花丸「この時間であの場所だと捜索は明日になる」

花丸「……それを狙った、とか」

花丸「色々言いたいことはあるけど、わかった」

花丸「今はそれを信じておくずら」

善子「花丸!」

花丸「いずれにしても、明日になれば何かが分かる」

花丸「それに、今からマル達に出来ることは何もないよ」

善子「なに言って――」

キキィー……バタンッ

善子母「善子!」

善子「なっ……」

花丸「どうせ連絡行くと思ってた」ハァ

善子「花丸……!」ジロッ

善子「私もいること伝えたわね!?」

花丸「それはそうだよ」

花丸「誰がいるのか確実につたえないと二次被害まっしぐらずらよ」