にこ「はぁ〜…卒業後に久々に後輩から電話がかかって来たと思ったら…」

にこ「こんな質の悪いドッキリだったなんて…」

穂乃果「ドッキリなんかじゃないよ〜」

穂乃果「穂乃果は本気でにこちゃんにルームシェアさせてほしいって…」

にこ「だから…まずそこなのよ…」

穂乃果「ふぇ?」

にこ「そういう話なら…まずはにこなんかより、あんたの幼馴染にすべきじゃないの?」

穂乃果「海未ちゃんもことりちゃんも、進路は遠くの大学とかなんだよ〜」

にこ「…にこ以外だって、絵里とか希だっているじゃないの?」

穂乃果「絵里ちゃんは亜里沙ちゃんと暮らしてるし、希ちゃんは今は全国を放ろうしてるみたいだし〜」

にこ「あ〜………そうだったわね…」
 
  
穂乃果「だから、近場で大学に通っていてひとり暮らしを始めたにこちゃんだけがたよりなのっ!お願いっ!!」
 
  
にこ「はぁ〜…とりあえず話聞いてあげるから…中に入りなさい…」

穂乃果「ありがとうっ!!」パァッ

にこ「…話を聞くだけよ?」

穂乃果「わかってるよ〜♪」