かすみ「スクスタ配信記念!!」
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かすみ「皆さんこんにちは!いつも応援してくれてありがとう〜。皆んなのアイドル!ラブライブシリーズの主人公の中須かすみこと、かすみんですよ〜」
絵里「いつから主人公になったの…」
かすみ「主人公を務めるのももう5回目になります」
絵里「まだそこまで展開されていないと思うけど…」
かすみ「未来も見据えですよぉ」 凛「果南さんはどうなの?」
梨子「え?」
凛「新おバカ組のメンバーだし」
梨子「いや…別に。そもそも果南ちゃんは勉強が出来なかった訳でもないのに…」
凛「でもAqoursからは唯一だよね」
梨子「いつからそんな事になってしまったんだろう」 凛「果南さんは点数が悪くてもまあまあ良かったよとか言ってそう」
梨子「随分具体的ね」
凛「うん。言ってそうと言うかスクフェスで言ってたよね」
梨子「言ってたかもしれないけど。その時は出来てたのよ。スクフェスの時点では」
凛「分からないよ?点数が悪いのにまあまあ良かったって言ってるだけかもしれない」
梨子「そんな事は…ない…と思う」
凛「歯切れが悪いね」
梨子「そんな事ないわよ。とにかく果南ちゃんの名誉の為にも言わせて貰うけど。果南ちゃんはおバカってタイプでもないから」
凛「善子ちゃんは?」 梨子「おバカでいいんじゃない?」
凛「善子ちゃんはいいんだ。でも善子ちゃんはお勉強出来るんだよね?」
梨子「あのね凛ちゃん。勉強出来るからって必ずしもおバカじゃないとは限らないの。むしろ常識があるかないかの方が重要じゃない?」
凛「善子ちゃんって常識人じゃないの?」
梨子「常識人は人の事をリリーなんて呼ばない」
凛「リリーって可愛いと思うけどな」
梨子「それを認めてしまったら堕天した事を認める様なものだから」
凛「え?してなかったの?」
梨子「してない」
凛「てっきりしてるのかと思ったにゃ〜」
梨子「どこを見て?ねえ?どこを見て堕天してると思ったの?」 凛「え?……ごめんなさい」
梨子「なんで謝ったの…」
凛 凛「なんか…堕天した事に触れちゃいけないのかなって」
梨子「だから…堕天してないから」
凛「絶対に認めないんだね」
梨子「絶対に認めない」
凛「ふ〜ん。そもそも堕天って何?」
梨子「そこから?」
凛「うん。よくよく考えたら堕天ってなんだか知らなかったにゃ」
梨子「じゃあ今までの会話はなんだったの?」
凛「勢いかな」 梨子「勢いって…」
凛「それで堕天ってどう言う意味なの?」
梨子「堕天って言うのは天使が天界から追放される事を言うの」
凛「え?じゃあ、梨子さんは天界から追放されたの?」
梨子「されてないよ。だって堕天してないから」
凛「じゃあ梨子さんはまだ天使って事か」
梨子「うん…。もうそれでいいかな」
凛「じゃあ!堕天繋がりでもう一つ質問!」
梨子「えっと…何?別に堕天使に詳しい訳じゃないけど」
凛「フォアボールは打点が付くのに振り逃げの場合はどうして打点がつかないの?」
梨子「えっと…野球の話?」
凛「うん」
梨子「ごめんね。野球詳しくないから」 凛「そもそも打点に関するルールって分かりづらいよね。エラーでも打点がつく時もあればつかない時もあるのに」
梨子「だから…野球の事は分からないってば」
凛「天使はエラーすれば必ず堕天するのにね」
梨子「必ずかどうか分からないけどね。堕天のルールも野球のルールもそんなに詳しくないから」
凛「じゃあ何に詳しいの?」
梨子「何にって…」 凛「凛知ってるよ。梨子さんが本当に詳しいのは」
梨子「な、何を…」
凛「顎ドンだよね」
梨子「アッパーでもする気なの?」
凛「え?アッパー?」
梨子「顎ドンって…。顎クイでしょ!顎クイと壁ドン!!」
凛「そうそれ!梨子さんは壁ドンについて詳しいんだよね」 梨子「いや…全然詳しくないと言うか」
凛「え?そうなの?おかしいな。詳しいって聞いてたのに」
梨子「ごめんね」
凛「壁ドンってあれだよね?漫画とかで出てくるやつだよね!」
梨子「うん。そうだね」
凛「体育館の裏とかに呼び出してやるんだよね」
梨子「うん?」
凛「壁にドンってやって。コノヤローって」
梨子「喧嘩が始まりそうじゃない!されたらドキドキはしそうだけど…」
凛「違った?」
梨子「全然違う。壁ドンって言うのはね」
凛「やっぱり詳しいの?」
梨子「いや…全然…詳しくないよ」 彼方「誰もが〜うぉううぉうおお〜泣いて〜る〜」
花陽「どうしてその歌なの…」
彼方「だって名曲だし」
花陽「そうだけど。せめてラブライブに関係ある曲にしようよ」
彼方「ZZZ」
花陽「えぇ。ね、寝てるの?あの…彼方さん…」
彼方「ZZZ」
花陽「誰か助けてぇぇぇぇぇぇ」
彼方「ん〜大丈夫?」
花陽「お、起きた…」
彼方「流石にあんなに大きな声を出されたら起きるよ〜」
花陽「本当に?本当に寝てたの?」 彼方「…ん…んん…」
花陽「え?嘘でしょ?寝そうなの?彼方さん…」
彼方「……」
花陽「あっ!彼方さん!彼方さんは妹さんがいるんだよね?」
彼方「うん!そうだよ!遥ちゃん〜。可愛いんだよ〜」
花陽「大好きなんだね」
彼方「うん。大好きだよ〜。どれくらい好きかって言うと」
花陽「どれくらい好きかって言うと?」
彼方「遥ちゃんの一番くじが出たら全財産を使うくらい」
花陽「えっと…遥さんの一番くじは…」 彼方「出ないかなぁ」
花陽「せめてラブライブで…」
彼方「じゃあバンダイにプレゼンに行ってくるよ」
花陽「プレゼンに!?」
彼方「そう。遥ちゃんの一番くじプレミアムのプレゼンに」
花陽「プレミアムなの!?」
彼方「人気が出ると思うよ〜」
花陽「個人で負担するのは荷が重いと思うよ。作品単位でやるものだよ!一番くじって」
彼方「じゃあ、花陽ちゃんなら何がいい?」
花陽「何の話?」 彼方「一番くじだよ」
花陽「ど、どう言う事かな?」
彼方「何の一番くじがいい?」
花陽「え?じゃあ…う〜ん。そうだなぁ。幸せな気分になれる物がいいなぁ。やっぱりご飯かなぁ」
彼方「ご飯……ご飯って?」
花陽「ご飯はご飯だよ。ラストワン賞は魚沼産コシヒカリ」
彼方「家計に優しい一番くじだね」
花陽「うん。ただ一つ問題があるんだけど…」
彼方「彼方ちゃんが言うのもなんだけど問題しか感じないなぁ」
花陽「バンダイさんの負担が重すぎるの。一番くじは一回500円だから」 彼方「魚沼産コシヒカリってだいたいいくらなの?」
花陽「最低でも5kgで3千円以上はするかなぁ。特Aランクだから」
彼方「特A?」
花陽「うん。お米には特A、A、A'、B、B'の5段階評価になってるの。これはね各地のコシヒカリを複合した物を基準米として比較してるんだよ」
彼方「へ〜」
花陽「だから特Aランクはラストワン賞にふさわしいよね」
彼方「ややこしいけどね」
花陽「ややこしいかな?」 彼方「と言うかお米って一番くじよりも商店街の福引の景品ってイメージかも」
花陽「確かにあるね!お米と福引!」
彼方「けど、そもそも商店街の福引って見た事がないかも」
花陽「え?そうかな。普通にやってる様な気がするけど。お正月とかにやってるよね」
彼方「ん〜サザエさんとこち亀でしか見た事がないかなぁ」
花陽「そんな事ないと思うよ。ちびまる子ちゃんでも見るし…」
彼方「日曜夕方のお台場でしか見る事が出来ないんだね」
花陽「現実の世界でもやってるよぉ。北千住とかで…」
彼方「随分とピンポイントだね」
花陽「あの…他でもやってると思うけどね。どこでもやってると思うよ」 彼方「……」
花陽「巣鴨とかでもやってると思うし。アメ横とか…」
彼方「……」
花陽「あれ?」
彼方「……」
花陽「彼方さん?」
彼方「……」
花陽「嘘でしょ?また寝ちゃったの?会話の途中だよ?人って会話の途中で眠れるものなの?」
彼方「……」
花陽「彼方さん…あの…えぇ…まだ終わりじゃないよぉ。彼方さーーん。彼方さーーーーん」
彼方「ん〜大丈夫?」
花陽「あっ、起きた!」
彼方「流石にあんな大声を出されたら起きるよ〜」
花陽「あれ?なんか…さっきも同じ会話をしたよね?」
彼方「…ん……んん…」
花陽「えぇ…やっぱりさっきと同じくだりだよね。嘘でしょ…また一からやるの…」 彼方「……」
花陽「あの…お願い。起きて…」
彼方「しばらく……寝かせて…」
花陽「えぇ…しばらくって…しばらくってどれくらい?」
彼方「4年くらい…」
花陽「それはもう睡眠じゃないよ。冬眠だよ。それこそこち亀でしか見た事ないよぉ」
彼方「……」
花陽「あの…私そんなにお喋りが得意な方じゃないんだよ?一人語りとかするタイプじゃないよ?」
彼方「……」
花陽「彼方さん…ええ…もうどうすればいいのぉ。誰か助けてぇぇぇぇぇぇ」
彼方「……」 花陽「もう…これでも起きてくれない…」
彼方「……」
花陽「遥ちゃん…」
彼方「遥ちゃん!?」
花陽「これだと起きるんだ」
彼方「遥ちゃんは?どこに居るの?」
花陽「多分お家に…」
彼方「じゃあ……もう帰っていい?」
花陽「だめだめ。絶対にだめだよ。私一人になっちゃうから。置いて行かれる私の身にもなって…」
彼方「ここは後進に道を譲るよ」
花陽「どう言う事!!?」 彼方「老兵はただ去るのみだから。彼方ちゃんは家に帰って温かいスープを飲んで寝るよ」
花陽「私たち二歳しか違わないよね」
彼方「実年齢はね」
花陽「実年齢以外に何かあるの!!?」
彼方「この世界でやってる年数は…花陽ちゃんは9年だっけ?」
花陽「え?あっ、うん。あの…具体的な数字を言っちゃうとややこしい事になるけど」
彼方「彼方ちゃんはもう20年やってるから」
花陽「実年齢を上回っちゃってるよ…」
彼方「それを言ったら花陽ちゃんも6歳の頃からやってる事になっちゃうよ」
花陽「だからややこしい事になるって…」 彼方「20年は言い過ぎたかも」
花陽「うん。言い過ぎだよ」
彼方「でも学生時代の二歳差ってかなり大きいと思うよ」
花陽「それ…学校を卒業して数年経った人の目線だよね」
彼方「でも中学一年生の時の中三って凄い大人に見えたでしょ?」
花陽「そうだけど」
彼方「絵里ちゃんも怖かったでしょ?」
花陽「それはまた違うと思うけど」 彼方「やっぱり二歳差って凄い大きいよ。だから…」
花陽「もう何がなんでも帰りたいんだね…」
彼方「………うん」
花陽「素直だなぁ。私はちょっぴり傷付くけど…」
彼方「勘違いしないで。決して花陽ちゃんが悪い訳ではないよ。ただ、もう眠いから。それだけ…………」
花陽「寝ちゃった…」
彼方「……」
花陽「もう…置いて帰ろうかな…」 聖良「ラブライブ スクールアイドルALL STARSをお楽しみの皆さん。はじめまして。Saint Snowの鹿角聖良です。」
エマ「はじめまして!聖良ちゃん!よろしくね」
聖良「こちらこそよろしくお願いします。私はスクスタに出演していませんからAqours以外の方々とこうしてお話するのは何だか新鮮です」
エマ「本当はμ'sのメンバーが良かったんじゃないの?」
聖良「もちろんμ'sの皆さんとはお話をしたかったですけど虹ヶ崎の皆さんともお会いしたかったので。こうしてエマさんとお話出来てとっても嬉しいです」
エマ「わ〜私も嬉しいよ〜。今日はたくさんお話しようね」
聖良「はい!」
エマ「聖良ちゃんって北海道に住んでるんだよね?」
聖良「はい。そうですよ」
エマ「北海道ってやっぱり寒いの?」
聖良「ん〜そうですね。東京に比べると寒いかもしれません」
エマ「ロシアよりも?」
聖良「ロシアに行った事がないので…。ロシアはもっと寒いイメージがありますね」 エマ「そっか。私はスイス出身なんだけど、スイスと北海道の気候は似てるんだって。」
聖良「へ〜そうなんですか。スイスと北海道が」
エマ「うん。だからいつか行ってみたいなぁ。北海道」
聖良「ぜひ。良いところですから」
エマ「うん。北海道って雪のお祭りをやったりするんでしょ!」
聖良「札幌雪まつりですね!雪と氷の祭典です!大通りに並ぶ雪像は圧巻ですよ」
エマ「行ってみたいなぁ。あとは大きな時計台があるんだよね!」
聖良「それも札幌ですね」
エマ「ロンドンのビッグベンとどっちが大きいのかなぁ」
聖良「それは…あちらの方が大きいと思いますけど…大きければ良いと言う訳でもありませんから」
エマ「そうだよね。あとラーメンの本場なんでしょ?」
聖良「それも札幌ですね」
エマ「まだ子供が食べてるでしょーがって言うんだよね。ラーメン食べながら」
聖良「それは富良野ですね。それに正確にはまだ子供が食ってる途中でしょーがです」 エマ「へ〜やっぱり北海道に住んでるから詳しいんだね」
聖良「そうとも限らないと思いますけど。それに私が住んでいる所は札幌でも富良野でもないんですよ」
エマ「え?そうなの?どこに住んでるの?」
聖良「函館です」
エマ「あっ!知ってる!あ〜はるばる来たぜ函館〜だよね!」
聖良「よく知ってますね」
エマ「うん。この歌で20万人動員ライブを開催したんだよね!函館で!」
聖良「それは…色々間違ってます。ライブが開催されたのも幕張ですし」
エマ「そうなんだ。でも20万人は本当なの?」
聖良「それは本当です」
エマ「とんでもない数字だね」
聖良「そうですね。ですが彼らも決して順風満帆ではなかったのですよ。ファーストライブの観客の人数はたったの二人だったそうです」
エマ「二人だけ?」
聖良「はい。μ'sもそうでしたね。最初の観客は数人でした。誰もが最初から上手く行く訳ではないのですね」 エマ「聖良ちゃんって色々な事を知ってるね」
聖良「そうですか?」
エマ「うん。それに大人っぽいし」
聖良「いや…そんな事は…」
エマ「ブロッコリーは苦手だけどね」
聖良「え?」
エマ「ん?どうしたの?」
聖良「いえ…それは…どこ情報ですか?」
エマ「CDの初回特典のトレカに載ってたよ」
聖良「それ…誤情報です」
エマ「え?そうなの?でも全国に出回ってるよ?」
聖良「……困りましたね」
エマ「別に困る様な事でもないと思うけど」
聖良「困りますよ。北海道はブロッコリー生産量全国1位ですし」
エマ「それ関係あるの?」 聖良「問題ありますよ。北海道のスクールアイドルがブロッコリー苦手なんて」
エマ「そんな事言っても苦手なのは仕方ないんじゃ…」
聖良「苦手じゃありませんよ」
エマ「意外と頑固なんだね」
聖良「ブロッコリーはアブラナ科アブラナ属の緑黄色野菜で花を食用とするキャベツの一種がイタリアで品種改良され、現在の姿となりました。和名はメハナヤサイと言います。ちなみに数え方は株です。一株だいたい34キロカロリーあります」
エマ「詳しいからじゃあ苦手じゃないんだねとはならないと思うよ」
聖良「誰だって苦手な物はあるじゃないですか。それが私はたまたまブロッコリーだっただけですよ」
エマ「誰もダメなんて言ってないよ」 聖良「そもそもブロッコリーって何なんでしょうか」
エマ「さっきスラスラとブロッコリーについて詳しく説明してたよね」
聖良「小さな木ですよね」
エマ「見た目はそうだよね。なんか木を丸ごと食べてると思うとなんか贅沢な気分にならない?」
聖良「そもそも木を食べないので」
エマ「先にブロッコリーを木って表現したのはせつ菜ちゃんだよ」
聖良「聖良ですよ」
エマ「あ〜ごめん。でもさ、ブロッコリーが小さな木だって言うならゴボウなんて殆ど木の枝だよね。日本に来た時びっくりしたもん」
聖良「あ〜ゴボウを食べるのは日常的に食べるのは日本だけらしいですもんね」 エマ「だって木の枝だもん」
聖良「ふふっ。他に日本に来てビックリした食べ物ってありますか?日本独特の食べ物と言うか」
エマ「たい焼きかな〜。お菓子なのに魚の形してるもんね。なんで鯛にしたのかな〜」
聖良「う〜ん。そう言う事ではなく…もっと根本的…素材と言うか…」
エマ「じゃあ、フグかな!毒があるのによく食べるな〜って」
聖良「あっ、そう言う感じです」
エマ「マリオだったら小さくなっちゃうよね」
聖良「それだけでは済まないと思いますよ」
エマ「あとはコンニャクかな〜。未だにあれがイモだって信じられないよ。コンニャクがイモならゼリーもプリンも全部イモだよ」
聖良「ん〜それはどうでしょう」 エマ「お豆腐だって豆だし」
聖良「大豆ですね」
エマ「豆の原型がないよね。魔法でも使ってるんじゃないかな?」
聖良「魔法ですか。面白い発想ですね」
エマ「だってどう言う風に作ってるか想像がつかないから」
聖良「日本料理に限らず料理の上手な人を見てるとまるで魔法を使ってる様に見える時がありますよね。あっという間に料理を作ってしまったり。芸術作品の様な料理を作ってしまう人も居ますよね」
エマ「あるある!食べるのがもったいないって思っちゃうんだよね!」
聖良「あとどこから食べていいか分からなかったりしますね」
エマ「あっ!私も経験あるな〜。日本に来た時食べるのに一番苦労したのがね〜」
聖良「したのが?」
エマ「なんだと思う?」 聖良「ん〜日本に来てですもんね。焼き魚とかですか?骨を取るに苦労したとか」
エマ「ブー。ハズレ」
聖良「じゃあ何だろう。ん〜…もんじゃ焼きとか?」
エマ「ブッブー。ハズレです。正解はね〜」
聖良「正解は?」
エマ「正解はモスバーガーでした!」
聖良「……モスバーガー」
エマ「だってどこから食べてもソースがはみ出ちゃうんだもん」
聖良「確かに。それは分かりますけど。ハンバーガーは日本食と言うよりも…」
エマ「え?でもモスバーガーは日本の会社でしょ?」
聖良「そうなんですか?」 エマ「そうだよ。ちなみにモスバーガーのモスの意味知ってる?」
聖良「いえ…」
エマ「Mountain Ocean Sunの頭文字を取ってMOSバーガーなんだよ。山!海!太陽!」
聖良「そうですか。へ〜これは知らなかった…」
エマ「ちなみに3月12日はモスの日なんだ」
聖良「……え?なんでそんなに詳しいんですか?」
エマ「ずっと日本の事が好きだったから」
聖良「あ〜……あの、だとしても…」 エマ「大好きだと知りたいって気持ちにならない?」
聖良「分かりますよ。とても分かります。けど…」
エマ「何かおかしい?」
聖良「いえ…良いと思います!知りたいと思う気持ちは尊重するべきですよね!」
エマ「うん!」
聖良「エマさんはどの様にして日本の文化を学んだんですか?」
エマ「日本のアニメとかかな」
聖良「アニメですか」
エマ「最近観たのは鬼滅の刃ときんぎょ注意報かな」
聖良「振り幅が…」
エマ「ラブライブの設定に少し似てるよね」
聖良「似てますか?どっちがですか?」
エマ「きんぎょ注意報の方だよ」
聖良「どこら辺が…」
エマ「廃校設定とか」
聖良「多分…探せばいっぱいあると思います」 エマ「そうかなぁ」
聖良「全く被っていないものを探す方が難しいと思いますよ」
エマ「部活でアイドルって言うのは初めてなんじゃないかな?」
聖良「確かに。アイドルのアニメはいっぱいありますけど。部活でアイドルは当時は斬新だったかもしれませんね」
エマ「うんうん。その通りだよ。あと、私みたいにスイス人の登場人物も珍しいんじゃないかな?」
聖良「ハイジ…」
エマ「あっ、名作があったね」 曜「スマートフォン向けアプリ ラブライブ スクールアイドルALL STARSをお楽しみの皆さんヨーソロー。Aqoursの渡辺曜と」
英玲奈「A-RISEの統堂英玲奈だ」
曜「よろしくお願いします」
英玲奈「よろしく。そうか…スクスタか…。私は出ていないのだな。時代の流れについていけなかった様だ」
曜「あっ、いや…まだ分からないですよ。なんたってラブライブ初代優勝者ですから!」
英玲奈「だといいのだが。まあ、私の話は置いといてスクスタをプレイしたがあれは凄いな」
曜「そうですね!スクスタはライブシーンがフル3Dですから!」
英玲奈「凄い進化だな。携帯電話も」
曜「ですよね〜……え?携帯電話の話ですか?」
英玲奈「そうさ。我々人類がここまで進化するのに何万年と掛かっているのに携帯電話は30年程度でこの進化だ」 曜「そこを比較するのはどうなのかな…。人間の進化も凄いと思うけど…。猿から進化して喋れる様にまでなったんですよ?」
英玲奈「携帯電話は最初から喋れるぞ?」
曜「いや…うん。携帯電話越しに喋ってるのが人間だけど。けど、確かに携帯電話の進化は凄いですよね」
英玲奈「あぁ。最近のスマートフォンは持ちにくいしな」
曜「え?それは…苦情ですか?」
英玲奈「苦情ではないのだがスマートフォンってどんどん大きくなっていないか?とてもスマートとは言えないサイズになっているだろう?」
曜「ま、まあ。やっぱり機能が増えると仕方のない事なんじゃ」
英玲奈「機能と言っても携帯電話は通話機能とメールが使えればいいだろう?」
曜「スクスタは…?」
英玲奈「え?あぁ…それも大事だな。しかし、スマートフォンはだいぶ無駄な機能も多いと思うぞ」
曜「そうかなぁ」
英玲奈「そうさ。無駄な機能はどんどん削り落とした方がいい。そうすればサイズもコンパクトに出来るんじゃないか?なんだったらスマホを折り畳める様にすればなおな事コンパクトになるだろ!」
曜「それもう殆どガラケーじゃないかな?それに無駄な機能って例えばなんですか?」 英玲奈「そうだな。例えばスマホで本を読む機能なんてまさに必要ないんじゃないか?」
曜「そうですか?結構便利だって声も聞きますよ」
英玲「読書をするならやっぱり紙がいいな。データはやっぱり抵抗がある」
曜「う〜ん。データだとかさばらないから良いって人が居るみたい」
英玲奈「それだ!とにかくデータは重みがないんだ」
曜「データにはデータの重みがありますよ!パソコンとかすぐ動かなくなります」
英玲奈「そう言う事ではなくてだな。目で読み本の手と鼻で本の重さと匂いを感じる。本をめくる音も味わいがあるし、読書とは五感でするものだと私は思っている」
曜「なるほど。英玲奈さんって素敵な物の捉え方をしますね!」
英玲奈「まあ人それぞれなんだろうけどな。データの方が良いと言う人も沢山居るだろう」
曜「じゃあ、読書機能は無駄じゃないって事ですよね」 英玲奈「いや私にとっては無駄だ。が、そうだな。必要としている人がいる以上は削れないか」
曜「一つ提案なんですけど」
英玲奈「提案?」
曜「らくらくホンとかにすればいいんじゃないですか?あれなら機能も少ないしだいぶコンパクトですよ」
英玲奈「その手があったか。だが…スマホを使いこなせないと思われるのも嫌だな。それに私はドコモユーザーではない」
曜「じゃあ従来のスマホで我慢するしか」
英玲奈「やはりそうなるか」 曜「そもそもスマホの機能って自分でアプリをインストールするかしないかですから。いらない機能を削ぎ落とすんであればアンインストールすれば済む話ですよ」
英玲奈「それだとスマホの大きさは変わらないだろ?」
曜「それはそうですけど。あとはカメラの性能を落としたり容量を少なくしたりかな?私もそんなに詳しい訳ではないから」
英玲奈「カメラの性能は大切だな」
曜「じゃあ諦めるしかないですよ」
英玲奈「しかし、あいつら本体の大きさだけでなく値段もかなり高くなっていないか?平気で10万超えてくるだろう?学生のお小遣いで購入するのは不可能に近いぞ」
曜「確かに。凄い高いですよね」
英玲奈「そのうち最新機種が20万超える時代もくるんじゃないか?」
曜「20万円あれば原チャリが買えちゃいますよね」
英玲奈「原チャリ?」
曜「あぁ。原付です。スクーター!」 英玲奈「そうだな。バイクが買えてしまうな」
曜「電話がバイクより高くなる時代が来るとは思わなかったですね」
英玲奈「うん。だが、バイクの値段もだんだんと上がってると聞くぞ。特に生産が終了している車輌は中古市場でも値段が跳ね上がっていると聞くな」
曜「え〜そうなんですか?」
英玲奈「400ccでも100万超えたり物によっては200〜300万円を超える物もあるみたいだしな。CBXなんかがそうらしい」
曜「え?中古で?」
英玲奈「うん。携帯電話は古ければ古い程安いのにバイクは逆なんだ」 曜「不思議ですね」
英玲奈「そう考えると。現行車を安く買って乗らずに何十年後かに売却すると高値がつくんじゃないか?」
曜「多分やってる人居るんじゃないかな」
英玲奈「そうか。既に居るかな?」
曜「多分ですけど。それにああ言う物って乗らなくても整備はしなきゃいけませんよね?」
英玲奈「そうなのか?」
曜「だって置いておくだけでも劣化ってしていきますよね?」
英玲奈「私に聞かれても…」
曜「多分劣化はしますよ」 英玲奈「そうか。放っておくと劣化するか」
曜「そりぁそうですよ」
英玲奈「人間関係と一緒だな」
曜「いや…それは…どうでしょう」
英玲奈「人と人との事だから劣化なんて言い方は好ましくないが問題を放置し続けていると取り返しのつかない事になるのは一緒だろう」
曜「うん…まあ…だけど時間が解決してくれる事だってあるんじゃないですか?」
英玲奈「あるかもしれないな。けど、それを待っていると気付いたらおばあちゃんになってしまうかもな」
曜「なるほど。と言う事は英玲奈さんはそう言った経験があったりするんですか?A- RISEのメンバー間でとか」
英玲奈「ふふっ。知りたいか?」
曜「え?あっ、はあ。まあ」
英玲奈「そうか。それはラブライブ外伝 〜アライズ〜をぜひ観てくれ」
曜「そんな予定ないですよね」
英玲奈「だから自分からアピールしてるんだ。これ以上放置は嫌だから!」
曜「そこに繋がるんですね」 歩夢「ラブライブ スクールアイドルALL STARSをお楽しみの皆さんこんにちは。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の上原歩夢です。あまり慣れていないので拙いお喋りになってしまうとは思いますがよろしくお願いします」
鞠莉「最前線を走ってるつもりでいたけどAqoursももう過去の存在になってしまうのね」
歩夢「あの…どうしたんですか?」
鞠莉「アニメも映画も終わって私達の出番ももう終わりかなって」
歩夢「そんな事ないですって。スクスタだってあるしシングルだって発売するし」
鞠莉「本当に大丈夫かしら」
歩夢「本当に大丈夫ですよ」
鞠莉「そうね。それに昨今はリバイバルブームだものね」
歩夢「え?」
鞠莉「おそ松くんだって成長したしウルトラマンだって帰って来たじゃない?」
歩夢「あの…比べる対象がおかしいと思うな。それにAqoursはリバイバルする様な段階じゃないですよ。Aqoursは走り続けてるじゃないですか」
鞠莉「基本的に体育会系だからね」
歩夢「そう言う事じゃなくて」 鞠莉「え?本当にAqoursは割と体育館よ?」
歩夢「建物なんですか?」
鞠莉「あっ、間違えた。体育会系ね」
歩夢「間違えますか?体育会系と体育館って間違えますか?」
鞠莉「実際に間違えたんだから仕方ないじゃない」
歩夢「なんで間違えたのにそんなに自信満々なんだろう」
鞠莉「ちなみに体育会系の60%を果南が残りを曜が担ってるの」
歩夢「それって果南さんと曜ちゃんが体育会系なだけじゃ…」 鞠莉「放っておくとずーっと走ってるものね。特に果南なんて」
歩夢「体力お化けだよね」
鞠莉「体力が凄いお化けは厄介よね」
歩夢「そう言う事じゃなくって。厄介と言うか怖いし。体力が人並み外れてるよねって事ですよ」
鞠莉「そりゃあそうよ。果南は小さい頃から走り続けてるんだもの」
歩夢「継続は力ですね!」
鞠莉「亀の甲羅を背負って牛乳を配ってたわ」
歩夢「それは嘘ですね」
鞠莉「嘘じゃないわよ。私はその牛乳を飲んでから学校に行ってたんだもの」
歩夢「ますます嘘くさいなぁ」 鞠莉「体力ゴーストにもヒストリーありデース」
歩夢「そんなこれみよがしに英語キャラを押し出さなくても…」
鞠莉「たまにやっておかないとハーフキャラって事を忘れられちゃうでしょ?」
歩夢「キャラだったんですか?」
鞠莉「ん?」
歩夢「聞かなかった事にした方が良さそうですね」 鞠莉「果南はそのうちかめはめ波くらいなら打てるんじゃないかと私は睨んでるわ」
歩夢「もうスクールアイドルのキャラクター設定じゃないよ」
鞠莉「いいじゃない。新しくて!スクールアイドルもどんどん進化して行かなきゃダメよ!」
歩夢「方向性は間違えちゃダメだと思うな」
鞠莉「歩夢は割と細かい事が気になるタイプなのね」
歩夢「細かいかな?鞠莉さんが気にしなさ過ぎるだけだと…」
鞠莉「でも気にし過ぎると何も出来ないわよ?」
歩夢「過ぎると、うん。過ぎるとね」
鞠莉「歩夢はそうじゃないと?」
歩夢「そんなにだと思うよ」 鞠莉「そうね。歩夢はあの子にしか興味がないものね」
歩夢「え?そんな事ないよ」
鞠莉「え〜そう?だってあの子の事大好きでしょ?」
歩夢「だって幼馴染だし」
鞠莉「それ以上の物を感じるけど?」
歩夢「それ以上もそれ以下もないよ〜」
鞠莉「自覚がないのね」
歩夢「ん?」
鞠莉「曜なんてそれが出来なくて悩んでいたのに」
歩夢「曜ちゃんがどうかしたの?曜ちゃん何か悩んでるの?」
鞠莉「え?あ〜ノープロブレムよ。アニメ一期十一話で解決したから」
歩夢「そうなんだ」 鞠莉「うんうん」
歩夢「所で曜ちゃんはどんな事で悩んでいたんですか?」
鞠莉「へ?あ〜…それは水着の果南のパッケージが目印のTVアニメラブライブ!サンシャイン!!第6巻ブルーレイ又はVHSでご確認して下さい!」
歩夢「VHSでは発売してないと思いますよ?」
鞠莉「じゃあLDで!」
歩夢「レーザーディスクはもっとないと思いますけど。今や知ってる人も少ないんじゃ…私もよく知らないし」
鞠莉「一時期ゲームボーイで映画が観れるサービスもあったわよね」
歩夢「それも知らないです。と言うかゲームボーイ自体あまり…」
鞠莉「あれ?歩夢はゲーム好きじゃなかった?」
歩夢「ゲームって言ってもスマホアプリですけど」
鞠莉「え?じゃあゲームボーイ版のスクフェスも知らないの?」
歩夢「そんなのないですよね?」
鞠莉「あるわよ。ワンダースワン版と同時発売したのよ」
歩夢「え?」
鞠莉「え?」
歩夢「えっと…」
鞠莉「あぁ…通じないか」
歩夢「何がですか?」 鞠莉「ジェネレーションギャップね」
歩夢「世代で言ったらほぼ同世代ですけどね。スクスタ基準なら」
鞠莉「ゲーム機で言うと何世代かしら?」
歩夢「どうしてゲーム機で例える必要が…プレイステーションとかだと思います」
鞠莉「2?」
歩夢「4です」
鞠莉「携帯型で言うと?」
歩夢「DSとか」
鞠莉「バーチャルボーイは?」
歩夢「そうだと思いますか?」
鞠莉「思わない」
歩夢「でしょう?」 ことり「アッチョンブリケ!!μ'sの南ことりです」
しずく「アッチョンブリケ!!桜坂しずくです。えっと…この挨拶はなんですか?」
ことり「絵里ちゃんのハラショーみたいなものだよ。しずくちゃん」
しずく「なるほど。分かった様な分からない様な…」
ことり「あまり深く考えない方がいい場合もあるよ」
しずく「そ、そっか。取り敢えず…今日はよろしくお願いします」
ことり「うん。よろしくね」
しずく「やっぱりμ'sの皆さんは頼もしいです。同じ高校生なのに」
ことり「うふふ。もう10年目だもん」
しずく「10年目…」 ことり「アリエッティが同期だもん」
しずく「借りぐらしの?」
ことり「うん」
しずく「大御所ですね…」
ことり「そ、そんな。大御所なんかじゃないよ。まだまだだよぉ」
しずく「そ、そうですか。私、ことりさん達の関係っていつも見てて素敵だなって思ってたんです」
ことり「私達の?」
しずく「穂乃果さんと海未さんとの。幼馴染で昔からずーっと一緒で」
ことり「うふふ」
しずく「仲良いですもんね。アニメでは生徒会も三人でやってましたし」 ことり「うん。穂乃果ちゃんが会長で海未ちゃんが副会長だね」
しずく「あ〜海未さんが副会長なんですね」
ことり「うん。穂乃果ちゃんが会長なら副会長はやっぱり海未ちゃんだよ」
しずく「そうなんですか」
ことり「うん。穂乃果ちゃんがルパンだとすると海未ちゃんが次元って感じかな」
しずく「え?じゃあ、ことりさんは五右衛門ですか?それか…峰不二子?」
ことり「う〜ん…私は……クラリスかな!」
しずく「ちゃっかりしてますね」
ことり「え?」
しずく「いえ」 ことり「しずくちゃんは何かなぁ」
しずく「私ですか?私は何でもやりますよ!役者ですから!」
ことり「マモーでも?」
しずく「マモーはちょっと…ん〜でも…例えどんな役でも」
ことり「え?やるの?」
しずく「もちろん。私に出来ない事などないからね。私はこれまで人類の歴史に干渉し、数々の英知を授けて来た」
ことり「あっ、もう役に入ってるんだ…」
しずく「すいません。今はこれが精一杯」
ことり「そこもルパン風なんだ」
しずく「あっ、今のはたまたま…」 ことり「じゃあ…次は金八先生は出来る?」
しずく「え?……このバカチンがぁ」
ことり「わ〜マキバオーは出来るかな?」
しずく「マキバオー…?あの…モノマネ芸人てまはないので…」 訂正
しずく「マキバオー…?あの…モノマネ芸人って訳ではないので…」 ことり「あっ…そっか。そうだよね。ごめんね」
しずく「いえ」
ことり「えっと…じゃあ…しずくちゃん何が出来るのかな?」
しずく「え?」
ことり「しずくちゃんの得意なので」
しずく「いや…得意とか…そう言うのは」
ことり「じゃあ私がやった方がいいかな?」
しずく「えっと…何をですか?」
ことり「クレヨンしんちゃんやります!ほっほ〜い。オラしんのすけだぞ〜」
しずく「結構上手い…」
ことり「続きましてGu-Guガンモ。Gu-Guガンモでっす」
しずく「元ネタが分からない…」
ことり「続きましてピカチュウやります。ピッ、ピカ、ピ〜。ピカチュウ〜」
しずく「ことりさんって自分が求められている物をちゃんと分かっていますよね」
ことり「え?」
しずく「いえ、流石はカリスマメイドのミナリンスキーと…」 ことり「あ〜…何の事デ〜スカ?」
しずく「口調を変える意味…」
ことり「科学ニ犠牲ハツキモノデース」
しずく「どなたですか?」
ことり「知ってるんだね。私がメイド喫茶で働いている事」
しずく「えっと…はい。有名な話ですから」
ことり「そっか。でも私も知ってるよ?しずくちゃんが演劇をやっている事」
しずく「別に隠してませんし。さっきも演技の話をしたじゃないですか」 ことり「舞台とかやったりするの?」
しずく「そうですね。やりますよ」
ことり「へ〜。どんなお芝居するの?Dr.ストーンとか?」
しずく「…Dr.ストーンはやらないですね。ロミオとジュリエットとか」
ことり「オセロとハムレットとか?」
しずく「あっ、そうですね。ちょっと言い方に引っかかりますけど」
ことり「リア王とかマクベスとか」
しずく「はい。生きるべきか死ぬべきか。それが問題だ。ですね」
ことり「Dr.スランプ!」
しずく「はやらないです。Dr.ストーンもDr.スランプもやらないですよ。あの…ことりさんっていつもこんな感じじゃないですよね?」
ことり「あっ…うん。ちょっと印象薄いかなと思って。私の普段のキャラクターじゃ…」
しずく「無理してたんですか!?」 ことり「他のみんなって個性が強いでしょ?」
しずく「いや…まあ…」
ことり「穂乃果ちゃんは破天荒だし…と言うか主人公だし。海未ちゃんも真面目で完璧なのに天然でしょ?」
しずく「天然…なのでしょうか…」
ことり「花陽ちゃんはお米とアイドルがあるし凛ちゃんは猫ちゃん、真姫ちゃんはツンデレピアニスト。絵里ちゃんにはハラショー、希ちゃんにはスピリチュアルと関西弁。あとはにこちゃんだし」
しずく「確かにキャラは濃いですね。でも、ことりさんだって」
ことり「私にはチーズケーキしかないよ」
しずく「絶対に違いますよ」 ことり「そうかな?」
しずく「ことりさん…気がついて居ないかもしれませんけど。ことりさんも相当個性強いですよ?」
ことり「えっ!?本当!!」
しずく「うれしそうですね」
ことり「うん!!」
しずく「むしろ私の方が印象は薄いと言うか…」
ことり「え〜そんな事ないと思うけど」
しずく「じゃあ、例えば?」
ことり「え?」
しずく「え?」
ことり「……」
しずく「ことりさん?」 ことり「あっ、えっと…しずくちゃんは演劇をやっているし」
しずく「はい」
ことり「あと…真面目で…」
しずく「二つ目でもう真面目が出て来くるんですね」
ことり「あと…正統派ヒロインって感じだよね!!清楚だし!」
しずく「あっ…そ、そうですか」
ことり「照れてる。しずくちゃん…可愛い!!」
しずく「あ、ありがとうございます…」
ことり「写真撮っていい?」
しずく「それは遠慮しておきます」
ことり「しっかりしてるね」 穂乃果「えへへ。まさかの二回目!イェーイ」
栞子「静かにして下さい。声が大きいです」
穂乃果「え?そうかな?」
栞子「確認の声が既に大きいです」
穂乃果「そんなに邪険にしなくても。そんなにスクールアイドルが認められないの?」
栞子「それ以前の話です。声が大きいのとスクールアイドルどうこうはまた別の問題なので」
穂乃果「あっ、なるほど。私個人の問題って事ね!」
栞子「そう言う事です。なんで嬉しそうなんですか?」
穂乃果「いや〜仲良くお話出来て楽しいなぁと思って」
栞子「仲良くお話?今のところ私は苦言しか口にしてませんが…どこをどう受け取れば仲良くとなるのですか?」 穂乃果「ん〜…でも、海未ちゃんもそんな感じだよ!」
栞子「自慢げに言う事ではないと気が付いてないみたいですね」
穂乃果「えへへ〜」
栞子「何故ニコニコ出来るのですか」
穂乃果「まあまあ。同じ生徒会長同士仲良くしようよ。あっ、お近づきの印に私の家のおまんじゅうを…」
栞子「今なんと…?」
穂乃果「お近づきの印におまんじゅうをご馳走しようと」
栞子「そこじゃありません。その前です」
穂乃果「生徒会長同士仲良くしようよ」 栞子「何の冗談ですか?」
穂乃果「冗談じゃないよ。本当だよ。アニメだと絵里ちゃんの後を継いで生徒会長を務めてるんだよ」
栞子「どんな手を使ったんですか?」
穂乃果「どう言う事!?」
栞子「だって…正攻法で通るとは思えない…」
穂乃果「だいぶ正直なんだね。だいぶ失礼な事言ってるよ?」
栞子「どんな手を使ったんですか?」
穂乃果「いや…普通に推薦だよ」
栞子「誰が!?」
穂乃果「私だよ!!!」
栞子「そうじゃなくて。誰が推薦なんてしたんですか…」
穂乃果「絵里ちゃんだけど」 栞子「何故そんな事を…」
穂乃果「どう言う事さ!!!」
栞子「声が大きい」
穂乃果「大きくさせてるんだよ!!!だってだいぶ失礼な事言ってるからね」
栞子「確かに。偏見でものを言うのはよくありません…が…」
穂乃果「が?がって何?よくありませんでいいじゃん」
栞子「だって…理解出来ない」
穂乃果「いやいや。理解も何もさ。事実だから」 栞子「事実…」
穂乃果「そうだよ。理解とかじゃなくて目の前の事を素直に受け取ってよ」
栞子「……すいません。ちょっと目眩が…」
穂乃果「なんで!?そんなに私が生徒会長って事が受け入れられないの?」
栞子「はい」
穂乃果「即答…目眩がしてたのに即答…」
栞子「生徒会長とは生徒を導き手本となるべき存在」
穂乃果「そうだよ」
栞子「じゃあ…」
穂乃果「じゃあって!!!」 栞子「ん?」
穂乃果「じゃあ何だと言うんだい?」
栞子「なぜ口調を変える…。はっきり言ってあなたが生徒の模範となっている様には思えない」
穂乃果「す、凄いはっきりと…」
栞子「学生の本分である勉学はまるでダメ」
穂乃果「まるでは言い過ぎじゃない?のび太くんのプロフィールでも読み上げてるの?」
栞子「運動が得意な訳でも芸術に秀でている訳でもない。忘れ物はするしガサツで粗忽で大雑把。やる事なす事突拍子もない」
穂乃果「誰に聞いたの?ねえ?誰に聞いたの?」
栞子「そう。とても生徒の模範とは思えない。なのに…」
穂乃果「な、なのに?」
栞子「なのになぜ…いえ。何でもありません」
穂乃果「え?な、何?何なの?」
栞子「忘れて下さい」
穂乃果「いやいや気になるんだけど」
栞子「いいから!!!」
穂乃果「声でかぁ…」 栞子「あっ、すいません」
穂乃果「何に対しての?」
栞子「大きい声を出して」
穂乃果「なるほど。そっちかぁ。本当にね〜生徒会長なんだけどねぇ」
栞子「そうですか。では、今まで学校にどれだけ貢献して来たのですか?」
穂乃果「貢献って言うか…あの〜…」
栞子「何ですか?」
穂乃果「自分で言う事でもないんだけど」
栞子「結構ですよ」
穂乃果「生徒会長になる前なんだけど…廃校を阻止しました」
栞子「へ?」
穂乃果「だから…μ'sで頑張って廃校を阻止しました」
栞子「貢献どころか救っているじゃないですか
…」
穂乃果「いや〜一人でやった訳じゃないしね〜。色んな人の助けがあっての結果だから。おこがましいんだけどね」 栞子「……」
穂乃果「どうしたの?」
栞子「いえ…。なるほど。分かりました」
穂乃果「何が分かったの?」
栞子「確かに。あなたにもトップに立つ者としての素質がある事は認めます」
穂乃果「いや〜トップとかそう言うんじゃないけど」
栞子「謙遜して頂かなくても結構です。ですが、私がスクールアイドル活動に反対の立場だと言う事もお忘れなく」
穂乃果「う、うん。まあ、それにスクスタ時空だと私はまだ生徒会長じゃないしね。あはは」
栞子「そう言う事を言わないでください」 月「皆さんこんにちは。渡辺月です」
真姫「男の子…」
月「嫌だな〜。僕は女の子なんだけどな〜」
真姫「え?あっ、え?」
月「たま〜に間違えられるんだよ。キャップが悪いのかな〜」
真姫「それもあるかもしれないし。顔立ちが中性的なのね」
月「そう?」
真姫「うん。いや、悪い意味じゃないから」
月「褒め言葉と受け取っても?」
真姫「…勝手にすれば」 月「じゃあ、そうさせて頂こう」
真姫「いい性格してるわね」
月「ありがとう」
真姫「そう言う所よ。ねえ?あなたって曜のいとこなんでしょう?」
月「そーだよ。似てる?」
真姫「まあ割と。特に人当たりが良い所とか」
月「あはは。そいつは嬉しいな。一日でこんなに褒められる事もそうそうないね」
真姫「今のはまだ褒めてると言った覚えはないんだけど」
月「曜ちゃんに似てるって褒め言葉じゃない?」
真姫「……褒め言葉でいいわ。ねえ?あなたっていつもこんな感じなの?」
月「ん?こんなもんだよ?」
真姫「そう。曜や穂乃果以上かも」
月「何が?」
真姫「なんでもない」 月「そっか。話変わるんだけどさ」
真姫「何よ?」
月「最近トノサマバッタって見かけないよね」
真姫「話変わりすぎでしょ。トノサマバッタなんて見た事ないわよ」
月「え〜見た事ないの?」
真姫「都内では見た事ないわ」
月「あ〜そっか。トノサマガエルは?」
真姫「ないけど」
月「キングサーモンも?」
真姫「それはあるわよ!水族館とか」
月「お寿司屋とかね」
真姫「切り身じゃない。で?何が言いたいのよ?」
月「子供の頃ってもっと色んな虫が居たと思うんだけどさ。最近は全然見ないんだよ」
真姫「サーモンは虫じゃないけど。単に虫捕りをしなくなっただけでしょ」
月「それだけかな?」
真姫「後は個体数が減ってたり草むらなんかも段々なくなってるのも原因なんじゃない?知らないけど」
月「確かに。草むらなんかも昔に比べたら減った気はするね」 真姫「確実にビルや建物が増えてるしね。地球のキャパ自体はそれ程変わらないんだから自然を潰すか高さを求めるかしかないもの」
月「最終的に何階建てのビルが建つのかな?」
真姫「ドバイにある206階建てのビル世界最高ね」
月「へ〜最上階に行くのも大変だね」
真姫「そうね。で?この話はラブライブと何の関係があるの?」
月「関係ないよ」
真姫「関係ない話をして言い訳?」 月「良いんじゃないかな?他の皆んなもそんな感じだったでしょ?」
真姫「そうだけど。女子高生が虫の話ってどうなの?」
月「僕は好きだよ?虫の話。こう見えて僕は虫捕りが得意だったんだ」
真姫「こう見えても何も。別に驚かないけど」
月「本当!!」
真姫「なんで嬉しそうなのよ」
月「嬉しいさ。田舎では虫捕り上手だと一目置かれるんだから」
真姫「なにそれ。って言うか田舎って言ってもあなたは沼津でしょ?新幹線も止まるじゃない」
月「東京に比べたら沼津はだいぶ田舎だよ」
真姫「そりゃあ…まあ…」 月「とは言っても僕は幼少期はイタリアに居たんだけどね」
真姫「じゃあさっきまでの話はなんだったのよ…」
月「イタリアにだって虫はいるからね」
真姫「あっそ。で、イタリアって住んでみてどんな感じなの?」
月「ピザが美味しいよ」
真姫「何その誰でも答えられる様な情報は」
月「まあでも。日本のピザも凄く美味しいけどね。ついつい調子乗って食べちゃうけど思ったよりお腹にたまるよね」
真姫「うん。イタリアの話…今ので終わり?」
月「まあ、生活スタイルも大分違うかな。お店が閉まるのは早いしそもそもコンビニなんてないしね。夏はバカンスがあってお店が殆ど閉まっちゃうんだ」
真姫「らしいわね」
月「後は…イタリアの人は日本人に比べてストレートで喜怒哀楽が激しいかな」
真姫「穂乃果みたいね」
月「それ以上かも」
真姫「住人全員が穂乃果みたいだと想像すると…ちょっと困るかも」
月「困るんだ」 真姫「そりゃあ困るわよ。穂乃果よ!二人も居たら大変じゃない。一人でも訳わかんないんだから」
月「訳…分かんないんだ」
真姫「そう。目を離すと変な事するし。本当に意味わからないから」
月「へ〜」
真姫「断言するわ。穂乃果が二人も居たら大変よ
」
月「ま、同じ人が二人居たらそりゃあ大変だよね」
真姫「違うわ。穂乃果だからよ」
月「そ、そっか。熱意は伝わったよ」 果林「グーテンモルゲン」
海未「なぜドイツ語…」
果林「あら。今日は海未ちゃんとなのね。珍しい組み合わせね」
海未「そうですね。よろしくお願いします」
果林「よろしくね。ねえ、海未ちゃんから見て私はどんなイメージがあるの?」
海未「果林のイメージですか?そうですね…落ち着いて…大人っぽくて…破廉恥…」
果林「破廉恥!!?」
海未「あっ、いえ…悪い意味ではなく…」
果林「悪い意味以外であるの?」
海未「えっと…そう!色っぽいと言いたかったんですよ」
果林「言い方一つでだいぶ受け取り方が変わるわね」 海未「すいません…」
果林「もっと他にないかしら?」
海未「え〜……料理が苦手…」
果林「どうしてマイナスイメージを…それにそれは私じゃないわ。せつ菜よ」
海未「あっ、そうでしたっけ」
果林「そうよ。料理だって人並みには出来るわ」
海未「そうなんですか。料理は何が得意なんですか?」
果林「ん〜かぼちゃとニシンのパイかしら」
海未「得意料理でそれをあげる人…初めてみました」 果林「そうかしら?海未ちゃんは何が得意なの?」
海未「私ですか?そうですね…体力には自信がありますよ」
果林「そうじゃなくて。得意な料理は…ごめんなさい。聞き方が悪かったわ」
海未「いえ。そうですね…強いて言うなら…炒飯と餃子です」
果林「へ〜炒飯と餃子。」
海未「お好きですか?」
果林「うん。美味しいわよね!中華料理が得意なのね。意外だわ」
海未「え?そうですか?」
果林「ええ。海未ちゃんの事だから和食とか」
海未「まあ…作れなくはないですが…」 果林「中華が得意なのね…海未ちゃん…なんか……チャイナドレス着てなかった?」
海未「チャイナドレス!?」
果林「えぇ。こーーーんなスリットの入ったいやらしいやつを」
海未「人違いです!!!!?」
果林「人違いじゃないわよ。ほら!これ海未ちゃんでしょ?」
海未「き、記憶にありません!!!」
果林「いや…無理があるんじゃない?可愛くて似合ってると思うけどな」
海未「ほ、本当ですか?」
果林「うん。海未ちゃんって可愛い性格してるわね」 海未「か、からかう様な事は言わないで下さい」
果林「あら。ごめんなさい。でもね、可愛いって言うのは本音よ!」
海未「あっ…ありがとうございます…」
果林「うふふ。でも、チャイナドレスって良いわね。私も着てみたいわ」
海未「着た事ないのですか?意外です」
果林「意外?」
海未「はい。果林なら来た事あるかなと」
果林「どうして?まあ、なかなか着るタイミングなんてないじゃない?まさか私服で着る訳にもいかないし」
海未「そうですね。私服で着るのはちょっと…」
果林「そうでしょう?」
海未「多分、本場でもあまり着る機会がないのでは?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています