善子「小林愛香役、ヨハネこと津島善子です!」愛香「?!?!」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ブロロロ……
愛香「(今日はプライベートで沼津…!)」
愛香「(ヨハネのラッピングタクシーに乗れたし、いいことありそうだなぁ)」
愛香「ヨハネヨハネヨハネ………」ハァハァ
タクシー運転手「お客さんどうかされました?大丈夫ですか?」
愛香「あっ、い、いえ!なんでもありません!」
愛香「(心の声が漏れてた…気を付けないと)」 ともりる「それを読んで…小林をこっちの世界に連れて行こうと思ったんです」
愛香「は?なんで?」
ともりる「小林、ずっとヨハネちゃんに会いたそうにしてたじゃないですか」
愛香「楠木……」
ともりる「小林が伊波先輩達に沼津に行くって言ってたのを聞きつけて…」
ともりる「沼津で待ち伏せしてやったんですよ」
愛香「(楠木…そうだったの…?)」
愛香「(私のことを想ってくれて……)」 タクシーの二種免許取得は普通免許取得の三年後からとか無粋な事は言わんようにしよ。 ともりる「大体小林気持ち悪すぎますよwwwいつも一人芝居してヨハネちゃんと会話してるなんてwww」
愛香「はぁ?!?一人で会話してないし!ヨハネは私に声掛けてくれるもん!」
ともりる「ほんと痛い先輩ですねwww」
愛香「このクソガキがっ!年上をバカにしやがって!」
ともりる「しかし…私としたことが転移先を間違えましたね」
愛香「へ?」 愛香「間違えたって?」
ともりる「本に書いてある通り魔法陣を書いたはずなんですけど…『サンシャイン!!』の舞台であるちゃんとした2次元に行くはずが、2次元と3次元が逆になってる世界に来てしまうとは。昨日のライブを見たときは驚きました」
愛香「は?楠木もAqoursのライブ見に行ってたの?」
ともりる「いやー、小林のビックリした様子を見て笑ってやろうと思いましてw」
愛香「お前っ……!!!」 ともりる「小林がダイヤちゃんに厄介扱いされてるんですもんwww笑いが止まりませんでしたよwwこれはこれでよかったなとwww」
愛香「そこまで見られてたとは…」ガックシ
ともりる「小林って厄介だったんですねwいやぁいい気味でしたw」
愛香「後で覚えとけよ楠木…」
ともりる「で、ヨハネちゃんとはどんな会話を?」
愛香「あ?クソガキには秘密だよ!」 ともりる「まな板のくせに生意気ですね」
愛香「生意気なのはどっちだよ!!」
ともりる「とにかく、会えたようでよかったです」
愛香「本当に、それが私をここに連れて来た理由なの?騙したりしてない?」
ともりる「私はそんなに嘘つきじゃないですよ」ハァ
愛香「(楠木の癖に……)」
愛香「クソガキのくせに……///」ボソッ 愛香「ねぇ、元の世界と時間の進みは一緒なの?」
ともりる「それは本に書いてなかったのでわかりません」
愛香「もし時間が経過してたら仕事とかどーするつもりだったの?!」
ともりる「あぁ、私は久しぶりに数日間休み貰えたんです。小林のスケジュールは知りませんけどw」
愛香「ちょっ?!私今日仕事入ってるんだけど?!どう責任取ってくれるの楠木!!!」
ともりる「知りませんよそんなのw仕事入ってないようにしか見えない小林が悪いんですからwww」
愛香「はっ?!?!」 ともりる「小林ってラブライブ以外に仕事ないんじゃなかったんですか?w」
愛香「失礼な!他にもあるわ!」
ともりる「でも私よりはオーディション受かってないですよねw」
愛香「くぅぅぅ〜〜〜っっ!!!」ドタバタ
ともりる「運転中の車の中で暴れないで下さいよまな板!」 愛香「ていうか!そもそもちゃんと帰れるんでしょうねぇ!楠木」
ともりる「大丈夫ですよ。次元を越えるので時間は掛かりますけど、このタクシーから降りるときにはさっきの世界に存在していなかったヨハネちゃんのラッピングタクシーに戻ってますから」
愛香「あっそう……」
ともりる「…それにしても不思議ですね」
ともりる「(何回考えても引っ掛かってしまう…)」 ともりる「(私は本当に2次元へ行く魔法陣を書いたはずなのに)」
ともりる「(行った世界は2次元と3次元が逆になっていた)」
ともりる「(そんな変な世界に着いた後、もう一度読み返してみたものの、本にはそんな場所へ行く方法など書いてありませんでした)」
ともりる「まさか……」
ともりる「……もしかして私達の方が2次元だったってことも、ねぇ?こばy…」クルッ
愛香「………」スヤスヤ
ともりる「……やれやれ、寝ちゃいましたか」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
杏樹「あいきゃーん時間だよー、起きてー」ユサユサ
かなこ「きゃん〜〜」ユサユサ
愛香「…よはちゃん…くすの、き…?」パチ…
降幡「くすのき?」
愛香「……………え?」ハッ
朱夏「あ、やっと起きた」
愛香「え、嘘?!はぁ?!帰ってきてる?!」
有紗「帰ってきてるって…一時間くらい前からここで寝てたじゃん」
愛香「おい楠木!話はまだ終わってないぞ!どこにいるんだ!!」
梨香子「あいきゃんが壊れたwww」 愛香「ってかここどこ?!」
すわわ「楽屋。先頭で案内してくれたのあいきゃんだったの覚えてない?」
愛奈「あいきゃん大丈夫?無理してない?」
愛香「にゃーちゃん…」
杏樹「あいきゃん、手に握ってるそれはなに?」
愛香「へ?」 >>242
「タクシー」として営業しないならいらんよ かなこ「なにこれ、羽?」
降幡「おー。ライブ前だからヨハネ意識してんの?」
愛香「……これって…」
有紗「意識高いよねあいきゃんって」
すわわ「一人芝居してるくらいだしね」
梨香子「すわわwww」
愛香「………違う」 愛香「ヨハネ…ヨハネが、くれた、羽……」
杏樹「…へ?」
朱夏「きゃんなに言ってるの?」
有紗「どんな夢みてたの…」
梨香子「これは重症w」
愛香「違う…!夢なんかじゃない!ヨハネは、ヨハネは本当に生きてる…ヨハネだけじゃない、千歌ちゃんも梨子ちゃんも曜ちゃんもルビィちゃんも花丸ちゃんも果南ちゃんも鞠莉ちゃんもダイヤちゃんも、みんな…!」 杏樹「あー…う、うん、ソウダネー」
愛奈「あいきゃん本当に大丈夫…?」
朱夏「さぁどうだろうね…いつも通り…かな」
\ヨハネーヨハネー/
\ギャーギャーワイワイガヤガヤ/
コンコンコン
杏樹「ん?誰か来た。はーい!」
ガチャ
「あ、こんにちは。Aqoursのみなさんにご挨拶しに来ました」 杏樹「え…!亜玖璃ちゃん…!っていうか虹ヶ咲の子たちですやん!」
梨香子「あ、あぐぽん!w」
あぐぽん「逢田さ〜ん♡お久しぶりです♡」
愛香「(に、虹ヶ咲ぃぃぃ?!?!?)」
愛香「(ってことは楠木も…)」
愛香「(丁度いい機会だしあのクソガキをっ…!)」
ともりる「小林」
愛香「!!!」 愛香「く、楠木っ、お前っ……」ブルブル
ともりる「なに震えてるんですか小林w後輩にビビってる先輩とかカッコ悪っww」
愛香「アンタ、さ、さっきの…こと」
ともりる「は?なんのことです?」
愛香「お、覚えてない…だと?!」
ともりる「どんな夢見てたんですか小林w」
愛香「や、やっぱり夢…だったのかな」 ともりる「夢と現実の区別くらいつけてくださいよw」
愛香「うっ……」
愛香「(でも、やっぱりヨハネはどこかで生きてると思う)」
愛香「(ヨハネから貰った羽も全く同じ形をして手に持ってるし…)」
スタッフ「Aqoursさん準備お願いしまーす」
Aqours「はい!」 愛香「じゃあね」スッ
ともりる「っ…Aqoursのステージ、関係者席で見てますから!」
愛香「!」ピタッ
ともりる「Aqoursと虹ヶ咲、出演する日にちは違いますけど、どちらが多くの歓声を集めるか、勝負ですよ」
愛香「ふんっ、望むところよ!」ダッ
愛香「(私はもう、ヨハネの姿も見えないけれど)」
善子『頑張りなさいよ、小林』
愛香「(……いま、一瞬だけ、ヨハネが…!)」
愛香「ありがとう、ヨハネ…」
愛香「(私は、ヨハネが側にいてくれているから頑張れるんだ───────!)」
おわり 普段シリアスな話ばかりだったのですが、こういうのも好きなので混ぜてみました。
話ズレまくりですみません…。
最後まで読んで下さった方ありがとうございました。 `¶cリ˘ヮ˚)|
`¶cリ˘ヮ˚...
`¶cリ˘... 門矢士もバスの運転手して世界移動してたしともりるも出来るんでしょ
面白かったよ キャラがキャストを演じてる設定は新でよかったよ
ともりるは賛否あるかもしれんがwww 良かった〜千歌ちゃん達が闇を抱えた20代を演じてるのつよい(確信)
おつです >>279
在日大好きで他キャストちんぽにしてるんだろ 乙
話の展開面白すぎる
最近読んだ中で1位2位を争うなこれ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています