千歌「かな…ん…ちゃん…?」

果南「いい?三人は帰って、今の状況と場所を残ってる三人に伝えて」

鞠莉「私にも、こいつをどうすればいいか分からない。でも、あなた達みんなで考えれば道が開けるかもしれない。もし、絶対に敵わないと判断したのなら、逃げるだけでも構わない」

鞠莉「とにかく、自分達で考えて、自分達で未来を決めるの。そうすれば、例え後悔しても前に進めるから」

千歌「……鞠莉ちゃん」




鞠莉「だからとにかく逃げて、ちかっち。そして生きるの。生きれば、未来があるはずだから」