善子「小林愛香役、ヨハネこと津島善子です!」愛香「?!?!」
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ブロロロ……
愛香「(今日はプライベートで沼津…!)」
愛香「(ヨハネのラッピングタクシーに乗れたし、いいことありそうだなぁ)」
愛香「ヨハネヨハネヨハネ………」ハァハァ
タクシー運転手「お客さんどうかされました?大丈夫ですか?」
愛香「あっ、い、いえ!なんでもありません!」
愛香「(心の声が漏れてた…気を付けないと)」 〜浦女〜
ガラッ
善子「連れて来たわ」
千歌「善子ちゃんおはよー!」
善子「おはよ」
千歌「………愛香ちゃんも。おはよう」
愛香「…おはよう。眠れば帰れるかなって思ったんだけど、結局昨日は帰れなかったよ」
9人「………………」
ダイヤ「落ち込んでいても仕方ありませんわ。次のライブまでまだ時間はありますし、今日は作戦会議といたしましょう」 果南「まずはそっちの世界の話を詳しく教えてもらえる?何か手掛かりがあるかもしれないし」
愛香「うん。私もみんなと一緒で声優アイドルグループAqoursに入っていて…」
千歌「千歌達はアニメのキャラクターで、愛香ちゃんは善子ちゃんの声優さん、なんだよね?」
愛香「うん。この世界と私がいた世界ではここでのキャストと声優は真逆。みんなが演じているキャラは向こうの世界ではキャストだった」
鞠莉「向こうで私達を演じてたってことはアニメのストーリーがあるのよね?どんな話?」 愛香「…みんなは、ただ純粋に声優さんが好きで活動しているんだよね?」
千歌「うん」
愛香「私が演じてるみんなは…廃校を阻止する為のスクールアイドルだった」
ルビィ「廃校……?!」
愛香「生徒数が少ないの。浦の星女学院は」
愛香「そんな中、千歌ちゃんが立ち上がって、スクールアイドルを始めた」 りきゃこ「えーw これが?w」
ツンツン
小林「んひゃっ! も、もう……べつにいいじゃん、あたしのなんだから名前くらい好きに付けたって……」
りきゃこ「ギルティスティックww 名前負けにも程があるでしょww」
りきゃこ「それに、きゃんきゃん夜鳴きしてどうしようもないからって私を呼び出したの誰だったかなぁー?」
小林「ち、ちがうもん……夜鳴きなんて……あたしはただ、りきゃこに会いたかったから……」
りきゃこ「じゃあしなくていいの?」
小林「……す、する」
りきゃこ「ふふw」
小林「じゃ、じゃあ……おっぱい触っていい……?」
りきゃこ「そういうのいいからw」
小林「え…?」
りきゃこ「いきなり挿れていいよ。そのきゃんきゃんスティック見てたら私も興奮してきたし」
小林「ほ、ほんと!?」
りきゃこ「ほんとほんとw」 小林「挿れるね……?」
りきゃこ「あ、電話だ。もしもしー?あんじゅー?」
ピッ
小林「ぁ……」
りきゃこ「あんじゅ、ちょっと待ってて」
りきゃこ「ねぇあいきゃん、気にしないで続けていいよ」
小林「う、うん…」
小林(気にしないでって言われても……)
りきゃこ「もしもしー? あーなんでもないなんでもない。え? そうそうw ヤってるとこw」
小林「んっ……」
小林(挿った……やば、やっぱりりきゃこのなか、すんごいあったかくてきもちいい……////)
りきゃこ「あははw えーマジでー? ウソだろー?w」
小林「ふっ……んっ、ぅっ……!」
ギッギッ
りきゃこ「え、近くいるのー? 私もそっち行きたーいw」
小林「りきゃこ……っ、りきゃこっ……////」 タノシミロード
次元総入れ替えは斬新な設定で面白いなあ いつも通りの入れ替わりだときゃんヨハは「ああまたいつものアレか」と思われそう、どちら側もw >>142
穂乃果「なんちゃ〜ん!」ナンジョルノ「!?」
でググれ 千歌「……なに、それ」
愛香「ご、ごめんね。ショックだよね、浦の星が廃校なんて…」
千歌「違う…」
愛香「え?」
千歌「すごい!すごいよ愛香ちゃん!そのお話!」
愛香「え、えぇ?!」
千歌「私には思いつかなかったなぁ〜!そんな『ザ・青春!』みたいなアニメ!」 愛香「で、でも作ってるのは私達じゃないよ?」
千歌「え、そうなの?」
愛香「ちゃんと制作する会社があって、そこから千歌ちゃん達は生まれたんだよ。私達は声を当ててるだけで…」
千歌「だとしてもステキすぎるよそのお話!千歌ってそんなすごいポジションの子なんだぁ〜!」デレデレ
愛香「千歌ちゃん…」 愛香「ちなみにみんなが作ってるアニメってどんな話なの?」
千歌「東京に住む学生時代に闇を抱えていた9人の成人女性が輝きを目指してアイドルグループを結成してトップを目指すストーリー!」
ルビィ「それが『ラブライブ!サンシャイン!!』だよ!」
愛香「(えぇぇ……高校生が考える話なの…)」
愛香「なんか、妙にリアルなんだね…」 愛香「うん、まぁ当たってるっちゃ当たってる…かな」ボソッ
千歌「話を思いついたのは千歌なんだけど、具体的な脚本は花丸ちゃんが書いてくれてるんだ!」
愛香「え、花丸ちゃんすごいじゃん!」
花丸「そ、そんなことないずら。アイディアはルビィちゃんと善子ちゃんにも手伝ってもらってるから…」
ルビィ「花丸ちゃんが書くお話、面白くて、でも儚くて…本当にすごいんだよ!」
果南「うむ。花丸が書く話、私は好きだよ」
花丸「果南さんまで…///」 愛香「(花丸ちゃんが脚本…そしたら…)」
愛香「ということはキャラクターデザインとかは梨子ちゃん?」
梨子「はい!私が担当させてもらってます」
愛香「梨子ちゃん美術部だもんね。あ、それが原画?」パッ
梨子「は、はい…ご本人に見られると緊張しちゃいますね……」ドキドキ
愛香「えー!梨子ちゃんてこんなに絵上手なんだ〜!」
梨子「そんな…私なんてまだまだですよ」
愛香「えーと、どれどれ…」ペラッ わくわく
それにしてもこれ、胡蝶之夢の極致だな
もはやどっちがオリジナルの世界かわからなくなってきたし、なんだったら或いはオリジナルの世界なんて存在しないのかもしれない 小林「んっ……く、んぅっ……!」
りきゃこ「きゃははw なにそれなにそれー? やばw 優勝w」
小林(りきゃこはあたしとエッチするより友達と喋ってる方が楽しいのかな……)
りきゃこ「優勝w 私の中での優勝w」
小林(ていうか突きまくってるのに普通に電話してるとか……りきゃこ、不感症なの……?)
小林(こうなったらあたしのギルティスティックでひゃんひゃん喘がせて……あっ)
小林「んぁっ、きもちいぃ……イ、イクっ……!」
シュビュビュビュッ
小林(はぁ……またすぐイっちゃった……でも気持ちよかったからいっか……////)
りきゃこ「ん? あ、終わった? って……はぁ?」
小林「りきゃこ」
りきゃこ「え、なんで中に出してんの?w」
小林「ご、ごめん……なんていうか、その……抜きそびれちゃって」
りきゃこ「はぁ?w」
りきゃこ「もしデキちゃったらどうするつもりなの?w」
小林「せ、責任とるからっ…」 千歌ちゃんはAqoursキャストを何だと思ってるんだw 伊波杏樹:任天堂信者
逢田梨香子:ハンバーグ
斉藤朱夏:ダンスが得意
降幡愛:セクシー家庭教師
高槻かなこ:ゲーム
小宮有紗:食いしん坊
諏訪ななか:キレると怖い
鈴木愛奈:おじさん
愛香「一部どうでもいい設定まで書いてない…?」
梨子「もしかして愛香さんがいる世界のAqoursと違うところとかありました…?」
愛香「いや……うん、全部合ってるよ…たぶん…」 りきゃこ「あ、ごめんごめん。なんでもなーいw それで、今から行っていいの?」
りきゃこ「ホント? すぐ行くすぐ行くーw」
小林「ね、ねぇ、りきゃこ…」
りきゃこ「あいきゃん、シャワー借りるね。その間に服アイロンかけといてーw」
小林「え? 泊まっていくんじゃないの?」
りきゃこ「急用できちゃったw」
小林「……」
りきゃこ「んじゃ行ってくるねー!」
小林「ねぇ、りきゃこ……あたしたち、付き合ってるんだよね?」
りきゃこ「ばいばーいw」
小林「……い、いってらっしゃい…」
小林「…………」
小林「はぁ……今日は一緒にいられると思ったのに……」
小林(でも、今日もかわいかったなぁ……りきゃこ)
小林(りきゃこはあたしの恋人……見ての通り、超ド級のまぐろ)
小林(まぐろとりきゃこ……いや、まぐろのりきゃこ) 愛香「えーと、私のは…」
小林愛香→貧乳・まな板・壁
愛香「梨子ちゃん!!ここだけ違う!!!今すぐ変えて!!」ユサユサ
梨子「えぇぇ!?でも身体を次回からいきなり変えたら…」アセアセ
愛香「ていうかこの設定作ったの誰?!」
梨子「キャラは担当する各キャストで考えてるんです」
愛香「えっ………」
善子「………」プイッ
愛香「ヨハちゃん?!?この設定ヨハちゃんの案なの?!」 梨子「善子ちゃんがそういう趣味d 善子「ああああああああ!!」
愛香「(まさか私のこの身体ってこっちの世界で創られてたの…?んん…?)」
愛香「(ますます分からなくなってきた…)」
愛香「(こんな設定がなければ、私の身体は…)」
ダイヤ「さて、話を戻しますわよ」
曜「共通点はどちらの世界でもアイドルグループAqoursが存在している、ってことだね」
愛香「昨日のライブでやってた曲も私の世界のAqoursで歌ってるよ」 ダイヤ「…しかし、これだけでは何も分かりませんわね」
花丸「それより愛香さんがいた世界はどうなってるの?」
ルビィ「そうだよ、もしこの世界と同時にあっちの世界の時間も経過していれば向こうにいるはずの愛香さんは…」
ダイヤ「意識を失っている、身体ごとこちら側に来ている、もしくはこの世界にいる誰かと入れ替わっている…他にも色んな可能性が考えられますわ」
千歌「どれにせよ影響は……」
善子「一刻も早くなんとかして帰さないと……」キッ
愛香「(こんな真剣なヨハネ、初めて見たかも…)」 千歌「……そうだ」ハッ
梨子「千歌ちゃん、何かわかったの?」
千歌「愛香ちゃん、こっちの世界に来ちゃったって気付いたのはいつ?」
ダイヤ「そうですわ!重要なことでした。愛香さん、わたくしが貴女に声を掛ける前から自分は違う次元から来てしまったということは分かっていたはず」
愛香「えっと…私はプライベートで沼津に来ていて…」
善子「思い出すのよ小林!!」
愛香「あっ!!!!!!!」 〜回想〜
愛香『ふぅ〜!久しぶりの沼津〜!』
愛香『東京とは空気が違うなぁー!第二の故郷!』
愛香『ん?あれって…』
愛香『ヨハネのラッピングタクシー!?今日ツイてんじゃん私!!』ダッ
愛香『すいませーん!タクシー乗らせてくださーい!』
タクシー運転手(???)『プッ、小林…まんまと引っ掛かりましたねw』
愛香『あの…?』
運転手『いえ、なんでもありません。どうぞ』 愛香「…あ…あ………あの時の、運転手って…」ガクガク
9人「?」
愛香「もしかして…」バッ
愛香「ほらやっぱり…連絡先も、データが唯一残ってるのって……」
愛香「(なんで私最初から気づかなかったの?!ていうかなんでこんな世界に連れて行ったの?!)」
愛香「あ……」
9人「あ?」 愛香「あの……あのクソガキーーーっっっ!!!!」
善子「は?」
千歌「くそがき?」
梨子「千歌ちゃんそんな言葉使っちゃダメよ!」
ダイヤ「原因が分かったのですか?」
善子「ちょっと!クソガキって誰よ!」
梨子「善子ちゃんまで!!」
ルビィ「くしょがきしゃん…?」
ダイヤ「ルビィ!言葉遣いには気を付けなさい!」 愛香「電話しないと…」
プルルルルル
ガチャ
ともりる『気付くの遅すぎますよ小林w』
愛香「楠木!アンタよくもこんなことを!!」
善子「楠木…?」
愛香「とにかく!あのタクシーで迎えに来て!私を元の世界に戻しなさいよ!」
ともりる『それじゃ浦女のバス停近くで待ってますねw』
ガチャ
善子「…どういうこと?」 愛香「生意気な後輩の悪戯だったみたい」
善子「はぁ?なによそれ」
愛香「ややこしくなるからこれ以上は言わないことにするね」
ダイヤ「帰れるようならそれで一件落着ですが…」
ルビィ「ルビィ、寂しいかも…」
花丸「オラも…」
千歌「せっかく会えたのにね…」ナデナデ
善子「っ………」 〜校門前〜
愛香「じゃあここでお別れだね、ヨハネ」
善子「いいの?バス停まで見送らなくて」
愛香「ヨハちゃんに悪いよ。早く戻って?この後練習なんだよね?」
善子「…貴女、『ヨハネの声が聞こえる』って言ってたわよね?」
愛香「うん…?」
善子「私も一緒よ」
愛香「えっ?」 善子「小林の声、聞こえるの。私がライブで緊張したとき、運の悪さで挫けそうになったとき…」
善子「『大丈夫だよ』って」
愛香「ヨハネ…」
善子「出会えてよかった。直接話せてよかった」
善子「小林…いいえ、愛香。ありがとう」
愛香「っ、ぅぅっ…よはちゃ…ん…」ポロポロ
善子「泣くんじゃないわよ小林っ…」ポロポロ 善子「これ、持って行きなさい」スッ
愛香「羽…?」
善子「ヨハネのアイデンティティよ」
善子「私はこの世界でちゃんと生きてるって証!小林の夢の中なんかじゃない!」
愛香「うん、ありがとう、ヨハネ…」
善子「本当は行ってほしくないけど…」
善子「貴女には帰る、帰らなければならない場所がある」
善子「向こうの世界の人達はみんな貴女を待ってるわ」
愛香「うん!そうだね!」
善子「短い間だったけど、楽しかったわ愛香」
愛香「私も。楽しかったよ」
愛香「……もう行くね。バイバイ、ヨハネ」ダッ
善子「っ……………」
善子「愛香っ………………」ポロポロ 虹はあんま知らないけどともりるが小林特効なのは流石に覚えた 運ちゃんまで小林呼びしてんのかよくらいにしか思わなかったがわざわざ言い直してるのがポイントだったんだな 〜バス停前〜
愛香「おい楠木!」
ともりる「あ、小林w」
愛香「なんてことしてくれたの?!」
ともりる「ヨハネちゃんには会えましたよね?」
愛香「会えたけど…?」
ともりる「詳しい話は中でしましょう、乗ってください」
愛香「はぁ……」 バンッ
ブロロロ…
愛香「ねぇ、楠木…」
ともりる「はい?」
愛香「アンタいつの間に運転免許取得してたの?」
ともりる「降幡先輩よりも先に取りましたよ?」
愛香「何の為に…普段車乗らないでしょ」
ともりる「ま、今後の為ですよ。この先何があるかわからないじゃないですか」
愛香「ふうん…」 愛香「それで、なんで私をこんな世界に連れて行ったわけ?」
ともりる「『サンシャイン!!』でヨハネちゃんが読んでた本、あったじゃないですか」
愛香「あったけど?」
ともりる「それと全く同じ物がたまたま売ってたんですよ、東京に」
愛香「ちょ、その店私にも教えなさいよ!」
ともりる「店はどこだったか忘れましたw」
愛香「はーーーあ?!」 ともりる「それを読んで…小林をこっちの世界に連れて行こうと思ったんです」
愛香「は?なんで?」
ともりる「小林、ずっとヨハネちゃんに会いたそうにしてたじゃないですか」
愛香「楠木……」
ともりる「小林が伊波先輩達に沼津に行くって言ってたのを聞きつけて…」
ともりる「沼津で待ち伏せしてやったんですよ」
愛香「(楠木…そうだったの…?)」
愛香「(私のことを想ってくれて……)」 タクシーの二種免許取得は普通免許取得の三年後からとか無粋な事は言わんようにしよ。 ともりる「大体小林気持ち悪すぎますよwwwいつも一人芝居してヨハネちゃんと会話してるなんてwww」
愛香「はぁ?!?一人で会話してないし!ヨハネは私に声掛けてくれるもん!」
ともりる「ほんと痛い先輩ですねwww」
愛香「このクソガキがっ!年上をバカにしやがって!」
ともりる「しかし…私としたことが転移先を間違えましたね」
愛香「へ?」 愛香「間違えたって?」
ともりる「本に書いてある通り魔法陣を書いたはずなんですけど…『サンシャイン!!』の舞台であるちゃんとした2次元に行くはずが、2次元と3次元が逆になってる世界に来てしまうとは。昨日のライブを見たときは驚きました」
愛香「は?楠木もAqoursのライブ見に行ってたの?」
ともりる「いやー、小林のビックリした様子を見て笑ってやろうと思いましてw」
愛香「お前っ……!!!」 ともりる「小林がダイヤちゃんに厄介扱いされてるんですもんwww笑いが止まりませんでしたよwwこれはこれでよかったなとwww」
愛香「そこまで見られてたとは…」ガックシ
ともりる「小林って厄介だったんですねwいやぁいい気味でしたw」
愛香「後で覚えとけよ楠木…」
ともりる「で、ヨハネちゃんとはどんな会話を?」
愛香「あ?クソガキには秘密だよ!」 ともりる「まな板のくせに生意気ですね」
愛香「生意気なのはどっちだよ!!」
ともりる「とにかく、会えたようでよかったです」
愛香「本当に、それが私をここに連れて来た理由なの?騙したりしてない?」
ともりる「私はそんなに嘘つきじゃないですよ」ハァ
愛香「(楠木の癖に……)」
愛香「クソガキのくせに……///」ボソッ 愛香「ねぇ、元の世界と時間の進みは一緒なの?」
ともりる「それは本に書いてなかったのでわかりません」
愛香「もし時間が経過してたら仕事とかどーするつもりだったの?!」
ともりる「あぁ、私は久しぶりに数日間休み貰えたんです。小林のスケジュールは知りませんけどw」
愛香「ちょっ?!私今日仕事入ってるんだけど?!どう責任取ってくれるの楠木!!!」
ともりる「知りませんよそんなのw仕事入ってないようにしか見えない小林が悪いんですからwww」
愛香「はっ?!?!」 ともりる「小林ってラブライブ以外に仕事ないんじゃなかったんですか?w」
愛香「失礼な!他にもあるわ!」
ともりる「でも私よりはオーディション受かってないですよねw」
愛香「くぅぅぅ〜〜〜っっ!!!」ドタバタ
ともりる「運転中の車の中で暴れないで下さいよまな板!」 愛香「ていうか!そもそもちゃんと帰れるんでしょうねぇ!楠木」
ともりる「大丈夫ですよ。次元を越えるので時間は掛かりますけど、このタクシーから降りるときにはさっきの世界に存在していなかったヨハネちゃんのラッピングタクシーに戻ってますから」
愛香「あっそう……」
ともりる「…それにしても不思議ですね」
ともりる「(何回考えても引っ掛かってしまう…)」 ともりる「(私は本当に2次元へ行く魔法陣を書いたはずなのに)」
ともりる「(行った世界は2次元と3次元が逆になっていた)」
ともりる「(そんな変な世界に着いた後、もう一度読み返してみたものの、本にはそんな場所へ行く方法など書いてありませんでした)」
ともりる「まさか……」
ともりる「……もしかして私達の方が2次元だったってことも、ねぇ?こばy…」クルッ
愛香「………」スヤスヤ
ともりる「……やれやれ、寝ちゃいましたか」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
杏樹「あいきゃーん時間だよー、起きてー」ユサユサ
かなこ「きゃん〜〜」ユサユサ
愛香「…よはちゃん…くすの、き…?」パチ…
降幡「くすのき?」
愛香「……………え?」ハッ
朱夏「あ、やっと起きた」
愛香「え、嘘?!はぁ?!帰ってきてる?!」
有紗「帰ってきてるって…一時間くらい前からここで寝てたじゃん」
愛香「おい楠木!話はまだ終わってないぞ!どこにいるんだ!!」
梨香子「あいきゃんが壊れたwww」 愛香「ってかここどこ?!」
すわわ「楽屋。先頭で案内してくれたのあいきゃんだったの覚えてない?」
愛奈「あいきゃん大丈夫?無理してない?」
愛香「にゃーちゃん…」
杏樹「あいきゃん、手に握ってるそれはなに?」
愛香「へ?」 >>242
「タクシー」として営業しないならいらんよ かなこ「なにこれ、羽?」
降幡「おー。ライブ前だからヨハネ意識してんの?」
愛香「……これって…」
有紗「意識高いよねあいきゃんって」
すわわ「一人芝居してるくらいだしね」
梨香子「すわわwww」
愛香「………違う」 愛香「ヨハネ…ヨハネが、くれた、羽……」
杏樹「…へ?」
朱夏「きゃんなに言ってるの?」
有紗「どんな夢みてたの…」
梨香子「これは重症w」
愛香「違う…!夢なんかじゃない!ヨハネは、ヨハネは本当に生きてる…ヨハネだけじゃない、千歌ちゃんも梨子ちゃんも曜ちゃんもルビィちゃんも花丸ちゃんも果南ちゃんも鞠莉ちゃんもダイヤちゃんも、みんな…!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています