【安価SS】黒澤ダイヤの実況、四日目
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ダイヤさんが『ポケットモンスター オメガルビー』をプレイする様子を粛々と書き綴るSSです
たまに安価が発生します ド変化球攻めだけどブッブさんとか|c||^.- ^|| 【コメント】ダイヤさんは世界一美しいけどダイヤちゃんは世界一かわいいよ! おくりび山、二階
カレシ『肝試ししてたらトレーナーを発見!人間かどうか確かめよう!』
ダイヤ「は?」
カノジョ『怖いよう、人間じゃなかったらどうしよう!』
ダイヤ イラッ
『ラブラブカップルは エネコロロと ライボルトを 繰り出してきた!』
ダイヤ「そのようなちゃらついた思考で踏み入っていい場所でないことくらい、考えてわからないものかしら…」
もくたん『いっておいで!ダイヤ!いけっ!まり!』
ダイヤ『ヒュオオオァンッ!』
まり『グルルパッ!』 ダイヤ「デートで墓地へ来るなど、センス自体がどうかしていることを差し置いても、日本人としての矜持に欠けているわ」
ダイヤ「こんな方々はポケモンバトルに敗北すれば一目散に引き上げるでしょう。とっとと片を付けて──」
ダイヤ「…」カチカチ
『ダイヤの メロメロ!』
『エネコロロは ダイヤに メロメロになった!』
ダイヤ フッ
ダイヤ「あらあら、随分と目移りをなさりやすいのですねえ」
『エネコロロの メロメロボディ!』
『まりは 相手の エネコロロに メロメロになった!』
ダイヤ「三角模様ですわ!!」
【コメント】まりちゃん、ダイヤちゃんにメロメロだ!!
ダイヤ「あなたはなにをどう見てその結論に至ったのですか!?」 おくりび山、三階
ダイヤ カチカチ
『もくたんは のんきのおこうを 手に入れた!』
ダイヤ「お、おこう…!?」
ダイヤ「もくたんちゃん、それは拾ってはいけないものだったのでは…」
ダイヤ「というか今になってよくよく考えると、これまでこの建物で拾ったものはどなたかのお供え物だったりするのでは…無闇やたらと拾わない方がいいかしら…」
ダイヤ「あら、どうぐが」カチカチ ←癖
『もくたんは のんきのおこうを 手に入れた!』
ダイヤ「もくたんちゃん!めっ、ですわ!」
ダイヤ「やはりそれらは持っていってはいけない類いのものであるように思います!」 ダイヤ カチカチ
ユラ…
ダイヤ「! また…」
ダイヤ「先ほどから、あの火の玉のようなものをたびたび見かけますわね」
ダイヤ「何度か幽霊のように消えては現れてと繰り返し、やがて姿を見せなくなりますが、あれは一体…わ、かなり近くに…」
ピピピ(下画面)
ダイヤ「ん?ポケモンの反応…?」
ダイヤ「しかしここは草むらでも水辺でもないし、第一『ゆっくり 近づこう』などと言われてもポケモンの気配などどこにも…あ、反応が消えた………」
ユラ…
ダイヤ「…」
ダイヤ (もしかしてそれですか!?) ダイヤ「え、いや、だってそれは…どう見ても火の玉で、ポケモンが潜んでいるとなるとかなり奇なことですわよ…?」
ダイヤ「まだ墓石の陰に隠れているという方がしっくり来ると思いますが…」
ユラ… ユラ… ピピピ
ダイヤ「!」
ダイヤ「やはりあれが反応の要因ですか」
ダイヤ「…どこか釈然とはしませんが、ポケモンに出会えるのならばその程度の違和感など呑み込んでくれましょう」カチ…
ダイヤ「このシルエットを見るに、十中八九──」
もくたん ソロ…ソロ…
ダイヤ「姿を見せなさい、な…!」
……ユラッ
ダイヤ「こちらが近づいたら逃げるというのはどういう了見ですかァ!!」 『あ!野生の ヨマワルが 飛び出してきた!』
ダイヤ「やっと出会えた…そしてやはりあなたでしたか」
ダイヤ「てっきりここではカゲボウズにしか出会えないのだと思っていたけれど、そう、ヨマワルとはこんな風にして出会うのね」
ヨマワル『…』
まり『…』
ダイヤ「レベリングのためにと先発に控えてもらっていたまりさんが対峙してしまいましたが、さすがにまだレベルの差があるし厳しいでしょうか」
ダイヤ「体力も万全ではないし、おとなしくダイヤさんにでも交替してから捕獲に乗り出すとしましょう」カチカチ
ダイヤ「ふふ、あなたもすっかり『先輩』側になってしまいましたわね。それもそのはず、ジムリーダーさんとの戦闘を乗り越えたあなたを、まだ新人だとはもう誰も思いませんから…」
『相手の ヨマワルの おいうち!』
ダイヤ「は?」 なんかストーリー終わったら最後に対戦やるみたいな事言ってたけど、実況とは別スレ扱いで対戦SSにして欲しい所あるな エピソードデルタまでやるとしたらあと2、3スレくらいかかりそうな気もするし大分先の話になりそう
好きだからいつまでも続いて欲しい気持ちもあるけど ダイヤ「幸いダメージはたいしたことがなかったらよかったものの、」
もくたん『もどれ、まり!いっておいで!ダイヤ!』
ダイヤ『キュオオオァンッ!』
ダイヤ「まさかもくたんちゃんの元へと戻る背中に攻撃をされるだなんて、想像もしていなかったわ…『追い討ち』、ですか…」
ダイヤ「随分といやらしい行動をしてくるではありませんか。行きはよいよい、さすがの幽霊と言うべきかしらね」
ヨマワル『…』
ダイヤ「名前の響きはどことなく花丸さんに似ているというのに、性質や戦い方から見える立ち居振舞いは似ても似つきませんわ」カチカチ
『ダイヤの なみのり!』ザバァァアアッ
ダイヤ「…うん。よいダメージね」 みちづれとかカウンターミラコあたりを初めて食らった時の反応がとても期になる(シロナのミロカロスで痛い目を見た人) 『相手の ヨマワルの おにび!』
『ダイヤは やけどを 負った!』
ダイヤ「おにび…!」
【コメント】さすマル
ダイヤ「これまた随分と『らしい』わざを放つではありませんか」
ダイヤ「ということは先の火の玉も、あながちゲーム特有の演出ばかりだと言い切ることもないのかもしれませんわね」クス
ダイヤ「これが鬼火だというならば、やけどで済むことをマシだと思うことにしましょうか」
ダイヤ「この戦闘を終えたらすぐにやけどなおしを使ってあげるから、少しだけ我慢してちょうだいな」カチカチ
『もくたんは モンスターボールを 使った!』 ヨマワルの性別とニックネーム >>702
※ ニックネームはつけなくてもよい。
ヨマワルのとくせい >>704
※ ふゆう、おみとおし、のいずれか。シンボルエンカウントなので隠れのおみとおしも有り得ます。
出現時に描写してないけどそこはご容赦を。
ちなみに進化するとふゆうはプレッシャーに変わります。おみとおしはそのまま。 さて、霊界の布を持たせて通信とか気づけるものかしら
安価した まだ実況に気付いてないのってもう曜だけなんだな。花丸ももしかしたら知らないかも程度で 考えてみたんですが
どうも ちか♡♡♡♡ と名付ける理由を捻り出せそうにない
申し訳ないが再安価させてほしい、「りこちゃん♡」と「さくらうち」程度ならなんとかするけど、ここまでダダ被りは処理し切れなさそう。ごめん
ヨマワルの性別とニックネーム >>708 『ニックネームを 入力してください!』
ダイヤ「♀ね。ヨマワルちゃん、順当にいくならばここはいよいよ花丸さんのお名前を頂くところだけれど…」
https://i.imgur.com/o5G8GCS.png
ダイヤ (この見た目に自分の名前を付けられるとあまり嬉しくないかしら?)
ダイヤ「んー…」
ダイヤ「選択の余地がないと、どうしても色々なことを考えて保守的になってしまいますわね…」
ダイヤ「気にしなくてよいと言えばその通りなのでしょうけれど、…ここは一つ」カチカチ
『ドクロちゃん』
ダイヤ「幽霊なので撲殺はできませんが、必ずしもAqoursの皆さんからお名前を頂かずとも、オリジナルなニックネームを付けてあげるのもよいでしょう!」テテーン
ダイヤ「少しずつタイプの幅が広がってきたわね。あとはどのタイプを仲間にすれば網羅できるのか、そんな視点で考えても面白そうですわね」
『ドクロちゃんを ボックスに 転送した!』 おくりび山、外周部
ダイヤ「さて。ちょうど建物の内部は回り切ったようですし、山間にも辿り着きました」
ダイヤ「まさか人工の墓地を指して『おくりび山』と名付けたわけではないでしょうから、恐らくここから──もっと言えば山頂辺りにこそ、この山の真価があるのでしょうね」
ダイヤ「気を引き締めて参りましょう」カチカチ ダイヤ カチカチ…
ダイヤ「…」
ダイヤ「…コホン」
ダイヤ「あー…ダイヤさん」カチカチ
ダイヤ「あのですね、わたくしも考えてみました」
ダイヤ「もちろんあなたの呼び方のことです」
ダイヤ「ダイヤさんと呼ばれることに抵抗があるというのは、呼んでおいて失礼ながら、かなり理解ができるのです」カチカチ
ダイヤ「しかしながらこれまた私的な感情で恐縮ながら、ダイヤ、あるいはダイヤちゃんと呼ぶことには、逆にわたくしがどうしても抵抗を感じてしまう」
ダイヤ「そこで、どうにかわたくし達の中でお互いが納得できる妥協点はないかと考えていたのです」
ダイヤ「そして、一つだけ思い付きました」カチカチ
ダイヤ「ぶっぶさん、と呼ぶのはいかがでしょう」 ダイヤ「いえ!お待ちくださいな!おっしゃりたいことはよくわかります!お名前の原型を留めていないと言いたいのでしょう!」
ダイヤ「確かに響きや字面は全く違うのですが、しかし、あなたのお名前が曲がりなりにも『ダイヤ』であることを前提にすれば、この呼び方は紛れもなくあなたを指すのです」カチカチ
ダイヤ「実はそれは、千歌さん──ああ、これはアメモースではなくわたくしの友人のことですが──千歌さんがわたくしに付けてくださったあだ名なのです」
ダイヤ「詳しい経緯は伏せますが…」
回想
千歌『ダイヤちゃんはやっぱりちょっと違うよね(笑)』
千歌『でもダイヤさんって言われてみたらなんか堅いし、可愛いあだ名つけよーよ!』
千歌『う〜ん…』
ダイヤ ワクワク…
千歌『あ!!ぶっぶさんってどうかな!?』
ダイヤ『は?』
千歌『ほら、ダイヤさんと言えば名台詞があるじゃないですか!ぶっぶーですわァ、って!だからぶっぶさん!』
回想終わり ダイヤ「…わたくしがしこたま怒ったのでもうその名で呼ばれることはありませんが、とは言えわたくしの──つまりダイヤであるあなたのことを指す名であることには違いありません」
ダイヤ「あなたならば『ぶっぶさん』と呼ばれることに憤る──もとい、思うところはないでしょう」
ダイヤ「ニックネームにあだ名を重ねるようで不思議な感覚はあるし、響きが全く異なるので慣れないかもしれないけれど」
ダイヤ「わたくしの友人に『あきな』という名でいながら『ミツ』と呼ばれている方もいらっしゃいます。名前とあだ名の響きは必ずしも似るべきとは言わないということですわ」
ダイヤ「…どうでしょう」
ダイヤ「千歌さんが面白半分ででっち上げたという経緯さえ抜きにすれば、響きそのものは可愛らしくてよいと思うのだけれど…」 【コメント】せっかくだし千歌ちゃんトークしてよぐへへへ ダイヤ「あのね、あなたはとても美しく、それは非常に素晴らしく誰にも負けない個性ですが、それが取っ付きにくさを与えてしまうのではないかと思うのです」
ダイヤ「誰しもあまりに美しく気高いものには畏れを抱いてしまうものだから」
ダイヤ「ですが、そう、いかに遠い存在に思えても、可愛らしい呼び名があればぐっと親しく感じられるはずです」
ダイヤ「ね…?」
【コメント】ダイヤさんは世界一美しいけどダイヤちゃんは世界一かわいいよ!
ダイヤ「!」 ダイヤ「ほ、ほら、美しいけど可愛いって!さっそく歩み寄りが感じられるでしょう!」
ダイヤ「ダイヤさんは美しいけど、ダイヤちゃんはかわいいって………ぁ、あら…?このアシストが意味するところはもしかしてやや違う…?」
ダイヤ「ぃ、いやいや!そんなことはないわよね!そうそう!」
ダイヤ「はい、決定!あなたはダイヤだけれど、呼び名はぶっぶさんですわ!ね、皆さんもそう呼ぶのよ!ちかさんも!」
ちか『…』パタパタ…
ダイヤ「んま!なんですか、ちかさん。その不満そうな目は。あなたもあだ名が欲しいの?だめです、ぶっぶさんは特例ですわ!」カチカチ…
ダイヤ(ミロカロス)が ぶっぶさんに なった!▼ 『もくたんは わざマシン61を 手に入れた!』
ダイヤ「そ、外に落ちているものは平気ですわよね…?きっと落とし物だか忘れ物だかでしょう…」カチカチ
『わざマシン61 おにび』
ダイヤ「とうとうおにびが物理で出現しました」
【コメント】せっかくだし千歌ちゃんトークしてよぐへへへ
ダイヤ「へえ?」
ダイヤ「な、なんですかぐへへって…まさか梨子さんですか…?」ジト…
ダイヤ「別に構いませんが、今さら千歌さんのお話をわたくしから聞かずとも──って、そうか、千歌さんのことをご存知の方ばかりというわけでは決してないのよね」
ダイヤ「…」
ダイヤ「構いませんよ。千歌さんのなにをお話ししましょうか」カチカチ
なにをお話ししましょうか? >>720 ダイヤ「可愛いところ、ですか…」
ダイヤ「…」
ダイヤ カチカチ
ダイヤ「あら、こんなところにまんたんのくすりが。道中が長くてポケモンセンターに戻るのも一苦労なので助かりますわね」
ダイヤ カチカチ…
ダイヤ「霧が立ち込めてきたわ」
ダイヤ「これは地形の条件によるものでしょうけれど、自然のつくりなど解明されていなかった頃を思うと、常に霧が濃いというのは霊験を想起させるには充分な環境だったのでしょうね」
ダイヤ「そろそろマグマ団に追い付いてもよい頃合いだと思うのだけど…」カチカチ
ダイヤ「あーーーはいはい、わかりましたわかりました。冗談ですってば、そう急かさないでくださいな」
ダイヤ「まさか千歌さんご本人ではないでしょうね?なんて」カチカチ ダイヤ「千歌さん本人が観ている可能性があることを考えると、無闇やたらに誉めるのは少し気が引けますが…」カチカチ
ダイヤ「やはり人懐っこいところは、どうにも憎めませんわね。あの根っからの末っ子体質で寄られると、はっきり言って大概のことはなんやかんや受け入れてしまいそうになります」
ダイヤ「わたくし達は屋上で部活動に励むことが多いのですが、休憩時間に千歌さんがシートも敷いていないところに寝転がるから注意したことがありました」
ダイヤ「汚れるしはしたないからおやめなさい、と」
ダイヤ「そしたら彼女、少しだけぽかんとしてからこちらへ歩いてきて、あろうことか正座をしていたわたくしの膝に頭を乗せたのですわ」
ダイヤ「『えへへー、これなら汚れないしはしたなくないでしょ』って」(声真似)
ダイヤ「んまーー、もう。もう」
ダイヤ「何事かお小言を言うのもいっとき忘れてしまいましたわ。あれはずるいですわね」カチカチ ダイヤ「部活動の帰りにみんなでごはんを食べて帰ることがたまにあります。家が遠い人もいるので、これは土曜日や日曜日のことなのですが」
ダイヤ「定食屋へ行って千歌さんがホイコーロー定食を頼んだときのことでした」
ダイヤ「全員の分が来て頂きますをしたと同時に、千歌さんと同じ卓に着いていた梨子さんが大きな声を出したのです」
ダイヤ「どうやら、『ニンジンを梨子さんのお皿に移す』というどうにも幼いことをして梨子さんの怒りを買ったようなのですが…」
ダイヤ「ほとんど移し終えたところでそれがニンジンではなく赤ピーマンであることに気づき、『これ赤ピーマンじゃん!チカ食べるよ!』と全て自分のお皿に取り戻し始めたのだとか」(声真似)
ダイヤ「当然梨子さんには二重でしこたま怒られていましたが…」
ダイヤ「バカも行き過ぎると可愛いのだなと思いました」(ストレート) ダイヤ「あとは、一人で勝手にかくれんぼを始めたかと思うとものの数分で『なんで誰も捜しにきてくれないの…』と半べそをかいていたこともあるし」(声真似)
ダイヤ「何事にも興味津々で、ものをじっくり見ようとすると少しずつ顔が近づいていってほとんど零距離になるところも愛らしいです」
ダイヤ「なんの真似事か知りませんが、雨が降っていると窓の外に向かって『雨やめー!』と大きな声を出すこともありますし」(声真似)
ダイヤ「日曜日の朝には千歌さんの家の方から『にちよーびー!』と聞こえてくることもあります」(声真似)
ダイヤ「…まあ、総じて、千歌さんの可愛さはバカ──いえ、無邪気で純粋な部分が根幹にあるということでしょうね」カチカチ
ダイヤ「これでお気に召しましたか?」
ダイヤ「…!」
ダイヤ「うふふ。そうこう話しているうちに、やっとマグマ団に追い付くことができたようですわよ──!」ニッ… 日付も変わりそうなので本編更新はこの辺りで。
もうレスに文字数制限が掛かるようになった
前半張り切り過ぎて1レスあたりの文字数がとんでもないことになってましたからね…
スレの完走を待たずに次スレへ移行する可能性もありますが、そういうことなんだなと思っておいてください ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています