かすみ「スクスタ配信記念!!」
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かすみ「皆さんこんにちは!いつも応援してくれてありがとう〜。皆んなのアイドル!ラブライブシリーズの主人公の中須かすみこと、かすみんですよ〜」
絵里「いつから主人公になったの…」
かすみ「主人公を務めるのももう5回目になります」
絵里「まだそこまで展開されていないと思うけど…」
かすみ「未来も見据えですよぉ」 >>1
かすみ「しず子のことはぁっ♡大好きですけどぉ♡それとは別ですっ♡先輩の方がぁ♡えっち上手なんですっ♡」
かすみ「粗チンでぱちゅぱちゅ♡突かれるよりも♡デカチンでぇ♡ぱんぱんっ♡ってされるほうがぁ♡好きなんです♡」
あなた「ふぅーっ♡♡♡!!!私の勝ちだねっ♡しずくちゃんごめんね♡かすみちゃんは私がもらうね♡♡♡」パンパン
かすみ「あっ♡先輩は♡身体だけです♡心はしず子が♡一番ですからぁ♡先輩は二番です♡♡」
あなた「えーそんなこと言わないでよ〜〜♡…まあいいや♡精子登ってきたし♡……そろそろ射精すね♡♡♡一応聞いとくけど、どこがいい?♡」パンパン
かすみ「なか!♡なかがいいです!♡♡♡なかに先輩の特濃精子出してください!!!♡♡♡先輩の強い精子が欲しいです!!!!!♡♡♡♡♡」 >>1
かすみ「しず子のことはぁっ♡大好きですけどぉ♡それとは別ですっ♡先輩の方がぁ♡えっち上手なんですっ♡」
かすみ「粗チンでぱちゅぱちゅ♡突かれるよりも♡デカチンでぇ♡ぱんぱんっ♡ってされるほうがぁ♡好きなんです♡」
あなた「ふぅーっ♡♡♡!!!私の勝ちだねっ♡しずくちゃんごめんね♡かすみちゃんは私がもらうね♡♡♡」パンパン
かすみ「あっ♡先輩は♡身体だけです♡心はしず子が♡一番ですからぁ♡先輩は二番です♡♡」
あなた「えーそんなこと言わないでよ〜〜♡…まあいいや♡精子登ってきたし♡……そろそろ射精すね♡♡♡一応聞いとくけど、どこがいい?♡」パンパン
かすみ「なか!♡なかがいいです!♡♡♡なかに先輩の特濃精子出してください!!!♡♡♡先輩の強い精子が欲しいです!!!!!♡♡♡♡♡」 >>1
かすみ「しず子のことはぁっ♡大好きですけどぉ♡それとは別ですっ♡先輩の方がぁ♡えっち上手なんですっ♡」
かすみ「粗チンでぱちゅぱちゅ♡突かれるよりも♡デカチンでぇ♡ぱんぱんっ♡ってされるほうがぁ♡好きなんです♡」
あなた「ふぅーっ♡♡♡!!!私の勝ちだねっ♡しずくちゃんごめんね♡かすみちゃんは私がもらうね♡♡♡」パンパン
かすみ「あっ♡先輩は♡身体だけです♡心はしず子が♡一番ですからぁ♡先輩は二番です♡♡」
あなた「えーそんなこと言わないでよ〜〜♡…まあいいや♡精子登ってきたし♡……そろそろ射精すね♡♡♡一応聞いとくけど、どこがいい?♡」パンパン
かすみ「なか!♡なかがいいです!♡♡♡なかに先輩の特濃精子出してください!!!♡♡♡先輩の強い精子が欲しいです!!!!!♡♡♡♡♡」 絵里「未来も!?」
かすみ「アイカツとアイドルマスターも含めてます」
絵里「よそ様まで巻き込まないで」
かすみ「目指すは6回目です」
絵里「まずは一回目から目指して…」 かすみ「人はそれぞれ自分の人生の主人公なんですよ?」
絵里「だとしたら5回主人公やってるのはおかしくない?転生でもしてるの?」
かすみ「転生?」
絵里「生まれ変わりとか」
かすみ「あ〜。それならかすみんはお姫様です」
絵里「なにが?」
かすみ「前世ですよ。かすみんの前世。可愛い可愛いプリンセスに決まってます」
絵里「言い切るわね」
かすみ「当たり前です。絵里先輩は…何でしょうね」
絵里「考えてくれないの!?」 かすみ「だって知らないですもん。絵里先輩の前世は」
絵里「私も知らないけど…」
かすみ「プリンセスかすみん。戦乱の世に咲く一輪の花」
絵里「何か設定があるのね」
かすみ「鏡よ鏡よ鏡さん。世界で一番可愛いのはかーすみん」
絵里「お姫様と言うよりお妃ね…」
かすみ「なにが違うんですか?」
絵里「え?いや…詳しくは…」 かすみ「絵里先輩でも分からない事ってあるんですね」
絵里「いきなり聞かれたから」
かすみ「じゃあ、しばらくしたら答えられますか?」
絵里「お妃様は王様の奥さんでお姫様はその娘だと思うけど」
かすみ「うわっ。本当に答えた」
絵里「だって聞くから」
かすみ「ここは絵里先輩が結局答えられないって流れじゃないですか」
絵里「そんな流れ知らないわよ」
かすみ「台本に書いてあるじゃないですか」
絵里「台本なんてないじゃない!あったとしたら大失敗よ」 かすみ「それも台本通りですか?」
絵里「怒るわよ?」
かすみ「へ?絵里先輩って怒ったりするんですか?優しいイメージが…」
絵里「試してみる?」
かすみ「い、嫌だなぁ。冗談じゃないですか〜。も〜怒っちゃ嫌ですよ〜」
絵里「言いたい事はそれだけ?」
かすみ「すいません。ごめんなさい。悪ふざけが過ぎました。大変申し訳ありませんでした」
絵里「そうね。それが正解ね!」 かすみ「目が怖ぁぁ。絵里先輩って怒らせたらいけないタイプだなぁ」
絵里「所でかすみ」
かすみ「は、はい!何ですか?何も悪い事はしてませんよ」
絵里「いや…そろそろスクスタの話をしないとじゃない?」
かすみ「ごめんなさい。忘れていました。本当にごめんなさい」
絵里「あの…やりにくいんだけど」
かすみ「だってぇ…」 絵里「そんなに怖かった?」
かすみ「はい。物凄く」
絵里「そう言えば花陽も最初は私の事を怖がってたっけ…。思い出したら結構ショックだわ。まあ…悪いのは私だけど…。まあ、落ち込んでもしょうがないし。かすみ」
かすみ「は、はいっ!」
絵里「普通でいいから。あのね、スクスタの話をしないといけないじゃない?」
かすみ「そうですね。どこまで話しましたっけ?」
絵里「まだ何も」
かすみ「そうなんですよね。まだ何も話していないんでした」 絵里「かすみはプレイしてる?」
かすみ「もちろんです。かすみんや絵里先輩のライブ映像をフル3Dで楽しむ事が出来るんですよね!」
絵里「ええ。μ's、Aqours、ニジガクのメンバーが勢揃い。あなたが選んだオリジナルのメンバーでライブを行う事も出来るの!」
かすみ「それって絵里先輩とかすみんが同じステージに立つ事もあるって事ですよね!」
絵里「勿論!あなたの思い描いたあんな組み合わせやこんな組み合わせまで!」
かすみ「可愛いかすみんのあんな姿やこんな姿まで見る事が出来るかもしれませんよ〜」
絵里「どんな姿かしら?」
かすみ「あ〜もう話してたらスクスタをプレイしたくなっちゃいました。この場でプレイしても良いですか?」
絵里「ダ〜メ。それはお家に帰ってから」
かすみ「あ〜。もう早くお家に帰りたいです」
絵里「ふふっ。私も早くプレイしたいわ。さて、ラブライブ スクールアイドル ALL STARS。絶賛配信中です」
かすみ「あ〜もう我慢出来ません」
絵里「あっ、コラ!」 かすみ「…良い感じでプロモーション出来ましたね!」
絵里「そうね。今のがなければね」
かすみ「え?」
絵里「まだ終わってないから」
かすみ「……だとしたら私のミスですか?」
絵里「えっと…」
かすみ「だって終わりだと思うじゃないですか。まだ続いてるって…」
絵里「まあ。私にも非がないと言う訳ではないけど…。確かにあんな運びをしたら終わりだと思っても仕方ない…」
かすみ「そうですよね?かすみん何にも悪くないですよね?言ってみれば私も被害者ですよね?」
絵里「ん〜…あの…かすみ?」
かすみ「なんですか?」
絵里「分からないかな」
かすみ「何がですか?」 絵里「そう言う事言うと…好感度下がるわよ?」
かすみ「え?誰のですか?」
絵里「あなたの…」
かすみ「私の!?何故ですか!?」
絵里「だって…露骨に裏表が…」
かすみ「かすみんに裏表なんてありません。かすみんはいつだって表だけです。光だけです」
絵里「そんな事言っても…」
かすみ「嫌です。どうして私だけ好感度が下がらなきゃいけないんですか。助けてください。絵里せんぱ〜い」
絵里「助けてあげたいけど。いや…むしろ、かすみの売りはそこだから」
かすみ「そこってどこですか!!」
絵里「さっきのくらいじゃ好感度は下がらないかも」
かすみ「本当ですか?」
絵里「ええ。むしろ、さっきの様な愚かな行為をすればする程かすみの好感度は上がるのかも」
かすみ「今愚かな行為って言いましたね?さらっと酷い事を言いましたね?」
絵里「ああ…そうじゃなくて。かすみの腹黒さが見え隠れする所が可愛いって事で」
かすみ「全然フォローになっていません!!!腹黒さって何ですか?スクールアイドルに似つかわしくない単語じゃないですか!!!」
絵里「そうね。稚拙さと言うか…」
かすみ「全然フォロー出来てません」
絵里「なんにせよそう言う所がかすみの可愛い所じゃない?」
かすみ「納得いきません」 絵里「じゃあ…」
かすみ「うぐっ…絵里せんぱい…酷いです…うぇ〜ん」
絵里「えっ!?ちょっと…」
かすみ「うぇ〜〜ん」
絵里「ご、ごめん。そうよね。ちょっと言い過ぎたわ。可愛いかすみんは笑顔じゃないと。ね?」
かすみ「…ぐすっ。可愛い…かすみんの…笑顔…」
絵里「そうよ。ね?だから笑って」
かすみ「はいっ!!!やっぱりかすみんと言えば可愛い笑顔ですよね」
絵里「え!?あっ…うん。はい。その通りよ」
かすみ「えへへ。ニコニコ。えへ」
絵里「……終わり」 千歌「ここからは私達の番だね。希さん」
希「よろしくね。チカッチ」
千歌「いや〜緊張するなぁ」
希「え〜なんで?」
千歌「だって憧れだし」
希「あ〜そっか。チカッチはμ'sに憧れてスクールアイドルを始めたんやもんね」
千歌「そうなの。だから緊張しちゃって」
希「アニメでは共演する事がなかったもんね」
千歌「アニメではとかって言っちゃっていいの?」
希「ん?」
千歌「私達がアニメはとか言っちゃうと矛盾が生じたり…」 希「チカッチは辻褄がどうとか気にするタイプなんや」
千歌「希さんは気にしないの?」
希「だって…例えば漫画を読んでていちいち辻褄なんか気にしてたら面白くないやろ?」
千歌「そうかな?」
希「ウチはね。いつから漫画に辻褄合わせなんて求める様になったんやろ。だって漫画なんて面白ければなんでもええやん?」
千歌「バクマンでも言ってた!」
希「そうやろ?昔の漫画なんてそりゃあ矛盾ばっかりで。先週死んじゃったキャラクターが普通に生きてたりなんて当たり前やしね」
千歌「それは辻褄が合わないとかそんなレベルの話でもないような気もするよ」
希「まあ、綿密に伏線が配置された作品も好きやけどな」
千歌「え?どっちなの?」 希「どっちも楽しめるよって事」
千歌「へ〜希さんって漫画とか好きなんですか?」
希「まあ、人並みかな」
千歌「人並みかぁ」
希「うん。藤子先生の作品とか好きかなぁ」
千歌「へ〜そうなんだ!私も大好き!」
希「藤子作品はA からQまで読んだもん」
千歌「AからQまで!?私はA先生とF先生しか知らないなぁ。ちなみにQは…?」
希「それはオバQやん」
千歌「あ〜そう言う事かぁ。希さん私の事からかってるなぁ?じゃあ、Pはパーマンだ!」
希「Pはプロゴルファー猿やね」
千歌「そっちなの!?それじゃあAは?」
希「怪物くん」 千歌「そこは普通にA先生の作品なのかぁ。そう来るのかぁ」
希「ふふっ、チカッチって話してて面白いなぁ」
千歌「え?そうですか?」
希「チカッチは表情がクルクル変わるからね。話してて楽しい」
千歌「え〜そうかな?」
希「うん。これでも褒めてるんよ」
千歌「え〜」
希「本当やって」
千歌「じゃあ…今日の所は素直に褒められてあげよう」
希「うん。それがいいよ。よしよ〜し」
千歌「えへへ」
希「わしわ〜し」
千歌「わぁ。ちょっと」 希「あちゃ〜気付かれちゃったかぁ」
千歌「気付くよ!当たり前だよ!」
希「良い物をお持ちの様やったから」
千歌「それなら…ってそんなんじゃ騙されないよ。油断も隙もないなぁ」
希「ありがとな」
千歌「褒めてないよぉ」 希「ウチは褒めてあげたのになぁ」
千歌「セクハラ行為を褒める訳ないじゃん」
希「手厳しいなぁ」
千歌「当たり前の事だよぉ〜」
希「でも、油断も隙もないって相手によっては褒め言葉やない?」
千歌「そうかな?あまり良い意味では使わないと思うけど」
希「例えば相手が忍者だった場合は褒め言葉やない?それだけ隠密行動が出来てるって事やん?」
千歌「分かんない。忍者に会った事ないから」
希「もしかしたら隠密活動中なのかもしれないね」
千歌「その可能性も…あるのかな?」 希「あるかもしれないね。だって現代社会に忍者居るか居ないかなんて誰にも分からないもんね。基本的に人前に出て来ないんやから」
千歌「確かに。お化けと忍者は見た事ないね」
希「もし、お化けと忍者を見たいなら!」
千歌「え?見る方法があるの?お化けはあまり見たくないけど」
希「藤子不二雄先生原作のオバケのQ太郎とA先生原作の忍者ハットリ君をご覧下さい!」
千歌「そこに話が戻るんだ」 希「名作はつい人に勧めたくなっちゃうやん」
千歌「そうだけど。私達が勧めなくても既に世間に浸透してると思うけどなぁ」
希「名作やからね」
千歌「うん。もし、お化けが本当にQちゃんみたいだったら怖くなくていいよね〜」
希「実際に出て来たらそこそこ怖いと思うけどな。Qちゃんも」
千歌「まあ…でも、見るからに幽霊って感じよりはマシでしょ?貞子みたいな。って言うか希さんって霊感があるって設定なかったっけ?」
希「あ〜霊感ね。幽霊が見えたのは子供の頃やけどね」
千歌「なのに実際にQちゃんが…って言うか幽霊が現れたら怖いの?」
希「そりゃあね」
千歌「霊感あるのに?」
希「うん。だって人間が包丁持って立ってたら怖いやろ?」
千歌「そりゃあ怖いよ」
希「それと一緒やって活動 千歌「どう言う事?」
希「普段見えてたって幽霊は怖いやろって。だって何して来るか分からないやんか」
千歌「何かされた事あるの?」
希「ないけど。分からないやん。それは人間も幽霊も同じなんやけど」
千歌「そっか」
希「それに幽霊が見てた所で何をする事もしてあげる事もウチには出来ないし」
千歌「えっ!?除霊出来ないの?」
希「うん」
千歌「じゃあ…なんの為に霊感あるの?」
希「なんの為にって言われても」
千歌「分からないの?」
希「そもそも小さい頃の話やし」
千歌「へ〜。子供には幽霊が見えるって話聞くよね。誰も居ないのに誰かと会話をしてたりとかさ〜」
希「あ〜あるねぇ。そう言うのはだいたいイマジナリーフレンドって言ってね」
千歌「イマジ…何?」
希「イマジナリーフレンド。直訳すると空想の友達って事でね」
千歌「空想の友達?善子ちゃんの好きそうな響きだなぁ」
希「まっ、要するに自分の頭の中で作り出した友達って事で幼い頃なら誰にでもあり得る事なんよ」
千歌「じゃあ、子供に幽霊が見える事が多いのはそのイマジナリーフレンドって事?」
希「おそらくはね。殆どがそうやと思うよ。心霊現象はだいたい科学で証明出来るらしいからね」
千歌「じゃあ幽霊は居ないって事なの?希さんも見えてたんでしょ?」
希「どうやろね。けど、科学で証明出来ない現象もあるからね」 千歌「あ〜私の家はほら…旅館でしょ?」
希「スクスタのイベントでお邪魔したね」
千歌「楽しかったよね〜」
希「うん。内浦はいい所やね。自然も豊かで星も綺麗やし」
千歌「でしょでしょ!そうなの!内浦は良い所何だよ〜。ミカンも美味しいし!」
希「チカッチ、ミカン好きだったんやっけ?」
千歌「大好き!毎日食べても飽きないよ。ちなみにうちの旅館の看板メニューはミカン鍋なのだ!」
希「え〜そうなん?ミカン鍋って確か山口県のご当地グルメだったような」
千歌「そ、そうなの?って言うかなんで知ってるの?ミカン鍋を知らない人も結構多いんだけどな。希さんも驚くかなと思ったのに」
希「ま〜ウチはほら?親が転勤族やったから」
千歌「山口県にも住んでたの?」
希「さあ?どうやろ?」
千歌「なんで隠すの!?」
希「大人の事情ってやつ?」
千歌「何それ」
希「色々あるんやろ。大人の世界にも。ウチの親が転勤が多い様に」
千歌「まさしくそれこそ大人の事情だね」 希「そうやね」
千歌「で、そういえば何の話をしてたんだっけ?幽霊が居るか居ないか?だいぶ遡った感じもするけど」
希「チカッチの家が旅館でって話をしてたんやなかったっけ?」
千歌「ん〜希さんが心霊現象は科学で証明出来るって言って。その後に科学で証明出来ない現象もあるって…ん?結局どっちなの?科学で証明出来るの?出来ないの?」
希「だいたいは出来るけど中には科学では証明出来ない事があるのも事実だよって事やん」
千歌「じゃあ結局幽霊はいるって事?」
希「それも分からないなぁ。この先証明されるかもしれないし」
千歌「科学は日々進歩してるもね」
希「そう言う事。で、チカッチは何か実家の旅館の話があったんやないの?」
千歌「え?」
希「この話をしてたらチカッチが私の家は旅館だって話を始めたんやん」
千歌「あっ!そうだ!私の家は老舗の旅館だからそう言う怖い話も聞いたりするって話だったんだ」
希「そう言う事かぁ」
千歌「あまり話すとお客さんが怖がって泊まりに来てくれなくなっちゃうんだよね」
希「じゃあやめとく?」
千歌「んーでも話したいなぁ」
希「そっかぁ。でもそろそろ時間なんよね」
千歌「え?終わり?」
希「うん。また次回やね」
千歌「え〜」 穂乃果「怒ったかんな〜。許さないかんな〜。松浦かんな〜」
果南「果南だよ」
穂乃果「ありゃ」
果南「ちゃんと名前覚えてよ」
穂乃果「ごめ〜ん。ワザとだよぉ」
果南「なんでワザと間違えたの?」
穂乃果「楽しくなっちゃって」
果南「まだ冒頭なんだけど」
穂乃果「果南さんとペアを組めるのが楽しみだったんだ」
果南「嬉しい事言ってくれるねぇ。私も穂乃果ちゃんとペアを組むの楽しみにしてたよ」
穂乃果「あっ!じゃあ両想いだ!」
果南「うん。両想いだね」
穂乃果「じゃ、あれやってよ!あの〜…ギューってやるやつ。えっと…」
果南「ハグ?」
穂乃果「そうそう」
果南「じゃあ…」ギュー
穂乃果「えへへ。私からもギューッと」 果南「ふふっ。これでもっと仲良くなっちゃったね」
穂乃果「うん!そうだね!私達なんたってスクスタおバカ組だもんね」
果南「ちょっとその括りは嫌かな…」
穂乃果「まさか凛ちゃんが抜けるとは思わなかったけどね。ずっと仲間だと思ってたのに」
果南「凛ちゃんも心外だろうね」
穂乃果「正直千歌ちゃんも仲間だと思ってたのに。勉強が出来るなんて」
果南「別に出来るって程でもないと思うけど」
穂乃果「その点やっぱりにこちゃんは裏切らないよね!三年生なのに!」
果南「それ…私にも突き刺さる奴だからさ…」
穂乃果「あっ…そっか。果南さんも三年生…」
果南「そんな心配そうな目で私を見ないで…」 穂乃果「いや〜だって。3年生と2年生じゃ重みが違うでしょ?」
果南「2年生の時点でも赤点があるのはまずいと思うけど…」
穂乃果「そうかな?」
果南「基本的に赤点がある事自体まずいんだと思うよ」
穂乃果「じゃあ私達って大ピンチなんだね!」
果南「うん…私っていつからこんな立ち位置になったんだろう」
穂乃果「確かに。お馬鹿なイメージなかったもんね。サバサバした大人っぽい感じで」
果南「ん〜…そうなんだよねぇ」
穂乃果「暗い所が怖かったり高所恐怖症だったり人見知りだったり。読書だめ、長風呂だめとどんどん弱点が躊躇になったりして」
果南「そ、そこまで言わなくてもいいんじゃない?」
穂乃果「大丈夫だよ!私なんて弱点ばっかりだから!それで海未ちゃんにいつも怒られるんだからさ!」
果南「そっか。穂乃果ちゃんは明るいね」
穂乃果「果南ちゃんだって頭を空っぽにして切り替えるのが得意だって言ってたのに」
果南「そうなんだけどね」
穂乃果「割と気にしいだよね。それに割と喧嘩っ早い!」
果南「うん…そうだね」
穂乃果「けど、そこも含めて魅力なんだろうね!」
果南「そ、そう?」
穂乃果「うん。弱点ってマイナスイメージを持ち気味だけどさ。私は弱点ってその人の魅力だと思うんだよね」
果南「弱点が魅力かぁ」 穂乃果「だってさ弱い所ってその人の愛らしい部分でもあるんだよ!」
果南「確かに。そう言う所を見ると守ってあげたくなるもんね」
穂乃果「でしょ!それに弱点があるって事はまだ伸び代があるって事なんだよ!」
果南「そうだね!穂乃果ちゃんって良い事を言うね」
穂乃果「ふふっ。かと言って私の学力はこれ以上伸びないだろうけどね」
果南「せっかく良い事を言った後に…」 果南をアニメではなんとなく穂乃果の脱け殻のように感じたのは地球上どこを探しても私だけ 穂乃果「勉強だけはねぇ。何であんなにやりたくないんだろう」
果南「謎だよねぇ。机に向かってると眠くなっちゃうんだよね」
穂乃果「分かるなぁ」
果南「どうせ寝てしまうくらいだったらランニングしてた方が全然有意義だよね」
穂乃果「それは分からない」
果南「そっか」
穂乃果「聞く所によると果南さんの日課のランニングする距離がフルマラソンと同じ距離だと。43.197キロ」
果南「42.195キロじゃない?」
穂乃果「そうだっけ?」
果南「そうだよ。って言うか流石の私でも毎日そんなに走ったりはしないよ」
穂乃果「あっ、そうなの?」
果南「そりゃそうだよ。せいぜいハーフマラソンくらいだよ」
穂乃果「それでもビックリだけど」 果南「大した事ないけどなぁ」
穂乃果「いやいや。あの海未ちゃんを凌駕してるよ」
果南「そうなの?海未ちゃんはだいぶ振り切ってるって聞いてるけど」
穂乃果「そうだよ。だから果南ちゃんも振り切ってる側の人間なんだよ」
果南「私が?」
穂乃果「そだよ。自覚ないの?果南さんってかなり常人離れしてるよ」
果南「え〜大袈裟だなぁ。私レベルなんてそこら中にいるのに」
穂乃果「居ないと思うよ。そんなには」 果南「そうかなぁ」
穂乃果「そうだよ。身体能力が常人離れしてる人は自覚するべきだと思うよ。同じトレーニングメニューをさせられたら倒れちゃうからね。私達は」
果南「それは根性で…」
穂乃果「ほら!そう言う所!海未ちゃんもそうなんだよ。普段落ち着いてる様にみせてる癖に熱いハートで乗り切ろうとか言うんだよ。夏にあんなメニューやったら普通に倒れるよ!!!!」
果南「なんかあったんだね…」
穂乃果「ゴリゴリの体育会系なんだから。大和撫子の仮面を被ったね。しかも、超絶負けず嫌いだからね」
果南「意外だよねぇ。普段の姿からは想像出来ないと言うか」
穂乃果「そう!初対面だと騙されるんだよ」 果南「あのさ…穂乃果ちゃん。そんな事言っていいの?」
穂乃果「へ?なんで?」
果南「海未ちゃんも聴いてると思うよ?これ…」
穂乃果「えっ!?」
果南「大丈夫?」
穂乃果「いや…あの……話には続きがあってだね」
果南「口調が変わってるけど」
穂乃果「ち、違うんだよ。あの…」
果南「あっ、そろそろ私達の出番は終わりみたい」
穂乃果「こんな所で終わりにしないでぇ」 善子「ふっふっふっ。全国のリトルデーモン達に捧げる。堕天使の力を」
璃奈「私はそれを全力で阻止する」
善子「なんで!?」
璃奈「それが私の使命だから」
善子「くっ、まさか天界からの刺客…」
璃奈「違う。全然関係ない。私はただ堕天使からこの世界を守る様にインプットされてるだけ」
善子「インプット」
璃奈「私の体は機械だから…」
善子「機械!?」
璃奈「あっ…これは誰にも言うなって言われてるんだ…」
善子「言われてるの!?誰に?」
璃奈「博士に」 善子「博士!?」
璃奈「そう。宮下愛博士が開発した人型ロボット。それが私」
善子「愛が博士なの!!?」
璃奈「この璃奈ちゃんボードが水に濡れて壊れてもすぐに新しい顔を作ってくれる」
善子「博士と言うよりもジャムおじさん的な!?」
璃奈「だから堕天使に未来はない」
善子「ふふっ。面白い…堕天使対ロボット。果たして科学の力がどこまで通用するか見せてもらおう!!!」
璃奈「例え善子ちゃん相手でも容赦しない」
善子「ヨハネよ!!!ここまでやったなら設定守りなさいよ!!!いや…設定とかないけど」 璃奈「覚悟!!」
善子「わっ、ちょっ…いきなり…え?何?」
璃奈「一見なにもしてない様に見えるけど粒子光線を放ったの」
善子「粒子光線?」
璃奈「この光線は相手の体内に入り込んで内側から破壊する」
善子「怖い!!!凄い怖いんですけど。けど…堕天使にそんな攻撃は効かないぞ」
璃奈「おかしい。この粒子光線は対堕天使用だから相手が堕天使なら効かない訳がないのに」
善子「え?あっ、ぐわぁぁぁぁ。お、おのれぇぇぇぇぇ」
璃奈「違った。今日持ってきた璃奈ちゃんボードは対堕天使じゃなかった。だから堕天使には効くはずがない」
善子「え?あっ、ふっふっふっ。こんな攻撃。効かぬぞ」
璃奈「でもこないだ博士にバージョンアップしてもらったから」
善子「もういいわよ!!!!」 璃奈「あっ、ごめんなさい。楽しくて。もしかして…怒った?」
善子「え?いや…怒ってなんかいないわよ。まあ…私も楽しくない訳では…」
璃奈「くらえ璃奈ちゃんビーム」
善子「え?ぐ、ぐわぁぁぁぁ」
璃奈「ふふっ。正義は必ず勝つ」
善子「卑怯者!!!」
璃奈「正義の為にはどんな手を使っても勝つ」
善子「そんな正義の味方は嫌よ!こうなったら…くらえ。チェリーブロッサムナイトメア ヨハネバージョン」
璃奈「バリア!!」
善子「ふっ、バリアなど無駄だわ」
璃奈「そんな事はない。このバリアは全てを防ぐ」
善子「ズルイわよ!!!何でもありじゃない!!!」 璃奈「仕方ない。だって無敵だから」
善子「無敵って…」
璃奈「この力があれば世界征服も出来る」
善子「正義の味方だったんじゃないの!?」
璃奈「取り敢えずキングキャッスルに行ってくる」
善子「最早大魔王じゃない!!!これじゃあどっちが正義でどっちが悪役か分からないわね」
璃奈「そもそも正義とは何?」
善子「え?それは…」 璃奈「正義は絶対じゃない。その時その場所で形を変えるから」
善子「な、なかなか難しい事を言うわね。けど、大魔王はいつでもどこでも悪だと思うけど」
璃奈「大魔王から地球を守る戦士になった人もいる」
善子「それ同じ人!!」
璃奈「神様と同化する人も」
善子「だから同じ人!!!」
璃奈「堕天使である善子ちゃんの敵だね」
善子「ヨハネ!!」
璃奈「天界からも狙われて元大魔王も敵でロボットからもターゲットにされてるって堕天使も大変」
善子「大変所の話じゃないわよ。半分以上初耳なんですけど」 璃奈「大丈夫。心配いらない」
善子「心配しかないわよ!!」
璃奈「善子ちゃんは死なない。私が守るから」
善子「敵だったのに?」
璃奈「私は善子ちゃんを守る様に再プログラムされたから」
善子「再プログラム!!?」
璃奈「そう。未来で」
善子「未来で!!?この数分の間に」
璃奈「そう。未来の刺客からも善子ちゃんは狙われている」
善子「いやもう…話が二転三転して意味が分からなくなってる」
璃奈「あまり設定を詰め込み過ぎると収拾がつかなくなる。これが良い例だよ。分かった?」
善子「何が!?」 璃奈「この先、善子ちゃんが失敗しない様にと思って」
善子「何がよ!!!」
璃奈「堕天使でやっていくなら堕天使一本でいかないとダメ」
善子「余計なお世話よ!!!何だったのよ!!!今までの時間は!!!」
璃奈「私は楽しかったよ」
善子「いや…まあ。私も楽しかったけど」
璃奈「隙あり!!くらえ!!」
善子「もういいわよ!!!」 にこ「にっこにっこにー。皆んなのアイドルにこにーです」
愛「あははは」
にこ「何で笑うのよ!!!」
愛「いや、元気がいいなぁってさ」
にこ「なるほど。ならいいけど。って言うかギャル…ギャルと喋った事ってほぼ皆無なのよね。何を喋れば…どうしよう…」
愛「お〜い。心の声が全部出てるぞ〜」
にこ「え?あっ…」
愛「別にギャルとかギャルじゃないとか。そんな事は大して気にする事じゃないと思うよ」
にこ「何にも気になんかしてないわよ」
愛「その割にはどうしようって言ってたけど」
にこ「言葉の綾よ」
愛「使い方間違ってるけど」
にこ「え?何が?」
愛「言葉の綾の使い方」
にこ「いやいや。間違ってないでしょ。言葉の誤りって意味でしょ?何言ってんのよ」
愛「あ〜まあ…意味が相手に伝わればそれでいいのかも」
にこ「何を言ってんのよ。ギャルってやっぱり日本語弱いわよね」 愛「ギャルのイメージがだいぶ酷いなあ」
にこ「だってギャルって勉強とかしないでしょ?」
愛「いやぁ…人並みにはするんじゃないかな?」
にこ「人並みってどれくらいよ?って言うかあんたはどれくらいなのよ?」
愛「ん〜…まあ、アタシの場合は授業も割と真面目に聞いてるから」
にこ「授業を真面目に聞いてるの?」
愛「え?だって、せっかく教えて貰えるのに聞かないと損じゃない?家で勉強するのも大変だしさ」
にこ「な、なるほど。え?勉強…出来るの?」
愛「まあね。なかなかのモンだと思うよ」
にこ「え〜…ギャルってバカだと思ってた…」
愛「酷いなぁ…そんな風に思ってたんだ」 むしろ感じで言えばにこやにこに限らず音ノ木連中の方がギャルギャルしいところあるよね にこ「だって…ギャルってウェイウェイ言ってれば良いと思ってる節があるじゃない。だからバカな犬ほどよく吠える的な」
愛「そんな諺初めて聞いたよ!?まあ…あながち間違いじゃないんだろうけどさ。それににこっちだってニコニコ言ってればいいと思ってる節があるでしょ?」
にこ「ないわよ!人をなんだと思ってるのよ!!!!」
愛「その言葉そのままそっくり返したい所だよ」
にこ「ったく」
愛「ふふっ」
にこ「何がおかしいのよ?」
愛「普通に喋れるなぁと思って。相手がギャルでも」
にこ「え?それは…相手が愛だからよ」
愛「でも私もギャルだよ?人に言われるし。実際、にこっちもどうしようって言ってたし」
にこ「それは…あんたはギャルの前に同じスクールアイドルの仲間じゃない。だからよ」
愛「あはは、なるほど。そう言う事か。納得、納得」
にこ「でも、どんどん個性的なメンバーが増えていくわね。ギャルだったり堕天使だったり顔隠してたり…。そのうちにこ達がどんどん埋れていくのでは…」 愛「それは大丈夫じゃない?」
にこ「何を持って?」
愛「初代ってのは大抵優遇されるから」
にこ「な、なるほど」
愛「それに…μ'sのメンバーも相当個性強いよ?」
にこ「そ、そう?」
愛「うん。その中でもにこっちは相当個性強いよ…………良くも悪くも」 にこ「良くしかない。悪い意味なんてないから」
愛「そう言う所だと思うよ」
にこ「でもこの先どこまで増えていくのかしら?」
愛「う〜ん。想像つかないよね」
にこ「ニジガクの次に登場するグループが居たとしたら令和初になるのよね」
愛「うん。そうなるね」
にこ「そうすると私達は平成ライバーとか昭和ライバーなんて言われ方するのかしら?」
愛「そんなライダーみたいな。昭和生まれ居ないし…」
にこ「じゃあ何て呼ばれるのよ?」
愛「普通にμ's、Aqours、ニジガクで通じるんだからそれでいいんじゃない?」
にこ「そのまんまね」
愛「そのまんまの何がダメなの!?」
にこ「いや…ダメとは言ってないけど」 愛「そ、そう。まあ、いいんだけどさ」
にこ「あっ!そう言えば一つ聞きたい事があったのよ」
愛「え?なになに?愛さんに答えられる事であれば何でも聞くよ」
にこ「ぬか漬けって作るの大変?」
愛「え〜何?にこっち興味あるの?」
にこ「ちょっとだけよ。ちょっとだけ」
愛「そっかぁ。仲間が増えて嬉しいよ。どんどん聞いて!ぬかりなく答えるよ。ぬか漬けだけにね!」
にこ「うん。やっぱり大変?毎日手入れをしなきゃいけないって言うじゃない?」
愛「あ〜うん。そうだよ。美味しいぬか漬けを作りないならね。手を抜かない事ね!」
にこ「うん。忙しい時とかどうするの?」
愛「愛さんは基本的には朝早く起きておばーちゃんと一緒にやるからさ」
にこ「朝早く?え?早起きタイプなの?」
愛「うん。そーね。こう見えてね」 愛「にこっちは朝弱いの?」
にこ「そうでもないわよ。チビ達の朝ごはんを作る時もあるし」
愛「え〜弟か妹いるの?」
にこ「妹が二人に弟が一人よ」
愛「へ〜。確かにちょっとお姉ちゃんっぽい所あるもんね」
にこ「そ、そう?」
愛「うん。μ'sの一年生組の中でもお姉ちゃんポジションって感じするしさ」
にこ「何でか知りたい?」
愛「長女だからでしょ?」
にこ「もっと根本的な事よ」
愛「根本的な事?」 にこ「そう。それは…にこは三年生だからよ!!!」
愛「え?あ〜…あはは」
にこ「あははじゃないわよ!だ〜れが一年生組よ!にこは最上級生なんだから」
愛「いや〜…ほら?よく一年生組と一緒に居る事が多いからさ」
にこ「じゃあ何よ?絵里や希が一年生組と一緒に居たら一年生に見える訳?」
愛「う〜ん。エリーや希は…」
にこ「何よ?絵里や希は?」
愛「ちょっと一年生には見えないかな」
にこ「じゃあ、何でにこは一年生と間違えるのよ!!!!!」
愛「いやぁ。この話はやめとこうよ。誰も幸せにならないと思うから」 にこ「どう言う事よ!!!」
愛「いや…ほら!ぬか漬け!ぬか漬けの話に戻そうよ」
にこ「今はぬか漬けの事はいいのよ。その話は寝かせときなさいよ」
愛「お〜上手い。流石は最上級生!」
にこ「………そう?」
愛「うん。頭の回転が違うって言うのかな?やっぱり最上級生だね」
にこ「ま、まあね。当然でしょ」
愛「うんうん。さて…なんとか誤魔化せた所でバトンタッチしておこうかな」
にこ「ふふん」 ルビィ「ラブライブ スクールアイドルALL STARSをお楽しみの皆さん。こんにちは。Aqoursの黒澤ルビィです」
理亞「私スクスタに出てないんだけど…」
亜里沙「大丈夫です。私なんてまだスクールアイドルですらないもん」
ルビィ「でも亜里沙ちゃんはスクスタには登場するよね」
亜里沙「はい!ちょっとだけだけど」
理亞「ねえ、ルビィ。この子って」
ルビィ「μ'sの絢瀬絵里さんの妹さんだよ」
理亞「えっ!?μ'sの!!?」
亜里沙「はい!」
理亞「あの…伝説のスクールアイドルμ'sの…」
亜里沙「伝説?」
ルビィ「サンシャインのアニメだとμ'sは伝説的な扱いになってるんだ」
亜里沙「ハラショー。μ'sがそんな事に」 理亞「けど…だとしたらこの子が私達より年下ってどう言う事なの?」
亜里沙「確かに。そうですよね」
ルビィ「多分…それに触れたらややこしい事になると思う」
理亞「ややこしい事?ややこしい事って何?」
ルビィ「触れない方がいいよ」
亜里沙「大人の事情?」
ルビィ「そうだよ。大人の事情」
理亞「ふ〜ん」
亜里沙「じゃあ、別の話をしますか?」
ルビィ「そうだね。私達って皆んなお姉ちゃんが居るんだよね!」
亜里沙「本当だ!私達皆んな妹キャラだ!」 ルビィ「もう一回おさらすると!私のお姉ちゃんがAqoursの黒澤ダイヤで。亜里沙ちゃんのお姉ちゃんはμ'sの絢瀬絵里さん!理亞ちゃんのお姉ちゃんはSaint Snowの鹿角聖良さん!」
理亞「何の為のおさらいなのよ」
亜里沙「ハラショー!全員スクールアイドルなんだね」
ルビィ「そうだね」
理亞「まっ、うちの姉様がダントツで一番凄いけど」
ルビィ「そんな事ないよ!私達のお姉ちゃんだって凄いもん。ルビィに似合う可愛いお洋服を選んでくれるもん」
理亞「姉様はもーーーっと可愛い服を選んでくれる。それにうちの姉様はいつも冷静で判断能力も優れてるし」
ルビィ「そんなの。うちのお姉ちゃんだっていつも冷静で…冷静で…判断能力はあるもん」 理亞「姉様は頭が良いだけじゃなくて身体能力も優れてるから。姉様もバク転出来るし」
ルビィ「そんなのお姉ちゃんだって……出来るよ」
理亞「その間はなによ!」
亜里沙「身体能力なら海未さんも負けませんよ。遠泳15キロをこなした後にランニング15キロをこなしますよ。その後に腕立て腹筋を20セットやります」
ルビィ「それならうちのお姉ちゃんだってこなしたもん」
聖良「うちの姉様だってそれくらい多分出来るから」 ルビィ「それにそれにうちのお姉ちゃんは生徒会長だもん」
亜里沙「海未さんも副生徒会長をやってます」
理亞「姉様は生徒会長はやってないけど学業もすっご〜く優秀だから。それにスキーも上手いし馬にも乗れる」
ダイヤ「お姉ちゃんだってアザラシの調教が上手だもん」
亜里沙「海未さんはアルパカを矢で仕留めようとしたらしいです!」
理亞「どうしてそんな事を…」
ルビィ「アルパカさん…」
海未「しようとしただけです」 ×海未「しようとしただけです」
⚪亜里沙「しようとしただけですよ」 理亞「姉様はああ見えてブロッコリーが食べれないから。そんな所のギャップがもの凄く良いんだから」
ルビィ「うちのお姉ちゃんは今もガラケーを使ってるんだよ!」
理亞「だから何よ」
亜里沙「海未さんは自作のポエム集を作っています」
ルビィ「流石は作詞担当だね」
理亞「μ'sの話を聞けるのは貴重かも」
亜里沙「それに海未さんのお家は日舞の道場です。日舞が何かは分からないけど」
ルビィ「日舞って日本舞踊の事だと思うけど」
理亞「日本の伝統的な踊りの事でしょ?」
亜里沙「ハラショー。二人共詳しいですね」
ルビィ「ずっと日本にいるから」
理亞「それって関係ある?」
ルビィ「ないかな?」
理亞「さあ?って言うか私達って本当に姉の事となると負けず嫌いになっちゃうわね」
ルビィ「うん。だって自慢のお姉ちゃんだもん。ね?亜里沙ちゃん」
亜里沙「はい。私もお姉ちゃんは自慢の姉です」 ルビィ「ふふっ、みんなお姉ちゃんの事大好きなんだね」
理亞「そう言う事ね」
亜里沙「はい!」
ルビィ「ちなみにうちのお姉ちゃんは絵里さんに憧れてたんだよ。いつもエリーチカの真似をしてたもん」
亜里沙「そうなんですか!!お姉ちゃん喜びます!ルビィさんは誰が好きだったんですか?」
ルビィ「ルビィは花陽ちゃん!」
亜里沙「理亞さんは?」
理亞「え?私はA- RISE…」
亜里沙「あ〜…」 理亞「何?ダメなの?」
亜里沙「そんな事ないです。A-RISEもとってもハラショーなグループです」
理亞「とってもハラショーって何よ」
亜里沙「凄くやばい的な感じです」
理亞「分からないけど何となく分かったかも」
ルビィ「万能なんだね。ハラショーって」
亜里沙「ちなみに。私の推しは海未さんです」
理亞「聞かなくても分かる」
ルビィ「うん。でも、絵里さんじゃないんだね」
亜里沙「それは大前提です」
ルビィ「大前提?」
亜里沙「お姉ちゃんを応援してるのは当たり前だからです。だからお姉ちゃんは除外です」
ルビィ「そうなんだね」
理亞「でも、どうして園田海未推しなわけ?」
亜里沙「海未さんはとってもハラショーだから」
理亞「出たハラショー」
ルビィ「言い換えると海未さんヤバイって事だよね?」
亜里沙「はい。海未さんヤバイです」 理亞「海未さんがヤバイ人みたいじゃない」
亜里沙「もちろん良い意味です」
理亞「分かってるけど」
ルビィ「日本って難しいもんね」
亜里沙「そうなんです。ああ言う言葉遣いは海未さんが一番嫌いそうです」
理亞「それなのに…」
ルビィ「確かに。海未さんって言葉を大切にしてそう」
亜里沙「ポエマーですからね」
理亞「いや…まあ。それもあるかもしれないけど」
ルビィ「大和撫子のイメージだからだと思うよ。亜里沙ちゃん」 亜里沙「なるほど。でも、そもそも大和撫子って…何?私、あまり日本語詳しくなくて」
ルビィ「え?それは…理亞ちゃん…」
理亞「な、なんで私に…えっと…だから…大和の撫子で…」
亜里沙「大和撫子って文字だけ見ると人の名前みたい」
ルビィ「た、確かに。分からなくもないね」
理亞「もしそんな名前になったらプレッシャーが凄そうだけど」
ルビィ「ルビィだったら名前負けしちゃいそう」
理亞「ルビィって名前も撫子に負けてないけど」
亜里沙「でも名は体を表すって諺もありますよね」
ルビィ「うん」
亜里沙「だからルビィさんはきっとルビィって感じの素敵な女の子なんですね」
ルビィ「えへへ。ありがとう亜里沙ちゃん」
理亞「……日本語詳しくない?」 せつ菜「ここからは私達の番ですよ!よろしくお願いしますね!花丸さん」
花丸「こちらこそ。よろしくお願いするズラ…じゃなかった…お願いしますズラ…あぁ…」
せつ菜「どうしたんですか?」
花丸「オラ…じゃなくて…えっと…」
せつ菜「もしかして言葉遣いを気にしているんですか?」
花丸「だって…オラとかズラとか…可愛いくないし」
せつ菜「そうですか?そんな事ないと思いますよ。一人称のオラも語尾のズラも凄く可愛いと思いますけど」
花丸「そうかな?」
せつ菜「はい!凄く可愛いです。アイドルとしても凄い強みだと思いますよ!まさしくオラは人気者って感じになると思います」
花丸「だといいけど」
せつ菜「自信を持って下さい」 花丸「じゃあ、ちょっとだけ信じてみようかな」
せつ菜「あっ、その感じ凄く良いですよ!」
花丸「せつ菜さんって熱血タイプですね」
せつ菜「はい!どんな事にも全力で取り組みたいと思ってます!」
花丸「せつ菜さんを取り巻く炎が見える様ズラ」
せつ菜「実は本当に炎を出せるんです」
花丸「流石にそれは信じてみようとは思わないズラ」 せつ菜「あはは冗談です。所で花丸さんの大好きな事って何ですか?」
花丸「え?いきなりどうしたの?」
せつ菜「花丸さんの事をもっと知りたいなと思いまして」
花丸「マルの好きな事は…やっぱり読書かな」
せつ菜「読書ですか。小説とか?」
花丸「うん。小説を読んでると楽しくってついつい時間を忘れてしまうズラ」
せつ菜「その気持ち分かりますよ。気がつくと夜になっていたりするんですよね」
花丸「そうそう。もしかしてせつ菜さんも読書するズラ?」
せつ菜「しますよ」
花丸「え?そうなの!ジャンルは?」
せつ菜「一番読むのはラノベですね」
花丸「ラノベ…」
せつ菜「ライトノベルの略です。読んだ事ありませんか?」
花丸「マルはあまり…」
せつ菜「なるほど。花丸さんはどんなジャンルを読むんですか?」
花丸「マルは純文学が多いズラ」
せつ菜「純文学ですか。純文学と言うと一番最初に太宰治が思い浮かびました」 花丸「読むズラ!!?」
せつ菜「読まないですけど…」
花丸「そっか」
せつ菜「けど、作品名くらいなら知って居ますよ
!人間失格に斜陽、走れメロスは学校で習いましたね。当時、国語の教科書を読みながらメロスを応援しました」
花丸「マルは自分と重ねながら読んだいたズラ」
せつ菜「と言うと?」
花丸「マルがセリヌンティウスの様に友達を信じる事が出来るかなって」 せつ菜「なるほど。セリヌンティウスは全てを投げ打って友の為に身代わりになったんですもんね。なかなか出来る事ではありません」
花丸「うん。でも、親友がピンチの時にはセリヌンティウスみたいにマルも力になりたいなって思うズラ」
せつ菜「そうですね。やはり走れメロスは素晴らしい作品ですね」
花丸「うん。ただ、走れメロスの誕生秘話をせつ菜さんは知ってる?」
せつ菜「誕生秘話ですか?」
花丸「うん。実は太宰治の体験談が元になってるズラ」
せつ菜「へ〜そうなんですか」
花丸「うん。熱海の旅館に行ったきりいつまで経っても帰って来ない太宰治を心配した太宰の奥さんが友人作家の壇一雄に様子を見て来てくれってお願いしたの。お金を持たせてね」
せつ菜「いい奥さんですね」
花丸「けど、太宰と壇はそのお金を使って豪遊しちゃって帰れなくなっちゃったの」
せつ菜「ええ…いい大人が…」
花丸「ここで太宰は師匠にお金を借りに行くからと壇を人質として置いていったんだって」
せつ菜「まさにメロスとセリヌンティウスですね」
花丸「ただ、物語と違うのが太宰治はいつまで経っても帰って来なかったズラ」
せつ菜「何か…あったんですか?」
花丸「師匠と将棋をしてたらしいズラ。で、壇一雄に怒られると」
せつ菜「それでよくあんなお話を書けますね…」 花丸「う〜ん。太宰治は割とそう言ったエピソードには事欠かないズラ。太宰治の私生活はだいぶだらしなかったと言われてるズラ」
せつ菜「だから人間失格なんて作品を書けるんですね」
花丸「川端康成先生にもそれを指摘されて芥川賞受賞を逃してるズラ」
せつ菜「私の中の太宰治のイメージがだいぶ崩れてしまったのですが…」
花丸「人間性の良し悪しと作品の良し悪しは必ずしも比例しないと言う事ズラ。むしろ文豪には人間性に問題ありの人が沢山いるし」
せつ菜「なんだか複雑な気分ですね」
花丸「と言うより変な人が多いズラ。夏目漱石は家に住み着いた猫に名前をつける事なくずっとネコと読んでいたなんて話があるズラ」
せつ菜「可愛がってなかったのでしょうか?」
花丸「だいぶ可愛がっていたらしいズラ」
せつ菜「なのに名前を付けないとは…」
花丸「愛情が生まれるのに名前はさほど関係ないのかもしれないズラ」
せつ菜「確かに!サトシもピカチュウの事はずっとピカチュウと呼んでいますもんね」 花丸「アニメの話をされても…」
せつ菜「ずっと思ってたんです。サトシはピカチュウに名前を付けてあげないのかなって」
花丸「それは…テレビの前のお友達が混乱するからじゃないかな?」
せつ菜「大人の事情ですか!!?」
花丸「大事な事だと思うよ。やっぱりピカチュウって名前を浸透させたいはずだから」
せつ菜「だとしたら思惑通りですね。ピカチュウと言えば今や知らない人は居ないでしょうから。某猫型ロボットや某アンパン男と肩を並べるクラスでしょうから」
花丸「アンパンマンをアンパン男と言うのはどうかと思うズラ」
せつ菜「僕と言ってるのでてっきり男の人だと」
花丸「そう言う事を言ってる訳じゃないズラ。まあいいけど」 せつ菜「アンパンマンの主題歌あるじゃないですか」
花丸「急にどうしたズラ?」
せつ菜「いやだってアンパンマンの話をしてたじゃないですか」
花丸「そうだけど」
せつ菜「幼児向けのアニメの主題歌にしては歌詞が物凄く深いと思いませんか?何の為に生まれて何をして生きるのか。答えられますか?」
花丸「そう簡単に見つかる答えでもないと思うズラ」
せつ菜「アンパンマンの劇場版にいのちの星のドーリィと言う作品があるですが。この作品のテーマがまさにアンパンマンのマーチの一節、何の為に生まれて何をして生きるのかなのですが…」
花丸「あの…ちょっと待って」
せつ菜「何ですか?」
花丸「なんでそんなに詳しいの?」
せつ菜「何がですか?」 花丸「アンパンマンって幼児向けの作品だよね?」
せつ菜「私、アニメが好きなんです」
花丸「うん。だとしても」
せつ菜「素晴らしい作品なんですよ。特にいのちの星のドーリィは大人も考えさせられる作品になっているんです」
花丸「うん。いつ見る機会があるの?」
せつ菜「今の時代レンタルビデオショップもありますし動画配信サービスだってあるじゃないですか」
花丸「自分で借りたって事ズラ?」
せつ菜「ダメですか?」
花丸「ダメじゃないけど。あの…これ以上は…あれだよ?ネタバレになっちゃうから」
せつ菜「そ、そうですか?では…やめときましょうか」
花丸「そうした方がいいと思うズラ」
せつ菜「じゃあ、これだけ?これだけ言わせて下さい」
花丸「何ズラ?」
せつ菜「私はロールパンナちゃん推しです!」 凛「祝!おバカ組卒業だにゃ〜」
梨子「お、おめでとう」
凛「ありがとうにゃ〜。ラブライブシリーズが始まって9年間。いつもいつも凛はおバカ扱い。長かったにゃ」
梨子「うん。そうだね」
凛「けど、凛全然勉強頑張ってないんだよね。どうして卒業出来たんだろう?勝手に頭が良くなったのかな!!」
梨子「ど、どうだろう?勝手に頭は良くならないと思うけど…」
凛「じゃあ、どうしてかな?」
梨子「えっと〜」
凛「何か知ってるの?」 梨子「その…」
凛「知ってるんだったら教えてよ。名前がりから始まる仲間のよしみで」
梨子「あはは…りから始まる仲間って…」
凛「言いにくい事なの?はっきり言ってくれていいのよ?」
梨子「じゃあ」
凛「言いにくい事なんだ」
梨子「いや…別にそこまでの事では」
凛「じゃあお願いします」
梨子「人数が…増えたのよ」
凛「人数が増えた?」
梨子「μ's、Aqours、ニジガク。27人になったから」
凛「あ〜…なるほど。要するにかすみちゃんが果南ちゃんのお陰って事?」
梨子「ま、まあ」
凛「なるほど、なるほど。って事は凛の学力そのものは変わってないって事だよね」 梨子「そうなるかな」
凛「そっか」
梨子「だからと言って落ち込む事も」
凛「取り敢えず穂乃果ちゃんとにこちゃんよりは上って事がハッキリして良かったにゃ!このままあの二人だけには負けない様にしないと」
梨子「志が低過ぎる…」
凛「だって〜」
梨子「穂乃果ちゃんやにこさんがどうとか他の人の事は良いのよ」
凛「本当にいいの?あの二人の事は」
梨子「いや…あの二人にも頑張って貰わなきゃいけないけど。そう言う事を言ってるんじゃなくて」
凛「わかってるよ。下を見て安心するなって言いたいんでしょ?」
梨子「まあ、そうなんだけど。言い方が…」 凛「梨子さんはどうなの?」
梨子「どうって…普通かな…」
凛「普通って言う人に限って点数良いんだよね」
梨子「本当に普通だよ」
凛「梨子さんってテスト勉強してるのに全然勉強してないって言うタイプ?」
梨子「いや…別に…」
凛「ちなみににこちゃんは全然勉強してないわ〜って言って本当に勉強してないタイプだよ」
梨子「聞いてないけど」
凛「穂乃果ちゃんはどうしよ〜全然勉強してないよぉ〜って感じかな」
梨子「目に浮かぶ…」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています