【B.V.D.系SS】穂乃果「バッグの中に、お父さんのブリーフが入ってた……」
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\/ ソ
\___/ 〜朝・教室〜
穂乃果「」硬直
穂乃果(…………)
穂乃果(なんで……)
穂乃果(なんで、バッグの中にお父さんのブリーフが……)
ことり「どうしたの?穂乃果ちゃん」ヒョコッ
穂乃果「ひっ!!!!」
慌ててバッグのチャック閉め!!
ことり「なんか、すごく困ったような顔してたけど……」
穂乃果「な、なんでもないよ!!ことりちゃん」冷や汗 海未「いいえ、私も見ましたよ。穂乃果」
穂乃果「う……」
海未「まさか、教科書やノートを忘れたんじゃ……」ジト目
穂乃果「やっ……」
穂乃果「やだなぁ、海未ちゃん!!」アハハハ
穂乃果「みんなの模範たる生徒会長が、そんな磯野カツオみたいな失態をするワケないじゃん!!」
と、言いつつ、目が泳ぎ……
海未「……………………」不審 穂乃果(ふぅ……)
穂乃果(とりあえず、2人からの追求をかわしたけど……)
穂乃果(この事は、家に帰るまで絶対隠し通さなきゃ……)
穂乃果(…………だ、大丈夫だよね?)
穂乃果(バッグの中なんて、そうそうバレたりしないよね?)
穂乃果(まさか、昭和のギャグ漫画みたいに、抜き打ちで持ち物検査でもない限り……)
風紀委員「いまから持ち物検査をしまーす!各自バッグを机の上に置いて下さーい!」 :::::::::/:::::::::::::: : : : : : : :/ :..:/ /:./: : ::::::::::::::::: : :|: |:|`¨¨¨乙...,,__: : : : : : : :::::::::::::::::::::|
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` ..,, 丶
` ..,, 穂乃果(は?)
穂乃果(いま、令和元年だよね?)
穂乃果(プライバシー配慮が叫ばれてる今のご時世に、持ち物検査!?)
穂乃果(そんな旧時代の残滓みたいな催しはいらないんだよ!!)
穂乃果(決めた)
穂乃果(こんどの生徒会の会議で、会長権限で持ち物検査を絶対●すわ)
風紀委員「次は高坂さんね……」
穂乃果「!!!!」ビクッ
風紀委員「バッグを開けて、中を見せてちょうだい」
穂乃果「…………」うつむき 海未「どうしたのですか?穂乃果」
海未「生徒会長は、忘れ物をしないんじゃなかったんですか?」ほくそ笑み
穂乃果「う、海未ちゃん……」
風紀委員「ちょっと!ホームルームが終わっちゃうわよ!」
風紀委員「早くバッグの中を見せてよ!」
穂乃果「い、いや…………」
ガタッ!!
海未「何をグズグズしているのですか!穂乃果」
海未「生徒会長がそれでは、生徒への示しがつきませんよ!」
穂乃果「ど、どうしちゃったの?海未ちゃんまで……」 海未(さっきからの穂乃果の態度……)
海未(限りなく怪しい……)
海未(全ての謎は、穂乃果が抱きかかえてるバッグの中にあると見ました……)
海未「いいから、そのバッグを渡しなさい!」
(海未の追求の手は、穂乃果ががっちりガードしているバッグへ伸びた)
穂乃果「やっ!!やめてよぉ!!海未ちゃん!!」
海未「何をそんなに恐れてるのですか?穂乃果」
海未「人様に見られたくないモノでも入ってるのですか?」
穂乃果「そっ!!そんなことは……」
海未「だったらいいじゃないですか!!見せて減るモノじゃないでしょうに!!」 大岡裁きよろしく、バッグぐいぐい!!
海未「その手を離しなさぁ〜〜い!!!!!!!!」
穂乃果「ダメェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
ググググググググ…………
穂乃果(も、もうダメだ……)
穂乃果(腕力では、海未ちゃんには到底敵わない……)
穂乃果(このままじゃ、残り1年半の学校生活でのあだ名が、ブリーフになっちゃう……)
ググググググググ…………
穂乃果(ああっ、バッグの紐が、指の第1関節へ……)
穂乃果(だっ、ダレカタスケテェ〜〜!!)無断使用 ジリリリリリリリリリリリリリ!!!!
穂乃果「!!!!????」
海未「えっ!!??」
ことり「ひ、非常ベルだよ!!」
生徒達ザワザワ……
先生「慌てるな!みんな」
先生「どうせまた、誰かがイタズラ目的で押したんだろう!」
ジリリリリリリリリリリリリリ!!!!
穂乃果(!!)
穂乃果(し、しめた!!)
穂乃果(海未ちゃんの注意が、完全に逸れてる!!)
バッグひったくり!! 穂乃果(とにかく、このバッグをどこかへ……)
穂乃果(そ……そうだ!!)
窓ガラガラガラッ!!
海未「はっ!!」我に返り
海未「ほ、穂乃果!!何をしているので……」
バッグぽい〜〜!!
海未「ああっ!!」
穂乃果「あ、あっちゃあ〜〜」棒
穂乃果「騒動のどさくさで、バッグが窓から落ちちゃった」棒
穂乃果「穂乃果の席が、窓際だったばっかりに……」棒 (慌てて窓に駆け寄り、身を乗り出して地面を見やる海未––––)
海未「な……なんて事を……」
穂乃果「ちょっと、取りに行ってくるね」棒
タタタタタタッ
海未「に、逃がしませんよ!!穂乃果」キッ!!
海未「なんとしてでも、先回りして……」
ダダッ
先生「園田!!お前まで一緒に行く必要はないぞ!!」
海未「うっ!!」ビクッ
ジリリリ……
ころり「あ、非常ベルが鳴り止んだ……」
間違った
ことり「あ、非常ベル鳴り止んだ……」 風紀委員「先生、これじゃあ持ち物検査が……」
先生「不慮の事態だ……仕方あるまい」
先生「もうすぐ、ホームルームも終わるし……」
先生「後日、また改めて抜き打ちでする事だな」
風紀委員「…………わかりました」シュン
(苦々しい気分を顔に浮かべながら、海未が席に着く)
海未(穂乃果……)
海未(信じたくはありませんが……)
海未(まさか、バッグの中には……)
背中ツンツン……
海未「?」後ろ振り返り ことり「ね……ねぇ、海未ちゃん」ヒソヒソ
ことり「どうして、ああまでして穂乃果ちゃんのバッグを奪おうとしたの?」
海未「ことり……」
海未「あなたも、あのバッグの中身が気になりませんか?」
ことり「えっ?」
海未「これは、あくまで私の推測ですが……」
海未「きっとあの中には、バレたら身の破滅を招くような代物が入っているはずです」
ことり「な、何?その代物って……」
海未「例えば、その……」
海未「た……たばことか……ナイフとか……」
ことり「…………!!」絶句 ことり「そ……そんな!!」
ことり「私たちの知らない間に、穂乃果ちゃんがファッションヤンキーに……!!」涙目
海未(もしも、本当に非行に走ったのなら……)
海未(今ならまだ、手の打ちようがあります……)
海未(こうなったら、何が何でもバッグの中を見てやります!!)
海未(覚悟しなさい……穂乃果)メラメラ __
'´ 、`ヽ
i 人ヽリ)
イw(´ヮ`ハ それから?
と) 芥)つ
く/_i_i_>
し'ノ 〜理科室・化学の授業中〜
先生「よって、デンプンは水と二酸化炭素の光合成によって作られるのであって……」
海未「………………」
目線送り
ことり「!?」
ことり(海未ちゃんが……)
ことり(私の目を、じっと見つめてる……)
指トントン……
ことり(?)
ことり(何してるの?海未ちゃん)
ことり(ピアノを弾くみたいに、机を指で叩いて……) トントントトトン、トートン、トーン……
ことり(ハッ!!)
ことり(これはもしや、モールス信号!?)
トントン、トトン、トーン、トットットン……
ことり(『ジュ・ギョ・ウ・ヲ・ヌ・ケ・ダ・シ、ホ・ノ・カ・ノ・バ・ッ・グ・ヲ・ミ・テ・キ・マ・ス……』)
トットトトン、トーントーン、トトット………
ことり(『コ・ト・リ・ハ・ホ・ノ・カ・ヲ・ヒ・キ・ツ・ケ・テ・オ・イ・テ・ク・ダ・サ・イ……』)
ことり「…………」 ことりの指トントン、トートン、トン……
ことり(『ラ・ジャ・ー』っと……)
海未「せ、先生……」手を挙げ
先生「どうした?園田」
海未「ちょっと、お腹が痛くなりまして……」
海未「保健室へ行っても、よろしいでしょうか?」
先生「珍しいな、園田が体調不良だなんて」
先生「よし、保健室へ行っていいぞ」
海未「す、すみません……」
穂乃果「だ、大丈夫?海未ちゃん」心配顔
穂乃果「保健室まで、付き添ってあげようか?」 ことり「あ、穂乃果ちゃん!」
ことり「海未ちゃんなら自力で保健室まで行けるから、その必要はないと思うよ!」
穂乃果「でもぉ……1人で保健室だなんて、危険だし……」
ことり「それよりも今は、授業の方に集中しよっ!」
ことり「私はプレパラートの準備をするから、穂乃果ちゃんはジャガイモにヨウ素液を垂らしておいて!」
穂乃果「わ、わかった……」
廊下ツカツカツカ……
海未「や、やりました……!!」身震い
海未「まんまと穂乃果を出し抜きました!!」
海未「いそいで教室へ戻って、穂乃果のバッグの中を曝いてやります!!」 〜教室〜
海未「え〜〜っと、穂乃果のロッカーは……」
海未「これですね」
扉ガチャ……
海未「…………フッフッフッ」
バッグ取り出し
海未「この珍妙なマスコットがぶら下ったバッグは、まさしく穂乃果のもの」
海未「では、ゆるりと中を拝見させてもらいます……」
(と、海未がチャックに手を掛けた、まさにその時––––) ウウウウウゥゥゥゥウウウウン!!!!
海未「!!!!????」ビクッ!!
海未「あ、あのサイレンは!!」
♪ピンポンパンポ〜〜ン
スピーカー『全校生徒の皆さん……』
スピーカー『たった今、空襲警報が発令されました』
スピーカー『生徒の皆さんは、すみやかに防空壕へ避難して下さい』
スピーカー『たった今、空襲警報が……』
海未「…………クッ」唇噛みしめ 海未「どこまでも、悪運の強い人ですね……」
海未「バッグの中身が気になりますが……」
海未「逃げ遅れて爆撃されたら、元も子もありません……」
海未「命あっての物種……」
海未「ここは、ひとまず退散するしか……」後ろ髪引かれ 〜校舎裏・防空壕〜
生徒ザワザワ……
穂乃果「いやぁ〜〜久しぶりだね!空襲なんて」ワクワク
ことり「穂乃果ちゃん、なんだか嬉しそうだけど……」
穂乃果「だってB29が来てくれたお陰で、化学の授業が潰れたんだもん!」
穂乃果「米国のパイロットに『愛してるばんざ〜〜い!!』って、お礼を言いたい気分だよ!」
ことり「穂乃果ちゃん!いくらなんでも不謹慎だよ!」
ことり「憲兵さんに聞かれたら、しょっぴかれちゃうよ!?」
穂乃果「じょ……冗談だよぉ〜〜」アセアセ
(そこへ、未練タラタラな海未がやって来た) 穂乃果「あ、海未ちゃん!」
穂乃果「とんだ災難だったねぇ〜、腹痛の最中に避難命令だなんて……」
穂乃果「大丈夫?まだお腹が痛い?」
海未「…………いえ」
海未「お腹の方は、もう……」虚ろ
穂乃果「へぇ〜〜、回復早いねぇ」感心
ことり「う、海未ちゃん……」
海未「ことり……」
頭を振る海未
ことり「…………そう」
ことり「ダメだったんだね……」 穂乃果「??」
穂乃果「どしたの?2人とも」
ことり「あ、いや……」右手フリフリ
海未(…………まだです)
海未(絶対諦めません……ネバーギブアップです)
海未(そこに穂乃果のバッグがある限り、私は挑み続けます……)
それからも海未は、執拗に穂乃果のバッグを狙ったものの、穂乃果のパッシブスキル『強運+』の前に、ことごとく阻まれた–––– ┌○┐
│そ|
│れ|
│か|从*´ ヮ`ル それから?
│ら|ノ ノ
└○┘ (⌒)
し 〜放課後・女子トイレの個室〜
ことり「…………」
ことり「……やだぁ」
ことり「まだ先だと思って、油断してた……」
ことり「経血でパンツが汚れちゃったよぉ……」
ことり「ど……どうしよう」
ことり「ナプキンも替えのパンツも、持ってきてないよぉ……」 〜教室〜
扉ガラガラ……
ことり「はぁ……」憂鬱
ことり「さっきまで何ともなかったのに……」
ことり「生理が来た途端に、お腹が痛くなってきた……」
ことり「今日の練習は、見学しよう……」
ことり「…………」
ことり「あ……」 ☆☆☆状況説明☆☆☆
9cハσ _σリ 今、教室にいるのは私1人……
9cハσ _σリ 穂乃果ちゃんは今、掃除当番にいっちゃってて留守……
9cハσ _σリ つまり、今この時、穂乃果ちゃんのバッグは無防備状態……
9cハσ _σリ ………………
9cハσ ᴗσリ ニヤリッ
穂乃果のロッカーの扉ガチャ……
ことり「ふふふ……」
バッグ取り出し…… ことり「穂乃果ちゃんのバッグ……」
ことり「海未ちゃんに代わって、ことりが持ち物検査しちゃいます!」
チャック全開……
ことり「…………」まじまじと検品
ことり「う〜〜〜〜ん?」
ことり「教科書、ノート、筆記用具、お菓子に飲み物……」
ことり「いたって普通のラインナップだね……」
ことり「海未ちゃんが言ってた、たばこやナイフも見あたらないし……」
ゴソゴソ…… ことり「…………ん?」
ことり「なんだろう……」
ことり「この、白い……布きれかな?」
ことり「でも穂乃果ちゃん、こんな色のハンカチやタオルなんて持ってなかったような……」
謎の物体取り出し……
ことり「????」
(ことりが謎の物体を広げて見たところ、現れたのは……) ┌─────────┬─────────┐
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└ | ┘
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\ 人 /
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\/ ソ
\___/ ことり「」硬直
ことり「…………」
ことり「これって……」
ことり「男の人の……」
ことり「…………」沈黙
ことり「え」
ことり「ええーー……」 / ________
/ミト.、 __/{/∠.. -- 、 `
/. . . . . .∨/. . ._._._._._. . . . .\
{.{ ̄`>―nァ''". . . . . . .\}、. . }ヽ
、......\:./. . . .|. . . . . . . . . \j. . .\
\__// . . . .../.|. . . . . .| . . . . . ‘。. . . ,
. /. . .Y. . . . . /⌒|:|.| : : : |\⌒ : : : : : : i
i. . . .′. . . :′/Wー- '\ヽ: : :|: : : : :} { あびゃ〜
{. . . {. . . . .{ 〃 ∩ `∩ ヾ\|: : : : :} }
. } |: : : {. . . . .{´{{ iUi三iUi 》 ヾ: : : ノ
{. |: : : .ハ . .:人 -=ニニニ=- ノ: : : /
|: : : : :∧_:_:> /⌒ <:_:_:ノ
{: : : : : {ハ、 { 丿 イ
人: : : : :\_ゝ__ `ーJ _,. イ| :{
. \: :/\人_ノ \ ̄厂∧ : : : :{
∨ / \ ∨/ | : : : :{
/ 〈⌒尤'⌒〉| : : :人 ことり(え?え?何?)
ことり(どういう事なの!?穂乃果ちゃん!!)
ことり(なんで、穂乃果ちゃんのバッグに綿100%のもっさりブリーフが入ってるの!?)
(ことりの視線は、混乱の極みにある最中でもブリーフから離れようとしない)
ことり(あ、でもこのサイズ)
ことり(多分、穂乃果ちゃんのお父さんのかなぁ……)
ことり(穂乃果ちゃんのことだからきっと、慌ただしく登校の準備をしてたら、ウッカリ紛れ込んじゃったとか……)
ことり(もの凄いご都合的展開だけど、ありえない話じゃないよね……) ことり「………………」なおもブリーフを凝視
ことり(…………そっか)
ことり(穂乃果ちゃんの様子がおかしかったのも……)
ことり(頑なに、海未ちゃんにバッグを渡さなかったのも……)
ことり(すべて、コレのせいだったんだね……)
(ブリーフをしばし眺めていたことりに、妙案の神様が舞い降りた)
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ .`´ \
9cハσ ᴗσリ ことり「そうだ!」
ことり「私がこのブリーフを、下校まで預かっておけばいいんだ!」
ことり「うん、うん……それがいい」自己暗示
ことり「ちょうど、生理でパンツが汚れちゃった後だったし……」
ことり「穂乃果ちゃんはブリーフを隠せて、私は替えの下着が手に入る……」
ことり「win-winな関係ってヤツだね!」
ことり「そうと決まれば……」 汚れたパンツ脱ぎ脱ぎ
ことり「で、このブリーフを……」
ブリーフ履き履き……
ことり「あ……」
ことり「やっぱり、男モノだから全然サイズが合わないね……」
ことり「よし、クリップで余った部分を留めて……」
クリップパチン! ことり「これでよしっと!」
ことり「まさか海未ちゃんも、私のスカートの中を調べないだろうし……」
ことり「これで機密情報は、完全に守られたね!!」
ことり「穂乃果ちゃんのバッグをロッカーに戻して、部室へいこ〜〜っと!」
9cハσ ᴗσリ〜♪ ランランラン…… 从*´ ヮ`ル
_(つ旦と)_ それから
/\ \ それから?
\※\__|T ̄ ̄ ̄|
\\※ ※ || |
\`ー―-|| |
 ̄ ̄ ̄  ̄工工 ̄
|T ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ 〜部室〜
扉ガチャッ
穂乃果「みんな、お待たせ〜〜!」
穂乃果「遅れてゴメンね〜〜、今日は掃除当番があって……」
穂乃果「…………って」
穂乃果「あれ?」
海未「穂乃果……」ズイッ
穂乃果「い、いきなり海未ちゃん……」
海未「人をステーキみたいに言わないで下さい」
穂乃果「まだ、諦めてなかったの?」
海未「ええ……」 海未「私1人では埒が明かなかったので、今度は……」
絵里「海未から話を聞いたわよ……穂乃果」ズイッ
穂乃果「あ…………」察した
穂乃果「ず、ずるいよ海未ちゃん!!絵里ちゃんを味方に付けるだなんて!!」
海未「今日は、さんざん煮え湯を飲まされましたが……」
海未「そろそろ年貢の納め時ですよ?穂乃果」 花陽「ほ……本当なのかなぁ?」遠巻きで傍観
花陽「穂乃果ちゃんが、不良になりかけてるって……」
凛「凛、信じたくないよ……そんなの」
真姫「でも、海未の話を聞いた限りじゃ……」
にこ「疑わざるおえないわね……」
希「穂乃果ちゃん……一体なにを持ち歩いてるんやろ……」
ことり「…………」 絵里「さ、そのバッグを渡しなさい」手のひらクイクイッ
穂乃果「や……」
穂乃果「やだよぉ〜〜……」
穂乃果「この中は、絶対に誰にも見せないんだから!!」
ことり(…………穂乃果ちゃん)
ことり(まだ、気づいてないんだね……)
ことり(バッグの中から、ブリーフが無くなってる事に……)
ことり(でも、それを穂乃果ちゃんに伝える方法が思い浮かばないよぉ……)
ことり(ああっ……どうしたらいいの?)苦悩の極み 海未「絵里」鉄仮面
海未「我々の最終勧告が拒絶されました」
海未「よって、たった今から武力行使に入りますよ」
絵里「承知したわ」
穂乃果「!!??」
(驚きに身を任せて立ちすくんでいる穂乃果へ、法の番人と化した2人が襲いかかる!!)
穂乃果「いやああああああああ!!!!」
海未「こらっ!!穂乃果!!」
絵里「私たちに、こんな手荒なマネをさせないでちょうだい!!」
(たまらず穂乃果は床にうずくまり、亀のように丸く縮こまってバッグを死守する) 海未「いい加減にしなさぁ〜〜い!!」
穂乃果のブレザー引っ張り!!
穂乃果「海未ちゃんの鬼!!悪魔!!パワー……」
穂乃果「……ええっと」ど忘れ
絵里「パワーハラスメント?」
穂乃果「そう、それ」
(海未たちが必死になればなるほど、穂乃果の鉄壁のガードは、より強度を増していく)
穂乃果「いっ、痛い痛い!!」
穂乃果「もうやめてよぉ〜〜!!2人とも!!」 海未「こうまでしてバッグを守るとは……」
海未「やっぱり何か、非行の予兆みたいなモノが入ってるのですね!?」
穂乃果「そ、そんなの入ってないよぉ〜〜!!」
海未「いいえ!!そんなハズはありません!!賭けたっていいです!!」
海未「もしバッグを調べて、何も出てこなかったら、その時は……」
穂乃果「その時は……?」
海未「理事長に、ウソ告してみせます!!」 絵里「ちょ、ちょっと海未!!」
絵里「そんな事を、軽々しく約束しちゃっていいの!?」
海未「何ですか!?絵里まで私を信じないのですか!?」
海未「私のカンが外れた事なんて、今まで無かったですから!!」必死
絵里(海未ったら……)
絵里(頭に血が上って、完全に自分を見失ってるわね……)
ことり(だ……ダメだよ、海未ちゃん)ハラハラ
ことり(そんな事を約束したら、後で泣きを見るのは海未ちゃんだよ……)
海未「ことりからも、何か言って下さいよ!!」
ことり「えっ!?私っ!?」ギョッ 海未「このまま親友が、悪の道に堕ちてもいいんですか!?」
穂乃果「こ……ことりちゃん……」救いを求める目
ことり「……穂乃果ちゃん」
ことり「海未ちゃんに、バッグを渡してあげよう?」
穂乃果「…………え?」
ことり「この状況を丸く収めるには、もうそれしかないよ……」
穂乃果「」 -‐r─ / ..:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:...\
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V{ハ {::レ个ー _ _/ {:.|.:.:.:.:.:.:/
\ }:.}.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ V:.:.:_/____
ノ ハ |:.:{:.:.:.:.:.:.:{ノ // 海未「ことりにも見放されましたね、穂乃果……」
海未「もはや、あなたを庇う人間は誰もいません……」
穂乃果「そんな……ことりちゃんまで……」
(その時、ほんの一瞬だけ穂乃果の力が緩んだのを、海未は見逃さなかった––––)
海未「スキありっっっっ!!!!」
穂乃果引っぺがし!!!!
穂乃果「あっ!!!!」
もんどり打って床にバタンッ!! 穂乃果「っっっっ!!!!」鈍痛
穂乃果「…………」
穂乃果「あっ……」
海未「やっと私の手に落ちましたよ……」
海未「穂乃果のバッグ……」
(誇らしげな表情をたたえた海未の右手に、主から引き剥がされたバッグが宙ぶらりんと吊されている) / : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
/ : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヘ : : : : : \
/ : : / : : : : : : : : : : {::::::ハ : : : : ::. : : } : : : : : : :ヽ
. / . : : / : : : : : : / : : :::l:::::l : : : : ::::. : :l : : : : : : : : ',
/ : : :::' : : : : : : /: : : ::/l::::| ', : : ::::: : :|\:::. : : : : : ,
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' : : :ハ : : : 从 _,;ン=≠ミ / '⌒゙ヾ;ハl : / ,
ハ : : : ::::\ : : {い '´ {:リ::/ /
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/ \ , 'r‐…‐┴-,n/ ̄jヽ lハ
/ ヽ | \ . -‐{_}‐‐< ヽ l ',
' | / /j{ヽ \ } │ l
| l └----く ハ / | l
| l /\ / } /\ ヽ| |
海未「さ、みなさん!」ニコニコ
海未「穂乃果のバッグを検査しますから、証人になって下さいね!」ニコニコ
絵里「海未……」
絵里「あなた、今、日本一恐ろしい女子校生になってるわよ……」 机の上にバッグを置き……
海未「では……」
海未「ご開帳〜〜♡」
チャック全開!!
海未「え〜〜っと……」
海未「まずは落書きに満ちた教科書……」
海未「それから誤字脱字だらけなノート……」
(海未はバッグの中から、ひとつひとつ穂乃果の私物を取り出し、部室の机に並べていく––––)
穂乃果「〜〜〜〜〜〜〜〜」恐怖で金縛り
穂乃果(お…………)
穂乃果(終わった……)
穂乃果(私の平穏な学校生活が……たったいま終わった……)床にへたり込む 海未「お菓子に……飲み物……」
海未「……」
海未「えっ……」真顔
にこ「なにもいかがわしいモノなんて、出てこないじゃない……」
凛「コレのどこが、非行の予兆なの?」
穂乃果(……えっ?)
海未「お、おかしいっ!!」焦り
海未「私の計算では、この中には……!!」
バッグを逆さにしてシャカシャカ!! 希「もう諦めなよ、海未ちゃん……」
真姫「だいたい、最初からおかしいと思ったのよ……」カミノケクルクル
花陽「そ、そうだよね……」
花陽「穂乃果ちゃんが不良だなんて、全然イメージが湧かないよね……」
穂乃果(…………どういう事かわからないけど)
穂乃果(ひょっとして……私)
穂乃果(助かった……の?)
海未の肩ポン……
絵里「勝負あったわね……海未」 海未「そ……」
海未「そんなぁ……」
両膝ガクッ……
海未「わ、私の見立てが外れるだなんて……」ワナワナ
海未「こ、これは夢です……悪い夢です……」
穂乃果「う〜〜みちゃぁぁぁぁん……」薄暗い笑顔
海未「!!??」後ろ振り返り 穂乃果「海未ちゃんさぁ……」
穂乃果「さっき、なんか口走ってたよねぇ……」
穂乃果「え〜〜っと、確か……」
穂乃果「『私のバッグから何も出てこなかったら……』」
海未「あっ…………」
穂乃果「『理事長にウソ告……』」
海未「わああああ!!!!わああああ!!!!」小学生 / .Y ヽ_ =‐ ゚  ̄ ̄ ゚ ‐-= _
,' __r く _ ,= ¨ ゚ _
,′ 、- ゚ .入/ ヽ
.i .i ヽ / 、 ヽ
i .i /i ./ / / .i 、 ヽ
i i ,.' ∨ ,. / ,′ i_.. ィ__ ヽ ハ ∨
i i ,'._ ,′ / .,′ i .,′ i "ム. ', . ', ハ
i:::i .ヽ.i ,' i /i ,′ , .i i ヽi i i
i::i i i ,' i .,' i ,' / イ .i i i .i .i
i i .i .i:::: ハ .,′ i .i .,' .ハ i i i i .i
i i .i .:. .i:::,'‐.V.._ ', i .i / レ _.i .i i i
,′ i i i :::: i:/. .\ヽi i .レ .z ゚ ̄ i ,i :: i.i
,′ .: .::::i .i::: i :::::. i ゚∨ hi ‐‐.゚ i./i .::: .i
,' / .:: .::::/i .i:::::i ::::::. .i.___三三ヽ.ハ ニ二 /..i .::::: i.ii
,' ./. .:::: .::::::,' .i .i:::::ト :::::::::::! i__ノ-、 i ヽ ` ‐T iニ ‐i‐‐ .i .::::: .,','i
/./ :::::.::::::,' i ハ:::i i ::::::::::i ヽ. `´ノ ヽ'`.´ノ ,' .::::::::;〃 i
/i h i ::::,'::::::, 〃 ,::レ、::::::ヽヽ  ̄  ̄ ./,.:::::::://.. i
./ .i ハ::i::::i:::::::i. イ ..Xi :ヽ::::ヽヽ: : : : : 、 : : : : : 〃:::::/イ:::ヽ.i
' .i.i i::h:i::::::ハ /ィヽ:::i:::ヽ\ ∠ イ゚.ハ::':::::::: トヽ
i.i ヽハ:::::ト::i イ :i::i:::::::ヽ /--'::i:::::::::::::.i \
ii ヽ.i:::ハi i」 -‐¨ ̄ ゝ ' ̄二 ‐ /ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄.`ヽ
.i ∨ ゝ‐.゚ ̄ / .了 ._ _.. - .フ .ヽ /
,' ./ ハ. ゚ =-_ -=i゚ / i .ヽ ./ 穂乃果「海未ちゃん!!」強気
穂乃果「形勢は、完全に逆転したよ!!」
穂乃果「穂乃果にした事を、そっくりお返しさせてもらうから!!」
海未「そ……そんなぁ……」涙目
穂乃果「絵里ちゃん!!」キッ!!
絵里「へっ!?」
穂乃果「海未ちゃんを理事長室へ連行するから、手伝ってよ」
絵里「穂乃果……」
絵里「あの時の海未は、自分を制御できない状態で……」 穂乃果「何?絵里ちゃん」
穂乃果「海未ちゃんの蛮行に加担しておいて……」
穂乃果「いまさら善人ぶるだなんて、虫が良すぎるんじゃない?」
絵里「そ……それは……」タジタジ
穂乃果「絵里ちゃんの罪は恩赦にしてあげるから、穂乃果の言うことを聞いてよ」
海未「……ごめんなさい」グスッ
海未「ごめんなさい……穂乃果……」涙ポロポロ
海未「どうか……どうかお情けを……」 希「穂乃果ちゃん……」
希「もうその辺にしときなよ……」
花陽「ちょっと、海未ちゃんが可哀想だよ……」
にこ「罪を許す寛大さも、リーダーとして大切よ。穂乃果」
穂乃果「もうっ!!みんなして何なの!?」
穂乃果「こうなったら、穂乃果ひとりだけでも、海未ちゃんを連れてくから!!」
穂乃果「ほらっ!!海未ちゃん、立って!!」
海未の腕グイッ!!
海未「………………」目のハイライト消失 真姫「ダメね……まったく聞く耳持たないって感じ」
凛「穂乃果ちゃんを怒らせたら、海未ちゃんよりも怖いにゃ……」
ことり「…………」
ことり「……!!」キッ
席ガタッ
花陽「こ、ことりちゃん!?」
ことり「ねぇ……穂乃果ちゃん」
ことり「元はといえば、穂乃果ちゃんの事を思っての行動なんだし……」
ことり「今日の所は、私に免じて海未ちゃんを許してあげてよ……」 穂乃果「嫌だよ」
穂乃果「ことりちゃんも見てたでしょ?」
穂乃果「海未ちゃんが、朝から穂乃果のバッグをず〜〜〜〜っと狙ってたのを……」
ことり「もうっ!!まだそんな事を引きずってるの!?穂乃果ちゃんらしくもない!!」
ことり「とにかく、海未ちゃんはもう反省してるんだし……」
ことり「これ以上、海未ちゃんを泣かせちゃ……めっ!!だよ」
(防衛本能が働いた海未は、穂乃果を振り払ってゴキブリの如く床を這い、素早くことりの背後に隠れた)
海未「こ、ことりぃ……」戦闘力5 穂乃果「…………」イラッ
穂乃果「そこをどいてよ……ことりちゃん」
ことり「いやだよっ!!」
ことり「どうしてもというなら、ことりを倒してからにしてよ!!」
穂乃果「どいてっ!!」
つかみ合い!!
ことり「あっ!!穂乃果ちゃ……」
穂乃果「ど〜〜い〜〜て〜〜よぉ〜〜っ!!」ググググッ
ことり「だ、だめぇぇぇぇ……」苦悶
(破滅は、突然訪れた––––) クリップパチンッ!!
ストンッ!!
(乱闘の衝撃で、クリップが外れた『ソレ』は、引力に導かれるまま、ことりの足下へと落下した)
足首ガッ!!
ことり「あっ!!」
床にバターーンッ!!!!
ことり「◎★∀〒※@ cメ*◉ _ ◉リ☀☆!!!!」激痛 穂乃果「こ、ことりちゃん!?」
海未「…………!!」
絵里「ちょ、ちょっと!!大丈夫!?」
穂乃果「け、ケガは……」
(見かねた穂乃果が、ことりを助け起こそうとしたのだが––––)
穂乃果「…………」
穂乃果「えっ?」
ことり「いたたたた……」涙目
穂乃果「こ……ことり……ちゃん?」
ことり「?」
ことり「ど、どうしたの?ほのかちゃ……」
ことり「!!!!」 凛「こ、ことりちゃん……」
真姫「言いづらいんだけど……その……」
希「パンツが、足下へずり落ちとるよ……」
(弟の衣類で見慣れてるにこが、第一発見者だった––––)
にこ「……ことり」
にこ「あんた……それってまさか……」
花陽「あ……」
花陽「お、男の人の下着……」
ことり「」 海未「……え?」
海未「これってまさか、殿方の……」
絵里「ど……どういう事なの?」
ことり「」
穂乃果「こ……」
穂乃果「ことりちゃん……」
穂乃果「何で、ことりちゃんがお父さんのブリーフを……」
ことり「」 , ' ‐-、 , -‐―‐=、-、
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|ニニ二二ニニ>'ニ\:i:i:/l l:i:i:i:i:/゙<'二二ニlニ}
|ニニ',ニ,'ニニニヽニニヽノ | ヽ.ノニニ〉ニニニl二
. l二二',,'ニニニ二.ヽニ∧ | /ニニ/二二二/ニニ|
丿ニニ;;;ニニニ二二ヽニ∧ /ニニ/二二ニニヽニニヽ
〜おわり〜 ノξソ´・ω・`ハ6 それから?
って続きが期になる所で終わっちゃった 令和じゃないんかい
間違ったって、これライブで書いてるんか… アキバでカリスマメイドもやる美少女アイドルで娘の幼馴染の生暖かい恥丘に自身のブリーフが覆われたほのパパの心境やいかに そのころ穂むらでは下着が無くなってノーパンで作業するほのパパが… _______
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l:::ノ:ノ´ヽ:i:ゝ:ヽ::ヽ
ヽ::l::l / \ j::l
. l:/l:l""" ワ ""y::ノ それから?
(:ヽlヽ______________ノ:)
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. ヽ_i__/
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`-`-´ 空襲と法の番人で笑いました
いつもありがとうございます もうお前作家デビューしろよwしてるのかもしれないけど 友人の父親のブリーフを躊躇いなく穿いちゃう女子高生……ヤバくない? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています