にこ「はぁ?ルームシェアさせてほしい?」穂乃果「うん!」
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にこ「はぁ〜…卒業後に久々に後輩から電話がかかって来たと思ったら…」
にこ「こんな質の悪いドッキリだったなんて…」
穂乃果「ドッキリなんかじゃないよ〜」
穂乃果「穂乃果は本気でにこちゃんにルームシェアさせてほしいって…」
にこ「だから…まずそこなのよ…」
穂乃果「ふぇ?」
にこ「そういう話なら…まずはにこなんかより、あんたの幼馴染にすべきじゃないの?」
穂乃果「海未ちゃんもことりちゃんも、進路は遠くの大学とかなんだよ〜」
にこ「…にこ以外だって、絵里とか希だっているじゃないの?」
穂乃果「絵里ちゃんは亜里沙ちゃんと暮らしてるし、希ちゃんは今は全国を放ろうしてるみたいだし〜」
にこ「あ〜………そうだったわね…」
穂乃果「だから、近場で大学に通っていてひとり暮らしを始めたにこちゃんだけがたよりなのっ!お願いっ!!」
にこ「はぁ〜…とりあえず話聞いてあげるから…中に入りなさい…」
穂乃果「ありがとうっ!!」パァッ
にこ「…話を聞くだけよ?」
穂乃果「わかってるよ〜♪」 --矢澤にこ宅--
穂乃果「おお〜広いっ!」
にこ「まあ、マ…お母さんの伝手でだいぶいい物件を紹介してもらえたからね…」
にこ「その物件紹介してくれた人が…チビ達と一緒でも大丈夫なようにって広めの物件を安くってね…」
穂乃果「ほぇ〜…だから広いんだねぇ〜」
にこ「とはいっても、チビがここに来るのはまだ当分先でしょーけど…」
穂乃果「っ!?」
穂乃果「ということはだよっ!!」
にこ「っ!?」ビクッ
にこ「いや何よ突然大声出して…」
穂乃果「こころちゃんやここあちゃんがにこちゃんちに来るまでは、穂乃果が住んでも大丈夫ってことだよねっ!?」
にこ「そ、それは…」 穂乃果「大丈夫だよねっ!!」グイグイッ
にこ「だあ〜〜〜、もうっ、ぐいぐい近づいてくるんじゃないわよっ!!」
にこ「いまのここの家主はにこなのっ!」
にこ「だからたとえ穂乃果が住めるようなスペースがあったって」
にこ「あんたを住ませてあげるかどうかは、にこの判断次第なんだから!」
にこ「はやく事情を話しなさいってのっ!!」
穂乃果「はっ…ご、ごめん…」シュン
にこ「わかればいいのよ…」ハァ 穂乃果「え、えっとそれじゃあ…」
にこ「あ〜…とりあえず座りなさいって」
穂乃果「じゃ、じゃあお言葉に甘えて…」スッ
にこ「ん、それじゃあ飲み物用意してくるわね」
穂乃果「えっ!?そんなっ、飲み物までだしてもらうなんてなんか悪いよっ!」アセアセッ
にこ「押しかけて来ておいて、そこは遠慮するのね」
穂乃果「押しかけちゃってるからこそだよ〜」
にこ「はあ〜…押しかけてきたとはいえ、あんたは一応お客様なんだから大人しくもてなされてなさいっての」
穂乃果「でも〜…」
にこ「それに…どうせあんたのことだから…勢いで飛び出してきたはいいけど、話すことなんてまとまってないんでしょ?」
穂乃果「…あ」
にこ「だから…にこが準備してる間に、話すことをまとめときなさい」
にこ「…いいわね?」
穂乃果「う、うん!」
: :
にこ「ん、おまたせ〜紅茶でいいわよね?」
穂乃果「うん!むしろ、にこちゃんが出してくれる飲み物ならなんでも大丈夫だけど!」
にこ「ふふっ、何よそれ」コトッ
にこ「えっと…穂乃果はミルクティーでいいわよね?」
穂乃果「うん!」
にこ「砂糖とミルクの量は、μ'sの時と変わってない?」
穂乃果「ふぇ?変わってないけど…」
にこ「ん、ならこれで大丈夫ね」サァッー
穂乃果「えっ!?にこちゃんって穂乃果の紅茶の好みまで覚えてくれてるのっ!?」
にこ「ん、まあね〜♪」
穂乃果「にこちゃん…」ジーン
にこ「まっ、穂乃果といわずμ'sのみんなの好みを覚えてるんだけどね♪」
穂乃果「………おおっ、すごい!!」
にこ「まあね〜♪」フフンッ 穂乃果「うん、にこちゃんがいれてくれた紅茶がうまい♪」
にこ「どうも〜」
穂乃果「♪」ゴクゴク
にこ「…で」
穂乃果「ほぇ?」
にこ「いや、あんた別ににこの家に紅茶飲みに来たわけじゃないでしょ?」
穂乃果「え〜〜っと?」
にこ「うん、その目的なら飲み終わったらすぐに帰ってもらうわね♪」ニッコリ
穂乃果「うわ〜〜〜〜冗談だって!」
穂乃果「話す!話しますっ!話させてもらいますっ!!」
穂乃果「だから、にこちゃんっ!穂乃果の話をきいてくださいっ!!」
にこ「はぁ〜最初っからそうしときなさいっての…」
穂乃果「ごめんなさい…」シュン
にこ「まあいいけど…」
穂乃果「じゃあ話すね」
にこ「ええ」
: :
にこ「ひとり暮らしをしたい…ね…」
穂乃果「うん…」
にこ「そう言えば、うち来たときに最初に言ってたわね…」
にこ「っていうか…"ひとり暮らし"なら、なんでにことルームシェアって話になるのよ?」
穂乃果「うっ…そこはその…いろいろと事情がありまして…」
にこ「はぁ〜…変に遠慮するんじゃないっての…」
にこ「とりあえず、その事情とやらを話してくれる?」
穂乃果「うん!」 穂乃果「えっと…簡単にいうと家から出たくてですね…」
にこ「………家出なら、たたきかえすけど?」
穂乃果「えっ!?あっ、い、家出じゃないよ〜」
にこ「…本当でしょうね?」
穂乃果「家出じゃなくてっ!」
穂乃果「私は和菓子職人として穂むらを継ぐんじゃなくて、別の道を目指したいから!」
穂乃果「そうなると家を継げないでしょ?だから…実家にはいづらいというか…」
穂乃果「お父さんとお母さん、それに私の代わりに継ぐことになる雪穂にもうしわけないと思って…」
にこ「うん…事情は分かったわ…」
穂乃果「それじゃあっ!」
にこ「それなら普通にひとり暮らしすればいいじゃない?」
穂乃果「穂乃果だってそう思ったよ〜…」 穂乃果「そりゃあさ、私だってね…」
穂乃果「お手伝いしろ〜とか勉強しろ〜とか言われない自由気ままな生活にあこがれたよ…」
にこ「それなら…」
穂乃果「でもね…」
にこ「でも?」
穂乃果「それをお母さんに言ったら…」
にこ「言ったら?」
穂乃果「あんたなんかにひとり暮らしなんて無理よ…」
穂乃果「って、言うの!」
穂乃果「お母さんヒドくないっ!?」
にこ「あ〜…………」
穂乃果「なんでそんなリアクションなのっ!?」ガーン にこ「いや…だって…」
穂乃果「…だって?」
にこ「あんたにはひとり暮らしなんて無理じゃない?」
穂乃果「そんなことないもんっ!!」
にこ「ふ〜ん…」 にこ「それじゃあ聞くけど」
穂乃果「うん!」
にこ「穂乃果はひとり暮らしをはじめたらご飯はどうするつもり?」
穂乃果「え〜っと…コンビニで買ってきたり、宅配で頼んだりかな?」
にこ「…じゃあ洗濯は?」
穂乃果「へ?え〜っと………洗濯機に服をいれれば終わりでしょ?それくらい穂乃果にもできるよっ!」
にこ「………掃除は?」
穂乃果「え?う〜〜〜ん………そうだっ!お掃除ロボット買えばっ!!」
にこ「………………」
にこ「うん、やっぱりあんたにはひとり暮らし無理そうね…」
穂乃果「なんでっ!?」ガーン にこ「もったとしても1ヵ月………も、あやういわね…2週間くらいかしら?」
穂乃果「お母さんにもおんなじこといわれたんだけどっ!?」
にこ「いや…まあ同じ結論に至ると思うわよ…」
にこ「だから、あんたは我慢して実家で…」
穂乃果「っ!?」
穂乃果「でもねっ!お母さんからは条件付きで許可が出たのっ!!」
にこ「条件?」
穂乃果「うんっ!」
穂乃果「ひとり暮らしはダメだけど、誰かとルームシェアならいいって!」
にこ「あ〜…」 穂乃果「だからね…」
穂乃果「私がひとり暮らしできるかどうかは、にこちゃんにかかってると言ってもいいの!」
穂乃果「だからお願いしますっ!!」
穂乃果「にこちゃんがルームシェアしてくれるなら、私ができることならなんでもやるのでっ!!」
にこ「…いま…なんでもするって言ったわね?」
穂乃果「うっ…」ビクッ
穂乃果「え、えっと…」
穂乃果「お、お金とかは出世ばらいなっちゃうけど…」
穂乃果「そ、その…///」
穂乃果「え、えっちなことなら………そ、その…///がんばります…////」カァッ
にこ「あほのかっ!!///そんなこと、にこは望んでないわよっ!!!///」クワッ にこ「ったく…あんたはにこのことをなんだと…///」
穂乃果「そ、それくらい必死だし、本気なんだよぅ…///」
にこ「はあ…わかったわよ…」
穂乃果「うぅ…///」
にこ「…で」
穂乃果「ほぇ?」
にこ「何でもやるとかその前に…」
穂乃果「ん?」
にこ「ルームシェアをしたいっていうあんたの話はたくさん聞いてるけど…」
にこ「肝心のきっかけとなった"別の道"とやらの話を全然聞いてないわよ?」
穂乃果「あ…」 にこ「仮にルームシェアをするとしても…」
にこ「その肝心なことを言ってくれない限り…一緒に住む気にはならないと思うけど?」
穂乃果「…だよね」
にこ「まあ話したくないなら無理には聞かないけど…」
穂乃果「ううん…話すよ!」
穂乃果「これからお世話になるんだもん!」
穂乃果「大事なことはちゃんと話しておかないとだもんね!」
にこ「いや…何一方的にお世話になる気満々なのよ…」
にこ「ルーム"シェア"なんだから…あんたも頑張りなさいっての…」
穂乃果「そ、そこはもちろんがんばるもん!」
にこ「はいはい…」
穂乃果「信じてよ〜〜〜」ユッサユッサ
にこ「だあ〜〜〜信じるからっ!信じるから話を進めなさいってのっ!!」
穂乃果「っ!!」 穂乃果「そ、それじゃあ話すね…」
にこ「ええ」
穂乃果「えっとね…私がニューヨークで迷子になっちゃった時…あったでしょ?」
にこ「ああ…あの時ね…」
穂乃果「うん…その時にお姉さんに助けてもらったんだけど…」
にこ「穂乃果だけが見たって言ってた人?」
穂乃果「本当に助けてもらったもん!帰ってきてからもお世話になったもんっ!」ガタッ
にこ「いや、確認のために聞いただけよ…そこは信じるから続けなさないな…」
穂乃果「う、うん…」 穂乃果「えっとね…」
穂乃果「その助けてくれた人がね…路上ライブをやってた人でね…」
穂乃果「すっごく歌が上手だったの!」
穂乃果「迷子になって落ち込んでた私に元気をくれたの!」
穂乃果「それにね!私だけじゃなくて周りで聞いてた人みんなもっ!!」
にこ「…その人は…すごくいい歌を歌ってたのね」
穂乃果「うんっ♪」 穂乃果「それとね!」
にこ「ん?」
穂乃果「その時にね、にこちゃんが言ってくれた言葉を思い出したの…」
にこ「へ?私の?」
穂乃果「うん!」
穂乃果「アイドルっていうのは笑顔を見せる仕事じゃない」
穂乃果「笑顔にさせる仕事なの!っていう言葉をね」
にこ「…」
穂乃果「って言っても…お姉さんはアイドルじゃなくて路上シンガーなんだけどね…」アハハ 穂乃果「でもね!」
穂乃果「たとえアイドルじゃなくても歌でみんなを笑顔にできるんだって」
穂乃果「お姉さんの歌を聞いてそう思ったの…」
にこ「…」
穂乃果「だからね…私も歌でみんなを笑顔にする…そんな仕事に就きたいな〜って…」
穂乃果「その時に思ったの…」
にこ「……」 穂乃果「って言ってもまだ具体的にどうするかを決めたわけじゃないんだけどね…」アハハ
にこ「…」
穂乃果「だから、とりあえずは大学に行って、卒業するまでに決められればいいかな〜って」
穂乃果「今はそんな感じで頑張っていこうと思ってるの!」
にこ「………」
穂乃果「えっと…私としてはこれで全部説明したつもりなんですが…」
にこ「……………」 穂乃果「あの〜…にこちゃん?」
穂乃果「その〜…ルームシェアのこと…認めてくれたり?」
にこ「………はぁ」
穂乃果「…」ゴクリ
にこ「………あんたがその夢を実現するために頑張るなら」
にこ「私だって力を貸してあげるわよ…」
穂乃果「そ、それじゃあっ!」
にこ「ええ…ルームシェア…してあげてもいいわよ」
穂乃果「にこちゃんっ!!」パァァッ にこ「ただしっ!!」
穂乃果「っ!?」
にこ「その夢を…あの時みたいに…諦めようとしたりしたら…」
にこ「その時にはすぐにここから出て行ってもらうわ…」
穂乃果「…」
にこ「それでもいいなら…」
穂乃果「にこちゃんと一緒なら夢をあきらめずに頑張ることができそうだよっ!」モッギューーー
にこ「ちょっと穂乃果っ!?///」
穂乃果「にこちゃん!ルームシェアを許可してくれてほんとーーーっにありがとうっ!!」モッギューーー
穂乃果「穂乃果、せいいっぱいがんばるねっ!!」モッギューーーーー
にこ「………はいはい」 穂乃果「はっ!ルームシェアが決まったから、お母さんに連絡しないとっ!」ガバッ
にこ「へ?そんなの帰ってからでいいんじゃないの?」
穂乃果「いますぐつたえたいのっ!!」
にこ「そう…」
穂乃果「うん!だからちょっと電話するから待っててね!」ピッ
にこ「…別にいいけど」
穂乃果「あっ、もしもしお母さん?」
にこ「…ったく…あわただしいわね…」
: :
穂乃果「へっ!?いやっ!?ちょっと急すぎないっ!?」
にこ「?」
穂乃果「だからそこは本当だってっ!!」
穂乃果「うぅ〜…わかったよぅ…」
穂乃果「それじゃあちょっと待ってて…」スッ
穂乃果「…」
穂乃果「あの…ですね…にこちゃんにお願いがありまして…」
にこ「へ?…ぁによ?」
穂乃果「できればですね…これから私の家…穂むらに来ていただきたいのですが…」
にこ「…………………え?」 --穂むら--
穂乃果「本当ごめんね…急にこんなことになっちゃって…」
にこ「いやまあ…今日は特に予定なかったから大丈夫だし…」
にこ「それに娘が他人の家でお世話になる事になるんだし」
にこ「親御さんがお世話になる人に対して、あいさつしたいのはわかるから別にいいわよ…」
穂乃果「あはは…そう言ってくれたら助かるな…」
にこ「だからそんな気負う必要はないって言ってるでしょーが…」
穂乃果「!」
穂乃果「うん、ありがと!」
穂乃果「えっと…もうすぐでお母さんも閉店作業終わると思うから、もうちょっと待っててね!」
にこ「ここまで来てるのよ?言われなくても待ってるわよ〜」
: :
穂乃果母「お待たせ、にこちゃん」
穂乃果母「急に呼び出した上に、待たせちゃって悪かったわね…」
にこ「いえいえ、お気になさらず!」
穂乃果母「ふふっ、そう言ってくれると嬉しいわ」
にこ「い、いえ…」
穂乃果母「それじゃあ、穂乃果のルームシェアの件についてお話しましょう」
にこ「よ、よろしくお願いします…」
穂乃果母「ふふっ、そんなに硬くならなくていいわよ〜」
穂乃果母「穂乃果も…準備はいいわね?」
穂乃果「う、うん…」 穂乃果母「それじゃあ、にこちゃん」
にこ「は、はい!」
穂乃果母「まずは事実確認からするわね」
穂乃果母「にこちゃんは、穂乃果にルームシェアを頼まれてそれを了承した…」
穂乃果母「その認識で間違ってない?」
にこ「はい、間違いありません」
穂乃果母「うん、そこがあっててよかったわ」ニッコリ
穂乃果母「穂乃果が嘘をついて無理やりにこちゃんを連れてきたとかじゃなくて…」
穂乃果「お母さんがヒドイっ!?」ガーン
穂乃果母「………海未ちゃんやことりちゃんに嘘をついて連れてきて、困らせてたのは誰だったかしらね?」
穂乃果「む、昔の話じゃんっ!!」 穂乃果母「そりゃあ昔のことかもしれないけど…そういうことをしたっていうのは事実でしょ?」
穂乃果「うぅ…そ、そうかもしれないけど〜…」
穂乃果「でも違うもん!今回はちゃんと説明したもんっ!」
穂乃果「説明したうえで、にこちゃんに納得してもらったもんっ!!」
穂乃果母「…本当でしょうね?」ジトッ
穂乃果「うんっ!!」キリッ
穂乃果母「…」
穂乃果「……」
穂乃果母「………まずは信じてあげましょう」
穂乃果「…」ホッ 穂乃果母「それじゃあこれから穂乃果の気持ちを確認させてもらうわね?」
穂乃果「えっ!?にこちゃんを呼んだのに私に質問するのっ!?」
穂乃果母「ええ、まずはあんたの気持ちが本当かどうか…改めて確認させてもらう必要があるからね」
穂乃果母「にこちゃんには横で聞いてもらうから、いいわね?」
穂乃果「う、うん!」
穂乃果母「にこちゃんもいい?」
にこ「はい!」
穂乃果母「うん、疑問点とかあればその都度にこちゃんも会話に入っていていいからね?」
にこ「わかりました!」
穂乃果母「それじゃあ、はじめるわよ」
穂乃果「は、はひ…」
穂乃果母「そうね…まずは…」
: :
穂乃果母「うん、一通り穂乃果の話を聞いてみたけど…」
穂乃果母「穂乃果が本当に自分の夢を目指したくて、にこちゃんとルームシェアしたいのはわかったわ…」
穂乃果「それじゃあっ!」
穂乃果母「最期に…」
穂乃果「!」
穂乃果母「今までの質問の答えや穂乃果の考えは本気で考えて出した結論…」
穂乃果母「そのことに間違いはない?」
穂乃果「うんっ!」
穂乃果母「それがあなたが考えぬいたうえでの進路で…」
穂乃果母「その進路を進むために諦めずに進めることを誓える?」
穂乃果「私なりに考えてたどり着いた答えだもん!」
穂乃果「やるったらやるよっ!!」
穂乃果母「…」
穂乃果「…」 穂乃果母「ということなんだけど…にこちゃんはどう?」
にこ「へ?」
穂乃果母「母親としては許可してあげてもいいかな〜と思うんだけど…」
穂乃果母「こうして改めて穂乃果の意志を聞いてみて、同居人としてはどうかな?〜って」
穂乃果母「最終的な意見を確認しておきたいんだけど…どうかしら?」
にこ「えっと…そういうことでしたら…」
穂乃果「…」ゴクリ
にこ「私としても異論はないです」
にこ「私の方でも微力ながらでも穂乃果の夢のサポートはしたいと思います」
穂乃果母「ですって…」
穂乃果母「良かったわね、穂乃果」ニコッ
穂乃果「お母さん…にこちゃん…」パァッ にこ「ま…穂乃果のお母さんも言ってたけど…」
にこ「家事とかはちゃんとあんたもしっかりやりなさ…」
穂乃果「ありがとうっ、にこちゃんっ!!!」モッギューーーーーーーー
にこ「だあーーーーー///」
にこ「急に抱き着いてくるんじゃないわよっ!!///」
にこ「あんたのお母さんがいる前でしょーがっ!!///」
穂乃果「だってっ!だってうれしいんだもんっ!!」モッギューーーーーーーーーーーー
にこ「だあーーーーわかった!わかったから離しなさいってのっ!!」
穂乃果母「ふふっ」 穂乃果母「はいはい、穂乃果もいい加減離してあげなさい」
穂乃果「は〜い…」
にこ「にこぉ…」
穂乃果母「それじゃあ、穂乃果はお風呂掃除してきてくれる?」
穂乃果「…へ?」
穂乃果母「穂乃果…今日はあなたが当番の日だったはずだけど?」
穂乃果「そ、そうだけどぉ〜…」
穂乃果「で、でもっ!にこちゃんが来てるんだよっ!?」
穂乃果「さっきまで大事な話をしてたんだよっ!?」
穂乃果「それなのに急にお風呂掃除って…」
穂乃果母「ルームシェアをするからには…家事はちゃんとするんでしょ?」
穂乃果「うっ…」 穂乃果「わかったよぅ〜」
穂乃果「もうやればいいんでしょっ!やればっ!」ムスゥー
穂乃果「こうなったら…急いですませて戻って…」スクッ
穂乃果母「家事は…"ちゃんと"…するんでしょ?」
穂乃果「うぅ〜…」
穂乃果母「ん〜そうね…」
穂乃果母「穂乃果の掃除の具合を、同居予定のにこちゃんに確認してもらうことにしましょうか?」
穂乃果「っ!!」
穂乃果「全力でお風呂掃除してきますっ!!」ダッ
穂乃果母「まったく…最初っからそうしなさいって…」
穂乃果母「にこちゃんもそう思うでしょ?」
にこ「へ?…ま、まあそうですね」アハハ 穂乃果母「さってと…それじゃあ私達だけでお話しましょ?」
にこ「へっ!?」
穂乃果母「穂乃果がいると話しづらい話題とかもあるでしょ?」
穂乃果母「だからそういうことについて今話したいんだけど…」
穂乃果母「いいかしら?」
にこ「あ、はい!そういうことなら…」
穂乃果母「うん、よろしくね、にこちゃん♪」
にこ「はい!」 穂乃果母「それじゃあ改めて…」
穂乃果母「穂乃果のルームシェア、引き受けてくれてありがとう」ペコリ
にこ「っ!」
にこ「いえいえっ、私も納得して引き受けてるんですし、頭をあげてくださいっ!」
穂乃果母「ふふっ、ありがとう」 穂乃果母「ほら、穂乃果ってああいう性格してるでしょ?」
にこ「へ?え…え〜っと…」
穂乃果母「母親の私がこう言ってるんだから遠慮しなくていいわよ?」
にこ「そ、それじゃあ………はい」
穂乃果母「ふふっ、そうよね」
穂乃果母「だからこそ、ひとり暮らしをさせるのは絶対不安だったのよ…」
にこ「それは確かに…」
穂乃果母「でしょ?」
穂乃果母「だからこそルームシェアって条件にしたの」
にこ「その気持ちはすっっっごくわかります」
穂乃果母「うん、ありがとう」 穂乃果母「正直言うとね…」
穂乃果母「今回は海未ちゃん、ことりちゃんをあてにできないから心配だったのよ…」
にこ「あ、そういえば…そうでしたね」
穂乃果母「ええ…」
穂乃果母「それに穂乃果って以外と頑固な部分があるでしょ?」
にこ「たしかに…そういった部分もありますね…」
穂乃果母「うん、だからね」
穂乃果母「もし、μ'sのみんなやクラスメイトのみんなに断られたりした場合…」
穂乃果母「ルームシェアをするためっていう理由で…」
穂乃果母「今までそんなに付き合いがなかった人にまで声をかけるかもしれない…って」
穂乃果母「そんな心配が凄く強かったの…」
にこ「…」 穂乃果母「だからね、にこちゃんが引き受けてくれて本当に感謝してるのよ」
にこ「穂乃果のお母さん…」
穂乃果母「本当何度も言って申し訳ないんだけど、改めて言わせて…」
穂乃果母「穂乃果のルームシェアを引き受けてくれてありがとう…」
穂乃果母「そして、穂乃果の事だから、にこちゃんにはいっぱい迷惑をかけちゃうかもしれないけど…」
穂乃果母「穂乃果のことよろしくお願いします…」
にこ「はい、まかせてくださいっ!!」 穂乃果母「っと、硬い話はここまでにして…」
にこ「へ?」
穂乃果母「にこちゃん、良かったらおばさんと連絡先交換しましょ?」
にこ「……………え?」 穂乃果母「ほら、穂乃果に万が一何かあった時の緊急連絡先とか必要でしょ?」
にこ「たしかに…」
穂乃果母「それにね」
にこ「?」
穂乃果母「そんな堅苦しい関係だけじゃなくて、気軽に連絡をとってほしいってのもあるの」
穂乃果母「ほら、穂乃果ってば、ああいう性格だし…」
穂乃果母「一緒に暮らすことで発生する愚痴とか…穂乃果の機嫌が悪い時の対処法とか」
穂乃果母「そういう相談とかを気軽にしてほいいな〜ってね」
にこ「穂乃果のお母さん…」
穂乃果母「ってことでどうかしら?」
にこ「はい、そういうことなら喜んでっ!」
穂乃果母「ふふっ、決まりね」 穂乃果母「それじゃあさっそく交換〜と…その前に〜…」
にこ「その前に?」
穂乃果母「ほらっ、雪穂…いい加減出てきたら?」
にこ「へ?雪穂ちゃん?」
雪穂「あはは、ばれちゃってたか…」
穂乃果母「私達の会話が気になって盗み聞きしてたことなんてわかるわよ〜」
穂乃果母「まあこう見えて雪穂もお姉ちゃんのことが大好きだからね〜」
雪穂「ちょっとお母さんっ!?///」
穂乃果母「ってことで、ついでに雪穂との連絡先の交換もどうかしら?」
にこ「え?雪穂ちゃんとも?」 穂乃果母「まあ、雪穂も穂乃果の保護者みたいな部分もあるし…」
雪穂「あはは…お姉ちゃん、普段の態度がアレなんで…」
雪穂「私が世話を焼くことが多いというか…」
にこ「あ〜…」
穂乃果母「ほら、雪穂はにこちゃんにとっては年下とはいえ」
穂乃果母「私よりは全然年齢が近いでしょ?」
穂乃果母「だから雪穂の方が相談しやすいこともあるかな〜って…」
にこ「あ、いや…そんな…」 穂乃果母「それに、にこちゃんと雪穂の趣味はあいそうだし」
にこ「え?そうなんですか?」
穂乃果母「ええ」
穂乃果母「穂乃果は無頓着なところあるけど…」
穂乃果母「雪穂はファッションとか美容のことに興味あるみたいだし」
にこ「なるほど…そういった趣味なら確かに…」
穂乃果母「でしょ?だから…」
雪穂「にこさんさえ良ければ私からもお願いしますっ!」
にこ「ええ、もちろん」
にこ「雪穂ちゃんもよろしくね?」
雪穂「はいっ!」
: * * *
穂乃果「ふぅ〜お風呂掃除も完璧に終わったしっ!」
穂乃果「早くにこちゃんとお母さんのところにもどって確認してもらわないとっ!」
穂乃果「おかーさん!お風呂掃除おわっ…」
雪穂「それでですね…このスカートにあう洋服がなかなか見つからなくて…」
にこ「ん〜…それなら…」ポチポチ
にこ「このあたりとかどう?」
雪穂「あっ、いいですねっ!これっ!!そんなに高くないし!」
穂乃果母「へえ〜最近だとこんな感じの服とかあるのね…」
穂乃果「雪穂が増えてるっ!?」ガーン にこ「あら、穂乃果おかえり」
雪穂「お姉ちゃん、おかえり〜」
穂乃果母「あら?もうお風呂掃除終わったの?」
穂乃果「終わったよっ!」
穂乃果「っていうか、なんで穂乃果がお風呂掃除してる間に」
穂乃果「にこちゃんは雪穂とお母さんとそんなに仲良くなってるの?」
にこ「ん〜…なりゆき?」
穂乃果「どういうなりゆきっ!?」 穂乃果母「まあまあ、そんな細かいことは置いといて」
穂乃果「全然細かくないと思うんだけどっ!?」
穂乃果母「なんだかんだでいい時間になっちゃったし…」
穂乃果母「にこちゃん、今日はうちでご飯たべていかない?」
にこ「え?いいんですか?」
雪穂「いいに決まってますよっ!」
雪穂「むしろこれからお姉ちゃんがいっぱい迷惑かけちゃうと思うんで…」
穂乃果「ちょっと雪穂ぉっ!?どういう意味!?」
雪穂「その迷惑料代わりと言ってはなんですが…今日は食べていってくれると…」
にこ「ん〜…そこまで雪穂ちゃんが言うなら、ごちそうになろうかしら?」
穂乃果「にこちゃんっ!?それで納得しちゃうのっ!?」ガーン
雪穂「わーい、やったねお母さん!」
穂乃果母「やったわね、雪穂!」
穂乃果「なんで、お母さんまでそんなに喜んでるのっ!?」 --穂むらからの帰り道--
にこ「なんかご飯をごちそうになったうえに、送ってもらって悪いわね」
穂乃果「ううん、これからお世話になるんだしこのくらい全然いいよ〜」
穂乃果「…っていうか…」
穂乃果「私がルームシェアでお世話になるから、うちに呼んだはずなのに…」
穂乃果「にこちゃんってば…夕飯の時は何故か雪穂とお母さんとばっかりお話してるんだもん…」ゴニョゴニョ
穂乃果「それはさすがに穂乃果のメンツがたもてないというか…」ゴニョゴニョ
にこ「ん?なんか言った?」
穂乃果「ふぇっ!?な、なんでもないよぅ」
にこ「そう?それならいいけど…」
穂乃果「…」ホッ にこちゃん天使過ぎる
それにしてもほのママ無責任過ぎんか? 穂乃果「あ、にこちゃん」
にこ「ぁによ?」
穂乃果「にこちゃんはアルバイトとかしてるの?」
にこ「ん、そりゃあひとり暮らししてるし…」
にこ「マ…お母さんにそんなに負担かけるわけにもいかないしやってるわよ〜」
穂乃果「へぇ〜なんのアルバイトやってるの?」
にこ「ん、ファーストフードよ」
にこ「うちの近所で、シフトも結構融通利くからそこでお世話になってるわ」
穂乃果「ふむふむ、にこちゃんちの近くのファーストフード店ね…」 にこ「急にアルバイトの話なんてどうしたのよ?」
穂乃果「うん、穂乃果もルームシェアはじめたらアルバイトした方がいいかな〜って思って」
穂乃果「参考までににこちゃんはどうしてるのかな〜って思ってね〜」
にこ「なるほどね〜」
にこ「まあ、あんたの場合は実家で接客もしてるんだし」
にこ「うちの近所に限らずあのあたりの学校周辺にもいろいろアルバイト募集してるところあるし」
にこ「よほど職場の空気にあわないとかなければ、バイト先にも困らないでしょ」
穂乃果「えっ!?にこちゃん、穂乃果のことほめてくれてる?」パァァッ
にこ「………」
穂乃果「お〜い、にこちゃ〜ん」
にこ「あ、うちに着いたわね」
穂乃果「にこちゃんっ!?」 にこ「今日は実家の方に帰るって言ったでしょ?」
にこ「あんたの家とそんな距離ないし、そろそろついても不思議ではないでしょ?」
穂乃果「そうだけど〜…」
にこ「うん、じゃあ次は〜…あんたがうちに荷物を運ぶ時…かしらね…」
穂乃果「あ、それっていつから大丈夫なの?」
にこ「へ?いや、にこの予定さえ空いてればあんたの好きなタイミングでいいけど?」
穂乃果「それじゃあ明日っ!!」
にこ「………え?」
穂乃果「いつでもいいなら明日がいいんだけど、ダメかなっ!?」
にこ「いや…普通はもっと先だと思うんだけど…」
穂乃果「ほぇ?そうなの?」
にこ「本格的に住み始めるのってどう早く見積もっても卒業後からでしょ?」
にこ「いまから荷物運んだら、その荷物は卒業後までは、うちに来ないと使えないけど?」
穂乃果「はっ!…………そうだね…」
にこ「いや、それくらい気づきなさいよっ!!」 穂乃果「あ、でもでも!引っ越してから使うようなヤツなら先に用意しても…」
にこ「いや…それなら別にいいけど…」
穂乃果「それじゃあ明日っ!!」
にこ「いや…せめて2週間後にしてくれない?」
穂乃果「なんでっ!?」ガーン
にこ「だって…今までひとり暮らしだったところに1人増えるのよ?」
にこ「受け入れるこっち側にだって準備が必要なんだから…」
にこ「そのくらいは期間をちょうだい…」
穂乃果「それなら穂乃果がてつだっ…「いや…」…ほぇ?」
にこ「あんたに手伝わさせると余計な仕事増えそうだから…できれば遠慮を…」
穂乃果「ヒドイっ!?」ガーン にこ「いやまあ半分冗談なんだけど…」
穂乃果「半分本気じゃんっ!?」ガーン
にこ「ひとり暮らしの良さってのをせめてあと2週間くらいは堪能させてほしいの…」
にこ「ダメかしら?」
穂乃果「うぅ〜…そう言われると断れないけど…」
にこ「うん、それじゃあ決まりね!」
ガチャッ
ここあ「にこにー、おかえりーっ!!」ギューーーー
ほのにこ「「ここあ(ちゃん)っ!?」」 こころ「もうっ、ここあっ!まだお姉さまがお話中なのにっ!」
ここあ「だって、声が聞こえたんだもん!」
こころ「はぁ〜まったくこころは…」
こころ「すいません、お姉さま、穂乃果さん…」
にこ「ううん、ちょうど話が終わったところだったし、大丈夫よ〜」
にこ「ね、穂乃果?」
穂乃果「うん!」
穂乃果「気にしないで、こころちゃん、ここあちゃん♪」
こころ「ありがとうございます、お姉さま、穂乃果さん」ペコリ
ここあ「…」ギューーー にこ「それじゃあ、穂乃果…また2週間後くらいに」
穂乃果「うん!」
穂乃果「じゃあね、にこちゃん!こころちゃんとここあちゃんも!」フリフリ
こころ「さようなら、穂乃果さん」フリフリ
ここあ「じゃーねーほのかー」フリフリ
にこ「気を付けて帰りなさいよ〜」
穂乃果「うん!ありがと〜」
穂乃果「〜♪」テクテク
にこ「…」
穂乃果「〜〜♪」テクテク
にこ「……」
穂乃果「よーし、4月からにこちゃんと同じ大学だし、いっしょにルームシェアだし!」テクテク
にこ「ん?」
穂乃果「4月からの大学生活楽しみだな〜」
穂乃果「あ、そうだっ!コップとか歯ブラシとかはにこちゃんとお揃いかペアみたいに揃えると良さそうかも!」
にこ「ちょっ!?あほのかっ!!!」
にこ「大学が一緒なのは聞いてないんだけどっ!?」
穂乃果「〜〜〜♪」テクテク にこ「もはや聞いてないし…」ズーン
にこ「…」
にこ「とりあえず…この件は"高坂穂乃果の生活レポート"グループにでも報告しておきましょ…」ポチポチ
ここあ「にこにー、お家にはいらないの?」
こころ「穂乃果さん、もう行ってしまわれましたよ?」
にこ「はいはい、いま入るわよ〜」
にこ「…」
にこ「まったく…4月から…いやあいつが引っ越して来たら…すごく騒がしくなりそうね…」
ここあ「にこにー、はやくー」
にこ「わかってるわよ〜ここあ〜」
にこ「うん、実家もちょっと久々ね!」
にこ「ただいまっ」
こころあ「「おかえりなさいっ!!」」
虎太郎「おかえり〜〜〜」 この日、にことのルームシェアを楽しみに帰宅した穂乃果は、
何故か帰宅後すぐに母親と妹に、にこと同じ大学を伝えてない事について怒られてしまう…
そして時は流れ―――――
にこは引っ越してきた穂乃果を受け入れ、ルームシェア生活を始める…
にことのルームシェアとはいえ、実家から離れて初めて暮らす穂乃果には不慣れなこともあり様々なトラブルがまきおこる…
また穂乃果の入学後、何かと大学内で遭遇しては騒々しくなる2人の生活が続くことになるが…
それはまた別の話である――――― おつ!ほのにこも良いもんだね
ところで高坂穂乃果の生活レポートとは ということで、久々に投下したら地域名が変わっててびっくりしましたが
同棲後のほのにこ作品は比較的見かけても、同棲を始めるほのにこ作品をなかなか見ないな〜と思ったので
書いてみたにこ誕用ほのにこSSでした ほのにこ好きだよ
けどあなたの穂乃果は少々落ち着きが無いようにみられます
常に大声あげて会話するのは違います
もっと穂乃果に幅を持たせてくれたら幸いです
ほのにこは好きです にこが妹をチビっていうの結構見るけど公式だっけ?
DQNが子供を呼ぶ呼び方だからあんま好きじゃないんだよね 乙です
こういう過程をじっくり語るSS好き
甘々だけどそこがいい、素敵なほのにこだった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています