にこ「μ'sの同窓会ね〜」穂乃果「なんかみんなに会うのも久々だね〜」
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にこ「まあルームシェアしてるあんたとは久々でもなんでもないけどね…」
穂乃果「あはは…お世話になってます」
にこ「ったく本当よ…」
にこ「一人暮らししてるにこに対して急に連絡来たかと思えば…」
にこ「"ルームシェアさせて!おねがいっ!!"とか言い始めるし…」
穂乃果「その節はほんと〜にお世話に…」
にこ「…まあ、いいけど」
にこ「っていうか…今回の集まりは成人した花陽たちの初めての呑み会なんだから…」
にこ「酒癖悪いあんたは気を付けるのよ?」
穂乃果「えっ?そんなに酒ぐせ悪くないと思うんだけど?」
にこ「はぁ〜…そうよね…覚えてないのよね、こいつ…」
穂乃果「?」 世界線が前回書いた以下の作品とつながってたりしますが、読まなくても大丈夫です
にこ「はぁ?ルームシェアさせてほしい?」穂乃果「うん!」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1563721364/ にこ「ほら、お店ついたわよ」
穂乃果「おお〜なんかよさげなお店だね〜」
にこ「希が見つけたお店なんだけどね〜結構いいお店よ」
穂乃果「にこちゃんのオススメでもあるんだよね?」
にこ「まあ、希と絵里と何回か来てるくらいにはね〜」
穂乃果「むぅ〜いいなあ〜」
にこ「ふふん、同い年同士だからこその話とかもあるのよ〜」
にこ「あんただって、海未とことりと一緒に飲んだりするでしょ?」
穂乃果「それはそうだけどお〜」
にこ「はいはい、そうとわかったら機嫌なおす!」
にこ「っていうか今回はμ'sみんなが揃うんだから、そんなふくれっつらしてるんじゃないわよ」
穂乃果「は〜い」
にこ「ん、わかったんなら入るわよ〜」
穂乃果「うん♪」 --居酒屋店内--
希「お、にこっちと穂乃果ちゃんやん」
絵里「2人ともひさしぶりね」
穂乃果「希ちゃん!絵里ちゃん!」
にこ「あんたたちこそひさしぶりね〜」
花陽「あっ!にこちゃんと穂乃果ちゃん!」
凛「ふたりともひさしぶりっ!!」
にこ「ふふっ、ひさしぶりね」
穂乃果「真姫ちゃんもひさしぶり!」
真姫「…ひさしぶり」
にこ「真姫ったら〜相変わらず照れやなのね」クスクス
真姫「なっ!///」カァッ
凛「うんうん、真姫ちゃんは変わらず照れやさんだよね〜」
真姫「ちょっと凛っ!!///」
花陽「あははは…」 にこ「えっと…席はどこが…」
絵里「にこーーー、私と希の間が空いてるわよっ!!」
穂乃果「えっ!?それじゃあ穂乃果の席はっ!?」
希「穂乃果ちゃんはそっちの3人分空いてる席の方やよ〜」
穂乃果「…3人分の席なのに誰もいないよ…希ちゃん…」
希「そっち側の端の方に真姫ちゃんおるやん?」
穂乃果「はっ、そう言われればっ!」
穂乃果「っていうかなんで端っこにいるの?」
真姫「…1年はこっちの方って言われたからよ」
凛「凛は真姫ちゃんのむかい側っ!!」
花陽「私が凛ちゃんと真姫ちゃんの間だよ?」
希「うん、こんな風に当時の学年ごとに席をまとめようと思ってね」
穂乃果「なるほどっ!」 希「そういうことだから…」
希「もう少したら海未ちゃんとことりちゃんが来るはずやからそれで3人埋まるし…」
希「ん〜…そうやね…」
希「穂乃果ちゃんはにこっちの正面の席とかでええんやない?」
穂乃果「!」
穂乃果「そういうことならここにする〜」スチャッ
真姫「…こっち側に騒がしい先輩が来たわね」
穂乃果「真姫ちゃんがひどいっ!?」ガーン
にこ「あんたたち…ブレないわね…」 にこ「それじゃあ…私が奥の方の席ね…」
にこ「花陽〜、後ろ通るわよ〜」
花陽「あ、うん…どうぞ」
にこ「っていうか…花陽がお誕生日席なのね…」
花陽「う、うん…」
にこ「こういう席はどちらかというと凛が真っ先に座りそうだけど…」
花陽「わたしもそう思ったんだけどね…」
凛「何言ってるのかよちん!かよちんのお誕生日は先週だったんだから、そこに座るのはかよちんだよ!」
真姫「そうね…凛の言う通りだわ」
花陽「って、凛ちゃんと真姫ちゃんが…」
にこ「あ〜…そういうことね…」 にこ「それじゃあ…凛と希の後ろも失礼して…」
凛「にこちゃんひさしぶり〜」フリフリ
にこ「ん、前に花陽と一緒にライブ行ったぶりね」フフッ
凛「うん♪」
希「にこっち〜…うちを放っておいて…凛ちゃんと花陽ちゃんとライブなんて行って…」
にこ「あんたは全国放浪旅とかいっていっつもフラフラしてたでしょ?無茶言うんじゃないわよ…」
にこ「っていうか…あんたと絵里ともこっちに帰ってきてる時とかに飲んでるでしょーが…」
希「でもぉ〜」
にこ「はぁ〜飲み会始める前から、絡んでくるんじゃないっての…」
絵里「…」ワクワク
にこ「よいしょっと…それじゃあ、ここ失礼するわね〜」スッ
絵里「ちょっと、にこっ!私はっ!?」ガーン
にこ「…………へ?」 絵里「今まで花陽、凛、希って話してたじゃない!」
絵里「私にも話してよ〜にこ〜」
にこ「いや…花陽は私から話したけど…」
にこ「凛と希は私が通った時に話しかけられたから話しただけだし…」
絵里「!」
絵里「つまり私から話かければいいの?」
にこ「ええ…っていうか、いま話してるけどね…」
絵里「ハラショーっ!本当ね♪」
希「えりち…」 にこ「っと…これだけメンバーがそろってるっていうことは…」
にこ「あとは海未とことりを待つだけね」
穂乃果「あっ、来たみたいだよ」
にこ「へ?」
海未「みなさん、お待たせしてしまい申し訳ありませんでした…」
ことり「ごめんね〜、バスが遅れちゃってて〜…」
希「まだ開始時間前なんだし気にせんでええよ〜」
にこ「そうよ〜にこ達だったさっき着いたところなんだし」
海未「そう言っていただけると助かります」
ことり「ありがと、希ちゃん、にこちゃん♪」
穂乃果「海未ちゃ〜ん、ことりちゃ〜ん!穂乃果の両隣が空いてるよ〜っ!」
海未「それでは座らせていただきます」スッ
ことり「うん♪」スッ 絵里「それじゃあさっそく注文しちゃいましょう!」
希「みんなに連絡したとおり、今日は飲み放題付きの宴会コースだから」
希「料理は勝手に出てくるし、飲み物だけ選んでくれればええよ〜」
にこ「せっかくの初めての飲み会なんだから、花陽たちから決めていいわよ?」
花陽「えっ!?そ、それじゃあ…」
凛「凛はハイボールっ!!」
真姫「私は…そうね…赤ワインにしようかしら?」
にこ「へぇ〜…真姫はワインにするのね…」
絵里「ふぅ〜ん…ビールじゃないのね…」
希「真姫ちゃんはおこちゃま舌やからねぇ〜」
真姫「なによぅっ!///そこまでいうならビールにするわよっ!!」 にこ「花陽はどうするの?」
花陽「えっと…にこちゃん?」
にこ「なに?」
花陽「あのね…お米のお酒を飲みたいんだけど…どれを頼んだらいいのかな〜って…その…」
にこ「ふふっ、花陽らしいわね…」
にこ「そうなると日本酒になるわね〜」
花陽「日本酒っていろんな種類があるイメージなんだけど…どれを選んだらいいの?」
にこ「飲み放題だと基本1種類しかないわよ〜選ぶとしても熱燗か冷を選ぶとかしかないと思うわ」
花陽「そうなんだ…それならとりあえず冷たい方を頼んでみようかな?」
にこ「ん、いいと思うわよ」 花陽「はぁ〜…でも、飲み放題なのに1種類しかないのかぁ〜…」
花陽「いろんなお米のお酒…飲んでみたかったんだけどなぁ…」
にこ「…それなら」
花陽「え?」
にこ「それなら今度ライブ行くときは打ち上げは、いろんな日本酒を飲めるところに行きましょ?」
花陽「にこちゃん!」パァッ
にこ「私も普段はカクテルとか果実酒が多いから、そんなに日本酒は詳しくないけど…」
にこ「私と一緒にお店に行って、いろいろ日本酒についても知っていきましょ?」
花陽「うんっ♪ありがと、にこちゃん♪」ニコッ
凛「にこちゃんがかよちんを口説いてる…」
真姫「本当…あの2人仲いいわね…」
ことり「本当だね〜」
穂乃果「むぅ〜…」 にこ「あんたたちは何にするの?」
ことり「私はカルーアミルク♪」
海未「私はウーロンハイでいいです」
にこ「穂乃果は?」
穂乃果「にこちゃんは?」
にこ「なんで質問に質問が返ってくるのよ…」
にこ「まあ、ビールだけど…」
穂乃果「えっ!?ビールなのっ!?いつもは違うのに…」
にこ「希と絵里が一緒だと、最初はとりあえずビールを飲むのよ〜」
穂乃果「ふ〜ん…」
にこ「んで、何にするの?」
穂乃果「じゃあ、穂乃果もビールにするっ!!」
にこ「ん、了解」
希「ほな、店員さん呼ぶよ〜」
: :
絵里「それじゃあみんなの飲み物もそろったところで…」
希「ほらっ、にこっち!乾杯の音頭を…」
にこ「へっ!?私っ!?」
にこ「え〜っと…それじゃあ…」
にこ「…」コホン
にこ「え〜本日は花陽が20歳の誕生日を迎えた後の初めてのμ's全員がそろった飲み会ということで〜…」
希「はい、かんぱいっ!!」
えりことほのうみまきりん「「「「「「かんぱ〜〜〜〜〜〜いっ!!!!!!」」」」」」
花陽「へっ!?えっと………かんぱい」
にこ「ちょっとぉっ!?聞きなさいよねっ!?」 凛「くぅ〜〜〜こうやってみんなで飲むお酒は美味しいねっ!!」
希「ふふっ、よかったやん」
真姫「ヴぇええぇぇっ………」
真姫「こんな苦い飲み物の何がいいのよ…」
絵里「ふふっ、真姫にはまだ早かったみたいね」
絵里「飲むがツラそうなら私が飲むわよ?」
真姫「い、1杯くらい飲んでやるわよっ!!」
花陽「あ、このお米おいしい♪」
にこ「花陽…お米はお米だけど…日本酒だからねそれ…」 ことり「ふふっ、なんだか1年前の私達を思い出すね♪」
海未「ええ、そうですね…」
穂乃果「うんうん」
ことり「あの時は酔っぱらった海未ちゃんが大変で…」
穂乃果「あれはすごかったからね〜」
海未「ふたりともっ!?あの時の話はやめてくださいっ!?///」
: :
にこ「ん〜、しかし…凛の話し方にもようやく慣れてきたわね…」
凛「にこちゃん、まだその話するのっ!?」
にこ「しかたないでしょ〜にこが卒業してからも、あんた達にはなんだかんだで会ってるし…」
にこ「あんたが大学入学して話し方を変えた直後は語尾の物足りない感じがすごかったから」
花陽「私も…しばらくは慣れなかったなぁ〜」
凛「もぉ〜…かよちんまで〜」
真姫「でも…今でも恥ずかしがったりしてる時は、語尾戻るわよね?」
凛「ちょっと真姫ちゃんっ!?なんでそんなこというにゃっ!!!///」カァッ
: :
希「ところでにこっち〜」
にこ「ぁによ」
希「最近、穂乃果ちゃんとの生活はどうなん?」
ことり「穂乃果ちゃんとのっ!?」ガタッ
海未「生活っ!?」ガタッ
絵里「え?ことりと海未は知らなかったのかしら?」
絵里「にこは穂乃果と同棲してるのよ」
ことうみ「「同棲っ!?」」ガタタッ
にこ「…ただのルームシェアだっての」 凛「にこちゃん、ルームシェアを始めたころは、大変だ〜ってファミレスでグチってたもんね〜」
花陽「にこちゃん、大変そうだったもんね」
穂乃果「ちょっとにこちゃんっ!?凛ちゃんたちにグチってたりしてたのっ!?」
にこ「…今はそんなにしてないわよ…」
穂乃果「そんなにっ!?…ってことは、まだたまにグチってたりするのっ!?」
にこ「…」
穂乃果「ちょっと、にこちゃんっ!?」
真姫「はあ…この2人も仲いいわね…」
希「せやね〜」 穂乃果「もぅっ、にこちゃんっ!どういうことか詳しく…」
ガシッ
穂乃果「ほぇ?」
ことり「穂乃果ちゃん♪ちょっとお話いいかなぁ?」ニッコリ
海未「詳しく話を聞きたいのは私達の方ですよ?」ニコッ
穂乃果「へ?え、え〜〜〜と…」
穂乃果「なんのはなし?」
ことり「にこちゃんと同棲してることだよ♪」
海未「にこと同棲しているということについてです!」
穂乃果「あれ?そのことは…ことりちゃんと海未ちゃんに話して…」
海未「いませんっ!」
ことり「ことりもはじめてきいたなぁ〜♪」
穂乃果「ひぃっ!?」ビクッ 海未「さあ、穂乃果…じ〜〜〜っくり話を聞かせてもらいますからね」ガシッ
ことり「私達の気が済むまでぇ〜」
ことり「たぁ〜〜〜〜〜っぷりお話を聞かせてねっ、穂乃果ちゃん♪」ガシッ
穂乃果「いやぁっ!?にこちゃんたすけてええええええええええええっ!!」
にこ「自業自得でしょうが…」
にこ「久々の幼馴染同士集まれたみたいだし、気が済むまでじっくり話してきなさい」
穂乃果「そんなああああああああああああああっ!!」
海未「さて、にこからも許可が出たことですし…たっぷり聞かせてもらいますからね?」ニコッ
ことり「覚悟してね♪穂乃果ちゃんっ♪」ニッコリ
穂乃果「いやああああああ、ごめんなさあああああああいっ!!」 希「にこっち…あれでよかったん?」
にこ「いいのよ〜あいつは肝心なことを伝え忘れたりすることがあるから…」
にこ「私だけじゃなく、幼馴染2人にもこってり怒られるといいわ…」
絵里「あら?そのくちぶりだと今もにこは穂乃果のことを怒ってるみたいに聞こえるけど?」
にこ「あの穂乃果よ?」
希「あ〜…」
にこ「穂乃果のヤツ…にこと歯ブラシをお揃いにしよ〜とか言って、にこが使ってるのとよく似た歯ブラシを買ったはいいけど…」
にこ「あいつ、にこのと自分の区別がつかないのか、ちょくちょく間違って使われるし…」
希「ん?」
にこ「あと箸とかコップとかそういうのもお揃いにしたい!とか言って買ってきては間違えるのよね〜…」
にこ「あまりにも頻繁に間違えるもんだから注意するのもあきらめたというか…」
希「んん?」 にこ「まあ…そんな穂乃果だけど、ルームシェア始めた時と比べれば、いろいろだいぶマシになったんだけどね…」
希「いや…にこっち…それって…」
絵里「さすがにこねっ!」
にこ「いや…そこで褒められる意味がわからないんだけど…」
希「あ、あ〜…」
希「そのマシになるまで、いろいろにこっちが穂乃果ちゃんにいろいろ教えてあげたんやろ?」
にこ「まあそうだけど…」
希「だから…」
絵里「さすがにこねっ!」
にこ「…」
にこ「絵里…酔っぱらってるんじゃない?」
絵里「私は酔ってないわっ!」キリッ
希「あ〜…これは酔っとるな〜…」
: * * *
店員「お飲み物がラストオーダーですが?」
にこ「え〜っと…」チラッ
希「うちはもう大丈夫かな〜」
絵里「さすがにこねっ!」
海未「だいたいですねぇ〜穂乃果は私の苦労をですねぇ〜〜…」
ことり「んみちゃぁ〜わたしはほのかちゃんじゃなくてことりだよぉ〜」
海未「って、なんでですかぁ〜」
ことり「ふぇ〜〜〜〜」
凛「うぅ〜…なんか気持ち悪い…」
真姫「………」
花陽「あ、このお米おいしい♪」
にこ「……水を9人分お願いします」
店員「かしこまりました〜」 希「にこっち、穂乃果ちゃんが見当たらないんやけど…」
にこ「そうね…ことり、穂乃果がどこに行ったか知ってる?」
ことり「へ?穂乃果ちゃんなら…」
穂乃果「にっこちゃーーーーーん」モッギューーーーーーー
ことり「机の下にもぐってるけど…って言おうと思ってたんだけど…」アハハ
にこ「だぁーーーーーーー急に机の下から出てきて抱き着くんじゃんないわよっ!」
海未「っ!!」 穂乃果「にこちゃ〜〜ん」スリスリ
にこ「あ〜はいはい…」
海未「穂乃果っ!なにやってるんですかっ!!」
ことり「にこちゃんも!なんでそんなに慣れてる感じなの?」
にこ「いやだって…」
にこ「穂乃果のヤツ…酔っぱらうと抱き着いてくるでしょ?」
ことうみ「「っ!?っ!?」」
にこ「家で飲んでるとよく抱き着かれるから…さすがになれたというか…」
海未(私達と飲んだ時は抱き着かれませんでしたがっ!?)
ことり(うみちゃんと一緒に飲んだ時は抱き着かれなかったよっ!?)
にこ「っていうか…苦労して引き剥がしても…す〜ぐ抱き着いてくるのよね…」
穂乃果「えへへ〜にこちゃ〜ん…」
ことうみ「「……」」 海未「!」
海未「穂乃果!抱き着くのであれば、私に抱き着いてもいいんですよっ!?」
ことり「っ!?」
穂乃果「ほぇ?海未ちゃん?」
海未「はい!」
穂乃果「ん〜…海未ちゃんは〜…」
海未「…」ドキドキ
穂乃果「抱き着くと怒られそうだからイヤっ!!」
海未「っ!?」ガーン ことり「穂乃果ちゃんっ!海未ちゃんがダメなら、ことりに抱き着いていいよっ!!」
穂乃果「ことりちゃん?」
ことり「うん!」
穂乃果「ん〜…ことりちゃんと花陽ちゃんは…」
ことり「えっ!?花陽ちゃんもっ!?」
穂乃果「うん」
穂乃果「ことりちゃんと花陽ちゃんはね〜抱き着くといっぱい甘やかしてくれるんだけど〜」
ことり「うんうん!いっぱい甘やかすよ!」
穂乃果「う〜ん…でも甘やかしてほしくて抱き着いてるわけじゃないし…」
ことり「そ、それなら甘やかすの我慢するよ!」
穂乃果「ガマンまでしてもらうのも悪いし、ことりちゃんと花陽ちゃんはいいよ〜」
ことり「っ!?」ガーン
花陽「あっ、このお米おいしい♪」 希「じゃあ、うちに抱き着いてみる?」
絵里「っ!?」
穂乃果「希ちゃんは絶対にワシワシされるからイヤっ!!!」
希「あはは…即答やね…」 絵里「じゃあ、穂乃果っ!!私はっ!!」
希「えりちっ!?」
にこ「あんた起きたの?」
穂乃果「えっ!?絵里ちゃんっ!?」
絵里「ええ!」
穂乃果「え、絵里ちゃんと真姫ちゃんは…」
絵里「えっ!?真姫も?」
穂乃果「うん…絵里ちゃんも…真姫ちゃんも…」
穂乃果「抱き着いた時に…たまに…おしりとかさわってきたりするから…ちょっと…」
のぞにこ「「えり(ち)……」」ジトーーッ
絵里「ち、違うわっ!!触り心地が良さそうだからって、ついつい穂乃果のおしりをなでたりなんてしてないわっ!!」
絵里「ただ偶然!そう偶然たまたま偶然、穂乃果のおしりの部分に手があたっちゃうだけで…」
のぞにこ「「……」」ジトーーーーッ
真姫「……………………」 凛「じゃあ凛はっ!?」
希「凛ちゃんっ!?」
にこ「あんた、気持ち悪いの直ったの?」
凛「うん!お水飲んだら、だいぶマシになったよ!」
にこ「あ…持ってきてくれたのね…」
凛「うん、店員さんがそっと置いていってくれたよ!」
にこ「なんかこんな状況の中、持ってきてもらって申し訳ないわね…」
穂乃果「う〜ん…凛ちゃんは…」
凛「凛は?」
穂乃果「ん〜っとね…凛ちゃんと抱き着きあうとね…」
穂乃果「わくわくするというか…なんというか…ついつい楽しくなっちゃいそうなの!」
にこ「へ?…えっと…」
凛「うんうん、凛もわかるよ…」
にこ「わかるのっ!?」
穂乃果「だからね、今はそういう気分じゃないから、そういう時に抱き着いて欲しいな〜」
凛「うん、その時はまかせてっ!」フンスッ
にこ「それでいいのね…」 穂乃果「だからね〜こういう時は〜にこちゃんを抱いてるのが一番いいの〜」モッギューーー
ことうみえりまき「「「「…………」」」」
にこ「いや…真姫は飲み過ぎで最初っから倒れてたから別にいいとして…」
にこ「なんで他の3人は酔っぱらった穂乃果に抱き着くのを断られただけでそんなになってるのよ…」
ことうみえり「「「!!!」」」
ことり「そうだよね!普段の穂乃果ちゃんに抱き着いてもらえればそれでいいもんね♪」
海未「その通りです、ことりっ!」
絵里「さすがにこねっ!」
希「いや…えりちは反省せなあかんよね?」ニッコリ
絵里「ご、ごめんなさい…」ズーン
真姫「…………」
穂乃果「…ん〜………なんかねむくなってきちゃった………」ゴニョゴニョ にこ「なに?あんた眠いの?」
穂乃果「…………うん」
にこ「はあ〜仕方ないわね…」スッ
希「にこっち?」
にこ「ごめん、希…ちょっと穂乃果をつれて先に帰るわ」
希「へ?寝ちゃうだけなら、みんなと同じタイミングで帰ってもええんやない?」
にこ「いや…こいつ酔っぱらった状態で寝ると脱ぎ癖があるみたいで…」
ことうみ「「っ!?っ!?」」ガバッ
希「あ〜…それは…脱ぎだす前に連れ帰った方がええね…」
ことり(ほのかちゃんのぬぎぐせなんてしらないんだけどっ!?)
海未(穂乃果に脱ぎ癖があるなんて初めて知ったんですけどっ!?) にこ「しかも…ひどいもんでね…」
希「そうなん?」
にこ「なんか自分が脱ぎ終わると…人のベッドに入ってきて人様の服まで脱がせ始めるのよね…」
希「…え?にこっち…それって…」
ことうみ「「っ!?」」
にこ「朝起きると2人とも裸でベッドの中で寝てるし…」
にこ「穂乃果は何故か私にへばりついてくるるし…」
にこ「しかも穂乃果の体温が高いせいかお互い汗で体中びしょびしょなのよね〜…」
にこ「本当、穂乃果の酒癖の悪さに困っちゃうわ〜」
希「ちょっ!?にこっちっ!!それはっ!!」
ことうみ「「っ!?っ!?」」
凛「あははっ!穂乃果ちゃん、すっごい寝相わるいんだね〜〜〜」
にこ「そうなのよ〜」
にこ「しかも、この一連の流れを穂乃果はまったく覚えてないのよね…」
のぞことうみ「「「っ!?っ!?っ!?」」」 にこ「ってことで、先に帰らせてもらうわね〜」
穂乃果「ふにゃ〜…」グデーー
希「え、えっと…送るのてつだおか?」
にこ「大丈夫よ、それより…希はこの4人をなんとかしておいてくれる?」
希「へ?」
ことり「穂乃果ちゃん…どういうことなの…」ブツブツ
海未「破廉恥です…破廉恥です…」ブツブツ
絵里「…」
真姫「……………」
希「せやね…これは放っておけんね…」 凛「それなら凛がてつだうよ?」
にこ「いや、凛は花陽をなんとかしておいてほしいんだけど…」
凛「へ?かよちん?」
花陽「あ、このお米美味しい♪」
凛「かよちんがまだ日本酒を飲んでるっ!?」ガーン 凛「か、かよちん!もうすぐ終わりだからそのくらいにしておいた方が…」
花陽「お米はお百姓さんが一生懸命作ったもの…」
凛「へ?」
花陽「そんなお米を残すなんて…とてもじゃないけどできないと思わない?凛ちゃん?」
凛「でも…それはお酒だし…」
花陽「日本酒はお米でできてるんだよっ!!」
花陽「お米からできてるなら、それすなわちお米だよっ!!」
凛「日本酒は既にお米じゃなくてお酒にゃーーーーーーーーーーーっ!!」 にこ「ってことで、にこと穂乃果の分のお会計はここに置いていくから…」
にこ「希、凛…頼んだわよ…」
希「ちょっとにこっちっ!!厄介ごとだけ押し付けて!!」
凛「そうだよ〜」
にこ「だから〜穂乃果も厄介だっての…説明したでしょ?」
希「せやけど〜…」
凛「そうだけど〜…」
にこ「それじゃ、健闘を祈るわっ!!」グッ
にこ「ほらっ、行くわよ穂乃果?」
穂乃果「ふぁ〜〜〜い…………」 その後――――
うなだれた海未、ことり、絵里、真姫を何とかする希
日本酒で酔っぱらった花陽を何とかする凛
完全に酔っぱらった穂乃果を何とかするにこ
希、凛、にこの3人はそれぞれ別種の苦労をしながら、担当の酔っ払いの対応を進めていくのだが…
それはまた別の話である――――― 7/28はにこと穂乃果の真ん中バースデー!
そんなほのにこ記念日に向けて、
前作の続きを書こうと思って書き進めたらこんな感じになったほのにこSSでした 乙です、前回に続いて良いほのにこだった
卒業後もμ'sのみんなが楽しそうに集まってるSSほんと好き
ほの誕も待ってる 乙です
ほのにこだけじゃなくて他メンバーのスピンアウトでも良いのよ? >>60
アウトしたらあかん、それを言うならスピンオフやw スピンアウトっていうと本編の内容から予測不能なレベルで斜め上にカッ飛んでいって既に修正が効かないようなヤツを指すのかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています