!?」
栞子「何を言っているんですか。下着は脱ぎませんよ。そんなはしたない真似はしません」
せつ菜「す、すいません」
栞子「そしてジャンケンをして……」
せつ菜「えっ」
栞子「なんですか」
せつ菜「ジャマイカの競技なんですよね? ジャンケンするんですか?」
栞子「アメリカ発祥の野球でも先攻後攻はジャンケンで決めるでしょう。なんらおかしなことはありません」
せつ菜「そ、そうでしょうか……」
栞子「いちいち意見を挟まれては説明ができませんね。一旦説明が終わるまで指摘はやめていただけますか?」
せつ菜「は、はい。わかりました」 栞子「ジャンケンで先攻後攻を決めた後、後攻は歌いたい曲を機械に送信します」
せつ菜「?」
栞子「そうするとイントロが流れますね。その間に先攻は両手それぞれ後攻の左右どちらかのふとももにセッティングします。この時置いたそれぞれの手は曲が終わるまでもう一方のふとももに置き直すことはできません」
せつ菜「??」
栞子「もちろん左右の手でそれぞれ別のふとももを狙っても良いですし、両手で片ふとももを重点的に狙うのも可能です」
せつ菜「???」
栞子「後攻が歌い始めたら先攻はセッティングした手を自由に動かし後攻のふとももを刺激します。後攻はそれに耐えながら歌い続けなければいけません」
せつ菜「????」
栞子「そして歌い終えたら先攻は即座に後攻のふとももから手を離します。歌い終えてから10秒以上離さずにいるとテクニカルファウルを取られてしまうのでご注意を」
せつ菜「?????」
栞子「ここまででワンセット。これを攻守交代してもう一度行い、歌の得点が高かった方の勝ちとなります。この時の採点は精密採点DXの最新バージョンでなくてはなりません」
せつ菜「??????」
栞子「ここまでで何か質問は?」 せつ菜「あの……何から聞いていいのかわかりませんが……」
栞子「なんですか?」
せつ菜「カラオケしてませんか?」
栞子「してますが?」
せつ菜「!!!!?????」
栞子「どうしたんですか」
せつ菜「……ジャマイカの競技なんですよね?」
栞子「はい」
せつ菜「カラオケは確か日本で生まれたはずじゃ……」
栞子「そうですね。それが何か?」
せつ菜「!!!???!??!????!??!?!!!!!???」 栞子「……質問はないということでよろしいですね?」
せつ菜「えっ、あの!」
栞子「なんでしょう」
せつ菜「しずくさんとは、その競技の、ふともも撫でカラオケを……」
栞子「セクシーラクロスです」
せつ菜「セクシーラクロスを一緒にするお仲間ということなんですか?」
栞子「ええ。セクシーラクロスは日本ではマイナーですから知っている者同士は自然と引かれあいます。ジャマイカでは全国民がぼんやり知っているのですが」
せつ菜「そうなんですか。……でも、しずくさんとはお友達というわけではないんですよね?」
栞子「そうなりますね」
せつ菜「……」ホッ
栞子「もっと特別な関係です」
せつ菜「!?」モヤモヤモヤ 最近もんじゃのおかげで幸福度上がってダイエット捗ってるわ せつ菜「特別……?」
栞子「当然でしょう。数少ないセクロス仲間ですから。友達などという希薄な関係とは親密度は比べものになりません」
せつ菜「……生徒会長と前会長より希薄ですか?」ボソッ
栞子「何か言いましたか?」
せつ菜「選挙戦を共に戦ったことよりも希薄ですか!!!」
栞子「中川さん? 急にどうしたんですか」
せつ菜「三船さん!!! 私とセクロスしてください!!!!!」
栞子「貴女と? しかしアマチュア相手では……」
せつ菜「私、三船さんとセクロスしたいです!!!!!!」
栞子「わ、わかりました」
せつ菜「本当ですか!!!!???」
栞子「ええ。しかし、制服のままカラオケに行くことは学園の風紀上よろしくありません。1度帰宅して駅で待ち合わせましょう」
せつ菜「はい!!!!!!」
ガチャッ!!!バタンッ!!!
せつ菜「ふふふふ〜ん♪」スタスタスタ
──廊下──
モブ生徒「さっき、生徒会室から三船さんと中川さんがセクロスするとか言ってたような……///」 ──駅前──
せつ菜「はっ、はっ……」タッタッタッ
せつ菜「お、お待たせしました!! 服を選ぶのに時間がかかってしまって……」ハァ、ハァ
栞子「いえ、時間通りですよ」
しずく「はい。せつ菜さん、今日はよろしくお願いします」
せつ菜「えっ」
栞子「桜坂さんには審判として来てもらいました。中川さんにとっての最初のセクロスが曖昧なルールではいけませんからね」
しずく「せつ菜さん、私セクロスフレンズが増えて嬉しいです。今回はせつ菜さんの最高のセクロスの助けになれればと思います」
せつ菜「は……はい! よろしくお願いします!!」
しずく「せつ菜さん?」 ──カラオケルーム──
しずく「機種は可能な限りDAM。空いてない場合はJOYSOUNDも可。これがセクシーラクロスの公式ルールです」
せつ菜「そうなんですね」
栞子「今回は奇しくもJOYSOUNDになってしまいましたが、特に何か支障があるわけではないので大丈夫です」
せつ菜「はい!!!」
栞子「ではまずジャンケンを」
しずく「最初はグーがジャマイカの公式ルールです」
せつ菜「……それって確か日本のバラエティ番組から産まれたんじゃ」
しおしず「そうですが、それがなにか?」
せつ菜「いえ、なんでもないです」 ──ジャンケンの結果
先攻・栞子 後攻・せつ菜
しずく「では、服を脱ぎましょうか」
栞子「ええ」イソイソ
せつ菜「そ、それがありました……」
しずく「せつ菜さん、脱いでくれないとセクロスできませんよ」
せつ菜「は、はい……///」ヌギヌギ プルンッ
しずく「じゃあ後攻のせつ菜さんから、曲を入れてください」
せつ菜「これもややこしいですよね。後攻から先に点数が出るだなんて」
栞子「……」ギロッ
せつ菜「えっと、どの曲にしよう……」
しずく「せつ菜さん。曲を選ぶときは『りれき100』を見ちゃいけないのがジャマイカ公式ルールですよ」
せつ菜「ええっ!? いつも1曲目はそこから選んでました!!」
栞子「セクシーラクロスをしていくわけですから、ルールには従うべきです」
せつ菜「はい……ではこの曲を」
『CHASE!』
しずく「持ち歌……せつ菜さん勝ちに来てますね!!」
栞子「本気というわけですね。しかし初心者に負けるわけにはいきません」
『♪〜』
しずく「イントロ! セッティングタイム! チャージイン!」
せつ菜「へっ!?」
しずく「ふとももに手をセッティングするときの公式のかけ声です」
せつ菜「そうなんで……ひゃんっ!」
栞子「変な声を出さないでください」ピトッ
せつ菜「そ、そう言われても三船さんの手が冷たくて……」
栞子「我慢してください。触れあいはセクロスには付きものです」
せつ菜「はい……」 『♪〜』
しずく「栞子さんはそれぞれの手をそれぞれのふとももに置くフェニックスウィングの構え。最もオーソドックスなスタイルですね」
栞子「初心者に対して特殊な構えをするのは可哀想ですから」
せつ菜「……2人だけで楽しそうに」ボソッ
しずく「イントロが終わります!」
せつ菜「はしーりだーしーたー♪」
栞子「……」モゾモゾ
せつ菜「おもっ……やんっ♡ つーよっ、んっ♡」
栞子「……」モゾモゾ
しずく「栞子さんはそこまで特殊なマサグリをしていないのにこの反応……! せつ菜さんはピンチですね」 せつ菜「だーいじなぁんっ♡ んっ♡ もーち……ひゃっ♡」
栞子「……」モゾモゾ
しずく「開始すぐにせつ菜さんがみさくら状態(※)に……! もはや勝負は決してしまいましたか」
(※みさくら状態・後攻側が感じすぎてまともに息が吸えなくなっている状態)
栞子「……」モゾモゾ
栞子(なんでしょう、この感覚は。今までのセクロスでは味わえていないような。私の手で中川さんがみさくら状態になっていることが嬉しい……?)
せつ菜「はずーみ……ふぁっ♡ おもーっ♡ んんんっ♡♡」
しずく「もうすぐ曲が終わります!!」
せつ菜「ひゅーめはっ♡ ひゃっ♡♡ はぅ♡ んんっ♡ あああんっ♡♡♡」
栞子「……」モゾモゾ
しずく「そこまでっ! 先攻は手を離してください」
栞子「……はっ」
栞子(夢中になってまさぐってました……。手を離すのを忘れるくらいに)
栞子(しかし、ここで離さないとテクニカルファウル……)
ガシッ
せつ菜「……もっと触ってください♡」
しずく「手を離そうとする栞子さんをせつ菜さんがブロック!? こ、この手がありましたか……!」
栞子「なにを……! このままでは……」グイグイッ
せつ菜「三船さんの手、安心します♡」
しずく「先攻が離そうとしている手を妨害してはいけないというルールはありません! このまま10秒経てば……!」
栞子「テクニカルファウル……!」 栞子「んっ……離してください……!」
せつ菜「どうしてですか? 三船さんは私のふともも触っていたくないんですか?」ギューッ
栞子「触っていたいとしても、今は……」グイーッ
せつ菜「いやですっ」ギューッ
しずく「そこまで! 三船さん、テクニカルファウル!」グルグルグルッ
栞子「なっ……ということは」
せつ菜「へっ?」
しずく「ええ。三船さんはこの試合は反則負け。さらにテクニカルファウルのペナルティとして今後一生セクロスできません」
栞子「くっ……!」
せつ菜「えっ?」 しずく「はい、はい、ええ。三船栞子さんです。ええ……よろしくお願いします」ピッ
しずく「たった今セクロス協会への通報を済ませました」
栞子「私はこの先何を楽しみに生きればいいのですか……」
せつ菜「三船さん……すいません。そんな厳しいだなんて思っていなくて」
栞子「……」
せつ菜「そ、そうです! 普通にカラオケを楽しみましょう? 服を着て、りれき100から曲を選びましょう!」
栞子「……」ハキハキ
せつ菜「そうですそうです。ほら見てください。色んな曲が前の人達に歌われてたみたいですよ!!」
せつ菜「ほとんどアニソン……私たちの前にこの部屋にいた人達とは気が合いそうですね!!」
せつ菜「ね! 三船さん!!」
栞子「……」
せつ菜「三船さん……」
しずく「無理もありませんよ。セクロスを奪われてしまったわけですから」
せつ菜「しずくさん! 三船さんとよくセクロスしに来てるんですよね! だったら三船さんが歌いそうな曲を入れてください!」
しずく「三船さんが歌いそうな曲を?」
せつ菜「はい! イントロが流れればきっと……!」 しずく「三船さんが好きそうな曲は……これとかでしょうか」ピッ
『TOKIMEKI Runners』
せつ菜「この曲は……」
『♪〜』
栞子「……っ! これは……!」ガシッ
せつ菜「三船さんがマイクを!」
栞子「うまれたーのーはーとーきーめきー♪」
栞子(知らなかった……。ふとももを撫でられずに歌うのは……歌いやすい!)
栞子「ワークワク叶えるストーリー♪」
栞子(歌いやすい状態で歌うのは……気持ちいい!)
しずせつ「ワクワクしたいキミと〜♪ ワクワク発〜ストーリー♪」
栞子「始まれ〜♪」
しずせつ「ワクワクしようキミも〜♪」
栞子「はあ、はあ……。歌えました……」
せつ菜「素晴らしかったです!」
しずく「得点は……!?」
『82.652点』
栞子「今までの最高得点です!!」
せつ菜「そうなんですか!?」
栞子「気づきました。私はセクロスが好きなのではなく、単純にカラオケが好きだったんですね。カラオケより先にセクロスを知ってしまったが故に今まで気づけませんでした」
せつ菜「セクロスができなくてもカラオケは禁止されていませんから! 何度でもカラオケに来ましょう!」
栞子「私と一緒に来てくれるんですか?」
せつ菜「はい!! セクロスフレンズではなく、お友達として!! ダメですか?」
栞子「いいえ。こちらこそよろしくお願いします」
しずく「めでたしめでたし。ですね」 おしまい
また純愛しおせつと呼べる話にはなりませんでした
次こそリベンジします しずくもセクロスフレンドを失ったわけだがルールなら仕方ないか・・・ ビミョーな点数を取ったしおりんが「最高得点です!」と喜んでるの笑ってしまった
今までセクロスはどんなレベルの戦いをしてたんだwww でも、もんじゃの7割エゴ・2割安価従事・1割混乱な進行、嫌いではない。
毎日建てろ!おっぱい! というかしずくがセクロス協会に電話しなかったら良かったんじゃ… 筆が早いとは思っていたがセクロスの発祥と狂ったルール4パターン+文章を十数分で用意するとかほんと頭おかしいよ(褒め言葉) 純愛しおせつを書きたい意思は伝わってくるが、それ以上にカオスギャグの波動に脳が冒されてそう なにも言わなければ純愛に持ち込める可能性もあるけど言っちゃうからじゃあ別の路線にしてやるって力が働く もう一度言うが、これ以上しおせつ派を怒らせるなよ
とんでもないSSを描かれて、ニューロンに深刻なダメージを受けるのは其方なのだから、な
次こそはちゃんと忖度して安価選びをする事だね もうちょっと丁寧に関係性書いてくれないとしおせつの良さが出ない
せつ菜がいきなり嫉妬してモヤモヤしてるのはなんか違うだろ >>96
そういやそうだな
馴れ初めまで書いて欲しい コイツが本気で純愛しおせつ書きたいわけないだろ
本気にして批評してやんなよwww ま、安価が100%しおせつ純愛に導いたとしても
もんじゃの事だから漫☆画太郎先生のようにブッ壊す恐れがあるけど
それはそれで観たいんだよねっ! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています